JP6809852B2 - 熱電変換素子および熱電変換モジュール - Google Patents
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Description
ゼーベック効果を利用した熱電変換モジュールは、熱エネルギーを電気エネルギーに変換することを可能とする。現実に熱電変換する場合は、p型熱電変換材料部とn型熱電変換材料部とを用いてこれらを交互に電気的に直列に接続する構造とする。熱電変換モジュールの性質を利用すると、産業・民生用プロセスや移動体から排出される排熱を有効な電力に変換することができるため、熱電変換は、環境問題に配慮した省エネルギー技術として注目されている。
Siクラスレート化合物においては、Ba、Ga、Al、Siからなるクラスレート化合物の組成や合成法について既にいくつか開示されている。たとえば、特許文献1には、単位格子あたりx個(10.8≦x≦12.2)のSi原子が、Al原子とGa原子のいずれかで置換されているBa8(Al,Ga)xSi46−xの単結晶とその製造方法が開示されている。
しかしながら、Siクラスレート化合物を使用した熱電変換モジュールは室温〜900℃の温度範囲において用いられるため、高温部における熱電変換材料部と電極との接合部分の耐熱性を含めた熱対策を考慮する必要がある。廃熱発電のような400〜800℃程度の高温において、熱電変換材料と電極との元素の相互拡散によって、接合界面に化合物層が形成される場合があり、たとえばSiクラスレート化合物の場合、クラスレート化合物を構成するSiと電極材料との化合物であるシリサイドが形成されることがある。このようなシリサイドは一般的に高融点で、非シリサイドの電極材料と線膨張係数が異なり、熱サイクルによる割れ、クラックが生じる原因となりうる。また、Ag電極の場合は、シリサイドは形成されないが、拡散が早く特性劣化の恐れがある。
U字型素子としては、たとえば、特許文献2において、低温側の放熱性を高め、かつ高温側の接合部を局所的に効率良く加熱するために、鉄−シリコン系の熱電変換素子を用いて、高温側でp型材料とn型材料とを接合することが提案されている。また、特許文献3では、製造コストを増加させることなく発電効率を向上させるために、U字型素子の製造方法の一つが開示されている。特許文献4では、層状ペロブスカイト構造を有するp型熱電変換材料とn型熱電変換材料を用いて、一部を直接接合することを開示している。さらに、特許文献5では、スカッテルダイト系熱電変換材料を用いて、p型材およびn型材の一部を直接接合することで、高温でも耐えうる素子を開示している。
すなわち、本発明は、p型Siクラスレート化合物からなるp型熱電変換材料部と、n型Siクラスレート化合物からなるn型熱電変換材料部と、を有し、前記p型熱電変換材料部と前記n型熱電変換材料部が直接接合しており、前記p型Siクラスレート化合物および前記n型Siクラスレート化合物は、共に、AxBySiZXw組成を有し、Aは、BaまたはSrであり、Bは、Ga、Al、Cu、Ni、AuおよびPtからなる群より選ばれる1種または2種以上の元素であり、XはB(ホウ素)またはPdの1種または2種から選ばれる任意添加元素である熱電変換素子を用いることにより上記課題を解決することができることを見出した。ここで、x+y+z+w=54となるが、これはSiクラスレート化合物の格子上の原子の数から決まるものである。また、wは0を含み、これはXが任意添加元素であることを示している。
熱電変換素子を構成するSiクラスレート化合物の上記組成AxBySiZXw中のAはBaであってもよい。また、上記組成AxBySiZXw中のBはGaおよびAlであってもよい。上記組成AxBySiZXw中のBはCuまたはNiであってもよい。
また、p型熱電変換材料部を構成するSiクラストレート化合物の上記組成AxBySiZXw中のBは、p型熱電変換材料部を形成することができれば、Ga、Al、Cu、Ni、AuおよびPtからなる群より選ばれる1種または2種以上の元素であればよい。一般的に、BがAuまたはPtであるときにp型熱電変換材料部を形成する傾向にある。
a+b+c+d=54 … [1]
b+c+d=46 … [2]
なお、熱電変換材料部11および12には、Siクラスレート化合物を主成分として、少量の他の添加物、不純物が含まれてもよい。
a+b+c+d+e+f+g+h=54 … [3]
b+c+d+e+f+g+h=46 … [4]
a+b+c+d+x=54 … [5]
なお、Ba−Ga−Al−Si−X系のクラスレート化合物にも、少量の他の添加物、不純物が含まれてもよい。
図1に示すようにU字型熱電変換素子は基本的に、熱電変換材料部11、12を備えている。熱電変換材料部11はSiクラスレート化合物を主成分とする熱電変換材料から構成されており、n型熱電特性を示す。また、熱電変換材料部12はSiクラスレート化合物を主成分とする熱電変換材料から構成されており、p型熱電特性を示す。p型およびn型熱電変換材料部を電気的に接続されており、これらが図2(a)に示すように、モジュール60として組み込まれる。
U字型熱電変換素子における低温側では、ハンダや金属ペーストなど従来の接合方法で電極および配線を容易に接続することが可能である。
接合が非常に困難な高温側では、U字熱電変換素子を使用することで、高温での熱サイクルにおいても良好な接合状態を維持できる。また、U字型熱電変換素子を低温側つなげたような形態でもよい。この場合は、低温側における接合界面の数が少なくなるために、素子抵抗が小さくなるメリットがある。
熱電変換モジュールは、熱電変換素子に加わる熱エネルギーを電気エネルギーに変換する機能を持つモジュールである。
図2(a)に示すように、熱電変換モジュール60は主に、U字型熱電変換素子、低温側配線42、高温側絶縁基板51および低温側、絶縁基板によって構成されている。
図2(b)に示すように、熱電変換モジュール60では、U字型熱電変換素子はp型熱電変換材料部12の低温側と、別のU字型熱電変換素子のn型熱電変換材料部11の低温側とが、低温側配線を介して電気的に直列に配列された構成を有している。
低温側配線42の材料としては、導電性金属であればよく、Cu、AgまたはAlなどが使用できる。
高温側絶縁基板51および低温側絶縁基板52は、n型熱電変換材料部11およびp型熱電変換材料部12と、低温側配線42とを、固定する機能を備え、さらに熱電変換モジュール60が均一に受熱する機能を備える。
なお、熱電変換モジュール60では、高温側絶縁基板51がなくてもよい。
この場合、U字型熱電変換素子の高温側と高温側絶縁基板51との接続がなくなり、U字型熱電変換素子にかかる熱応力が緩和され、高温における熱電変換モジュール60の信頼性が向上する。
このような熱電モジュールは、自動車などの移動体に搭載されてもよい。その際、移動体の廃熱を利用して電気を得ることに使用できる。
調製工程では、所定の組成を有しかつ均一な組成のクラスレート化合物のインゴットを製造する。まず、所望のクラスレート化合物の組成となるように、所定量の原料(Ba、Ga、Al、Siなど)を秤量し混合させる。原料は、単体であってもよいし、合金や化合物であってもよく、その形状は、粉末でも片状でも塊状であってもよい。また、Siの原料として単体のSiではなくAl−Siの母合金を用いると、融点が低下するので好ましい。
原料混合物からなる粉末を溶融する方法は、特に限定されず、種々の方法を用いることができる。溶融方法としては、抵抗発熱体による加熱、高周波誘導溶解、アーク溶解、プラズマ溶解、電子ビーム溶解などが挙げられる。ルツボとしては、グラファイト、アルミナ、コールドクルーシブルなどが、加熱方法に応じて用いられる。溶融の際は、材料の酸化を防ぐために、不活性ガス雰囲気または真空雰囲気下で行われるのが好ましい。
溶融後、インゴットにするためには、鋳型を用いて鋳造しても、ルツボ中で凝固させてもよい。できあがったインゴットの均質化のために、溶融後にアニール処理を行ってもよい。
調製工程によって得られたインゴットを、ボールミルなどを用いて粉砕し、微粒子状のクラスレート化合物を得ることができる。得られる微粒子は、焼結性を向上するために細かい粒度が望まれる。微粒子の粒径は、好ましくは100μm以下であり、さらに好ましくは1μm以上75μm以下である。
(熱電変換素子サンプルの作製)
純度2N以上の高純度のBaと、純度3N以上の高純度のAl、Ga、Si、Au、Cu、Ni、Ptを表1に記載の配合比率で(配合量(g))で秤量し、原料混合物を調整した。
サンプルそれぞれは成分が異なることから、同じSiクラスレートではあるものの適当な焼結温度は異なる。焼結温度が特に低ければ、低密度な焼結体となり割れの原因となりうる。また、焼結温度が特に高ければ、サンプルが溶融してしまう。そのため、温度と焼結の進行度合いとを確認しながら、適当な焼結温度を選択する必要がある。
サンプルA〜Iがクラスレート化合物であることを確認するために、X線回折装置(リガク社製Geigerflex)を使用して、インゴットの中心部分を切り出して粉末X線回折で分析した。その結果、すべてのサンプルにおいて、タイプ1クラスレート相が生成していることが確認された。得られた結果から、式[4]に基づき最強ピーク比を算出したところ、最強ピーク比が95%以上であることを確認した。
さらに、電子線マイクロアナライザー(島津製作所製EPMA−1610)で熱電変換材料の組成分析を行った。結果、表2のサンプルA〜Iにおいて、所望の組成BaaGabAlcSid(a+b+c+d=54)の化合物と、BaaAueSid(a+b+c+e=54)の化合物とが得られた。
「ゼーベック係数S」および「電気抵抗率ρ」は、四端子法によりアルバック理工(株)製の熱電特性評価装置 ZEM−3を用いて測定した。
U字型熱電変換素子を作製するために、n型熱電変換材料とp型熱電変換材料部を接合するために、得られた焼結用粒子を、焼結型に設置し焼結を行った。ここで、表3のようにn型熱電変換材料部としてサンプルA、p型熱電変換材料部としてサンプルHを使用した。焼結型には、まず、サンプルAの粒子を充填し、その後サンプルHの粒子を充填する。このとき、なるべくサンプルAを水平に設置し、サンプルAとHの境界が水平になることが望ましい。さらには、サンプルAとサンプルHとを混合した粒子を、サンプルAとサンプルHとの間に充填してもよい。この場合、サンプルAとサンプルHとの境界では、固相拡散をより促進することができ、より強固な接合界面を持つ。
このとき、サンプルAおよびサンプルHがともに緻密に焼結されることが望ましく、両者の焼結温度より高温な900℃を選択した。
冷却温度が500℃以上では真空雰囲気で保持することが好ましいが、500℃未満では大気雰囲気で保持してもかまわない。
このようにしてサンプルAおよびサンプルBの一部が直接接合された1対のU字型熱電変換素子を得た。また、このU字型熱電変換素子8対を電気的に直列に接続することで、図2(a)の熱電変換モジュール60と同様の構成を有する熱電変換モジュールを作製した。
電子線マイクロアナライザー(島津製作所製EPMA−1610)を用いて、得られたU字型熱電変換素子の、界面近傍の組成マッピングを行った。サンプルA(上部)とサンプルB(下部)の界面では新たな化合物層が形成されることなく、元素拡散によって直接接合されている。Al、Gaについては、サンプルAにのみ存在し、AuについてはサンプルBにのみ存在することが分かった。Ba、Siについては、サンプルAおよびBに存在する。
これらの評価から、実施例1におけるU字型熱電変換素子は、n型熱電変換材料部のサンプルAとp型熱電変換材料部のサンプルBとが、高温側で直接接合されており、その界面には、割れやクラックなどは存在せず、シリコン化合物を含む金属間化合物を形成せずに固相拡散によって、電気的にも物理的にも良好に接合されていることがわかった。「クラック」はひびが入ることで、「割れ」はひびが貫通していることを意味する。
焼結時にサンプルB側からの金属の溶融を確認した。これは、クラスレート化合物が溶融開始する温度(少なくとも900℃以上)まで熱電変換材料が加熱されたことを意味し、十分な元素拡散が施されているといえる。それにもかかわらず、界面近傍に割れやクラックは確認されなかった。
得られたU字型熱電変換素子を高温側に直火(およそ800℃程度)にかけ、水につけた。このとき、n型熱電変換材料部とp型熱電変換材料部のそれぞれの低温側にテスターを接続し、抵抗値、電流値を測定した。これを10回繰り返した。外観上、割れやクラックは発生せず、抵抗値、電流値は試験前と同等であった。通常、実装時には空冷が想定されるモジュールにもかかわらず、このような過酷な試験を行っても劣化しないことがわかり、熱サイクルの耐久性が非常に高いことがわかった。
得られたモジュールの抵抗値を室温および700℃で測定した。急激な抵抗上昇は見られないことから、高温での割れやクラックの発生はないことがわかった。
実施例2〜8において、表3に示さる組合せにより、サンプルA〜Hから、n型熱電変換材料部とp型熱電変換材料部とそれぞれを選択し、実施例1と同様にU字型熱電変換素子を作製した。
以上のように、p型熱電変換材料部とn型熱電変換材料部との直接接合時に遷移金属シリサイドは形成されない組み合わせを見つけ出した。上述した組成を有するn型Siクラスレート化合物とp型Siクラスレート化合物の組み合わせで接合した場合に、遷移金属シリサイドを含む化合物は界面に形成されず、高温でのサイクル耐久性の良好なU字型熱電変換素子を提供できることがわかった。
表4に示されるように、Fe、Cu、Coの微粉末を、実施例1におけるn型原料サンプルHの代わりとして、SPS法にてサンプルAと一体焼結を行った。それぞれの熱電変換素子を比較例1〜3とする。
比較例1〜3では、界面近傍を電子線マイクロアナライザー(島津製作所製EPMA−1610)で確認したときに、シリコン化合物が形成されていることがわかった。また、水焼き入れの試験では、すべてでクラックが発生した。
CrSi2、MnSiの微粉末を、実施例1におけるサンプルHの代わりとして、SPS法にてサンプルAと一体焼結を行った。それぞれの熱電変換素子を比較例4および5とする。
比較例4および5では、接合界面近傍に新たな化合物形成は確認されなかったが、水焼き入れの試験では、すべてでクラックが発生した。すなわち、Siクラスレートと遷移金属シリサイドとの接合は非常に困難であることがわかった。したがって、Siクラスレートとの界面に遷移金属シリサイドが形成される遷移金属との接合も非常に困難であることがわかる。
12 p型熱電変換材料部
42 低温側配線
51 高温側絶縁基板
52 低温側絶縁基板
60 熱電変換モジュール
Claims (8)
- p型Siクラスレート化合物からなるp型熱電変換材料部と、
n型Siクラスレート化合物からなるn型熱電変換材料部と、
を有し、
前記p型熱電変換材料部と前記n型熱電変換材料部が高温側で直接接合され、かつ低温側で乖離されているU字型熱電変換素子であって、
前記p型Siクラスレート化合物および前記n型Siクラスレート化合物は、共に、AxBySizXw組成を有し、
x+y+z+w=54であり、wは0を含み、Aは、BaまたはSrであり、Bは、Ga、Al、Cu、Ni、AuおよびPtからなる群より選ばれる1種または2種以上の元素であり、XはB(ホウ素)またはPdの1種または2種から選ばれる任意添加元素である、U字型熱電変換素子。 - 前記AxBySizXw中のAはBaである、請求項1に記載のU字型熱電変換素子。
- 前記n型Siクラスレート化合物は、前記AxBySizXw中のBがGaおよびAlである組成を有する、請求項1または2に記載のU字型熱電変換素子。
- 前記n型Siクラスレート化合物は、前記AxBySizXw中のBがCuである組成を有する、請求項1または2に記載のU字型熱電変換素子。
- 前記n型Siクラスレート化合物は、前記AxBySizXw中のBがNiである組成を有する、請求項1または2に記載のU字型熱電変換素子。
- 前記p型Siクラスレート化合物は、前記AxBySizXw中のBがAuまたはPtである組成を有する、請求項1〜5のいずれか一項に記載のU字型熱電変換素子。
- 請求項1〜6のいずれか一項に記載のU字型熱電変換素子を使用した熱電変換モジュール。
- 請求項7に記載の熱電変換モジュールを搭載した移動体。
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