JP2018190292A - 農業支援システム - Google Patents
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Abstract
【課題】農業機械の稼働情報と作業者の生体情報とを関連付けて把握することができる。【解決手段】農業支援システムは、作業者の生体情報を検出する生体検出装置と、農業機械の稼働情報を収集するデータ収集装置と、生体検出装置の生体情報とデータ収集装置で収集した稼働情報とを表示する表示装置と、を備えている。また、農業支援システムは、稼働情報に基づいて農作業を演算する作業演算部を備え、表示装置は、作業演算部で演算された農作業と生体情報とを表示する。【選択図】図1
Description
本発明は、農業支援システムに関する。
従来より、農作業を管理するシステムとして、特許文献1に示されているものがある。圃場で行う作業内容を記憶する作業内容記憶手段と、農作業と農作業期間とを関係付けた作業計画を記憶する作業計画記憶手段と、農作業者に割り当てられた携帯端末とを備え、携帯端末は、自己に割り当てられた農作業者に向けた作業内容を作業内容記憶手段に要求すると共に、作業計画を作業計画記憶手段に要求する取得手段と、取得手段によって取得した作業内容及び/又は作業計画を表示する表示手段とを備えている。
特許文献1の農業支援システムは、作業者が適正な農作業を確実に行うことができる構成である。作業者の状態(作業者の生体情報)については考慮されていない。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、作業者の状況、即ち、作業者の生体情報を把握することができる農業支援システムを提供することを目的とする。
そこで、本発明は上記問題点に鑑み、作業者の状況、即ち、作業者の生体情報を把握することができる農業支援システムを提供することを目的とする。
この技術的課題を解決するための本発明の技術的手段は、以下に示す点を特徴とする。
農業支援システムは、作業者の生体情報を検出する生体検出装置と、農業機械の稼働情報を収集するデータ収集装置と、前記生体検出装置の生体情報と前記データ収集装置で収集した稼働情報とを表示する表示装置と、を備えている。
農業支援システムは、前記稼働情報に基づいて農作業を演算する作業演算部を備え、前記表示装置は、前記作業演算部で演算された農作業と前記生体情報とを表示する。
農業支援システムは、作業者の生体情報を検出する生体検出装置と、農業機械の稼働情報を収集するデータ収集装置と、前記生体検出装置の生体情報と前記データ収集装置で収集した稼働情報とを表示する表示装置と、を備えている。
農業支援システムは、前記稼働情報に基づいて農作業を演算する作業演算部を備え、前記表示装置は、前記作業演算部で演算された農作業と前記生体情報とを表示する。
農業支援システムは、前記生体情報に基づいて作業者のストレス値を演算するストレス演算部を備え、前記表示装置は、前記ストレス演算部で演算されたストレス値と前記稼働情報とを表示する。
農業支援システムは、農業機械の機械位置を検出する位置検出装置を備え、前記表示装置は、前記稼働情報と機械位置と生体情報との関係を表示する。
農業支援システムは、農業機械の機械位置を検出する位置検出装置を備え、前記表示装置は、前記稼働情報と機械位置と生体情報との関係を表示する。
農業支援システムは、前記生体情報に基づいて作業者のストレス値を演算するストレス演算部を備え、前記表示装置は、前記ストレス演算部で演算されたストレス値と、前記ストレスが発生した機械位置及び稼働情報を表示する。
本発明によれば、農業機械の稼働情報と作業者の生体情報とを関連付けて把握することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
[第1実施形態]
図1は、農業支援システムを示している。農業支援システムは、農作業を支援することが可能なシステムである。農作業は、トラクタ、コンバイン、田植機等の農業機械によって行う。
まず、農業機械の1つであるトラクタを例に挙げ説明する。当然のごとく、農業機械1は、トラクタに限定されない。
[第1実施形態]
図1は、農業支援システムを示している。農業支援システムは、農作業を支援することが可能なシステムである。農作業は、トラクタ、コンバイン、田植機等の農業機械によって行う。
まず、農業機械の1つであるトラクタを例に挙げ説明する。当然のごとく、農業機械1は、トラクタに限定されない。
図9に示すように、トラクタ1は、走行装置7を有する車両(車体)3と、原動機4と、変速装置5とを備えている。走行装置7は、前輪及び後輪を有する装置である。走行装置7は、クローラ型の装置であってもよい。原動機4は、ディーゼルエンジン、電動モータ等であって、この実施形態ではディーゼルエンジンで構成されている。変速装置5は、走行装置7の推進力を切換可能であると共に、走行装置7の前進、後進の切換が可能である。また、変速装置5は、原動機4からの動力を伝達可能な走行クラッチと、走行クラッチからの動力を伝達可能な走行駆動軸とを有している。走行クラッチは、原動機4からの動力を走行駆動軸に伝達する接続状態と、原動機4からの動力を走行駆動軸に伝達しない切断状態とに切り換え可能である。走行クラッチは、電磁弁からの圧油等によって接続状態と切断状態とに切り換わる油圧クラッチである。即ち、走行クラッチが油圧クラッチにより構成されている場合は、後述する制御装置20dから電磁弁に電流等の電気信号(制御信号)を出力して電磁弁を少なくとも2つの位置に切り換えることによって、当該走行クラッチは、接続状態と切断状態とに切り換わる。走行クラッチは、電気信号によって接続状態と切断状態とに切り換わる電磁クラッチであってもよい。
また、変速装置5は、原動機4からの動力を伝達可能なPTOクラッチと、PTOクラッチからの動力を伝達可能なPTO軸とを有している。PTOクラッチは、原動機4からの動力をPTO軸に伝達する接続状態と、原動機4からの動力をPTO軸に伝達しない切断状態とに切り換え可能である。走行クラッチは、電磁弁からの圧油等によって接続状態と切断状態とに切り換わる油圧クラッチである。即ち、PTOクラッチが油圧クラッチにより構成されている場合は、後述する制御装置20dから電磁弁に電流等の電気信号(制御信号)を出力して電磁弁を少なくとも2つの位置に切り換えることによって、当該PTOクラッチは、接続状態と切断状態とに切り換わる。PTOクラッチは、電気信号によって接続状態と切断状態とに切り換わる電磁クラッチであってもよい。
また、車体3の後部には、3点リンク機構等で構成された連結部8が設けられている。連結部8には、作業装置2が着脱可能である。作業装置2を連結部8に連結することによって、車体3によって作業装置2を牽引することができる。作業装置2は、耕耘する耕耘装置、肥料を散布する肥料散布装置、農薬を散布する農薬散布装置、収穫を行う収穫装置等である。なお、図9では、作業装置2として耕耘装置を取り付けた例を示している。
耕耘装置2は、連結部8に連結された機体2aと、機体2aの前部に設けられた駆動軸2bと、機体2aに回転自在に支持された回転軸2cと、回転軸2cに取付けられた作業具2dとを有している。駆動軸2bは、原動機4等の動力によって駆動するPTO軸に連結し且つPTO軸の動力が伝達される。回転軸2cは、駆動軸2bに伝達されたPTO軸からの動力によって回転する。作業具2dは、例えば、圃場を耕耘する耕耘爪である。即ち、耕耘装置2は、車体3によって牽引されながら圃場を耕耘する。
また、トラクタ1は、車体3に設けられた運転席10と、操縦装置11とを備えている。運転席10及び操縦装置11は、車体3に設けられたキャビン12内に配置されている。操縦装置11は、運転席10の周囲に設置された部位であって、運転席10に着座した作業者(オペレータ)がトラクタ1に装備された機械、装置、器具、部材等(例えば、作業装置2、車体3、原動機4、走行装置7、作業装置等)の操作に関係する装置、部材等が集まった部位を含む。操縦装置11は、少なくともステアリング等で構成された操舵装置を含む。
図1に示すように、トラクタ1は、複数の機器20が搭載されている。複数の機器20は、CAN、LIN、FlexRayなどの車載ネットワークN1で接続されている。この機器20は、トラクタ1を構成する機器であって、例えば、状態検出装置20a、スイッチ装置20b、表示装置20c、制御装置20dを含んでいる。
状態検出装置20aは、トラクタ1の状態(機械状態)を検出する検出装置である。状態検出装置20aは、アクセルペダルセンサ、シフトレバー検出センサ、クランク位置センサ、燃料センサ、水温センサ、エンジン回転センサ、操舵角センサ、油温センサ、車軸回転センサ等である。スイッチ装置20bは、切換を行う装置であって、イグニッションスイッチ、駐車ブレーキスイッチ、PTOスイッチ等である。表示装置20cは、トラクタ1に関する様々な事項を表示する装置であって、液晶等で構成された液晶型表示装置である。
状態検出装置20aは、トラクタ1の状態(機械状態)を検出する検出装置である。状態検出装置20aは、アクセルペダルセンサ、シフトレバー検出センサ、クランク位置センサ、燃料センサ、水温センサ、エンジン回転センサ、操舵角センサ、油温センサ、車軸回転センサ等である。スイッチ装置20bは、切換を行う装置であって、イグニッションスイッチ、駐車ブレーキスイッチ、PTOスイッチ等である。表示装置20cは、トラクタ1に関する様々な事項を表示する装置であって、液晶等で構成された液晶型表示装置である。
制御装置20dは、第1制御装置20d1と、第2制御装置20d2とを含んでいる。第1制御装置20d1は、トラクタ2の全体を制御する装置である。第1制御装置20d1には、状態検出装置20aが検出した検出値[例えば、アクセルペダルセンサで検出されたアクセルペダルの操作量、シフトレバー検出センサで検出されたシフトレバーの操作時のシフトレバー位置(変速段)、エンジン回転センサで検出されたエンジン回転数、油温センサで検出された油温、クランク位置センサで検出されたクランク位置等]が入力される。第1制御装置20d1は、アクセルペダルの操作量に基づいてエンジンが所定の回転数になるように、第2制御装置20d2に制御指令を出力すると共に、シフトレバー位置に基づいて変速装置5を制御(変速制御)する。また、第1制御装置20d1は、操作部材からの入力に基づいて連結部8の昇降を制御する(昇降制御)。
第2制御装置20d2は、主にエンジン4を制御する装置である。第2制御装置20d2は、アクセルペダルの操作量、クランク位置、カム位置等の入力に基づいて、インジェクタ、コモンレール、サプライポンプ等を制御する。なお、第2制御装置20d2におけるエンジン制御では、例えば、インジェクタの制御では燃料噴射量、噴射時期、燃料噴射率が設定され、サプライポンプやコモンレールの制御では燃料噴射圧が設定される。
農業支援システムは、通信装置21と、位置検出装置22と、生体検出装置23とを備えている。通信装置21及び位置検出装置22は、トラクタ1に設けられ、車載ネットワークN1に接続されている。
通信装置21は、トラクタ1のデータ(情報)を当該トラクタ1の外部に出力したり、外部のデータをトラクタ1に取り込む装置である。通信装置21は、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)等により無線通信を行ったり、携帯電話通信網、データ通信網、携帯電話通信網等によって無線通信を行う装置である。
通信装置21は、トラクタ1のデータ(情報)を当該トラクタ1の外部に出力したり、外部のデータをトラクタ1に取り込む装置である。通信装置21は、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)等により無線通信を行ったり、携帯電話通信網、データ通信網、携帯電話通信網等によって無線通信を行う装置である。
位置検出装置22は、トラクタ1の位置を検出可能な検出装置であって、例えば、測位衛星25の衛星信号(電波)に基づいて位置(緯度、経度)を検出する装置である。即ち、位置検出装置22は、衛星測位システム(Global Positioning System,Galileo、GLONASSなど)に用いて車体3の位置を検出する。位置検出装置22は、例えば、キャビン12の天板に取り付けられている。位置検出装置22は、キャビン12以外に取り付けられていてもよく、例えば、作業装置2に設けられていてもよい。以下、説明の便宜上、位置検出装置22が検出した位置(緯度、経度)のことを「機械位置」という。位置検出装置22によって検出された機械位置は、後述する記憶部51に記憶される。
生体検出装置23は、作業者の生体情報を検出する装置である。生体検出装置23は、例えば、作業者の心拍、呼吸、睡眠、体温、発汗、体動(体の動き)、筋電図(筋肉の動き)等の生体情報を計測するセンサ又は電極等である。また、生体検出装置23は、作業者に取付ける装着型の装置、又は、運転席10の周囲に設けられる非装着型の装置である。生体検出装置23が装着型の装置である場合、当該生体検出装置23で検出された生体情報は、当該生体検出装置23に格納された無線装置を介して通信装置21に送信される。また、生体検出装置23が非装着型の装置である場合、当該生体検出装置23は車載ネットワークN1に接続され、当該生体検出装置23で検出された生体情報は、車載ネットワークN1に送信される。なお、図1では、装着型の生体検出装置23を示している。
以上のように、農業支援システムは、位置検出装置22と生体検出装置23とを備えているため、図2に示すように、位置検出装置22で検出された機械位置と、生体検出装置23で検出された生体情報とを関連付けて取得することができる。
さて、トラクタ1は、データ収集装置50を備えている。データ収集装置50は、車載ネットワークN1に接続されている。データ収集装置50は、例えば、トラクタ1(作業装置2)が作動したときの様々なデータ(稼働情報)を収集可能な装置である。
さて、トラクタ1は、データ収集装置50を備えている。データ収集装置50は、車載ネットワークN1に接続されている。データ収集装置50は、例えば、トラクタ1(作業装置2)が作動したときの様々なデータ(稼働情報)を収集可能な装置である。
トラクタ1(作業装置2)によって農作業を行った場合、データ収集装置50は、例えば、燃料検出センサで得られた燃料の残量、シャトルレバーの操作回数(切換回数)、ハンドルの切返し回数(ステアリングの切換し回数)を稼働情報として収集する。なお、シャトルレバーの操作回数、ハンドルの切返し回数、燃料の残量は、センサ等により検出することが可能である。また、シャトルレバーの操作回数、ハンドルの切返し回数、燃料の残量は、制御装置11に入力されたり、車載ネットワークN1に出力される。そのため、データ収集装置50は、制御装置11に要求したり、或いは車載ネットワークN1に流れるデータを直接取得することによって、シャトルレバーの操作回数、ハンドルの切返し回数及び燃料の残量を収集することができる。
また、データ収集装置50は、作業装置2に対応した稼働情報を収集する。例えば、作業装置2が耕耘装置である場合、データ収集装置50は、ロータリーの回転数、ロータリーの負荷、エンジン回転数、耕深、耕耘幅などを稼働情報として収集する。作業装置2が肥料散布装置、農薬散布装置、播種散布装置である場合は、データ収集装置50は、散布量(肥料散布量、農薬散布量、播種散布量)、散布幅を稼働情報として収集する。
また、データ収集装置50は、位置検出装置22が検出した機械位置を収集する。即ち、データ収集装置50は、位置検出装置22が逐次検出した位置(緯度、経度)を収集する。
また、データ収集装置50は、生体検出装置23によって検出した生体情報を取得可能である。例えば、データ収集装置50は、生体検出装置23が装着型である場合、通信装置21が生体検出装置23から受信した生体情報を稼働情報と共に取得する。また、データ収集装置50は、生体検出装置23が非装着型であり、トラクタ1に設けられている場合、車載ネットワークN1に送信された生体情報を稼働情報と共に取得する。
また、データ収集装置50は、生体検出装置23によって検出した生体情報を取得可能である。例えば、データ収集装置50は、生体検出装置23が装着型である場合、通信装置21が生体検出装置23から受信した生体情報を稼働情報と共に取得する。また、データ収集装置50は、生体検出装置23が非装着型であり、トラクタ1に設けられている場合、車載ネットワークN1に送信された生体情報を稼働情報と共に取得する。
データ収集装置50によって収集した稼働情報、機械位置及び生体情報は、当該データ収集装置50に設けられた記憶部51に一時的に記憶される。記憶部51に記憶された稼働情報及び生体情報は、通信装置21を介して外部に送信可能である。
図3は、データ収集装置50が取得した稼働情報、機械位置及び生体情報を示している。図3に示すように、トラクタ1が稼働した際の作業者の生体情報を時系列的に取得することができる。
図3は、データ収集装置50が取得した稼働情報、機械位置及び生体情報を示している。図3に示すように、トラクタ1が稼働した際の作業者の生体情報を時系列的に取得することができる。
なお、生体情報には、作業者を識別する個人識別情報が含まれることが好ましい。例えば、生体検出装置23が装着型である場合、当該生体検出装置23は特定の作業者に取付けられるため、生体検出装置23の識別情報が個人識別情報となる。また、生体検出装置23が非装着型であってトラクタ1に取付けられている場合、例えば、作業者が乗車時に個人識別情報を表示装置20c等に入力したり、個人識別情報を後述する携帯端末61等を用いて通信装置21に送信する。これにより、データ収集装置50が生体情報を取得した時点で、取得した生体情報がどの作業者のものであるかを特定することができる。
上述した実施形態では、データ収集装置50が生体情報及び稼働情報を取得した時点で、作業者を特定することができる例を説明しているがこれに限定されない。例えば、個人識別情報を有さない生体情報をデータ収集装置50が収集後、通信装置21が、作業者が所持する携帯端末61に個人識別情報を有さない生体情報と共に稼働情報を送信する。その後、携帯端末61が個人識別情報を有さない生体情報及び稼働情報を受信した後に、当該携帯端末61に割り当てられた作業者の個人識別情報を、受信した生体情報及び稼働情報に対応付けることによって、生体情報に個人識別情報を含ませてもよい。
以上によれば、トラクタ1で農作業を行った際の稼働情報と作業者の生体情報とをデータ収集装置50によって収集することができ、これら稼働情報及び生体情報から農作業を行った際の作業者の状態を把握することができる。
さて、図1に示すように、農業支援システムは、支援装置60を備えている。支援装置60は、トラクタ1の通信装置21と通信可能なサーバ等である。支援装置60は、通信装置21と定期的又は不定期に通信を行って、当該通信装置21から送信された稼働情報、機械位置(機械位置情報)及び生体情報を取得可能である。この実施形態では、通信装置21と支援装置60との直接通信によって当該支援装置60が稼働情報、機械位置及び生体情報を受信していたが、間接通信によって支援装置60が稼働情報、機械位置及び生体情報を取得してもよい。この場合、農業支援システムは、例えば、作業者に割り当てられた携帯端末61を備えている。即ち、携帯端末61は、トラクタ1に乗車する作業者が所持するものであって、比較的演算能力の高いスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレットPC等である。携帯端末61は、通信装置21と支援装置60との両方と無線通信可能であり、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、携帯電話通信網やデータ通信網や携帯電話通信網などにより無線通信を行うことができる。
さて、図1に示すように、農業支援システムは、支援装置60を備えている。支援装置60は、トラクタ1の通信装置21と通信可能なサーバ等である。支援装置60は、通信装置21と定期的又は不定期に通信を行って、当該通信装置21から送信された稼働情報、機械位置(機械位置情報)及び生体情報を取得可能である。この実施形態では、通信装置21と支援装置60との直接通信によって当該支援装置60が稼働情報、機械位置及び生体情報を受信していたが、間接通信によって支援装置60が稼働情報、機械位置及び生体情報を取得してもよい。この場合、農業支援システムは、例えば、作業者に割り当てられた携帯端末61を備えている。即ち、携帯端末61は、トラクタ1に乗車する作業者が所持するものであって、比較的演算能力の高いスマートフォン(多機能携帯電話)やタブレットPC等である。携帯端末61は、通信装置21と支援装置60との両方と無線通信可能であり、例えば、通信規格であるIEEE802.11シリーズのWi-Fi(Wireless Fidelity、登録商標)、携帯電話通信網やデータ通信網や携帯電話通信網などにより無線通信を行うことができる。
したがって、農業支援システムが携帯端末61を備えている場合は、携帯端末61は通信装置21から送信された稼働情報、機械位置及び生体情報を受信して取得した後、取得した稼働情報、機械位置及び生体情報を支援装置60に送信する。これにより、支援装置60は、携帯端末61を介して稼働情報、機械位置及び生体情報を受信することができる。
支援装置60は、記憶部60aと、作業演算部60bとを備えている。記憶部60aは、不揮発性のメモリ等から構成されており、支援装置60が受信した稼働情報、機械位置及び生体情報を記憶する。作業演算部60bは、稼働情報に基づいて農作業を演算する。作業演算部60bは、支援装置60に設けられた電気・電子部品、当該支援装置60等に組み込まれたプログラム等から構成されている。
作業演算部60bは、予め記憶部60aに記憶されている稼働情報と農作業の項目とに基づいて、農作業を演算する。例えば、稼働情報にロータリーの回転数、ロータリーの負荷、耕耘幅等が含まれている場合、作業演算部60bは、農作業を「耕耘」と判断する。また、稼働情報に散布量、散布幅が含まれている場合、作業演算部60bは、農作業を「散布」と判断する。なお、稼働情報に作業装置2を識別する識別情報(機種、型番、型式等)が含まれている場合、例えば、耕耘装置、肥料散布装置、農薬散布装置、播種散布装置のそれぞれの識別情報が含まれている場合、農作業を「耕耘」、「施肥」、「農薬散布」、「播種」として判断する。
農業支援システムは、表示装置62を備えている。表示装置62は、生体検出装置23が検出した生体情報に関する情報とデータ収集装置50で収集した稼働情報に関する情報とを表示する装置である。表示装置62は、支援装置60に接続可能なコンピュータ(端末)63に含まれている。コンピュータ(端末)63は、例えば、作業者を管理する管理者に割り当てられたパーソナルコンピュータ(PC)である。コンピュータ(端末)63は、上述した携帯端末61であってもよい。
コンピュータ(端末)63が支援装置60にログインした後、当該コンピュータ63が農作業の表示を要求すると、図4に示すように、支援装置60は、コンピュータ63の表示装置62に作業表示画面M1を表示する。作業表示画面M1は、生体情報に関する情報及び稼働情報に関する情報を表示する画面である。作業表示画面M1は、生体情報を表示する生体表示部71と、農作業を表示する作業表示部72と、圃場を示す圃場表示部73と、日付を表示する日付表示部74とを含んでいる。圃場表示部73には、予め支援装置60に登録された圃場の圃場マップ、圃場名等、圃場を特定するための情報が表示される。日付表示部74には、日付(西暦、月、日)が表示される。作業表示画面M1において、圃場表示部73に表示された圃場マップから所定の圃場を選択し且つ日付表示部74に表示された所定の日付が選択されると、生体表示部71には、設定された日付(選択日付)で且つ選択された圃場(選択圃場)で作業を行った作業者を示す作業者名と、作業者が作業を行った時の生体情報(心拍、呼吸、体温、発汗)等が、文字、数値、図形等によって表示される。また、作業表示部72には、選択圃場で行った農作業を示す農作業名が表示される。
詳しくは、支援装置60はコンピュータ(端末)63の表示装置62に作業表示画面M1を表示した後、記憶部60aを参照し、選択日付に対応する機械位置をキーとして圃場を割り出すと共に、機械位置等に対応付けられた生体情報に含まれる個人識別情報をキーとして作業者を割り出し、生体表示部71に作業者名及び作業者名に対応する生体情報を表示する。また、支援装置60の作業演算部60bは、記憶部60aを参照し、選択日付及び選択圃場に対応する稼働情報を用いて、農作業を割り出し、割り出した農作業に対応する農作業名を時系列で作業表示部72に表示する。なお、上述した実施形態では、稼働情報から農作業を割り出しているが、これに代え、稼働情報から農業機械の操作を割り出して、操作と生体情報との関係を表示してもよい。例えば、ステアリングを切っている状態なのか、アクセルを踏んでエンジン回転数を変更している状況であるのか、連結部8を昇降させている状況なのかを、稼働情報から判断し、農業機械の操作と生体情報との関係を作業表示部72に表示してもよい。
したがって、農業支援システムは、生体検出装置23と、データ収集装置50と、表示装置62とを備え、生体検出装置で検出された生体情報とデータ収集装置50で収集した稼働情報とを表示する。そのため、農業機械を稼働させたときに取得した稼働情報と、作業者の生体情報とを対応付けることができる。例えば、農業機械の稼働情報から得られる当該農業機械における農作業と、作業者の状態との関係を把握することができる。或いは、農業機械の稼働情報から得られる農業機械の操作と、作業者の状態との関係を把握することができる。
また、農業支援システムは、作業演算部60bを備えている。そのため、農業機械の稼働情報から農作業の内容を演算することができる。これによって、農作業の内容を逐次入力しなくとも、農作業の内容と作業者の生体情報とを結び付けることができる。
上述した実施形態では、表示装置62は、コンピュータ(端末)63に含まれていたが、携帯端末61に含まれていてもよい。
上述した実施形態では、表示装置62は、コンピュータ(端末)63に含まれていたが、携帯端末61に含まれていてもよい。
[第2実施形態]
図5は、第2実施形態における農業支援システムを示している。第2実施形態において、第1実施形態と異なる構成について説明する。
支援装置60は、ストレス演算部80を備えている。ストレス演算部80は、支援装置60に設けられた電気・電子部品、当該ストレス演算部80等に組み込まれたプログラム等から構成されている。ストレス演算部80は、生体情報に基づいて作業者のストレス値を演算する。ストレス演算部80は、例えば、生体情報に含まれる心拍、呼吸、体温、発汗等からストレス値を求める。ストレス演算部80は、平常(体を動かしていない状態)時の心拍、呼吸、体温、発汗等の標準値を予め作業者毎等に設定しておき、標準値よりも高いか低いかによってストレス値を求める。例えば、生体情報で示された各項目(心拍、呼吸、体温、発汗)の値が標準値よりも高い場合は、ストレス値は高く、各項目の値が標準値と同じ又は低い場合は、ストレス値は低くなる。
図5は、第2実施形態における農業支援システムを示している。第2実施形態において、第1実施形態と異なる構成について説明する。
支援装置60は、ストレス演算部80を備えている。ストレス演算部80は、支援装置60に設けられた電気・電子部品、当該ストレス演算部80等に組み込まれたプログラム等から構成されている。ストレス演算部80は、生体情報に基づいて作業者のストレス値を演算する。ストレス演算部80は、例えば、生体情報に含まれる心拍、呼吸、体温、発汗等からストレス値を求める。ストレス演算部80は、平常(体を動かしていない状態)時の心拍、呼吸、体温、発汗等の標準値を予め作業者毎等に設定しておき、標準値よりも高いか低いかによってストレス値を求める。例えば、生体情報で示された各項目(心拍、呼吸、体温、発汗)の値が標準値よりも高い場合は、ストレス値は高く、各項目の値が標準値と同じ又は低い場合は、ストレス値は低くなる。
図6は、表示装置62に表示した作業表示画面M2の一例を示している。生体表示部71には、設定された日付(選択日付)で且つ選択された圃場(選択圃場)で作業を行った作業者を示す作業者名と、ストレス演算部80が演算した作業者のストレス値を、文字、数値、図形等によって表示される。詳しくは、支援装置60はコンピュータ(端末)63の表示装置62に作業表示画面M2を表示した後、記憶部60aを参照し、選択日付に対応する機械位置をキーとして圃場を割り出すと共に、機械位置等に対応付けられた生体情報に含まれる個人識別情報をキーとして作業者を割り出し、生体表示部71に作業者名を表示する。また、支援装置60のストレス演算部80は、作業者のストレス値を演算して、演算した作業者のストレス値を時系列で表示する。また、支援装置60の作業演算部60bは、記憶部60aを参照し、作業者に対応する農作業を割り出し、割り出した農作業に対応する農作業名を作業表示部72に表示する。なお、上述した実施形態では、稼働情報から農作業を割り出しているが、これに代え、稼働情報から農業機械の操作を割り出して、操作とストレス値との関係を表示してもよい。例えば、ステアリングを切っている状態なのか、アクセルを踏んでエンジン回転数を変更している状況であるのか、連結部8を昇降させている状況なのかを、稼働情報から判断し、農業機械の操作とストレス値との関係を作業表示部72に表示してもよい。
なお、生体表示部71は、選択圃場において複数の作業者で作業した場合、複数の作業者のストレス値を表示する。また、生体表示部71は、時系列に表示した作業者のストレス値の中で、ストレス値が高い時間帯を強調して表示する。
したがって、農業支援システムは、ストレス演算部80を備え、表示装置62は、ストレス演算部80で演算されたストレス値と稼働情報とを表示する。作業者の生体情報に基づいたストレス値及び農業機械の稼働情報を視覚で把握することができる。例えば、複数の作業者で作業を行った場合は、各作業者のストレス値と、各作業者の農業機械による作業との両方を把握することができる。
したがって、農業支援システムは、ストレス演算部80を備え、表示装置62は、ストレス演算部80で演算されたストレス値と稼働情報とを表示する。作業者の生体情報に基づいたストレス値及び農業機械の稼働情報を視覚で把握することができる。例えば、複数の作業者で作業を行った場合は、各作業者のストレス値と、各作業者の農業機械による作業との両方を把握することができる。
また、農業機械を動かしたときのストレス値の変化を時系列的に把握することができ、どのような操作である場合にストレス値が高いのかを把握することが可能である。
[第3実施形態]
図7は、第3実施形態における農業支援システムを示している。第2実施形態において、第1実施形態又は第2実施形態と異なる構成について説明する。表示装置62は、稼働情報と機械位置と生体情報との関係を表示する装置である。即ち、表示装置62は、ストレス演算部80で演算されたストレス値と、ストレスが発生した機械位置に関する情報、稼働情報に関する情報を表示する。
[第3実施形態]
図7は、第3実施形態における農業支援システムを示している。第2実施形態において、第1実施形態又は第2実施形態と異なる構成について説明する。表示装置62は、稼働情報と機械位置と生体情報との関係を表示する装置である。即ち、表示装置62は、ストレス演算部80で演算されたストレス値と、ストレスが発生した機械位置に関する情報、稼働情報に関する情報を表示する。
図7は、第3実施形態における表示装置62に表示した作業表示画面M3の一例を示している。図7を用いて表示装置62について説明する。
図7に示すように、作業表示画面M3は、圃場表示部73とを含んでいる。圃場表示部73は、第1表示部73aと、第2表示部73bとを含んでいる。第1表示部73aは、圃場マップを表示する部分であって、複数の圃場が表示され、表示された圃場が選択可能である。第2表示部73bは、第1表示部73Aで選択された圃場の拡大図を示す部分である。第2表示部73bには、農作業において、作業者のストレス値が閾値以上となった機械位置(圃場における位置)を図形等のマーク部75によって表示している。マーク部75は選択可能であって、マーク部75を選択すると、ストレス値が閾値以上となったときの詳細情報を示す第3表示部73cが表示される。第3表示部73cは、ストレス値が閾値以上となった作業者を示す作業者名、作業者のストレス値等が文字、数字、図形等によって示される。また、第3表示部73cには、作業者が行った農作業が示される。
図7に示すように、作業表示画面M3は、圃場表示部73とを含んでいる。圃場表示部73は、第1表示部73aと、第2表示部73bとを含んでいる。第1表示部73aは、圃場マップを表示する部分であって、複数の圃場が表示され、表示された圃場が選択可能である。第2表示部73bは、第1表示部73Aで選択された圃場の拡大図を示す部分である。第2表示部73bには、農作業において、作業者のストレス値が閾値以上となった機械位置(圃場における位置)を図形等のマーク部75によって表示している。マーク部75は選択可能であって、マーク部75を選択すると、ストレス値が閾値以上となったときの詳細情報を示す第3表示部73cが表示される。第3表示部73cは、ストレス値が閾値以上となった作業者を示す作業者名、作業者のストレス値等が文字、数字、図形等によって示される。また、第3表示部73cには、作業者が行った農作業が示される。
コンピュータ(端末)63が支援装置60にログインした後、当該コンピュータ63が作業表示画面M3の表示を要求すると、支援装置60は、コンピュータ63の表示装置62に作業表示画面M3を表示する。ここで、第1表示部73aにおいて圃場が選択されると、支援装置60は、記憶部60aを参照し、選択圃場における機械位置、生体情報及び稼働情報を抽出する。図8は、圃場Aを選択した場合の機械位置、生体情報及び稼働情報の一例を示している。図8に示すように、支援装置60は、ストレス値が90以上に対応する機械位置及び稼働情報を抽出する。ストレス値は、ストレス演算部80が演算した値であり、農作業(農作業名)は、作業演算部60bが演算した農作業である。支援装置60は、抽出した機械位置を第2表示部73bのマーク部75として表示する。また、支援装置60は、複数のマーク部75のうち、所定のマーク部75が選択された場合、当該マーク部75に対応する農作業名、作業者名及びストレス値を第3表示部に表示する。
したがって、農業支援システムは、位置検出装置22を備え、表示装置20cは、稼働情報と機械位置と生体情報との関係を表示する。そのため、農業機械の稼働情報と、機械位置と、作業者の生体情報とを結びつけて把握することができる。これによって、圃場において、作業者の生体情報を変化したときの農業機械の状態及び場所を視覚で把握することができる。
また、農業支援システムは、ストレス演算部80を備え、表示装置20cは、ストレス演算部80で演算されたストレス値と、ストレスが発生した機械位置及び稼働情報を表示する。生体情報に基づいて、農作業中にストレスが発生した場所を把握することができる。これによって、圃場においてストレスが発生した場所、即ち作業者が農作業中に注意すべき場所等をマップ化することができる。
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
1 トラクタ
2 作業装置
3 車両(車体)
4 原動機
20a 状態検出装置
20b スイッチ装置
20c 表示装置
20d 制御装置
21 通信装置
22 位置検出装置
23 生体検出装置
50 データ収集装置
60 支援装置
60a 記憶部
60b 作業演算部
61 携帯端末
62 表示装置
63 コンピュータ(端末)
80 ストレス演算部
2 作業装置
3 車両(車体)
4 原動機
20a 状態検出装置
20b スイッチ装置
20c 表示装置
20d 制御装置
21 通信装置
22 位置検出装置
23 生体検出装置
50 データ収集装置
60 支援装置
60a 記憶部
60b 作業演算部
61 携帯端末
62 表示装置
63 コンピュータ(端末)
80 ストレス演算部
Claims (5)
- 作業者の生体情報を検出する生体検出装置と、
農業機械の稼働情報を収集するデータ収集装置と、
前記生体検出装置の生体情報に関する情報と前記データ収集装置で収集した稼働情報に関する情報とを表示する表示装置と、
を備えている農業支援システム。 - 前記稼働情報に基づいて農作業を演算する作業演算部を備え、
前記表示装置は、前記作業演算部で演算された農作業と前記生体情報とを表示する請求項1に記載の農業支援システム。 - 前記生体情報に基づいて作業者のストレス値を演算するストレス演算部を備え、
前記表示装置は、前記ストレス演算部で演算されたストレス値と前記稼働情報とを表示する請求項1に記載の農業支援システム。 - 農業機械の機械位置を検出する位置検出装置を備え、
前記表示装置は、前記稼働情報と機械位置と生体情報との関係を表示する請求項1〜3のいずれかに記載の農業支援システム。 - 前記生体情報に基づいて作業者のストレス値を演算するストレス演算部を備え、
前記表示装置は、前記ストレス演算部で演算されたストレス値と、前記ストレスが発生した機械位置及び稼働情報を表示する請求項1に記載の農業支援システム。
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