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JP7156059B2 - エレベーター装置 - Google Patents

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JP7156059B2
JP7156059B2 JP2019012533A JP2019012533A JP7156059B2 JP 7156059 B2 JP7156059 B2 JP 7156059B2 JP 2019012533 A JP2019012533 A JP 2019012533A JP 2019012533 A JP2019012533 A JP 2019012533A JP 7156059 B2 JP7156059 B2 JP 7156059B2
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Description

この発明は、エレベーター装置に関する。
特許文献1に、エレベーター装置が記載されている。特許文献1に記載されたエレベーター装置では、制御装置に対する呼びの信号が操作端末から送信される。特許文献1の0027段落には、操作端末がかごから取り外し可能であることが記載されている。
国際公開第2017/175677号
特許文献1に記載されたエレベーター装置は、ホームエレベーターである。このため、例えばタブレット型PCのような汎用の機器を操作端末として利用し、操作端末をかごから取り外し可能にすることができる。しかし、特許文献1に記載された上記機能を、例えば不特定多数の人が使用するようなエレベーター装置に適用することはできなかった。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされた。この発明の目的は、例えば不特定多数の人が使用するような場合でも、かごから操作盤を取り外すことができるエレベーター装置を提供することである。
この発明に係るエレベーター装置は、エレベーターのかごと、かごに着脱可能な操作盤と、操作盤がかごから外れたことを検出する検出手段と、操作盤がかごから外れたことを検出手段が検出していなければ第1モードでかごを制御し、操作盤がかごから外れたことを検出手段が検出すると第1モードとは異なる第2モードでかごを制御する動作制御手段と、を備える。第1モードは、登録された呼びにかごを応答させる自動モードである。第2モードは、手動操作によってかごを移動させることが可能な保守モードである。
この発明に係るエレベーター装置は、
エレベーターのかごと、かごに着脱可能な操作盤と、操作盤がかごから外れたことを検出する検出手段と、制御のためのモードを選択する選択手段と、選択手段が選択したモードでかごを制御する動作制御手段と、を備える。選択手段は、操作盤がかごから外れたことを検出手段が検出していなければ第1モードを選択する。選択手段は、操作盤がかごから外れたことを検出手段が検出すると第1モードとは異なる第2モードを選択する。第1モードは、登録された呼びにかごを応答させる自動モードである。第2モードは、手動操作によってかごを移動させることが可能な保守モードである。

この発明に係るエレベーター装置は、エレベーターのかごと、かごに着脱可能であり、第1解除方法及び第1解除方法とは異なる第2解除方法でかごから外すことが可能な操作盤と、操作盤がかごから外れたことを検出する検出手段と、操作盤がかごから外れたことを検出手段が検出していなければ第1モードでかごを制御する動作制御手段と、を備える。動作制御手段は、操作盤がかごから外れたことを検出手段が検出すると、操作盤が第1解除方法で外されていれば第2モードでかごを制御し、操作盤が第2解除方法で外されていれば第3モードでかごを制御する。第2モードは、第1モードと異なるモードである。第3モードは、第1モード及び第2モードとは異なるモードである。
この発明に係るエレベーター装置は、エレベーターのかごと、かごに着脱可能であり、第1解除方法及び第1解除方法とは異なる第2解除方法でかごから外すことが可能な操作盤と、操作盤がかごから外れたことを検出する検出手段と、制御のためのモードを選択する選択手段と、選択手段が選択したモードでかごを制御する動作制御手段と、を備える。選択手段は、操作盤がかごから外れたことを検出手段が検出していなければ第1モードを選択する。選択手段は、操作盤がかごから外れたことを検出手段が検出すると、操作盤が第1解除方法で外されていれば第2モードを選択し、操作盤が第2解除方法で外されていれば第3モードを選択する。第2モードは、第1モードと異なるモードである。第3モードは、第1モード及び第2モードとは異なるモードである。
この発明に係るエレベーター装置であれば、例えば不特定多数の人が使用するような場合でも、かごから操作盤を取り外すことができる。
実施の形態1におけるエレベーター装置の例を示す図である。 制御装置の機能を説明するための図である。 実施の形態1におけるエレベーター装置の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーター装置の他の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態1におけるエレベーター装置の他の動作例を示すフローチャートである。 操作盤の例を示す図である。 制御装置のハードウェア資源の例を示す図である。 制御装置のハードウェア資源の他の例を示す図である。
添付の図面を参照し、本発明を説明する。重複する説明は、適宜簡略化或いは省略する。各図において、同一の符号は同一の部分又は相当する部分を示す。
実施の形態1.
図1は、実施の形態1におけるエレベーター装置の例を示す図である。エレベーター装置は、例えばかご1及びつり合いおもり2を備える。かご1は、昇降路3を上下に移動する。つり合いおもり2は、昇降路3を上下に移動する。かご1及びつり合いおもり2は、主ロープ4によって昇降路3に吊り下げられる。
主ロープ4は、巻上機5の駆動綱車6に巻き掛けられる。かご1は、駆動綱車6の回転に応じて移動する。制御装置7は、駆動綱車6の回転及び停止を制御する。即ち、かご1の移動は、制御装置7によって制御される。
かご1は、例えばドア8、電動機9、及び照明器具10を備える。電動機9は、ドア8を開閉するための駆動力を発生させる。電動機9及び照明器具10等のかご1に備えられた機器は、制御装置7によって制御される。かご1が停止する乗場11に、ドア12が設けられる。乗場11に、ドア12を駆動するための装置は設けられていない。例えば、制御装置7は、かご1をある乗場11に停止させると、電動機9を駆動してドア8を開閉させる。ドア8がドア12に対向する位置で開閉すると、ドア12は、ドア8の動きに連動して開閉する。
かご1に操作盤13が設けられる。操作盤13は、かご1に乗っている人が操作して情報を入力するための装置である。操作盤13から入力された情報は、制御装置7に入力される。制御装置7は、例えば、操作盤13から入力された情報に基づいて呼びを登録する。
操作盤13は、かご1に着脱可能である。図1は、かご1に備えられた支持装置14を介して操作盤13が取り付けられる例を示す。検出器15は、操作盤13が支持装置14から外れると、特定の信号を制御装置7に出力する。操作盤13が支持装置14に支持されていれば、検出器15から制御装置7に対して信号は出力されない。
図2は、制御装置7の機能を説明するための図である。制御装置7は、例えば記憶部20、検出部21、選択部22、動作制御部23、及び無人検出部24を備える。以下に、図3も参照し、本エレベーター装置が有する機能について説明する。図3は、実施の形態1におけるエレベーター装置の動作例を示すフローチャートである。
制御装置7では、検出部21が、操作盤13がかご1から外れたか否かを判定する(S101)。上述したように、操作盤13が支持装置14から外れると、検出器15から制御装置7に対して特定の信号が入力される。検出部21は、検出器15から制御装置7に上記信号が入力されていなければ、操作盤13がかご1から外れたことを検出しない(S101のNo)。
選択部22は、制御のためのモードを選択する。S101でNoと判定されると、選択部22は、制御のためのモードとして自動モードを選択する。自動モードは、登録された呼びにかご1を順次応答させるモードである。動作制御部23は、選択部22が選択したモードでかご1を制御する。即ち、操作盤13がかご1から外れたことを検出部21が検出していなければ(S101のNo)、動作制御部23は、自動モードでかご1を制御する(S102)。自動モードによる制御が行われていれば、利用者は、エレベーターを使用して所望の階に移動することができる。
例えば、エレベーターの利用を夜間に禁止しているビルでは、特定の時刻になると、ビルの管理員が操作盤13を支持装置14から外す。これにより、検出器15から制御装置7に特定の信号が入力される。検出部21は、検出器15から制御装置7に上記信号が入力されると、操作盤13がかご1から外れたことを検出する(S101のYes)。
S101でYesと判定されると、選択部22は、制御のためのモードとして休止モードを選択する。休止モードは、エレベーターの利用を禁止するためのモードである。休止モードでは、かご1は呼びに応答しない。上述したように、動作制御部23は、選択部22が選択したモードでかご1を制御する。即ち、操作盤13がかご1から外れたことを検出部21が検出すると(S101のYes)、動作制御部23は、休止モードでかご1を制御する(S103)。休止モードによる制御が行われている間、利用者は、エレベーターを利用することができない。
例えば、S103で休止モードが開始されると、動作制御部23は、電動機9を制御してドア8を開放する(S104)。これにより、かご1内で操作盤13を外した管理員は、かご1の外に出ることができる。S104では、アナウンスを実施することによって降車を促しても良い。
図2は、かご1が秤装置16を備える例を示す。秤装置16は、かご1の負荷を検出する。秤装置16が検出した負荷の情報は、制御装置7に入力される。無人検出部24は、S104でドア8が開放されると、かご1内が無人であるか否かを判定する(S105)。無人検出部24は、秤装置16から入力された情報に基づいて、S105の判定を行う。
S104でドア8が開放された後にかご1内が無人であることが無人検出部24によって検出されると、動作制御部23はドア8を閉鎖する(S106)。動作制御部23は、S106でドア8を閉じると、例えば特定の復帰信号が入力されるまでかご1を休止状態にする(S107)。休止状態では、例えば、照明器具10が消灯される。
実施の形態1に示す例では、操作盤13がかご1から外されると、休止モードが開始される。このため、エレベーターの休止中に、操作盤13が壊されたり操作盤13に悪戯されたりする恐れがない。したがって、本実施の形態に示す例は、飲食店の多いビル等への適用が好適である。また、操作盤13がかご1から外されるのはエレベーターの利用が禁止されている期間であるため、操作盤13をかご1から取り外し可能にしても、利用者が困ることはない。即ち、本実施の形態に示す例であれば、不特定多数の人が使用するようなエレベーター装置であっても、操作盤13をかご1から取り外し可能にすることができる。
図3は、S101でNoと判定された場合に選択部22が第1モードとして自動モードを選択する例を示す。また、図3は、S101でYesと判定された場合に選択部22が第2モードとして休止モードを選択する例を示す。選択部22は、第1モードとして他のモードを選択しても良い。選択部22は、操作盤13がかご1から外された状態でも実現することが可能な他のモードを第2モードとして選択しても良い。なお、第2モードは、第1モードとは異なるモードである。
図4は、実施の形態1におけるエレベーター装置の他の動作例を示すフローチャートである。図3に示す例は、ビルの管理員等によって操作盤13が外されることを想定した動作フローである。一方、図4に示す例は、エレベーターの保守員等によって操作盤13が外されることを想定した動作フローである。
図4のS201及びS202に示す処理は、図3のS101及びS102に示す処理と同様である。例えば、検出部21は、操作盤13がかご1から外れたか否かを判定する(S201)。S201でNoと判定されると、選択部22は、制御のためのモードとして自動モードを選択する。即ち、操作盤13がかご1から外れたことを検出部21が検出していなければ(S201のNo)、動作制御部23は、自動モードでかご1を制御する(S202)。
例えば、エレベーター装置では、保守員による点検が定期的に行われる。保守員は、点検を開始する際に、操作盤13を支持装置14から外す。これにより、検出器15から制御装置7に特定の信号が入力される。検出部21は、検出器15から制御装置7に上記信号が入力されると、操作盤13がかご1から外れたことを検出する(S201のYes)。
S201でYesと判定されると、選択部22は、制御のためのモードとして保守モードを選択する。保守モードは、点検に必要な動作を行うためのモードである。例えば、専用のコントローラ等を使用することにより、保守員は、保守モードにおいて手動操作によってかご1を移動させることができる。上述したように、動作制御部23は、選択部22が選択したモードでかご1を制御する。即ち、操作盤13がかご1から外れたことを検出部21が検出すると(S201のYes)、動作制御部23は、保守モードでかご1を制御する(S203)。保守モードによる制御が行われている間、利用者は、エレベーターを利用することができない。
図4のS204以下に、保守モードで行われる動作の一例を示す。例えば、操作盤13は、有線又は無線によって制御装置7に接続可能に構成される。操作盤13がかご1から外されてS204で保守モードが開始されると、操作盤13が制御装置7に接続されたか否かが判定される(S204)。操作盤13が制御装置7に接続されると、動作制御部23は、操作盤13に対して行われた手動操作に応じてかご1を移動させる(S205)。
図4に示す例では、操作盤13がかご1から外されると、保守モードが開始される。このため、エレベーターの点検中に、操作盤13が壊されたり操作盤13に悪戯されたりする恐れがない。また、操作盤13がかご1から外されるのは点検が行われる時であるため、操作盤13をかご1から取り外し可能にしても、利用者が困ることはない。即ち、図4に示す例であれば、不特定多数の人が使用するようなエレベーター装置であっても、操作盤13をかご1から取り外し可能にすることができる。
更に、図4に示す例であれば、かご1から外した操作盤13を保守端末として利用することができる。保守員は、例えば制御装置7が設置されている機械室等で操作盤13を手動操作し、かご1を移動させることができる。制御装置7に接続された操作盤13を操作することにより、点検に必要な各種データの収集及び収集したデータの送信が行われても良い。
図5は、実施の形態1におけるエレベーター装置の他の動作例を示すフローチャートである。図5は、操作盤13を解除した方法に応じて適切なモードが選択される例を示す。
図6は、操作盤13の例を示す図である。図6に示す例では、操作盤13は、例えば行先ボタン13a、開ボタン13b、閉ボタン13c、及びリーダ13dを備える。行先ボタン13aは、利用者が行先呼びを登録するために押すボタンである。開ボタン13bは、利用者がドア8を開けるために押すボタンである。閉ボタン13cは、利用者がドア8を閉じるために押すボタンである。
図5及び図6は、複数の解除方法で操作盤13をかご1から外すことが可能な例を示す。例えば、操作盤13は、リーダ13dが読み取った情報に応じてかご1から取り外し可能な状態になる。一例として、ビルの管理員は、カードAを所持する。カードAに記憶された識別情報がリーダ13dに読み取られると、操作盤13はかご1から取り外し可能な状態になる。また、エレベーターの保守員は、カードAとは異なるカードBを所持する。カードBに記憶された識別情報がリーダ13dに読み取られると、操作盤13はかご1から取り外し可能な状態になる。カードAに記憶された識別情報及びカードBに記憶された識別情報は、記憶部20に予め登録される。
操作盤13をかご1から外すための解除方法は、上記例に限定されない。例えば、第1パスワード及び第2パスワードが記憶部20に予め登録される。かかる場合、入力装置(図示せず)から第1パスワードが入力されると、操作盤13はかご1から取り外し可能な状態になる。同様に、入力装置から第2パスワードが入力されると、操作盤13はかご1から取り外し可能な状態になる。図5及び図6に示す例では、少なくとも、第1解除方法及び第1解除方法とは異なる第2解除方法で、操作盤13をかご1から外すことが可能であれば良い。
図5のS301及びS302に示す処理は、図3のS101及びS102に示す処理と同様である。例えば、検出部21は、操作盤13がかご1から外れたか否かを判定する(S301)。S301でNoと判定されると、選択部22は、制御のためのモードとして自動モードを選択する。即ち、操作盤13がかご1から外れたことを検出部21が検出していなければ(S301のNo)、動作制御部23は、自動モードでかご1を制御する(S302)。
操作盤13がかご1から外れたことを検出部21が検出すると、操作盤13の解除方法が特定される。以下においては、最も簡単な例として、第1解除方法及び第1解除方法とは異なる第2解除方法の2つの方法で、操作盤13をかご1から外すことが可能な例を考える。例えば、カードAに記憶された識別情報をリーダ13dに読み取らせる方法を第1解除方法とする。カードBに記憶された識別情報をリーダ13dに読み取らせる方法を第2解除方法とする。
S301でYesと判定されると、制御装置7では、第1解除方法或いは第2解除方法のどちらで操作盤13が外されたのかが判定される(S303)。例えば、エレベーターの利用を夜間に禁止しているビルでは、特定の時刻になると、ビルの管理員が操作盤13を支持装置14から外す。この時、管理員は、所有するカードAをリーダ13dにかざす。これにより、カードAに記憶された識別情報がリーダ13dに読み取られ、操作盤13がかご1から取り外し可能な状態になる。管理員が操作盤13をかご1から外すと、検出器15から制御装置7に特定の信号が入力され、S301でYesと判定される。かかる場合、S303では、第1解除方法で操作盤13が外されたことが特定される。
操作盤13が第1解除方法でかご1から外されると、選択部22は、制御のためのモードとして休止モードを選択する。即ち、操作盤13が第1解除方法でかご1から外されていれば、動作制御部23は、休止モードでかご1を制御する(S304)。なお、図5のS305からS308に示す処理は、図3のS104からS107に示す処理と同様である。
また、エレベーター装置では、保守員による点検が定期的に行われる。保守員は、点検を開始する際に、操作盤13を支持装置14から外す。この時、保守員は、所有するカードBをリーダ13dにかざす。これにより、カードBに記憶された識別情報がリーダ13dに読み取られ、操作盤13がかご1から取り外し可能な状態になる。保守員が操作盤13をかご1から外すと、検出器15から制御装置7に特定の信号が入力され、S301でYesと判定される。かかる場合、S303では、第2解除方法で操作盤13が外されたことが特定される。
操作盤13が第2解除方法でかご1から外されると、選択部22は、制御のためのモードとして保守モードを選択する。即ち、操作盤13が第2解除方法でかご1から外されていれば、動作制御部23は、保守モードでかご1を制御する(S309)。なお、図5のS310及びS311に示す処理は、図4のS204及びS205に示す処理と同様である。
図5は、S301でNoと判定された場合に選択部22が第1モードとして自動モードを選択する例を示す。また、図5は、S303で第1解除方法が特定された場合に選択部22が第2モードとして休止モードを選択する例を示す。図5は、S303で第2解除方法が特定された場合に選択部22が第3モードとして保守モードを選択する例を示す。選択部22は第1モードとして他のモードを選択しても良い。選択部22は、操作盤13がかご1から外された状態でも実現することが可能な他のモードを第2モードとして選択しても良い。第2モードは、第1モードとは異なるモードである。選択部22は、操作盤13がかご1から外された状態でも実現することが可能な他のモードを第3モードとして選択しても良い。第3モードは、第1モード及び第2モードとは異なるモードである。
本実施の形態では、操作盤13が支持装置14に支持される例について説明した。これは一例である。操作盤13は、例えばかご1の壁面の複数の位置に着脱可能であっても良い。また、図6に示すようにかご1にアンテナ17を設置し、操作盤13とアンテナ17との間で無線通信が行われても良い。かかる場合、検出部21は、操作盤13とアンテナ17との間で無線通信を行うことができなくなることにより、操作盤13がかご1から外れたことを検出しても良い。
本実施の形態では、操作盤13が機械式のボタンを備える例について説明した。これは一例である。操作盤13は、利用者がタッチパネルを操作することによって情報を入力する装置であっても良い。
本実施の形態において、符号20~24に示す各部は、制御装置7が有する機能を示す。図7は、制御装置7のハードウェア資源の例を示す図である。制御装置7は、ハードウェア資源として、例えばプロセッサ25とメモリ26とを含む処理回路28を備える。記憶部20が有する機能はメモリ26によって実現される。制御装置7は、メモリ26に記憶されたプログラムをプロセッサ25によって実行することにより、符号21~24に示す各部の機能を実現する。
図8は、制御装置7のハードウェア資源の他の例を示す図である。図8に示す例では、制御装置7は、例えばプロセッサ25、メモリ26、及び専用ハードウェア27を含む処理回路28を備える。図8は、制御装置7が有する機能の一部を専用ハードウェア27によって実現する例を示す。制御装置7が有する機能の全部を専用ハードウェア27によって実現しても良い。専用ハードウェア27として、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、又はこれらの組み合わせを採用できる。
1 かご、 2 つり合いおもり、 3 昇降路、 4 主ロープ、 5 巻上機、 6 駆動綱車、 7 制御装置、 8 ドア、 9 電動機、 10 照明器具、 11 乗場、 12 ドア、 13 操作盤、 13a 行先ボタン、 13b 開ボタン、 13c 閉ボタン、 13d リーダ、 14 支持装置、 15 検出器、 16 秤装置、 17 アンテナ、 20 記憶部、 21 検出部、 22 選択部、 23 動作制御部、 24 無人検出部、 25 プロセッサ、 26 メモリ、 27 専用ハードウェア、 28 処理回路

Claims (6)

  1. エレベーターのかごと、
    前記かごに着脱可能な操作盤と、
    前記操作盤が前記かごから外れたことを検出する検出手段と、
    前記操作盤が前記かごから外れたことを前記検出手段が検出していなければ第1モードで前記かごを制御し、前記操作盤が前記かごから外れたことを前記検出手段が検出すると前記第1モードとは異なる第2モードで前記かごを制御する動作制御手段と、
    を備え
    前記第1モードは、登録された呼びに前記かごを応答させる自動モードであり、
    前記第2モードは、手動操作によって前記かごを移動させることが可能な保守モードであるエレベーター装置。
  2. エレベーターのかごと、
    前記かごに着脱可能な操作盤と、
    前記操作盤が前記かごから外れたことを検出する検出手段と、
    制御のためのモードを選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択したモードで前記かごを制御する動作制御手段と、
    を備え、
    前記選択手段は、前記操作盤が前記かごから外れたことを前記検出手段が検出していなければ第1モードを選択し、前記操作盤が前記かごから外れたことを前記検出手段が検出すると前記第1モードとは異なる第2モードを選択し、
    前記第1モードは、登録された呼びに前記かごを応答させる自動モードであり、
    前記第2モードは、手動操作によって前記かごを移動させることが可能な保守モードであるエレベーター装置。
  3. エレベーターのかごと、
    前記かごに着脱可能であり、第1解除方法及び前記第1解除方法とは異なる第2解除方法で前記かごから外すことが可能な操作盤と、
    前記操作盤が前記かごから外れたことを検出する検出手段と、
    前記操作盤が前記かごから外れたことを前記検出手段が検出していなければ第1モードで前記かごを制御する動作制御手段と、
    を備え、
    前記動作制御手段は、前記操作盤が前記かごから外れたことを前記検出手段が検出すると、前記操作盤が前記第1解除方法で外されていれば第2モードで前記かごを制御し、前記操作盤が前記第2解除方法で外されていれば第3モードで前記かごを制御し、
    前記第2モードは、前記第1モードと異なるモードであり、
    前記第3モードは、前記第1モード及び前記第2モードとは異なるモードであるエレベーター装置。
  4. エレベーターのかごと、
    前記かごに着脱可能であり、第1解除方法及び前記第1解除方法とは異なる第2解除方法で前記かごから外すことが可能な操作盤と、
    前記操作盤が前記かごから外れたことを検出する検出手段と、
    制御のためのモードを選択する選択手段と、
    前記選択手段が選択したモードで前記かごを制御する動作制御手段と、
    を備え、
    前記選択手段は、
    前記操作盤が前記かごから外れたことを前記検出手段が検出していなければ第1モードを選択し、
    前記操作盤が前記かごから外れたことを前記検出手段が検出すると、前記操作盤が前記第1解除方法で外されていれば第2モードを選択し、前記操作盤が前記第2解除方法で外されていれば第3モードを選択し、
    前記第2モードは、前記第1モードと異なるモードであり、
    前記第3モードは、前記第1モード及び前記第2モードとは異なるモードであるエレベーター装置。
  5. 前記第1モードは、登録された呼びに前記かごを応答させる自動モードであり、
    前記第2モードは、前記かごを呼びに応答させない休止モードであり、
    前記第3モードは、手動操作によって前記かごを移動させることが可能な保守モードである請求項又は請求項に記載のエレベーター装置。
  6. 前記動作制御手段を有する制御装置を更に備え、
    前記操作盤は、前記かごから外された後に有線又は無線によって前記制御装置に接続可能であり、
    前記保守モードにおいて、前記制御装置に接続された前記操作盤に対する手動操作に応じて前記かごを移動させることが可能な請求項1、請求項2、請求項5の何れか一項に記載のエレベーター装置。
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