JP6884201B2 - 非接触給電システム - Google Patents
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Description
このため、給電装置から光源へ出力させる電力を可変する際のスイッチング損失を低減することができる。
図1は、本発明の実施の形態1に係る非接触給電システムを示すブロック図である。
図1に示すように、非接触給電システムは、給電装置1と受電装置2とを備える。給電装置1は、交流電源3から入力される交流電力を高周波の交流電力に変換し、給電コイル11に供給することで非接触により電力を伝送する。受電装置2は、受電コイル21によって、給電装置1から非接触により電力を受電し、負荷であるLED22へ電力を出力する。また、受電装置2は、LED22へ供給する電流を調整することでLED22の明るさを可変する調光制御を行う。
図2は、本発明の実施の形態1に係る非接触給電システムの給電装置を示す回路図である。
図2に示すように、給電装置1は、給電コイル11と、直流変換回路12と、共振インバータ13と、給電側制御部14と、給電側通信部15と、給電側整流回路16と、入力フィルタ17と、コンデンサ18とを備えている。
給電側整流回路16は、例えば、4つのダイオードを組み合わせたダイオードブリッジで構成されている。なお、給電側整流回路16の構成はこれに限定されるものではなく、単方向導通素子であるMOSFET(Metal Oxide Semiconductor−Field Effect Transistor)を組み合わせて構成してもよい。
なお、直流変換回路12の構成としては、昇圧チョッパ回路の他、昇降圧チョッパ回路、フライバック回路、フライフォワード回路、SEPIC、Zetaコンバータ、Cukコンバータなどの回路により構成することができる。
MOSFET121のソースは、直流母線の負極側において、コンデンサ18と平滑コンデンサ124とに接続される。
MOSFET121のゲートは、給電側制御部14に接続される。MOSFET121のゲートには、給電側制御部14から出力される制御信号が入力され、オン、オフ制御が行われる。
コイル122の一端はコンデンサ18の一端に接続され、コイル122の他端はMOSFET121とダイオード123とに接続される。
ダイオード123のアノードは、コイル122とMOSFET121に接続される。ダイオード123のカソードは、平滑コンデンサ124に接続される。
なお、共振インバータ13の構成はこれに限るものではなく、公知の他の回路構成を適用することもできる。
スイッチング素子131の他端は、直流母線の負極側において、コンデンサ132と給電コイル11とに接続される。
なお、共振インバータ13を電圧共振型のインバータで構成した場合には、電圧がゼロとなるタイミングでスイッチングが行われる。
なお、非接触による電力伝送の方式は磁界共鳴方式、電界共鳴方式の他、電磁誘導方式のいずれかの方式を用いることができる。
電圧検出回路142としては、例えば、抵抗による分圧回路で構成される。分圧回路は、抵抗を直列接続した直列抵抗体の一端が正極側直流母線に接続されると共に、当該直列抵抗体の他端が負極側直流母線に接続されることで、平滑コンデンサ124に印加される電圧を分圧する回路である。
なお、電圧検出回路142は、平滑コンデンサ124の電圧を検出する構成であれば良く、任意のセンサを用いることができる。
給電側通信部15は、例えば、無線LAN、Bluetooth(登録商標)、赤外線通信、NFC(Near Field Communication:近距離無線通信)など、任意の通信規格に適合した無線通信インターフェースによって構成される。
また、共振インバータ13は、本発明における「インバータ回路」に相当する。
また、給電コイル11は、本発明における「第1コイル」に相当する。
また、給電側通信部15は、本発明における「第1通信部」に相当する。
また、給電側制御部14は、本発明における「制御部」に相当する。
直流変換回路12に力率改善機能をもたせる場合の制御の例を詳細に説明する。
図3の縦軸は、上段から順に、交流電源3の入力電流、コイル122に流れる電流、MOSFET121のドレイン電圧、MOSFET121のゲート電圧を示し、横軸は時間を示す。
ただし、図3では説明のため、MOSFET121のゲート電圧をオン、オフする周期を実際よりも長く記載している。
このとき、交流電源3から入力される電流は、入力フィルタ17により平滑化され、コイル122に流れる電流の平均値が入力され、正弦波状の電流波形となる。したがって、力率が改善される。
このため、フィードバック制御の応答時間を、フィードバック制御のループゲインが交流電源3の1周期の1/2周期以上で1倍(0dB)以下となるように設定する。言い換えると、交流電源3の周波数の2倍以下の周波数で1倍(0dB)以下となるように設定する。
図4は、本発明の実施の形態1に係る非接触給電システムの受電装置を示す回路図である。
図4に示すように、受電装置2は、受電コイル21と、受電側整流回路23と、電流制御回路24と、受電側制御部25と、受電側通信部26と、電流センサ27とを備える。
受電コイル21は、給電装置1の給電コイル11から送信された高周波電力を受電する。受電コイル21は、給電コイル11から送信された高周波電力を受電側整流回路23に出力する。
なお、電流制御回路24の構成としては、降圧チョッパ回路の他、昇降圧チョッパ回路、フライバック回路、フライフォワード回路、SEPIC、Zetaコンバータ、Cukコンバータなどの回路により構成することができる。
MOSFET241のドレインは、コンデンサ242に接続される。
MOSFET241のソースは、ダイオード243とコイル244とに接続される。
MOSFET241のゲートには、受電側制御部25から出力される制御信号が入力され、オン、オフ制御が行われる。
電流センサ27としては、例えば、シャント抵抗を用いる構成の他、ホールセンサを用いる構成がある。
電流検出回路253は、LED22に流れる電流を検出する。
電力演算部254は、電圧検出回路252及び電流検出回路253の検出結果に基づき、LED22の出力電力を演算する。
また、受電側整流回路23は、本発明における「第2整流回路」に相当する。
また、受電側通信部26は、本発明における「第2通信部」に相当する。
また、電圧検出回路252は、本発明における「電圧センサ」に相当する。
図5は、本発明の実施の形態1に係る非接触給電システムの電流制御回路の動作を示す波形である。
図5の縦軸は、上段から順に、LED22に流れる電流、コイル244に流れる電流、MOSFET241の制御信号(ゲート電圧)を示し、横軸は時間を示す。
また、調光率の情報としては、例えば、LED22の定格出力を100%とし消灯を0%として、0〜100%の範囲の数値情報であっても良いし、暗い、普通、明るいなど、明るさに応じた複数の識別情報などでも良い。
上述したように、給電装置1の共振インバータ13は、固定周波数、固定デューティでソフトスイッチング動作を行う。このため、LED22の調光に応じて受電装置2の出力電力を可変するために、直流変換回路12の出力電圧を可変する制御を行う。
調光時の直流変換回路12の動作の詳細を、図6、図7により説明する。
図6は、本発明の実施の形態1に係る非接触給電システムの動作を示すフローチャートである。
図7は、本発明の実施の形態1に係る非接触給電システムの動作波形の例である。
図7の縦軸は、上段から順に、直流変換回路12の出力電圧、共振インバータ13の出力電流、LED22の出力電力を示し、横軸は時間を示す。
以下、図6の各ステップに基づき、図7を参照しつつ説明する。
この電力の目標値は、電圧検出回路252の検出結果と電流の目標値とから求めても良いし、電流検出回路253及び電圧検出回路252の検出結果に基づく現在の電力の実測値と、現在の調光率と変更後の調光率との比率から求めてもよい。
受電側通信部26は、LED22へ出力する電力の目標値に関する情報を、給電装置1へ送信する(S002)。
給電側制御部14の演算部143は、LED22の電力の目標値に関する情報に応じて、直流変換回路12の出力電圧の目標値を設定する(S003)。
ここで、直流変換回路12の出力電圧の目標値は、LED22の電力の目標値が大きいほど高く設定されている。
以降、ステップS001へ戻り、上述の動作を繰り返す。
次に、時間t1からt2において、LED22の電力の目標値がP1からP2に増加されると、直流変換回路12の出力電圧がV1からV2に増加する。このとき、共振インバータ13の出力電流がI1からI2に増加する。
更に、時間t2以降において、LED22の電力の目標値がP2からP1に減少されると、直流変換回路12の出力電圧がV2からV1に減少する。このとき、共振インバータ13の出力電流がI2からI1に減少する。
また、給電側制御部14は、LED22の電力が小さいほど直流変換回路12の出力電圧の目標値を低く設定する。このため、直流変換回路12の出力電圧が低いほど、共振インバータ13の出力電流が小さくなるため、給電装置1が出力する電力を小さくすることができる。
このため、受電装置2からLED22へ出力させる電力を可変する際のスイッチング損失を低減することができる。よって、調光時の伝送効率の低下を抑制することができ、スイッチング素子の発熱を抑制することができる。
このようなソフトスイッチングにより、受電装置2からLED22へ出力させる電力を可変する際のスイッチング損失を低減することができる。
このため、LED22の電力に応じて、給電装置1が出力する電力を設定することができる。
このため、LED22の電力に応じて、給電装置1が出力する電力を設定することができる。
この場合、受電装置2における受電側制御部25は、LED22の電流と電圧から電力を演算する電力演算部254が不要となり、より簡易な構成にすることができ、受電装置2を小型化、低コスト化することができる。
本実施の形態2においては、1つの給電装置1に対して受電装置2を複数備えた構成について説明する。
なお、以下の説明では、上記実施の形態1と同一部分には同一の符号を付し、実施の形態1との相違点を中心に説明する。
図8に示すように、非接触給電システムは、給電装置1と、受電装置2Aと、受電装置2Bとを備える。
給電装置1は、上記実施の形態1と同様に、交流電源3から入力される交流電力を高周波の交流電力に変換し、給電コイル11に供給することで非接触により電力を伝送する。
受電装置2Aは、受電コイル21Aによって、給電装置1から非接触により電力を受電し、負荷であるLED22Aへ電力を出力する。また、受電装置2Aは、LED22Aへ供給する電流を調整することでLED22Aの明るさを可変する調光制御を行う。
受電装置2Bは、受電コイル21Bによって、給電装置1から非接触により電力を受電し、負荷であるLED22Bへ電力を出力する。また、受電装置2Bは、LED22Bへ供給する電流を調整することでLED22Bの明るさを可変する調光制御を行う。
受電装置2A、2Bの構成は、上記実施の形態1で説明した受電装置2と同様である。
図9は、本発明の実施の形態2に係る非接触給電システムの動作を示すフローチャートである。
図10は、本発明の実施の形態2に係る非接触給電システムの動作波形の例である。
図10の縦軸は、上段から順に、直流変換回路12の出力電圧、共振インバータ13の出力電流、LED22Aの出力電力Pa、LED22Bの出力電力Pb、出力電力Paと出力電力Pbとを合計した合計電力Psumを示し、横軸は時間を示す。
以下、図9の各ステップに基づき、図10を参照しつつ説明する。
調光率の変更があると(S001:YES)、受電装置2Aの受電側通信部26は、LED22Aへ出力する電力の目標値に関する情報を、給電装置1へ送信する。また、受電装置2Bの受電側通信部26は、LED22Bへ出力する電力の目標値に関する情報を、給電装置1へ送信する(S012)。
給電側制御部14の演算部143は、受電装置2A、2Bから送信されたLED22A、22Bへの電力の目標値を合計して、合計電力Psumを演算する(S013)。
給電側制御部14の演算部143は、合計電力Psumに応じて、直流変換回路12の出力電圧の目標値を設定する(S014)。
ここで、直流変換回路12の出力電圧の目標値は、合計電力Psumの値が大きいほど高く設定されている。
以降、ステップS011へ戻り、上述の動作を繰り返す。
次に、時間t1からt2において、LED22Aの電力の目標値がPa1からPa2に増加されると合計電力がPsum1からPsum2に増加し、これに伴い、直流変換回路12の出力電圧がV1からV2に増加する。このとき、共振インバータ13の出力電流がI1からI2に増加する。
更に、時間t2以降において、LED22Bの電力の目標値がPb2からPb1に減少されると合計電力がPsum2からPsum1に減少し、これに伴い、直流変換回路12の出力電圧がV2からV1に減少する。このとき、共振インバータ13の出力電流がI2からI1に減少する。
また、給電側制御部14は、合計電力Psumが小さいほど直流変換回路12の出力電圧の目標値を低く設定する。このため、直流変換回路12の出力電圧が低いほど、共振インバータ13の出力電流が小さくなるため、給電装置1が出力する電力を小さくすることができる。
このため、複数の受電装置2は、それぞれの負荷であるLED22を個別に調光することができる。また、複数の受電装置2が個別に調光することにより、各受電装置2の出力する電力が変動する場合であっても、スイッチング損失の増加を抑制することができる。
このため、複数の受電装置2のそれぞれが出力する電力に応じて、給電装置1が出力する電力を設定することができる。
本実施の形態3においては、直流変換回路12の直流電圧が予め設定した下限値を下回る場合の動作について説明する。
なお、以下の説明では、上記実施の形態2と同一部分には同一の符号を付し、実施の形態2との相違点を中心に説明する。
このため、本実施の形態3の給電側制御部14は、直流変換回路12の直流電圧を可変する際、直流電圧が予め設定した下限値Vlimを下回る場合、共振インバータ13の動作を停止させる。
図12は、本発明の実施の形態3に係る非接触給電システムの動作波形の例である。
図12の縦軸は、上段から順に、直流変換回路12の出力電圧、共振インバータ13の出力電流、LED22Aの出力電力Pa、LED22Bの出力電力Pb、出力電力Paと出力電力Pbとを合計した合計電力Psumを示し、横軸は時間を示す。
以下、図11の各ステップに基づき、図12を参照しつつ説明する。
直流電圧が下限値Vlim以上の場合(S025:YES)、制御回路141は、共振インバータ13の動作を継続する(S026)。
以降、ステップS021へ戻り、上述の動作を繰り返す。
これにより、給電装置1から受電装置2A、2Bに対する非接触給電動作が停止される。
以降、ステップS021へ戻り、上述の動作を繰り返す。
次に、時間t1からt2において、LED22Aの出力電力Pa及びLED22Bの出力電力Pb、並びに合計電力Psumが徐々に低下すると、直流変換回路12の出力電圧がV1も徐々に低下する。
時間t2において、直流変換回路12の出力電圧がVlimを下回ると、制御回路141は、共振インバータ13の動作を停止させる。これにより、時間t2以降において、LED22Aの出力電力PaとLED22Bの出力電力Pbはゼロとなる。
このため、共振インバータ13の無効電力が増加する状態での動作を防止でき、共振インバータ13の損失増加及び発熱を抑制することができる。
本実施の形態4においては、直流変換回路12の出力電圧を補正する動作について説明する。
なお、以下の説明では、上記実施の形態1〜3と同一部分には同一の符号を付し、実施の形態1〜3との相違点を中心に説明する。
図13に示すように、受電装置2の受電側制御部25は、上記実施の形態1の構成に加え、LED電流判定部255を備える。
その他の構成は、上記実施の形態1と同様である。また、上記実施の形態2と同様に、受電装置2を複数備えても良い。以下の説明では、受電装置2A、2Bを備える構成を説明する。
図15は、本発明の実施の形態4に係る非接触給電システムの動作波形の例である。
図15の縦軸は、上段から順に、直流変換回路12の出力電圧、共振インバータ13の出力電流、LED22Aの出力電流Ia、LED22Aの出力電力Pa、LED22Bの出力電流Ib、LED22Bの出力電力Pb、LED電流判定部255の判定結果(エラー信号)を示し、横軸は時間を示す。
以下、図14の各ステップに基づき、図15を参照しつつ説明する。
ここで、LED電流目標値は、LED22へ供給する電力の目標値に応じて定まる値である。即ち、LED22を定電圧負荷とみなして、LED電流目標値を供給した場合に電力が目標値となるように、LED電流目標値が設定される。
以降、ステップS031へ戻り、上述の動作を繰り返す。
以降、ステップS031へ戻り、上述の動作を繰り返す。
このとき、LED22aの出力電流Iaが、LED電流目標値Ia_refよりも低いため、LED電流判定部255からエラー信号が送信される。
時間t2以降において、LED22aの出力電流Iaが、LED電流目標値Ia_refとなり、LED電流判定部255からのエラー信号が停止される。
即ち、給電側制御部14は、LED22の電力の目標値に応じて直流変換回路12の直流電圧を可変したあと、LED22の電力の実測値が電力の目標値よりも低い場合、直流変換回路12の直流電圧を増加させる構成でも良い。
このため、受電装置2A、2Bにおいて、LED22へ所望の電流が出力できていない場合には、直流変換回路12の出力電圧を高くするように補正することができ、所望のLED22A、22Bの電流を出力することができる。
Claims (10)
- 交流電源から入力される交流電力を整流する第1整流回路と、
前記第1整流回路の出力を任意の直流電圧に変換する直流変換回路と、
前記直流変換回路が出力した前記直流電圧を高周波電力に変換するインバータ回路と、
前記インバータ回路が出力した前記高周波電力が供給される第1コイルと、
前記直流変換回路を制御する制御部と、
を有する給電装置と、
前記第1コイルから前記高周波電力を受電する第2コイルと、
前記第2コイルが受電した前記高周波電力を整流する第2整流回路と、
前記第2整流回路の出力を任意の直流電流に変換し、光源に出力する電流制御回路と、
を有する受電装置と、
を備え、
前記インバータ回路は、スイッチング素子と共振回路とを有し、予め設定された周波数及びデューティ比で前記スイッチング素子が駆動される共振型インバータにより構成され、
前記制御部は、
前記光源の点灯時の電圧に関する情報を予め記憶し、
前記受電装置から前記光源へ供給させる電流の情報が入力され、
前記電圧に関する情報および前記電流の情報に基づき、前記受電装置から前記光源へ出力させる電力の目標値に関する情報として、前記光源の出力電力を演算し、
前記電力の目標値に関する情報に応じて前記直流変換回路の前記直流電圧を可変させて、前記受電装置から前記光源へ出力させる電力を変化させる
非接触給電システム。 - 前記制御部は、前記電力の目標値が大きいほど、前記直流電圧を高くする
請求項1に記載の非接触給電システム。 - 前記給電装置は、前記電力の目標値に関する情報を受信する第1通信部を備え、
前記受電装置は、前記第1通信部へ前記電力の目標値に関する情報を送信する第2通信部を備えた
請求項1又は2に記載の非接触給電システム。 - 前記受電装置を複数備え、
前記第1通信部は、複数の前記受電装置のそれぞれから、前記電力の目標値に関する情報を受信し、
前記制御部は、複数の前記電力の目標値の合計に応じて、前記直流変換回路の前記直流電圧を可変する
請求項3に記載の非接触給電システム。 - 前記制御部は、前記電力の目標値の合計が大きいほど、前記直流変換回路の前記直流電圧を高くする
請求項4に記載の非接触給電システム。 - 前記第2通信部は、前記光源に供給された電力の実測値に関する情報を送信し、
前記制御部は、前記電力の目標値に応じて前記直流変換回路の前記直流電圧を可変したあと、前記電力の実測値が前記電力の目標値よりも低い場合、前記直流変換回路の前記直流電圧を増加させる
請求項3〜5の何れか一項に記載の非接触給電システム。 - 前記受電装置は、前記光源に流れる電流を検出する電流センサを備え、
前記第2通信部は、前記光源に流れる電流の情報を、前記電力の実測値に関する情報として送信する
請求項6に記載の非接触給電システム。 - 前記受電装置は、
前記光源に流れる電流を検出する電流センサと、
前記光源に印加された電圧を検出する電圧センサと、
前記光源に流れる電流と前記光源に印加された電圧とから電力を求める電力演算部と、
を備え、
前記第2通信部は、前記電力演算部が求めた電力の情報を、前記電力の実測値に関する情報として送信する
請求項6に記載の非接触給電システム。 - 前記制御部は、前記直流変換回路の前記直流電圧を可変する際、前記直流電圧が予め設定した下限値を下回る場合、前記インバータ回路の動作を停止させる
請求項1〜8の何れか一項に記載の非接触給電システム。 - 前記制御部は、前記共振回路の共振現象により生じた、電流がゼロとなるタイミング又は電圧がゼロとなるタイミングで、前記スイッチング素子のスイッチングを行う
請求項1〜9の何れか一項に記載の非接触給電システム。
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