JP6803150B2 - ランフラットラジアルタイヤ - Google Patents
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Description
[1]タイヤ断面高さが大きいことから垂直荷重に対する縦たわみの絶対値が大きい。これよりトレッドの踏面に大きなバックリングが発生する。
[2]このバックリングと、ベルト層の非対称性に起因して、ベルト層がスリップアングル方向に捻じれて、横力が発生することで非対称変形が発生する。特にタイヤ断面高さが大きいランフラットラジアルタイヤにおいては、ランフラット走行状態での横方向の剛性が低いため、より大きな非対称変形が発生する。
[3]この非対称変形により、バックリングが大きい状態で踏面がタイヤ幅方向に移動する(非対称変形)と、横力入側(横力が入る側)において、ベルト層の存在する領域からベルト層の存在しない幅方向の外側が接地する。
[4]横力入側においてベルト層が存在しない領域で接地することにより、接地面の横力入側、出側の両端で発生している幅方向外側への力が減少するため、横力入側と出側での幅方向外側への力の不均衡が大きくなる。この不均衡が大きくなることにより、踏面のタイヤ幅方向の移動が更に助長され、非対称変形が更に大きくなる。
[5]踏面のタイヤ幅方向の移動が大きくなると、横力出側のサイド補強ゴムのたわみが増大し、ランフラット耐久性が悪化する。
[6][3]、[4]で記述した非対称変形が更に大きくなる現象は、特にタイヤ断面高さが145mm以上のランフラットラジアルタイヤにおいて顕著に発生し、タイヤ断面高さ145mm未満のランフラットラジアルタイヤと比較し、非対称変形に起因するランフラット耐久性の悪化が問題となる。
請求項5の発明は、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のランフラットラジアルタイヤにおいて、タイヤ赤道面を境とする一対のトレッド半幅領域のうち、少なくとも一方のトレッド半幅領域の踏面に、タイヤ周方向に延びる最外側周方向溝及び周方向溝と、タイヤ周方向に延びるショルダー部周方向サイプ及び内側周方向サイプと、が設けられ、前記ショルダー部周方向サイプは、トレッド接地端と前記最外側周方向溝とにより区画されたショルダー陸部に配置され、内側周方向サイプは、前記最外側周方向溝のタイヤ幅方向内側に隣接する内側陸部に配置されている。
請求項6の発明は、請求項5に記載のランフラットラジアルタイヤにおいて、前記ショルダー部周方向サイプのサイプ幅をws、サイプ深さをds、前記内側周方向サイプのサイプ幅をwi、サイプ深さをdiとしたとき、ws>wi、かつ、ds<diである。
請求項7の発明は、請求項6に記載のランフラットラジアルタイヤにおいて、前記サイプ幅wsと前記サイプ幅wiは、1.7<ws/wi<2.1を満足し、前記サイプ深さdsと前記サイプ深さdiは、1.6<di/ds<1.9を満足する。
請求項8の発明は、請求項5〜請求項7の何れか1項に記載のランフラットラジアルタイヤにおいて、タイヤ幅方向断面において、前記サイド補強ゴム層の上端部は、前記ショルダー部周方向サイプよりもタイヤ幅方向内側に位置している。
図1には、本実施形態のランフラットラジアルタイヤ10(以下、「タイヤ10」と称する。)のタイヤ幅方向及びタイヤ径方向に沿って切断した切断面(タイヤ周方向に沿った方向から見た断面)の片側が示されている。なお、図中矢印AWはタイヤ10の幅方向(タイヤ幅方向)を示し、矢印ARはタイヤ10の径方向(タイヤ径方向)を示す。ここでいうタイヤ幅方向とは、タイヤ10の回転軸と平行な方向を指している。また、タイヤ径方向とは、タイヤ10の回転軸と直交する方向をいう。また、符号CLはタイヤ10の赤道面(タイヤ赤道面)を示している。
図1は、リム30に組み付けて標準内圧を充填したときのタイヤ10を示している。リム30は標準リムとされている。なお、ここでいう「標準リム」とは、JATMA(日本自動車タイヤ協会)のYear Book2015年度版に記載されている適用サイズにおける標準リム(または、”Approved Rim”、”Recommended Rim”)のことであり、後述するリム幅RWもこの規格により規定されている。また、標準内圧とは、同Year Bookに記載されている単輪の最大荷重(最大負荷能力)に対応する空気圧である。標準荷重とは同Year Bookに記載されている適用サイズにおける単輪の最大荷重(最大負荷能力)のことである。タイヤの寸法は、タイヤを標準リムに組み付け、標準内圧を付与した状態において測定するものとする。トレッド20の接地幅TWとは、標準荷重を作用させたときの荷重直下におけるタイヤ幅方向の接地幅である。
ベルト層16のタイヤ径方向外側には、補強コード層18が設けられている。補強コード層18よりもタイヤ径方向外側には、タイヤ10の外周部を構成するトレッド20が設けられている。タイヤサイド部22は、ビード部12側のサイドウォール部22Aと、トレッド20側のショルダー部22Bとで構成され、ビード部12とトレッド20とを連結している。
図1に示されるように、一対のビード部12には、ビードコア26がそれぞれ埋設されている。これらのビードコア26には、カーカス14が跨っている。ビードコア26は、断面が円形や多角形状など、空気入りタイヤにおけるさまざまな構造を採用することができる。多角形としては例えば六角形を採用することができる。また、ビード部12には補強等を目的としてゴム層・コード層等をさらに設けてもよく、このような追加部材はカーカス14やビードフィラー28に対してさまざまな位置に設けることができる。
カーカス14は、2枚のカーカスプライ14A、14B(タイヤ赤道面CLにおいてタイヤ径方向外側に配置されるカーカスプライをカーカスプライ14A、内側に配置されるカーカスプライをカーカスプライ14Bとする)によって構成されており、カーカスプライ14A、14Bはそれぞれ、複数本のコードを被覆ゴムで被覆して形成されている。
カーカス14のタイヤ径方向外側には、少なくとも2層のベルト層16が配設されている。このベルト層16は、2枚のベルトプライ16A、16Bによって構成されている。ベルトプライ16Aは、ベルト層16においてタイヤ径方向外側に配置されている。ベルトプライ16Bは、ベルトプライ16Aのタイヤ径方向内側に配置されている。このベルトプライ16A、16Bはそれぞれ、複数本のコード(例えば、有機繊維コードや金属コードなど)を被覆ゴムで被覆して形成されている。ベルトプライ16A、16Bを構成するコードは、タイヤ周方向に対して傾斜する方向に延びている。ベルトプライ16A、16Bを構成するコードは、タイヤ径方向視で互いに交差している。コードの傾斜角度は、タイヤ周方向に対して10°以上とすることが好ましい。なお、ベルトプライ16Aは、タイヤ幅方向に沿った幅(長さ)がベルトプライ16Bのタイヤ幅方向に沿った幅(長さ)よりも狭く(短く)されている。
ベルト層16のタイヤ径方向外側には、補強コード層18が設けられている。この補強コード層18は、2枚の補強プライ18A、18B(タイヤ径方向外側に配置される補強プライを補強プライ18A、内側に配置される補強プライを補強プライ18Bとする)によって構成されている。補強プライ18Aは、補強プライ18Bよりもタイヤ幅方向に沿った幅(長さ)が小さく形成され、ベルト層16の全体を覆っている。また、この補強プライ18A、18Bはそれぞれ、タイヤ周方向に対して角度がほぼ平行なコード(例えば、有機繊維コードや金属コードなど)を複数本平行に並べて形成されている。なお、補強プライ18Aは、補強プライ18Bよりもタイヤ幅方向に沿った幅(長さ)が大きく形成されていてもよい。何れの場合においても、トレッド20端部の剛性変化がなだらかになり、局所的な破壊が抑制される。
図1,図2において、ベルト層16及び補強コード層18のタイヤ径方向外側には、トレッド20が設けられている。トレッド20は、走行中に路面に接地する部位であり、トレッド20の踏面には、タイヤ周方向に延びる周方向溝51が複数本形成されている。また、トレッド20には、周方向溝51を連通し、タイヤ幅方向に延びる図示しない幅方向溝が複数形成されている。周方向溝51及び幅方向溝の形状や本数は、タイヤ10に要求される排水性や操縦安定性等の性能に応じて適宜設定される。このため、幅方向溝はサイプやリブ状陸部内で終端する横溝とすることもできるし、これらを組み合わせて構成することもできる。
図2には、トレッド20の踏面の構成が部分展開図として示されている。タイヤ10は、車両に対して装着する方向が指定されている、いわゆる装着方向指定パターンであり、図2では車両装着外側を矢印OUT、車両装着内側を矢印INで示している。
タイヤサイド部22は、タイヤ径方向に延びてビード部12とトレッド20とをつなぎ、ランフラット走行時にタイヤ10に作用する荷重を負担できるように構成されている。タイヤサイド部22のタイヤ幅方向両端部22Cは、ビードベース部12Bからタイヤ径方向外側に、タイヤ断面高さSH対比で50%〜90%の範囲に設けることができる。
タイヤサイド部22には、カーカス14のタイヤ幅方向内側にタイヤサイド部22を補強するサイド補強ゴム24が設けられている。サイド補強ゴム24は、パンクなどでタイヤ10の内圧が減少した場合に車両及び乗員の重量を支えた状態で所定の距離を走行させるための補強ゴムである。
また、タイヤ幅方向におけるベルト層16の最大幅(ベルトプライ16Bの幅)をBとすると、B/TW≧1.0である。なお、より好ましくは、B/TW≧1.05である。
タイヤ最大幅をWとすると、TW/W≧0.5である。なお、より好ましくは、TW/W≧0.65である。
リム30のリム幅をRWとすると、TW/RW≧0.7である。なお、より好ましくは、TW/RW≧0.86である。
次に、本実施形態のタイヤ10の作用及び効果について説明する。本実施形態のタイヤ10では、タイヤ幅方向両側のサイド補強ゴム24におけるベルト層側端24B間のタイヤ幅方向の距離WAと、トレッド20の接地幅TWとの関係について、WA≦0.9TWとしている。これにより、トレッドの接地領域とサイド補強ゴムとの重なり範囲を大きくしている。また、ベルト層16の最大幅B(ベルトプライ16Bの幅)と、トレッド20の接地幅TWとの関係について、B/TW≧1.0としている。これにより、タイヤ幅方向におけるベルト層の最大幅を、トレッドの接地幅よりも大きくしている。この設定により、接地端部における断面内の曲げ剛性が高くなることで、ランフラット走行時における非対称変形が抑制される。また、横力入側の接地部がランフラット走行時における非対称変形で、ベルト層16が存在しない幅方向の外側に出ないため、非対称変形が増大することが抑制される。このため、ランフラット走行時の耐久性を高めることができる。
図4(A)に示されるランフラットラジアルタイヤにおいては、非対称変形がなく、接地部両端で発生する幅方向外側向きの力が、ほぼ均衡している。これに対し、図4(B)に示されるランフラットラジアルタイヤにおいては、非対称変形があり、横力入側(紙面右側)では接地部にベルト層が存在しないため、接地部両端で発生する幅方向外側向きの力が弱くなり、不均衡が発生する。
図5に示されるように、非対称変形量(指数)は、タイヤ断面高さが140mm付近から急増するものである。
Claims (8)
- 一対のビード部間に跨るカーカスと、
タイヤサイド部に設けられ、前記カーカスの内面に沿ってタイヤ径方向に延びるサイド補強ゴムと、
前記カーカスのタイヤ径方向外側に設けられ、タイヤ周方向に対して傾斜する方向に延びるコードを有し、前記コードがタイヤ径方向視で互いに交差する少なくとも2層のベルト層と、
前記ベルト層のタイヤ径方向外側に設けられたトレッドと、を備え、
タイヤ断面高さが145mm以上とされ、
タイヤ幅方向両側の前記サイド補強ゴムにおける前記ベルト層側端間の距離をWAとし、前記トレッドの接地幅をTWとすると、WA≦0.9TWである、ランフラットラジアルタイヤ。 - タイヤ幅方向における前記ベルト層の最大幅をBとすると、B/TW≧1.0である請求項1に記載のランフラットラジアルタイヤ。
- タイヤ最大幅をWとすると、TW/W≧0.5である請求項1又は請求項2に記載のランフラットラジアルタイヤ。
- リム幅をRWとすると、TW/RW≧0.7である請求項1〜請求項3の何れか1項に記載のランフラットラジアルタイヤ。
- タイヤ赤道面を境とする一対のトレッド半幅領域のうち、少なくとも一方のトレッド半幅領域の踏面に、タイヤ周方向に延びる最外側周方向溝及び周方向溝と、タイヤ周方向に延びるショルダー部周方向サイプ及び内側周方向サイプと、が設けられ、
前記ショルダー部周方向サイプは、トレッド接地端と前記最外側周方向溝とにより区画されたショルダー陸部に配置され、
内側周方向サイプは、前記最外側周方向溝のタイヤ幅方向内側に隣接する内側陸部に配置されている、請求項1〜請求項4の何れか1項に記載のランフラットラジアルタイヤ。 - 前記ショルダー部周方向サイプのサイプ幅をws、サイプ深さをds、前記内側周方向サイプのサイプ幅をwi、サイプ深さをdiとしたとき、ws>wi、かつ、ds<diである、請求項5に記載のランフラットラジアルタイヤ。
- 前記サイプ幅wsと前記サイプ幅wiは、1.7<ws/wi<2.1を満足し、
前記サイプ深さdsと前記サイプ深さdiは、1.6<di/ds<1.9を満足する、請求項6に記載のランフラットラジアルタイヤ。 - タイヤ幅方向断面において、前記サイド補強ゴムの上端部は、前記ショルダー部周方向サイプよりもタイヤ幅方向内側に位置している、請求項5〜請求項7の何れか1項に記載のランフラットラジアルタイヤ。
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