JP7152048B2 - 人接近検出装置および人接近検出方法 - Google Patents
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Description
特許文献2に記載の周囲監視装置では、カメラが撮影したシーンを用いて画像処理を行い、掘削作業中の障害物有無と障害物の種別(人物か人物以外)を検出すると、ミリ波レーダにより検出した障害物の距離データを統合(フュージョン)している。
図1に示すように人接近検出装置10は、作業車両(車両)の一例であるフォークリフトFに装着され、フォークリフトFの後方から接近する監視対象となる人を検知するものである。
図2に示すように、人接近検出装置10は、監視方向(後方)の撮影画像を出力するカメラ20と、カメラ20からの撮影画像を処理して人の接近を検出する本体部100と、本体部100からの接近通知を報知する報知部40とを備えている。
図2に示すように、本体部100は、制御部30と、電源部50とを備えている。
制御部30は、検出部31と、推定部32と、測定部33と、判定部34と、設定部35と、記憶部36と、停止指示部37とを備えている。
測定部33は、仮想骨格の一部の長さを測る。本実施の形態では、仮想骨格の一部の長さとして、肩幅や、肩から腰までの長さを測定する。
判定部34は、設定部35から読み込んだ値に応じた閾値に基づいて、一部の骨格の長さが超えたときに、人が警告距離L1(図1参照)より近いことから接近通知を報知部40に出力する。閾値は、車両から人までの警告距離L1について、約3m用、約4m用、約5m用の3種類が準備されている。なお、この距離は、カメラ20が撮影できる距離であれば、適宜決定することができる。
まず、カメラ20は、作業車であるフォークリフトFの後方を撮影した撮影画像を制御部30へ出力する(図4のステップS10参照)。例えば、図5(A)に示すような撮影画像C1がカメラ20から出力される。この撮影画像C1には背景の中に人が人画像Mとして含まれている。
この判定は、撮影画像からキーポイントが検出された場合、正確を示す信頼度をスコアとして0.0~1.0を割り当て、スコアが0.6以上のとき、撮影画像の検出座標を人体として推定する。
ここで、仮想骨格Bの形状について詳細に説明する。図6に示すように、仮想骨格Bは、頭部BHと、肩部BSと、右腕部BARと、左腕部BALと、右上半身部BURと、左上半身部BULと、右脚部BLRと、左脚部BLLとから形成されている。
このとき、肩幅の長さが第1閾値より大きいと判定された場合には、フォークリフトFの後方に位置する人の距離(検出距離)が、警告距離L1の4mより近い状態であることを示している。従って、判定部34は、第1報知部41および第2報知部42に接近通知を出力する。
また、第2報知部42では、音(警告音)により操作者に報知する。また、制御部30から警告音が放音されることで、後方から接近する人にも警告音により接近が危険であることを認知させることができる(ステップS60参照)。
そうすることで、フォークリフトFでは、停止通知を受信すると、制動部が制動が掛け停止させたり、エンジンを停止させたりすることができる。
図7に示す例では、人が警告距離L1より遠い距離L2の位置にいるため問題は無いが、人が横向きになって、見掛けの肩幅が短く見えている可能性がある。
まず、測定部33は、図6に示す右上半身部BURの長さにより、右側の肩から腰までの長さを測定する(ステップS70参照)。そして、判定部34は、設定値に基づいて肩から腰までの長さ用の閾値(第2閾値)を決定する。例えば、設定部35が設定距離3mを示すものであれば第2閾値を60ピクセル、設定距離4mを示すものであれば第2閾値を50ピクセル、設定距離5mを示すものであれば第2閾値を40ピクセルとすることができる。
右側の上半身の長さが第2閾値より大きいと判定された場合には、フォークリフトFの後方に位置する人が警告距離L1(図1および図7参照)以内であることを示している。従って、図2に示す判定部34は、第1報知部41および第2報知部42に接近通知を出力する。この接近通知により報知部40は、肩幅により接近を検出したときと同様に報知する(ステップS60参照)。
このように、一方側の上半身の長さを判定した後に、他方側の上半身の長さを第2閾値と比較して判定することで、接近通知の出力を決定しているので、フォークリフトFの後方に位置する人が横を向いて、一方側の上半身の長さが測定できなくても、他方側の上半身の長さにて、人の接近を判定することができる。なお、本実施の形態では、右側の上半身を判定し、次に、左側の上半身を判定しているが、左側の上半身を判定した後に、右側の上半身を判定してもよい。
20 カメラ
30 制御部
31 検出部
32 推定部
33 測定部
34 判定部
35 設定部
36 記憶部
37 停止指示部
40 報知部
41 第1報知部
42 第2報知部
50 電源部
100 本体部
F フォークリフト
F1 シート
F2 ヘッドガード
F3 ハンドル
F4 支柱
C1,C2,C3 撮影画像
M 人画像
P11 右目
P12 左目
P21 右耳
P22 左耳
P3 鼻
P41 右肩
P42 左肩
P51 右肘
P52 左肘
P61 右手
P62 左手
P71 右腰
P72 左腰
P81 右膝
P82 左膝
P91 右足
P92 左足
B 仮想骨格
BH 頭部
BS 肩部
BAR 右腕部
BAL 左腕部
BUR 右上半身部
BUL 左上半身部
BLR 右脚部
BLL 左脚部
L1 警告距離
L2 距離
LS1,LS2 肩幅
Claims (7)
- 監視方向の撮影画像を出力するカメラと、前記カメラからの撮影画像を処理して人の接近を検出する制御部と、前記制御部からの接近通知を報知する報知部とを備え、
前記制御部は、前記撮影画像から人画像を検出する検出部と、前記人画像の骨格を推定して、前記人画像に仮想骨格を対応付ける推定部と、前記仮想骨格の一部の長さを測る測定部と、前記一部の仮想骨格の長さとして測定した肩幅が閾値を超えたときに前記接近通知を前記報知部に出力する判定部とを備えた人接近検出装置。 - 前記測定部は、前記肩幅が前記閾値以下と前記判定部が判定したときに、肩から腰までの長さを測定し、
前記判定部は、前記肩から腰までの長さが閾値を超えたときに接近通知を出力する請求項1記載の人接近検出装置。 - 前記判定部は、前記肩から腰までの長さとして、右肩から右腰の長さまたは左肩から左腰の長さのいずれか一方が閾値以下であるとき、他方を閾値と比較して接近通知の出力を決定する請求項2記載の人接近検出装置。
- 前記カメラは、車両における屋根の後端部に、後方の斜め下方を向けて配置された請求項1から3のいずれかの項に記載の人接近検出装置。
- 前記閾値を選択的に指示する設定部を備えた請求項1から4のいずれかの項に記載の人接近検出装置。
- 前記判定部が前記接近通知を出力するときに、車両に停止通知を出力する停止指示部を備えた請求項1から5のいずれかの項に記載の人接近検出装置。
- 監視方向の撮影画像を出力するカメラと、前記カメラからの撮影画像を処理して人の接近を検出する制御部と、前記制御部からの接近通知を報知する報知部とを備えた人接近検出装置の人接近検出方法であって、
前記制御部により、前記撮影画像から人画像を検出し、前記人画像の骨格を推定して、前記人画像に対応付けた仮想骨格の一部の長さとして肩幅を測り、前記肩幅の長さが閾値を超えたときに前記接近通知を前記報知部に出力する人接近検出装置の人接近検出方法。
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JP2019157497A (ja) | 2018-03-13 | 2019-09-19 | 株式会社大林組 | 監視システム、監視方法及び監視プログラム |
JP2021051705A (ja) | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 友音 今村 | 自動停止支援装置 |
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