JP7067147B2 - トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット - Google Patents
トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP7067147B2 JP7067147B2 JP2018044609A JP2018044609A JP7067147B2 JP 7067147 B2 JP7067147 B2 JP 7067147B2 JP 2018044609 A JP2018044609 A JP 2018044609A JP 2018044609 A JP2018044609 A JP 2018044609A JP 7067147 B2 JP7067147 B2 JP 7067147B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- toner
- inorganic fine
- fine particles
- electrostatic latent
- latent image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0821—Developers with toner particles characterised by physical parameters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/09—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer using magnetic brush
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/0825—Developers with toner particles characterised by their structure; characterised by non-homogenuous distribution of components
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08742—Binders for toner particles comprising macromolecular compounds obtained otherwise than by reactions only involving carbon-to-carbon unsaturated bonds
- G03G9/08755—Polyesters
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08797—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by their physical properties, e.g. viscosity, solubility, melting temperature, softening temperature, glass transition temperature
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/093—Encapsulated toner particles
- G03G9/09307—Encapsulated toner particles specified by the shell material
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/097—Plasticisers; Charge controlling agents
- G03G9/09708—Inorganic compounds
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08775—Natural macromolecular compounds or derivatives thereof
- G03G9/08782—Waxes
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G9/00—Developers
- G03G9/08—Developers with toner particles
- G03G9/087—Binders for toner particles
- G03G9/08784—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775
- G03G9/08795—Macromolecular material not specially provided for in a single one of groups G03G9/08702 - G03G9/08775 characterised by their chemical properties, e.g. acidity, molecular weight, sensitivity to reactants
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Inorganic Chemistry (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Developing Agents For Electrophotography (AREA)
Description
結着樹脂を含有する母体粒子と、外添剤とを含むトナーであって、
前記外添剤が無機微粒子であり、前記無機微粒子は、
円相当径30nm以上70nm以下の小粒径無機微粒子と、
円相当径150nm以上200nm以下であり、円形度0.85以上の大粒径無機微粒子とを含み、
FE-SEMにより観察した画像面積100μm2あたり、前記大粒径無機微粒子を20個以上70個以下含む
トナー。
本発明に係るトナーは、結着樹脂を含有する母体粒子と外添剤とを含むトナーであって、前記外添剤が無機微粒子であり、前記無機微粒子は、円相当径30nm以上70nm以下の小粒径無機微粒子と、円相当径150nm以上200nm以下であり、円形度0.85以上の大粒径無機微粒子とを含み、FE-SEMにより観察した画像面積100μm2あたり、前記大粒径無機微粒子を20個以上70個以下含むものを適用する。
また、前述のように、外添剤として、小粒径無機微粒子と大粒径無機微粒子を同一処理槽内で同時に疎水化処理した疎水性無機微粒子を使用すること、外添剤として、真比重が1.3~1.9であり体積平均粒径80nm~300nmの単分散球形シリカを有し、真比重を1.9以下に制御することも知られているが、これらは、外添剤がトナー表面に物理的に保持されているわけではないため、その効果は薄い。
更に、無機微粒子に由来する凸部が複数存在する有機無機複合粒子を用いることでトナー表面への拡散性を高めた状態で付着させ、熱風処理により外添剤をトナー表面に熱的に固着させることも知られているが、この構成は特殊な外添剤と外添処理後に熱風処理が必要であり、熱風処理によりトナー表面のワックスなど熱による影響を受ける可能性がある。
また、トナー表面から脱離した球状シリカ粒子のすり抜けも抑制するために、異型状シリカ粒子に球状シリカ粒子を併用してトナーの流動性を確保した上で、感光体をクリーニングするクリーニングブレードとの接触部に異型状シリカ粒子を堰き止めてダムを形成することも知られているが、脱離したシリカが感光体やキャリアへ移行するなどの弊害が生じる可能性がある。
本発明のトナーは、結着樹脂を含有する母体粒子と、外添剤とを含む。
母体粒子は、結着樹脂以外に、離型剤、帯電制御剤、ワックス分散剤、着色剤等を含有することができる。
本発明において、トナー材料として用いられる前記結着樹脂(定着用樹脂)としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、従来公知の樹脂を使用することができる。
前記結着樹脂としては、例えば、スチレン、ポリ-α-スチルスチレン、スチレン-クロロスチレン共重合体、スチレン-プロピレン共重合体、スチレン-ブタジエン共重合体、スチレン-塩化ビニル共重合体、スチレン-酢酸ビニル共重合体、スチレン-マレイン酸共重合体、スチレン-アクリル酸エステル共重合体、スチレン-メタクリル酸エステル共重合体、スチレン-α-クロルアクリル酸メチル共重合体、スチレン-アクリロニトリル-アクリル酸エステル共重合体等のスチレン系樹脂(スチレン又はスチレン置換体を含む単重合体又は共重合体)、エポキシ樹脂、塩化ビニル樹脂、ロジン変性マレイン酸樹脂、フェノール樹脂、ポリエチレン樹脂、ポリプロピレン樹脂、石油樹脂、ポリウレタン樹脂、ケトン樹脂、エチレン-エチルアクリレート共重合体、キシレン樹脂、ポリビニルブチラート樹脂などが挙げられる。また、これら樹脂の製造方法も特に限定されるものではなく、塊状重合、溶液重合、乳化重合、懸濁重合いずれも使用できる。
本発明においては結着樹脂(定着用樹脂)としてポリエステル樹脂を含有することが好ましく、特にポリエステル樹脂を主成分とすることがより好ましい。ポリエステル樹脂は一般的に他の樹脂に比べ、耐高温高湿保存性を維持したまま低温定着が可能であるため本発明には適した結着樹脂である。
前記アルコールとしては、例えば、エチレングリコール、ジエングリコール、トリエチレングリコール、プロピレングリコール等のグリコール類、1、4-ビス(ヒドロキシメタ)シクロヘキサン、およびビスフェノールA等のエーテル化ビスフェノール類、その他二価のアルコール単量体、三価以上の多価アルコール単量体などが挙げられる。
前記カルボン酸としては、例えば、マレイン酸、フマール酸、フタル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、コハク酸、マロン酸等の二価の有機酸単量体、1,2,4-ベンゼントリカルボン酸、1,2,5-ベンゼントリカルボン酸、1,2,4-シクロヘキサントリカルボン酸、1,2,4-ナフタレントリカルボン酸、1,2,5-ヘキサントリカルボン酸、1,3-ジカルボキシル-2-メチレンカルボキシプロパン、1,2,7,8-オクタンテトラカルボン酸等の三価以上の多価カルボン酸単量体などが挙げられる。
ここで、ポリエステル樹脂のTgとしては50℃以上75℃以下が好ましい。
前記離型剤としては、特に制限はなく、目的に応じて適宜選択することができ、1種単独で使用してもよいし、2種以上を併用してもよい。
前記離型剤としては、特に制限はなく目的に応じて適宜選択することができ、例えば、流動パラフィン、マイクロクリスタリンワックス、天然パラフィン、合成パラフィン、ポリオレフィンワックス、及びこれらの部分酸化物、あるいはフッ化物、塩化物等の脂肪族炭化水素;牛脂、魚油等の動物油;やし油、大豆油、菜種油、米ぬかワックス、カルナウバワックス等の植物油;モンタンワックス等の高級脂肪族アルコール・高級脂肪酸;脂肪酸アマイド、脂肪酸ビスアマイド;ステアリン酸亜鉛、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ステアリン酸アルミニウム、オレイン酸亜鉛、パルミチン酸亜鉛、パルミチン酸マグネシウム、ミリスチン酸亜鉛、ラウリン酸亜鉛、ベヘニン酸亜鉛等の金属石鹸;脂肪酸エステル、ポリフッ化ビニリデンなどが挙げられる。より好ましくは、エステルワックスを含んでいることである。エステルワックスは、一般的なポリエステル結着樹脂との相溶性が低いため、定着時に表面に染み出しやすく、高い離型性を示し、高い低温定着性を確保できる。
ここで長鎖直鎖飽和脂肪酸の具体例としては、カプリン酸、ウンデシル酸、ラウリン酸、トリデシル酸、ミリスチン酸、ペンタデシル酸、パルミチン酸、ヘプタデカン酸、テトラデカン酸、ステアリン酸、ノナデカン酸、アラキジン酸、ベヘン酸、リグノセリン酸、セロチン酸、ヘプタコサン酸、モンタン酸およびメリシン酸等が挙げられる。一方長鎖直鎖飽和アルコールの具体例としては、アミルアルコール、ヘキシールアルコール、ヘプチールアルコール、オクチルアルコール、カプリルアルコール、ノニルアルコール、デシルアルコール、ウンデシルアルコール、ラウリルアルコール、トリデシルアルコール、ミリスチルアルコール、ペンタデシルアルコール、セチルアルコール、ヘプタデシルアルコール、ステアリルアルコール、ノナデシルアルコール、エイコシルアルコール、セリルアルコールおよびヘプタデカンノオール等が挙げられ、低級アルキル基、アミノ基、ハロゲン等の置換基を有していてもよい。
前記トナーは、帯電制御剤を含有することができる。
前記帯電制御剤としては、特に制限はなく目的に応じて適宜選択することができ、例えば、ニグロシン及び脂肪酸金属塩等による変性物;ホスホニウム塩等のオニウム塩及びこれらのレーキ顔料;トリフェニルメタン染料及びこれらのレーキ顔料;高級脂肪酸の金属塩;ジブチルスズオキサイド、ジオクチルスズオキサイド、ジシクロヘキシルスズオキサイド等のジオルガノスズオキサイド;ジブチルスズボレート、ジオクチルスズボレート、ジシクロヘキシルスズボレート等のジオルガノスズボレート類;有機金属錯体、キレート化合物、モノアゾ金属錯体、アセチルアセトン金属錯体、芳香族ハイドロキシカルボン酸、芳香族ダイカルボン酸系の金属錯体;第四級アンモニウム塩;芳香族ハイドロキシカルボン酸、芳香族モノ及びポリカルボン酸及びその金属塩、無水物、エステル類;ビスフェノール等のフェノール誘導体類などが挙げられる。
これらは、1種単独で使用してもよく、2種類以上を併用してもよい。
前記帯電制御剤を前記トナーの内部に添加する場合、前記結着樹脂100質量部に対して、0.1質量部以上10質量部以下が好ましい。また、前記帯電制御剤により着色される場合もあるため、ブラックトナーである場合を除いて、できるだけ透明色のものを選定することが好ましい。
本発明のトナーは、ワックス分散剤を含有することが好ましく、該ワックス分散剤としては、モノマーとして少なくともスチレン、ブチルアクリレート及びアクリロニトリルを含む共重合体組成物および該共重合体組成物のポリエチレン付加物であることがより好ましい。
本発明のトナーの結着樹脂であるポリエステル樹脂に比べて、スチレン系樹脂は、一般的なワックスとの相溶性が良いために、ワックスの分散状態は小さくなりやすい。また、スチレン系樹脂は内部凝集力が弱く、ポリエステル樹脂に比べると粉砕性に優れる。このため、スチレン系樹脂を用いることにより、ワックス分散状態が同等であっても、ポリエステル樹脂の場合のように、ワックスと樹脂の界面が粉砕面となる確率が低く、トナー粒子表面に存在するワックスを抑えることができ、トナーとしての保存性を高めることができる。
また、本発明のトナーの結着樹脂であるポリエステル樹脂とスチレン系樹脂は非相溶であるために、光沢を低下させやすい。本発明では、ワックス分散剤として、一般的なスチレン系樹脂の中ではSP値がポリエステル系樹脂に近い、アクリル種がブチルアクリレートである共重合体組成物を用いることにより、非相溶のものを含有しても光沢の低下を抑制することができる。また、アクリル種がブチルアクリレートの場合には、ポリエステルの熱的特性に近いものとしやすく、ポリエステルが持つ低温定着性と内部凝集力を大きく崩すものではない。
着色剤としては、公知の染料及び顔料が全て使用でき、例えば、カーボンブラック、ニグロシン染料、鉄黒、ナフトールイエローS、ハンザイエロー(10G、5G、G)、カドミュウムイエロー、黄色酸化鉄、黄土、黄鉛、チタン黄、ポリアゾイエロー、オイルイエロー、ハンザイエロー(GR、A、RN、R)、ピグメントイエローL、ベンジジンイエロー(G、GR)、パーマネントイエロー(NCG)、バルカンファストイエロー(5G、R)、タートラジンレーキ、キノリンイエローレーキ、アンスラザンイエローBGL、イソインドリノンイエロー、ベンガラ、鉛丹、鉛朱、カドミュウムレッド、カドミュウムマーキュリレッド、アンチモン朱、パーマネントレッド4R、パラレッド、ファイセーレッド、パラクロルオルトニトロアニリンレッド、リソールファストスカーレットG、ブリリアントファストスカーレット、ブリリアントカーンミンBS、パーマネントレッド(F2R、F4R、FRL、FRLL、F4RH)、ファストスカーレットVD、ベルカンファストルビンB、ブリリアントスカーレットG、リソールルビンGX、パーマネントレッドF5R、ブリリアントカーミン6B、ピグメントスカーレット3B、ボルドー5B、トルイジンマルーン、パーマネントボルドーF2K、ヘリオボルドーBL、ボルドー10B、ボンマルーンライト、ボンマルーンメジアム、エオシンレーキ、ローダミンレーキB、ローダミンレーキY、アリザリンレーキ、チオインジゴレッドB、チオインジゴマルーン、オイルレッド、キナクリドンレッド、ピラゾロンレッド、ポリアゾレッド、クロームバーミリオン、ベンジジンオレンジ、ペリノンオレンジ、オイルオレンジ、コバルトブルー、セルリアンブルー、アルカリブルーレーキ、ピーコックブルーレーキ、ビクトリアブルーレーキ、無金属フタロシアニンブルー、フタロシアニンブルー、ファストスカイブルー、インダンスレンブルー(RS、BC)、インジゴ、群青、紺青、アントラキノンブルー、ファストバイオレットB、メチルバイオレットレーキ、コバルト紫、マンガン紫、ジオキサンバイオレット、アントラキノンバイオレット、クロムグリーン、ジンクグリーン、酸化クロム、ピリジアン、エメラルドグリーン、ピグメントグリーンB、ナフトールグリーンB、グリーンゴールド、アシッドグリーンレーキ、マラカイトグリーンレーキ、フタロシアニングリーン、アントラキノングリーン、酸化チタン、亜鉛華、リトボン及びそれらの混合物が使用できる。
着色剤の含有量はトナーに対して通常1~15質量%、好ましくは3~10質量%である。
マスターバッチの製造、またはマスターバッチとともに混練されるバインダ樹脂としては、ポリスチレン、ポリ-p-クロロスチレン、ポリビニルトルエンなどのスチレン及びその置換体の重合体、あるいはこれらとビニル化合物との共重合体、ポリメチルメタクリレート、ポリブチルメタクリレート、ポリ塩化ビニル、ポリ酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリエステル、エポキシ樹脂、エポキシポリオール樹脂、ポリウレタン、ポリアミド、ポリビニルブチラール、ポリアクリル酸樹脂、ロジン、変性ロジン、テルペン樹脂、脂肪族又は脂環族炭化水素樹脂、芳香族系石油樹脂、塩素化パラフィン、パラフィンワックスなどが挙げられ、単独あるいは混合して使用できる。
本発明のトナーに用いる外添剤は、前述のとおり、無機微粒子であり、円相当径30nm以上70nm以下の小粒径無機微粒子と、円相当径150nm以上200nm以下であり円形度0.85以上の大粒径無機微粒子とを含み、トナー表面をFE-SEMにより観察した画像面積100μm2あたり、前記大粒径無機微粒子を20個以上70個以下含むものが適用される。
また、外添剤としては、例えば、シリカ、酸化セリウム粉末、炭化ケイ素粉末、チタン酸ストロンチウム粉末の如き研磨剤、或いは例えば酸化チタン粉末、酸化アルミニウム粉末の如き流動性付与剤、凝集防止剤、或いは例えば、酸化亜鉛粉末、酸化アンチモン粉末、酸化スズ粉末の如き導電性付与剤、が挙げられ、また、逆極性の白色微粒子及び黒色微粒子を現像性向上剤として用いることもできる。これらは単独或いは複数組合せて使用することができ、空転等の現像ストレスに対して耐性を持たせるように選択される。
本発明における外添剤の円形度、円相当径、粒子面積は、外添後トナーを観察することにより、トナー表面に外添剤が付着した状態で測定を行っている。
例えば、走査型電子顕微鏡SU8200シリーズ(株式会社日立ハイテクノロジーズ社)を用いて測定を行う。得られた画像を画像処理ソフトA像君(旭化成エンジニアリング株式会社)で外添剤粒子を二値化などで認識させ、円形度、円相当径、粒子面積を算出する。円相当径は、上記で得られた値が円形面積によるものであるとし、直径の値に換算している。
円相当径150nm以上200nm以下であり円形度0.85以上の大粒径無機微粒子の、トナー表面をFE-SEMにより観察した画像面積100μm2あたりの個数は、大粒径無機粒子の1粒子の円相当径、及び円形度を画像解析により解析し、「円相当径150nm以上200nm以下であり、円形度が0.85以上」である粒子かどうかをチェックし、「円相当径150nm以上200nm以下であり、円形度が0.85以上」の粒子の個数を求めた。画像面積100μm2については、トナー表面を観察した画像の合計面積(トナー表面を3次元ではなく平面として観察された画像で見た場合の画像面積)が100μm2となるよう取り出した。特にトナー表面であれば指定部分はない。何箇所かを取出し、合計が100μm2となる画像枚数分観察することにより求めた。取り出す画像は、何箇所でも問題ない。
外添剤の被覆率は、ここで算出された粒子面積の総面積より算出し、外添剤の個数基準での粒度分布は、ここで算出された円相当径より粒度分布を得ている。「算出された粒子面積」は、平面として観察された画像に基づき、トナー粒子表面の一部を観測し算出した。走査型電子顕微鏡で観察可能な粒子サイズの限界が10nmであるため、円相当径10nm以上の無機微粒子による被覆率を求めた。
[トナーの体積平均粒子径]
トナーの体積平均粒子径は、種々の方法により測定され、例えば、コールターカウンターマルチサイザーIIIを用い、測定試料は界面活性剤を加えた電解液中に測定トナーを加え超音波分散機で1分間分散させたものを50,000個測定する。
樹脂の数平均分子量、重量平均分子量は、THF溶解分の分子量分布をGPC(ゲルパーミエーションクロマトグラフィー)測定装置GPC-150C(ウォーターズ社製)によって測定した。
測定は、カラム(KF801~807:ショウデックス社製)を使用し、以下の方法で行った。40℃のヒートチャンバー中でカラムを安定させ、この温度におけるカラムに、溶媒としてTHFを毎分1ミリリットルの流速で流した。試料0.05gをTHF5gに十分に溶かした後、前処理用フィルター(孔径0.45μm クロマトディスク(クラボウ製))で濾過し、最終的に試料濃度として0.05~0.6質量%に調製した樹脂のTHF試料溶液を50~200μl注入して測定する。試料のTHF溶解分の重量平均分子量Mw、個数平均分子量Mnの測定にあたっては、試料の有する分子量分布を数種の単分散ポリスチレン標準試料により作成された検量線の対数値とカウント数との関係から算出した。
検量線作成用の標準ポリスチレン試料としては、PressureChemical Co.分子量が6×102、2.1×102、4×102、1.75×104、5.1×104、1.1×105、3.9×105、8.6×105、2×106、4.48×106のもの(あるいは東洋ソーダ工業社製のものでも可)を用い、少なくとも10点程度の標準ポリスチレン試料を用いるのが適当であるので、その試料を用いた。また、検出器にはRI(屈折率)検出器を用いた。
本発明におけるガラス転移点(Tg)は、示差走査熱量計(セイコー電子工業株式会社製、DSC210)を用いて、試料0.01~0.02gをアルミニウムパンに計量し、200℃まで昇温し、その温度から降温速10℃/分で、20℃まで冷却した試料を昇温速度10℃/分で昇温し、吸熱の最高ピーク温度以下のベースラインの延長線とピークの立ち上がり部分からピークの頂点までの最大傾斜を示す接線との交点の温度をガラス転移点とした。
本発明における遊離率は、測定トナー3.74~3.76gと50mlの界面活性剤を100mlのスクリュー管に入れ、測定トナーと界面活性剤が馴染むよう10分間攪拌した後、トナー分散溶液をスクリュー管からミニカップに移し超音波エネルギー40Wを1分間付与する。超音波を付与したトナー分散溶液を50ml遠沈管に移し2000rpmで2分間遠心分離機にかけ、上澄みを捨てる。30mlの純水を遠沈管に加え、沈殿したトナーをスパチュラで攪拌し吸引ろ過によって水分を引き、再度30mlの純水を遠沈管に加え完全に沈殿したトナーを漏斗へ流し込む。乾燥したらトナーを取り出しスパチュラで細かく砕き38℃の高温槽で8時間乾燥させる。乾燥後超音波処理後のトナー3.0gと超音波処理前のトナー3.0gを加圧成型器にて6MPaで1分間加圧しペレット状態になったトナーを蛍光X線分析装置(株式会社リガク製 ZSX PrimusII)にて無機微粒子の主成分であるSiやTiの強度を測定する。
以下の式より外添剤遊離率を計算する。
(外添剤遊離率)
={(超音波付与前トナーの測定値-超音波付与後トナーの測定値)
/(超音波付与前トナーの測定値)}×100
前記トナーの製造方法としては、本発明で規定する上記要件を満たすことができれば公知のものが適宜使用可能であり、例えば、混練粉砕法や、水系媒体中にてトナー粒子を造粒する、いわゆるケミカル工法などが挙げられる。
例えば、本発明のトナーを作製するには、まず、前記、結着樹脂、必要に応じて離型剤、着色剤、更に必要に応じてワックス分散剤、帯電制御剤などを組み合わせて、ヘンシェルミキサー、スーパーミキサーなどの混合機により十分混合する。次いで加熱ロール、ニーダ、エクストルーダーなどの熱溶融混練機を用いて溶融混練して素材類を十分に混合した後、冷却固化後微粉砕及び分級を行ってトナーを得る。この時の粉砕方法としては高速気流中にトナーを包含させ、衝突板にトナーを衝突させそのエネルギーで粉砕するジェットミル方式やトナー粒子同士を気流中で衝突させる粒子間衝突方式、更には高速に回転したローターと狭いギャップ間にトナーを供給し粉砕する機械式粉砕法などが使用できる。
また、本発明のトナーを作製するには、トナー材料を有機溶媒相に溶解又は分散させた油相を、水系媒体相中に分散させ、樹脂の反応を行った後、脱溶剤し、濾過と洗浄、乾燥することにより、トナーの母体粒子を製造する溶解懸濁法でも可能である。
本発明の現像剤は、少なくとも前記トナーを含む。現像剤は、一成分現像剤であってもよいし、二成分現像剤であってもよい。
好ましい態様として、本発明のトナーをキャリアと混合して二成分現像剤とし、二成分現像方式の電子写真画像形成方法に用いる。
二成分現像剤方式を用いる場合、磁性キャリアに用いる磁性体微粒子としては、例えば、マグネタイト、ガンマ酸化鉄等のスピネルフェライト、鉄以外の金属(Mn、Ni、Zn、Mg、Cu等)を一種又は二種以上含有するスピネルフェライト、バリウムフェライト等のマグネトプランバイト型フェライト、表面に酸化層を有する鉄や合金の粒子を使用できる。
その形状は粒状、球状、針状のいずれであってもよい。特に高磁化を要する場合は鉄等の強磁性微粒子を用いることが好ましい。また、化学的な安定性を考慮するとマグネタイト、ガンマ酸化鉄を含むスピネルフェライトやバリウムフェライト等のマグネトプランバイト型フェライトを用いることが好ましい。
具体的には、MFL-35S、MFL-35HS(パウダーテック株式会社製)、DFC-400M、DFC-410M、SM-350NV(DOWA IP クリエイション株式会社)などが好適な例として挙げられる。
磁性キャリアの表面には正又は負帯電性の微粒子又は導電性微粒子を固着させたり、樹脂をコーティングしたりして帯電性を制御できる。
表面のコート材(樹脂)としては、例えば、シリコーン樹脂、アクリル樹脂、エポキシ樹脂、フッ素系樹脂等が用いられ、さらに正又は負帯電性の微粒子又は導電性微粒子を含んでコーティングすることができるが、シリコーン樹脂及びアクリル樹脂が好ましい。
本発明の画像形成装置は、静電潜像担持体と、前記静電潜像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、前記静電潜像担持体上に形成された前記静電潜像を、トナーを用いて現像してトナー像を形成する現像手段と、前記静電潜像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体の表面に転写する転写手段と、前記記録媒体の表面に転写されたトナー像を定着する定着手段とを含み、前記トナーが、本発明のトナーである。
本発明の画像形成方法は、静電潜像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、前記静電潜像担持体上に形成された前記静電潜像を、トナーを用いて現像してトナー像を形成する現像工程と、前記静電潜像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体の表面に転写する転写工程と、前記記録媒体の表面に転写されたトナー像を定着する定着工程とを含み、前記トナーが、本発明のトナーである。また本発明の画像形成方法は、前記トナー画像が転写体上に転写された後の前記静電潜像担持体(以下感光体とも称す)表面をクリーニングして前記静電潜像担持体表面上のトナーを回収し、前記回収したトナーを現像手段に供給して前記現像工程に使用するリサイクルシステムを有することが好ましい。
本発明の画像形成方法に用いられるカラー画像形成装置の一例を図1に示す。
図1の符号101Aは駆動ローラ、101Bは従動ローラ、102は感光体ベルト、103は帯電器、104はレーザー書き込み系ユニット、105A~105Dはそれぞれイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの各色のトナーを収容する現像ユニット、106は給紙カセット、107は中間転写ベルト、107Aは中間転写ベルト駆動用の駆動軸ローラ、107Bは中間転写ベルトを支持する従動軸ローラ、108はクリーニング装置、109は定着ローラ、109Aは加圧ローラ、110は排紙トレイ、113は紙転写ローラを示している。
通常のカラー画像出力時は、感光体ベルト102上に形成される各色のトナー像は、形成の都度前記中間転写ベルト107に転写されて、カラーのトナー像を合成し、これを給紙カセット106から搬送される転写紙に対し紙転写ローラ113によって一括転写し、転写後の転写紙は定着装置の定着ローラ109と加圧ローラ109Aの間へと搬送され、定着ローラ109と加圧ローラ109Aによる定着後、排紙トレイ110に排紙される。
105A~105Dの現像ユニットがトナーを現像すると、現像ユニットに収容されている現像剤のトナー濃度が低下する。現像剤のトナー濃度の低下はトナー濃度センサにより検知される。トナー濃度の低下が検知されると、各現像ユニットにそれぞれ接続されているトナー補給装置が稼動し、トナーを補給してトナー濃度を上昇させる。このとき、補給されるトナーは、現像ユニットに現像剤排出機構が備わっていれば、キャリアとトナーが混合されている所謂トリクル現像方式用現像剤であってもよい。
図2において、潜像担持体である感光体(20)に対向して配設された現像装置は、現像剤担持体としての現像スリーブ(41)、現像剤収容部材(42)、規制部材としてのドクターブレード(43)、支持ケース(44)等から主に構成されている。
感光体(20)側に開口を有する支持ケース(44)には、内部にトナー(21)を収容するトナー収容部としてのトナーホッパー(45)が接合されている。トナーホッパー(45)に隣接した、トナー(21)と、キャリア(23)からなる現像剤を収容する現像剤収容部(46)には、トナー(21)とキャリア(23)を撹拌し、トナー(21)に摩擦/剥離電荷を付与するための、現像剤撹拌機構(47)が設けられている。
トナーホッパー(45)の内部には、駆動手段によって回動されるトナー供給手段としてのトナーアジテータ(48)及びトナー補給機構(49)が配設されている。トナーアジテータ(48)及びトナー補給機構(49)は、トナーホッパー(45)内のトナー(21)を現像剤収容部(46)に向けて撹拌しながら送り出す。
現像剤収容部材(42)の、支持ケース(44)に取り付けられた側と対向する側には、ドクターブレード(43)が一体的に取り付けられている。ドクターブレード(43)は、この例では、その先端と現像スリーブ(41)の外周面との間に一定の隙間を保った状態で配設されている。
上記構成により、トナーホッパー(45)の内部からトナーアジテータ(48)、トナー補給機構(49)によって送り出されたトナー(21)は、現像剤収容部(46)へ運ばれ、現像剤撹拌機構(47)で撹拌されることによって、所望の摩擦/剥離電荷が付与され、キャリア(23)と共に現像剤として、現像スリーブ(41)に担持されて感光体(20)の外周面と対向する位置まで搬送され、トナー(21)のみが感光体(20)上に形成された静電潜像と静電的に結合することにより、感光体(20)上にトナー像が形成される。
レーザー光は、半導体レーザーから発せられて、高速で回転する多角柱の多面鏡(ポリゴン)等により、感光体(20)の表面を、感光体(20)の回転軸方向に走査する。このようにして形成された潜像が、現像手段(40)にある現像剤担持体である現像スリーブ(41)上に供給されたトナー及びキャリアの混合物からなる現像剤により現像され、トナー像が形成される。潜像の現像時には、電圧印加機構から現像スリーブ(41)に、感光体(20)の露光部と非露光部の間に、ある適当な大きさの直流電圧又はこれに交流電圧を重畳した現像バイアスが印加される。
また、感光体(20)上に残存するトナーは、クリーニング部材としてのクリーニングブレード(61)により、クリーニング装置(60)内のトナー回収室(62)に回収される。
回収されたトナーは、トナーリサイクル手段により現像剤収容部(46)及び/又はトナーホッパー(45)に搬送され、再使用されてもよい。
画像形成装置は、上述の現像手段を複数配置し、転写媒体上へトナー像を順次転写した後、定着機構へ送り、熱等によってトナーを定着する装置であってもよく、一端中間転写媒体上へ複数のトナー像を転写し、これを一括して転写媒体に転写後同様の定着を行う装置であってもよい。
本発明におけるトナー収容ユニットとは、トナーを収容する機能を有するユニットに、トナーを収容したものをいう。ここで、トナー収容ユニットの態様としては、例えば、トナー収容容器、現像器、プロセスカートリッジなどが挙げられる。
トナー収容容器とは、トナーを収容した容器をいう。
現像器は、トナーを収容し現像する手段を有するものをいう。
プロセスカートリッジとは、少なくとも静電潜像担持体(像担持体ともいう)と現像手段とを一体とし、トナーを収容し、画像形成装置に対して着脱可能であるものをいう。前記プロセスカートリッジは、更に帯電手段、露光手段、クリーニング手段から選ばれる少なくとも一つを備えてもよい。
本発明は、以下実施例に限られたものではなく、これらの変更・修正は本発明に含まれるものであり、実施例に限定されるものではない。
以下、部は質量部を示す。
冷却管、撹拌機及び窒素導入管を装備した反応槽中に、ビスフェノールAのプロピレンオキサイド2mol付加物258部、ビスフェノールAのエチレンオキサイド2mol付加物1344部、テレフタル酸800部及び縮合触媒としてのテトラブトキシチタネート1.8部を入れ、窒素気流下、生成する水を留去しながら、230℃で6時間反応させた。次に、5~20mmHgの減圧下、1時間反応させ、180℃まで冷却させた後、無水トリメリット酸10部を入れ、5~20mmHgの減圧下、重量平均分子量が30000、数平均分子量が2300に達するまで反応させ、ポリエステル樹脂を得た。
温度計、窒素導入管、撹拌機および冷却管を取り付けた1リットルの四つ口フラスコに、脂肪酸成分として50質量部のセロチン酸、50質量部のパルミチン酸、アルコール成分として100質量部のセリルアルコールを、全量が500gとなるように仕込み、窒素気流下、220℃で反応物を留去しつつ、15時間以上常圧で反応を行い、融点が70.5℃であるモノエステルワックスを得た。
[無機微粒子A1の製造例]
撹拌機、滴下ロート、温度計を備えた3リットルのガラス製反応器にメタノール693.0部、水46.0部、28%アンモニア水55.3部を添加して混合した。得られた溶液を35℃に調整し、撹拌しながらテトラメトキシシラン1293.0部(8.5モル)及び5.4%アンモニア水464.5部を同時に添加開始し、前者は6時間、そして後者は4時間かけて滴下した。テトラメトキシシラン滴下後も0.5時間撹拌を続け加水分解を行い、シリカ粒子の懸濁液を得た。得られた懸濁液に室温でヘキサメチルジシラザン547.4部(3.39モル)を添加し、80℃に加熱して3時間反応させ、シリカ粒子に疎水化処理を施した。その後、溶媒を減圧下で留去し、平均円相当径170nmの[無機微粒子A1]553.0部を得た。
可燃性ガスのバーナー燃焼方式(化学炎)を用い、原材料であるテトラクロロシランは予め水素と空気と混合し、多重管バーナーを用いて円筒状反応器の上端より供給し燃焼温度1212℃で燃焼反応を行い、フュームドシリカを製造した。尚、ガス混合比はテトラクロロシランと水素ガスと空気との体積比が1:5:14となるように調整している。得られたフュームドシリカは、ロールクラッシャー粉砕機、ビーズミル式粉砕機の順に粉砕処理を行い、シリカ粒子を得た。
ロールクラッシャー粉砕機は、ロール隙間0.2mm、ロール回転数250rpmの条件で粗粉砕を行った。得られた乾燥粉を目開き25μm及び75μmの振動篩を用いて分級することで、体積平均粒径:D50が45μmのシリカ粉末を得た。
上記の方法で得られたシリカ粉末に水と分散剤を加え、濃度が15%となるようにシリカ粒子のスラリーを調整した後、ビーズミル式粉砕機を用い、ローター回転数3600rpmで4.5時間粉砕処理を行った。このとき、ビーズは直径500μmのものを100g使用し、スラリー量は1500mlとした。スプレードライヤーを用いて、スラリー供給量1L/h、噴露圧力2kg/cm2、熱風温度150℃で噴霧乾燥を行い、シリカ粒子を得た。
上記により得られた、シリカ粒子250gを振動流動層に仕込み、180℃に加熱された処理層内へヘキサメチルジシラザン53gを噴霧し、40分間流動混合し表面に疎水化処理を施すことで、平均円相当径172nmの[無機微粒子A2]を得た。
無機微粒子A1の製造例において、撹拌温度を40℃に変更した以外は、無機微粒子A1と同様にして、平均円相当径128nmの[無機微粒子A3]553.0部を得た。
無機微粒子A2の製造例において、燃焼温度を1805℃、ビーズミル式粉砕機を用いた粉砕時間を6.0時間に変更した以外は、無機微粒子A2と同様にして、平均円相当径133nmの[無機微粒子A4]を得た。
無機微粒子A1の製造において、撹拌温度を45℃に変更した以外は、無機微粒子A1と同様にして、平均円相当径50nmの[無機微粒子B1]553.0部を得た。
無機微粒子A1の製造において、撹拌温度を50℃に変更した以外は、無機微粒子A1と同様にして、平均円相当径25nmの[無機微粒子B2]553.0部を得た。
[無機微粒子B3]は、表1に記載の市販品を用いた。
<トナーの製造方法>
[トナー母体の製造]
・ポリエステル樹脂(Mw:30000、Mn:2300) 90.0部
・スチレンアクリル共重合体(EXD-001 三洋化成社製)
(Tg68℃、Mw13000) 5.0部
・モノエステルワックス(mp70.5℃) 5.0部
・サリチル酸誘導体ジルコニウム塩 0.9部
・カーボンブラック(C-44 三井化学株式会社製) 6.0部
上記のトナー原材料を、へンシェルミキサー(日本コークス工業株式会社製、FM20B)を用いて予備混合した後、一軸混練機(Buss製、コニーダ混練機)で100~130度の温度で溶融、混練した。得られた混練物は室温まで冷却後、ロートプレックスにて200~300μmに粗粉砕した。次いで、カウンタジェットミル(ホソカワミクロン株式会社製、100AFG)を用いて、重量平均粒径が5.4±0.3μmとなるように粉砕エアー圧を適宜調整しながら微粉砕した後、気流分級機(株式会社マツボー製、EJ-LABO)で、重量平均粒径が5.8±0.4μm、重量平均粒径/個数平均粒径の比が1.25以下となるようにルーバー開度を適宜調整しながら分級し、トナー母体粒子を得た。本発明で評価したトナーは全て、同一母体粒子を使用している。
本発明で用いたトナーは、上記で得られたトナー母体100部に対し、表1に示す無機微粒子を表2に示す外添剤処方で、ヘンシェルミキサー(日本コークス工業株式会社製FM20C/I)を用い攪拌混合し、トナー1~14を得た。
遊離率は、低い方が無機微粒子の脱離が抑制され、感光体や現像機内への無機微粒子の付着を抑制し、優れた流動性を長期にわたって維持することが出来るため、35%未満を◎、35%以上45%未満を○、45%以上55%未満を△、55%以上を×として測定結果を表記した。
比較例4のトナー7は、用いた無機微粒子A3が、平均円相当径128nm、平均円形度0.93であり、円相当径150nm以上200nm以下でありかつ円形度が0.85以上の大粒径無機微粒子の画像面積100μm2あたりの個数は5個であった。円相当径120nm以上149nm以下であり、かつ円形度が0.85以上の無機微粒子は、画像面積100μm2あたり52個存在した。
比較例5のトナー8は、用いた無機微粒子A4が、平均円相当径133nm、平均円形度0.64であり、円相当径150nm以上200nm以下でありかつ円形度が0.85以上の大粒径無機微粒子の画像面積100μm2あたりの個数は0個であった。円相当径120nm以上149nm以下であり、かつ円形度が0.85未満の無機微粒子は、画像面積100μm2あたり44個存在した。
<キャリアAの作製>
シリコーン樹脂(オルガノストレートシリコ-ン)・・・・・・・・・100部
トルエン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・100部
γ-(2-アミノエチル)アミノプロピルトリメトキシシラン・・・・・・5部
カーボンブラック・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・10部
上記混合物をホモミキサーで20分間分散し、コート層形成液を調製した。このコート層形成液を、芯材として重量平均粒径が35μmのMnフェライト粒子を用いて、芯材表面において平均膜厚が0.20μmになるように、流動床型コーティング装置を使用して、流動槽内の温度を各70℃に制御して塗布・乾燥した。
得られたキャリアを電気炉中にて、180℃/2時間焼成し、キャリアAを得た。
作製したトナーと、キャリアAとを、ターブラーミキサー(ウィリー・エ・バッコーフェン(WAB)社製)を用いて48rpmで5分間均一混合し帯電させ、二成分現像剤を作製した。なお、トナーとキャリアの混合比率は、評価機の初期現像剤のトナー濃度:4質量%に合わせて混合した。
上記各実施例及び比較例により作成したトナー1~14を用いた二成分現像剤を用いて下記の評価を実施した。
本発明では、外添剤による感光体汚染への効果を明確にするため、(株)リコー社製デジタルフルカラー複合機MP C306を用い評価を行った。
5%画像濃度チャートを2000枚出力後の感光体に付着した付着成分量を目視により評価した。
[評価基準]
◎:全く付着がなく良好なもの
○:わずかに曇りの痕跡や固着物が観察されるもの
△:曇りのスジや微少の固着物は確認できるが画像に出力されないもの
×:曇り面積や固着物が非常に多い又は、転写不良など、画像上に出力されるもの
流動性は、トナー凝集度で判断した。トナー凝集度は、トナー間の接着力を表わす指標であり、その値が大きいとトナー間の接着力が大きく現像飛翔性が悪化する。トナー凝集度の測定には、パウダーテスター(ホソカワミクロン社製)を用い、目開き75μm、45μm及び22μmの篩をこの順に上から並べ、目開き75μmの篩に2gのトナーを投入して、振幅1mmで30秒間振動を与え、振動後各篩上のトナー質量を測定し、それぞれに「0.5」、「0.3」及び「0.1」をかけ、加算して百分率で算出した値を、下記基準により評価した。
[評価基準]
◎:10%未満
○:10%以上15%以下
△:15%以上20%以下
×:20%超
総合評価は、感光体汚染とトナー流動性の両評価結果をふまえ総合的に評価した。
[評価基準]
◎:◎が2つ
○:◎と○各1つ、または、○が2つ、
△:少なくとも△を1つ以上含み、×を含まないもの
×:少なくとも×を1つ以上含むもの
101A 駆動ローラ
101B 従動ローラ
102 感光体ベルト
103 帯電器
104 レーザー書き込み系ユニット
105A~105D それぞれイエロー,マゼンタ,シアン,ブラックの各色のトナー
を収容する現像ユニット
106 給紙カセット
107 中間転写ベルト
107A 中間転写ベルト駆動用の駆動軸ローラ
107B 中間転写ベルトを支持する従動軸ローラ
108 クリーニング装置
109 定着ローラ
109A 加圧ローラ
110 排紙トレイ
113 紙転写ローラ
(図2について)
20 感光体
21 トナー
23 キャリア
41 現像スリーブ
42 現像剤収容部材
43 ドクターブレード
44 支持ケース
45 トナーホッパー
46 現像剤収容部
47 現像剤撹拌機構
48 トナーアジテータ
49 トナー補給機構
(図3について)
20 感光体
32 帯電部材
33 像露光系
40 現像手段
41 現像スリーブ
45 トナーホッパー
47 現像剤撹拌機構
50 転写装置
60 クリーニング装置
61 クリーニングブレード
62 トナー回収室
70 除電ランプ
80 転写媒体
(図4について)
20 感光体
24a 駆動ローラー
24b 駆動ローラー
26 クリーニング前露光光源
32 帯電部材
33 像露光系
40 現像装置
50 転写装置
61 クリーニングブレード
64 ブラシ状クリーニング手段
70 除電ランプ
Claims (7)
- 結着樹脂を含有する母体粒子と、外添剤とを含むトナーであって、
前記結着樹脂がポリエステル樹脂を含み、前記ポリエステル樹脂はアルコールとカルボン酸との縮重合によって得られたものであり、前記アルコールはビスフェノールAのプロピレンオキサイド付加物及びビスフェノールAのエチレンオキサイド付加物を含み、
前記外添剤が無機微粒子であり、前記無機微粒子は、
円相当径30nm以上70nm以下の小粒径無機微粒子と、
円相当径150nm以上200nm以下であり、円形度0.85以上の大粒径無機微粒子とを含み、
FE-SEMにより観察した画像面積100μm2あたり、前記大粒径無機微粒子を20個以上70個以下含む
トナー。 - 前記トナーの、円相当径10nm以上の無機微粒子による被覆率が、30%以上80%以下である請求項1に記載のトナー。
- 前記無機微粒子は、円相当径30nm以上70nm以下の粒子が、円相当径10nm以上の無機微粒子の個数基準での粒度分布において、15個数%以上である請求項1または2に記載のトナー。
- 前記無機微粒子は、円相当径30nm以上70nm以下の粒子が、円相当径10nm以上の無機微粒子の個数基準での粒度分布において、35個数%以上である請求項1から3のいずれかに記載のトナー。
- 静電潜像担持体と、
前記静電潜像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成手段と、
前記静電潜像担持体上に形成された前記静電潜像を、トナーを用いて現像してトナー像を形成する現像手段と、
前記静電潜像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体の表面に転写する転写手段と、
前記記録媒体の表面に転写されたトナー像を定着する定着手段とを含み、
前記トナーが、請求項1から4のいずれかに記載のトナーである画像形成装置。 - 静電潜像担持体上に静電潜像を形成する静電潜像形成工程と、
前記静電潜像担持体上に形成された前記静電潜像を、トナーを用いて現像してトナー像を形成する現像工程と、
前記静電潜像担持体上に形成されたトナー像を記録媒体の表面に転写する転写工程と、
前記記録媒体の表面に転写されたトナー像を定着する定着工程とを含み、
前記トナーが、請求項1から4のいずれかに記載のトナーである画像形成方法。 - 請求項1から4のいずれかに記載のトナーを収容したトナー収容ユニット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018044609A JP7067147B2 (ja) | 2018-03-12 | 2018-03-12 | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット |
US16/293,691 US10599059B2 (en) | 2018-03-12 | 2019-03-06 | Toner, image forming apparatus, image forming method, and toner storage unit |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018044609A JP7067147B2 (ja) | 2018-03-12 | 2018-03-12 | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019159061A JP2019159061A (ja) | 2019-09-19 |
JP7067147B2 true JP7067147B2 (ja) | 2022-05-16 |
Family
ID=67843307
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018044609A Active JP7067147B2 (ja) | 2018-03-12 | 2018-03-12 | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US10599059B2 (ja) |
JP (1) | JP7067147B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7270895B2 (ja) | 2018-11-29 | 2023-05-11 | 株式会社リコー | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット |
JP7322390B2 (ja) | 2018-11-29 | 2023-08-08 | 株式会社リコー | 印刷物、赤外線吸収顔料含有トナー、トナーセット、画像形成方法、及び画像形成装置 |
JP7188174B2 (ja) | 2019-02-22 | 2022-12-13 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、トナー収容ユニット、画像形成装置、画像形成方法および印刷物の製造方法 |
JP7275642B2 (ja) * | 2019-02-26 | 2023-05-18 | 株式会社リコー | トナー、トナー収容ユニット、現像剤、現像剤収容ユニット、及び画像形成装置 |
JP7275690B2 (ja) * | 2019-03-15 | 2023-05-18 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP7524683B2 (ja) | 2020-09-01 | 2024-07-30 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、トナーセット、トナー収容ユニット、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP7480645B2 (ja) | 2020-09-04 | 2024-05-10 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、トナー収容ユニット、画像形成装置及び画像形成方法 |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005003726A (ja) | 2003-06-09 | 2005-01-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電潜像現像用トナー、静電潜像現像剤、及び画像形成方法 |
JP2006018206A (ja) | 2004-06-01 | 2006-01-19 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 画像形成方法 |
JP2013134260A (ja) | 2011-12-22 | 2013-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
JP2015143838A (ja) | 2013-12-26 | 2015-08-06 | キヤノン株式会社 | 磁性トナー |
JP2016110095A5 (ja) | 2015-11-09 | 2017-02-23 | ||
JP2017173728A (ja) | 2016-03-25 | 2017-09-28 | コニカミノルタ株式会社 | 静電潜像現像用トナー |
Family Cites Families (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3253416B2 (ja) | 1993-04-30 | 2002-02-04 | コニカ株式会社 | 現像剤 |
JP3328013B2 (ja) | 1993-07-08 | 2002-09-24 | コニカ株式会社 | 静電荷像用現像剤および多色画像形成方法 |
US6248494B1 (en) * | 1998-12-02 | 2001-06-19 | Konica Corporation | Toner for developing an electrostatic image and a production method thereof, and an image forming method |
JP4076681B2 (ja) | 1999-08-24 | 2008-04-16 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電潜像現像用トナーの製造方法 |
JP2002318467A (ja) | 2001-02-16 | 2002-10-31 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像形成装置 |
JP4950415B2 (ja) | 2003-07-30 | 2012-06-13 | キヤノン株式会社 | トナー |
JP4773333B2 (ja) | 2006-02-13 | 2011-09-14 | 株式会社リコー | トナー、並びに現像剤、トナー入り容器、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 |
JP2013109142A (ja) * | 2011-11-21 | 2013-06-06 | Ricoh Co Ltd | トナー並びにこれを用いた画像形成方法及びプロセスカートリッジ |
JP6089563B2 (ja) | 2012-10-11 | 2017-03-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像用トナーの製造方法、静電荷像現像用現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジおよび画像形成装置 |
MX379395B (es) | 2014-01-17 | 2025-03-10 | Ricoh Company Ltd | Tóner para electrofotografía, método de formación de imagen, y cartucho de procesamiento. |
JP6289432B2 (ja) * | 2014-11-28 | 2018-03-07 | キヤノン株式会社 | トナー及びトナーの製造方法 |
JP6590204B2 (ja) | 2014-12-19 | 2019-10-16 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、画像形成装置、画像形成方法及びトナー収容ユニット |
JP6448392B2 (ja) | 2015-01-29 | 2019-01-09 | キヤノン株式会社 | トナーの製造方法 |
JP6758591B2 (ja) | 2015-04-21 | 2020-09-23 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、画像形成装置及び現像剤収容ユニット |
JP6696196B2 (ja) | 2016-02-10 | 2020-05-20 | 富士ゼロックス株式会社 | 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び画像形成方法 |
JP6798203B2 (ja) | 2016-09-08 | 2020-12-09 | 株式会社リコー | 電子写真用トナー、電子写真用現像剤、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ |
JP7095943B2 (ja) | 2017-03-14 | 2022-07-05 | 株式会社リコー | トナー、現像剤、トナー収容ユニット、画像形成装置、画像形成方法、及び印刷物の製造方法 |
-
2018
- 2018-03-12 JP JP2018044609A patent/JP7067147B2/ja active Active
-
2019
- 2019-03-06 US US16/293,691 patent/US10599059B2/en active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005003726A (ja) | 2003-06-09 | 2005-01-06 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電潜像現像用トナー、静電潜像現像剤、及び画像形成方法 |
JP2006018206A (ja) | 2004-06-01 | 2006-01-19 | Toyo Tire & Rubber Co Ltd | 画像形成方法 |
JP2013134260A (ja) | 2011-12-22 | 2013-07-08 | Fuji Xerox Co Ltd | 静電荷像現像剤、プロセスカートリッジ、画像形成装置、及び、画像形成方法 |
JP2015143838A (ja) | 2013-12-26 | 2015-08-06 | キヤノン株式会社 | 磁性トナー |
JP2016110095A5 (ja) | 2015-11-09 | 2017-02-23 | ||
JP2017173728A (ja) | 2016-03-25 | 2017-09-28 | コニカミノルタ株式会社 | 静電潜像現像用トナー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US20190278191A1 (en) | 2019-09-12 |
JP2019159061A (ja) | 2019-09-19 |
US10599059B2 (en) | 2020-03-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7067147B2 (ja) | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット | |
JP4811480B2 (ja) | 静電荷像現像用トナーの製造方法 | |
JP7278702B2 (ja) | 画像形成方法、及び画像形成装置 | |
JP5821455B2 (ja) | 電子写真現像用トナー、画像形成方法およびプロセスカートリッジ | |
JP2009025669A (ja) | トナーの製造方法、トナー、二成分現像剤、現像装置および画像形成装置 | |
JP2012189929A (ja) | 電子写真現像用トナー、画像形成方法およびプロセスカートリッジ | |
JP6035680B2 (ja) | 電子写真画像形成用トナー、画像形成方法及びプロセスカートリッジ | |
JP4662958B2 (ja) | トナー及び二成分現像剤 | |
JP5309986B2 (ja) | 補給用現像剤セット、プロセスカートリッジ及び画像形成装置 | |
JP6874436B2 (ja) | トナー及び画像形成方法 | |
JP2010191355A (ja) | 静電潜像現像用透明トナー、静電潜像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ、画像形成装置及び画像形成方法 | |
JP2016139063A (ja) | トナー | |
JP2020020879A (ja) | トナー、トナーセット、トナー収容ユニット、画像形成方法、及び画像形成装置 | |
JP4966878B2 (ja) | トナーおよびその製造方法、二成分現像剤、現像装置ならびに画像形成装置 | |
JP5396499B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP2012194453A (ja) | 電子写真現像用透明トナー、画像形成方法およびプロセスカートリッジ | |
JP5504245B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー、及び静電潜像現像用トナーの製造方法 | |
JP7070097B2 (ja) | 電子写真用トナー、トナー収容ユニット、及び画像形成装置 | |
JP6032064B2 (ja) | トナー、画像形成装置、及びプロセスカートリッジ | |
JP5364660B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP5868819B2 (ja) | 静電潜像現像用トナー | |
JP2010160234A (ja) | 電子写真用トナーの製造方法、トナー、現像剤、画像形成方法、画像形成装置及びプロセスカートリッジ | |
US11256188B2 (en) | Toner, toner stored unit, and image forming apparatus | |
JP7270895B2 (ja) | トナー、画像形成装置、画像形成方法、及びトナー収容ユニット | |
JP2023124550A (ja) | トナー、それを含む二成分現像剤およびそれを用いる画像形成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20201210 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210903 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20211028 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220329 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220411 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7067147 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |