JP6816739B2 - 鋼板およびその製造方法 - Google Patents
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Description
ここで、CTOD試験とは、靭性評価部に疲労予き裂を導入した試験片を低温で曲げ試験し、破壊直前のき裂の開口量(塑性変形量)を測定して脆性破壊の発生抵抗を評価するものである。
さらに、REMを添加して生成したREM系酸硫化物の分散によるオーステナイト粒の粒成長抑制またはCaを添加して生成したCa系酸硫化物の分散によるオーステナイト粒の粒成長抑制に係る技術や、BNのフェライト核生成能と酸化物分散とを組み合わせる技術も用いられてきた。
また、REM系酸硫化物やCa系酸硫化物はオーステナイト粒成長抑制には有効である。しかしながら、HAZのオーステナイト粒粗大化抑制による靭性向上の効果のみでは低い使用温度での継手CTOD特性を満足することはできない。BNのフェライト核生成能は、大入熱溶接で溶接熱影響部の冷却速度が遅く、HAZがフェライト主体となる組織の場合には有効であった。しかしながら、厚鋼板の場合、母材に含有される合金成分量が比較的高くなる一方で、多層溶接は入熱量が比較的小さいので、HAZ組織がベイナイト主体となり、その効果が得られない。
(i)鋼中のCa、OおよびSを、下式で示される原子濃度比ACR(Atomic Concentration Ratio)を0〜1.0の範囲内に制御すると、硫化物の形態がMnの一部固溶したCa系硫化物とAl系酸化物との複合介在物となる。
ACR={[Ca]−(0.18+130×[Ca])×[O]}÷(1.25×[S])
[1]質量%で、
C:0.01〜0.10%、
Si:0.6%以下、
Mn:1.0〜1.8%、
P:0.01%以下、
S:0.0005〜0.0050%、
Al:0.001〜0.060%、
Ni:0.2〜2.0%、
Ti:0.005〜0.050%、
N:0.0015〜0.0065%、
O:0.0010〜0.0050%および
Ca:0.0005〜0.0060%
を、下記(1)式で定義されるACRが0を超え1.0以下および下記(2)式で定義されるCeqが0.45以上0.53以下となる範囲で含有し、残部Feおよび不可避的不純物の成分組を有する鋼板。
ACR={[Ca]−(0.18+130×[Ca])×[O]}÷(1.25×[S])…(1)
Ceq=[C]+[Mn]/6+([Cu]+[Ni])/15+([Cr]+[Mo]+[V])/5)…(2)
(1)式および(2)式において、[ ]は該括弧内の元素の含有量(質量%)である。但し、含有されない元素はゼロとする。
Cu:0.05〜0.60%、
Cr:0.05〜0.50%、
Mo:0.05〜0.50%、
Nb:0.005〜0.035%、
V:0.01〜0.10%、
W:0.01〜0.50%、
B:0.0005〜0.0020%、
REM:0.0020〜0.0200%および
Mg:0.0002〜0.0060%
のうちの1種または2種以上を含む前記[1]に記載の鋼板。
1.化学成分について
はじめに、本発明の鋼の化学成分を規定した理由を説明する。なお、成分組成に関する「%」表示は全て「質量%」を意味する。
C:0.01〜0.10%
Cは、鋼の強度を向上させる元素であり、0.01%以上の含有を必要とする。しかし、Cを過剰に含有すると濃化した部分の硬度が高くなってしまい、母材および継手部の靱性、継手CTOD特性が低下する。このため、Cの上限は、濃化しても継手特性を劣化させない0.10%以下の範囲に限定した。なお、好ましくは0.01〜0.08%、より好ましくは0.01〜0.50%である。
Siは0.6%を超えて過剰に含有すると、継手CTOD特性が低下する。このため、Siは0.6%以下の範囲に限定した。なお、好ましくは0.01%以上0.3%以下、さらに好ましくは0.2%未満である。
Mnは、鋼の焼入れ性の向上を介して強度を向上させる元素である。しかしながら、過剰に添加すると、継手CTOD特性を著しく低下させる。このため、Mnは1.0〜1.8%の範囲に限定した。なお、好ましくは1.1〜1.7%の範囲である。
Pは、不純物として鋼中に不可避的に含有される元素であり、鋼の靭性を低下させるため、できるだけ低減することが望ましい。特に、低温における継手靱性を確保するために通常より厳しく管理する必要がある。従って、低温靱性を低下させはじめる、0.01%以下とする。好ましくは0.080%以下である。
Sは、多層溶接HAZの靭性を向上させるための介在物に必要な元素であり、0.0005%以上の含有が必要である。しかしながら、0.0050%を超える含有は、逆に継手部の靱性およびCTOD特性を低下させるため、0.0050%以下に限定した。好ましくは0.003%以下、より好ましくは0.002%以下である。
Alは、多層溶接HAZの靭性を向上させるための介在物に必要な元素であり、0.001%以上の含有が必要である。一方、0.060%を超える含有は、継手CTOD特性を低下させるため、0.060%以下に限定した。好ましくは、0.050%以下である。
Niは、母材と継手の両方の靭性を大きく劣化させることなく高強度化が可能な有用な元素である。そのためには、0.2%以上とする。しかし、2.0%を超えると強度上昇の効果が飽和すること、またコスト増加が問題となる。そのため、上限を2.0%とした。なお、より効果的に効果を得られるという観点から、強度上昇の飽和が発生する直前の1.8%以下が好ましい範囲である。
Tiは、TiNとして析出することでHAZのオーステナイト粒粗大化を抑制し、HAZ組織を微細化し、靭性を向上するのに有効な元素である。このような効果を得るためには0.005%以上の含有を必要とする。一方、0.050%を超えて過剰に含有すると、固溶Tiや粗大TiCの析出によりHAZ靭性が低下するようになる。このため、Tiは0.005〜0.050%の範囲に限定した。好ましくは0.005〜0.040%、より好ましくは0.030%以下である。
Nは、TiNとして析出することでHAZのオーステナイト粒粗大化を抑制し、HAZ組織の微細化により、靭性向上に有効な元素である。このような効果を得るためには0.0015%以上の含有を必要とする。一方、0.0065%を超えて過剰に含有すると、HAZ靭性が低下するようになる。このため、0.0015〜0.0065%の範囲に限定した。好ましくは0.0015〜0.0055%である。
Oは、多層溶接HAZの靭性を向上させるための介在物に必要な元素であり、0.0010%以上の含有が必要である。一方、0.0050%を超える含有は、継手CTOD特性が低下するようになるため、本発明では0.0010〜0.0050%の範囲に限定した。好ましくは0.0010〜0.0045%、より好ましくは0.0040%以下である。
Caは、多層溶接HAZの靭性を向上させるための介在物に必要な元素であり、0.0005%以上の含有が必要である。一方、0.0060%を超える含有は、かえって継手CTOD特性が低下するため、本発明では0.0005〜0.0060%の範囲に限定した。好ましくは0.0007〜0.0050%である。
上記した(1)式に従うACRは、鋼中のCa、OおよびSの原子濃度比である。原理上、式中の値が0以下では硫化物系介在物の主要形態がMnSとなる。MnSは、融点が低く溶接時の溶接線近傍では溶解してしまうため、溶接線近傍でのオーステナイト粒粗大化抑制効果および溶接後の冷却時の変態核効果も得られない。一方で、上式の値が1.0を超えると、硫化物系介在物の主要形態はCaSとなり、CaS周囲に変態核となるために必要なMn希薄層が形成されないため変態核効果が得られない。従って、ACRが0を超え1.0以下となる範囲に、Ca、OおよびSの含有量を規制する。好ましくは、0.1以上0.9以下とする。
一般に、高強度になるほど添加元素の量が増し、上記した(2)式に従うCeqが増加する傾向にある。しかしながら、Ceqが増加すると、HAZ組織中の島状マルテンサイトやベイナイトといった靭性の劣る組織量の増加によりHAZ靭性が劣化してしまう。YS≧480MPaを確保しつつ、HAZ靭性向上技術の効果を維持させるための条件として0.53以下とした。一方、Ceqが0.45未満になると、目標としている強度を得ることが困難となるため、0.45以上とする。好ましくは、0.46以上0.51以下とする。
Cuは、母材および継手の靭性を大きく劣化させることなく高強度化を可能とする元素であり、そのためには0.05%以上で添加することが好ましい。一方、添加しすぎると靱性の低下につながり、またスケール直下に生成するCu濃化層起因の鋼板割れが問題となる。今回の目標とする特性を満足させるためには、0.60%以下とすることが好ましい。さらに好ましくは0.50%以下である。
Crは、鋼の焼入れ性の向上を介して強度を向上させる元素であるが、過剰に添加すると継手CTOD特性を低下させるため、添加する場合は、0.05〜0.50%とする。
Moは、鋼の焼入れ性の向上を介して強度を向上させる元素であるが、過剰に添加すると継手CTOD特性を低下させる。このため、添加する場合は0.05〜0.50%とする。
Nbは、オーステナイト相の未再結晶温度域を広げる元素であり、未再結晶域圧延を効率的に行い、微細組織を得るために有効な元素である。その効果を得るためには0.005%以上の含有を必要とする。しかしながら、0.035%を超えると、継手部の靱性およびCTOD特性の低下を招くため、添加する場合は、0.005〜0.035%とする。
Vは、母材の強度を向上させる元素であり、0.01%以上の添加で効果を発揮する。しかし、0.10%を超えるとHAZ靭性の低下を招くため、添加する場合は、0.01〜0.10%とする。さらに好ましくは、0.02〜0.05%である。
Wは、母材の強度を向上させる元素であり、0.01%以上の添加で効果を発揮する。しかし、0.50%を超えるとHAZ靭性の低下を招くため、添加する場合は、0.01〜0.50%とする。より好ましくは、0.05〜0.35%である。
Bは、極微量の含有で焼入れ性を向上させ、それにより鋼板の強度を向上させるのに有効な元素であり、このような効果を得るには0.0005%以上で含有することが好ましい。しかし、0.0020%を超えて含有すると、HAZ靭性が低下するようになるため、添加する場合は、0.0005〜0.0020%とする。
REMは、酸硫化物系介在物を形成することでHAZのオーステナイト粒成長を抑制しHAZ靭性を向上させる。このような効果を得るためには、0.0020%以上で含有することが好ましい。しかし、0.0200%を超える過剰の含有は、母材およびHAZの靭性を低下させるようになるため、添加する場合は0.0020〜0.0200%とする。
Mgは、酸化物系介在物を形成することで溶接熱影響部においてオーステナイト粒の成長を抑制し、溶接熱影響部靭性の改善に有効な元素である。このような効果を得るには0.0002%以上で含有することが好ましい。しかし、0.0060%を超える含有は、効果が飽和して含有量に見合う効果が期待できずに経済的に不利となるため、添加する場合は0.0002〜0.0060%とする。
鋼板の製造方法について、各条件の限定理由を以下に述べる。なお、以下の温度は特に断らない限り鋼素材または鋼板の厚み中心温度とする。厚み中心部の温度は、放射温度計で測定した鋼素材または鋼板の表面温度から、伝熱計算により求める。
鋼素材は連続鋳造によるものとし、1000℃以上1200℃以下に加熱する。加熱温度が1000℃より低くなると後述する熱間圧延条件を満足できず、十分な効果が得られない。一方、加熱温度が1200℃よりも高くなると、オーステナイト粒が粗大になり制御圧延後に所望の細粒組織が得られなくなる。このため、加熱温度を1000℃以上1200℃以下に限定する。なお、好ましくは1050℃以上1180℃以下である。
熱間圧延は、再結晶温度域のパス条件と未再結晶温度域のパス条件とを規定することが肝要である。まず、再結晶温度域である950℃以上の温度域において、平均圧下率/パスが7%以上のパスの累積圧下率が15%以上となる、圧延を行う。この圧延により再結晶させることにより、その後の組織を細かくするとともに、粗大な介在物を微細化・分散させる。なお、950℃未満の温度域での圧延では再結晶が起こり難くなり、オーステナイト粒の微細化が不十分となるため、950℃以上の圧延における圧下率を規定する必要がある。すなわち、平均圧下率/パスが7%未満では、圧延材全体に均一な圧下が加わらないためである。また、累積圧下率が15%未満では、充分に再結晶が行われないためである。なお、それぞれの条件の好ましい範囲は、累積圧下率が20%以上であり、圧下率/パスが8%以上である。
ここでの累積圧下率が40%未満では、鋼板全体の結晶粒の微細化効果が不十分になる。また、平均圧下率/パスが3%未満では板厚中央部に十分な圧下が加わらず、特に板厚中央部の結晶粒微細化効果が不十分となり、板厚位置による特性の不均一がより顕著になってしまう。なお、それぞれの条件の好ましい範囲は、累積圧下率が50%以上であり、圧下率/パスが4%以上である。これら一連の圧延、冷却により最終組織が微細化し、焼入、焼戻し製造に供する場合よりも低い添加元素量でもYS≧480MPaを確保できるとともに、溶接部靱性も向上する。
前記熱間圧延後の冷却は、700℃から550℃までの平均冷却速度を1.5〜50℃/sとし、この冷却を550℃以下まで行う。すなわち、700℃から550℃までの平均冷却速度が1.5℃/s未満になると、母材組織に粗大なフェライト相が生じるため、Subcritically reheated coarse-grain heat-affected zone (以下、SCCGHAZと称する)およびICCGHAZのCTOD特性が劣化する。一方、平均冷却速度が50℃/sよりも速くなると、母材強度の増加によりSCCGHAZおよびICCGHAZのCTOD特性が劣化するため、700℃から550℃までの平均冷却速度を1.5〜50℃/sに限定した。また、冷却停止温度が550℃を超えると、冷却による変態強化が不十分になり強度が不足するため、冷却停止温度は550℃以下とする。
シャルピー試験は、溶接線(Fusion Line;FL)に2mmVノッチを入れた10×10mm断面の試験片を作製し、−60℃でシャルピー試験を行った。
一方、No.14〜28は化学成分もしくは製造条件が本発明から外れる比較例であり、発明例と比較して母材特性および継手特性が劣位である。
Claims (4)
- 質量%で、
C:0.01〜0.10%、
Si:0.6%以下、
Mn:1.0〜1.8%、
P:0.01%以下、
S:0.0005〜0.0050%、
Al:0.001〜0.060%、
Ni:0.2〜2.0%、
Ti:0.005〜0.050%、
N:0.0015〜0.0065%、
O:0.0010〜0.0050%および
Ca:0.0005〜0.0060%
を、下記(1)式で定義されるACRが0を超え1.0以下および下記(2)式で定義されるCeqが0.45以上0.53以下となる範囲で含有し、残部Feおよび不可避的不純物の成分組成を有し、−60℃における継手部靱性値:35J以上および−10℃におけるCTOD値:0.10mm以上を満足し、降伏応力(YS):480MPa以上かつ引張応力(TS):550MPa以上で板厚が30〜100mmである、鋼板。
ACR={[Ca]−(0.18+130×[Ca])×[O]}÷(1.25×[S])…(1)
Ceq=[C]+[Mn]/6+([Cu]+[Ni])/15+([Cr]+[Mo]+[V])/5)…(2)
(1)式および(2)式において、[ ]は該括弧内の元素の含有量(質量%)である。但し、含有されない元素はゼロとする。 - 前記成分組成は、更に、質量%で、
Cu:0.05〜0.60%、
Cr:0.05〜0.50%、
Mo:0.05〜0.50%、
Nb:0.005〜0.035%、
V:0.01〜0.10%、
W:0.01〜0.50%、
B:0.0005〜0.0020%、
REM:0.0020〜0.0200%および
Mg:0.0002〜0.0060%
のうちの1種または2種以上を含む請求項1に記載の鋼板。 - 請求項1または2に記載の成分組成の鋼素材を1000℃以上1200℃以下に加熱し、950℃以上の温度域における、平均圧下率/パスが7%以上のパスの累積圧下率が15%以上であり、かつ900℃未満の温度域における、平均圧下率/パスが3%以上のパスの累積圧下率が40%以上である、熱間圧延を施し、その後、700℃から550℃までの平均冷却速度が1.5〜50℃/sとなる冷却を550℃以下まで行う、−60℃における継手部靱性値:35J以上および−10℃におけるCTOD値:0.10mm以上を満足し、降伏応力(YS):480MPa以上かつ引張応力(TS):550MPa以上で板厚が30〜100mmである、鋼板の製造方法。
- 請求項3に記載の方法において、前記冷却後にさらに、Ac1変態点以下の温度で焼戻し処理を行う鋼板の製造方法。
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