JP7129247B2 - コーティング組成物とその製造方法、および光学部材、ならびに撮像装置 - Google Patents
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Description
前記親水性シリカ粒子が、ゾル‐ゲル法によって形成された短径が8nm以上20nm以下で長径が短径の1.5倍以上3.0倍以下のシリカ粒子であり、前記親水性シリカ粒子の有機溶媒分散液が、炭素数4以上6以下の水酸基を有する水溶性溶媒を含んでおり、
前記混合工程が、複数の前記親水性シリカ粒子が連結して、長径が短径の4倍以上8倍以下の親水性シリカ粒子連結体が形成され、前記親水性シリカ粒子連結体の赤外線吸収スペクトルについて、1040~1070cm-1のピークの強度をI1、920~980cm-1のピークの強度をI2としたとき、I2/I1が、0.25以上0.3以下となる条件で行われることを特徴とする。
本発明のコーティング組成物は、短径が8nm以上20nm以下で長径が短径の4倍以上8倍以下である親水性シリカ粒子の連結体および有機溶媒を含み、Naの含量が1ppm以下であることを特徴とする。
本発明のコーティング組成物の製造方法は、下記の(i)~(iii)の工程を含んでいる。
(i)親水性シリカ粒子の有機溶媒分散液を調製する工程
(ii)シリカゾルを合成する工程
(iii)親水性シリカ粒子の有機溶媒分散液とシリカゾルとを混合する工程
以下、(i)~(iii)の各工程について順次説明する。
親水性シリカ粒子の合成には、水ガラスを原料に加圧、塩基性条件下、加熱することにより行われる方法があるが、この方法では水ガラス由来のNaが多く残存する場合がある。他に、ケイ酸メチル、ケイ酸エチルなどのケイ酸エステルを原料にしたゾル‐ゲル法でも、親水性シリカ粒子を合成することができる。ゾル‐ゲル法では、アンモニアや有機アミンを用いてシリカ粒子を合成できるので、Naなどのアルカリ金属の残留を少なくできる。従って、本発明では、Naの含有量を低減したコーティング組成物を製造する目的で、ゾル‐ゲル法で合成された親水性シリカ粒子を原料に用いる。
シリカゾルは、溶媒中でケイ酸メチル、ケイ酸エチルなどのケイ酸エステルやケイ酸エステルのオリゴマーに水や酸または塩基を加えて加水分解縮合することによって調製されたシリケート加水分解縮合物を主成分とすることが好ましい。反応に用いることができる酸は塩酸、硝酸、硫酸、リン酸、ギ酸、シュウ酸などであり、塩基はアンモニアや各種アミン類であり、溶媒への溶解性やケイ酸エステルの反応性を考慮して選択される。
親水性シリカ粒子の有機溶媒分散液とシリカゾルを混合することにより、親水性シリカ粒子の表面が、シリカゾルに含まれるシリケート加水分解縮合物で被覆されると考えられる。親水性シリカ粒子の表面がシリケート加水分解縮合物で被覆されると、親水性シリカ粒子表面のシラノール(Si-OH)基が増加し、混合液中でシリカ粒子表面の一部が接触し合ってシリカ粒子連結体が形成される。シリカ粒子どうしの連結に用いられなかった、シリカ粒子表面のシラノール基の残りは、成膜した際にシリカ粒子連結体同士の結着に使われ、膜の耐摩耗性を向上させる。
本発明にかかるコーティング組成物を用いた光学部材の作製方法と得られる光学部材について、図1、2を引用して説明する。図1および図2は、それぞれ本発明にかかる光学部材の一実施形態を示す模式図である。
以下、実施例により本発明を具体的に説明する。本発明はその要旨を超えない範囲で適宜変更することが可能であり、以下で説明する実施例は、発明をこれらに限定するものではない。
作製したコーティング組成物について、下記の手法で評価を行った。
ネットワークGCシステム(6890N、アジレントテクノロジー製)にGC カラム(TRACE TR-WaxMS、サーモフィッシャーサイエンティフィック製)を装着し、200℃まで昇温した時のスペクトルを測定した。水分量は予め作成した検量線から求めた。
高精度ガス/蒸気吸着量測定装置(BELSORP-MAX、マイクロ・トラックベル製)を用いて、-196℃における窒素吸着等温線を測定し、比表面積A[m2/g]を計算した。平均粒子径(短径)d[nm]は、d=6000/(A×ρ)から算出した。算出するにあたり、ρはシリカの密度2.2g/cm3とした。
コーティング組成物5gをアルミカップに量り取り、20hPaの圧力下において、100℃にて2時間保持し、溶媒を除去して乾燥粉末を得た。得られた粉末の赤外線吸収スペクトルを、ユニバーサルATR(赤外全反射吸収測定法)サンプリングユニットを装備したフーリエ変換赤外分光分析装置(Spectrum One、パーキンエルマー製)を用いて測定した。シリカ粒子連結体の赤外線吸収スペクトルの1040~1070cm-1(ピーク1)の強度I1、920~980cm-1(ピーク2)の強度I2を求め、I2/I1を算出した。
ICP発光分光分析装置(CIROS CCD、スペクトロ製)を用いて検量線法で測定した。
親水性シリカ粒子の水分散液(扶桑化学工業株式会社製 PL-1、平均粒子径15nm、長径/短径=2.6、固形分濃度12質量%)500gに、1-メトキシ-2-プロパノール(以下、PGMEと略す)を加えながら水を加熱留去した。固形分濃度16質量%となるまで水を留去して、親水性シリカ粒子のPGME分散液374gを調製した。得られた分散液(以下、分散液1と称する)の水分量をガスクロマトグラフィで測定したところ3.3質量%であった。
固形分濃度が4.5質量%になるように、分散液1を1-プロポキシ-2-プロパノールで希釈した後、親水性シリカ粒子/シリカゾル成分の比が100/6となるように、シリカゾル1を添加した。さらに、室温で2時間混合攪拌することで親水性シリカ粒子連結体を含むコーティング組成物2を得た。
固形分濃度が4.5質量%になるように、分散液1を1-プロポキシ-2-プロパノールで希釈した後、親水性シリカ粒子/シリカゾル成分の比が100/8となるように、シリカゾル1を添加した。さらに、室温で2時間混合攪拌することで親水性シリカ粒子連結体を含むコーティング組成物3を得た。
固形分濃度が4.5質量%になるように、分散液1を1-プロポキシ-2-プロパノールと乳酸エチルを1:1で混合した溶媒で希釈した後、親水性シリカ粒子/シリカゾル成分の比が100/6となるように、シリカゾル1を添加した。さらに、室温で2時間混合攪拌することで親水性シリカ粒子連結体を含むコーティング組成物4を得た。
固形分濃度が4.5質量%になるように、分散液1を1-プロポキシ-2-プロパノールと乳酸エチルを1:1で混合した溶媒で希釈した後、親水性シリカ粒子/シリカゾル成分の比が100/8となるように、シリカゾル1を添加した。さらに、室温で2時間混合攪拌することで親水性シリカ粒子連結体を含むコーティング組成物5を得た。
容器に、ケイ酸エチルのオリゴマー(コルコート株式会社製 エチルシリケート40、平均5量体)43.8gと1-メトキシ-2-プロパノール59.0gの溶液に、0.01mol/lの希塩酸43.2gをゆっくり加え室温で180分間攪拌した。固形分濃度12質量%のシリカゾル(以下、シリカゾル2)が得られた。
固形分濃度が4.5重量%になるように、分散液1を1-プロポキシ-2-プロパノールと乳酸エチルを1:1で混合した溶媒で希釈した後、親水性シリカ粒子/シリカゾル成分の比が、100/6となるように、シリカゾル2を加えた。さらに室温で2時間混合攪拌することで親水性シリカ粒子連結体を含むコーティング組成物7を得た。
固形分濃度が4.5質量%になるように、親水性シリカ粒子の水分散液(扶桑化学工業株式会社製 PL-1、平均粒子径15nm、長径/短径=2.6、固形分濃度12質量%)を、1-プロポキシ-2-プロパノールで希釈した。その後、親水性シリカ粒子:シリカゾル成分が100/6になるように、シリカゾル1を加えた。さらに室温で2時間混合攪拌することで、親水性シリカ粒子を含むコーティング組成物8を得た。
固形分濃度が4.5質量%になるように、表面処理シリカ粒子の2-プロパノール分散液(扶桑化学工業株式会社製 PL-1-IPA、平均粒子径15nm、長径/短径=2.7、固形分濃度12質量%)を1-プロポキシ-2-プロパノールで希釈した。その後、シリカゾル成分/親水性シリカ粒子の比が100/6になるように、シリカゾル1を加え、さらに室温で2時間混合攪拌することで表面処理シリカ粒子を含むコーティング組成物9を調製した。
鎖状シリカ粒子の2-プロパノール(IPA)分散液(日産化学工業株式会社製 IPA-ST-UP、平均粒径11nm、長径/短径=6.0、固形分濃度15質量%)500gに1-エトキシ-2-プロパノールを加えながらIPAを留去した。固形分濃度3.6質量%となるまで留去して、鎖状シリカ粒子の1-エトキシ-2-プロパノール分散液2083.3gを得た。この分散液を、固形分濃度が4.0質量%になるように、PGMEで希釈した後、鎖状シリカ粒子/シリカゾル成分の比が100/10になるようにシリカゾル1を加えた。さらに室温で2時間混合攪拌し、鎖状シリカ粒子を含むコーティング組成物10を得た。
次に、作製したコーティング組成物を用いて基材の上に多孔質膜を備える光学部材を作製し、評価を行った。評価は下記の手法で行った。
分光エリプソメータ(VASE、ジェー・エー・ウーラム・ジャパン製)を用い、波長380nmから800nmまで測定し、解析から膜厚を求めた。
分光エリプソメータ(VASE、ジェー・エー・ウーラム・ジャパン製)を用い、波長380nmから800nmまで測定した。屈折率は波長550nmにおける屈折率とした。屈折率は以下の基準で評価した。
A:1.24以下のもの。
B:1.24超1.26以下のもの。
C:1.26超のもの。
測定には、全自動接触角計(共和界面科学株式会社製 DM-701)を用いた。純水2μlの液滴を接触させ、1秒後の接触角を23℃40%RHの環境で測定した。
反射率測定機(オリンパス株式会社製 USPM-RU)を用いて、波長380nmから780nmの絶対反射率を測定し、波長450~650nmの反射率の平均値を求めた。反射率の最大値を以下の基準で評価した。
A:0.3%以下のもの。
B:0.3%超0.5%以下のもの。
C:0.5%超のもの。
ポリエステルワイパー(テックスワイプ社製 アルファワイパーTX1009)で300g/cm2の荷重をかけ、20回往復させた後、目視による傷や擦り痕の有無を観察した。以下の基準で評価した。
A:サンプルに変化がなかった。
B:サンプルに傷が付いた。
各実施例および比較例それぞれと同様の方法で、6インチのシリコンウェハ数枚ずつに、多孔質膜を形成したシリコンウェハ上に形成された膜を削って得られる粉末を得た。得られた10種類の粉末について、ICP発光分光分析装置(CIROS CCD、スペクトロ製)を用いて検量線法で測定し、Na含有量を算出した。
基材として、厚さ500nmのシリカ膜がコートされた、厚さ1mm、100mm角のBK-7(nd=1.52)を7枚用意した。それぞれの基材上に、コーティング組成物1~7のいずれかを適量滴下し、膜厚が一定になるように3500~4500rpmで20秒スピンコートを行ない、塗膜を形成した。これを熱風循環オーブン中で140℃30分間加熱し、親水性シリカ粒子からなる多孔質層付きの光学部材を作製した。
実施例8~14と同じ基板BK-7を3枚用意し、それぞれの基材上に、コーティング組成物8~10のいずれかを適量滴下し、実施例8~14と同様の方法で親水性シリカ粒子からなる多孔質層が付いた光学部材を作製した。
表3に示した屈折率と膜厚を有する膜が積層された酸化物積層体を備える、直径(φ)50mm、厚さ1mmのBK-7基材を用意した。基材上に、コーティング組成物1を適量滴下し、実施例8と同様の方法で基材上に多孔質層を形成し、多孔質層と酸化物積層体からなる反射防止膜付きの光学部材を作製した。
2 基材
3 多孔質層
4 反射防止膜
5 親水性シリカ粒子連結体
6 中間層
Claims (12)
- 短径が8nm以上20nm以下で長径が短径の4倍以上8倍以下である親水性シリカ粒子連結体および有機溶媒を含み、Na含有量が1ppm以下であり、
前記親水性シリカ粒子連結体の赤外線吸収スペクトルにおいて、1040~1070cm-1のピークの強度をI1、920~980cm-1のピークの強度をI2としたとき、I2/I1が、0.25以上0.3以下であることを特徴とするコーティング組成物。 - 前記コーティング組成物に含まれる水分量が、前記シリカ粒子連結体100重量部に対して10重量部以上100重量部以下であることを特徴とする請求項1に記載のコーティング組成物。
- 前記コーティング組成物に含まれる前記有機溶媒の30%以上が、炭素数4以上6以下の水酸基を有する水溶性溶媒を含むことを特徴とする請求項1または2に記載のコーティング組成物。
- 前記水溶性溶媒が、エトキシエタノール、プロポキシエタノール、イソプロポキシエタノール、ブトキシエタノール、1-メトキシ-2-プロパノール、1-エトキシ-2-プロパノール、1-プロポキシ-2-プロパノール、乳酸エチルから選択される1種以上を含むことを特徴とする請求項3に記載のコーティング組成物。
- 請求項1から4のいずれか1項に記載のコーティング組成物の硬化物。
- 短径が8nm以上20nm以下で長径が短径の4倍以上8倍以下である親水性シリカ粒子連結体および有機溶媒を含み、Na含有量が1ppm以下であることを特徴とするコーティング組成物の製造方法であって、
親水性シリカ粒子の有機溶媒分散液とシリカゾルとを混合する混合工程を含んでおり、
前記親水性シリカ粒子が、ゾル‐ゲル法によって形成された短径が8nm以上20nm以下で長径が短径の1.5倍以上3.0倍以下のシリカ粒子であり、
前記親水性シリカ粒子の有機溶媒分散液が、炭素数4以上6以下の水酸基を有する水溶性溶媒を含んでおり、
前記混合工程が、複数の前記親水性シリカ粒子が連結して、長径が短径の4倍以上8倍以下の親水性シリカ粒子連結体が形成され、前記親水性シリカ粒子連結体の赤外線吸収スペクトルについて、1040~1070cm-1のピークの強度をI1、920~980cm-1のピークの強度をI2としたとき、I2/I1が、0.25以上0.3以下となる条件で行われることを特徴とするコーティング組成物の製造方法。 - 前記親水性シリカ粒子の有機溶媒分散液とシリカゾルとが10℃以上50℃以下の温度で混合されることを特徴とする請求項6に記載のコーティング組成物の製造方法。
- 前記水溶性溶媒が、エトキシエタノール、プロポキシエタノール、イソプロポキシエタノール、ブトキシエタノール、1-メトキシ-2-プロパノール、1-エトキシ-2-プロパノール、1-プロポキシ-2-プロパノール、乳酸エチルから選択される1種以上を含むことを特徴とする請求項6または7に記載のコーティング組成物の製造方法。
- 前記親水性シリカ粒子の有機溶媒分散液に含まれる水分量が、親水性シリカ粒子100重量部に対して10重量部以上100重量部以下であることを特徴とする請求項6から8のいずれか1項に記載のコーティング組成物の製造方法。
- 前記シリカゾルが、シリケート加水分解縮合物を含むことを特徴とする請求項6から9のいずれか1項に記載のコーティング組成物の製造方法。
- 前記シリケート加水分解縮合物が、溶媒中でケイ酸エステルまたはケイ酸エステルのオリゴマーに、水または酸または塩基を加えて加水分解縮合することによって調整されたものであることを特徴とする請求項10に記載のコーティング組成物の製造方法。
- 前記親水性シリカ粒子に含まれる、酸素と水素を除く元素のうちSi以外の元素の割合は5原子%以下であることを特徴とする請求項6から10のいずれか1項に記載のコーティング組成物の製造方法。
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