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JPH01120223A - 全稈投入型脱穀装置 - Google Patents

全稈投入型脱穀装置

Info

Publication number
JPH01120223A
JPH01120223A JP27880587A JP27880587A JPH01120223A JP H01120223 A JPH01120223 A JP H01120223A JP 27880587 A JP27880587 A JP 27880587A JP 27880587 A JP27880587 A JP 27880587A JP H01120223 A JPH01120223 A JP H01120223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
screw
handling
threshing
teeth
outer periphery
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP27880587A
Other languages
English (en)
Inventor
Ryuichi Minami
龍一 南
Densaku Sakai
酒井 伝作
Yukio Sakaguchi
阪口 行雄
Jutaro Eguchi
江口 重太郎
Kenichi Kitani
木谷 憲一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP27880587A priority Critical patent/JPH01120223A/ja
Publication of JPH01120223A publication Critical patent/JPH01120223A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、前後方向軸芯周りで回転しながら処理物を扱
き処理し且つ後方へ送る軸流型の扱胴を扱室の前後に亘
って軸架し、前記扱胴の下側に沿って受網を張設してあ
る全稈投入型脱穀装置に関するものである。
〔従来の技術〕
かかる全稈投入型脱穀装置としては、特開昭60−24
4223号公報に開示されているように、扱胴の外周全
域に亘ってスクリュー歯を設け1、このスクリュー歯で
処理物を摩擦攪拌して扱き処理しながら後方へ送るよう
に構成してあった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、前記スクリュー歯は一連の形成物である
から、送り能力が高く高負荷作業に対して優れているが
、その反面、処理物に対して有効な打撃を与えることが
できないために、難脱粒作物の処理時に扱残しが生じる
傾向があった。
本発明は、このような実情に着目して創案されたもので
あり、その目的は、扱胴の処理物に対する送り能力と扱
き能力を十分に高め、回収効率の良い脱穀を行えるよう
にすることにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の特徴構成は、扱胴の前部外周に掻込み用のスク
リューを設け、このスクリューの後方に、後方への送り
傾斜面を有した小スクリュー歯を螺旋状に設けるととも
に、このスクリュー歯の後方に後方への送り傾斜面を有
さない扱歯を設けてある点にあり、その作用・効果は次
の通りである。
〔作 用〕
つまり、扱室内に投入されてくる処理物を扱胴の前部外
周に設けられた掻込み用のスクリューで後方へ円滑に導
いた後、螺旋状に設けられた小スクリュー歯で弱い打撃
を与えて扱き処理し、単粒化した籾を受網から漏下させ
ながら残りの処理物を後方へ送っていく、続いて、送ら
れてきた処理物に後方への送り傾斜面を有さない処理歯
で強い打撃を与えて十分に扱き処理し、単粒化した籾等
を受網から漏下していくのである。
〔発明の効果〕 本発明によれば、扱胴の前部外周に掻込み用のスクリュ
ーを設けることによって、処理物を滞りなく扱室内に導
けるようになった。また、スクリューの後方に小スクリ
ュー歯を設けることによって処理物に予備的な扱き処理
を施し、後の扱き処理を有効に行えるようになり排塵ロ
スが減少した。
従って、処理物に対する送り能力のみならず扱き能力も
十分に高まり、回収効率の良い脱穀を行えるようになっ
た。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第2図に、刈取前処理部(A)を機体前部に設けるとと
もに、脱穀部(B)、選別部(C)及び回収部CD)と
からなる全稈投入型脱穀装置を搭載した全稈投入型コン
バインが示されている。
前記刈取前処理部(A)は、植立殻稈を引き起しながら
機体後方に掻き込むリール(1)、掻き込まれた殻稈を
刈り取る刈取装置(2)、刈取殻稈を刈幅中間に搬送し
て寄せ集めるオーガ(3)、その刈取殻稈を持上げ搬送
経路(R)を通して後方上方に搬送する二つの回転胴(
4A) 、 (4B)を上下二段に備えて構成してある
。前記回転胴(4A) 。
(4B)は、外周部に突起を有したドラム形で、左右横
軸芯周りで図上反時計回りに回転する。
前記脱穀部(B)は、機体上部に形成された扱室(5)
の前後に亘って扱胴(6)を軸架するとともに扱胴(6
)の下側に受綱(9)を配設して構成してある。前記扱
胴(6)は、機体前後方向に向けて架設された前後方向
軸芯(6a)周りで回転する軸流式である。それにより
、扱室入口(5a)から扱室(5)内に投入された刈取
殻稈を、扱き処理しながら機体上方後部へ送っていく。
前記選別部(C)は、受網(9)から漏下してきた漏下
物を単粒化した籾である一番物と、枝付き籾を多(含む
二番物と、ワラ屑とに選別するものであり、一対の揺動
選別板間に亘って上下二段のチャフシーブ(12) 、
 (13)、及びグレンシーブ(14)を配備して一体
揺動可能にするとともに、それらの前方下方に選別風を
送る唐箕(15)を設けて構成してある。前記上段のチ
ャフシーブ(12)の前部にはグレンパン(16)を、
また、下段のチャフシーブ(13)の後部にはストロ−
ラック(17)を連設してある。
前記回収部(D)は、選別部(C)の下方に配置してあ
り、選別部(C)から落下してきた一番物を回収して横
−側に搬送する一番物回収部(18)と、二番物を回収
して横−側に搬送する二番物回収部(19)とからなる
、−香物回収部(18)の搬送終端には揚穀装置(20
)を接続してあり、搬送されてきた一番物を穀粒タンク
(T)へ送る。また、二番物回収部(19)の搬送終端
にはスロワ−(21)を接続してあり、搬送されてきた
二番物を処理室(22)へ送る。
次に、前記扱胴(6)について詳述する。
第1図に示すように、前記扱胴(6)は、前後方向軸芯
(P)周りで回転する前後一対の円板形の取付台(7)
に亘って角棒状の複数の扱歯台(8)を周方向一定間隔
で架設してボルト締め固定し、その前部外周に筒体(1
0)を外嵌して本体部分を構成してある。そして、この
筒体(10)の外周に掻込み用のスクリュー(23)を
設け、このスクリュー輯3)の後方に位置する扱歯台(
8)上に小スクリュー歯(24)、扱歯(25)、羽根
部材(26)を順々に設けて扱歯部を構成してある。
詳述すると、前記スクリュー(23)は、扱室(5)内
に投入された処理物を滞りなく後方へ導いていくための
もので、扱室入口(5a)付近の詰まりを防止する。
前記小スクリュー歯(24)は、後方への送り傾斜面を
有した板状のもので、2本の扱歯台(8)に跨がって螺
旋状に設けてある。そして、スクリュー(23)によっ
て導入された処理物に弱い打撃を与えて扱き処理し、単
粒化した籾を受!!!(9)から漏下していきながら残
りの処理物を解して後方へ送る。
前記扱歯(25)は、後方への送り傾斜面を有さない突
起状のもので、小スクリュー歯(24)によって送られ
てきた処理物に強い打撃と切断作用を与えて本格的に扱
き処理し、単粒化した籾を受W4(9)から漏下してい
く。残りの処理物は、扱室(5)の上方に設けられたガ
イド板(27)に沿って徐々に後方に送られていく。
前記羽根部材(26)は、矩形波状の凹凸を有した帯板
状のもので、扱歯台(8)の各々に沿った格好で設けて
ある。扱歯(25)側から送られてきた処理物に対して
打撃のみを与えて単粒化し、籾の受11 (9)からの
漏下を促進する。一方、残りの処理物は、前記ガイド板
(27)に沿って徐々に後方に送られ、最終的には排塵
口(5b)から機外へ放出される。
以上説明してきたように、当該全稈投入型コンバインは
、スクリュー(23) 、小スクリュー歯(24)、扱
歯(25)、羽根部材(26)を巧みに使うことで扱室
(5)内での処理物に対する扱き能力と送り能力を高め
ているのである。
〔別実施例〕
第3図に示すように、羽根部材(26)を後端にのみ設
ける小型のものとし、扱歯(25)と前記羽根部材(2
6)との間に別に小スクリュー(24)を設けるように
してもよい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明に係る全稈投入型脱穀装置の実施例を示し
、第1図は扱胴の側面図、第2図は全稈投入型コンバイ
ンの縦断側面図であり、第3図は扱胴の別実施例を示す
側面図である。 (5)・・・・・・扱室、(6)・・・・・・扱胴、(
9)・・・・・・受網、(23)・・・・・・スクリュ
ー、(24)・・・・・・小スクリュー歯、(25)・
・・・・・扱歯、(?)・・・・・・前後方向軸芯、。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 前後方向軸芯(P)周りで回転しながら処理物を扱き処
    理し且つ後方へ送る軸流型の扱胴(6)を扱室(5)の
    前後に亘って軸架し、前記扱胴(6)の下側に沿って受
    網(9)を張設してある全稈投入型脱穀装置であって、
    前記扱胴(6)の前部外周に掻込み用のスクリュー(2
    3)を設け、このスクリュー(23)の後方に、後方へ
    の送り傾斜面を有した小スクリュー歯(24)を螺旋状
    に設けるとともに、このスクリュー歯(24)の後方に
    後方への送り傾斜面を有さない扱歯(25)を設けてあ
    る全稈投入型脱穀装置。
JP27880587A 1987-11-04 1987-11-04 全稈投入型脱穀装置 Pending JPH01120223A (ja)

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JP27880587A JPH01120223A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 全稈投入型脱穀装置

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JP27880587A JPH01120223A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 全稈投入型脱穀装置

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JPH01120223A true JPH01120223A (ja) 1989-05-12

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ID=17602418

Family Applications (1)

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JP27880587A Pending JPH01120223A (ja) 1987-11-04 1987-11-04 全稈投入型脱穀装置

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JP (1) JPH01120223A (ja)

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