JP6765338B2 - 全稈投入型コンバイン - Google Patents
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Description
車体フレームに、刈取搬送装置と脱穀装置とが搭載され、
前記刈取搬送装置に、刈取穀稈を前記脱穀装置に向けて搬送するフィーダが備えられ、
前記脱穀装置に、前記脱穀装置の上部に形成された扱室と、前記扱室の内部に設けられ、刈取穀稈の搬送方向に沿って架設した支軸を支点にして回転駆動される扱胴とが備えられ、
前記扱胴に、前記扱胴の前端部を構成する掻込部と、前記掻込部の後端に連接された扱き処理部とが備えられ、
前記扱き処理部は、前記扱胴の周方向に間隔を隔てて並ぶように支持された複数の扱胴フレームと、前記扱胴フレームから外方に向けて突出する複数の扱歯とを有し、
前記支軸は、前記掻込部の前部から前記扱き処理部の後部にわたる棒状部材で構成され、
前記支軸の前部に、前記掻込部の後部に位置し、かつ、前記扱胴フレームの前部を支持する第1支持プレートが備えられ、
前記支軸の後部に、前記扱胴フレームの後部を支持する第3支持プレートが備えられ、
前記扱胴フレームのそれぞれは、前記扱き処理部の前部から後部にわたる一本の棒状部材で構成され、前記支軸における前記第1支持プレートと前記第3支持プレートとの間に、前記扱胴フレームを支持する第2支持プレートが備えられ、
全ての前記扱歯は、複数の前記扱胴フレームに跨らないように、一つの前記扱胴フレームのみに支持され、かつ、
各前記扱胴フレームは、前記第1支持プレートと前記第2支持プレートと前記第3支持プレートとを前記支軸に支持させたまま、かつ、前記掻込部を前記第1支持プレートの前部に位置させたまま、前記扱歯を支持した状態で、前記第1支持プレートと前記第2支持プレートと前記第3支持プレートとから着脱可能に構成されている全稈投入型コンバイン。
前記扱胴フレームは、前記第1支持プレートと前記第3支持プレートとの間に配備され、
前記第2支持プレートは、前記扱胴フレームにおける前記扱胴の径方向内側に配備され、
前記扱胴フレームは、前記扱室の前記前壁と前記後壁とにわたって前記支軸が架設された状態で、着脱可能に構成されている。
前記螺旋歯は、前記螺旋歯の後端部が前記基部の後端から前記扱き処理部側に突出しないように設けられ、かつ、前記複数の扱歯のうち最も搬送方向上手側に位置する扱歯は、前記基部の後端との間に間隔を空けて設けられ、この間隔に対応する位置に、前記扱胴フレームと前記第1支持プレートとの間の連結部が備えられ、
前記複数の扱歯のうち最も搬送方向下手側に位置する扱歯は、前記扱胴フレームの後端との間に間隔を空けて設けられ、この間隔に対応する位置に、前記扱胴フレームと前記第3支持プレートとの間の連結部が備えられている。
前記受網の後端は前記扱き処理部の後端よりも搬送方向上手側で終端し、前記受網の後端よりも搬送方向下手側に排稈口が備えられ、
前記扱胴の後部は、前記受網の後端よりも後方に位置して排稈口に臨むように配設され、
前記複数の扱歯のうち最も搬送方向下手側に位置する扱歯と前記扱胴フレームの後端との間の間隔は、最も搬送方向上手側に位置する扱歯と前記掻込部の後端との間の間隔よりも広く設けられている。
前記扱室に前記扱胴の上部側を覆う天板が備えられ、
複数の送塵弁が、前記天板の内側に前後方向に間隔を隔てて並ぶように装備され、
前記扱胴の回転に伴って前記扱室の上部に搬送された脱穀処理物を、前記複数の送塵弁が搬送方向下手側に向けて案内するように構成され、
前記複数の送塵弁のうち隣接する送塵弁の間隔は、前記扱き処理部において前後方向に隣接する扱歯の間隔よりも大きく設定されている。
平面視において、前記掻込部用送塵弁は、その搬送方向上手側部分を前記掻込部側に入り込ませた状態で、前記天板における前記掻込部を装備した部位と、前記天板における前記扱き処理部を装備した部位とにわたって配備されている。
4 刈取搬送装置
5 脱穀装置
13 フィーダ
14 扱室
15 支軸
16 扱胴
17 受網
18 排稈口
24 天板
26 前壁
27 後壁
41 掻込部
42 扱き処理部
43 螺旋歯
44 第1支持プレート
45 第2支持プレート
46 第3支持プレート
47 扱胴フレーム
48 扱歯
49 送塵弁
Claims (7)
- 車体フレームに、刈取搬送装置と脱穀装置とが搭載され、
前記刈取搬送装置に、刈取穀稈を前記脱穀装置に向けて搬送するフィーダが備えられ、
前記脱穀装置に、前記脱穀装置の上部に形成された扱室と、前記扱室の内部に設けられ、刈取穀稈の搬送方向に沿って架設した支軸を支点にして回転駆動される扱胴とが備えられ、
前記扱胴に、前記扱胴の前端部を構成する掻込部と、前記掻込部の後端に連接された扱き処理部とが備えられ、
前記扱き処理部は、前記扱胴の周方向に間隔を隔てて並ぶように支持された複数の扱胴フレームと、前記扱胴フレームから外方に向けて突出する複数の扱歯とを有し、
前記支軸は、前記掻込部の前部から前記扱き処理部の後部にわたる棒状部材で構成され、
前記支軸の前部に、前記掻込部の後部に位置し、かつ、前記扱胴フレームの前部を支持する第1支持プレートが備えられ、
前記支軸の後部に、前記扱胴フレームの後部を支持する第3支持プレートが備えられ、
前記扱胴フレームのそれぞれは、前記扱き処理部の前部から後部にわたる一本の棒状部材で構成され、前記支軸における前記第1支持プレートと前記第3支持プレートとの間に、前記扱胴フレームを支持する第2支持プレートが備えられ、
全ての前記扱歯は、複数の前記扱胴フレームに跨らないように、一つの前記扱胴フレームのみに支持され、かつ、
各前記扱胴フレームは、前記第1支持プレートと前記第2支持プレートと前記第3支持プレートとを前記支軸に支持させたまま、かつ、前記掻込部を前記第1支持プレートの前部に位置させたまま、前記扱歯を支持した状態で、前記第1支持プレートと前記第2支持プレートと前記第3支持プレートとから着脱可能に構成されている全稈投入型コンバイン。 - 前記支軸は、前記第1支持プレートと前記第2支持プレートと前記第3支持プレートを貫通した状態で、前記扱室の前壁と後壁とにわたって回転可能に架設され、
前記扱胴フレームは、前記第1支持プレートと前記第3支持プレートとの間に配備され、
前記第2支持プレートは、前記扱胴フレームにおける前記扱胴の径方向内側に配備され、
前記扱胴フレームは、前記扱室の前記前壁と前記後壁とにわたって前記支軸が架設された状態で、着脱可能に構成されている請求項1に記載の全稈投入型コンバイン。 - 前記掻込部は、円錐台状の基部と、前記基部の外周に設けられ、前記扱室に供給搬送された刈取穀稈を、前記扱胴の前記支軸周りの回転に伴って後方に向けて掻き込み搬送する螺旋歯とを有し、
前記螺旋歯は、前記螺旋歯の後端部が前記基部の後端から前記扱き処理部側に突出しないように設けられ、かつ、前記複数の扱歯のうち最も搬送方向上手側に位置する扱歯は、前記基部の後端との間に間隔を空けて設けられ、この間隔に対応する位置に、前記扱胴フレームと前記第1支持プレートとの間の連結部が備えられ、
前記複数の扱歯のうち最も搬送方向下手側に位置する扱歯は、前記扱胴フレームの後端との間に間隔を空けて設けられ、この間隔に対応する位置に、前記扱胴フレームと前記第3支持プレートとの間の連結部が備えられている請求項1又は2に記載の全稈投入型コンバイン。 - 前記扱き処理部の下方に、前記扱き処理部における脱穀処理物を漏下させる受網が備えられ、
前記受網の後端は前記扱き処理部の後端よりも搬送方向上手側で終端し、前記受網の後端よりも搬送方向下手側に排稈口が備えられ、
前記扱胴の後部は、前記受網の後端よりも後方に位置して排稈口に臨むように配設され、
前記複数の扱歯のうち最も搬送方向下手側に位置する扱歯と前記扱胴フレームの後端との間の間隔は、最も搬送方向上手側に位置する扱歯と前記掻込部の後端との間の間隔よりも広く設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載の全稈投入型コンバイン。 - 前記扱歯は、一直線上の棒状部材に構成され、
前記扱室に前記扱胴の上部側を覆う天板が備えられ、
複数の送塵弁が、前記天板の内側に前後方向に間隔を隔てて並ぶように装備され、
前記扱胴の回転に伴って前記扱室の上部に搬送された脱穀処理物を、前記複数の送塵弁が搬送方向下手側に向けて案内するように構成され、
前記複数の送塵弁のうち隣接する送塵弁の間隔は、前記扱き処理部において前後方向に隣接する扱歯の間隔よりも大きく設定されている請求項1〜4のいずれか一項に記載の全稈投入型コンバイン。 - 平面視において、前記複数の送塵弁は、前記天板における前記掻込部を装備した部位に、前記掻込部の回転に伴って刈取穀稈を搬送方向下手側に向けて案内する掻込部用送塵弁を備え、
平面視において、前記掻込部用送塵弁は、その搬送方向上手側部分を前記掻込部側に入り込ませた状態で、前記天板における前記掻込部を装備した部位と、前記天板における前記扱き処理部を装備した部位とにわたって配備されている請求項5に記載の全稈投入型コンバイン。 - 前記複数の扱胴フレームは、脱穀処理物に作用する扱き処理部材として機能する請求項1〜6のいずれか一項に記載の全稈投入型コンバイン。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017077466A JP6765338B2 (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 全稈投入型コンバイン |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2017077466A Active JP6765338B2 (ja) | 2017-04-10 | 2017-04-10 | 全稈投入型コンバイン |
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-
2017
- 2017-04-10 JP JP2017077466A patent/JP6765338B2/ja active Active
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