JP6905995B2 - 医療装置 - Google Patents
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Description
図1及び図2を参照し、第1実施形態に係る医療装置1Aについて説明する。医療装置1Aは、血管塞栓術に使用される。医療装置1Aは、誘導部材2、線状部材3、連結部材4、及び、留置部材9を備える。
血管塞栓術では、医療装置1Aを案内する為のカテーテルが生体内の所定の位置に配置される。図1に示すように、誘導部材2は、生体内に配置されたカテーテル内を移動し、後述する留置部材9を生体内の所望位置に誘導する。誘導部材2は筒状であり、可撓性を有する。誘導部材2は、カテーテルに沿って曲折可能である。誘導部材2の内径は、延伸方向の全域に亘って略同一である。誘導部材2は、周壁の内側の面である内面21で囲まれた空間(以下、「内腔21A」という。)を有する。誘導部材2の内径をL11と表記し、誘導部材2の外径をL12と表記する。
連結部材4は、誘導部材2の先端部に設けられる。連結部材4は樹脂製であり、誘導部材2の先端部の内腔21Aを閉塞する。連結部材4は、本体部41及び突起部43を有する。
線状部材3は、金属製の細長いワイヤである。線状部材3は、誘導部材2の内腔21Aに挿通される。線状部材3は、延伸方向に沿って延び、且つ、延伸方向に沿って移動可能である。線状部材3は、第1部分31及び第2部分32を有する。線状部材3の基端側の一部分が第2部分32に対応し、他部分が第1部分31に対応する。第1部分31の外径は、連結部材4の第1貫通孔41Eの内径よりも小さく、挟持部41Fの内径と略同一である。第1部分31及び第2部分32は、硬さがそれぞれ相違する。第1部分31の硬さは、第2部分32の硬さよりも硬い。
留置部材9は、誘導部材2よりも先端側に配置される。留置部材9は、芯金91、ワイヤ92、及び、環状部93を有する。芯金91は棒状を有し、延伸方向に沿って延びる。芯金91は屈曲可能である。芯金91の両端部の形状は、半球形である。ワイヤ92は、芯金91の両端部を除く部分にコイル状に巻回される。ワイヤ92の材料として、生体への影響が小さいプラチナ、タングステン、金、タンタル、イリジウム、及び、これらの合金の何れかが使用される。環状部93は、紐状の部材の両端部が芯金91の基端側の端部に接続されることによって、環状に形成される。環状部93は可撓性を有する。以下、環状部93の内側の閉塞された領域を、「閉領域93A」という。環状部93の閉領域93Aの形状は、外力が作用することに応じて変形する。
連結部材4の挟持部41Fに線状部材3の先端側の端部が挟持され、且つ、閉塞部材36が連結部材4の第2開口412に嵌められた状態とされる。これによって、医療装置1Aは支持状態とされる。留置部材9は、線状部材3によって連結部材4に連結される。医療装置1Aは、留置部材9が進行方向の先頭に配置された状態で、生体内に配置された非図示のカテーテル内に挿通される。
医療装置1Aの留置部材9は、連結部材4に連結された状態で、誘導部材2によって生体内の所望位置(例えば、動脈瘤の発生部位)まで誘導される(矢印Y11、Y12、図2(a)参照)。所望位置に留置部材9が配置された(図2(b)参照)後、線状部材3が基端側に移動した場合(矢印Y13、図2(c)参照)、線状部材3の先端側の端部は挟持部41Fから脱離する。これによって、留置部材9は連結部材4から脱離し、生体内の所望位置に留置される。ここで留置部材9は、環状部93に線状部材3が挿通されることによって連結部材4に連結される。従って、上記の過程で線状部材3が基端側に移動しても、線状部材3から留置部材9に対して力が作用し難い。従って、連結部材4から留置部材9が脱離される場合において、脳動脈瘤の発生部位に力が作用する可能性が軽減され、且つ、線状部材3の移動に応じた力の反動で留置部材9が所望位置から移動することが抑制される。従って、医療装置1Aは、生体内の所望位置まで留置部材9が誘導された後、連結部材4から留置部材9を適切に脱離できる。
挟持部41Fは有底状の孔に限定されない。例えば挟持部41Fは、凹部側面42Aに設けられたスリット状の切れ目であってもよい。切れ目は、対向する2つの壁部によって形成されてもよい。この場合、挟持部41Fは、2つの壁部の間に線状部材3の先端側の端部を挟持してもよい。又、線状部材3の先端側の端部が凹部側面42Aに接着剤等で剥離可能に接着されてもよい。線状部材3に対して基端側に向かう方向の力が作用した場合、凹部側面42Aから線状部材3が剥離してもよい。
図3、図4を参照し、第2実施形態における医療装置1Bについて説明する。第2実施形態では、第1実施形態における連結部材4の代わりに、連結部材5が使用される。誘導部材2、線状部材3、及び、留置部材9は、第1実施形態と同一であるので、説明を省略する。
連結部材5は、本体部51及び突起部53を有する。本体部51及び突起部53は、それぞれ、第1実施形態の連結部材4(図1参照)における本体部41及び突起部43に対応する。本体部51の本体側面51A及び本体底面51B、51Cは、それぞれ、連結部材4の本体部41の本体側面41A及び本体底面41B、41Cに対応する。本体側面51Aには、直交方向に凹む第2凹部52が形成される。第2凹部52の断面形状は円形である。第2凹部52は、凹部側面52A及び凹部底面52Bを有する。凹部側面52Aは、第2凹部52の側面に対応し、延伸方向と直交する。凹部底面52Bは、第2凹部52の底面に対応し、延伸方向と平行に延びる。
医療装置1Bの使用方法は、医療装置1Aの使用方法と同一である。以下、簡略的に説明する。図4(a)に示すように、使用者は、医療装置1Bの誘導部材2を操作してカテーテル内に順次送り出す(矢印Y21)。留置部材9は、先端側に向かう方向の力を誘導部材2から受ける(矢印Y22)。図4(b)に示すように、留置部材9は所望位置に到達する。図4(c)に示すように、使用者は、誘導部材2を保持した状態で線状部材3を操作し、線状部材3に対して基端側に向かう方向の力を作用させる。線状部材3の先端側の端部が挟持部51Fから離脱する。線状部材3は基端側に移動する(矢印Y23)。線状部材3の突出部3Aは、留置部材9の環状部93の閉領域93Aから外れる。留置部材9は、連結部材4から脱離可能な状態になる。
以下、第1実施形態と異なる効果についてのみ説明する。医療装置1Bにおいて、第1貫通孔51E及び挟持部51Fは、延伸方向に一直線状に配列される。線状部材3の突出部3Aは、延伸方向と平行に延びる。このため、医療装置1Bは、線状部材3が第1開口511近傍で屈曲することを抑制できるので、線状部材3を基端側にスムーズに移動させることができる。従って、使用者は、線状部材3の先端側の端部が挟持部51Fに挟持された状態から、線状部材3の先端側の端部が挟持部51Fから離脱した状態に容易に切り換えることができる。
第1貫通孔51Eの第1開口511と、挟持部51Fの開口513とは、半径方向にずれた位置に配置されてもよい。第1貫通孔51Eの延びる方向は、延伸方向に対して傾斜してもよい。この場合、挟持部51Fは、第1貫通孔51Eに沿って先端側に延びる仮想直線上に沿って配置されてもよい。突出部3Aは、延伸方向に対して傾斜する方向に延びてもよい。挟持部51Fは、凹部底面52Bに設けられていてもよい。
図6、図7を参照し、第3実施形態における医療装置1Cについて説明する。第3実施形態では、第1実施形態における連結部材4の代わりに、連結部材6が使用される。誘導部材2、線状部材3、及び、留置部材9は、第1実施形態と同一であるので、説明を省略する。
連結部材6は、第1連結部材6A及び第2連結部材6Bを有する。第1連結部材6Aの形状は円柱状である。第1連結部材6Aの中心は、延伸方向に沿って延びる。第1連結部材6Aの外径は、第1実施形態における連結部材4の本体部41(図1参照)、及び、第2実施形態における連結部材5の本体部51(図3参照)の外径と等しく、L13であり、誘導部材2の内径L11と略同一である。第1連結部材6Aは、連結側面60A、及び、連結底面60B、60Cを有する。連結側面60Aは、第1連結部材6Aの側面に対応する。連結底面60Bは、第1連結部材6Aの先端側の底面に対応する。連結底面60Cは、第1連結部材6Aの基端側の底面に対応する。第1連結部材6Aは貫通孔60Eを有する。貫通孔60Eは、第1連結部材6Aの中心を通り、連結底面60B、60C間に亘って延伸方向に延びる。貫通孔60Eによって連結底面60Bに形成される開口を、「開口601」といい、連結底面60Cに形成される開口を、「第2開口602」という。
医療装置1Cの使用方法は、医療装置1Aの使用方法と同一である。以下、簡略的に説明する。図7(a)に示すように、使用者は、医療装置1Cの誘導部材2を操作してカテーテル内に順次送り出す(矢印Y31)。留置部材9は、先端側に向かう方向の力を誘導部材2から受ける(矢印Y32)。図7(b)に示すように、留置部材9は所望位置に到達する。図7(c)に示すように、使用者は、誘導部材2を保持した状態で線状部材3を操作し、線状部材3に対して基端側に向かう方向の力を作用させる。線状部材3が基端側に移動することに応じ、連結部材6の第1連結部材6Aは基端側に移動する。第1連結部材6Aと第2連結部材6Bとの間に隙間が生じる。このため、線状部材3の先端側の部分は、挟持部61Fから離脱する。線状部材3及び第1連結部材6Aは基端側に移動する(矢印Y33)。線状部材3の突出部3Aは、留置部材9の環状部93の閉領域93Aから外れる。留置部材9は、連結部材6から脱離可能な状態になる。
以下、第1実施形態及び第2実施形態と異なる効果についてのみ説明する。連結部材6は、第1連結部材6A及び第2連結部材6Bを有する。支持状態において、線状部材3の先端側の部分は、第1連結部材6A及び第2連結部材6Bの接触部分に形成される挟持部61Fによって挟持される。この場合、医療装置1Cは、第1連結部材6A及び第2連結部材6Bが互いに押し付けられる力を強めることによって、挟持部61Fによって線状部材3を強く挟持できる。従って、医療装置1Cは、誘導部材2による留置部材9の誘導時に線状部材3が挟持部61Fから外れることを適切に抑制できる。一方、医療装置1Cは、線状部材3が基端側に移動した場合、第1連結部材6A及び第2連結部材6Bが互いに押し付けられる力を容易に弱めることができる。従って、医療装置1Cは、線状部材3の移動によって支持状態から脱離状態に容易に切り換えることができる。
第1貫通孔61Eは、本体底面61Cの中心から第3凹部62の凹部底面62Bに向けて、延伸方向に延びてもよい。第1開口611は、凹部底面62Bの中心に設けられてもよい。線状部材3の第1部分31は、第1貫通孔61Eを通って延伸方向に延びてもよい。線状部材3の突出部3Aは、第1開口611から、凹部側面62Aに設けられた開口613に向けて、延伸方向と傾斜する方向に延びてもよい。又、例えば図8に示すように、第1貫通孔61Eは、本体部61の内部に形成されてもよい。第1貫通孔61Eは、本体底面61Cの中心から凹部側面62Aの第1開口611に亘って、本体部61の内部を延びてもよい。
図9、図10を参照し、第4実施形態における医療装置1Dについて説明する。第4実施形態では、第1実施形態における連結部材4の代わりに、連結部材7が使用される。誘導部材2、線状部材3、及び、留置部材9は、第1実施形態と同一であるので、説明を省略する。
連結部材7は、第1連結部材7A及び第2連結部材7Bを有する。第2連結部材7Bの形状は、第3実施形態における第2連結部材6B(図6参照)と略同一である。第2連結部材7Bの本体部71及び突起部73は、それぞれ、本体部61及び突起部63(図6参照)に対応する。本体部71の本体側面71A及び本体底面71B、71Cは、それぞれ、本体部61の本体側面61A及び本体底面61B、61C(図6参照)に対応する。第3凹部72は、第3凹部62(図6参照)に対応する。第3凹部72の凹部側面72A及び凹部底面72Bは、それぞれ、第3凹部62の凹部側面62A及び凹部底面62B(図6参照)に対応する。本体部71の第1貫通孔71E及び貫通孔71Gは、それぞれ、第1貫通孔61E及び貫通孔61G(図6参照)に対応する。第1貫通孔71Eの第1開口711、開口712、及び、貫通孔71Gの開口713、714は、それぞれ、第1開口611、開口612、613、614(図6参照)に対応する。本体部71の溝76、77は、それぞれ、本体部61の溝66、67(図6参照)に対応する。
医療装置1Dの使用方法は、医療装置1Cの使用方法と同一である。以下、簡略的に説明する。図10(a)に示すように、使用者は、医療装置1Dの誘導部材2の基端側をカテーテル内に順次送り出す(矢印Y41、Y42)。図10(b)に示すように、留置部材9が所望位置に到達する。図10(c)に示すように、使用者は、線状部材3に対して基端側に向かう方向の力を作用させる。線状部材3が基端側に移動することに応じ、第1連結部材7Aと第2連結部材7Bとの間に隙間が生じる。線状部材3の先端側の部分は、挟持部71Fから離脱する。線状部材3及び第1連結部材7Aは基端側に移動する(矢印Y43)。線状部材3の突出部3Aは、留置部材9の環状部93の閉領域93Aから外れる。図10(d)に示すように、使用者は、線状部材3を更に基端側に移動させる(矢印Y44)。使用者は、誘導部材2に対して基端側に向かう方向の力を作用させる。誘導部材2及び連結部材7は、基端側に移動する(矢印Y45)。留置部材9は所望位置に留置される。
以下、第1〜第3実施形態と異なる効果についてのみ説明する。医療装置1Dは、第1連結部材7A及び第2連結部材7Bを有する。第1連結部材7Aは、第2連結部材7Bの嵌合部75に嵌合する。支持状態において、線状部材3の先端側の部分は、第1連結部材7A及び嵌合部75によって形成される挟持部71Fに挟持される。この場合、医療装置1Dは、第1連結部材7A及び第2連結部材7Bが互いに強く押し付けられた状態を、嵌合部75によって維持できる。従って、医療装置1Dは、線状部材3の第1部分31の先端側の部分を、挟持部71Fによって適切に挟持できる。
第1貫通孔71Eは、嵌合部75の嵌合底面75Bの中心から第3凹部72の凹部底面72Bに向けて、延伸方向に延びてもよい。第1開口711は、凹部底面72Bの中心に設けられてもよい。線状部材3の第1部分31は、第1貫通孔71Eを通って延伸方向に延びてもよい。線状部材3の突出部3Aは、第1開口711から、凹部側面72Aに設けられた開口713に向けて、延伸方向と傾斜する方向に延びてもよい。又、例えば図11に示すように、第1貫通孔71Eは、嵌合底面75Bの中心から凹部側面72Aの第1開口711に亘って、本体部71の内部に形成されてもよい。第1貫通孔71Eは、嵌合底面75Bの中心から凹部側面72Aの第1開口711に亘って、本体部71の内部を延びてもよい。
Claims (15)
- 基端と先端との間に亘って延伸方向に延びる筒状の誘導部材と、
前記誘導部材の内部に、前記延伸方向に沿って移動可能に挿通される線状部材と、
前記誘導部材の前記先端側に設けられた連結部材であって、
前記線状部材の一部が挿通する貫通孔であって、前記線状部材の前記先端側が突出する第1開口を有する第1貫通孔、及び、
前記線状部材の前記先端側の端部を脱離可能に支持する支持部であって、前記線状部材が前記基端側に移動することに応じ、前記線状部材の前記先端側の端部を支持した支持状態から、前記線状部材の前記先端側の端部が脱離した脱離状態に切り換え可能な支持部
を有する連結部材と、
前記線状部材のうち前記第1開口から突出する突出部が挿通される環状部を有する留置部材と
を備え
前記留置部材は、
前記支持状態で前記連結部材に連結し、前記脱離状態で前記連結部材から脱離することを特徴とする医療装置。 - 前記支持部は、前記線状部材の前記先端側の端部を挟持する挟持部を有することを特徴とする請求項1に記載の医療装置。
- 前記連結部材は、前記先端側の端部に、前記基端側に向けて凹んだ第1凹部を有し、
前記第1凹部は、前記延伸方向と交差する面である底面と、前記延伸方向と平行な面である側面とを有し、
前記第1開口は、前記第1凹部の前記底面に設けられ、
前記支持部は、前記第1凹部の前記側面に設けられたことを特徴とする請求項2に記載の医療装置。 - 前記第1開口と前記支持部とは、前記延伸方向に並んで配置されたことを特徴とする請求項1に記載の医療装置。
- 前記連結部材は、前記延伸方向に沿って延びる面に、前記延伸方向と交差する方向に凹んだ第2凹部を有し、
前記第2凹部は、前記延伸方向と交差する面である側面を有し、
前記第1開口、及び、前記支持部は、前記第2凹部の前記側面に設けられたことを特徴とする請求項4に記載の医療装置。 - 前記連結部材は、前記先端側の端部と前記第2凹部の前記側面との間に亘って貫通し、前記留置部材の前記環状部が挿通する第2貫通孔を更に有することを特徴とする請求項5に記載の医療装置。
- 前記線状部材は、前記第1貫通孔のうち前記第1開口と反対側の第2開口を閉塞する閉塞部材を備え、
前記閉塞部材は、
前記第2開口に前記線状部材が保持された状態と、前記第2開口に前記線状部材が保持されない状態とに切り換え可能であることを特徴とする請求項2から6の何れかに記載の医療装置。 - 前記線状部材の少なくとも前記支持部によって支持される第1部分の硬さが、前記第1部分を除く第2部分の硬さよりも硬いことを特徴とする請求項2から7の何れかに記載の医療装置。
- 前記線状部材の前記突出部は、前記延伸方向に沿って延びることを特徴とする請求項1から8の何れかに記載の医療装置。
- 前記連結部材は、互いに接離可能な第1連結部材及び第2連結部材を備え、
前記支持部は、
前記第1連結部材及び前記第2連結部材が接触する部分で前記線状部材の前記先端側の端部を挟持することを特徴とする請求項1に記載の医療装置。 - 前記第2連結部材は、前記先端側の端部に、前記基端側に向けて凹んだ第3凹部を有し、
前記第3凹部は、前記延伸方向と交差する面である底面と、前記延伸方向と平行な面である側面とを有し、
前記第1開口は、前記第3凹部の前記底面又は前記側面に設けられたことを特徴とする請求項10に記載の医療装置。 - 前記線状部材のうち前記突出部よりも基端側の部分を前記第1連結部材に移動不能に保持する保持部を備えたことを特徴とする請求項10又は11に記載の医療装置。
- 前記第1連結部材及び前記第2連結部材の一方は、前記第1連結部材及び前記第2連結部材の他方が嵌る嵌合部を有することを特徴とする請求項10から12の何れかに記載の医療装置。
- 前記線状部材の前記突出部は、前記延伸方向と直交する方向に沿って延びることを特徴とする請求項1、請求項10から13の何れかに記載の医療装置。
- 前記連結部材の最大外径は、前記誘導部材の内径よりも大きいことを特徴とする請求項1から請求項14の何れかに記載の医療装置。
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