JP6646237B2 - 車両用シート - Google Patents
車両用シート Download PDFInfo
- Publication number
- JP6646237B2 JP6646237B2 JP2018192008A JP2018192008A JP6646237B2 JP 6646237 B2 JP6646237 B2 JP 6646237B2 JP 2018192008 A JP2018192008 A JP 2018192008A JP 2018192008 A JP2018192008 A JP 2018192008A JP 6646237 B2 JP6646237 B2 JP 6646237B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- seat
- base
- leg
- cushion
- cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 claims description 13
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 5
- 230000004308 accommodation Effects 0.000 description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 1
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002787 reinforcement Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Seats For Vehicles (AREA)
Description
シート本体の収納操作時には、シートバックが車体フロアに対してシートクッションを収納フロアへ移動させるように回転し、脚部材がシートバックと連動して保持溝を中心として回転することで、シート本体を収納フロアに収納可能な構成となっている。
また、車両シートは、乗員が着座可能な使用状態から、脚部材を保持溝から離脱させた上で、シートクッションを上方に跳ね上げたチップアップ状態へ切り替え可能な構成となっている。
しかしながら、このカバーを利用して使用状態から切り替え操作を容易にするような配慮はなされていなかった。
そのため、当該カバーを含む既存の構成部品を利用して、使用状態から切り替え操作が容易な車両用シートが望まれていた。
そうすると、使用状態とチップアップ状態との切り替え操作で脚部材を保持溝から着脱させるときに、脚部材の全長が長いことで、離脱した脚部材の前後方向の振れ幅が大きくなってしまい、脚部材を保持溝に再装着させる操作が困難になっていた。
そこで、使用状態から切り替え操作が容易な車両用シートが望まれていた。
そのため、シンプルな構造で、収納フロアに収納可能な車両用シートが望まれていた。
本実施形態は、シート本体を収納フロアに収納可能な車両用シートであって、シート本体が回動可能となるように連結されるシート回動軸と、上端がシート本体に取り付けられ、下端が支持ベース上の脚保持部材に着脱可能に保持される着脱脚と、を備え、シート本体が使用状態と収納状態との間で移動するときに、支持ベースを覆うベースカバーが、シート本体と共に移動する着脱脚をガイドしており、ベースカバーは、脚保持部材を挟む周辺位置おいて支持ベースにボルト締結されていることを特徴とする車両用シートの発明に関するものである。
なお、車両用シートのシートバックに対して乗員が着座する側がシート前方側となる。
車両用シートSは、図1に示すように、シートバック1と、シートクッション2と、ヘッドレスト3とを備えるシート本体と、車体フロア上に取り付けられ、シート本体を前後方向に移動可能に支持する左右のレール装置4と、レール装置4上に取り付けられる支持ベース40と、シートクッション2と支持ベース40との間に取り付けられ、シートクッション2を下方から支持する着脱脚30と、支持ベース40上に取り付けられ、着脱脚30の下端を着脱可能に保持する脚保持部材50と、支持ベース40を上方から覆うベースカバー60と、から主に構成されている。
また、車両用シートSは、図2に示すように、支持ベース40に対してシートバック1をシート回動軸12を中心として回動可能に連結するリクライニング装置13と、シートバック1に対してシートクッション2を回動可能に連結するクッション回動装置25と、シートクッション2に対して着脱脚30を回動可能に連結する脚回動装置28と、を備えている。
車両用シートSのシート前方側には、図7に示すように、車体フロアよりも低位置に形成された凹型の収納フロアが設けられている。
具体的には、車両用シートSは、図7(a)に示す使用状態から、乗員が不図示の操作ストラップを引っ張ると、シート本体が前倒れして折り畳まれ、収納フロアに収納された図8(c)に示す収納状態に切り替わる。また、収納状態から、乗員が手動でシート本体を上方に起こすことで図9(b)に示すチップアップ状態に切り替わる。さらに、チップアップ状態から、乗員が操作レバーとして機能する着脱脚30を引っ張ると、シートバック1に対してシートクッション2がシート下方に回転し、図10(b)に示す使用状態に復帰する。詳細は後述する。
シートクッション2は、乗員を下方から支持する着座部であって、骨格となる図2に示すクッションフレーム20に、クッションパッド2aを載置して、クッションパッド2aの上から表皮2bによって被覆されて構成されている。
ヘッドレスト3は、乗員の頭を後方から支持する頭部であって、芯材となる不図示のピラーにクッションパッド3aを載置して表皮3bで被覆されて構成されている。
左右のアッパレール4bの上面には、支持ベース40が架設されている。
連結ブラケット11は、上下方向に延出する略弓形状の板金部材からなり、連結ブラケット11の上端がバックフレーム10に取り付けられ、その下端が支持ベース40に取り付けられている。
左側の連結ブラケット11の下端には、左右方向において支持ベース40に軸支されたシート回動軸12が設けられ、右側の連結ブラケット11の下端部には、支持ベース40に対してバックフレーム10を回動可能に連結するリクライニング装置13が取り付けられている。
リクライニング装置13は、シート回動軸12と、バックフレーム10をシート回動軸12を中心として前方側に回転させて収納状態に付勢する渦巻きバネ14と、から主に構成されている。
シート回動軸12は、左右方向においてバックフレーム10側と支持ベース40側とに軸支され、渦巻きバネ14は、その一端がバックフレーム10側に係止され、他端が支持ベース40側に係止されている。
リクライニング装置13は、バックフレーム10の回動動作をロックするロック状態に切り替え可能であって、バックフレーム10を図1の起立姿勢にロックし、不図示の操作ストラップが操作されることでロック状態を解除し、渦巻きバネ14の付勢力によってバックフレーム10を前方側に回転させて車体フロア側に折り畳むことができる。
また、前方連結パイプ22は、略コ字形状のパイプ部材からなり、その左右内側面には、クッションフレーム20に対して着脱脚30を回動可能に連結する脚回動装置28が取り付けられている。
クッション回動軸26は、左右方向においてバックフレーム10側とクッションフレーム20側とに軸支され、渦巻きバネ27は、その一端がバックフレーム10側に係止され、他端がクッションフレーム20側に係止されている。
クッション回動装置25は、クッションフレーム20の回動動作をロックするロック状態に切り替え可能である。
クッション回動装置25は、図8(c)に示すように、シート本体を収納フロアに収納させたときに、具体的には、バックフレーム10をクッションフレーム20側に折り畳んだ状態のときに、クッションフレーム20の回動動作をロックする。そして、図10(a)に示すように、操作レバーとして機能する着脱脚30が引っ張られるとロック状態を解除し、渦巻きバネ27の付勢力によってバックフレーム10に対してクッションフレーム20を下方側に回転させることができる。
脚回動軸28aは、左右方向において前方連結パイプ22と、着脱脚30の上端部とに軸支され、バネ部材28bは、その一端がクッションフレーム20側に係止され、他端が着脱脚30側に係止されている。
脚回動装置28は、着脱脚30の回動動作をロックするロック状態に切り替え可能であって、図8(a)に示すように、着脱脚30が脚保持部材50から離脱し、クッションフレーム20側に収納されたときに、着脱脚30の回動動作をロックする。そして、図10(a)に示すように、ロックされた着脱脚30が引っ張られるとロック状態を解除し、バネ部材28bの付勢力によって、使用状態に復帰させるように着脱脚30を脚保持部材50に装着可能な位置に移動させることができる。
脚本体部31の上端は、クッションフレーム20の前後方向の略中央部分において左右内側面に連結されており、脚連結部32の左右方向の略中央部は、脚保持部材50に着脱可能に保持されている。
着脱脚30の上端部は、着脱脚30の下端部よりもシート前方に張り出しており、着脱脚30の下端部から着脱脚30の上端部に向かって前方に上方傾斜している。
第1ベース連結部42及び第2ベース連結部43は、図3に示すように、左右方向に延在する略円形状のパイプ部材からなり、前後方向に所定の距離を空けて配置されている。
第1ベース連結部42及び第2ベース連結部43それぞれの左右両端部は、図3に示すように、サイドベース部41と補強ベース部44とで挟まれて連結されている。
補強ベース部44は、サイドベース部41と上下で重なり合って閉断面構造を形成しており、支持ベース40が最中形状となっている。
保持部材支持部45の前方部分は、第1ベース連結部42に取り付けられ、保持部材支持部45の後方部分は、第2ベース連結部43に取り付けられている。
折り曲げ部45aの上面には、図3に示すように、脚保持部材50が取り付けられている。また図6に示すように、左右方向において脚保持部材50を挟む位置において、ベースカバー60に設けられたカバー取り付け部65がボルト締結されている。
各側壁部51は、その下端部から上端部に向かって互いに近接する方向に折り曲げられており、言い換えれば、脚保持部材50の開口部分を狭めるように開口部内側方向に折り曲げられており、その上端部には、開口部外側方向に反り曲げられたカール部53が形成されている。
底壁部52は、図6に示すように、その一部を切り起こした切り起こし部52aを備え、切り起こし部52aが、折り曲げ部45aに貫通して形成された不図示の掛け止め穴に掛け止めされてボルト締結されている。
一対のカール部53は、ベースカバー60に設けられた開口部を各々貫通し、着脱脚30側の外部に露出している。
脚保持部材50に隣接した部分には、車両の後面衝突時に着脱脚30の脚連結部32を脚保持部材50に保持させた状態でロックする慣性ロック装置54が配置される。
慣性ロック装置54は、公知の装置からなり、支持ベース40に取り付けられており、前後方向において第1ベース連結部42と第2ベース連結部43の間に配置され、また、前後方向において脚保持部材50と重なる位置に配置されている。
具体的には、前方カバー61は、着脱脚30を収容する脚収容凹部62と、脚収容凹部62よりもシート後方に配置され、着脱脚30が脚収容凹部62よりも後方に移動することを規制する脚移動規制部63と、脚収容凹部62よりもシート前方に配置され、シートクッション2の一部と当接可能な一対のベース当接部64と、を備えている。
また前方カバー61には、その脚収容凹部62の底部分に配置され、支持ベース40にボルト締結可能なカバー取り付け部65が形成されている。
脚収容凹部62は、一対の前後側壁部62aと、一対の左右側壁部62bと、これら側壁部の下端部を連結する底壁部62cと、から構成されており、その開口部分を前方斜め上方に向けた位置で配置されている。
一対の前後側壁部62a、一対の左右側壁部62bは、それぞれ底壁部62cから開口部分に向かって幅広となるように形成されて傾斜面を有している。
また、後方の前後側壁部62a及び底壁部62cの連続した部分には、図4に示すように、上下方向に長尺な開口部が形成されており、ベースカバー60裏面側から慣性ロック装置54の一部が開口部を介して外部に露出している。
さらに、前方の前後側壁部62a及び底壁部62cの連続した部分には、ベースカバー60表面から支持ベース40側に向かって下方に窪む凹形状のカバー取り付け部65が形成されている。
脚移動規制部63の上端は、ベースカバー60上面よりもやや上方に突出している。
そのため、脚移動規制部63は、着脱脚30を脚収容凹部62に収容するときに、着脱脚30の後方移動を規制し、着脱脚30を脚収容凹部62側にガイドできる。
詳しく言うと、カバー取り付け部65の下端部分は、保持部材支持部45において下方に窪んだ折り曲げ部45aに取り付けられている。
また、各カバー取り付け部65は、シート幅方向において脚保持部材50を挟む位置に配置され、かつ、右側のカバー取り付け部65は、脚保持部材50と慣性ロック装置54との間に配置されている。
当接リブ67は、脚収容凹部62のうち、左右側壁部62bの傾斜面に沿って延びており、支持ベース40に当接するように突出している。
そのため、ベースカバー60を支持ベース40に嵌め込み易くなる。
次に、図7、図8に基づいてシート本体を使用状態から収納状態へ移動させる動作を説明する。なお、図7、図8において、リクライニング装置13、クッション回動装置25、及び脚回動装置28は、黒丸で図示されるときにロック状態を示し、白丸で図示されるときにロック解除状態を示すものとする。図9、図10も同様である。
乗員が操作ストラップを操作することで、図7(b)に示すように、リクライニング装置13のロック状態が解除され、シートバック1は、渦巻きバネ14の付勢力によって、シートクッション2を収納フロアまで移動させるようにシート回動軸12を中心としてシート前方側に回転を開始する。
着脱脚30は、シートバック1の回転に連動して、シートクッション2に対して脚回動軸28aを中心としてシートクッション2側に回転を開始する。このとき、着脱脚30は、シートクッション2と車体フロア側との間で突っ張った状態となるため、シートクッション2及びシートバック1を安定して移動させることができる。
なお、操作ストラップとリクライニング装置13との間には、不図示の公知なケーブルが連結されており、操作ストラップの操作によってケーブルが牽引され、ロック状態を解除する機構となっている。
離脱した着脱脚30は、ベースカバー60上面を乗り上げることで、バネ部材28bの付勢力に抗して脚回動軸28aを中心としてシートクッション2側に折り畳まれるように回転する。そして、着脱脚30は、所定の回転位置に到達したときに、脚回動装置28によってシートクッション2側に収納された状態でロックされる。
なお、シートクッション2の前方部分には、収納フロア面に対して摺動可能な不図示の摺動部材が取り付けられており、シートクッション2はシート前方側に向かって収納フロア面を安定して摺動できる。
シートクッション2は、収納状態のときに、具体的にはシートバック1がシートクッション2側に折り畳まれた状態のときに、クッション回動装置25によってロックされる。
着脱脚30は、収納状態のときに脚保持部材50よりも下方位置に配置される。
次に、図9に基づいてシート本体を収納状態からチップアップ状態へ移動させる動作を説明する。
車両用シートSが図9(a)に示す収納状態にあるときに、例えば、乗員が手動でシート本体を上方に起こすことで図9(b)に示すチップアップ状態に切り替わる。
このとき、クッション回動装置25がシートクッション2の回動動作をロックしているため、シートバック1を上方に起こすことでシートクッション2も一体的に上方に起こすことができる。
なお、チップアップ状態のときに、アッパレール4bをロアレール4aに対してシート後方側に摺動させることによって、シート前方側に一層広い荷室スペースを確保できる。
次に、図10に基づいてシート本体をチップアップ状態から使用状態へ移動させる動作を説明する。
車両用シートSをチップアップ状態から使用状態へ移動させるときには、図10(a)に示すように、例えば操作レバーとして機能する着脱脚30を操作する。
乗員が着脱脚30を脚回動軸28aを中心として上方回転させるように、言い換えれば、シートクッション2側から離れる方向に引っ張ることで、クッション回動装置25及び脚回動装置28のロック状態が解除される。
なお、着脱脚30と、クッション回動装置25との間には、不図示の公知なケーブルが連結されており、着脱脚30の操作によってケーブルが引っ張られ、ロック状態を解除する構成となっている。
着脱脚30は、脚回動装置28の解除に伴い、バネ部材28bの付勢力によって、脚保持部材50に装着可能な位置まで脚回動軸28aを中心として回転し、脚保持部材50に装着される。
このとき、着脱脚30は、ベースカバー60のうち、脚収容凹部62及び脚移動規制部63にガイドされることよって、脚収容凹部62の下端側に取り付けられた脚保持部材50に向かって移動するようになる。
上記一連の動作により、車両用シートSが図10(b)に示す使用状態に復帰する。
上記実施形態において、車両用シートSのシート前方に収納フロアが形成されているが、特に限定されることなく、車両用シートSの後方に収納フロアが形成されていても良い。
その場合、シート回動軸12と着脱脚30とのシート前後方向の位置関係が逆の配置になることが望ましい。
このとき、着脱脚30の上端部は、着脱脚30の下端部よりもシート後方に配置され、着脱脚30下端部側から着脱脚30上端部側に向かって後方に上方傾斜していると良く、シートクッション2側に収容回転し易くなる。
また、連結ブラケット11を不要として、直接シートバック1と支持ベース40とをシート回動軸12を介して連結させても良い。
また、カバー取り付け部65は、脚保持部材50の周辺部分に配置されていれば、シート前後方向及びシート幅方向の位置関係は適宜変更可能であって良い。
ただし、上記の実施形態は、本発明の理解を容易にするための一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。本発明は、その趣旨を逸脱することなく、変更、改良され得ると共に、本発明にはその等価物が含まれることは勿論である。
特に、支持ベース40及びベースカバー60の形状、配置、及び構成について、上記の実施形態にて説明したものは、あくまで一例に過ぎず、本発明を限定するものではない。
1 シートバック
1a、2a、3a クッションパッド
1b、2b、3b 表皮
2 シートクッション
3 ヘッドレスト
4 レール装置
4a ロアレール
4b アッパレール
10 バックフレーム
11 連結ブラケット
12 シート回動軸
13 リクライニング装置
14 渦巻きバネ
20 クッションフレーム
21 サイドフレーム
22 前方連結パイプ
23 中央連結パイプ
24 パンフレーム
25 クッション回動装置
26 クッション回動軸
27 渦巻きバネ
28 脚回動装置
28a 脚回動軸
28b バネ部材
30 着脱脚
31 脚本体部
32 脚連結部
40 支持ベース
41 サイドベース部
41a 支持壁部
41b 内側壁部
41c 外側壁部
42 第1ベース連結部
43 第2ベース連結部
44 補強ベース部
44a 連結壁部
44b 内側壁部
44c 外側壁部
45 保持部材支持部
45a 折り曲げ部
50 脚保持部材
51 側壁部
52 底壁部
52a 切り起こし部
53 カール部
54 慣性ロック装置
60 ベースカバー
61 前方カバー
62 脚収容凹部(凹部)
62a 前後側壁部
62b 左右側壁部
62c 底壁部
63 脚移動規制部(規制部)
64 ベース当接部
65 カバー取り付け部
66 補強リブ,第2補強リブ(肉厚部分)
67 当接リブ
68 後方カバー
Claims (2)
- 背もたれ部となるシートバックと、該シートバックに連結され、着座部となるシートクッションと、を有するシート本体を備え、
乗員が着座可能な使用状態と、前記シート本体を前記使用状態から移動させた移動状態との間で切り替え可能な車両用シートであって、
車体フロア側に設けられる支持ベースと、
該支持ベースを上方から覆うベースカバーと、を備え、
前記支持ベースは、シート側方に配置される左右のサイドベース部と、該左右のサイドベース部の前方部分を連結する第1ベース連結部と、を有し、
前記ベースカバーにおいて前記第1ベース連結部よりもシート後方に位置する部分には、前記ベースカバーの上面から下方側に向かって窪んだ凹部が形成され、
前記ベースカバーのうち、前記第1ベース連結部を上方から覆っている部分が、前記凹部よりも上下方向の厚さが大きい肉厚部分となっており、
該肉厚部分は、前記ベースカバーの裏面において前記第1ベース連結部側に向かって突出する補強リブとして形成され、
該補強リブは、上下方向において前記第1ベース連結部に当接していることを特徴とする車両用シート。 - 前記ベースカバーの前記凹部は、前記補強リブと前記第1ベース連結部とが当接している部分よりも下方位置まで窪むように形成されていることを特徴とする請求項1に記載の車両用シート。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018192008A JP6646237B2 (ja) | 2018-10-10 | 2018-10-10 | 車両用シート |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018192008A JP6646237B2 (ja) | 2018-10-10 | 2018-10-10 | 車両用シート |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014229252A Division JP6419536B2 (ja) | 2014-11-11 | 2014-11-11 | 車両用シート |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019001464A JP2019001464A (ja) | 2019-01-10 |
JP6646237B2 true JP6646237B2 (ja) | 2020-02-14 |
Family
ID=65005635
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018192008A Active JP6646237B2 (ja) | 2018-10-10 | 2018-10-10 | 車両用シート |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6646237B2 (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5961322B2 (ja) * | 2013-04-12 | 2016-08-02 | 本田技研工業株式会社 | 車両用シート装置 |
-
2018
- 2018-10-10 JP JP2018192008A patent/JP6646237B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019001464A (ja) | 2019-01-10 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6230590B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6262575B2 (ja) | 車両用シート | |
WO2014192824A1 (ja) | 車両用シート | |
WO2014200062A1 (ja) | 車両用シート | |
JP6378052B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6524198B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2016088480A (ja) | 車両用シート | |
JP7633551B2 (ja) | 乗り物用シート | |
JP6498913B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6262451B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6236233B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6646237B2 (ja) | 車両用シート | |
JP2018062341A (ja) | 車両用シート | |
JP6490948B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6412213B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6139652B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6691308B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6161956B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6708941B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6751246B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6263421B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6646238B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6419536B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6708940B2 (ja) | 車両用シート | |
JP6271866B2 (ja) | 車両用シート |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181015 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20181015 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20190711 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190723 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190827 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190910 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20191009 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191210 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191223 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6646237 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |