JP6993097B2 - 車両用灯具用光源モジュール及びその製造方法、並びに車両用灯具 - Google Patents
車両用灯具用光源モジュール及びその製造方法、並びに車両用灯具 Download PDFInfo
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Description
〔1〕 発光素子が設けられた第1の基板と、
前記発光素子を駆動する駆動回路が設けられた第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間を電気的に接続するリード端子と、
前記第1の基板が取り付けられると共に、前記発光素子が発する熱を放熱させる放熱部が設けられた第1の筐体と、
前記第2の基板が取り付けられると共に、前記リード端子がソケット部の内側に位置するコネクタ部が設けられた第2の筐体とを備え、
前記第2の基板は、前記第1の筐体の背面側と前記第2の筐体の前面側とが一体に取り付けられた状態において、前記第1の筐体とは非接触な状態で配置されており、
前記リード端子は、前記第1の基板に設けられた第1の孔部と、前記第2の基板に設けられた第2の孔部とにそれぞれ挿入された状態で、前記第1の孔部の周囲と前記第2の孔部の周囲とにそれぞれはんだ接合により固定されると共に、前記第1の筐体に設けられた第3の孔部を貫通することによって、前記第1の筐体とは非接触な状態で配置されており、
なお且つ、前記リード端子は、前記第1の基板と前記第2の基板との間に、前記第1の基板及び前記第2の基板との接合部分に加わる応力を緩和する応力緩衝部を有し、
前記応力緩衝部は、前記第1の基板と前記第2の基板との間で前記リード端子の一部が屈曲された屈曲部を含むことを特徴とする車両用灯具用光源モジュール。
〔2〕 前記屈曲部は、前記リード端子が押し潰された位置を起点に屈曲して設けられていることを特徴とする前記〔1〕に記載の車両用灯具用光源モジュール。
〔3〕 前記屈曲部は、互いに並行する一対の前記リード端子の対向する位置に、それぞれ互いに接近する側に向かって屈曲して設けられていることを特徴とする前記〔1〕又は〔2〕に記載の車両用灯具用光源モジュール。
〔4〕 前記屈曲部は、前記リード端子の前記第1の基板側に偏倚した位置に設けられていることを特徴とする前記〔1〕~〔3〕の何れか一項に記載の車両用灯具用光源モジュール。
〔5〕 前記屈曲部は、前記リード端子の軸線方向に複数並んで設けられていることを特徴とする前記〔1〕~〔3〕の何れか一項に記載の車両用灯具用光源モジュール。
〔6〕 前記〔1〕~〔5〕の何れか一項に記載の車両用灯具用光源モジュールを備えることを特徴とする車両用灯具。
〔7〕 前記〔1〕~〔5〕の何れか一項に記載の車両用灯具用光源モジュールの製造方法であって、
前記ソケット部の内側に前記屈曲部を形成する前の線状のリード端子を圧入する工程と、
前記第2の基板を前記第2の筐体に取り付ける工程と、
前記第2の孔部に前記線状のリード端子を挿入した状態で、前記第2の孔部の周囲に前記線状のリード端子をはんだ接合により固定する工程と、
前記線状のリード端子に前記屈曲部を形成する工程とを、この順で含むことを特徴とする車両用灯具用光源モジュールの製造方法。
〔8〕 前記屈曲部を形成する際に、
前記屈曲部を形成する前の線状のリード端子の一部を押し潰す工程と、
前記リード端子の押し潰された位置を起点にして前記リード端子を屈曲させる工程とを含むことを特徴とすることを特徴とする前記〔7〕に記載の車両用灯具用光源モジュールの製造方法。
なお、以下の説明で用いる図面は、特徴をわかりやすくするために、便宜上特徴となる部分を拡大して示している場合があり、各構成要素の寸法比率などが実際と同じであるとは限らないものとする。
応力緩衝部30は、図5に示すように、第1の基板3と第2の基板5との間でリード端子19a,19bの一部が屈曲された屈曲部31a,31bからなる。また、屈曲部31a,31bは、互いに並行するリード端子19a,19bの対向する位置に、それぞれ互いに接近する側に向かって屈曲して設けられている。
例えば、上記第1の基板3は、上述した発光素子2のみが実装された構成に必ずしも限定されるものではなく、発光素子2の他にも、駆動回路4を構成する実装部品の一部が実装された構成としてもよい。また、第1の基板3及び第2の基板5には、上述した発光素子2や駆動回路4を構成する実装部品以外の電子部品等を実装することも可能である。
Claims (8)
- 発光素子が設けられた第1の基板と、
前記発光素子を駆動する駆動回路が設けられた第2の基板と、
前記第1の基板と前記第2の基板との間を電気的に接続するリード端子と、
前記第1の基板が取り付けられると共に、前記発光素子が発する熱を放熱させる放熱部が設けられた第1の筐体と、
前記第2の基板が取り付けられると共に、前記リード端子がソケット部の内側に位置するコネクタ部が設けられた第2の筐体とを備え、
前記第2の基板は、前記第1の筐体の背面側と前記第2の筐体の前面側とが一体に取り付けられた状態において、前記第1の筐体とは非接触な状態で配置されており、
前記リード端子は、前記第1の基板に設けられた第1の孔部と、前記第2の基板に設けられた第2の孔部とにそれぞれ挿入された状態で、前記第1の孔部の周囲と前記第2の孔部の周囲とにそれぞれはんだ接合により固定されると共に、前記第1の筐体に設けられた第3の孔部を貫通することによって、前記第1の筐体とは非接触な状態で配置されており、
なお且つ、前記リード端子は、前記第1の基板と前記第2の基板との間に、前記第1の基板及び前記第2の基板との接合部分に加わる応力を緩和する応力緩衝部を有し、
前記応力緩衝部は、前記第1の基板と前記第2の基板との間で前記リード端子の一部が屈曲された屈曲部を含むことを特徴とする車両用灯具用光源モジュール。 - 前記屈曲部は、前記リード端子が押し潰された位置を起点に屈曲して設けられていることを特徴とする請求項1に記載の車両用灯具用光源モジュール。
- 前記屈曲部は、互いに並行する一対の前記リード端子の対向する位置に、それぞれ互いに接近する側に向かって屈曲して設けられていることを特徴とする請求項1又は2に記載の車両用灯具用光源モジュール。
- 前記屈曲部は、前記リード端子の前記第1の基板側に偏倚した位置に設けられていることを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の車両用灯具用光源モジュール。
- 前記屈曲部は、前記リード端子の軸線方向に複数並んで設けられていることを特徴とする請求項1~3の何れか一項に記載の車両用灯具用光源モジュール。
- 請求項1~5の何れか一項に記載の車両用灯具用光源モジュールを備えることを特徴とする車両用灯具。
- 請求項1~5の何れか一項に記載の車両用灯具用光源モジュールの製造方法であって、
前記ソケット部の内側に前記屈曲部を形成する前の線状のリード端子を圧入する工程と、
前記第2の基板を前記第2の筐体に取り付ける工程と、
前記第2の孔部に前記線状のリード端子を挿入した状態で、前記第2の孔部の周囲に前記線状のリード端子をはんだ接合により固定する工程と、
前記線状のリード端子に前記屈曲部を形成する工程とを、この順で含むことを特徴とする車両用灯具用光源モジュールの製造方法。 - 前記屈曲部を形成する際に、
前記屈曲部を形成する前の線状のリード端子の一部を押し潰す工程と、
前記リード端子の押し潰された位置を起点にして前記リード端子を屈曲させる工程とを含むことを特徴とすることを特徴とする請求項7に記載の車両用灯具用光源モジュールの製造方法。
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