JP7165114B2 - 表面形状監視装置、摩耗量測定システム及び表面形状監視システム - Google Patents
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Description
以下、本発明の表面形状監視装置及び摩耗量測定システムの第一実施形態について適宜図面を参照しつつ詳説する。
図1及び図2に示す表面形状監視装置1は、コンベヤシステムXの本体ベルトとして用いられるコンベヤベルトX1の表面形状監視装置であり、コンベヤベルトX1の表面の幅方向に広角でレーザを照射するラインレーザ11と、コンベヤベルトX1の表面からのラインレーザ11の反射光を撮影するカメラ12と、カメラ12の撮影画像から上記反射光が描く特定のパターンを抽出するパターン抽出部13と、上記抽出タイミングに基づいてパターン抽出部13で抽出されたパターンのコンベヤベルトX1の表面での位置を特定する位置特定機構14と、位置特定機構14が特定した位置のコンベヤベルトX1の表面画像を取得する画像取得部15とを備える。なお、当該表面形状監視装置1では、画像取得部15にカメラ12を用いる。
コンベヤシステムXは、コンベヤベルトX1が一対のプーリX2間に架け渡され、走行可能に構成される。また、図1及び図2に示すようにコンベヤシステムXは、必要に応じてプーリX2間に、コンベヤベルトX1を下方から支持する支持ローラX3を備える。
ラインレーザ11は、レーザ光をコンベヤベルトX1の表面にライン状に照射する。ラインレーザ11としては、公知のラインレーザを用いることができる。
カメラ12は、上述のようにコンベヤベルトX1の表面からのラインレーザ11の反射光をコンベヤベルトX1の搬送方向に傾斜した位置から撮影する。このように傾斜位置から撮影することで、コンベヤベルトX1の表面の凹凸によりラインレーザ11の反射光に陰影が生じた画像を得ることが得ることができる。カメラ12としては、公知の撮像装置、例えばCCDカメラ、CMOSカメラ等を用いることができる。また、高速画像撮影が行え、後述するパターン抽出部13の画像データ解析も行えるスマートカメラを用いることもできる。
パターン抽出部13は、例えばカメラ12の撮影画像データを入力とし、解析を行うマイクロコントローラにより実現できる。
位置特定機構14は、反射型変位計を備えている。反射型変位計は、レーザ光を用いてコンベヤベルトX1表面の検知位置までの距離を比較的容易かつ精度よく計測できる。コンベヤベルトX1は、特に接合部Z付近の表面に凹凸を有する。このため、反射型変位計によりコンベヤベルトX1の表面の凹凸を測定し、解析することで、例えば接合部Zを認識することが可能である。コンベヤベルトX1は一定の速度で走行しているので、位置特定機構14は、この接合部Zを一定の時間間隔で認識する。その周期からコンベヤベルトX1の走行速度を算出することができる。
当該表面形状監視装置1では、画像取得部15の画像取得にカメラ12を用いる。このように画像取得部15の画像取得にカメラ12を用いることで、当該表面形状監視装置1を構成する装置の数を削減できるので、当該表面形状監視装置1の製造コストを低減できる。
当該表面形状監視装置1は、コンベヤベルトX1の表面に照射したラインレーザ11の反射光を用いた、いわゆる光切断法によりコンベヤベルトX1表面の幅方向の凹凸を検出することができる。当該表面形状監視装置1は、このコンベヤベルトX1表面の凹凸のパターンによりパターン抽出部13がコンベヤベルトX1表面に生じる摩耗、付着物の堆積、亀裂、縦裂きや噛込等の種々の異常を検知することができる。また、当該表面形状監視装置1は、位置特定機構14が上記パターンのコンベヤベルトX1の表面での位置を特定し、画像取得部15が位置特定機構14が特定した位置のコンベヤベルトX1の表面画像を取得する。このため、当該表面形状監視装置1では、コンベヤベルトX1の表面に異常が観測された場合においても、コンベヤベルトX1を停止することなく、表面の状態を確認できる。従って、当該表面形状監視装置1を用いることでコンベヤベルトX1表面の異常の誤判定により発生する操業損失を低減できる。さらに、当該表面形状監視装置1は、必要とする装置の数が少なく安価に構成することができる。
図8及び図9に示す摩耗量測定システム2は、図1及び図2に示す表面形状監視装置1と、コンベヤベルトX1の幅方向の1箇所のベルト厚さを、コンベヤベルトX1の搬送方向に連続的に測定可能な厚さ測定装置20と、厚さ測定装置20により測定されるコンベヤベルトX1のベルト厚さ及び表面形状監視装置1により抽出されるパターンを用いて、コンベヤベルトX1の摩耗量を算出する摩耗量算出部30とを備える。
厚さ測定装置20は、コンベヤベルトX1を挟んで対向する一対の反射型変位計21を備える。
摩耗量算出部30は、例えば厚さ測定装置20により測定されるコンベヤベルトX1のベルト厚さ及び表面形状監視装置1のパターン抽出部13により抽出されるパターンを入力とし解析を行うマイクロコントローラにより実現できる。なお、パターン抽出部13にマイクロコントローラを用いる場合、パターン抽出部13のマイクロコントローラと摩耗量算出部30のマイクロコントローラとは、同一のマイクロコントローラとすることもできる。
当該摩耗量測定システム2は、厚さ測定装置20により、コンベヤベルトX1の幅方向の1箇所のベルト厚さが測定される。このため、コンベヤベルトX1が幅方向に一様に摩耗した場合、当該摩耗量測定システム2は、この厚さ測定装置20の測定結果から摩耗を検出することができる。また、当該摩耗量測定システム2は、本発明の当該表面形状監視装置1を備えるので、コンベヤベルトX1表面の幅方向の凹凸を検出することができる。このため、当該摩耗量測定システム2は、コンベヤベルトX1の幅方向の一部が摩耗した場合、コンベヤベルトX1表面の幅方向の凹凸から摩耗を検出することができる。このように当該摩耗量測定システム2は、摩耗のパターンによらずコンベヤベルトX1の摩耗を検出することができる。また、当該摩耗量測定システム2は、本発明の表面形状監視装置1を備えるので、コンベヤベルトX1の摩耗が観測された場合において、コンベヤベルトX1を停止することなく、表面の状態を確認できる。従って、当該摩耗量測定システム2を用いることでコンベヤベルトX1表面の異常の誤判定により発生する操業損失を低減できる。さらに、当該摩耗量測定システム2は、必要とする装置の数が少なく安価に構成することができる。
以下、本発明の摩耗量測定システムの第二実施形態について適宜図面を参照しつつ詳説する。
当該摩耗量測定システム3の厚さ測定装置40は、照射したレーザ光の反射光の受光によりその光路長を測定する一対の反射型変位計41と、上記一対の反射型変位計41が照射するレーザ光を反射する一対の鏡42と、コンベヤベルトX1の側方の床面Gに自立可能に構成され、一対の反射型変位計41及び一対の鏡42を支持するフレーム43とを備える。
T=D-(W1+W2) ・・・(1)
当該摩耗量測定システム3の厚さ測定装置40では、反射型変位計41がレーザ光を水平に照射し、その反射光をレーザ照射位置で検知する。つまり、当該摩耗量測定システム3では、レーザ光の照射面やセンサ面が横向きに設けられるので、レーザ光の照射面やセンサ面に粉塵等が堆積することを抑止できる。また、一対の反射型変位計41が平面視でコンベヤベルトX1の外側に配設されるので、厚さ測定装置40のメンテナンスが容易化される。さらに、当該摩耗量測定システム3の厚さ測定装置40は、フレーム43によりコンベヤベルトX1の側方の床面Gに自立可能に構成されているので、厚さ測定装置40を当該摩耗量測定システム3から取り出すことで、鏡42の清掃も容易に行える。
以下、本発明の表面形状監視システムについて適宜図面を参照しつつ詳説する。
コンベヤシステム5は、一対のプーリ52と、一対のプーリ52間に架け渡され、走行可能に構成されるコンベヤベルト51とを有する。
表面形状監視装置6は、コンベヤベルト51の表面形状監視装置であって、図13に示すように、コンベヤベルト51の表面の幅方向に広角でレーザを照射するラインレーザ61と、コンベヤベルト51の表面からのラインレーザ61の反射光を撮影するカメラ12と、カメラ12の撮影画像から上記反射光が描く特定のパターンを抽出するパターン抽出部62と、上記抽出タイミングに基づいてパターン抽出部62で抽出されたパターンのコンベヤベルト51の表面での位置を特定する位置特定機構14と、位置特定機構14が特定した位置のコンベヤベルト51の表面画像を取得する画像取得部15と、パターン抽出部62が抽出するパターンをコンベヤベルト51の厚さに基づく濃淡分布画像で表示する表示部63とを備える。
表面形状監視装置6は、ラインレーザ61のレーザ光照射位置が、プーリ52と対向する位置である。上記ラインレーザ61のレーザ光照射位置は、一対のプーリ52のうち、上流側のプーリ52と対向する位置とすることがより好ましく、プーリ52の中心軸と水平方向又は上記水平方向より上方で対向する位置がさらに好ましく、プーリ52の中心軸と水平方向で対向する位置が特に好ましい。上記ラインレーザ61のレーザ光照射位置をこのような位置とすることで、後述するコンベヤベルト51の厚さの測定精度が向上する。なお、「上流側のプーリ」とは、搬送物Yが搬送される方向に対して起点側に位置するプーリを指す。
パターン抽出部62は、カメラ12の撮影画像データから光切断法によりコンベヤベルト51表面の凹凸を取得する。この凹凸は、第一実施形態で説明したように、例えばカメラ12とラインレーザ61のレーザ光照射位置との距離(その距離をAとする)として知ることができる。上述のようにラインレーザ61のレーザ光照射位置は、プーリ52と対向する位置である。このレーザ光照射位置が対向するプーリ52の位置とカメラ12との距離は既知であり(その距離をBとする)、コンベヤベルト51は、裏面側がこの位置と接するように移動していくから、距離(B-A)が、レーザ光照射位置におけるコンベヤベルト51の厚さであると分かる。このようにしてパターン抽出部62では、レーザ光照射位置におけるコンベヤベルト51の厚さを用いて、コンベヤベルト51の表面の凹凸を表すパターンを得ることができる。
表示部63は、例えば演算装置と表示装置とにより構成できる。上記演算装置としては、公知のマイクロコントローラ等を用いることができ、上記表示装置としては、公知の液晶ディスプレイ等を用いることができる。この構成の場合、表示部63では、演算装置により濃淡分布画像データを作成し、この画像データを表示装置に表示する。以下、濃淡分布画像データを作成する手順について詳説する。
表示部63は、パターン抽出部13が抽出するパターンのみを用いて濃淡分布画像データを作成してもよいが、画像取得部15を兼ねるカメラ12の撮影するコンベヤベルト51の画像を併用するとよい。コンベヤベルト51の画像を併用する場合、表示部63は、画像取得部15の画像を参照する。
ラインレーザ61のレーザ光照射位置が対向するプーリ52と、ラインレーザ61及びカメラ12の設置位置の相対関係によりパターン抽出部13が抽出するパターンに歪みが生じる場合がある。この歪みはカメラ12のレンズとして広角レンズ、対角魚眼レンズ、全天球レンズ等を搭載している場合に生じ易い。一方、これらのレンズには少ないカメラ数でコンベヤベルト51の表面形状を監視できる利点がある。
表示部63は、演算装置により、パターン抽出部62が抽出したレーザ光照射位置におけるコンベヤベルト51の厚さを濃淡画像に変換する。具体的には、所定の値(例えばコンベヤベルト51の初期の厚さ)を基準として、コンベヤベルト51の厚さが大きい場合を黒、小さい場合を白となるようなグレースケールデータを作成するとよい。なお、これは一例であって、白黒は逆の割り付けであってもよいし、パターンの種類に応じたカラーデータとしてもよい。
当該表面形状監視システム4は、ラインレーザ61のレーザ光照射位置をプーリ52と対向する位置とする。コンベヤベルト51は、プーリ52により位置が固定され易いので、コンベヤベルト51の片側から表面形状を測定する場合であっても、レーザ光照射位置でのコンベヤベルト51の厚さを算出することができる。これにより当該表面形状監視システム4は、表面が均等に摩耗している場合であっても検知することができる。また、当該表面形状監視システム4では、パターン抽出部62が抽出するパターンをこのコンベヤベルト51の厚さに基づいた濃淡分布画像として表示するので、視認性が高まり、コンベヤベルト51の表面の状態を画像上で確認し易くすることができる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、上記態様の他、種々の変更、改良を施した態様で実施することができる。
2、3 摩耗量測定システム
4 表面形状監視システム
5 コンベヤシステム
11 ラインレーザ
12 カメラ
13 パターン抽出部
14 位置特定機構
15 画像取得部
20 厚さ測定装置
21 反射型変位計
30 摩耗量算出部
40 厚さ測定装置
41 反射型変位計
42 鏡
43 フレーム
43a 支持棒
51 コンベヤベルト
52 プーリ
61 ラインレーザ
62 パターン抽出部
63 表示部
X コンベヤシステム
X1 コンベヤベルト
X2 プーリ
X3 支持ローラ
X4 ブレード型クリーナ
Y、Y1、Y2 搬送物
Z 接合部
L1、L2、L3、L4、L5、L6、L7 パターン
L61、L71 プーリ部パターン
K1 突起付着
K2、K3、K4 損傷
K5、K6 摩耗
K7、K8 プーリ異物付着
K9 ジョイント部
P 測定位置
Q1、Q2 レーザ光
Claims (6)
- 一対のプーリ―と共にコンベヤシステムに含まれ、搬送物を搬送するコンベヤベルトの表面形状監視装置であって、
上記コンベヤベルトの表面の幅方向に広角でレーザを照射するラインレーザと、
上記コンベヤベルトの表面からの上記ラインレーザの反射光を撮影するカメラと、
上記カメラの撮影画像から上記反射光が描く特定のパターンを抽出するパターン抽出部と、
上記抽出タイミングに基づいて上記パターン抽出部で抽出されたパターンの上記コンベヤベルトの表面での位置を特定する位置特定機構と、
上記位置特定機構が特定した位置の上記コンベヤベルトの表面画像を取得する画像取得部と
を備え、
上記ラインレーザのレーザ光照射位置が、上記コンベヤベルトの搬送方向の上流側のプーリの中心軸と水平方向又は水平方向より上方で上記上流側プーリと対向する位置であり、
上記カメラの画像撮影方向の中心軸と上記ラインレーザの照射方向の中心軸とのなす角が20度以上60度以下であり、
上記位置特定機構が、上記コンベヤベルトの搬送方向における上記画像取得部の上流側に配置されている表面形状監視装置。 - 上記画像取得部の画像取得に上記カメラを用いる請求項1に記載の表面形状監視装置。
- 上記ラインレーザのレーザ光の波長が500nm以上800nm以下である請求項1又は請求項2に記載の表面形状監視装置。
- 請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表面形状監視装置と、
上記コンベヤベルトの幅方向の少なくとも1箇所のベルト厚さを、上記コンベヤベルトの搬送方向に連続的に測定可能な厚さ測定装置と、
上記厚さ測定装置により測定される上記コンベヤベルトのベルト厚さ及び上記表面形状監視装置により抽出されるパターンを用いて、上記コンベヤベルトの摩耗量を算出する摩耗量算出部と
を備える摩耗量測定システム。 - 上記コンベヤシステムがブレード型クリーナを有し、
上記厚さ測定装置が一対の反射型変位計を備え、
上記反射型変位計が、上記ブレード型クリーナより上記搬送方向下流側で、上記ラインレーザのレーザ光照射範囲内に位置する箇所に配置され、
上記反射型変位計のレーザ光の照射軸が上記コンベヤベルト表面の法線方向から30°以内である請求項4に記載の摩耗量測定システム。 - 一対のプーリ、及びこの一対のプーリ間に架け渡され、走行可能に構成されるコンベヤベルトを有するコンベヤシステムと、
請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の表面形状監視装置と
を備え、
上記表面形状監視装置が、上記パターン抽出部が抽出するパターンを上記コンベヤベルトの厚さに基づく濃淡分布画像で表示する表示部をさらに備える表面形状監視システム。
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