JP6708941B2 - 車両用シート - Google Patents
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Description
シート本体の収納操作時には、シートバックが車体フロアに対してシートクッションを収納フロアへ移動させるように回転し、脚部材がシートバックと連動して保持溝を中心として回転することで、シート本体を収納フロアに収納可能な構成となっている。
また、車両シートは、乗員が着座可能な使用状態から、脚部材を保持溝から離脱させた上で、シートクッションを上方に跳ね上げたチップアップ状態へ切り替え可能な構成となっている。
一方で、車両内にシートを設置するにあたり、車両内部の形状や内装部品の設置スペースを考慮した配置レイアウトにすべく、シートクッションを基準位置としたときにシートバックをシート幅方向の一方側にずらして配置する等の工夫が求められることがある。
そこで、上記のようなシートでは、シート全体の剛性を確保しながらも、車両内の配置レイアウトまで配慮した設計が望まれていた。
そうすると、使用状態とチップアップ状態との切り替え操作で脚部材を保持溝から着脱させるときに、脚部材の全長が長いことで、離脱した脚部材の前後方向の振れ幅が大きくなってしまい、脚部材を保持溝に再装着させる操作が困難になっていた。
そこで、使用状態から切り替え操作が容易な車両用シートが望まれていた。
そのため、シンプルな構造で、収納フロアに収納可能な車両用シートが望まれていた。
また、本発明の他の目的は、シート全体の剛性を確保し、車両内の配置レイアウトまで配慮した車両用シートを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、使用状態から切り替え操作が容易な車両用シートを提供することにある。
また、本発明の他の目的は、シンプルな構造で収納フロアに収納可能な車両用シートを提供することにある。
上記構成により、シートの剛性を向上できる。
上記構成により、シートの剛性を向上できる。
上記構成により、シートの剛性を向上できる。
上記構成により、シートの剛性を向上できる。
上記構成により、シート前後方向のコンパクト化を図ることができる。
上記構成により、支持ベースによるシート本体の支持剛性を向上できる。
上記構成により、シート前後方向のコンパクト化を図ることができる。
上記構成により、シート幅方向のコンパクト化を図ることができる。
上記構成により、バックル、クッション回動装置及び第1ベース連結部をシート幅方向においてバランス良く配置することができる。
また本発明によれば、シート全体の剛性を確保し、車両内の配置レイアウトまで配慮した車両用シートを実現できる。
また本発明によれば、使用状態から切り替え操作が容易な車両用シートを実現できる。
また本発明によれば、シンプルな構造で収納フロアに収納可能な車両用シートを実現できる。
また本発明によれば、シート前後方向のコンパクト化を図ることができる。
また本発明によれば、支持ベースによるシート本体の支持剛性を向上できる。
また本発明によれば、シート前後方向のコンパクト化を図ることができる。
また本発明によれば、シート幅方向のコンパクト化を図ることができる。
また本発明によれば、バックル、クッション回動装置及び第1ベース連結部をシート幅方向においてバランス良く配置することができる。
本実施形態は、シート本体を収納フロアに収納可能な車両用シートであって、シート本体が回動可能となるように連結されるシート回動軸と、上端がシート本体に取り付けられ、下端が支持ベース上の脚保持部材に着脱可能に保持される着脱脚と、シートを車体フロア上に連結させるための左右のフロア連結部材とを備えており、シートバック及びフロア連結部材のシート幅方向の中心位置が、共にシートクッションの中心位置に対してシート幅方向の一方側にずれて配置されていることを特徴とする車両用シートの発明に関するものである。
なお、車両用シートのシートバックに対して乗員が着座する側がシート前方側となる。
車両用シートSは、図1、図2に示すように、シートバック1と、シートクッション2と、ヘッドレスト3とを備えるシート本体と、車体フロア上にフロア連結部材6を介して取り付けられ、シート本体を前後移動可能に支持する図3の左右のレール装置7と、シート本体を下方から支持する着脱脚30と、レール装置7上に架設され、着脱脚30を下方から支持する支持ベース40と、支持ベース40上に取り付けられ、着脱脚30の下端を着脱可能に保持する脚保持部材50と、支持ベース40を上方から覆うベースカバー60と、から主に構成されている。
また、車両用シートSは、図2に示すように、支持ベース40に対してシートバック1をシート回動軸12を中心として回動可能に連結するリクライニング装置13と、シートバック1に対してシートクッション2を回動可能に連結するクッション回動装置25と、シートクッション2に対して着脱脚30を回動可能に連結する脚回動装置28と、を備えている。
車両用シートSのシート前方側には、図7に示すように、車体フロアよりも低位置に形成された凹型の収納フロアが設けられている。
具体的には、車両用シートSは、図7(a)に示す使用状態から、乗員が図1の操作レバー1cを引っ張ると、シート本体が前倒れして折り畳まれ、収納フロアに収納された図8(c)に示す収納状態に切り替わる。また、収納状態から、乗員が手動でシート本体を上方に起こすことで図9(b)に示すチップアップ状態に切り替わる。さらに、チップアップ状態から、乗員が操作部分として機能する着脱脚30を引っ張ると、シートバック1に対してシートクッション2がシート下方に回転し、図10(b)に示す使用状態に復帰する。詳細は後述する。
なお、シートバック1のシート幅方向の左側には、着座した乗員の腕部を支持するためのアームレスト4が取り付けられている。
なお、シートクッション2の左側には、不図示のシートベルトに設けられたタングプレートを装着するためのバックル5が取り付けられている。
ヘッドレスト3は、乗員の頭を後方から支持する頭部であって、芯材となる不図示のピラーにクッションパッド3aを載置して表皮3bで被覆されて構成されている。
前方フロア連結部材6aは、湾曲形状のプレート体からなり、図3に示すように、左右のロアレール7aの前方部分に一端が重ね合わされてボルト締結され、他端がシート前方に延びて車体フロア上にボルト締結されている。
右側の前方フロア連結部材6aは、シート幅方向の外側にやや張り出すようにしてシート前方に延びており、左側の前方フロア連結部材6aよりもシート幅方向の外側に傾斜して配置されている。
後方フロア連結部材6bは、リクライニング装置13と、支持ベース40の後端部分との前後方向の間に配置されている。
左右のアッパレール7bの上面には支持ベース40が架設されており、支持ベース40上には、アッパレール7bをロアレール7aに支持された状態でロック可能な不図示のレールロック装置が取り付けられている。
当該レールロック装置は、アッパレール7bをロックしたロック状態と、ロック解除した状態との間で切り替えるための操作ストラップ7cを備えている。
操作ストラップ7cは、シート幅方向の右側に配置され、シート前方に向かって張り出すように延びている。
連結ブラケット11は、上下方向に延出する略弓形状の板金部材からなり、連結ブラケット11の上端がバックフレーム10に取り付けられ、その下端が支持ベース40に取り付けられている。なお、連結ブラケット11の左右外側には、樹脂製のブラケットカバー11aが取り付けられている。
左側の連結ブラケット11の下端には、左右方向において支持ベース40に軸支されたシート回動軸12が設けられ、右側の連結ブラケット11の下端部には、支持ベース40に対してバックフレーム10を回動可能に連結するリクライニング装置13が取り付けられている。
リクライニング装置13は、シート回動軸12と、バックフレーム10をシート回動軸12を中心として前方側に回転させて収納状態に付勢する渦巻きバネ14と、から主に構成されている。
シート回動軸12は、左右方向においてバックフレーム10側と支持ベース40側とに軸支され、渦巻きバネ14は、その一端がバックフレーム10側に係止され、他端が支持ベース40側に係止されている。
リクライニング装置13は、バックフレーム10の回動動作をロックするロック状態に切り替え可能であって、バックフレーム10を図1の起立姿勢にロックし、操作レバー1cが操作されることでロック状態を解除し、渦巻きバネ14の付勢力によってバックフレーム10を前方側に回転させて車体フロア側に折り畳むことができる。
なお、サイドフレーム21の後方部分には、図2に示すように、サイドフレーム21を囲むように覆う縦断面コ字形状の外側クッションカバー21aと内側クッションカバー21bとが取り付けられている。
前方連結パイプ22は、コ字形状のパイプ部材からなり、その左右内側面には、クッションフレーム20に対して着脱脚30を回動可能に連結する脚回動装置28が取り付けられている。
クッション回動軸26は、左右方向においてバックフレーム10側とクッションフレーム20側とに軸支され、渦巻きバネ27は、その一端がバックフレーム10側に係止され、他端がクッションフレーム20側に係止されている。
クッション回動装置25は、クッションフレーム20の回動動作をロックするロック状態に切り替え可能である。
クッション回動装置25は、図8(c)に示すように、シート本体を収納フロアに収納させたときに、具体的には、バックフレーム10をクッションフレーム20側に折り畳んだ状態のときに、クッションフレーム20の回動動作をロックする。そして、図10(a)に示すように、操作レバーとして機能する着脱脚30が引っ張られるとロック状態を解除し、渦巻きバネ27の付勢力によってバックフレーム10に対してクッションフレーム20を下方側に回転させることができる。
脚回動軸28aは、左右方向において前方連結パイプ22と、着脱脚30の上端部とに軸支され、バネ部材28bは、その一端がクッションフレーム20側に係止され、他端が着脱脚30側に係止されている。
脚回動装置28は、着脱脚30の回動動作をロックするロック状態に切り替え可能であって、図8(a)に示すように、着脱脚30が脚保持部材50から離脱し、クッションフレーム20側に収納されたときに、着脱脚30の回動動作をロックする。そして、図10(a)に示すように、ロックされた着脱脚30が引っ張られるとロック状態を解除し、バネ部材28bの付勢力によって、使用状態に復帰させるように着脱脚30を脚保持部材50に装着可能な位置に移動させることができる。
脚本体部31の上端は、クッションフレーム20の前後方向の略中央部分において左右内側面に連結されており、脚連結部32の左右方向の略中央部は、脚保持部材50に着脱可能に保持されている。
着脱脚30の上端部は、着脱脚30の下端部よりもシート前方に張り出しており、着脱脚30の下端部から着脱脚30の上端部に向かって前方に上方傾斜している。
第1ベース連結部42、第2ベース連結部43それぞれの左右両端は、サイドベース部41と補強ベース部44とで挟まれて連結されている。
保持部材支持部45は、脚保持部材50を支持する湾曲形状の板金部材であり、その前方部分は第1ベース連結部42に取り付けられ、その後方部分は第2ベース連結部43に取り付けられている。
脚保持部材50は、一対の側壁部51と、各側壁部51の下端部を連結する底壁部52と、から構成されている。
各側壁部51は、その下端部から上端部に向かって互いに近接する方向に折り曲げられており、言い換えれば、脚保持部材50の開口部分を狭めるように開口部内側方向に折り曲げられており、その上端部には、開口部外側方向に反り曲げられたカール部53が形成されている。
一対のカール部53は、ベースカバー60に設けられた開口部を各々貫通し、着脱脚30側の外部に露出している。
慣性ロック装置54は、ロック装置に相当し、支持ベース40に取り付けられており、シート前後方向において脚保持部材50と重なる位置に配置されている。
また慣性ロック装置54は、支持ベース40の中心位置よりも、シート幅方向の左側にある空いたスペースに配置されている。
具体的には、前方カバー61は、着脱脚30を収容する脚収容凹部62と、脚収容凹部62よりもシート後方に配置され、着脱脚30が脚収容凹部62よりも後方に移動することを規制する脚移動規制部63と、脚収容凹部62よりもシート前方に配置され、シートクッション2の左側方部分と当接可能な当接部64と、を備えている。
脚収容凹部62の前後の側壁部には四角形状の開口部が形成されており、ベースカバー60裏面側から脚保持部材50の一部が、図1に示すように、当該開口部を介して外部に露出している。
また、後方の側壁部には、図4に示すように、上下に延びる開口部が形成されており、ベースカバー60裏面側から慣性ロック装置54の一部が、当該開口部を介して外部に露出している。
脚移動規制部63は、着脱脚30を脚収容凹部62に収容するときに、着脱脚30の後方移動を規制し、着脱脚30を脚収容凹部62側にガイドできる。
当接部64は、ベースカバー60上面から上方側に向かって突出する凸部からなり、シートクッション2の左側方部分と上下に重なる位置に配置されている。
そして一対のフロア連結部材6のシート幅方向の中心位置は、同様にシートクッション2の中心位置に対して左側にずらしてオフセット配置されている。
そのため、車両内の配置レイアウトを配慮しながらも、シートの剛性を確保したシートを実現することができる。
そのため、車両内の配置レイアウトにあまり影響を及ぼすことがないヘッドレスト3については、シートの剛性を優先した配置を設定できる。
そのため、着座した乗員の荷重を効率良く受けることができる。
次に、図7、図8に基づいてシート本体を使用状態から収納状態へ移動させる動作を説明する。なお、図7、図8において、リクライニング装置13、クッション回動装置25、及び脚回動装置28は、黒丸で図示されるときにロック状態を示し、白丸で図示されるときにロック解除状態を示すものとする。図9、図10も同様である。
乗員が操作レバー1cを操作することで、図7(b)に示すように、リクライニング装置13のロック状態が解除され、シートバック1は、渦巻きバネ14の付勢力によって、シートクッション2を収納フロアまで移動させるようにシート回動軸12を中心としてシート前方側に回転を開始する。
着脱脚30は、シートバック1の回転に連動して、シートクッション2に対して脚回動軸28aを中心としてシートクッション2側に回転を開始する。このとき、着脱脚30は、シートクッション2と車体フロア側との間で突っ張った状態となるため、シートクッション2及びシートバック1を安定して移動させることができる。
なお、操作レバー1cとリクライニング装置13との間には、不図示の公知なケーブルが連結されており、操作レバー1cの操作によってケーブルが牽引され、ロック状態を解除する機構となっている。
離脱した着脱脚30は、ベースカバー60上面を乗り上げることで、バネ部材28bの付勢力に抗して脚回動軸28aを中心としてシートクッション2側に折り畳まれるように回転する。そして、着脱脚30は、所定の回転位置に到達したときに、脚回動装置28によってシートクッション2側に収納された状態でロックされる。
シートクッション2は、収納状態のときに、具体的にはシートバック1がシートクッション2側に折り畳まれた状態のときに、クッション回動装置25によってロックされる。
着脱脚30は、収納状態のときに脚保持部材50よりも下方位置に配置される。
次に、図9に基づいてシート本体を収納状態からチップアップ状態へ移動させる動作を説明する。
車両用シートSが図9(a)に示す収納状態にあるときに、例えば、乗員が手動でシート本体を上方に起こすことで図9(b)に示すチップアップ状態に切り替わる。
このとき、クッション回動装置25がシートクッション2の回動動作をロックしているため、シートバック1を上方に起こすことでシートクッション2も一体的に上方に起こすことができる。
なお、チップアップ状態のときに、アッパレール7bをロアレール7aに対してシート後方側に摺動させることによって、シート前方側に広い荷室スペースを確保できる。
次に、図10に基づいてシート本体をチップアップ状態から使用状態へ移動させる動作を説明する。
車両用シートSをチップアップ状態から使用状態へ移動させるときには、図10(a)に示すように、例えば操作部分として機能する着脱脚30を操作する。
乗員が着脱脚30を脚回動軸28aを中心として上方回転させるように、言い換えれば、シートクッション2側から離れる方向に引っ張ることで、クッション回動装置25及び脚回動装置28のロック状態が解除される。
なお、着脱脚30と、クッション回動装置25との間には、不図示の公知なケーブルが連結されており、着脱脚30の操作によってケーブルが引っ張られ、ロック状態を解除する構成となっている。
着脱脚30は、脚回動装置28の解除に伴い、バネ部材28bの付勢力によって、脚保持部材50に装着可能な位置まで脚回動軸28aを中心として回転し、脚保持部材50に装着される。
このとき、着脱脚30は、ベースカバー60のうち、脚収容凹部62及び脚移動規制部63にガイドされることよって、脚収容凹部62の下端側に取り付けられた脚保持部材50に向かって移動するようになる。
上記一連の動作により、車両用シートSが図10(b)に示す使用状態に復帰する。
上記実施形態において、車両用シートSのシート前方に収納フロアが形成されているが、特に限定されることなく、車両用シートSの後方に収納フロアが形成されていても良い。
その場合、シート回動軸12と着脱脚30とのシート前後方向の位置関係が逆の配置になることが望ましい。
また、収納状態の別実施例として、シートバック1が折り畳まれてシート本体がシート幅方向の一方側に跳ね上げ回転された状態を収納状態として想定しても良い。
また、連結ブラケット11を不要として、直接シートバック1と支持ベース40とをシート回動軸12を介して連結させていても良い。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
1 シートバック
1a、2a、3a クッションパッド
1b、2b、3b 表皮
1c 操作レバー
2 シートクッション
3 ヘッドレスト
4 アームレスト
5 バックル
6 フロア連結部材
6a 前方フロア連結部材
6b 後方フロア連結部材
7 レール装置
7a ロアレール
7b アッパレール
7c 操作ストラップ(操作部)
10 バックフレーム
11 連結ブラケット
11a ブラケットカバー
12 シート回動軸
13 リクライニング装置
14 渦巻きバネ
20 クッションフレーム
21 サイドフレーム
21a 外側クッションカバー
21b 内側クッションカバー
22 前方連結パイプ(前方連結部材)
23 中央連結パイプ(中央連結部材)
24 パンフレーム
25 クッション回動装置
26 クッション回動軸
27 渦巻きバネ
28 脚回動装置
28a 脚回動軸
28b バネ部材
30 着脱脚
31 脚本体部
32 脚連結部
40 支持ベース
41 サイドベース部
42 第1ベース連結部
43 第2ベース連結部
44 補強ベース部
45 保持部材支持部(支持部)
50 脚保持部材
51 側壁部
52 底壁部
53 カール部
54 慣性ロック装置
60 ベースカバー
61 前方カバー
62 脚収容凹部(凹部)
63 脚移動規制部
64 当接部
Claims (10)
- 背もたれ部となるシートバックと、該シートバックに連結され、着座部となるシートクッションと、を有するシート本体を備え、
乗員が着座可能な使用状態と、前記シート本体を前記使用状態から移動させた移動状態との間で切り替え可能な車両用シートであって、
車体フロア上に固定され、シート前後方向に延びる左右のロアレールと、該ロアレールに沿って摺動可能に支持される左右のアッパレールと、を有するレール装置と、
前記左右のアッパレールに取り付けられ、前記シート本体を支持する支持ベースと、を備え、
該支持ベースの一部が、上下方向において前記左右のロアレールと同じ高さ位置に配置されており、
前記支持ベースの下端は、前記車体フロアよりも上方に配置されていることを特徴とする車両用シート。 - 背もたれ部となるシートバックと、該シートバックに連結され、着座部となるシートクッションと、を有するシート本体を備え、
乗員が着座可能な使用状態と、前記シート本体を前記使用状態から移動させた移動状態との間で切り替え可能な車両用シートであって、
車体フロア上に固定され、シート前後方向に延びる左右のロアレールと、該ロアレールに沿って摺動可能に支持される左右のアッパレールと、を有するレール装置と、
前記左右のアッパレールに取り付けられ、前記シート本体を支持する支持ベースと、を備え、
該支持ベースの一部が、上下方向において前記左右のロアレールと同じ高さ位置に配置されており、
前記支持ベースは、前記左右のアッパレール上にそれぞれ取り付けられる左右のサイドベース部と、該左右のサイドベース部の前方部分を連結する第1ベース連結部と、前記左右のサイドベース部の上方に取り付けられる補強ベース部と、を有し、
前記第1ベース連結部及び前記補強ベース部が、上下方向で重なる位置に配置されていることを特徴とする車両用シート。 - 前記支持ベースは、前記左右のサイドベース部の略中央部分を連結する第2ベース連結部と、前記第1ベース連結部及び前記第2ベース連結部を連結し、シート前後方向に延びている支持部と、を有していることを特徴とする請求項2に記載の車両用シート。
- 前記補強ベース部のうち、前記サイドベース部に取り付けられた取り付け部分が、シート前後方向において前記第1ベース連結部及び前記第2ベース連結部の間に配置されていることを特徴とする請求項3に記載の車両用シート。
- 前記支持ベースを上方から覆うベースカバーを備え、
該ベースカバーの前方部分の上面においてシート幅方向の略中央部分には、下方側に向かって窪んだ凹部が形成されており、
前記第1ベース連結部が、前記凹部よりもシート前方に配置されていることを特徴とする請求項2乃至4のいずれか1項に記載の車両用シート。 - 前記シートクッションの骨格となるクッションフレームを備え、
該クッションフレームは、シート側方に配置される左右のサイドフレームと、該左右のサイドフレームの前方部分を連結する前方連結部材と、を有し、
前記使用状態のときに、前記第1ベース連結部が前記前方連結部材よりもシート後方に配置されていることを特徴とする請求項2乃至5のいずれか1項に記載の車両用シート。 - 前記クッションフレームは、前記左右のサイドフレームの前後方向の略中央部分を連結する中央連結部材と、前記前方連結部材及び前記中央連結部材を連結する板状フレームとしてのパンフレームと、をさらに有し、
前記使用状態のときに、前記第1ベース連結部が、前記パンフレームのうち前記中央連結部材が取り付けられた部分よりもシート前方に配置されていることを特徴とする請求項6に記載の車両用シート。 - 前記使用状態のときに、前記第1ベース連結部が、シート前後方向において前記前方連結部材及び前記中央連結部材の間に配置されていることを特徴とする請求項7に記載の車両用シート。
- 着座した乗員を拘束するシートベルトに設けられたタングプレートを装着するためのバックルを備え、
前記第1ベース連結部は、前記バックルよりもシート幅方向の内側に配置されていることを特徴とする請求項2乃至8のいずれか1項に記載の車両用シート。 - 前記バックルは、前記車両用シートにおいてシート幅方向の一方側に配置され、
前記車両用シートにおいてシート幅方向の他方側に配置され、前記シートバックに対して前記シートクッションを回動可能に連結するクッション回動装置を備え、
前記第1ベース連結部は、シート幅方向において前記クッション回動装置よりも前記バックル側に寄らせた位置に配置されていることを特徴とする請求項9に記載の車両用シート。
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