JP6876556B2 - ロータ、および回転電機 - Google Patents
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Description
そこで、特許文献1では、電動機用永久磁石を製造するに当たり、渦電流による損失・発熱を必要な割合で抑制できる磁石の分割数、および分割形状と、コストの高騰を抑制する手法とが提案されている。
しかしながら、このような固定方法は、ロータヨークスロット部に固定材を流し込む際に、重ねられた磁石に圧力がかかる。このため、磁石同士が当接した状態で組立てられるので、磁石間の間隔が狭まり、絶縁抵抗が低くなり、渦電流損失が大きくなるおそれがある。
B<A … 式(1)
A−B<Csinα … 式(2)
本発明の一実施形態について、図面を参照して詳細に説明する。なお、説明において、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1は、本実施形態に係るロータ11を含む回転電機101の全体構成を示す概略構成図(断面図)である。回転電機101は、例えばハイブリッド自動車や電気自動車等の車両に搭載され、外部から電力が供給された場合には、走行用モータとして機能し、回生制動時には、発電機として機能する。
なお、本願発明のロータ11は、車両用の回転電機101に限らず、固定式のモータやその他用途のモータ、および発電機にも適用が可能である。
また、説明中の上下は、図示における上下を示すものであり、回転電機101を車両に組付けた状態での上下を示すものではない。
ケース102は、両端が閉止された略円筒形状を備え、その内部に、円柱状の空間が形成されている。
ステータ103は、円筒形状を備え、筒内にロータ11が配置される。また、ステータ103は、ステータコア104と、ステータコア104に装着されたコイル105とを備えている。
各セグメントコイル107は、所定のスロットに導体106が挿入されつつ、ステータコア104に巻回されている。そして、同相のセグメントコイル107同士は、ステータコア104に対して軸方向の一方において、溶接等で接合されている。
なお、コイル105の構成は、適宜変更が可能である。たとえば、コイル105は、セグメントコイル107に限らず、分布巻きによる方法でステータコア104に装着しても構わない。
なお、ロータシャフト31について、説明の都合上、ケース102に軸支される部位の図示を省略している。
ロータヨーク21は、円環形状を呈する薄板の鋼板からなるヨーク板23を軸方向に複数枚積層することで、略円筒形状に形成されている。そして、ロータヨーク21は、その筒内に、ロータシャフト31が圧入、固定される。
板孔23aは、ヨーク板23の周方向に、所定の配置パターンで複数開口している。また、ヨーク板23は、積層される際に、それぞれの板孔23aが重なり、軸方向に連通するように、周方向の位置合わせが行われる。
そして、軸方向に連通する板孔23aを磁石挿入孔21aと称する。
磁石挿入孔21aの孔内には、永久磁石41と磁石固定手段51とが配置される。
つまり、ロータヨーク21は、ヨーク板23が重ねられたものである。
なお、積層されるヨーク板23の枚数は、磁石挿入孔21aの深さ寸法L21に応じて適宜設定される(図3参照)。
永久磁石41は、図3に示すように、下側磁石42、上側磁石43の2つの磁石で構成され、磁石挿入孔21a内に、軸方向に沿って直列に配置されている。
下側磁石42、上側磁石43の各軸方向寸法は、磁石挿入孔21aの深さ寸法L21を2等分する寸法(同一寸法)に設定されている。
なお、本実施形態では、挿入方向前方(図3における下側)の永久磁石41を下側磁石42と称し、挿入方向後方(図3における上側)の永久磁石41を上側磁石43と称する。
下側磁石本体42aは、直方体形状を備えている。
下側当接部42b(当接部41b)は、下側磁石本体42aの挿入方向後端に配置され図の上方に向かって凸の半円柱形状を備えている。
上側磁石本体43aは、直方体形状を備えている。
上側当接部43b(当接部41b)は、上側磁石本体43aの挿入方向前端に配置され、図の下方に向かって凸の半円柱形状を備えている。
そして、下側磁石42と上側磁石43との接点は、下側当接部42bの上端と上側当接部43bの下端とが、周方向に沿って接する線接触となっている。
また、当接部41bが設定される軸方向の一側端部は、隣接する永久磁石41に向かって突出する円弧形状を備えている。
つまり、永久磁石41は、軸方向の一側端部に、隣接する永久磁石41に対して、線接触、または点接触する当接部41bを備えている。
磁石固定手段51の樹脂材としては、例えばエポキシ樹脂が用いられる。これによれば耐熱性も備わり好適である。
ロータシャフト31は、図3に示すように、シャフト本体31a、フランジ部31bを備えている。
シャフト本体31aは、円筒形状を備えている。そして、シャフト本体31aは、ロータヨーク21の筒孔21b内に圧入される。
端面板13は、図3に示すように、最下方のヨーク板23と、フランジ部31bとの間に配置される。また、端面板13は、露出する永久磁石41の下端面を隠すために配置され、各磁石挿入孔21aの一部分、または全部に重なる形状に設定されている。本実施形態では、端面板13は、絶縁材からなる円環形状を備えた板状部材で構成されている。
はじめに、図3に示すように、規定された枚数のヨーク板23を型枠(図示せず)上で、軸方向に重ねる。ここでヨーク板23を重ねる際に、ヨーク板23に開口する板孔23a、中心孔23bが一致するように、周方向の位置合わせを併せて行う。そして、ヨーク板23が重ねられて、板孔23aが連続することで、磁石挿入孔21aが形成され、中心孔23bが連続することで、筒孔21bが形成される。
次に、磁石挿入孔21aに、永久磁石41(下側磁石42、上側磁石43)を所定の順序、所定の向きで挿入する。
樹脂材が、固化したことを確認し、型枠を取外す。
また、シャフト本体31aを圧入する際に、ロータヨーク21の下端とフランジ部31bとの間に端面板13を介在させる。
以上で、ロータ11が完成する。
図3、図4に示すように、本実施形態では、永久磁石41は、軸方向の一側端部に、隣接する永久磁石41に対して、線接触する当接部41bを備えている。
このような構成とすることによって、永久磁石41を磁石挿入孔21aに組込んだ際に、永久磁石41同士の接触面積を小さくする(狭める)ことができる。
これによって、磁石間の絶縁抵抗を高めることができ、渦電流損失を低減することができる。
このような構成とすることによって、当接部41bは鋭角な形状を備えることなく、隣接する永久磁石41と線接触が行えるため、取扱い時における永久磁石41の破損を抑制することができる。
たとえば、下側当接部42bと上側当接部43bとのどちらか一方のみを備え、他方の当接部41bを備えない構成とすることが可能である。
つまり、下側磁石42と上側磁石43のどちらか一方が、半円柱形状の当接部41bを備え、他方が磁石本体(ヨーク板23の板面に平行な平面)に当接する構成とすることが可能である。
このような構成としても、下側磁石42と上側磁石43との接点が、線接触となるため、本実施形態と同様の作用効果が得られる。
このような形態とした場合、下側磁石42と上側磁石43との接点が、点接触となるため、下側磁石42と上側磁石43との接触面積をさらに小さくすることができる。
本態様の永久磁石41は、図5に示すように、下側当接部42bと上側当接部43bの各形状が、半円柱形状ではなく、球面の一部分で構成されている。
このような構成とすることで、下側磁石42と上側磁石43との接点を、点接触とすることができる。
これによって、上記実施形態よりも、下側磁石42と上側磁石43との接触面積をさらに小さくすることができる。
たとえば、下側当接部42bと上側当接部43bとのどちらか一方のみを備え、他方の当接部41bを備えない平坦面とする構成にすることが可能である。
つまり、下側磁石42と上側磁石43のどちらか一方が、球面状の当接部41bを備え、他方が磁石本体(ヨーク板23の板面に平行な平面)に当接する構成とすることが可能である。
このような構成としても、下側磁石42と上側磁石43との接点が、点接触となるため、本態様と同様の作用効果が得られる。
次に、第2実施形態のロータ11について説明する。
本実施形態の永久磁石41は、図6に示すように、下側当接部42bと上側当接部43bの各形状が、半円柱形状ではなく、断面が直角三角形の三角柱形状で構成されている。
下側当接部42bは、直角三角形の直角を挟む2辺の一方が、直方体形状を有する下側磁石本体42aの上端面と面しつつ、2辺の他方が、磁石挿入孔21aの内径側孔壁21cに面する下側磁石本体42aの側面に沿って配置されている。つまり、下側当接部42bは、上方に向かって凸の直角三角形の断面形状を備えている。
上側当接部43bは、直角三角形の直角を挟む2辺の一方が、直方体形状を有する上側磁石本体43aの下端面と面しつつ、2辺の他方が、磁石挿入孔21aの内径側孔壁21cに面する上側磁石本体43aの側面に沿って配置されている。つまり、上側当接部43bは、下方に向かって凸の直角三角形の断面形状を備えている。
そして、下側当接部42bが、上側当接部43bの下端を支持している。
そして、傾斜面間角度αは、磁石挿入孔21aの径方向寸法をA、永久磁石41の径方向寸法をB、永久磁石41の軸方向寸法をC、と称した場合に、下記の式(1)、式(2)の関係を満たす角度に設定されている。
B<A … 式(1)
A−B<Csinα … 式(2)
つまり、図7に示すように、傾斜面間角度αは、上側磁石43が磁石挿入孔21a内で倒れ、外径側孔壁21dに寄り掛かった場合に、上側磁石43と内径側孔壁21cとの間にできる隙間の角度θよりも大きくなるように設定されている。
A−B>Csinα
となるように、上側磁石43の形状はそのままに、下側磁石42の下側当接部42bを変更した場合を示す(図8参照)。
このような形態の場合、図9に示すように、上側磁石43が磁石挿入孔21a内を倒れた際に、外径側孔壁21dまで倒れきれずに、下側磁石42の端面上に支持されて、下側傾斜面42cと上側傾斜面43cとが面接触してしまうおそれがある。
これに対して、本実施形態のように、式(1)、式(2)を満たすように当接部41bの傾斜面間角度αを設定することで、このような面接触が回避される。
本実施形態では、傾斜面間角度αが、式(1)、式(2)を満たすように設定されている。
これによって、ロータ11を組立てる際に、上側磁石43が磁石挿入孔21a内に倒れた場合でも、上側磁石43の下端を下側磁石42に線接触で支持することができる。
次に、第3実施形態のロータ11について説明する。
本実施形態の永久磁石41は、図10に示すように、ロータシャフト31の軸方向に連続して3つ配置されており、3つの永久磁石41は、同一の磁石で統一されている。つまり、各永久磁石41は、同一形状に形成されつつ、同様の向きに設置した際に、同様の磁界を形成するように着磁されている。
各永久磁石41は、その軸方向寸法L41が、磁石挿入孔21aの深さ寸法L21を3等分する寸法に設定されている。また、各永久磁石41は、磁石本体41a、当接部41bを備えている。
当接部41bは、磁石本体41aの挿入方向後端(図10における上端)に配置されている。また、当接部41bは、上方に向かって凸の断面形状が略扇形状(略1/4円柱形状)を備えている。
つまり、各永久磁石41は、挿入方向前方側端部の形状と、挿入方向後方側端部の形状とが、異なる形状を備えている。
本実施形態では、挿入方向前方側端部の形状と、挿入方向後方側端部の形状とが、異なる形状を備えつつ、それぞれの外形形状が統一された永久磁石41を採用している。
このような構成とすることによって、永久磁石41を磁石挿入孔21aに組込む際に、全ての永久磁石41を同じ向きで組込むことができる。
これによって、上記第1実施形態の作用効果に加え、永久磁石41を磁石挿入孔21aに組込む際に、永久磁石41の誤組付け(向きの間違え)を防止することができる。
また、全ての永久磁石41を同じ向きで組込めばよいことから、永久磁石41の組付け作業性を向上させることができる。
21 ロータヨーク
21a 磁石挿入孔
31 ロータシャフト
41 永久磁石
41b 当接部
42 下側磁石(永久磁石)
42b 下側当接部(当接部)
42c 下側傾斜面(傾斜面)
43 上側磁石(永久磁石)
43b 上側当接部(当接部)
43c 上側傾斜面(傾斜面)
α 傾斜面間角度
Claims (4)
- 回転可能に軸支されるロータシャフトと、
該ロータシャフトの径方向外側に該ロータシャフトと一体に配置されるロータヨークと、
該ロータヨークを貫通する磁石挿入孔と、
該磁石挿入孔内に該ロータシャフトの軸方向に連続して設置される複数の永久磁石と、を備え、
該永久磁石は、該軸方向の一側端部に、隣接する該永久磁石に対して、線接触、または点接触する当接部を備え、
前記当接部は、軸方向および径方向に対して斜めに傾斜する平面からなる傾斜面を備え、
隣接する該傾斜面同士がなす傾斜面間角度αは、
前記磁石挿入孔の径方向寸法をA、
前記永久磁石の径方向寸法をB、
該永久磁石の軸方向寸法をC、
とした場合に、
下記の式(1)、式(2)の関係を満たす角度に設定された
B<A … 式(1)
A−B<Csinα … 式(2)
ことを特徴とするロータ。 - 前記当接部は、
隣接する前記永久磁石に向かって突出する円弧形状を備える
ことを特徴とする請求項1に記載のロータ。 - 複数の前記永久磁石は、
挿入方向前方側端部の形状と、挿入方向後方側端部の形状とが、異なる形状を備えつつ、
それぞれの外形形状が統一された
ことを特徴とする請求項1、または請求項2に記載のロータ。 - 請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載のロータを備えた
ことを特徴とする回転電機。
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