JP7193700B2 - 充填システムおよび充填方法 - Google Patents
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Description
また、本発明の充填方法は、殺菌済みの容器に内容液を充填する充填方法であって、容器成形ユニットのブロー成形ターレットの容器リリースポイントよりも上流側においてプリフォームまたは容器に本殺菌処理を施し、前記ブロー成形ターレットおよび充填部の間の容器搬送路において、容器に補完殺菌処理を施し、前記容器成形ユニットは、プリフォームの容器口部を金型の外部に出した状態で前記金型内に配置された加熱したプリフォーム内にエアーを吹き込むことで、容器をブロー成形するように構成され、前記補完殺菌処理では、容器口部側から容器に向けて、容器口部の内面側温度以上の殺菌流体を噴出した後に、容器口部側から容器に向けて、容器口部の内面側温度以上のホットエアーを容器に噴出することにより、前記課題を解決するものである。
すなわち、過酸化水素等の殺菌剤は、容器表面に塗布された後に乾燥させることで活性化して殺菌効果を発揮するが、プリフォームを加熱し、2軸延伸するブロー成形後には、容器口部側の内面の温度(約50℃程度)よりも容器底部側の内面の温度(約90℃程度)が高くなっており、この容器各部の内面間の温度差に起因して、その後の補完殺菌処理において容器内面に塗布される殺菌剤の乾燥の程度にも、容器各部の内面間で差が生じ、その結果、容器各部の内面間で殺菌効果が不均一になってしまうという問題があった。そして、このように、容器各部の内面間で殺菌効果が不均一となると、容器内面全体を所望の殺菌レベル以上で殺菌するために、殺菌剤の量を多くする必要があり、その結果、殺菌剤を塗布した後に、容器内面全体の殺菌剤の濃度を規定値以下まで下げるために、容器搬送路を長く確保する必要が生じてしまう。
そこで、本願請求項1、8に係る発明では、容器口部側から容器に向けて、容器口部の内面側温度以上の殺菌流体を噴出した後に、容器口部側から容器に向けて、容器口部の内面側温度以上のホットエアーを容器に噴出することにより、ブロー成形によって生じる容器口部の内面や容器底部の内面等の容器各部の内面間の温度差を低減することが可能であるため、容器各部の内面間における殺菌効果の均一化、殺菌剤の量の低減、および、容器搬送路の短縮化を実現することができる。
本願請求項3に係る発明によれば、殺菌流体ノズルおよびホットエアーノズルの内径が、容器口部の内径よりも小さく設定されていることにより、各ノズルから噴出される殺菌流体およびホットエアーの流速を向上させることができるばかりでなく、容器内部に殺菌流体およびホットエアーを確実に送り込み、容器各部の内面間の温度差を効率的に低減することができる。
本願請求項4に係る発明によれば、殺菌流体ノズルから殺菌流体を70m/s以上の流速で吹き出すとともに、ホットエアーノズルからホットエアーを80m/s以上の流速で吹き出すことにより、容器内部に殺菌流体およびホットエアーを確実に送り込むことが可能であるため、容器各部の内面間の温度差を確実に低減することができる。
本願請求項5に係る発明によれば、容器搬送路に設置される搬送機が、殺菌流体ノズルおよびホットエアーノズルを設置した区間において、容器を正立状態で搬送するように構成されていることにより、容器内の余分なガスが容器口部から抜け出し易くなる。
本願請求項6に係る発明によれば、殺菌流体噴出器が、容器搬送路における容器搬送方向に沿って殺菌流体ノズルを移動させる殺菌流体ノズル移動手段を有し、ホットエアー噴出器が、容器搬送路における容器搬送方向に沿ってホットエアーノズルを移動させるホットエアーノズル移動手段を有している。これにより、殺菌流体ノズルおよびホットエアーノズルを容器口部に対向させた状態を長く維持することが可能であるため、過酸化水素等の殺菌剤を容器の内面に効率的に塗布できるばかりでなく、殺菌流体やホットエアーによって容器口部の内面を効率的に温めることが可能であるため、容器各部の内面間の温度差を効率的に低減することができる。
本願請求項7に係る発明によれば、容器成形ユニットが、プリフォーム内に無菌エアーを吹き込むブロー機を備えていることにより、プリフォーム内に無菌エアーを吹き込んでブロー成形を行うことで、ブロー成形時における容器の汚染を抑制し、補完殺菌処理において必要とされる殺菌レベルを低く抑えることが可能であるため、殺菌剤の量の低減、および、容器搬送路の短縮化を実現することができる。
なお、容器成形ユニット20のボックス26内は、HEPAフィルタを通した無菌エアーをFFU(Fan Filter Unit)により上部から吹き込むことにより、陽圧に保たれている。
各殺菌流体ノズル72は、図3に示すように、ターレット41Aによって正立状態で搬送される容器Cの上方に固定状態で設置され、容器口部C1からノズル長手方向(本実施形態では上下方向)に離れた位置から、容器口部C1側から容器Cに向けて(下方に向けて)殺菌流体を噴出するように構成されている。
殺菌流体ノズル72の内径は、容器口部C1の内径よりも小さく設定されている。
本実施形態では、殺菌流体ノズル72から噴出される殺菌流体として、過酸化水素(殺菌剤)をホットエアーに混合させたものを利用している。しかしながら、殺菌流体ノズル72から噴出される殺菌流体の具体的態様は、過酸化水素等の殺菌剤の成分を有したものであれば、如何なるものでもよい。
各ホットエアーノズル74は、図3に示すように、ターレット41によって正立状態で搬送される容器Cの上方に固定状態で設置され、容器口部C1からノズル長手方向(本実施形態では上下方向)に離れた位置から、容器口部C1側から容器Cに向けて(下方に向けて)ホットエアーを噴出するように構成されている。
ホットエアーノズル74の内径は、容器Cの内径よりも小さく設定されている。
なお、殺菌効果(D)は、殺菌効果(D)=LOG((初発菌数)/(生残菌数))の式で表され、例えば、100個の菌数が10個に減少した場合、LOG(100/10)=1Dとなる。
次に、殺菌流体およびホットエアーを容器Cに向けて噴出した場合の、容器Cの各部の内面(容器口部C1の内面、容器胴部C2の内面、容器底部C3の内面)の温度変化を確認するために行った実験例について、図4および図5に基づいて説明する。
また、本実験例では、図4に示すように、容器Cを正立状態で保持した状態で、容器Cの上方から容器Cに対して殺菌流体およびホットエアーを噴出した。
容器口部C1の内径:28mm
容器C:容量が200mlのPET(ポリエチレンテレフタレート)ボトル
殺菌流体:濃度35.2%の過酸化水素(殺菌剤)をホットエアーに混合させた流体
ホットエアーの温度:約80℃
ホットエアーの流量:30L/min~50L/min
殺菌流体ノズル72の内径:2mm~4mm
殺菌流体ノズル72と容器Cとの間隔D:2mm~30mm
殺菌流体(ホットエアー)の噴出時間:2.5秒
ホットエアーの温度:約80℃
ホットエアーの流量:150L/min~250L/min
ホットエアーノズル74の内径:5mm~10mm
ホットエアーノズル74と容器Cとの間隔D:2mm~30mm
ホットエアーの噴出時間:2.5秒
殺菌流体の温度:容器口部C1の内面温度以上で、容器口部C1の耐熱温度以下(例えば、50℃以上かつ150℃以下(更に好ましくは、70℃以上かつ130℃以下))、ここでの容器口部C1の内面温度は、殺菌流体を噴出する直前の、容器口部C1の内面温度である。
ホットエアーの温度:容器口部C1の内面温度以上で、容器口部C1の耐熱温度以下(例えば、50℃以上かつ150℃以下(更に好ましくは、70℃以上かつ130℃以下))、ここでの容器口部C1の内面温度は、ホットエアーを噴出する直前の、容器口部C1の内面温度である。
殺菌流体ノズル72と容器Cとの間隔D:2~40mm(更に好ましくは、10~30mm)
ホットエアーノズル74と容器Cとの間隔D:2~40mm(更に好ましくは、10~30mm)
殺菌流体ノズル72からの殺菌流体の吹き出し速度:70~1000m/s(更に好ましくは、150~300m/s)
ホットエアーノズル74からのホットエアーの吹き出し速度:80~1000m/s(更に好ましくは、150~300m/s)
殺菌流体の流量:20~60L/min(更に好ましくは、30~50L/min)
ホットエアーの流量:100~400L/min(更に好ましくは、150~300L/min)
各容器Cに対してホットエアーを噴出する(当てる)総時間(合計時間):0.5~2.5秒(更に好ましくは、1.0~2.0秒)
各容器Cに対して殺菌流体を噴出する(当てる)総時間(合計時間):0.5~2.5秒(更に好ましくは、1.0~2.0秒)
また、殺菌流体およびホットエアーを下方や上方に向けて吹き出す場合、鉛直方向に沿って吹き出す必要はなく、鉛直方向に対して斜めに吹き出してもよく、また、殺菌流体およびホットエアーを側方に向けて吹き出す場合、水平方向に沿って吹き出す必要はなく、水平方向に対して斜めに吹き出してもよい。
また、正立状態で搬送される容器Cの上方から殺菌流体を噴出するとともに、倒立状態で搬送される容器Cの下方からホットエアーを噴出する等、容器Cに対する殺菌流体およびホットエアーの噴出の方向を異ならせてもよい。
また、殺菌流体噴出器71による殺菌流体の噴出位置の上流側において、容器口部C1側から容器に向けて、容器口部C1の内面側温度以上のホットエアーを噴出する第2のホットエアー噴出器を更に設けてもよい。
また、容器成形ユニット20の搬送部24に、補完殺菌機70を設置した場合、搬送部24を構成するターレットが、容器搬送路80に設置され殺菌流体ノズル72およびホットエアーノズル74を設置した区画において容器Cを搬送する搬送機として機能する。
また、上記搬送機の具体的態様は、ターレットを用いて容器Cを搬送するものに限定されず、容器Cを搬送可能なものであれば如何なるものでもよく、例えば、容器Cを直線状に搬送するコンベア等から搬送機を構成してもよい。
また、搬送部24において、ブロー成形後の容器Cを、当該容器Cの内部の無菌保持を目的に、容器口部C1側から容器底部C3側に向かってエアーを吹き出した中を、通過させるように搬送してもよい。
また、補完殺菌機70によって容器Cの外面に補完殺菌処理を施す場合、上述した容器Cの主に内面に補完殺菌処理を施すための殺菌流体噴出器71およびホットエアー噴出器73に代えて(または、殺菌流体噴出器71およびホットエアー噴出器73に加えて)、容器Cの外面に補完殺菌処理を施す処理器として、容器Cの外面に殺菌流体を噴出する噴出器や、容器Cの外面に電子線(EB)を照射する照射器や、容器Cの外面に紫外線(UV)を照射する照射器等を設け(または、組み合わせて設け)ればよい。
20 ・・・ 容器成形ユニット
21 ・・・ 入口部
22 ・・・ 加熱部
23 ・・・ ブロー成形ターレット
24 ・・・ 搬送部
25 ・・・ 出口部
26 ・・・ ボックス
30 ・・・ 充填ユニット
31 ・・・ 入口部
32 ・・・ 搬送部
33 ・・・ 充填部
34 ・・・ キャッピング部
35 ・・・ 出口部
36 ・・・ ボックス
40 ・・・ 容器転送ユニット
41 ・・・ ターレット(搬送機)
42 ・・・ 入口部
43 ・・・ 出口部
44 ・・・ ボックス
50 ・・・ 殺菌処理機構
60 ・・・ 本殺菌機
70 ・・・ 補完殺菌機
71 ・・・ 殺菌流体噴出器
72 ・・・ 殺菌流体ノズル
73 ・・・ ホットエアー噴出器
74 ・・・ ホットエアーノズル
80 ・・・ 容器搬送路
C ・・・ 容器
C1 ・・・ 容器口部
C2 ・・・ 容器胴部
C3 ・・・ 容器底部
RP ・・・ ブロー成形ターレットの容器リリースポイント
Claims (8)
- 殺菌済みの容器に内容液を充填する充填システムであって、
ブロー成形ターレットを有した容器成形ユニットと、前記容器成形ユニットの下流側に配置され容器に内容液を充填する充填部を有した充填ユニットと、前記ブロー成形ターレットおよび前記充填部の間に設置された容器搬送路と、殺菌処理機構とを備え、
前記殺菌処理機構は、前記ブロー成形ターレットの容器リリースポイントよりも上流側においてプリフォームまたは容器に本殺菌処理を施す本殺菌機と、前記容器搬送路において容器に補完殺菌処理を施す補完殺菌機とを備え、
前記容器成形ユニットは、プリフォームの容器口部を金型の外部に出した状態で前記金型内に配置された加熱したプリフォーム内にエアーを吹き込むことで、容器をブロー成形するように構成され、
前記本殺菌機は、プリフォームまたは容器の内面、または、プリフォームまたは容器の内面および外面に本殺菌処理を施すように構成され、
前記補完殺菌機は、容器口部側から容器に向けて、容器口部の内面側温度以上の殺菌流体を噴出する殺菌流体ノズルを有した殺菌流体噴出器と、前記殺菌流体ノズルの下流側に設置され、容器口部側から容器に向けて、容器口部の内面側温度以上のホットエアーを噴出するホットエアーノズルを有したホットエアー噴出器とを備えることを特徴とする充填ステム。 - 前記殺菌流体ノズルおよび前記ホットエアーノズルは、前記容器搬送路を搬送される容器の容器口部からノズル長手方向に離れた位置から殺菌流体またはホットエアーを噴出するように設置されていることを特徴とする請求項1に記載の充填システム。
- 前記殺菌流体ノズルおよび前記ホットエアーノズルの内径は、容器口部の内径よりも小さく設定されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の充填システム。
- 前記殺菌流体噴出器は、前記殺菌流体ノズルから殺菌流体を70m/s以上の流速で吹き出すように構成され、
前記ホットエアー噴出器は、前記ホットエアーノズルからホットエアーを80m/s以上の流速で吹き出すように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の充填システム。 - 前記容器搬送路に設置される搬送機を更に備え、
前記搬送機は、前記殺菌流体ノズルおよび前記ホットエアーノズルを設置した区間において、容器を正立状態で搬送するように構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の充填システム。 - 前記殺菌流体噴出器は、前記容器搬送路における容器搬送方向に沿って前記殺菌流体ノズルを移動させる殺菌流体ノズル移動手段を有し、
前記ホットエアー噴出器は、前記容器搬送路における容器搬送方向に沿ってホットエアーノズルを移動させるホットエアーノズル移動手段を有していることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の充填システム。 - 前記容器成形ユニットは、プリフォーム内に無菌エアーを吹き込むブロー機を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれかに記載の充填システム。
- 殺菌済みの容器に内容液を充填する充填方法であって、
容器成形ユニットのブロー成形ターレットの容器リリースポイントよりも上流側においてプリフォームまたは容器に本殺菌処理を施し、
前記ブロー成形ターレットおよび充填部の間の容器搬送路において、容器に補完殺菌処理を施し、
前記容器成形ユニットは、プリフォームの容器口部を金型の外部に出した状態で前記金型内に配置された加熱したプリフォーム内にエアーを吹き込むことで、容器をブロー成形するように構成され、
前記補完殺菌処理では、容器口部側から容器に向けて、容器口部の内面側温度以上の殺菌流体を噴出した後に、容器口部側から容器に向けて、容器口部の内面側温度以上のホットエアーを容器に噴出することを特徴とする充填方法。
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