JP7141907B2 - 管の接合器、受口側係合部材用のアタッチメント、挿し口側係合部材用のアタッチメントおよび管の接合方法 - Google Patents
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Description
F1×L1=F2×L2
となり、
F2=F1×L1/L2
となる。
受口側係合部材を有する操作杆と、
挿し口側係合部材を有する連動体と、
操作杆と連動体との間に設けられた連結部材とを備え、
受口側係合部材は、一方の管に外嵌可能であり、管軸方向において受口に係合自在な一対のアーム部材を有し、
挿し口側係合部材は、対をなす挟持部を有し、他方の管の挿し口に外嵌可能であり、
アーム部材と連結部材の一方の側とが回動自在に連結され、
連動体と連結部材の他方の側とが回動自在に連結され、
受口側係合部材を支点として操作杆を挿し口の挿入方向へ回動した場合、他方の管の挿し口が挿し口側係合部材の挟持部間に挟まれ、挿し口側係合部材が挿し口の挿入方向へ移動し、
受口側係合部材を支点として操作杆を挿し口の離脱方向へ回動して戻した場合、操作杆に連動して連動体の挿し口側係合部材の挟持部が他方の管の挿し口を挟むことを解除するとともに挿し口に対して離脱方向へスライドし、
受口側係合部材を支点として操作杆を挿し口の離脱方向へ回動して戻す際、連動体が挿し口の離脱方向へ回動するときの回動範囲を規制する規制部材が連結部材に備えられているものである。
受口側係合部材の支点からアーム部材と連結部材との連結箇所までの長さが受口の外径の1/2以下に設定されているものである。
受口側係合部材のアーム部材に着脱自在であり、
アーム部材に装着することにより、一対のアーム部材間の間隔が縮小するものである。
挿し口側係合部材に着脱自在であり、
挿し口側係合部材に装着することにより、対をなす挟持部間の間隔が縮小するものである。
一方の管の受口に他方の管の挿し口の先端部を仮挿入し、
接合器の挿し口側係合部材を他方の管の挿し口に外嵌して、挟持部間に挿し口を挿入し、
受口側係合部材を一方の管に外嵌して、管軸方向においてアーム部材を受口に係合し、
受口側係合部材を支点として操作杆を挿し口の挿入方向へ回動させるものである。
管が所定の口径の場合、受口側係合部材用のアタッチメントと挿し口側係合部材用のアタッチメントとを接合器に装着せずに、一方の管と他方の管とを接合するものである。
第1の実施の形態では、図1に示すように、1はプッシュオンタイプの離脱防止管継手であり、互いに接続される一方の管11の端部に形成された受口12に、他方の管13の端部に形成された挿し口14が挿入されている。これらの管11,13はダクタイル鋳鉄管である。
F1×L1=F2×L2
となり、
F2=F1×L1/L2
となる。
ここで、長さL1は長さL2よりも長いので、作業者が力点53に加えた力F1よりも大きな力F2がボルト41,ナット42の締結箇所に作用し、この力F2で挿し口14が受口12内に挿入され、これにより、作業者の小さな力F1(操作力)で、大きな挿入力が挿し口14に作用する。
(第2の実施の形態)
上記第1の実施の形態では、接合器21を用いて、所定の呼び径(例えば呼び径150mm)の管11,13同士を接続しているが、このままでは、接合器21を用いて、所定の呼び径よりも小呼び径(例えば呼び径100mm)の管11,13同士を接続することは困難である。
(第3の実施の形態)
第3の実施の形態では、図22,図23に示すように、挿し口側係合部材用のアタッチメント95は、挿し口側係合部材30に着脱自在であり、横J形状のアタッチメント本体96と、アタッチメント本体96の外周面に形成された凹部83とを有している。
12 受口
13 他方の管
14 挿し口
21 接合器
22 操作杆
23 連動体
24 連結部材
27 受口側係合部材
30 挿し口側係合部材
32 アーム部材
36,37 挟持板(挟持部)
52 支点
71 受口側係合部材用のアタッチメント
73,95 挿し口側係合部材用のアタッチメント
A 挿入方向
B 両アーム部材間の間隔
C 管軸方向
E 両挟持板間の間隔
Claims (7)
- 一方の管の受口に他方の管の挿し口を挿入して管同士を接合するための接合器であって、
受口側係合部材を有する操作杆と、
挿し口側係合部材を有する連動体と、
操作杆と連動体との間に設けられた連結部材とを備え、
受口側係合部材は、一方の管に外嵌可能であり、管軸方向において受口に係合自在な一対のアーム部材を有し、
挿し口側係合部材は、対をなす挟持部を有し、他方の管の挿し口に外嵌可能であり、
アーム部材と連結部材の一方の側とが回動自在に連結され、
連動体と連結部材の他方の側とが回動自在に連結され、
受口側係合部材を支点として操作杆を挿し口の挿入方向へ回動した場合、他方の管の挿し口が挿し口側係合部材の挟持部間に挟まれ、挿し口側係合部材が挿し口の挿入方向へ移動し、
受口側係合部材を支点として操作杆を挿し口の離脱方向へ回動して戻した場合、操作杆に連動して連動体の挿し口側係合部材の挟持部が他方の管の挿し口を挟むことを解除するとともに挿し口に対して離脱方向へスライドし、
受口側係合部材を支点として操作杆を挿し口の離脱方向へ回動して戻す際、連動体が挿し口の離脱方向へ回動するときの回動範囲を規制する規制部材が連結部材に備えられていることを特徴とする接合器。 - 連結部材の一方の側は二股に分かれて両アーム部材に連結されており、
受口側係合部材の支点からアーム部材と連結部材との連結箇所までの長さが受口の外径の1/2以下に設定されていることを特徴とする請求項1に記載の接合器。 - 受口側係合部材が一方の管に外嵌する方向と、挿し口側係合部材が他方の管の挿し口に外嵌する方向とが異なっていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の接合器。
- 上記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の接合器に取り付けられる受口側係合部材用のアタッチメントであって、
受口側係合部材のアーム部材に着脱自在であり、
アーム部材に装着することにより、一対のアーム部材間の間隔が縮小することを特徴とする受口側係合部材用のアタッチメント。 - 上記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の接合器に取り付けられる挿し口側係合部材用のアタッチメントであって、
挿し口側係合部材に着脱自在であり、
挿し口側係合部材に装着することにより、対をなす挟持部間の間隔が縮小することを特徴とする挿し口側係合部材用のアタッチメント。 - 上記請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の接合器を用いた管の接合方法であって、
一方の管の受口に他方の管の挿し口の先端部を仮挿入し、
接合器の挿し口側係合部材を他方の管の挿し口に外嵌して、挟持部間に挿し口を挿入し、
受口側係合部材を一方の管に外嵌して、管軸方向においてアーム部材を受口に係合し、
受口側係合部材を支点として操作杆を挿し口の挿入方向へ回動させることを特徴とする管の接合方法。 - 管が所定の口径よりも小口径である場合、受口側係合部材用のアタッチメントを受口側係合部材のアーム部材に装着し、一対のアーム部材間の間隔を縮小するとともに、挿し口側係合部材用のアタッチメントを挿し口側係合部材に装着し、対をなす挟持部間の間隔を縮小して、一方の管と他方の管とを接合し、
管が所定の口径の場合、受口側係合部材用のアタッチメントと挿し口側係合部材用のアタッチメントとを接合器に装着せずに、一方の管と他方の管とを接合することを特徴とする請求項6に記載の管の接合方法。
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JP2018197077A JP7141907B2 (ja) | 2018-10-19 | 2018-10-19 | 管の接合器、受口側係合部材用のアタッチメント、挿し口側係合部材用のアタッチメントおよび管の接合方法 |
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JP2020063819A JP2020063819A (ja) | 2020-04-23 |
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Families Citing this family (1)
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- 2018-10-19 JP JP2018197077A patent/JP7141907B2/ja active Active
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