JP6926766B2 - 包装箱 - Google Patents
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Description
また、前記した従来の包装箱では、表示板を起立させたときに、内容物の側面全体が側壁に覆われているため、内容物の訴求性が低いという問題がある。
この構成では、第一切断誘導線および第二切断誘導線を切り開いて、表示板を起立させた後に、第五切断誘導線を切り開くことで、後端壁から表示板を切り離すことができる。これにより、開封後の包装箱に他の包装箱を積み重ねることができる。このとき、包装箱には頂板の左右の側端部が残っているため、包装箱に他の包装箱を安定して積み重ねることができる。
この構成は、第一切断誘導線、第三切断誘導線および第六切断誘導線を切り開くことで、包装箱の上部全体を切り取ることができるため、包装箱をトレイとして利用することができる。
以下の説明において、前後方向および左右方向とは、本実施形態の包装箱を説明する上で便宜上設定したものであり、包装箱の構成を限定するものではない。
ブランクシートSの各罫線(折線)は、ブランクシートSの表面を押し込んで形成された線状の溝である。なお、罫線に切れ込みを形成してもよい。このようにすると、罫線においてブランクシートSを折り曲げ易くなる。
底板10の前縁部には、図1に示すように、罫線L1を介して、前端壁11が連設されている。前端壁11は、四角形に形成されており、底板10の前縁部から上方に向けて延びている。前端壁11は、底板10に対して垂直に形成されている。
上下の外フラップ23,24は、上下方向に間隔を空けて配置されている。上下の外フラップ23,24の間には、前後の内フラップ21,22の中央部が露出している。
第一開封開始部31は、壁部を左右両方に向けて切り開くことができるように形成されている。そして、第一開封開始部31を開くことで、第一カットテープT1の端部を外方に引っ張ることができる。
第二切断誘導線L12は、複数の切れ込みを連続させたミシン目状の線である。なお、第二切断誘導線L12をハーフカット線によって形成してもよい。
これにより、頂板15の左縁部と左側の第二切断誘導線L12との間には、帯状の側端部15aが形成されている。
表示板40には、左側の第二切断誘導線L12から右側の第二切断誘導線L12に亘って左右方向に延びている中間線L21が形成されている。中間線L21は、頂板15の前後方向の略中央部に配置されている。
表示板40は、中間線L21によって、前板41と後板42とに区画されている。前板41の上面には、内容物の商品情報やイラストなどが印刷されている。
中間線L21の左右の端部は直線状の罫線である。また、中間線L21の中央部は、後方に向けて凸となるように円弧状に湾曲したミシン目状の線である。なお、中間線L21の中央部をハーフカット線によって形成してもよい。
第二開封開始部32は、壁部を左右の一方に向けて切り開くことができるように形成されている。そして、第二開封開始部32を開くことで、第二カットテープT2の端部を外方に引っ張ることができる。
第五切断誘導線L15は、後端壁12の上縁部(罫線L3)において、左右の第二切断誘導線L12,L12の間に形成されている。
第六切断誘導線L16は、左右の後側の内フラップ22,22の前縁部に亘って延びている。第六切断誘導線L16は、上下の外フラップ23,24の間に延びている。
第三開封開始部33は、壁部を左右両方に向けて切り開くことができるように形成されている。そして、第三開封開始部33を開くことで、第三カットテープT3の端部を外方に引っ張ることができる。
まず、図1に示す包装箱1の第一開封開始部31を開いて、第一カットテープT1を左右にそれぞれ引っ張ることで、図4に示すように、第一開封開始部31から第二開封開始部32までの間において、第一切断誘導線L11を切り開くことができる。これにより、表示板40の先端縁部が前端壁11から切り離される。
そして、表示板40を立ち上げると、図5に示すように、頂板15の中央部および前端壁11の上部が開口する。これにより、包装箱1が開封された状態となり、内容物を露出させることができる。
図6に示すように、表示板40を後端壁12の上縁部に対して垂直に起立させ、後板42の前面に前板41を重ね合わせると、前板41の前面に印刷された商品情報やイラストなどを前方に向けて見せることができる。これにより、表示板40を起立させた包装箱1を店頭に並べたときに人目を引くことができる。
これにより、開封後の包装箱1に他の包装箱を積み重ねることができる。このとき、包装箱1には頂板15の左右の側端部15a,15aが残っているため、包装箱1に他の包装箱を安定して積み重ねることができる。
本実施形態の包装箱1では、図1に示すように、第一切断誘導線L11、第三切断誘導線L13および第六切断誘導線L16がカットテープによって構成されているが、その構成は限定されるものではない。例えば、第一切断誘導線L11、第三切断誘導線L13および第六切断誘導線L16をミシン目状の線またはハーフカット線によって構成してもよい。
10 底板
11 前端壁
12 後端壁
13 左側壁
14 右側壁
15 頂板
15a 側端部
16 接合片
21 前側の内フラップ
22 後側の内フラップ
23 上側の外フラップ
24 下側の外フラップ
31 第一開封開始部
32 第二開封開始部
33 第三開封開始部
40 表示板
41 前板
42 後板
L11 第一切断誘導線
L12 第二切断誘導線
L13 第三切断誘導線
L14 第四切断誘導線
L15 第五切断誘導線
L16 第六切断誘導線
L21 中間線
S ブランクシート
T1 第一カットテープ
T2 第二カットテープ
T3 第三カットテープ
Claims (3)
- 底板と、
前記底板に連設された前端壁および後端壁と、
前記底板に連設された左右の側壁と、
前記後端壁の上縁部に連設された頂板と、を備え、
前記前端壁には、左右方向に延びている第一切断誘導線が形成され、
前記前端壁および前記頂板には、前記第一切断誘導線から前記後端壁の上縁部に亘って左右の第二切断誘導線が形成され、
前記第二切断誘導線は、前記側壁よりも中央側に配置され、前記両第二切断誘導線の間に表示板が形成されるとともに、前記頂板の側縁部と前記第二切断誘導線との間に前記頂板の側端部が形成されており、
前記第一切断誘導線から前記側壁の前部に亘って第三切断誘導線が形成され、
前記頂板および前記側壁には、前記第二切断誘導線から前記第三切断誘導線に亘って第四切断誘導線が形成され、
前記第四切断誘導線は、前記頂板の前記側端部において、前記第二切断誘導線から斜め前方に向けて延びて、前記頂板の側縁部に接続されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1に記載の包装箱であって、
前記後端壁と前記表示板とは、第五切断誘導線を介して連設されていることを特徴とする包装箱。 - 請求項1または請求項2に記載の包装箱であって、
前記後端壁には、左右方向に延びている第六切断誘導線が形成されており、
前記第六切断誘導線は、前記後端壁から前記側壁の後部に亘って延びていることを特徴とする包装箱。
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