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JP6891595B2 - 車両用サンルーフ装置 - Google Patents

車両用サンルーフ装置 Download PDF

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Description

本発明は、車両用サンルーフ装置に関する。
従来、可動パネルを変位させることにより、車両上部に設けられる開口部の開閉状態を切り替える車両用サンルーフ装置が周知である。
特許文献1の車両用サンルーフ装置は、開口部及び可動パネルの車幅方向両側に可動パネルをチルト動作及びスライド動作させる駆動機構を、その駆動機構よりも車内側に位置するように可動パネルに取り付けられて車両前後方向に延びるカバーを、それぞれ備える(特許文献1における図1参照)。
特開2005−126031号公報
特許文献1の車両用サンルーフ装置では、カバーにより、車幅方向両側に設けられる駆動機構を車内側から見えにくい。しかしながら、カバーでは、ガイドレールなどの金属部分は隠しきれない。また、車両用サンルーフ装置を有する車両の開口部には、車幅方向両側に設けられるガイドレールに限らず、開口部の前方に設けられるルーフパネルを支持するための金属製のベースパネルが開口部の前方側の縁部に露出している。このベースパネルは、可動パネルが全閉状態となったときに、当該可動パネルとの間で挟持することにより、こられ両者間の液密性を確保するためのウェザーストリップを固定するという点でも必要な構成であるが、車内側から見たとき金属部分が露出している。このため、開状態の開口部を見上げたときに、金属部分に光が反射するなどして美観を損なうおそれがある。
本発明の目的は、美観が損なわれにくい車両用サンルーフ装置を提供することにある。
上記課題を解決するために、車両用サンルーフ装置は、車両上部の骨格をなし、開口部を有するルーフを支持するベースパネルと、前記ベースパネルに固定され、車両内装が取り付けられる内装保持部と、前記ベースパネルと前記内装保持部との間から、前記開口部の内側に向かって突出するカバー保持部とを有するブラケットと、前記カバー保持部に取り付けられるカバーとを備え、前記カバーは、前記カバー保持部を挟むことにより該カバー保持部に取り付けられる挟持部を備える
この構成によれば、カバー部材は、ブラケット及びベースパネルよりも開口部の内側に取り付けられているため、ブラケット及びベースパネルにおける開口部に臨む部位は、カバーにより覆われる。これにより、開口部の内側からみたとき、車両上部の骨格をなすベースパネルや車両内装を取り付けるためのブラケットが見えにくい。このため、車両用サンルーフ装置としての美観が損なわれにくい。
上記構成において、上下方向に変位することにより前記開口部を開閉させる可動パネルと、上下方向において前記可動パネルと前記ベースパネルとの間に挟まれることにより、これら両者の間を液密に保持するウェザーストリップとを備え、前記ウェザーストリップは、前記開口部に臨む前記ベースパネルの開口縁部を巻き込む態様で前記ベースパネルに取り付けられる取付脚部を備え、前記カバーは、前記カバー保持部から上方向に延びる第1カバー部と、前記カバー保持部から下方向に延びる第2カバー部とを備えており、前記第1カバー部は、上端が前記取付脚部の下端よりも上方に位置し、且つ該第1カバー部の上端部よりも前記取付脚部の方が前記開口部側に位置している。
この構成によれば、ウェザーストリップによりベースパネルの開口縁部が見えにくい。すなわち、ウェザーストリップは、可動パネルとベースパネルとの間に挟まれることにより、これら両者の間を液密に保持するという機能に加えて、開口部の内側からベースパネルを見えにくくするという作用を有する。これにより、カバーは、開口部の内側からベースパネルの全域を覆う必要がない。言い換えると、カバーは、ウェザーストリップとの協働により開口部の内側からベースパネルの全域を覆えばよいので、サンルーフ装置としての美観が向上するように、カバーの形状を設定しやすい。
上記構成において、前記ブラケットは、前記ベースパネルの下面に固定される固定部と、前記固定部から下方に向かって延びる連結部とを有し、前記内装保持部は、前記連結部から前記開口部に向かって延びるように設けられ、前記カバー保持部は、前記内装保持部より上方において前記連結部から前記開口部に向かって延びるように設けられ
この構成によれば、第1カバー部によりベースパネル及びブラケットを構成する固定部が、第2カバー部によりブラケットを構成する連結部が、それぞれ開口部の内側からみたとき見えにくい。これにより、より車両用サンルーフ装置としての美観が損なわれにくい。
上記構成において、前記カバーは、前記開口部に臨む前記ベースパネルの開口縁部よりも前記開口部の内側に位置するように設けられることが好ましい。
この構成によれば、カバーによりベースパネル及びブラケットの全域を覆うことができるので、サンルーフ装置としての美観が向上するように、ベースパネルやブラケットの形状を設定しやすい。
上記構成において、前記固定部及び前記カバー保持部は、ともに板状とされ、前記カバー保持部は、複数設けられる前記固定部同士の間に位置するように前記連結部の端部に設けられるものであって、前記連結部との境界部を基点に前記固定部とは反対側に折り曲げられていることが好ましい。
この構成によれば、汎用技術であるプレス成形などを利用して金属材を加工した後、折り曲げるという簡易な工程を経てブラケットを製造することができる。すなわち、車両用サンルーフ装置としての製造が容易である。
本発明の車両用サンルーフ装置は、美観を損ないにくいという効果を有する。
(a)は開口部が閉状態にあるときの車両上部の斜視図、(b)は開口部が開状態にあるときの車両上部の斜視図。 車両用サンルーフ装置の分解斜視図。 溶接部の位置で切断したときの車両用サンルーフ装置の端面図。 図3の拡大図。 被挟持部の位置で切断したときの車両用サンルーフ装置の端面図。 (a)はブラケットの斜視図、(b)はブラケットの平面図。 車両用サンルーフ装置の別例を示す端面図。
以下、車両用サンルーフ装置の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図1(a)(b)に示すように、車両1は、略四角形の開口部2を有するルーフ3を備える。また、車両1は、開口部2の開閉状態を切り替える可動パネル11を有する車両用サンルーフ装置10を備える。
車両用サンルーフ装置10は、開口部2の車幅方向両側の縁部に図示しない駆動部を備える。駆動部は、周知の構成であって、車両前後方向に延びるガイドレールと、アクチュエータの駆動によりガイドレールに沿って前後方向に変位する駆動シューとを備え、駆動シューが前後方向に変位することにより、可動パネル11は、上下方向へチルト変位したり前後方向へスライド変位したりする。
本例の車両用サンルーフ装置10における可動パネル11は、図1(a)に示す開口部2を閉塞する閉塞位置から上方へチルトアップした後、後方へスライド変位することにより、図1(b)に示す開口部2を開放する開放位置まで変位する。また、可動パネル11は、図1(b)に示す開放位置から前方へスライド変位した後、下方へチルトダウンすることにより図1(a)に示す閉塞位置まで変位する。
図2に示すように、車両用サンルーフ装置10は、可動パネル11に加えて、ベースパネル12、ウェザーストリップ13、ブラケット14、及びカバー15を備える。
図2〜図5の各図に示すように、ベースパネル12は、ルーフ3のうち開口部2より前方部分を構成する前側パネル3aを支持する金属製の骨格部材であって、前側パネル3aを支持する板状の骨格部21と、骨格部21の後縁部に連続し下方に向かって凹む凹設部22と、凹設部22の後縁部に連続する板状部23とを有する。凹設部22の上面には、例えばウインドディフレクターが配設される。また、板状部23の後方側の縁部は、開口部2に臨む開口縁部24であって、下方に折り曲げられている。
ベースパネル12のうち、骨格部21のみ上下方向において前側パネル3aと対向し、凹設部22及び板状部23は、閉塞位置の可動パネル11と上下方向において対向する。
ウェザーストリップ13は、車幅方向に延びるゴム材であって、板状部23に取り付けられる。なお、ウェザーストリップ13は、板状部23の開口縁部24を開口部2の内側から巻き込むように覆う取付脚部31を有する。
ブラケット14は、カバー15を支持及び車両1の内装(内張)の一部位を構成するルーフヘッドライニング16を取り付けるための金属製の骨格部材であって、全体として車幅方向に延びている。
図6(a)(b)に示すように、ブラケット14は、ベースパネル12に溶接される溶接部41と、車幅方向に延びるL字板状の部位であって溶接部41及びルーフヘッドライニング16を支持する支持板部42と、支持板部42に支持されてカバー15が取り付けられる板状の被挟持部43とを備える。
溶接部41は、車幅方向に一定間隔で設けられる板状部位である。これら複数の溶接部41は、その後側縁部において支持板部42の上縁部と連続する。なお、複数の溶接部41のうちの一部は、車幅方向に延びる連続部44により連結されている。連続部44には、例えば室内灯などが取り付けられる。なお、溶接部41は、固定部に相当する。
支持板部42は、車幅方向及び上下方向に拡がる板状の縦壁部42aと、車幅方向及び前後方向に拡がる板状の横壁部42bとを有する。支持板部42は、縦壁部42aの上縁部において溶接部41と連続する。また、支持板部42は、縦壁部42aの上縁部において被挟持部43とも連続する。
なお、支持板部42を構成する横壁部42bの後縁部は、下方に向かって折り曲げられている。横壁部42bの後縁部には、ルーフヘッドライニング16の上端部が巻き込むように取り付けられている。なお、縦壁部42aが連結部に、横壁部42bが内装保持部に、それぞれ相当する。
被挟持部43は、車幅方向における溶接部41同士の間に設けられる部位であって複数設けられている。被挟持部43は、その前縁部において支持板部42の上縁部と連続する。被挟持部43は、カバー保持部に相当する。
なお、ブラケット14は、例えばプレス成形によって製造されるものである。このため、図6(a)に2点鎖線で示すように、プレス成形直後において、被挟持部43は、溶接部41と同じように後縁部において支持板部42における縦壁部42aの上縁部と連続している。被挟持部43は、縦壁部42aとの境界部45を基点に折り曲げられることにより、その前縁部において支持板部42を構成する縦壁部42aの上縁部と連続する。
図7に示すように、カバー15は、樹脂部材であって、車幅方向及び上下方向に拡がる板面を有する第1縦面部51及び第2縦面部52と、これら第1縦面部51と第2縦面部52とを繋ぐ接続部53と、第1縦面部51の前面に突設される突板部54とを備える。
第1縦面部51は、車幅方向及び上下方向に拡がる板状部材であって、その下縁部において、車幅方向及び前後方向に拡がる板状の接続部53の後縁部と連続する。なお、第1縦面部51の上下方向寸法は、ベースパネル12を構成する凹設部22の最底部22aと板状部23との間の上下方向寸法より短く設定されている。
第2縦面部52は、車幅方向及び上下方向に拡がる板状部材であって、その上縁部において、車幅方向及び前後方向に拡がる板状部材の接続部53の前縁部と連続する。したがって、第1縦面部51及び第2縦面部52は、前後方向において接続部53の前後方向寸法だけずれている。なお、接続部53の前後方向寸法は、ブラケット14を構成する被挟持部43の前後方向寸法よりも短く設定されている。なお、第1縦面部51が第1カバー部に、第2縦面部52が第2カバー部に、それぞれ相当する。
突板部54は、車幅方向及び前後方向に拡がる板状部材であって接続部53の上方において第1縦面部51の前面に突設されている。なお、突板部54の突設寸法(前後方向寸法)は、接続部53の前後方向寸法と等しく設定されている。また、突板部54と接続部53との間の距離(上下方向寸法)は、ブラケット14を構成する被挟持部43の板厚(上下方向寸法)よりも若干短く設定されている。なお、接続部53と突板部54との協働により挟持部55を構成する。
次に、車両用サンルーフ装置10の作用及びその効果について説明する。
図5に示すように、カバー15は、上下方向に対向するベースパネル12の板状部23と、ルーフヘッドライニング16を支持する支持板部42の横壁部42bとの間から開口部2の内側(ここでは車両後方)に向かって突出する被挟持部43に取り付けられている。
また、カバー15は、被挟持部43を挟持する挟持部55から上方向、すなわちベースパネル12に向かって延びる第1縦面部51と、挟持部55から下方向、すなわち横壁部42bに向かって延びる第2縦面部52とを備える。
これにより、ベースパネル12及びブラケット14における開口部に臨む部位が、カバー15により覆われる。これにより、開口部2の内側から前方をみたとき、車両上部の骨格をなすベースパネル12やルーフヘッドライニング16を取り付けるためのブラケット14が見えにくい。このため、車両用サンルーフ装置10としての美観が損なわれにくい。
また、第1縦面部51によりベースパネル12及びブラケット14を構成する溶接部41が、第2縦面部52によりブラケット14を構成する縦壁部42aが、それぞれ開口部2の内側から見えにくい。これにより、より車両用サンルーフ装置10としての美観が損なわれにくい。
さらに、ウェザーストリップ13は、板状部23の開口縁部24を開口部2の内側から巻き込むように覆う取付脚部31を有する。
この取付脚部31により、ベースパネル12の開口縁部24が開口部2の内側から見えにくい。すなわち、ウェザーストリップ13は、可動パネル11とベースパネル12との間に挟まれることにより、これら両者の間を液密に保持するという機能に加えて、開口部2の内側からベースパネルを見えにくくするという作用を有する。これにより、カバー15は、開口部2の内側からベースパネル12の開口部2側の全域を必ずしも覆う必要がない。すなわち、カバー15は、ウェザーストリップ13との協働により開口部2の内側からベースパネル12の開口部2側の全域を覆えばよいので、車両用サンルーフ装置10としての美観が向上するように、カバー15の形状を設定しやすい。
なお、本例のブラケット14は、いわゆる汎用技術であるプレス成形によって金属材を加工した後、縦壁部42aとの境界部45を基点に被挟持部43を折り曲げるという簡易な工程を経て製造されるものである。すなわち、車両用サンルーフ装置10としての製造が容易である。
なお、上記実施形態は、以下のように変更してもよい。
・上記実施形態において、カバー15の第1縦面部51の上方には、板状部23が位置していたが、図7に示すように、板状部23(開口縁部24)よりもさらに開口部2の内側に位置するようにカバー15の第1縦面部51を設けてもよい。
このように構成することにより、カバー15単独によりベースパネル12及びブラケット14の開口部2側の全域を覆うことができるので、車両用サンルーフ装置10としての美観が向上するように、ベースパネル12やブラケット14の形状を設定しやすい。
・上記実施形態において、ブラケット14の製造はプレス成形に限らない。また、境界部45を基点とする折り曲げ工程も必ずしも必要はない。
・上記実施形態において、カバー15は、挟持部55によりブラケット14の被挟持部43を挟むことにより同ブラケット14に取り付けられたが、接着など挟持以外の方法で互いに固定されてもよい。
・上記実施形態において、ベースパネル12とブラケット14との固定は溶接であったが、ボルト−ナットなどの締結具による締結など溶接以外の方法で互いに固定されてもよい。
・上記実施形態では、ブラケット14及びカバー15は、開口部2の前縁部に取り付けられたが、後縁部に取り付けてもよい。この場合、開口部2の後縁部における美観が損なわれにくい。
・上記実施形態において、凹設部22は、図示しないウインドディフレクターを配設するために設定したが、ウインドディフレクターを配設しない場合、凹設部22を省略し、骨格部21と板状部23とが連続する構成としてもよい。
次に、上記実施形態及び上記別例より想起される技術的思想について記載する。
1…車両、2…開口部、3…ルーフ、3a…前側パネル、10…車両用サンルーフ装置、11…可動パネル、12…ベースパネル、13…ウェザーストリップ、14…ブラケット、15…カバー、16…ルーフヘッドライニング(車両内装)、21…骨格部、22…凹設部、22a…最底部、23…板状部、24…開口縁部、31…取付脚部、41…溶接部(固定部)、42…支持板部、42a…縦壁部(連結部)、42b…横壁部(内装保持部)、43…被挟持部(カバー保持部)、44…連続部、45…境界部、51…第1縦面部(第1カバー部)、52…第2縦面部(第2カバー部)、53…接続部、54…突板部、55…挟持部。

Claims (5)

  1. 車両上部の骨格をなし、開口部を有するルーフを支持するベースパネルと、
    前記ベースパネルに固定され、車両内装が取り付けられる内装保持部と、前記ベースパネルと前記内装保持部との間から、前記開口部の内側に向かって突出するカバー保持部とを有するブラケットと、
    前記カバー保持部に取り付けられるカバーとを備え
    前記カバーは、前記カバー保持部を挟むことにより該カバー保持部に取り付けられる挟持部を備える車両用サンルーフ装置。
  2. 請求項に記載の車両用サンルーフ装置において、
    上下方向に変位することにより前記開口部を開閉させる可動パネルと、
    上下方向において前記可動パネルと前記ベースパネルとの間に挟まれることにより、これら両者の間を液密に保持するウェザーストリップとを備え、
    前記ウェザーストリップは、前記開口部に臨む前記ベースパネルの開口縁部を巻き込む態様で前記ベースパネルに取り付けられる取付脚部を備え
    前記カバーは、前記カバー保持部から上方向に延びる第1カバー部と、前記カバー保持部から下方向に延びる第2カバー部とを備えており、
    前記第1カバー部は、上端が前記取付脚部の下端よりも上方に位置し、且つ該第1カバー部の上端部よりも前記取付脚部の方が前記開口部側に位置している車両用サンルーフ装置。
  3. 請求項1又は2に記載の車両用サンルーフ装置において、
    前記ブラケットは、前記ベースパネルの下面に固定される固定部と、前記固定部から下方に向かって延びる連結部とを有し、
    前記内装保持部は、前記連結部から前記開口部に向かって延びるように設けられ、
    前記カバー保持部は、前記内装保持部より上方において前記連結部から前記開口部に向かって延びるように設けられ車両用サンルーフ装置。
  4. 請求項に記載の車両用サンルーフ装置において、
    前記固定部及び前記カバー保持部は、ともに板状とされ、
    前記カバー保持部は、複数設けられる前記固定部同士の間に位置するように前記連結部の端部に設けられるものであって、前記連結部との境界部を基点に前記固定部とは反対側に折り曲げられている車両用サンルーフ装置。
  5. 請求項に記載の車両用サンルーフ装置において、
    前記カバーは、前記開口部に臨む前記ベースパネルの開口縁部よりも前記開口部の内側に位置するように設けられる車両用サンルーフ装置。
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