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JP6957534B2 - 内燃エンジンの点火進角を決定するための方法、および、そのような方法を使用してエンジンを制御するための方法 - Google Patents

内燃エンジンの点火進角を決定するための方法、および、そのような方法を使用してエンジンを制御するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、火花点火式内燃エンジンの点火進角を決定するための方法に関する。また、本発明は、前記方法から結果として生じる点火進角モデルを使用して、そのようなエンジンを制御するための方法に関する。
ガソリン駆動の火花点火式内燃エンジンにおいて、少なくともエンジンの速度およびロード、または、吸気の量を含む、エンジンの動作パラメーターのセットの関数として点火進角を決定することが知られており、前記ロードは、特に、エンジンの吸気において空気流量をスロットルするスロットル本体の角度的な開位置から決定される。
エンジンの設計に応じて、たとえば、いくつかの追加的なパラメーターを考慮することが必要である可能性がある。
特に、エンジンが過給される場合には、エンジンのロードは、スロットル本体の角度的な開位置に依存するだけでなく、ターボチャージャーのタービンの中で膨張した排気ガスの割合を表すパラメーターにも依存し、ターボチャージャーのタービンからの膨張エネルギーは、ターボチャージャーの圧縮機の中の吸気を圧縮するために使用される。これは、典型的に、排気ガス吐出バルブ(または、ウェイストゲート)の開度であることが可能である。
また、特に、エンジンが、エンジンの吸気カムシャフトのためのまたは排気カムシャフトのための可変フェージング手段を有する場合には、エンジンの点火進角は、前記カムシャフトのフェージングに依存する可能性もあり、たとえば、吸気バルブおよび排気バルブが開き始める瞬間に依存する可能性もある。
また、特に、エンジンが直接噴射式エンジンである場合には、リッチネスが理論混合比に関して変化する範囲において、燃料噴射パターンのフェージング、たとえば、エンジンのシリンダーの中への燃料の噴射が始まる瞬間と同様に、空気燃料混合物のリッチネスも考慮され得る。
考慮されることとなるパラメーターの組み合わせにかかわらず、点火進角は、エンジン性能を最適化するために、テストベンチの上で設定される。たとえば、「最適な進角」は、エンジン速度、ロード、および他のパラメーターに関して前記一定の条件の下で、エンジンによって生み出されるトルクを最大化し、「最適な進角」と称される進角が、エンジンノックを引き起こさない場合には、進角値は、前記最適な進角値に設定されている可能性がある。そうでない場合には、点火進角値は、エンジンノックを防止するために、エンジンのシリンダーの中の圧縮工程の終わりの上死点に対して十分に低減され得る。
モーターを装備した車両のアクセルペダルを押すことは、車両を運転するためにドライバーによって必要とされるトルク設定ポイントとして、エンジンのプロセッサーによって解釈される。このトルク設定ポイントおよびエンジンの速度の関数として、プロセッサーは、ロード、燃料噴射、および点火進角を調節するために、エンジンの異なるアクチュエーターを制御する。点火進角値のすべてが、たとえば、考慮されるパラメーター(エンジン速度、ロードなど)の組み合わせの異なる値に依存するマップの形態で、プロセッサーのメモリーの中にセーブされている。したがって、これらのマップは、メモリーの中の大量のスペースを占有する。
そのうえ、特定の条件の下で、エンジンの点火進角を修正し、生み出されるトルクのほぼ瞬間的な低減を実現することも知られており、この方法は、エンジンの空気経路を調節することによってエンジンのロードを変化させるよりも、はるかに迅速である。実際に、点火進角を変化させることは、エンジンのシリンダーの中の燃焼の進行において瞬間的な変化を結果として生じさせるが、一方、たとえば、スロットル本体の開度を変化させることは、スロットル本体とシリンダーとの間の空気の質量によってトラベルされることとなる距離を理由として、シリンダーの中の吸気の質量に対して遅延効果を有する。
これは、他の状況のなかでも、ドライバーがギヤを変更するためにアクセルペダルから自分の足を迅速に持ち上げる場合に起こる可能性がある。この瞬間において、トルクデマンドはゼロであるかまたは非常に低く、エンジンのプロセッサーは、それにしたがってトルクを適合させるために、進角を瞬間的に低減させる。同様に、エンジンが車両の中の自動のギヤボックスに連結されている場合には、ギヤボックスのプロセッサーは、ギヤを変更するために、現在のトルクよりも低いエンジンのトルクデマンドを作製することが可能である。また、必要とされるトルク値は、エンジンの点火進角を変化させることによって取得され得る。
それを行うために、点火進角の変動は、エンジン速度およびロード(ならびに、適用可能である場合には、上記に述べられているものなどのような、他のパラメーター)の関数としてだけではなく、トルクの関数としても、知られる必要がある。
先行技術において、エンジン速度、ロード、およびトルクの関数としての進角値キャリブレーションが、プロセッサーのメモリーの中にセーブされ得る。これは、セーブされることとなる複数のキャリブレーションが、選ばれた複数のトルク値を乗じられるということ意味しており、それは、メモリースペースの観点から極めてコストがかかる。
また、進角補正値がエンジントルクと最大トルクとの間の比の値の関数として計算ブロックの中で計算される、内燃エンジンの点火進角を補正するための方法が、刊行物の米国特許第6481416号明細書から知られている。より具体的には、この計算ブロックは、エンジントルクと最大トルク値(最適なトルクとして知られる)との間の比を進角に双方向にリンクさせる放物曲線を実装する。放物曲線に対応する単一方程式が、エンジンのプロセッサーの中にセーブされており、また、それぞれの進角値をそれぞれのトルク値に個別にリンクさせる任意のキャリブレーションの必要性なしに、取得されることとなるトルク値の関数として適用されることとなる進角補正を計算するために使用されるということが理解される。
しかし、そのような方法の中では、トルクが、放物線に対応する次数2の多項式の形態で進角の関数としてモデル化されており、そのような方法は、添付の図2に示されているように、十分に正確ではない。
図2の中のX軸は、エンジンの同一の動作点(適用可能である場合には、同一のエンジン速度、同一のロード、および、同一の他の追加的なパラメーター)に関して、現在の点火進角値AAと最適な進角値AAoptiとの間の差を示している。従来から、このケースでは、エンジンのシリンダーの中で上死点から戻るように移動するときに、すなわち、エンジンのシリンダーの中の圧縮ストロークの終わりにおいてピストンが上死点に到達する前に点火が起こるときに、進角値はプラスにカウントされる。結果として、X軸は、左側に向けて配向されている。Y軸は、エンジンによって生み出されるトルクCと最適な進角AAoptiに対応する最大トルクCoptiとの間の関係を示している。
図2に示されている個々のポイントは、本出願人によって製造されている2.0リットル単一シリンダーの自然吸気ガソリンエンジンに関して、テストベンチの上で採られた物理的な測定値を表しており、実線は、たとえば最小二乗法を使用して異なる個々のポイントから推定され得る放物線である。
そのようなモデルは、以下のタイプの式に対応している。
(式1)C/Copti=1−k(AA−AAopti)
ここで、パラメーターkは、正の定数である。
本出願人は、前記トルク値が低いときに、このモデルが、所与の進角値に関して取得されるトルク値を十分に正確には表していないということを決定した。より具体的には、図2は、(この特定の例では)クランクシャフト角度の30°から40°の間にある最適な進角に対する進角低減値に関して、所与の低減が適用されるときに、放物曲線が、現実の値と比較して、取得されるトルクを過小評価するということを示している。
換言すれば、計算機が、放物線関係のみを使用して、ゼロのまたは低い設定ポイント値にトルクを調節するように、進角低減を命令する場合には、取得されるトルクは、現実には、前記設定ポイントよりも高くなることとなり、それは、特に、車両がガタガタ走ることを結果として生じさせる可能性がある。
本発明は、進角を決定するための公知の方法において、および、モデルを使用して進角を決定するためのそのような方法を使用して、エンジンを制御するための方法において、欠点を克服することを提案する。
より具体的には、本発明は、トルクの関数として点火進角を表すモデルを提案し、そのモデルは、正確であり、また、限られたスペースを占有するプロセッサーのメモリーの中にセーブされ得る。
それを行うために、本発明は、モデル化によって火花点火式内燃エンジンのトルクの関数として点火進角を決定するための方法であって、所与のエンジンの動作点を表すパラメーターのセットに関して、
− 進角AAの値が、最適な進角値AAoptiと最大進角値AAmaxとの間でインクリメンタルに増加させられ、最適な進角値AAoptiに関して、トルクCは最適なトルクCoptiに等しくなっており、最大進角値AAmaxに関して、エンジンによって生み出されるトルクCは最小になっており、進角値がプロットされる、ステップと、
− 進角が増加させられる先行のステップからのそれぞれの進角値に関して、エンジンによって生み出されるトルク値Cがプロットされる、ステップと、
− 異なる調節インクリメントに対応する進角AAおよびトルクC値のペアのすべてがプロットされる、ステップと、
− 上述の値のペアが、以下のタイプの式を使用して、トルクCと進角AAとの間の放物線関係を決定するために使用され、
(式1)C/Copti=1−k(AA−AAopti)
ここで、kは、正の定数である、ステップと
を含む、方法において、
少なくとも、
− 進角閾値AAlinがプロットされ、トルク閾値Csを生み出し、トルク閾値Csの上では、進角AAによって生み出されるトルクCのプロットされた値は、前記放物線関係に対応する式によって計算された値よりも大きくなっており、進角AAが前記進角閾値AAlinよりも大きい進角/トルク値のペアのサブセットが、以下のタイプの式を使用して、トルクCと進角AAとの間の線形関係を決定するために使用され、
(式2)C/Copti=K((AA−AAopti)−(AA−AAopti))
ここで、Kは、正の定数である、ステップと、
− 先行する式が逆にされ、以下のタイプの式を使用して、トルクCの関数として進角AAを決定し、
(式3)AA=AAopti+a(1−C/Copti)1/2、(前記トルク閾値Clinと最適なトルク(Copti)との間のトルク値に関する)、
(式4)AA=AAopti−b(C/Copti)+c、(ゼロと前記トルク閾値Clinとの間のトルク値に関する)
ここで、パラメーターa、b、およびcは、正の定数であり、
− 前記パラメーターは、エンジンのプロセッサーのメモリーの中にセーブされ、また、トルクCの関数として点火進角AAを調節することができるエンジンのプロセッサーの計算ブロックは、前記調節のための一連のインストラクションをプログラムするために使用され、それは、少なくとも、トルクをトルク閾値Clinと比較するためのステップ、および、前記比較の結果の関数として、式3にしたがってまたは式4にしたがって、進角を計算するためのステップを含む、ステップと
をさらに含むことを特徴とする、方法を提案する。
本発明の他の特徴および利点は、添付の図面を参照して提供される、その非限定的な実施形態の説明において記載されている。
本発明による方法の実装形態に適した例示的な火花点火式内燃エンジンを示す図である。 上記に議論されているように、先行技術による決定方法において、エンジントルクと点火進角との間の放物線関係を示すダイアグラムである。 本発明の1つの実施形態による、進角を決定するための方法のステップのフローチャートである。 本発明による方法を使用して、エンジントルクと点火進角との間の線形関係または放物線関係を示すグラフである。
図1は、火花点火式内燃エンジン(ガソリン駆動)を示しており、より具体的には、エンジンブロックのシリンダー1の断面を示している。吸気回路2および排気回路3は、シリンダー1の吸気導管4および排気導管5とそれぞれ連通している。温度センサー6が、吸気回路2の中に装着されており、吸気温度Tairを測定する。空気流量調整バルブまたはスロットル本体7が、温度センサー6の下流に、吸気回路2の中に装着されている。吸気マニホールド8が、スロットル本体7の下流に、吸気回路2の中に装着されている。圧力センサー9が、吸気マニホールド8の上に、たとえば、吸気マニホールド8のプレナムの上に装着されており、マニホールド圧力Pcollを測定する。
このケースでは、エンジンは、間接噴射式エンジンであるが、間接噴射式でなければならないわけではない。燃料噴射器10は、吸気導管4の中へ開口しており、ガソリンを前記導管4の中へ噴射するようになっている。示されていない変形例では、エンジンは、直接噴射式エンジンであることが可能である。
シリンダー1は、エンジンのシリンダーヘッド11によってカバーされている。シリンダーヘッド11は、吸気バルブ12を有しており、吸気バルブ12は、吸気導管4を開閉するために使用されている。吸気バルブには、可変フェージング手段が設けられており、可変フェージング手段は、エンジンの燃焼サイクルの間に前記吸気バルブが開けられている瞬間を変化させるように設計されている。カム角度センサー13が、これらの可変フェージング手段に関連付けられており、吸気バルブ12の開度を検出する。
また、シリンダーヘッド11は、排気バルブ14を有しており、排気バルブ14は、排気導管5を開閉するために使用されている。このケースでは、排気バルブ14は、吸気バルブの中にあるものと同様の可変フェージング手段を有していない。当然のことながら、示されていない変形実施形態では、エンジンは、吸気および排気において可変フェージング手段を有することも可能であり、または、逆に、可変フェージング手段を有しないことも可能である。
シリンダー1は、ピストン15を含有しており、ピストン15は、下死点(BDC)位置と上死点(TDC)位置との間を交互に、シリンダー1のボア16の内側を移動するように設計されており、また、燃焼室17が、ピストン15とシリンダーヘッド11との間に画定されたスペースの中に形成されている。
点火プラグ18が、シリンダーヘッド11の上に装着されており、その電極が、燃焼室17の中へ開口している。ノックセンサー18が、シリンダー1の上に装着されており、エンジンの中のノッキングの発生を検出することが可能である。クランクシャフト角度センサー19が、エンジンのクランクシャフト20に関連付けられている。リッチネスまたは酸素センサー21が、少なくとも1つのガス後処理デバイス(図示せず)、たとえば、3方式触媒コンバーターの上流に、エンジンの排気回路3の中に装着されている。
エンジンのプロセッサー(図示せず)は、少なくともトルク(C)およびエンジンの速度(N)を含む、エンジンの動作を表すパラメーターのセットの関数として、少なくとも1つのロード値(Qair)および1つの点火進角値(AA)を決定するように設計された手段を有している。本発明によれば、それは、インストラクションのシーケンスにしたがって、トルク設定ポイント(C)の変動の関数として、前記進角(AA)を調節するように設計された計算ブロックを含み、インストラクションのシーケンスは、計算ブロックの中へプログラムされており、また、少なくとも、前記トルク設定ポイント(C)と閾値(Clin)との比較、および、比較の結果に依存する式にしたがって調節されることとなる進角値(AA)の計算を含む。これらの式は、下記に詳述されている。
また、本発明による方法を実装するために使用されるエンジンは、図1の例に示されていない他の特殊性を有することが可能である。たとえば、過給エンジンのケースでは、エンジンは、ターボチャージャーを有することが可能であり、ターボチャージャーは、圧縮機およびタービンを含み、圧縮機は、マニホールド9の下流に、吸気回路2の中に装着されており、タービンは、酸素センサー21の上流に、排気回路5の中に装着されている。エンジンの過給圧力を調節するために、排気回路3は、次いで、エンジンの排気ガスのための排気バイパス支流を含むことが可能であり、前記バイパス支流は、吐出バルブ(または、「ウェイストゲート」)装備しており、その開度は、タービンを通過する排気ガスの割合を調節することを可能にする。
図3を参照すると、モデル化によって火花点火式内燃エンジンの中のトルクの関数として点火進角AAを決定するための方法が、以下のステップを含むことが可能である。
第1のステップ100において、少なくともトルク値Cおよびエンジン速度Nを含む、エンジンの動作点を表すパラメーターのセットが、エンジンテストベンチの上にプロットされている。
トルクCを取得するために、エンジンが、ステップ200において公称セッティングに設定され、それは、少なくとも、ロードQairおよび公称の点火進角値AAnomを設定することを含む。追加的なパラメーターが、エンジンの構成にしたがって設定され得、それは、特に、カム角度センサー13を使用して測定される、吸気カムおよび/または排気カムの可変フェージング手段の位置αVVT、酸素センサー21を使用して測定される空気燃料混合物のリッチネスrなどである。
ロードQairは、スロットル本体7の開度αpapを調節することによって、エンジンのプロセッサーによってテストベンチの上で調節され得る。また、追加的なパラメーターが調節され得、それは、特に、エンジンが過給される場合には、排気吐出バルブ(ウェイストゲート)の開度RCOwgである。ロードQairは、吸気マニホールドの中の圧力Pcoll、その開度αpapに応じたスロットル本体の断面、および、空気温度センサー6によって測定される吸気の温度Tadmを使用して、公知の様式で決定される。
また、プロセッサーは、点火プラグ18の電極同士の間の点火をトリガーすることによって、公称の点火進角AAnomを調節する。
方法の以下の2つのステップが繰り返して実施される。ステップ300において、エンジンのトルクCが、最初に、その現在の値から最適なトルク値Coptiへ増加させられる。それを行うために、エンジンの点火進角AAが、その公称の値AAnomから、トルクを最大化する進角値(最適なトルク)へ、すなわち、最適な進角AAoptiまで低減される。
エンジンが量産車両の中で通常使用される市販燃料で動いているときに、最適な進角AAoptiがノックゾーンの中にある可能性があるので、予防措置として、ステップ300が、特定の非常に高いオクタン価の燃料によって実施され、ノックセンサー18がノッキングを検出することなく、最適な進角AAoptiが実際に実現されることを確保する。
最適な進角AAoptiから、エンジンの点火進角AAが、徐々に増加させられ、たとえば、10分の数度のクランクシャフト角度のインクリメントで増加させられ、ステップ200の中の調節パラメーター(空気ロードQairなど)は、前記進角AAを除いて変化なしのままである。換言すれば、点火進角は、それが上死点の前に起こるときに、従来からプラスにカウントされるので、進角低減は増加させられる。調節された進角値が、それぞれのインクリメントにおいてプロットされる。
ステップ400において、ステップ300の中にプロットされているステップ300の中のそれぞれの点火進角値に関して、取得されたエンジントルクCがプロットされる。点火進角AAが増加するにしたがって、トルクCは減少する。それぞれのステップ400の後に、方法は、ステップ400において測定されるトルクCがゼロになるか、または、ゼロではないが低い最小トルク値Cmin(たとえば、エンジンの動作安定性限界に対応する)に等しくなるまで、ステップ300において再開する。
前記最小トルクCminを生み出す最大点火進角値AAmaxが既知であるときに、以下のステップ500が始まる。エンジンの中に特定の動作問題を伴うことなく、ゼロトルク値が実現され得る場合には、この最大進角AAmaxは、特定の点火進角値AAに等しく、それは、以降では、ゼロトルク進角AAと称される。ステップ500において、ステップ300における進角インクリメントのすべてに関して取得された進角AA/トルクC値のペアのすべてがプロットされる。
ステップ600において、トルクCと点火進角AAとの間の放物線関係が、ステップ500においてプロットされたポイントを使用してモデル化され、すなわち、以下のタイプの2次方程式:C=uAA+vAA+wが、たとえば、最小二乗法を使用してモデル化される。放物線の頂点は、最適な進角AAoptiに関して取得される最適なトルク値Coptiである。放物線のトレンドは、図4の中の曲線Pであり、また、図4の中の破線を使用して示されている曲線の一部も含む。
次いで、2次方程式は、上記に述べられているように、式1の形態で書き換えられ得る。
(式1)C/Copti=1−k(AA−AAopti)
以下のステップ700において、点火進角閾値AAlinがプロットされ、点火進角閾値AAlinにおいて、トルクは、式1によって決定される放物曲線を離れる。より具体的には、高い点火進角値AAに(低減の方向に)対応する低いトルク値Cに関して、放物線方程式のモデルによって計算されるトルク値が測定値よりも小さくなるということが確立されている。本発明による方法は、図4の中のポイントTに対応する閾値AAlinよりも大きい進角値AAに対応する、トルク閾値Clinの下のこれらの低いトルク値に関する放物線モデルを補正することが意図されている。
ステップ700において、ステップ300において測定されたトルク値Cは、たとえば、同じ進角値AAに関して計算された値と比較され得、そこから、測定されたトルク値が計算された値よりも大きくなっている進角AA/トルクC値のペアのサブリストを抽出する。次いで、この値のサブリストが、この低いトルクゾーンにおいて、たとえば、最小二乗法を使用して、以下のタイプの1次方程式:C=dAA+eの形態の、トルクCと進角AAとの間の線形関係をモデル化するために使用され得る。この方程式は、依然として放物線方程式から結果として生じる計算値よりも大きいトルク値Cを計算することを可能にする。
一変形例では、最小トルクCmin/最大点火進角AAmax値ペアのみを使用し、1次方程式によって定義される直線D(図4を参照)が2次方程式によって定義される放物線P(図4を参照)に接するという追加的な条件を適用し、線形方程式を直接的に決定することによって、ステップ700が異なって実施され得る。
最小トルクCminが厳密にはゼロトルクよりも大きい場合には、最大進角AAmaxは、厳密にはゼロトルク進角AAよりも小さい。次いで、ゼロトルク進角値AAが、直線Dの1次方程式を使用して計算され、すなわち、放物線Pとの接点T、および、最大進角AAmax/最小トルクCminペアに対応する点S(図4を参照)を通過する直線Dを延長することによって計算される。
最後に、線形関係は、以下の式の形態で再公式化され得る。
(式2)C/Copti=K((AA−AAopti)−(AA−AAopti))
ここで、パラメーターKは、正の定数である。
ステップ800において、式1および2が、逆方程式へと変形され、点火進角AAをトルクCの関数として表現する。
これは、以下の式を結果として生じさせる。
(式3)AA=AAopti+a(1−C/Copti)1/2
(トルクCがトルク閾値Clinよりも大きい場合、すなわち、Clin<C<Coptiの場合)
および
(式4)AA=AAopti−bC/Copti+c
(トルクCがトルク閾値Clinよりも小さい場合、すなわち、0<C<Clinの場合)
ここで、パラメーターa、b、およびcは、正の定数である。
最後に、エンジンの動作点を表すパラメーターのそれぞれのセットに関して、式3および4のパラメーターa、b、およびcが、関連のトルク値C条件とともにプロセッサーのメモリーの中にセーブされ、それは、先行技術の方法とは異なり、小さい量のメモリースペースのみを必要とする。そのうえ、トルク(C)の関数として点火進角(AA)を調節することができるエンジンのプロセッサーの計算ブロックは、前記調節のための一連のインストラクションをプログラムするために使用され、それは、少なくとも、トルクをトルク閾値(Clin)と比較するためのステップ、および、前記比較の結果の関数として、式3にしたがってまたは式4にしたがって、進角を計算するためのステップを含む。
本発明によれば、トルクがトルク閾値Clinよりも小さいときには、以下の条件が満たされるように、パラメーターa、b、およびcが決定される。
(式5)AAopti−b(C/Copti)+c>AAopti+a(1−C/Copti)1/2
したがって、進角値AAを修正することによって排他的に取得されることとなる閾値Clinよりも小さい所与のトルクCに関して、先行技術による式3(放物曲線の逆)にしたがって推定される、適用されることとなる進角値は、式4(線形関係の逆)によって推定される現実の値よりも高くかつ近い進角値AAによって交換される。
トルクの関数として点火進角AAを決定するためのそのような方法は、有利には、図1による火花点火式内燃エンジンを制御するための方法の中で実装される。
そのような方法において、エンジンを装備した車両のドライバーは、所与の押し下げ値によって車両のアクセルペダルの上に彼らの足を維持し、押し下げ値は、車両の速度、および、エンジンの速度Nに対応するギヤボックス比に関して、エンジンに関するトルク設定ポイントCconsとして、エンジンのプロセッサーによって解釈される。
エンジンのプロセッサーは、少なくとも、ロードQairおよび点火進角設定ポイント値AAconsを含む、エンジンの動作点を表すパラメーターのセットを調節し、供給されるトルクがトルク設定ポイントCconsに等しくなることを確保する。
次いで、トルク設定ポイントの急激な降下が起こる。たとえば、ギヤ比が変更される必要がある場合には、新しいトルク設定ポイントCcons,nが、エンジンに関連付けられた自動のまたは半自動のギヤボックスのプロセッサーによって必要とされ得る。また、車両のESPシステムがトリガーされる場合に、新しいトルク設定ポイントCcons,nが、車両のプロセッサーによって必要とされ得る。また、ドライバーがアクセルから迅速に自分の足を持ち上げる場合に、これが起こる可能性がある。エンジンのプロセッサーは、以前のCconsよりも小さい新しいトルク設定ポイントCcons,nとして、ペダルの新しい位置を解釈する。
次いで、プロセッサーは、エンジンの動作点を表す他のパラメーター(特に、ロードQair)を変化させることなく、エンジンの点火進角AAを調節することが可能である。それを行うために、プロセッサーは、図3に説明されているように、トルクの関数として進角を決定するための方法を実装する。
次いで、プロセッサーは、新しいトルク設定ポイントCcons,nの値を、エンジンの動作点(ロードQair)に対応する所定の閾値Clinと比較するためのステップを実施する。
新しいトルク設定ポイントCcons,nが前記閾値よりも大きい場合には、プロセッサーは、式3を使用して進角AAを調節する。新しいトルク設定ポイントCcons,nが閾値よりも小さい場合には、プロセッサーは、逆に、式4を使用して進角AAを調節する。

Claims (8)

  1. モデル化によって火花点火式内燃エンジンのトルク(C)の関数として点火進角(AA)を決定するための方法であって、所与のエンジンの動作点を表すパラメーター群に関して、
    − 前記進角(AA)の値が、最適な進角値(AAopti)と最大進角値(AAmax)との間でインクリメンタルに増加させられ、前記最適な進角値(AAopti)に関して、トルク(C)は最適なトルク(Copti)に等しくなっており、最大進角値(AAmax)に関して、前記エンジンによって生み出される前記トルク(C)は最小になっており、前記進角値がプロットされる、ステップ(300)と、
    − 前記進角が増加させられる先行の前記ステップ(300)からのそれぞれの進角値に関して、前記エンジンによって生み出される前記トルク(C)がプロットされる、ステップ(400)と、
    − 異なる調節インクリメントに対応する進角(AA)およびトルク(C)のペアのすべてがプロットされる、ステップ(500)と、
    − 上述の値のペアが、以下のタイプの式を使用して、前記トルク(C)と前記進角(AA)との間の放物線関係を決定するために使用され、
    (式1)C/Copti=1−k(AA−AAopti)
    ここで、kは、正の定数である、ステップ(600)と
    を含む、方法において、
    少なくとも、
    − 進角閾値(AAlin)がプロットされ、トルク閾値(Cs)を生み出し、前記進角(AA)が前記進角閾値(AAlin)より大きいときに、前記進角(AA)によって生み出される前記トルク(C)のプロットされた値は、前記放物線関係に対応する前記式によって計算されたトルク値よりも大きくなっており、前記進角(AA)が前記進角閾値(AAlin)よりも大きい進角/トルク値のペアのサブセットが、以下のタイプの式を使用して、前記トルク(C)と前記進角(AA)との間の線形関係を決定するために使用され、
    (式2)C/Copti=K((AA −AAopti)−(AA−AAopti))
    ここで、Kは、正の定数であり、AA は、ゼロトルク進角である、ステップ(700)と、
    − 先行する前記式が逆にされ、以下のタイプの式を使用して、前記トルク(C)の関数として前記進角(AA)を決定し、
    (式3)AA=AAopti+a(1−C/Copti)1/2、(前記トルク閾値(Clin)と前記最適なトルク(Copti)との間のトルク値に関して)、
    (式4)AA=AAopti−b(C/Copti)+c、(ゼロと前記トルク閾値(Clin)との間のトルク値に関して)
    ここで、パラメーターa、b、およびcは、正の定数であり、
    − 前記パラメーターは、前記エンジンのプロセッサーのメモリーの中にセーブされ、また、トルク(C)の関数として点火進角(AA)を調節することができるエンジンのプロセッサーの計算ブロックは、前記調節のための一連のインストラクションをプログラムするために使用され、それは、少なくとも、トルクをトルク閾値(Clin)と比較するためのステップ、および、前記比較の結果の関数として、式3にしたがってまたは式4にしたがって、進角を計算するためのステップを含む、ステップ(800)と
    をさらに含むことを特徴とする、方法。
  2. 前記パラメーターは、少なくとも前記エンジンのロード(Qair)および速度(N)を含む、前記エンジンの前記動作点を表す複数のパラメーター群に関して、前記プロセッサーのメモリーの中にセーブされる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記エンジンの前記動作点を表す前記パラメーター群は、前記エンジンの可変カムフェージング手段の位置(αVVT)、および/または、前記エンジンの空気燃料混合物のリッチネス値(r)も含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記進角(AA)を変化させるための前記ステップ(300)は、ノッキングなしにテストベンチの上で前記最適な進角値(AAopti)を実現するために、前記エンジンを対象とした市販燃料よりも高いオクタン価を有する燃料を使用して、エンジンテストベンチの上で実施される、請求項2または3に記載の方法。
  5. 前記ロード(Qair)は、前記進角(AA)を変化させるための前記ステップ(300)の実装のために、少なくとも前記エンジンのスロットル本体(7)の開度αpapを調節することによって、テストベンチの上で決定される、請求項2から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. 前記ロード(Qair)は、また、前記エンジンのターボチャージャーのタービンのウェイストゲートの開度(RCOwg)を調節することによって決定される、請求項5に記載の方法。
  7. 前記放物線関係および前記線形関係に対応する、前記トルク(C)を決定するための前記式は、最小二乗法を使用して得られる、請求項1から6のいずれか一項に記載の方法。
  8. 火花点火式内燃エンジンを制御するための方法であって、前記エンジンを装備した車両のドライバーによるアクセルペダルの押し下げ値、および、前記エンジンの速度(N)に対応するトルク設定ポイント(Ccons)に関して、
    − 前記エンジンのロード(Qair)および公称の点火進角値(AAnom)を調節するためのステップと、
    − 新しいトルク設定ポイント値(Ccons,n)を急激に低下させるためのステップと、
    − 請求項1から7のいずれか一項に記載の方法を実装することにより前記新しいトルク設定ポイント値(Ccons,n)の関数として決定される新しい値に前記進角(AA)を調節するためのステップと
    を含む、方法において、
    − 前記新しいトルク設定ポイント(Ccons,n)がトルク閾値(Clin)と比較されるステップと、
    − 前記新しいトルク設定ポイント(Ccons,n)が前記閾値(Clin)よりも大きい場合には、前記進角(AA)が、以下のタイプの式によって決定されるステップであって、
    (式3)AA=AAopti+a(1−Ccons,n/Copti)1/2、ここで、パラメーターaは、正の定数であり、AAoptiは、前記エンジンから最適なトルクを生み出す最適な点火進角である、ステップと、
    − 前記新しいトルク設定ポイント(Ccons,n)が前記閾値(Clin)よりも小さい場合には、前記進角(AA)は、以下のタイプの式によって決定されるステップであって、
    (式4)AA=AAopti−b(C/Copti)+c、ここで、パラメーターbおよびcは、正の定数であり、AAoptiは、前記エンジンの前記最適な進角値(AAopti)である、ステップと
    を含むことを特徴とする、方法。
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