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JP7086598B2 - 農業支援システム - Google Patents

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JP7086598B2 JP2017253451A JP2017253451A JP7086598B2 JP 7086598 B2 JP7086598 B2 JP 7086598B2 JP 2017253451 A JP2017253451 A JP 2017253451A JP 2017253451 A JP2017253451 A JP 2017253451A JP 7086598 B2 JP7086598 B2 JP 7086598B2
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Description

本発明は、農業支援システムに関する。
従来、圃場を耕耘する耕耘機として特許文献1が知られている。特許文献1の耕耘機は、フレーム等に回転自在に支持された回転軸と、回転軸に装着された耕耘爪とを有している。回転軸を回転させることによって、耕耘爪により圃場の耕耘作業を行うことができる。
特開2017-55668号公報
さて、近年、圃場にて作物を作付けるにあたって、農業の効率化等のために様々な試みがなされている。その中で、圃場内の土壌成分を分析する等のことは行われているものの、その他の指標で農業の効率化を図ることは行われていないのが実情である。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、圃場等の作業場における農作業を効率良く進めることができる農業支援システムを提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
農業支援システムは、作業車両に連結されて農作業を行う作業装置に設けられ且つ前記作業装置の少なくとも上下方向における加速度を検出することで振動を検出する振動検出装置と、前記作業装置の位置を検出可能な位置検出装置と、前記振動検出装置で検出された振動を示す振動値と前記位置検出装置で検出された位置とに基づいて、農業に関する農業マップを生成するマップ生成部と、を備え、前記マップ生成部は、前記振動の平均速度、加速度、振幅および周波数の少なくとも1つを、前記振動検出装置によって検出された圃場内における前記作業装置の前記振動値に採用して示す振動マップを、前記農業マップとして生成する
前記振動検出装置は、前記振動を検出する振動検出部と、前記振動検出部で検出された振動を無線で送信する通信部とを備えている。
農業支援システムは、前記作業装置を連結する走行可能な車体に設けられ、且つ前記通信部から送信された振動を受信可能な受信部を有する表示装置を備えている。
前記マップ生成部はサーバに設けられ、前記表示装置は、前記サーバに前記受信部が受信した振動を送信する送信部を有している。
農業支援システムは、前記マップ生成部で生成された振動マップと、前記振動マップと異なる別の農業マップとを表示する外部端末を備えている。
前記作業装置は、フレームと、前記フレームに回転自在に支持された回転軸と、前記回転軸に設けられ且つ対地作業を行う作業具とを備えている。
前記農業マップは、気象に関する気象データ、圃場に対して行った作業に関する作業データ、作物に関する作物データ、農業を行う機械に関する機械データ、及び圃場の土壌に関する土壌データの少なくとも一つを示す。
本発明によれば、位置検出装置で検出された位置と振動検出装置で検出された振動とが関係した農業マップを生成することができる。したがって、作業者等は、作業装置にて作業(農作業)を行った後に、作業を行った圃場等の場所のそれぞれの地点における振動がどうであったかを確認することができ、振動の状態から次の作業の対策をたてることができる。
農業支援システムの全体図である。 マップ表示画面M1の一例を示す図である。 農業マップデータの一例を示す図である。 マップ表示画面M2の一例を示す図である。 作業車両に作業装置を連結した作業機の全体図を示す図である。 作業装置の第1の説明図である。 作業装置の第2の説明図である。
[第1実施形態]
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
作業機について説明する。
図5は、作業機1の全体図を示している。作業機1は、作業車両2と、作業装置3とを備えている。説明の便宜上、作業車両2に設けられた運転席8に着座した運転者の前側(図5の左側)を前方、運転者の後側(図5の右側)を後方、運転者の左側(図5の手前側)を左方、運転者の右側(図5の奥側)を右方として説明する。
作業車両2は、作業装置3を牽引可能なトラクタである。作業車両2は、車体4と、車体4に装着された走行装置30とを備えている。車体4は、原動機5、クラッチを有するクラッチハウジング、変速装置を有するミッションケース、差動装置を有するデフケース等を直結して構成されている。原動機5は、エンジンであってもモータであっても、モータ及びエンジンの両方であってもよい。走行装置30は、車体4の前部の車軸に回転自在に支持された前輪30Fと、車体4の後部の車軸に回転自在に支持された後輪30Rとを有する車輪型の走行装置30である。後輪30Rの上方は、車体4の後部に設けられたフェンダ31によって覆われている。なお、走行装置30は、クローラ式の走行装置であってもよい。
車体4には運転席8が設けられている。運転席8の前方には、走行装置30を操作するステアリングホイール等が設けられている。車体4には、運転席8を囲むキャビン9を設けてもよい。車体4の後部には、原動機5等の動力によって回転するPTO軸32が突出していて、PTO軸32の回転駆動力を作業装置3に伝達可能である。
車体4には、作業装置3を連結する連結部7が設けられている。連結部7は、例えば、車体4の後部に設けられた3点リンク機構である。連結部7は、車体4の後部に設けられた一対のロアリンク35と、ロアリンク35の上部で車体4の後部に設けられたトップリンク36と、ロアリンク35及びトップリンク36が連結された連結枠37を有している。
ロアリンク35の前端は、車体4の後部に回動自在に設けられている。ロアリンク35の後端は、連結枠37に回動自在に設けられている。また、トップリンク36の前端は、車体4の後部であってロアリンク35の上部で回動自在に設けられている。トップリンク36の後端は、連結枠37に回動自在に設けられている。また、連結枠37に作業装置3のフレーム50が着脱自在に連結される。
なお、この実施形態では、連結部7は3点リンク機構で構成しているが、2点リンク機構であってもその他の機構であってもよく限定されない。上述した実施形態では、連結枠37に作業装置3のフレーム50が連結する構成であったが、ロアリンク35及びトップリンク36の他端が作業装置3のフレーム50に連結する構成であってもよい。
作業装置3は、作業を行う作業部40と、作業部40を支持するフレーム50とを備えている。フレーム50は、連結部7を介して車体4に連結される。作業装置3は、例えば、耕耘を行う耕耘装置である。説明の便宜上、耕耘装置を例にあげ、作業装置3について説明する。なお、作業装置3は、当然の如く、耕耘装置以外の装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置、畝立装置等など、作業車両2に連結して作業を行う装置であれば何でもよい。
図6、図7に示すように、フレーム50は、ギヤケース51と、左のサポートアーム52Lと、右のサポートアーム52Rと、伝動ケース53と、サイドフレーム54とを有する。ギヤケース51は、作業装置3の幅方向の略中央部に位置している。サポートアーム52Lは、ギヤケース51の左部から左方に突出している。サポートアーム52Rは、ギヤケース51の右部から右方に突出している。伝動ケース53の上部は、サポートアーム52Lの左端部に取り付けられている。サイドフレーム54の上部は、サポートアーム52Rの右端部に取り付けられている。また、フレーム50は、左の支持ステー55Lと、右の支持ステー55Rと、マスト56を有する。支持ステー55Lは、サポートアーム5
2Lに固定されている。支持ステー55Rは、サポートアーム52Rに固定されている。マスト56はギヤケース51に固定されている。マスト56の前部が連結枠37に連結されている。また、フレーム50は、作業部40を覆うカバー57を有している。カバー57は、作業部40の上方を覆う上部カバー57Lと、作業部40の後方を覆う後部カバー57Rとを含んでいる。
作業部40は、伝動ケース53とサイドフレーム54との間で回転自在に支持された回転軸58と、回転軸58に設けられた作業具59とを有している。回転軸58は、作業車両側のPTO軸32の動力によって回転する。具体的には、ギヤケース51には、取入軸が設けられ、取入軸には、PTO軸32の動力がジョイントを介して伝達される。取入軸に伝達された動力は、ギヤケース51内のギヤ機構及びサポートアーム内のシャフトを介して、伝動ケース53内のチェーン伝動手段に伝達される。チェーン伝動手段に伝達された動力によって回転軸58が駆動する。回転軸58は、図5において矢印A1方向に回転される。作業具59は対地作業を行うものであって、例えば、耕耘爪で構成されている。回転軸58がA1方向に回転すると、耕耘爪59が土壌を耕起して後方の後部へと放擲する。
図1に示すように、作業装置3には、振動検出装置10が取り付けられている。振動検出装置10は、作業装置3の振動を検出する装置である。振動検出装置10は、フレーム50、即ち、ギヤケース51、サポートアーム52L、52R、伝動ケース53、サイドフレーム54のいずれかに取付けられている。或いは、振動検出装置10は、マスト56、上部カバー57L、後部カバー57Rのいずれかに取付けられていてもよい。なお、振動検出装置10は、作業装置3に設けられていればよく、取付場所は上述した箇所に限定されない。
振動検出装置10は、振動検出部10aと、通信部10bとを有している。振動検出部10aは、振動を検出する部分であって、上下方向における速度、加速度、変位(振幅)等を検出する。振動の検出は、静電容量式、渦電流式、圧電式、コイル式、バネ式等のいずれであってもよく限定されない。通信部10bは、無線タグ、即ち、RFIDタグ(Radio Frequency Identification)等であって、振動検出部10aが検出した振動を送信する。即ち、通信部10bは、上下等に振動している速度、加速度、変位(振幅)等の振動値を外部に送信する。
また、作業車両2の車体4には、複数の機器12が搭載されている。この機器12は、作業車両2を構成する機器であって、例えば、検出装置12a、スイッチ装置12b、表示装置12c、制御装置12dである。検出装置12aは、作業車両2の作動状態を検出する装置であって、アクセルペダルセンサ、シフトレバー検出センサ、クランク位置センサ、燃料センサ、水温センサ、原動機回転センサ、操舵角センサ、油温センサ、車軸回転センサ、カバーセンサ(耕耘深さセンサ)、PTO回転センサ等である。スイッチ装置12bは、切換を行う装置であって、イグニッションスイッチ、駐車ブレーキスイッチ、PTOスイッチ等である。
また、検出装置12aは、位置検出装置12a1を含んでいる。位置検出装置12a1は、位置を検出可能な装置である。位置検出装置12a1は、衛星測位システム(Global
Positioning System,Galileo、GLONASSなど)を用いて位置(緯度、経度)を検出する。即ち、位置検出装置12a1は、測位衛星から送信される衛星信号(電波)を受信し、受信した衛星信号に基づいて位置を算出する。位置検出装置12a1は、車体4又は作業装置3に取付けられている。なお、位置検出装置12a1は、衛星測位システムを用いて位置を算出する装置であれば何でもよく、位置を算出する方法は限定されない。
制御装置12dは、作業車両2を制御する装置であって、CPU等である。制御装置12dは、第1制御装置12d1と、第2制御装置12d2とを含んでいる。第1制御装置12d1は、作業車両2の全体を制御する装置である。第1制御装置12d1には、検出装置12aが検出した検出値[例えば、アクセルペダルの操作量、シフトレバーの操作時のシフトレバー位置(変速段)、原動機回転数、変速段、油温、クランク位置、カム位置等]が入力される。第1制御装置12d1は、アクセルペダルの操作量に基づいて原動機
5が所定の回転数になるように、第2制御装置12d2に制御指令を出力すると共に、シフトレバー位置に基づいて変速装置を制御(変速制御)する。また、第1制御装置12d1は、操作部材からの入力に基づいて3点リンク機構の昇降を制御する(昇降制御)。
第2制御装置12d2は、主に原動機5を制御する装置である。第2制御装置12d2は、アクセルペダルの操作量、クランク位置、カム位置等の入力に基づいて、インジェクタ、コモンレール、サプライポンプ等を制御する。なお、第2制御装置12d2における原動機5の制御では、例えば、インジェクタの制御では燃料噴射量、噴射時期、燃料噴射率が設定され、サプライポンプやコモンレールの制御では燃料噴射圧が設定される。
表示装置12cは、作業車両2に関する様々な事項を表示する装置であって、液晶等で構成された液晶型の装置である。表示装置12cは、運転席8の前方又は側方に配置されている。表示装置12cは、例えば、原動機回転数、変速段、水温、燃料などの様々な情報を表示可能である。
表示装置12cは、受信部12c1を有している。受信部12c1は、通信部10bから送信された振動値を受信する無線タグリーダ、即ち、RFIDリーダである。受信部12c1から送信する電波(信号)の方向(送信方向)は、作業装置3に向けられていて、通信部10bは、受信部12c1から送信された電波を受信して、振動値を受信部12c1に向けて送信可能である。したがって、表示装置12cは、通信部10bから送信された振動値を直接受信することができ、受信した振動値を表示することができる。したがって、表示装置12cを見れば、作業装置3で作業中の振動を、作業をしながら確認することができる。
表示装置12cは、記憶部12c2と、送信部12c3を有している。記憶部12c2は、受信部12c1が受信した振動値(速度、加速度、変位)と、位置検出装置12a1が検出した位置(緯度、経度)とを関連付けて、農業マップデータとして記憶する。
送信部12c3は、受信部12c1が受信した振動値を送信する装置であって、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(WireNess FideNity、登録商標)等により無線通信を行う通信モジュールである。なお、送信部12c3は、携帯電話通信網により無線通信を行う通信モジュールであっても、データ通信網により無線通信を行う通信モジュールであってもよい。
送信部12c3は、受信部12c1が受信した振動値を、位置検出装置12a1が検出した位置(緯度、経度)と共に逐次関連付けて、農業マップデータとしてリアルタイムに送信したり、一旦、記憶部12c2に記憶された農業マップデータを送信する。以下、説明の便宜上、振動値(振動データ)を含む農業マップデータのことを「振動マップデータ」という。
さて、図1は、農業支援システムの概略図を示している。図1に示すように、農業支援システムは、サーバ60を備えている。サーバ60は、農業を管理する装置であって、例えば、作業機1から送信された様々な情報を受信可能である。
サーバ60は、データ取得部61を備えている。データ取得部61は、サーバ60に設けられた電気・電子部品、当該サーバ60に格納されたプログラム等から構成されている。データ取得部61は、表示装置12cの送信部12c3から送信された振動マップデータを取得する。例えば、データ取得部61は、定期的又は不定期に、送信部12c3に対して、振動マップデータの送信を要求する。送信部12c3が振動マップデータの送信の要求を受信すると、送信部12c3はリアルタイムに振動マップデータをサーバ60に送信したり、記憶部12c2に記憶された振動マップデータをサーバ60に送信する。
或いは、送信部12c3はサーバ60に対して定期的又は不定期に振動マップデータを送信する。サーバ60が振動マップデータを受信すると、データ取得部61は、振動マップデータを取得する。
或いは、送信部12c3は、定期的又は不定期に、振動マップデータを外部端末70に送信する。外部端末70は、スマートフォン、タブレット、PDA等の携帯端末、パーソナルコンピュータ(PC)等の固定端末である。外部端末70が振動マップデータを受信すると一時的に受信した振動マップデータを記憶(保存)する。データ取得部61は、定
期的又は不定期に、外部端末70に対して、振動マップデータの送信を要求する。外部端末70が振動マップデータの送信の要求を受信すると、当該外部端末70は一時的に保存していた振動マップデータをサーバ60に送信する。サーバ60が外部端末70から送信された振動マップデータを受信すると、データ取得部61は、振動マップデータを取得する。或いは、外部端末70は、定期的又は不定期にサーバ60に対して、振動マップデータを送信する。サーバ60が外部端末70から送信された振動マップデータを受信すると、データ取得部61は、振動マップデータを取得する。
図1に示すように、サーバ60は、記憶部63を備えている。記憶部63は、不揮発性のメモリ等で構成されている。記憶部63は、データ取得部61が振動マップデータを取得した場合、取得した振動マップデータを記憶する。
サーバ60は、マップ表示制御部64と、マップ生成部65とを備えている。マップ表示制御部64及びマップ生成部65は、サーバ60に設けられた電気・電子部品、当該サーバ60に格納されたプログラム等から構成されている。マップ表示制御部64は、振動マップデータを可視化した農業マップを外部端末70等の表示部75に表示させる。表示部75は、液晶パネル、有機ELパネル等である。また、マップ生成部65は、少なくとも振動検出装置10で検出された振動値(振動情報)と位置検出装置12a1で検出された位置とに基づいて、農業に関する農業マップを生成する。上述したように、マップ生成部65は、農業マップとして圃場内の振動を示す振動マップF11を生成する。
以下、マップ表示制御部64及びマップ生成部65について詳しく説明する。
例えば、外部端末70がサーバ60にログインすると、マップ表示制御部64の制御によって外部端末70の表示部75にメニュー等を選択するメニュー画面が表示される。
メニュー画面において、ボタン等が選択されて所定の操作が行われると、外部端末70は、サーバ60に対して、マップ表示の要求を行う。図2に示すように、サーバ60のマップ表示制御部64は、外部端末70の要求に応じて、当該外部端末70の表示部75にマップ表示画面M1を表示する。
マップ表示画面M1は、マップ表示部81と、圃場入力部82を含んでいる。マップ表示部81は、記憶部63に記憶した振動マップデータを可視化した農業マップを表示する部分である。圃場入力部82は、圃場の名称等の圃場の識別情報(圃場識別情報)を入力する部分である。
例えば、マップ表示制御部64の制御によって、マップ表示部81に農業マップF11を表示する際、マップ生成部65は、圃場入力部82に入力された圃場識別情報を参照する。なお、圃場識別情報と圃場の位置(緯度、経度)との関係は、予め記憶部63に記憶(登録)されている。例えば、外部端末70をサーバ60に接続して、外部端末70の表示部75に地図提供会社等から提供された圃場マップを表示する。そして、外部端末70の表示部75に表示された圃場マップで示された圃場の中から所定の圃場と、圃場識別情報とを選択することにより、サーバ60に、所定の圃場と圃場識別情報との関係を登録することができる。
マップ生成部65は、圃場入力部82に入力された圃場識別情報に基づいて、圃場を特定して、特定した圃場(特定圃場)の緯度、経度等の位置情報を取得する。マップ生成部65は、特定圃場に対応する振動マップデータ(位置及び振動検出装置10で検出した振動値(振動情報)を記憶部63から抽出する。また、マップ生成部65は、マップ表示部81において、特定圃場を表示するフィールドを複数のエリアQn(n=1,2,3・・・n)に区分し、振動マップデータにおいて、区分されたエリアQnのそれぞれに入る複数の振動値Gn[i](n:区分、Gn[i]:振動値、i:データ数)を平均した平均値を代表値Dn(n=1,2,3・・・n)に設定する。或いは、マップ生成部65は、振動マップデータにおいて、区分されたエリアQnのそれぞれに入る複数の振動値Gn[i]を積算した積算値を代表値Dnに設定する。或いは、マップ生成部65は、平均値及び積算値をエリアQnの面積で割った面積辺りの数値を代表値Dnに設定する。
マップ生成部65は、代表値Dnを求めた後、当該代表値Dnの大きさ(値)に応じて、複数のグループ(複数のランク)を割り当てる。マップ表示制御部64は、マップ生成
部65が複数のエリアQnのそれぞれのランクを求めた後、エリアQnのそれぞれの位置の色をランク毎に対応させることで、振動マップF11をマップ表示部81に表示する。
つまり、マップ生成部65は、予め定められた圃場内、即ち、圃場の輪郭を示す畦で囲まれる領域(描写領域)において、当該描写領域のエリアQnに対応して代表値Dn及びランクを演算することで振動マップを生成する。また、マップ表示制御部64は、特定圃場を表示する部分に、マップ生成部65が生成した振動マップを表示する。
なお、図2に示すように、振動マップF11を生成するに際して、振動検出装置10が検出した振動値(振動情報)のうち、どの振動情報を振動マップF11として生成及び表示するかを選択する項目選択部83をマップ表示画面M1に表示することが好ましい。したがって、項目選択部83の選択を変えることで、振動マップとして、速度(平均速度)、加速度、振幅を示す振動マップを表示することができる。なお、振動検出装置10が検出した振動から、振動の周波数を求めて周波数を振動マップとして表示してもよい。
農業支援システムは、農作業を行う作業装置3に設けられ且つ作業装置3の振動を検出する振動検出装置10と、作業装置3の位置を検出可能な位置検出装置12a1と、振動検出装置10で検出された振動を示す振動値と位置検出装置12a1で検出された位置とに基づいて農業に関する農業マップを生成するマップ生成部65と、を備えている。これによれば、位置検出装置12a1で検出された位置と振動検出装置10で検出された振動とが関係した農業マップを生成することができる。したがって、作業者等は、作業装置3にて作業(農作業)を行った後に、作業を行った圃場等の場所のそれぞれの地点における振動がどうであったかを確認することができ、振動の状態から次の作業の対策をたてることができる。例えば、圃場内の各箇所において振動が大きい場所や小さい場所を農業マップから把握することができ、振動が大きい場所は耕耘等の作業を念入りにして土をほぐしたり、或いは、振動が多き場合には耕深の調整をする。また、作業装置2が圃場内等で作業を行った場合に、振動が大きい状態で作業を行ったのか、振動が小さい状態で行ったのかなど、作業装置2が作業により受けた振動を積算した振動累積値を求めることで、作業装置3のメンテナンス等の時期を検討することができる。つまり、作業時における作業装置3等の位置と、振動値とを関連付けた農業マップを見ることで、農業に関して様々な検討を行うことが可能になり、効率よく作業を遂行することができる。
マップ生成部65は、農業マップとして圃場内の振動を示す振動マップを生成する。したがって、圃場内を作業したときの振動の分布を把握することができる。
振動検出装置10は、振動を検出する振動検出部10aと、振動検出部10aで検出された振動を無線で送信する通信部10bとを備えている。これによれば、作業装置3の振動を簡単に検出して、通信部10bによって簡単に送信することができる。
農業支援システムは、作業装置3を連結する走行可能な車体4に設けられ、且つ通信部10bから送信された振動を受信可能な受信部12c1を有する表示装置12cを備えている。これによれば、例えば、通信部10bから送信された振動値を表示装置12cにて簡単に受信することができ、振動値を表示装置12cに表示することができる。
マップ生成部65はサーバ60に設けられ、表示装置12cは、サーバ60に受信部12c1が受信した振動値を送信する送信部12c3を有している。したがって、表示装置12cで受信した振動値をサーバ60に送信できるだけでなく、送信している振動値の確認をすることができる。
作業装置3は、フレーム50と、フレーム50に回転自在に支持された回転軸58と、回転軸58に設けられ且つ対地作業を行う作業具59とを備えている。したがって、作業具59によって、対地作業を行っているときの振動を振動検出装置10によって検出することができる。
[第2実施形態]
さて、第1実施形態では、農業マップの1である振動マップF11を表示していたが、第2実施形態では、振動マップF11とは異なる農業マップF12と、振動マップF11とを並べて表示できるようにしてもよい。以下、第1実施形態と異なる構成について説明する。
以下、説明の便宜上、振動マップデータ以外の農業マップデータのことを「他マップデータ」という
図3に示すように、記憶部63には、振動マップデータの他に、複数の他マップデータが記憶されている。図3は、振動マップデータ及び、複数の他マップデータの一覧を示している。複数の他マップデータは、作物データ、土壌データ、気象データ、機械データを含んでいる。作物データは、穀物(穀類)、野菜、果実、豆類、いも類等の作物に関するデータであって、作物の収量を示すデータ(収量データ)、作物の化学成分を示すデータ(成分データ)、作物の生育を示すデータ(生育データ)等である。土壌データは、作物を栽培する圃場等の場所の土壌に関するデータであって、土壌の化学成分を示すデータ(土壌成分データ)、土壌の硬度を示すデータ(土壌硬度データ)等である。
気象データは、風向、風速、気温、湿度、晴れ、曇り、雨、雷、雪、降雨量、降雪量、降水確率、気圧等のデータである。機械データは、農業を行う機械に関する様々なデータであって、例えば、トラクタ等の農業車両、田植機、移植機、コンバイン等の収穫機、施肥機、薬剤散布機、成形機、草刈機、調製機、耕耘機等における操縦、走行等の稼働データである。作業データとは、農業を行う機械で圃場に対して行った作業に関するデータであって、移植量、施肥量、薬剤散布量、播種量等である。作物データ、気象データ、機械データ、土壌データ、作業データのいずれも機械より取得したデータである。
以下、振動マップF11、農業マップF12との表示について説明する。
図4に示すように、外部端末70がサーバ60にログインすると、マップ表示制御部64等の制御によって外部端末70の表示部75にマップ表示画面M2を表示する。
マップ表示画面M2は、データ選択部85と、第1マップ表示部81Aと、第2マップ表示部81Bとを含んでいる。データ選択部85は、複数の他マップデータのうち、所定の他マップデータを選択する部分である。データ選択部85には、記憶部63に記憶された他マップデータの名称、種別等の一覧が表示される。データ選択部85に表示された名称、種別等のデータ識別情報が選択されると、選択されたデータ識別情報に対応する他マップデータが決定する。第1マップ表示部81Aは、振動マップF11を表示する。第2マップ表示部81Bは、振動マップF11とは異なる農業マップF12を表示する部分であって、データ選択部85で選択された他マップデータに対応する農業マップF12を表示する。
マップ生成部65は、記憶部63を参照して振動マップデータを抽出する。マップ生成部65は、第1マップ表示部81のフィールドを複数のエリアQn(n=1,2,3・・・n)に区分し、振動マップデータにおいて、区分されたエリアQnのそれぞれに入る複数の振動値Gn[i](n:区分、Gn[i]:振動値、i:データ数)を平均した平均値を代表値Dn(n=1,2,3・・・n)に設定する。或いは、マップ生成部65は、振動マップデータにおいて、区分されたエリアQnのそれぞれに入る複数の振動値Gn[i]を積算した積算値を代表値Dnに設定する。或いは、マップ生成部65は、平均値及び積算値をエリアQnの面積で割った面積辺りの数値を代表値Dnに設定する。
マップ生成部65は、代表値Dnを求めた後、当該代表値Dnの大きさ(値)に応じて、複数のグループ(複数のランク)を割り当てる。マップ表示制御部64は、マップ生成部65が複数のエリアQnのそれぞれのランクを求めた後、第1マップ表示部81Aにおいて、エリアQnのそれぞれの位置の色をランク毎に対応させることで、振動マップF11を第1マップ表示部81に表示する。
また、マップ生成部65は、データ選択部85で選択された他マップデータを記憶部63から抽出し、第2マップ表示部81Bにおけるフィールドを複数のエリアQn(n=1,2,3・・・n)に区分し、他マップデータ内のデータにおいて、区分されたエリアQnのそれぞれに入る複数のデータGn[i](n:区分、Gn[i]:データ、i:データ数)を平均した平均値を代表値Dn(n=1,2,3・・・n)に設定する。或いは、マップ生成部65は、他マップデータ内のデータにおいて、区分されたエリアQnのそれぞれに入る複数のデータGn[i]を積算した積算値を代表値Dnに設定する。或いは、マップ生成部65は、平均値及び積算値をエリアQnの面積で割った面積辺りの数値を代
表値Dnに設定する。
マップ生成部65は、代表値Dnを求めた後、当該代表値Dnの大きさ(値)に応じて、複数のグループ(複数のランク)を割り当てる。マップ表示制御部64は、マップ生成部65が複数のエリアQnのそれぞれのランクを求めた後、第2マップ表示部81Bにおいて、エリアQnのそれぞれの位置の色をランク毎に対応させることで、農業マップF12を表示する。
農業支援システムは、マップ生成部65で生成された振動マップと振動マップと異なる別の農業マップとを表示する外部端末70を備えている。したがって、振動マップと、その他の農業マップとを簡単に比較することができる。例えば、作業装置3にて耕耘した場合の振動値と、生育マップとの関係がどのようであるかを比較することができる。
図1に示すように、サーバ60は、相関演算部86を備えていてもよい。相関演算部86は、サーバ60に設けられた電気・電子部品、当該サーバ60に格納されたプログラム等から構成されている。相関演算部86は、振動マップデータと、他マップデータとの相関を演算する。
相関演算部68は、振動マップデータGn[i]1と、他マップデータデータGn[i]2との相関係数を求める。例えば、相関演算部68は、振動マップデータGn[i]1と、他マップデータデータGn[i]2とを用いて、エリアQn毎の相関係数Cn(n=1,2,3・・・n)を求める。例えば、エリアQ1(n=1)におけるデータ数が3(i=3)である場合、振動マップデータG1[1]1、G1[2]1、G1[3]1の全てのデータと、他マップデータG1[1]2、G1[2]2、G1[3]2の全てのデータとの相関係数を、エリアQ1の相関係数C1とする。
そして、相関演算部68は、エリアQn毎の相関係数Cn(n=1,2,3・・・n)を求めた後、求めた相関係数Cnを当該相関係数Cnの大きさ(値)に応じて、複数のグループ(複数のランク)を割り当てることで、図4に示すように、相関マップF13を作成する。相関演算部68が、エリアQn毎の相関係数Cnを求めると、マップ表示制御部64は、マップ表示画面M2の第3マップ表示部81Cに相関マップF13を表示する。
即ち、第3マップ表示部81Cは、相関演算部68が割り当てたエリアQn毎のランク毎に、色等を変化させた相関マップF13を表示する。つまり、第3マップ表示部81Cには、圃場等を示したフィールドを複数に分割して、エリアQnに相関係数Cnを割り当てたメッシュ型の相関マップF13を表示する。上述した実施形態では、相関マップF13をメッシュ型のマップで可視化することを例示したが、相関マップF13は、上述した例に限定されない。
また、相関演算部68は、エリアQn毎の相関係数を求めていたが、これに代えて、振動マップデータGn[i]1の全てのデータと、他マップデータデータGn[i]2の全てのデータとの相関係数を演算してもよい。この場合、第3マップ表示部81Cには、全てのデータから得られた相関係数を表示する。したがって、相関演算部68によって、振動マップとその他のマップとの相関性の強さを簡単に把握することができる。例えば、作業装置3が耕耘である場合において、耕耘における振動マップと収穫マップとの相関性が強い場合は、当該耕耘の作業を調整することで収量を変化させることができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
上述した実施形態では、振動検出装置10で検出した振動を表示装置12cでサーバ60に送信していたが、送信部12c3を表示装置12cとは別に作業機1に設けて、送信部12c3を用いて、振動値をサーバ60に送信してもよい。また、上述した実施形態では、通信部10bから送信された振動値を表示装置12cに設けた受信部12c1で受信していたが、受信部12c1を表示装置12cとは別に作業機1に設けて、受信部12c1が通信部10bから振動値を受信してもよい。また、上述した実施形態では、送信部12c3が直接、サーバ60に振動値等を送信していたが、外部端末70を経由して送信部
12c3に送信してもよい。また、表示装置12cにマップ生成部65を設けてもよい。
1 作業機
2 作業車両
3 作業装置
4 車体
10 振動検出装置
10a 振動検出部
10b 通信部
12a1 位置検出装置
12c 表示装置
12c1 受信部
12c2 記憶部
12c3 送信部
12d 制御装置
12d1 第1制御装置
12d2 第2制御装置
60 サーバ
61 データ取得部
63 記憶部
64 マップ表示制御部
65 マップ生成部
68 相関演算部
70 外部端末
75 表示部
81 マップ表示部
82 圃場入力部
83 項目選択部
85 データ選択部

Claims (7)

  1. 作業車両に連結されて農作業を行う作業装置に設けられ且つ前記作業装置の少なくとも上下方向における加速度を検出することで振動を検出する振動検出装置と、
    前記作業装置の位置を検出可能な位置検出装置と、
    前記振動検出装置で検出された振動を示す振動値と前記位置検出装置で検出された位置とに基づいて、農業に関する農業マップを生成するマップ生成部と、を備え、
    前記マップ生成部は、前記振動の平均速度、加速度、振幅および周波数の少なくとも1つを、前記振動検出装置によって検出された圃場内における前記作業装置の前記振動値に採用して示す振動マップを、前記農業マップとして生成する農業支援システム。
  2. 前記振動検出装置は、前記振動を検出する振動検出部と、前記振動検出部で検出された振動を無線で送信する通信部とを備えている請求項1に記載の農業支援システム。
  3. 前記作業装置を連結する走行可能な車体に設けられ、且つ前記通信部から送信された振動値を受信可能な受信部を有する表示装置を備えている請求項2に記載の農業支援システム。
  4. 前記マップ生成部はサーバに設けられ、
    前記表示装置は、前記サーバに前記受信部が受信した振動を送信する送信部を有している請求項3に記載の農業支援システム。
  5. 前記マップ生成部で生成された振動マップと、前記振動マップと異なる別の農業マップとを表示する外部端末を備えている請求項2~4のいずれかに記載の農業支援システム。
  6. 前記作業装置は、フレームと、前記フレームに回転自在に支持された回転軸と、前記回転軸に設けられ且つ対地作業を行う作業具とを備えている請求項1~5のいずれかに記載の農業支援システム。
  7. 前記農業マップは、気象に関する気象データ、圃場に対して行った作業に関する作業データ、作物に関する作物データ、農業を行う機械に関する機械データ、及び圃場の土壌に関する土壌データの少なくとも一つを示す請求項5に記載の農業支援システム。
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