JP6703196B2 - 自動車用ドアトリムに対する遮音材の取付け構造 - Google Patents
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Description
本発明は、車体ドアパネルの内面側に配置される自動車用ドアトリムに対する遮音材の取付け構造に関し、特に、遮音材の取付け作業性や取付け安定性の向上、並びに、必要十分な遮音性能を得るのに好適なものである。
従来、この種の自動車用ドアトリムでは、特に音漏れや音の侵入が生じ易い部分に遮音材を取付けることにより、そのような部分を介する音漏れや音の侵入を遮音材で防止している。従来の自動車用ドアトリムに対する遮音材の取付け構造は、例えば、特許文献1に開示されている。
図3は従来の自動車用ドアトリムとその周辺部材の概略斜視図、図4(a)は図3の矢印C方向からみた従来の自動車用ドアトリムおよびその周辺部材の拡大図、図4(b)は同図(a)中のDD線で従来の自動車用ドアトリムとその周辺部材を切断した断面図である。
図3および図4(a)(b)に示したように、従来の自動車用ドアトリム1の上部付近には、車体パネルPに向けて湾曲した形状のウエストガーニッシュ部2と、ウエストガーニッシュ部2の裏面から下方に向けて延びた形態のウエストフランジ部3と、ウエストフランジ部3のインナーシール取付け面3Aに取り付けられた状態で車体パネルP内側のドアウインドウガラスDGに摺接可能なインナーシール4と、が設けられている。
ところで、ドアウインドウガラスDGはその前後縁部側に位置するガラスランGRに沿ってスライド昇降する。ウエストガーニッシュ部2の前端2AはガラスランGRのフレーム枠Fと対向するように配置されており、対向するウエストガーニッシュ部2の前端2AとガラスランGRのフレーム枠Fとの間には隙間Q(図2(b)参照)が存在する。このような隙間Qを介する音漏れや音の侵入を防止する手段として、従来の自動車用ドアトリム1には遮音材5が取付けられている。
従来の自動車用ドアトリム1に対する遮音材5の取付け構造(以下「従来の遮音材取付け構造」という)は、ウエストガーニッシュ部2の前端2A付近において、図4(b)のようにインナーシール4のシール基部40とウエストフランジ部3に跨って遮音材5を貼付した構造になっている。
しかし、前記のような従来の遮音材取付け構造によると、前記のように2部品(具体的には、インナーシール4のシール基部40とウエストフランジ部3)を跨いで遮音材5を貼付しなければならないこと、および、その貼付作業では、ウエストガーニッシュ部2が邪魔になって作業者から見え難い部分、すなわち、ウエストフランジ部3の裏面3B側にインナーシールの一部を巻込む形式で貼付しなければならないことから、遮音材5の取付け作業性が悪い。また、そのように見え難い部分への貼付では、遮音材5の貼付不良が生じ易く、遮音材5を安定に取付けることもできない。
さらに、従来の遮音材取付け構造によると、遮音材5の取付け基準となり得る部位が無く、そのため、遮音材5の取付け位置や取付けテンションなど、遮音材取付け状態が均一にならず、取付けた遮音材の厚みにバラツキが生じ、所望の遮音効果を得るのに必要な遮音材の厚みが確保されないことで、必要十分な遮音性能が得られない場合もある。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたものであり、その目的は、遮音材の取付け作業性や取付け安定性の向上、並びに、必要十分な遮音性能を得るのに好適な、自動車用ドアトリムに対する遮音材の取付け構造を提供することである。
前記目的を達成するために、本発明は、車体ドアパネルの内面側に配置される自動車用ドアトリムに対する遮音材の取付け構造であって、前記自動車用ドアトリムの上部付近には、前記車体パネルに向けて湾曲した形状のウエストガーニッシュ部と、該ウエストガーニッシュ部の裏面から下方に向けて延びた形態のウエストフランジ部と、該ウエストフランジ部のインナーシール取付け面に取り付けられた状態で前記車体パネル内側のドアウインドウガラスに摺接可能なインナーシールと、が設けられており、前記ウエストフランジ部の端部に、同ウエストフランジ部における前記インナーシールの前記取付け面よりも低い段部が設けられ、かつ、該段部上に前記遮音材が貼付された状態、および、貼付された前記遮音材の上に前記インナーシールのシール基部が配置されることで、前記遮音材の一部が前記段部と前記インナーシールのシール基部とで挟まれた状態、並びに、前記段部の縦壁面が前記遮音材の取付け基準面として設定され、かつ、前記取付け基準面に前記遮音材の先端面が当接した状態になっていることを特徴とする。
前記本発明において、前記段部の先端部に、該段部からL字状に折れ曲がった形態の貼付台座部が設けられるとともに、該貼付台座部に対して前記遮音材の一部以外の部分が貼付されることで、前記遮音材は全体としてL字状に貼付された形態になっていることを特徴としてもよい。
本発明によると、前述の通り、ウエストフランジ部の端部に、インナーシールの取付け面よりも低い段部が設けられ、かつ、段部上に遮音材が貼付された状態になっている。このため、ウエストフランジ部のインナーシール取付け面に対してインナーシールを取り付ける前の段階は、段部上へのアクセスを邪魔する部材が何もなく、その段部上を含む広い空間を遮音材の取付け作業空間として確保できるから、遮音材の取付け作業性が向上する。また作業者が段部を目視で確認しながら、当該段部上に遮音材をしっかり貼付することができる点で、遮音材の貼付不良が生じ難く、遮音材の取付け安定性も向上する。
また、本発明によると、前記の通り、前記のように段部上に貼付された遮音材の上にインナーシールのシール基部が配置されることで、遮音材の一部が段部とインナーシールのシール基部とで挟まれた状態となって固定されることから、この点でも遮音材の取付け安定性が向上する。
さらに、本発明によると、前記の通り、段部の縦壁面が遮音材の取付け基準面として設定され、かつ、その取付け基準面に遮音材の先端面が当接した状態になっている。このため、遮音材の取付け基準面が明確になることで、遮音材の取付け位置や取付けテンションなど、遮音材取付け状態の均一化を図ることができ、取付けた遮音材の厚みにバラツキが生じ難く、遮音材において安定した厚み(所望の遮音効果を得るのに必要な厚み)を確保できる点で、遮音性能の向上を図るのに好適である。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付した図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は本発明を適用した自動車用ドアトリムおよびその周辺部材の概略斜視図であり、図2(a)は図1の矢印A方向からみた自動車用ドアトリムとその周辺部材の拡大図、図2(b)は同図(a)中のBB線で自動車用ドアトリムとその周辺部材を切断した断面図である。
図1を参照すると、自動車用ドアトリム1は、図示しない取付けクリップ等の公知の取付け手段によって、車体パネルPの内面側に取付けられた状態で配置される。
自動車用ドアトリム1の上部付近には、車体パネルPに向けて湾曲した形状のウエストガーニッシュ部2と、ウエストガーニッシュ部2の裏面から下方に向けて延びた形態のウエストフランジ部3と、ウエストフランジ部3のインナーシール取付け面3Aに取り付けられた状態で車体パネルP内側のドアウインドウガラスDGに摺接可能なインナーシール4と、が設けられている。
自動車用ドアトリム1の上部付近にウエストガーニッシュ部2を設ける方式としては、例えば、図1のようにドアトリム本体10とウエストガーニッシュ部2とを一部品として一体成形する方式や、ウエストガーニッシュ部2とドアトリム本体10とをそれぞれ単体で別部品として成形した後、そのドアトリム本体10とウエストガーニッシュ部2とを連結する方式が考えられるが、いずれの方式を採用してもよいし、また、それ以外の方式によって、自動車用ドアトリム1の上部付近にウエストガーニッシュ部2が設けられる構成を得てもよい。
また、ウエストフランジ部3の具体的な構成例として、図1の自動車用ドアトリム1では、かかるウエストフランジ部3は、ウエストガーニッシュ部2の前端2Aから後端2Bまでの長さ寸法範囲内で、帯状に細長く延びた形態になっているが、このような形態に限定されることはない。
さらに、インナーシール4の具体的な構成例として、図1の自動車用ドアトリム1では、かかるインナーシール4は、シール基部40とこれに一体に設けられた上下二重のシールリップ41、42を備え、これらのシールリップ41、42がドアウインドウガラスDG面に所定の圧力で接触する構成を採用したが、このような構成に限定されることはない。
ドアウインドウガラスDGはその前後縁部側に位置するガラスランGRに沿ってスライド昇降する。ウエストガーニッシュ部2の前端2AはガラスランGRのフレーム枠Fと対向するように配置される。
前記のように対向するウエストガーニッシュ部2の前端2AとガラスランGRのフレーム枠Fとの間には隙間Q(図2(b)参照)が存在し、該隙間Qを介する音漏れや音の侵入を防止する手段として、自動車用ドアトリム1には遮音材5が取付けられている。
自動車用ドアトリム1に対する遮音材5の取付け構造(以下「本実施形態の遮音材取付け構造」という)では、ウエストフランジ部3の端部に、同ウエストフランジ部3におけるインナーシール4の取付け面3Aよりも低い段部6が設けられ、かつ、該段部6上に遮音材5が貼付された状態、および、貼付された遮音材5の上にインナーシール4のシール基部40が配置されることで、遮音材5の一部が段部6とインナーシール4のシール基部40とで挟まれた状態、並びに、当該段部6の縦壁面6Aが遮音材5の取付け基準面として設定され、かつ、その取付け基準面(縦壁面6A)に対して遮音材5の先端面5Aが当接した状態になっている。
遮音材5としては例えばポリウレタン等の発泡材を採用することができるが、これに限定されることはなく、ポリウレタン以外の発泡材や、発泡材以外の遮音素材を遮音材5として採用してもよい。
また、本実施形態の遮音材取付け構造では、段部6の先端部に、該段部6からL字状に折れ曲がった形態の貼付台座部7を設けるとともに、該貼付台座部7に対して遮音材の一部(段部6とインナーシール4で挟まれた部分)以外の部分を貼付することで、遮音材5は、全体として、図2(b)のようにL字状に貼付された形態になっている。
先に説明したように段部6とインナーシール4とで挟まれた遮音材5の一部もまた、段部6に貼付される。このような段部6に対する遮音材5の貼付や、貼付台座部7に対する遮音材5の貼付では、両面テープを用いることができ、両面テープ以外の接着手段を用いて当該貼付を行ってもよい。
以上説明した本実施形態の遮音材取付け構造における遮音材5の取付け手順は、下記手順1、手順2の通りである。
・手順1
手順1では、ウエストフランジ部3におけるインナーシール4の取付け面3Aに対してインナーシール4を取付ける前に予め、遮音材5の一部を段部6上に貼付け、遮音材5の一部以外の部分を貼付台座部7に貼り付ける。この際、遮音材5の先端面5Aを段部6の
縦壁面(遮音材の取付け基準面)6Aに当接させることで、遮音材取付け状態(例えば遮音材5の取付け位置や取付けテンションなど)を調整することができる。
手順1では、ウエストフランジ部3におけるインナーシール4の取付け面3Aに対してインナーシール4を取付ける前に予め、遮音材5の一部を段部6上に貼付け、遮音材5の一部以外の部分を貼付台座部7に貼り付ける。この際、遮音材5の先端面5Aを段部6の
縦壁面(遮音材の取付け基準面)6Aに当接させることで、遮音材取付け状態(例えば遮音材5の取付け位置や取付けテンションなど)を調整することができる。
・手順2
手順2では、手順1で遮音材5の貼付けが完了した後に、ウエストフランジ部3におけるインナーシール4の取付け面3Aにインナーシール4を取付ける。これにより、遮音材5の一部が段部6とインナーシール4のシール基部40とで挟まれた状態となって固定される。以上で、自動車用ドアトリム1に対する遮音材5の取付けは完了する。
手順2では、手順1で遮音材5の貼付けが完了した後に、ウエストフランジ部3におけるインナーシール4の取付け面3Aにインナーシール4を取付ける。これにより、遮音材5の一部が段部6とインナーシール4のシール基部40とで挟まれた状態となって固定される。以上で、自動車用ドアトリム1に対する遮音材5の取付けは完了する。
以上説明した本実施形態の遮音材取付け構造によると、前記の通り、ウエストフランジ部3の端部に、同ウエストフランジ部3におけるインナーシール4の取付け面3Aよりも低い段部6が設けられ、かつ、段部6上に遮音材5が貼付された状態になっている。このため、ウエストフランジ部6のインナーシール取付け面3Aに対してインナーシール4を取り付ける前の段階は、段部6上へのアクセスを邪魔する部材が何もなく、段部6上を含む広い空間を遮音材5の取付け作業空間として確保できるから、遮音材5の取付け作業性に優れる。また、作業者が段部6を目視で確認しながら、当該段部6上に遮音材5をしっかり貼付することができる点で、遮音材5の貼付不良が生じ難く、遮音材5の取付け安定性も優れる。
また、本実施形態の遮音材取付け構造によると、前記の通り、段部6上に貼付された遮音材5の上にインナーシール4のシール基部40が配置されることで、遮音材5の一部が段部6とインナーシール4のシール基部40とで挟まれた状態となって固定されることから、この点でも遮音材5の取付け安定性に優れる。
さらに、本実施形態の遮音材取付け構造によると、前記の通り、段部6の縦壁面6Aが遮音材5の取付け基準面として設定され、かつ、その取付け基準面(縦壁面6A)に遮音材5の先端面5Aが当接した状態になっている。このため、遮音材5の取付け基準面が明確になることで、遮音材5の取付け位置や取付けテンションなど、遮音材取付け状態の均一化を図ることができ、取付けた遮音材5の厚みにバラツキが生じ難く、遮音材5において安定した厚み(所望の遮音効果を得るのに必要な厚み)を確保できる点で、遮音性能の向上も図れる。
本発明は、以上説明した実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的思想内で当分野において通常の知識を有する者により多くの変形が可能である。
1 自動車用ドアトリム
10 ドアトリム本体
2 ウエストガーニッシュ部
2A ウエストガーニッシュ部の前端
2B ウエストガーニッシュ部の後端
3 ウエストフランジ部
3A インナーシール取付け面
4 インナーシール
40 シール基部
41、42 シールリップ
5 遮音材
5A 遮音材の先端面
6 段部
6A 縦壁面(遮音材の取付け基準面)
7 貼付台座部
P 車体パネル
DG ドアウインドウガラス
10 ドアトリム本体
2 ウエストガーニッシュ部
2A ウエストガーニッシュ部の前端
2B ウエストガーニッシュ部の後端
3 ウエストフランジ部
3A インナーシール取付け面
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5 遮音材
5A 遮音材の先端面
6 段部
6A 縦壁面(遮音材の取付け基準面)
7 貼付台座部
P 車体パネル
DG ドアウインドウガラス
Claims (2)
- 車体ドアパネルの内面側に配置される自動車用ドアトリムに対する遮音材の取付け構造であって、
前記自動車用ドアトリムの上部付近には、前記車体パネルに向けて湾曲した形状のウエストガーニッシュ部と、該ウエストガーニッシュ部の裏面から下方に向けて延びた形態のウエストフランジ部と、該ウエストフランジ部のインナーシール取付け面に取り付けられた状態で前記車体パネル内側のドアウインドウガラスに摺接可能なインナーシールと、が設けられており、
前記ウエストフランジ部の端部に、同ウエストフランジ部における前記インナーシールの前記取付け面よりも低い段部が設けられ、かつ、該段部上に前記遮音材が貼付された状態、および、貼付された前記遮音材の上に前記インナーシールのシール基部が配置されることで、前記遮音材の一部が前記段部と前記インナーシールのシール基部とで挟まれた状態、並びに、前記段部の縦壁面が前記遮音材の取付け基準面として設定され、かつ、前記取付け基準面に前記遮音材の先端面が当接した状態になっていること
を特徴とする自動車用ドアトリムに対する遮音材の取付け構造。 - 前記段部の先端部に、該段部からL字状に折れ曲がった形態の貼付台座部が設けられるとともに、該貼付台座部に対して前記遮音材の一部以外の部分が貼付されることで、前記遮音材は全体としてL字状に貼付された形態になっていること
を特徴とする請求項1に記載の自動車用ドアトリムに対する遮音材の取付け構造。
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