JP6747916B2 - 干渉を回避する工具退避機能を備えた数値制御装置 - Google Patents
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Description
例えば、図12に示すように、ワークWに穴3の加工を行っている途中で、加工を中断して、主軸2に取り付けられた工具1を退避させる場合、単純な一軸方向のみに工具1を退避させるのでは、工具1とワークWが干渉して、ワークWや工具1が破損してしまう恐れがある。そのため干渉の発生を回避させながら工具1を退避させる方法が必要となる。
特許文献1に記載された方法においては、実行される加工プログラムとは移動方向が逆方向の工具退避プログラムを常時求め、保存しておく必要がある。そのため、この工具退避プログラムを記憶保存する記憶手段を必要とし、NC加工プログラムが大きくなれば、この記憶手段として大容量のものが必要となる。もし、この記憶手段の記憶領域が不足した場合には、工具退避プログラムを格納しきれず、所望の位置まで退避できないという問題が生じる。
例えば、図13に示すような、加工プログラムで指令された加工経路Lで穴加工を行う場合、その加工途中の点Q1で加工を停止し、工具1を退避させる場合、特許文献1に記載されたように工具移動ベクトルに対して垂直な方向に一定距離だけ工具1を移動させシフトさせた後、加工プログラムとは移動方向が逆方向の工具退避プログラムで工具を移動させる退避動作の経路RLで工具1を移動させると、点Q2で工具1とワークWの干渉が発生することになり、干渉を回避して工具を退避させることができないという問題が発生する。
加工プログラムのブロックN1で、工具1を点P1まで位置決め動作で移動させ、その後は切削動作と送り動作を行いながらワークWを切削する加工の例である。本発明は、工具1を退避させるのに適した位置を指令位置とした加工プログラムのブロックN1を退避ブロックとして設定しておくものであるが、位置決め指令のブロックN1は、切削なしに工具1を移動させる指令のブロックであるから、このブロックの終点座標位置P1まで工具を移動させれば後は安全に工具を退避させることができる。この位置決めブロックN1を退避ブロックとして設定して、該ブロックの解読結果の実行可能形式データと終点座標位置(P1)を記憶しておく。そして、その後の切削加工中に、加工を停止して工具1を退避させる必要が生じたとき、例えば、ブロックN11の指令を実行中に位置P2で加工を中断し、工具1を退避させるとすると、加工中断の位置P2から、設定記憶されている退避ブロックN1の終点座標位置P1へ工具1を移動させ(図1中破線で示す移動で、この移動を退避動作1という)、その後は、設定記憶されている退避ブロックN1の実行可能形式データに基づいて移動方向を逆にして移動させる(図1中破線で示す移動で、この移動を退避動作2という)。
以上のような退避動作を行うことによって、工具1をワークW等に干渉することなく、安全に退避させることができる。
数値制御装置100は、従来と同様に、解読手段11、パルス分配手段12、サーボ制御手段13、座標更新手段14を備える。解読手段11は、加工プログラム200の各ブロックの指令を順次読取り、解読して実行可能形式データに変換しレジスタに記憶する。なお、解読手段11は、ブロックで指令された指令が実行する前に複数ブロック先行して読み込まれ、複数のブロックの実行可能形式データがレジスタ(以下このレジスタを先読みレジスタという)に順次記憶される。パルス分配手段12は解読手段11で解読し先読みレジスタに格納された実行可能形式データを先入れ先出し方式で読み出し、該データに基づいて各送り軸へパルス分配を行い、サーボ制御手段13は、パルス分配を受けて各送り軸のサーボモータを制御する。また、座標更新手段14は、パルス分配手段12からの各送り軸へのパルス分配に基づいて各送り軸の座標位置(工具の座標位置)を更新する。
A.加工プログラムのシーケンス番号やブロックの位置(行数)を退避ブロック判定条件として設定し、この設定条件を満たすブロックを退避ブロックとして設定する方法。
B.退避ブロックに指定できる各種条件(例えば、指令されている軸(Z軸、平面に垂直な軸)の位置決め指令と、その移動方向、さらには付加的にその移動距離、又は終点座標値(始点でもよい)等)を指定し、この条件をすべて有するブロックを退避ブロックとして設定する方法。
C.NC加工プログラム中に退避ブロックであることを示すコード(例えば、GコードやMコード)でブロックを指定して、このコードがブロックに付加されていることを退避ブロック決定条件として退避ブロックを設定する方法。
D.加工プログラムの特定の内容を条件として、退避ブロックを選別して設定する方法で、
D1.工具径補正オン前の直近のZ軸(=工具径補正方向を含む平面に垂直な軸(以下、基本軸という))の位置決め指令であることを条件として該位置決め指令のブロックを退避ブロックとする方法。
D2.工具径補正オン後のZ軸(=基本軸)の位置決め指令であることを条件として該位置決め指令のブロックを退避ブロックとする方法。
D3.複合形固定サイクルの指令の直前の位置決め指令であることを条件として該位置決め指令のブロックを退避ブロックとする方法。
等の方法がある。
なお、退避ブロックとして指定する方法として、上述したD1、D2、D3以外にも、ねじ切り加工等の加工モード切替コードが付されたブロックの直前に指令された位置決め指令のブロックを退避ブロックとして指定することも可能である。
加工プログラム例1
G00X0Y0
Z-50.0
G42G01X-30.0D1F1000
G02I-30.0
Z-3.0
G02I-30.0
・・・
・・・
加工プログラム例2
G42X0Y0D1
G00Z-50.0
G01X-30.0F1000
G02I-30.0
Z-3.0
G02I-30.0
・・・
・・・
加工プログラム例3
G00Z1.0
G71U_R_
G71P1Q9U_W_F_S_T_
N1G00X40.0Z0
N2G01Z−7.0
N3X35.0
・・・
・・・
次に、カウンタの値が「0」か否か判別し(ステップd7)、「0」ならば、当該ブロックの実行可能形式データと共に記憶される退避ブロックを示すフラグFを「0」にセットし(ステップd8)、当該処理を終了する。
先入れ先出し方式により、先読みレジスタに記憶するブロックの情報(実行可能形式データ)の中で一番先に記憶した情報を読み出し(ステップe1)、その情報の中のフラグFが「1」にセットされているか判別し(ステップe2)、フラグFが「1」にセットされていなければ、当該処理を終了し、「1」にセットされていれば、このブロックは退避ブロックとして指定されているものであるから、読み出したこのブロックの実行可能形式データを退避ブロック情報記憶メモリ19に上書きで記憶し(ステップe3)、当該処理を終了する。こうして指定された退避ブロックの実行可能形式データが退避ブロック情報記憶メモリ19に格納される。
パルス分配中のブロックはフラグFが「1」にセットされているか判別し(ステップf1)、フラグFが「1」でなければ、この処理を終了する。フラグFが「1」にセットされていれば、当該ブロックの指令のパルス分配が終了し、ブロック指令の終点に達しているか判別し(ステップf2)、ブロック指令の終点に達していなければ、この処理を終了する。一方、ブロック指令の終点に達していれば、座標更新手段14で更新されている座標位置を退避ブロック情報記憶メモリ19に先に記憶した退避ブロックの実行可能形式データと共に記憶し(ステップf3)、この処理を終了する。
数値制御装置100が加工プログラムを実行し、工作機械が加工を実施しているとき、何らかの原因、理由で、その加工を中断したとき、図11に示す処理を開始し、プロセッサは、操作盤、ソフトキー、MDI等で構成される工具退避指令手段21より、工具退避要求が入力されたか監視し(ステップg1)、工具退避要求が入力されると、退避ブロック情報記憶メモリ19に記憶する退避ブロックで指令された終点の座標位置と、ブロック終点位置読取り手段18を介して読み出された、現在の座標位置より、現在の位置より退避ブロックの指令での終点座標位置までの移動させるデータ(各軸移動量)を求める。すなわち、現在位置より、退避ブロックの終点座標位置へ移動させる「退避動作1」の各軸移動量を求め(ステップg2)、予め設定されている退避速度で求めた移動量だけ移動させる「退避動作1」を実行させる(ステップg3)。次に、退避ブロック情報記憶メモリ19に記憶する退避ブロックの実行可能形式データを一時的なバッファに格納し、この実行可能形式データより退避ブロックで指令された経路を遡る「退避動作2」のデータを求める(ステップg4)。すなわち、退避ブロックの実行可能形式データには、軸の移動量、移動方向、速度等を含むが、このうち、移動方向を反転させ、速度を予め設定された安全を配慮した退避速度に変更し、退避ブロックで指令された経路を逆にたどる「退避動作2」のデータを求める。そして、求めた「退避動作2」を実行してパルス分配手段12でパルス分配を実施し、工具を退避ブロックで指令された経路で逆行させ、工具を退避させる。
なお、上述した実施形態では加工を停止した位置から退避ブロックの終点座標位置まで、移動させる退避動作1を、加工を停止した位置を始点、退避ブロックの終点座標位置を終点とした直線移動で構成したが、各軸の移動速度をそれぞれの規定速度(たとえば最高速度)として、加工を停止した位置から退避ブロックの終点座標位置までの移動経路がジグザグであってもよい。また、あらかじめ移動軸の順序を指定しておき、1軸ごとに加工を停止した座標位置から退避ブロックの終点座標位置まで移動させるようにしてもよい。
2 主軸
3 穴
100 数値制御装置
W ワーク(被加工物)
Claims (6)
- 工作機械を制御する数値制御装置において、
加工途中で加工を中断し工具を退避させる際に、指令移動経路を逆方向に移動させる加工プログラムのブロックを退避ブロックとして選択する条件を設定する退避ブロック判定条件設定手段と、
加工プログラムを実行し加工を実行する際に、解読した加工プログラムのブロックが前記退避ブロック判定条件設定手段で設定された条件を満たした退避ブロックか否か判定する判定手段と、
前記判定手段で退避ブロックと判定されたブロックの解読結果の実行可能形式データを読み取る手段と、
前記判定手段で退避ブロックと判定されたブロックによる終点座標位置を読み取る手段と、
前記読み取った実行可能形式データ及び終点座標位置を記憶するメモリ手段と、
工具退避指令が入力されたとき、その時の工具位置より前記メモリ手段に記憶された退避ブロックの終点座標位置まで工具を移動させた後、前記メモリに記憶された退避ブロックの実行可能形式データの移動方向を逆にして実行可能形式データを実行して工具を退避させる工具退避手段と、を備え、
前記退避ブロック判定条件設定手段は、加工プログラムの各ブロックが有する情報の内、退避ブロックとして指定しうる複数の情報を退避ブロックの選定条件として設定し、前記判定手段は解読したブロックの情報が設定された選定条件をすべて満たすものかを判別し、退避ブロックか否かを判定し、
前記選定条件は、少なくとも、位置決め指令と該位置決め指令されている軸及び移動距離を含む、
干渉を回避する工具退避機能を備えた数値制御装置。 - 工作機械を制御する数値制御装置において、
加工途中で加工を中断し工具を退避させる際に、指令移動経路を逆方向に移動させる加工プログラムのブロックを退避ブロックとして選択する条件を設定する退避ブロック判定条件設定手段と、
加工プログラムを実行し加工を実行する際に、解読した加工プログラムのブロックが前記退避ブロック判定条件設定手段で設定された条件を満たした退避ブロックか否か判定する判定手段と、
前記判定手段で退避ブロックと判定されたブロックの解読結果の実行可能形式データを読み取る手段と、
前記判定手段で退避ブロックと判定されたブロックによる終点座標位置を読み取る手段と、
前記読み取った実行可能形式データ及び終点座標位置を記憶するメモリ手段と、
工具退避指令が入力されたとき、その時の工具位置より前記メモリ手段に記憶された退避ブロックの終点座標位置まで工具を移動させた後、前記メモリに記憶された退避ブロックの実行可能形式データの移動方向を逆にして実行可能形式データを実行して工具を退避させる工具退避手段と、を備え、
前記退避ブロック判定条件設定手段は、工具径補正指令前の直近の位置決め指令のブロック、工具径補正指令後の位置決め指令のブロック、若しくは、複合形固定サイクル指令等の加工モード切替コードが付されたブロックの直前の位置決め指令のブロックを退避ブロックとして選択する条件として設定し、前記判定手段は、解読されたブロックの情報が前記退避ブロック判定条件設定手段で設定された条件を満たすものか判別し、退避ブロックか否かを判定する、
干渉を回避する工具退避機能を備えた数値制御装置。 - 工作機械を制御する数値制御装置において、
加工途中で加工を中断し工具を退避させる際に、指令移動経路を逆方向に移動させる加工プログラムのブロックを退避ブロックとして選択する条件を設定する退避ブロック判定条件設定手段と、
加工プログラムを実行し加工を実行する際に、解読した加工プログラムのブロックが前記退避ブロック判定条件設定手段で設定された条件を満たした退避ブロックか否か判定する判定手段と、
前記判定手段で退避ブロックと判定されたブロックの解読結果の実行可能形式データを読み取る手段と、
前記判定手段で退避ブロックと判定されたブロックによる終点座標位置を読み取る手段と、
前記読み取った実行可能形式データ及び終点座標位置を記憶するメモリ手段と、
工具退避指令が入力されたとき、その時の工具位置より前記メモリ手段に記憶された退避ブロックの終点座標位置まで工具を移動させた後、前記メモリに記憶された退避ブロックの実行可能形式データの移動方向を逆にして実行可能形式データを実行して工具を退避させる工具退避手段と、を備え、
前記判定手段は退避ブロックを判別選択する方法を複数備え、前記退避ブロック判定条件設定手段は、退避ブロックを判別選択する方法、判定条件を設定し、前記判定手段は、選択設定された方法で、退避ブロックか否かを判定する、
干渉を回避する工具退避機能を備えた数値制御装置。 - 前記メモリ手段に複数の退避ブロックの実行可能形式データ及び終点座標位置が記憶可能で、工具退避手段は、前記メモリ手段に記憶した退避ブロック情報を記憶とは逆の順序で読み出し、工具退避指令が入力された時の工具位置より読み出した退避ブロックの終点座標位置まで工具を移動させた後、この退避ブロックの実行可能形式データの移動方向を逆にして実行可能形式データを実行し、次に読み出した退避ブロックの終点座標位置まで工具を移動させた後、この退避ブロックの実行可能形式データの移動方向を逆にして実行可能形式データの実行を繰り返し行い、最後に読み出した退避ブロックの実行可能形式データの移動方向を逆にして実行可能形式データを実行するまで行い、工具を退避させる請求項1〜3の何れか1つに記載の数値制御装置。
- 前記退避ブロック判定条件設定手段は、退避ブロックとして選択するブロックの加工プログラムのシーケンス番号若しくはブロックの行数を設定し、前記判定手段は設定されたシーケンス番号若しくは加工プログラムの行数によって退避ブロックか否かを判定する請求項1〜3の何れか1つに記載の数値制御装置。
- 前記退避ブロック判定条件設定手段の代りに、加工プログラム中のブロックに対して予め決められたコードを付して退避ブロックを指定し、前記判定手段は、予め決められたコードが付されたブロックを退避ブロックとして判定する請求項1〜3の何れか1つに記載の数値制御装置。
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