JP6692461B2 - エレベータ装置 - Google Patents
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Description
これにより、制御盤及び懸架体は、かご側ガイドレールまたはおもり側ガイドレールの一端にまとまって配置される。
実施の形態1.
図1に示すように、エレベータ装置100の昇降路1の内部には乗りかご6及び釣合おもり7が懸架体9によって吊り下げられている。ここで、懸架体9の乗りかご6側の端部は第一懸架体端部10を構成し、懸架体9の釣合おもり7側の端部は第二懸架体端部15を構成する。懸架体9は、第一懸架体端部10から順次、一対のかご側吊り車11a,11b、巻上機構車13及びおもり側吊り車14に架け渡された後、第二懸架体端部15において昇降路1の頂部付近に固定される。
なお、図3に示すように、懸架体9は3本のロープ9a,9b,9cを有し、ロープ9a,9b,9cはシャックル20によって互いに連結されている。
また、巻上機構車13は昇降路1の頂部付近に設けられ、懸架体9が両側に吊り下げられるように巻き掛けられて支持される。なお、巻上機構車13には巻上機12が接続されている。
さらに、おもり側吊り車14は釣合おもり7の上部に取付けられており、釣合おもり7はおもり側吊り車14に巻き掛けられる懸架体9によって吊り下げられている。
ここで、図2において、一対のかご側ガイドレール4,5が互いに配置されている方向を方向Xとし、一対のおもり側ガイドレール2,3が互いに配置されている方向を方向Yとする。
なお、昇降路1には、乗降位置に応じて乗降扉8が設けられており、方向Yにおいて乗降扉8が設けられている側を正面側Yfとし、正面側Yfの反対側を背面側Ybとする。
なお、懸架体9が支持される上側取付腕18の剛性は、下側取付腕19の剛性よりも高いものとする。
この発明の実施の形態2に係るエレベータ装置200の構成を図5及び6に示す。なお、図1〜4の参照符号と同一の符号は同一又は同様の構成要素であるので、以下の説明において、その詳細な説明は省略する。
図5及び6に示すように、エレベータ装置200の下側取付腕19の湾曲部19aには、両面側を一対の板金21a,21bで挟み込まれた弾性体21が取付けられる。さらに、乗りかご6側に配置される板金21bには押さえ板22が固定される。押さえ板22には、懸架体9のロープ9a,9b,9cの形状の各々に合わせて3つの溝22a,22b,22cが形成されている。そして、3つの溝22a,22b,22cに懸架体9のロープ9a,9b,9cの各々が嵌合して取付けられることにより、懸架体9は下側取付腕19に対して固定される。すなわち、下側取付腕19に固定される懸架体9と下側取付腕19との間には弾性体21が設けられる。
この発明の実施の形態3に係るエレベータ装置300の構成を図7及び8に示す。
下側取付腕19には、横部材23が取付けられる。図8に示すように、横部材23は略L字形状に折れ曲がった板状の部材である。また、横部材23の両端部は、各々、ボルト63,64によって下側取付腕19に固定される。そして、下側取付腕19の湾曲部19aと横部材23との間には懸架体配置空間Aが画定され、懸架体配置空間Aには懸架体9が貫通して設けられる。
なお、横部材23は下側取付腕19に溶接によって固定されていてもよい。
この発明の実施の形態4に係るエレベータ装置400の構成を図9及び10に示す。
エレベータ装置400では、懸架体9は上側取付腕18には固定されておらず、上側取付腕18の制御盤取付部18bの上方に設けられる頂部返し車24に懸架体9が巻き掛けられている。従って、懸架体9は頂部返し車24に沿って湾曲するとともに、頂部返し車24を挟んで下方に向かって吊り下げられるように支持されている。
なお、頂部返し車24は、昇降路1に対して回転可能に取付けられている滑車であり、駆動源とは接続されておらず、懸架体9の移動に伴って回転するものである。
この発明の実施の形態5に係るエレベータ装置500の構成を図11及び12に示す。
図11及び12に示すように、おもり側ガイドレール3には、下側取付腕25が固定されている。図12に示すように、下側取付腕25は略L字形状の板状の部材である。すなわち、下側取付腕25は、方向Xに沿って乗りかご6と昇降路1との間に延びるレール取付部25aと、レール取付部25aに一体的に接続し方向Yに沿って延びる制御盤取付部25bとを有する。ここで、下側取付腕25のレール取付部25aの端部は固定手段65によっておもり側ガイドレール3に固定され、制御盤取付部25bには制御盤16の下端部が固定される。すなわち、制御盤16の下端部は下側取付腕25を介しておもり側ガイドレール3に支持されている。
この発明の実施の形態6に係るエレベータ装置600の構成を図13〜15に示す。
図13に示すように、エレベータ装置600の釣合おもり7及び制御盤16は、乗りかご6の背面側Ybに設けられている。また、同様に、乗りかご6の背面側Ybには、懸架体9が巻き掛けられる巻上機構車113と、巻上機構車113を駆動する巻上機112とが設けられる。
さらにまた、取付腕は3本以上の部材からなるものであってもよい。
Claims (3)
- 昇降路内の乗りかごを上下方向に案内するかご側ガイドレールと、
前記昇降路内の釣合おもりを上下方向に案内するおもり側ガイドレールと、
前記かご側ガイドレール又は前記おもり側ガイドレールの少なくともいずれか一方に固定される少なくとも1つの取付腕と、
前記乗りかごの運転を制御するとともに、前記取付腕に取り付けられる制御盤と、
前記乗りかごを吊り下げる懸架体とを備え、
前記懸架体の少なくとも一部は、前記取付腕が固定される前記かご側ガイドレール又は前記おもり側ガイドレールと前記制御盤との間に配置され、
前記取付腕は、前記懸架体が固定される上側取付腕と、前記上側取付腕よりも下方に配置される下側取付腕とを有し、前記制御盤は前記上側取付腕と前記下側取付腕との間で支持され、
前記懸架体は前記下側取付腕に固定され、前記懸架体と前記下側取付腕との間には弾性体が設けられるエレベータ装置。 - 昇降路内の乗りかごを上下方向に案内するかご側ガイドレールと、
前記昇降路内の釣合おもりを上下方向に案内するおもり側ガイドレールと、
前記かご側ガイドレール又は前記おもり側ガイドレールの少なくともいずれか一方に固定される少なくとも1つの取付腕と、
前記乗りかごの運転を制御するとともに、前記取付腕に取り付けられる制御盤と、
前記乗りかごを吊り下げる懸架体とを備え、
前記懸架体の少なくとも一部は、前記取付腕が固定される前記かご側ガイドレール又は前記おもり側ガイドレールと前記制御盤との間に配置され、
前記取付腕は、前記懸架体が固定される上側取付腕と、前記上側取付腕よりも下方に配置される下側取付腕とを有し、前記制御盤は前記上側取付腕と前記下側取付腕との間で支持され、
前記下側取付腕には横部材が取付けられ、前記下側取付腕と前記横部材との間には懸架体配置空間が画定され、前記懸架体配置空間には前記懸架体の少なくとも一部が設けられるエレベータ装置。 - 前記上側取付腕と前記下側取付腕とは、いずれか一方が前記かご側ガイドレールに取り付けられ、他方が前記おもり側ガイドレールに取り付けられる請求項1又は2に記載のエレベータ装置。
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