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JP6977699B2 - 転送装置及びリソース割当方法 - Google Patents

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Description

本発明は、パケット転送が行われるIP(Internet Protocol)ネットワークにおいて、特に複数の通信サービスが同一IPネットワークに多重されている場合に、その経路制御とパケット転送を担う転送装置、及び、転送装置のバッファに応じて利用すべきIF(interface)を割り当てるリソース割当方法に関する。
IPネットワーク(ネットワークともいう)においては、一時的にトラフィックが急増するバーストトラフィック(バーストともいう)により、転送装置においてパケットロス(パケットの破棄)が発生する場合がある。一般に、転送装置では、バーストを起因とするパケットロス(ロスともいう)を可能な限り抑制する。このため、パケットバッファと呼ばれるキューを利用したバッファにより、パケットのバッファリングを行っている。このバッファリングは、バッファに搭載されたパケット転送用のIF(インタフェース)におけるパケット転送時のトラフィック量が、IFの最大転送容量を超えた際に、超えたトラフィック量のパケットがバッファに入力されて実行される。
IFは、ネットワークに接続されるパケット転送用のポート等の物理IFである。IFには、ネットワークに繋がる光ファイバやメタルケーブルが接続されている。なお、IFとして、VLAN(Virtual Local Area Network)等で分離される論理IFを指す場合もある。
通常、転送装置のバッファにバッファリングできるパケット量は、バッファのバッファ容量に依存するため限界がある。バッファとしては、図5に示す共用バッファ11や、図6に示す複数のバッファ11a,11b,…,11nがある。
図5に示す共用バッファ11は、転送装置10Aにおけるパケットの転送制御を行う転送制御部12Aに接続されて搭載されている。この共用バッファ11には、ネットワークに接続される全てのIFが、予め共用可能に搭載されている。
図6に示すバッファ11a〜11nは、全てのIFを接続先との依存関係等に応じて複数にグループ化した数のグループ(本例ではn個のグループ)に分かれており、バッファ11a〜11nの個々がグループ単位のIFを予め搭載している。1グループ単位のIFの組をIFグループという。その搭載されるIFグループのIF数(本例では4つのIF)に応じて各バッファ11a〜11nのバッファ容量が予め決められている。また、バッファ11a〜11nは、転送装置10Bにおいて、転送制御部12Bに接続されて搭載されている。なお、転送制御部12A(図5),12B(図6)は、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)等を用いて構成される。
上述したバーストは、通常、IFに入力されるパケットのカウンタ値(トラフィック量)を観測(検出)することで、その時間変化量を可視化できる。しかし、バーストの中でも、秒単位等の非常に短期間のみトラフィックが急増するマイクロバーストトラフィック(マイクロトラフィックともいう)と呼ばれるバーストが存在する。このマイクトラフィックは、通常の可視化方法では時間分解能が低いため詳細を確認することが出来ない。
また、マイクロトラフィックの有無を可視化する方法も幾つか検討されている。例えば、バーストが発生した場合にバッファ容量の残量が減ることから、バッファ容量の使用率を監視することでマイクロトラフィックを可視化できる。しかしながら、ハードウェアの制限により、バッファ容量の使用率を常時監視することができない場合が多い。
そこで、特許文献1及び非特許文献1に記載のように、バーストの時間変化を可視化する手法が検討されている。例えば、バッファ容量の使用率が高くなると転送遅延が生じることから、常時、遅延測定用のパケットを流通させる方法がある。また、非特許文献2に記載のように、処理が軽微な監視技術を使うことで、非常に短い間隔でトラフィック量を取得し、このトラフィック量が限界値に近い場合はバーストが発生していると見做し、バーストの有無を推定する方法もある。
ここで、本明細書に記載するリソース割当におけるリソースは、バッファを含むIFをいう。リソース割当は、IFにパケットのトラフィックを割り当てるIF割当である。このIF割当は、上位装置からのリソース割当指示に応じて未使用のIFを使用するIF増設等を行うことである。
IPネットワークにおけるリソース割当の方法としては、パケットロス量等からネットワークの輻輳状態を推定し、ロスを解消するに適した収容装置(複数IF搭載のバッファに該当)を選択したり、特許文献2に記載のように転送経路を選択したりする方法が知られている。
特開2015−057931号公報 特開2004−272905号公報
Joshi,Raj,et al. "BurstRadar: Practical Real-time Microburst Monitoring for Datacenter Networks." Proceedings of the 9th Asia-Pacific Workshop on Systems. ACM, 2018. "Streaming telemetry",[online],2016 OpenConfig,[平成30年10月16日検索],インターネット〈URL:http://www.openconfig.net/projects/telemetry/>
上述したように、パケットロスを抑制するためのバッファにおいては、1つのバッファに予めバッファ容量が定められているのでバッファ容量に限界があった。そこで、図6に示したIFグループ毎のバッファ11a〜11nを備える転送装置10Bでは、どのIFグループに、どのトラフィックを収容するかを適切に選択することで、ロス量を更に抑制できると考えられる。
しかしながら、上述したような従来のリソース割当方法では、ロス量のみを考慮したリソース割当(IF割当)の最適化が殆どで、ロスの前兆とも言えるバッファ容量の使用率を考慮したIF割当は検討されていない。つまり、ロスを検出してから最適なIF割当を行うので、ロスの発生は免れないという問題があった。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、パケット転送を行う転送装置に、グループ化したIF(インタフェース)をグループ単位で搭載するバッファをグループ数備える場合に、パケットロスが生じないようにバッファに応じて利用すべきIFを割り当てることができる転送装置及びリソース割当方法を提供することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に係る発明は、パケット転送用の複数のIF(interface)をIF数よりも少数単位でグループ化した数のグループに分かれ、且つそのグループ単位のIFを搭載し、搭載されるIF数に応じてバッファ容量が定められた複数のバッファを有し、バッファ毎のIFを介してネットワークとの間でパケット転送を行い、パケット転送時のトラフィック量がIFの最大転送容量を超えた際に、超えたトラフィック量のパケットをバッファにバッファリングする転送装置であって、転送装置の全IFグループ中に、単位時間当たり、IFでのパケット転送時にパケット廃棄を示すロスの未発生のIFグループが存在する場合、ロス未発生のIFグループ内から、前記バッファリングの未発生時間が最長のIFグループを選択し、選択されたIFグループのIFにパケットのトラフィックを割り当てるIF割当を行うIF割当部を備えることを特徴とする転送装置である。
請求項7に係る発明は、パケット転送用の複数のIFをIF数よりも少数単位でグループ化した数のグループに分かれ、且つそのグループ単位のIFを搭載し、搭載されるIF数に応じてバッファ容量が定められた複数のバッファを有し、バッファ毎のIFを介してネットワークとの間でパケット転送を行い、パケット転送時のトラフィック量がIFの最大転送容量を超えた際に、超えたトラフィック量のパケットをバッファにバッファリングする転送装置によるリソース割当方法であって、前記転送装置は、当該転送装置の全IFグループ中に、単位時間当たり、IFでのパケット転送時にパケット廃棄を示すロスの未発生のIFグループが存在するか否かを検知するステップと、前記IFグループが存在すると検知された場合に、ロス未発生のIFグループ内から、前記バッファリングの未発生時間が最長のIFグループを選択するステップと、前記選択されたIFグループのIFにパケットのトラフィックを割り当てるIF割当を行うステップとを実行することを特徴とするリソース割当方法である。
請求項1の構成及び請求項7の方法によれば、パケット転送を行う転送装置に、グループ化したIFをグループ単位で搭載するバッファをグループ数備える場合に、パケットのロスが生じないようにバッファに応じて利用すべきIFを割り当てることができる。
請求項2に係る発明は、前記IF割当は、前記選択されたIFグループのバッファに搭載された未使用のIFを使用状態とするIF増設、IFのネットワークへの接続を他のバッファのIFに変更するIF接続先変更、及び、当該選択されたバッファにおいて使用中のIFを増加又は減少させるIF増減設の何れか1つの事前処理が実行された後のIFに、トラフィックを割り当てる処理であることを特徴とする請求項1に記載の転送装置である。
この構成によれば、IF増設、IF接続先変更及びIF増減設の何れかが行われたIF割当の対象となる、バッファに応じて利用すべきIFを割り当てることができる。
請求項3に係る発明は、前記IFでのパケット転送時のトラフィック量がIFの最大転送容量を超えた際のバーストトラヒック発生であるバースト発生の有無を検知し、この検知したバースト発生有無の情報を、バースト発生有無の時間情報に対応付けて、IFグループ単位で記憶部に記憶すると共に、前記IFでのパケット転送時の前記ロスの発生有無を検知し、検知したロス発生有無の情報を、ロス発生有無の時間情報に対応付けて、IFグループ単位で記憶部に記憶する管理部を備え、前記IF割当部は、記憶部に記憶された前記ロス発生有無の情報を基にロス未発生のIFグループの存在を検知した際に、前記バースト発生有無の情報を基に、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、前記バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択することを特徴とする請求項1又は2に記載の転送装置である。
この構成によれば、管理部で取得される時間情報が対応付けられたロス発生有無の情報及びバースト発生有無の情報から、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択できる。この選択のための計算は、選択のアルゴリズムが簡単であるため、単純な計算式で実現できる。このため、IF割当を行う際に、単純な計算でロスを未然に防止できるようにIF割当を行うことができる。
請求項4に係る発明は、前記IF割当部は、転送装置の全IFグループ中に、単位時間当たり、IFでのパケット転送時に前記ロスが未発生のIFグループが存在しない場合、当該全IFグループからロスが一番小さいIFグループを選択してIF割当を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の転送装置である。
この構成によれば、パケットのロスが最小限となるようにバッファに応じて利用すべきIFを割り当てることができる。
請求項5に係る発明は、バースト発生有無の時間情報が対応付けられたバースト発生有無の情報及びロス発生有無の時間情報が対応付けられたロス発生有無の情報を、前記事前処理を実行後の各IFグループのトラフィック特性から推定する推定部を備え、前記IF割当部は、前記推定部で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、ロス未発生のIFグループの存在を検知した際に、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、前記バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択することを特徴とする請求項2に記載の転送装置である。
この構成によれば、推定部で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、ロス未発生のIFグループの存在を検知した際に、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択できる。この選択のための計算は、選択のアルゴリズムが簡単であるため、単純な計算式で実現できる。このため、IF割当を行う際に、単純な推定計算でロスを未然に防止できるようにIF割当を行うことができる。
請求項6に係る発明は、前記IF割当部は、前記推定部で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、ロス未発生のIFグループの存在を検知しない場合、当該推定された全IFグループからロスが一番小さいIFグループを選択してIF割当を行うことを特徴とする請求項5に記載の転送装置である。
この構成によれば、推定部で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、パケットのロスが最小限となるようにバッファに応じて利用すべきIFを割り当てることができる。
本発明によれば、パケット転送を行う転送装置に、グループ化したIF(インタフェース)をグループ単位で搭載するバッファをグループ数備える場合に、パケットロスが生じないようにバッファに応じて利用すべきIFを割り当てる転送装置及びリソース割当方法を提供することができる。
本発明の実施形態に係る転送装置の構成を示すブロック図である。 バースト発生有無を示す図である。 パケットロス発生有無を示す図である。 本実施形態の転送装置によるIF割当処理を説明するためのフローチャートである。 従来の共用バッファの構成を示すブロック図である。 従来のIFグループ毎の複数のバッファの構成を示すブロック図である。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<実施形態の構成>
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。但し、本明細書の全図において機能が対応する構成部分には同一符号を付し、その説明を適宜省略する。
図1は、本発明の実施形態に係る転送装置の構成を示すブロック図である。
図1に示す転送装置10Cが、転送装置10B(図6)と異なる点は、転送装置10Bの構成に加え、リソース割当制御部(制御部ともいう)20を備えた点にある。制御部20は、図示せぬ上位装置からのリソース割当指示により、バッファ11a〜11nに応じて利用すべきIFを割り当てる制御を行う。この制御部20は、リソース管理部21と、リソース推定部22と、IF割当部23とを備えて構成されている。
但し、バッファ11a〜11nは、全IFを接続先との依存関係等に応じて複数にグループ化した数のグループ(n個のグループ)に分かれており、バッファ11a〜11nの個々が予めグループ単位のIFを搭載している。即ち、バッファ11aは符号a1,a2,a3,a4で示す1グループaを成す4つのIFを搭載する。バッファ11bは符号b1,b2,b3,b4で示す1グループbを成す4つのIFを搭載する。バッファ11nは符号n1,n2,n3,n4で示す1グループnを成す4つのIFを搭載する。
各グループa〜nのIFa1〜a4,b1〜b4,…,n1〜n4(IFa1〜n4とも表現する)には、未使用のIFも有り、この未使用のIFを使用する場合は、人手でネットワークの光ファイバやメタルケーブルに結線を行うといったIF増設が行われる。また、IFのネットワークへの接続を他のバッファのIFに変更するIF接続先変更も人手により行われる。更に、バッファ(例えば11a)において、1グループaである使用中の4つのIFa1〜a4を3つのIFa1〜a3に変更したり、使用中の3つのIFa1〜a3を4つのIFa1〜a4に変更したりするIF増減設も人手で行われる。なお、IF増設、IF接続先変更及びIF増減設は、請求項記載の事前処理を指す。
但し、バッファ11a〜11nの数と、バッファ11a〜11n毎に予め搭載された各グループのIFa1〜n4の数は、予め固定されており変更不可能となっている。
次に、リソース管理部(管理部ともいう)21は、バッファ11a〜11n毎に搭載されたIFでのパケット転送時のトラフィック量を検出して、バッファ11a〜11n毎のバッファ容量の使用率を検知する管理を行う。但し、使用率は、直接検出できないので、後述のように検知する。また、トラフィック量の検出は、IFに入力されるパケットをカウントする等の手法で行われる。
各バッファ11a〜11nは、IFでのトラフィック量がIFの最大転送容量を超えた際に、超えたトラフィック量のパケットがバッファリングされて使用される。バッファ容量はトラフィック量に換算できるので、その超えたトラフィック量を積算し、この積算値を、1バッファのバッファ容量と比較することでバッファ容量の使用率を検知できる。
IFのトラフィック量が所定値以下になれば、バッファリングされたパケットがIFを介して転送される。このため、その転送されるパケットのトラフィック量を検出して積算値から減算し、この減算後の積算値を、バッファ容量と比較することでバッファ容量の使用率を検知可能となっている。このように使用率を検知する管理部21は、次のようにバースト発生とパケットロス発生を検知する。
管理部21は、予め設定された周期で、転送装置10CのIFグループa〜n毎にパケット転送時のトラフィック量を検出し、後述のようにバースト発生の有無を検知すると共に、パケットロス(ロス)の発生の有無を検知する。更に、管理部21は、それら判定したバースト発生有無の情報と、ロス発生有無の情報との各々を、IFグループ単位で、各種メモリ装置やハードディスク装置等の記憶部(図示せず)に記憶する。パケットロスは、バッファが満杯の場合にIFで発生するので、IFにおいて検出可能となっている。
バースト発生有無の検知を、図2を参照して説明する。図2の縦軸はバースト発生量b(t)、横軸は時間tを示す。b(t)のiは、IFの通番a1〜a4,b1〜b4,n1〜n4(図1参照)である。所定レベルの線th1は、IFの最大転送容量に対応する閾値を表わす。
管理部21は、IFグループa〜n毎に1つのIFにおいてパケットのトラフィック量k1,k2を検出し、この検出したトラフィック量k1,k2が閾値th1を超えた場合にバースト発生有と検知し、この検知されたバースト発生情報「1」を記憶部に記憶する。トラフィック量k1,k2は、k2の方が発生時間tが2倍長いので、この発生時間tに応じてk1=「1」、k2=「1,1」のように記憶してもよい。
また、管理部21は、検出したトラフィック量が閾値th1以下の場合はバースト発生無(未発生)と検知し、この検知されたバースト未発生情報「0」を記憶部に記憶する。
パケットロス発生有無の検出を、図3を参照して説明する。図3の縦軸はパケットロス発生量l(t)、横軸は時間tを示す。l(t)のiは、IFの通番a1〜a4,b1〜b4,n1〜n4である。所定レベルの線th2は、IFでのパケットロス発生を判断する閾値である。
管理部21は、IFグループa〜n毎に1つのIFにおいて、パケットロスのカウント値が閾値th2を超えたパケットロス量k3を検出した際に、この検出したパケットロス発生情報「1」を記憶部に記憶する。また、管理部21は、上記カウント値が閾値th2以下の場合はロス発生無と判定し、この判定したパケットロス未発生情報「0」を記憶部に記憶する。
但し、バースト発生量b(t)とパケットロス発生量l(t)の何れか一方、又は双方を併せてIFのトラフィック特性と称す。
IFグループ(例えばIFグループn)の各IFn1〜n4のバースト発生量b(t)の合計値を、合計トラフィック特性b(t)と定義する。IFグループnの各IFn1〜n4をiとした場合の合計トラフィック特性b(t)は下式(1)で表わされる。
Figure 0006977699
…(1)
IFグループ(例えばIFグループn)の各IFn1〜n4のパケットロス発生量l(t)の合計値を、合計トラフィック特性l(t)と定義する。IFグループnの各IFn1〜n4をiとした場合の合計トラフィック特性l(t)は下式(2)で表わされる。
Figure 0006977699
…(2)
次に、リソース推定部(推定部ともいう)22は、既存のバッファ11a〜11nにIFを増設、例えばバッファ11aの未使用のIFa4を使用状態として増設したり、IFの接続先変更、例えばバッファ11bのIFa1からバッファ11bのIFb1に接続先変更したりした場合に、各IFグループa〜nのトラフィック特性がどのように変化するかを推定する。なお、この推定には、前述したIF増減設を行った場合の推定も含めてもよい。但し、IF増設やIF接続先変更を行う対象としてのIFのトラフィック特性は既知であるとする。
既存のバッファ(例えばバッファ11n)のIFを増設後、又はIFの接続先変更後において、IFグループnのバースト発生量b(t)の合計値である合計トラフィック特性b′(t)は下式(3)で表わされる。
b′(t)=b(t)+btarget(t) …(3)
但し、「′」は、IFの増設後又はIFの接続先変更後を表わす。「target」は、増設されたIF又は接続先変更されたIFを表わす。
既存のバッファ(例えばバッファ11n)にIFを増設後、又はIFの接続先変更後において、IFグループnのロス発生量l(t)の合計値である合計トラフィック特性l′(t)は下式(4)で表わされる。
l′(t)=l(t)+ltarget(t) …(4)
次に、IF割当部23は、上位装置等からのリソース割当要求に応じて、パケットロスが生じないようにバッファに応じて利用すべきIFを割り当てる。このIF割当処理を図4に示すフローチャートを参照して説明する。
図4のステップS1において、上位装置等からのリソース割当要求(IF割当要求)がIF割当部23に入力されたとする。
ステップS2において、IF割当部23は、リソース割当要求に応じたIFグループの合計トラフィック特性b′(t)において、IF増設又はIF接続先変更のbtarget(t){式(3)参照}及びltarget(t){式(4)参照}が未知か否か(既知か)を判定する。
その判定結果が未知(Yes)の場合、ステップS3において、IF割当部23は、転送装置10Cの全てのIFグループa〜nの中に、単位時間当たり、パケットロスが未発生のIFグループが存在するか否かを判定する。
この判定結果、存在する場合(Yes)、ステップS4において、IF割当部23は、ロス未発生のIFグループ内で、バッファリング未発生時間Bが最長のIFグループnを選択する。言い換えれば、IF割当部23は、上記式(1)のバースト発生量b(t)の合計値である合計トラフィック特性b(t)が最小のIFグループを選択する。この選択は、IF割当部23が、記憶部にIFグループ単位で記憶されたバースト発生有無の情報を比較することにより行われる。
上記選択されたIFグループnにおけるバッファリング未発生時間Bの計算式は、下式(5)となる関数f(x)を定義したとき、下式(6)で表わされる。
Figure 0006977699
…(5)
Figure 0006977699
…(6)
次に、ステップS5において、IF割当部23は、上記ステップS4で選択されたIFグループに、リソース割当要求で指示されるIF割当を行う。
一方、上記ステップS3の判定結果、単位時間当たり、ロス未発生のIFグループが存在しない(No)、言い換えれば、全IFグループa〜nでロス発生が生じていたとする。このNoの場合は、ステップS6において、IF割当部23は、全IFグループa〜nからロスが一番小さいIFグループ(IFグループnとする)、言い換えれば、ロス未発生時間Lが最長のIFグループnを選択する。この選択されたIFグループnに、ステップS5で、IF割当部23がIF割当を行う。
上記選択されたIFグループnにおけるロス未発生時間Lの計算式は、上式(5)となる関数f(x)を定義したとき、下式(7)で表わされる。
Figure 0006977699
…(7)
ここで、上式(6)及び(7)の積分区間、即ち計算の対象とする時間は任意の値を設定してもよい。式(6)及び(7)による時間B及びLの設定理由について説明する。一般に、パケットロスが発生していなくても、バーストが発生しバッファリングが行われている場合は、ロスの兆候であると捉えることができる。このため、本発明では、ロスが発生していないIFグループから最もトラヒック特性が優れたIFグループを選出する場合、バッファリングが余り行われていない、つまりロスが発生するまではまだ余裕のあるIFグループを選出するようにした。
次に、上記ステップS2において、判定結果が未知で無い既知(No)の場合、ステップS7において、推定部22が、既知の全IFグループa〜nに対してリソース推定処理を行う。
このリソース推定処理は、前述したように、既存のバッファ11a〜11nにIFを増設したり、IFの接続先変更を行ったりした場合に、各IFグループa〜nのトラフィック特性がどのように変化するかを推定するものである。例えばバッファ11nのIFn4を増設後、又はIFn4の接続先変更後において、各IFグループa〜nのバースト発生量b(t)の合計値である合計トラフィック特性b′(t)は上式(3)で表わされる。更に、各IFグループa〜nのロス発生量l(t)の合計値である合計トラフィック特性l′(t)は上式(4)で表わされる。
このようなリソース推定処理後、ステップS8において、IF割当部23は、推定されたトラフィック特性のIFグループa〜nの中に、単位時間当たり、パケットロスが未発生のIFグループが存在するか否かを判定、或いは、IFを増設後又はIFの接続先変更後のグループに、ロス未発生のIFグループが存在するか否かを判定する。
この判定結果、存在する場合(Yes)、ステップS9において、IF割当部23は、ロス未発生のIFグループの中で、バッファリング未発生時間Bが最長のIFグループnを選択する。この選択されたIFグループnに、ステップS5で、IF割当部23がIF割当を行う。
一方、上記ステップS8の判定結果、単位時間当たり、ロス未発生のIFグループが存在しない、言い換えれば、全IFグループa〜nでロス発生の場合(No)は、ステップS10において、IF割当部23が、全IFグループa〜nからロスが一番小さいIFグループn、言い換えれば、ロス未発生時間Lが最長のIFグループnを選択する。この選択されたIFグループnに、ステップS5で、IF割当部23がIF割当を行う。
<実施形態の効果>
本実施形態に係る転送装置10Cによるリソース割当処理の効果について説明する。
転送装置10Cは、パケット転送用の複数のIFa1〜n4を当該IF数よりも少数単位でグループ化した数のグループa〜nに分かれ、且つそのグループ単位のIFa1〜a4,b1〜b4,…,n1〜n4を搭載し、搭載されるIF数に応じてバッファ容量が定められた複数のバッファ11a〜11nを有する。バッファ11a〜11n毎のIFを介してネットワークとの間でパケット転送を行い、パケット転送時のトラフィック量がIFの最大転送容量を超えた際に、超えたトラフィック量のパケットをバッファにバッファリングする。このような転送装置10Cを次のような特徴構成とした。
(1)転送装置10CにIF割当部23を備えた。IF割当部23は、転送装置10Cの全IFグループ中に、単位時間当たり、IFでのパケット転送時にパケット廃棄を示すロスの未発生のIFグループが存在する場合、ロス未発生のIFグループ内から、バッファリングの未発生時間が最長のIFグループを選択し、選択されたIFグループのIFにパケットのトラフィックを割り当てるIF割当を行う構成とした。
この構成によれば、パケット転送を行う転送装置10Cに、グループ化したIFをグループ単位で搭載するバッファをグループ数備える場合に、パケットのロスが生じないようにバッファに応じて利用すべきIFを割り当てることができる。
(2)上記IF割当は、上記選択されたIFグループのバッファに搭載された未使用のIFを使用状態とするIF増設、IFのネットワークへの接続を他のバッファのIFに変更するIF接続先変更、及び、当該選択されたバッファにおいて使用中のIFを増加又は減少させるIF増減設の何れか1つの事前処理が実行された後のIFに、トラフィックを割り当てる処理であることとした。
この構成によれば、IF増設、IF接続先変更及びIF増減設の何れかの事前処理が行われたIF割当の対象としての、バッファに応じて利用すべきIFを割り当てることができる。
(3)転送装置10Cに管理部21を更に備えた。管理部21は、IFでのパケット転送時のトラフィック量がIFの最大転送容量を超えた際のバーストトラヒック発生であるバースト発生の有無を検知し、この検知したバースト発生有無の情報を、バースト発生有無の時間情報に対応付けて、IFグループ単位で記憶部に記憶すると共に、IFでのパケット転送時のロスの発生有無を検知し、この検知したロス発生有無の情報を、ロス発生有無の時間情報に対応付けて、IFグループ単位で記憶部に記憶する処理を行う。この際、IF割当部23は、記憶部に記憶されたロス発生有無の情報を基にロス未発生のIFグループの存在を検知した際に、バースト発生有無の情報を基に、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択する構成とした。
この構成によれば、管理部21で取得される時間情報が対応付けられたロス発生有無の情報及びバースト発生有無の情報から、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択できる。この選択のための計算は、選択のアルゴリズムが簡単であるため、単純な計算式で実現できる。このため、IF割当を行う際に、単純な計算でロスを未然に防止できるようにIF割当を行うことができる。
(4)IF割当部23は、転送装置10Cの全IFグループ中に、単位時間当たり、IFでのパケット転送時にロスが未発生のIFグループが存在しない場合、当該全IFグループからロスが一番小さいIFグループを選択してIF割当を行う構成とした。
この構成によれば、パケットのロスが最小限となるようにバッファに応じて利用すべきIFを割り当てることができる。
(5)転送装置10Cに推定部22を更に備えた。推定部22は、上記時間情報が対応付けられたバースト発生有無の情報及びロス発生有無の情報を、事前処理を実行後の各IFグループのトラフィック特性から推定する。この際、IF割当部23は、推定部22で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、ロス未発生のIFグループの存在を検知した際に、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択する構成とした。
この構成によれば、推定部22で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、ロス未発生のIFグループの存在を検知した際に、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択できる。この選択のための計算は、選択のアルゴリズムが簡単であるため、単純な計算式で実現できる。このため、IF割当を行う際に、単純な推定計算でロスを未然に防止できるようにIF割当を行うことができる。
(6)IF割当部23は、推定部22で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、ロス未発生のIFグループの存在を検知しない場合、当該推定された全IFグループからロスが一番小さいIFグループを選択してIF割当を行う構成とした。
この構成によれば、推定部22で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、パケットのロスが最小限となるようにバッファに応じて利用すべきIFを割り当てることができる。
その他、具体的な構成について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
10C 転送装置
11a〜11n バッファ
a1〜a4,b1〜b4,n1〜n4 IF(インタフェース)
12B 転送制御部
20 リソース割当制御部
21 リソース管理部
22 リソース推定部
23 IF割当部

Claims (7)

  1. パケット転送用の複数のIF(interface)をIF数よりも少数単位でグループ化した数のグループに分かれ、且つそのグループ単位のIFを搭載し、搭載されるIF数に応じてバッファ容量が定められた複数のバッファを有し、バッファ毎のIFを介してネットワークとの間でパケット転送を行い、パケット転送時のトラフィック量がIFの最大転送容量を超えた際に、超えたトラフィック量のパケットをバッファにバッファリングする転送装置であって、
    転送装置の全IFグループ中に、単位時間当たり、IFでのパケット転送時にパケット廃棄を示すロスの未発生のIFグループが存在する場合、ロス未発生のIFグループ内から、前記バッファリングの未発生時間が最長のIFグループを選択し、選択されたIFグループのIFにパケットのトラフィックを割り当てるIF割当を行うIF割当部
    を備えることを特徴とする転送装置。
  2. 前記IF割当は、前記選択されたIFグループのバッファに搭載された未使用のIFを使用状態とするIF増設、IFのネットワークへの接続を他のバッファのIFに変更するIF接続先変更、及び、当該選択されたバッファにおいて使用中のIFを増加又は減少させるIF増減設の何れか1つの事前処理が実行された後のIFに、トラフィックを割り当てる処理である
    ことを特徴とする請求項1に記載の転送装置。
  3. 前記IFでのパケット転送時のトラフィック量がIFの最大転送容量を超えた際のバーストトラヒック発生であるバースト発生の有無を検知し、この検知したバースト発生有無の情報を、バースト発生有無の時間情報に対応付けて、IFグループ単位で記憶部に記憶すると共に、前記IFでのパケット転送時の前記ロスの発生有無を検知し、検知したロス発生有無の情報を、ロス発生有無の時間情報に対応付けて、IFグループ単位で記憶部に記憶する管理部を備え、
    前記IF割当部は、記憶部に記憶された前記ロス発生有無の情報を基にロス未発生のIFグループの存在を検知した際に、前記バースト発生有無の情報を基に、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、前記バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択する
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の転送装置。
  4. 前記IF割当部は、転送装置の全IFグループ中に、単位時間当たり、IFでのパケット転送時に前記ロスが未発生のIFグループが存在しない場合、当該全IFグループからロスが一番小さいIFグループを選択してIF割当を行う
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の転送装置。
  5. バースト発生有無の時間情報が対応付けられたバースト発生有無の情報及びロス発生有無の時間情報が対応付けられたロス発生有無の情報を、前記事前処理を実行後の各IFグループのトラフィック特性から推定する推定部を備え、
    前記IF割当部は、前記推定部で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、ロス未発生のIFグループの存在を検知した際に、ロス未発生のIFグループにおいてバースト発生有が最小のIFグループを、前記バッファリングの未発生時間が最長のIFグループと見做して選択する
    ことを特徴とする請求項2に記載の転送装置。
  6. 前記IF割当部は、前記推定部で推定されたトラフィック特性のIFグループにおいて、ロス未発生のIFグループの存在を検知しない場合、当該推定された全IFグループからロスが一番小さいIFグループを選択してIF割当を行う
    ことを特徴とする請求項5に記載の転送装置。
  7. パケット転送用の複数のIFをIF数よりも少数単位でグループ化した数のグループに分かれ、且つそのグループ単位のIFを搭載し、搭載されるIF数に応じてバッファ容量が定められた複数のバッファを有し、バッファ毎のIFを介してネットワークとの間でパケット転送を行い、パケット転送時のトラフィック量がIFの最大転送容量を超えた際に、超えたトラフィック量のパケットをバッファにバッファリングする転送装置によるリソース割当方法であって、
    前記転送装置は、
    当該転送装置の全IFグループ中に、単位時間当たり、IFでのパケット転送時にパケット廃棄を示すロスの未発生のIFグループが存在するか否かを検知するステップと、
    前記IFグループが存在すると検知された場合に、ロス未発生のIFグループ内から、前記バッファリングの未発生時間が最長のIFグループを選択するステップと、
    前記選択されたIFグループのIFにパケットのトラフィックを割り当てるIF割当を行うステップと
    を実行することを特徴とするリソース割当方法。
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