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JP6677019B2 - 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法 Download PDF

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Description

本発明は、情報処理装置などに関する。
画面内をマウスやタッチなどの操作手段でポインティングしたときに、ポインティングした位置の付近に、ポインティングした対象に関する操作メニューを画面上に重畳的に表示する技術が知られている。表示された操作メニューのうち、ユーザが1つのメニュー項目を選択すると、選択されたメニュー項目に基づいて、ポインティングした対象に関する命令が決定され、実行される。このような操作メニューは、一般的に「コンテキストメニュー」と呼ばれている。コンテキストメニューは、一般的なパーソナルコンピュータ(PC)におけるアプリケーションや、タブレット・スマートフォンなどのタッチ操作におけるアプリケーションのユーザインタフェースとして広く利用されている。
特開2001−184458号公報 特開平8−180138号公報 特開平5−061596号公報
しかしながら、画面に表示されているオブジェクトが密集している場合に、コンテキストメニューを表示するための操作が効率的に行えないという問題がある。また、別の観点では、画面に表示されているオブジェクトが密集している場合に、コンテキストメニューが表示されても、既に表示されているオブジェクトの視認性を低下させる場合があるという問題がある。
例えば、画面に表示されているオブジェクトが密集している場合には、画面にオブジェクトが表示されていない領域が小さく、ユーザはオブジェクトを避けてポインティングすることが難しい。したがって、コンテキストメニューを表示するためのポインティング操作が効率的に行えない。
また、コンテキストメニューが表示されたとしても、コンテキストメニューは画面上に重畳的に表示されるため、コンテキストメニューが既に表示されているオブジェクトを隠してしまうことがある。したがって、コンテキストメニューが表示されても、既に表示されているオブジェクトの視認性を低下させる場合がある。
1つの側面では、コンテキストメニューを表示するための操作効率を向上させることを目的とする。また、1つの側面では、コンテキストメニューが表示されても、既に表示されているオブジェクトの視認性を向上させることを目的とする。
1つの態様では、情報処理装置は、コンテキストメニューのメニュー項目を選択する第1の選択部と、前記第1の選択部によって選択されたメニュー項目について、所定の操作により移動した結果である終了位置を選択する第2の選択部と、前記第2の選択部によって選択された終了位置に前記メニュー項目が示す内容を表示する表示部と、を有する。
1つの態様によれば、コンテキストメニューを表示するための操作効率を向上させることができる。また、コンテキストメニューが表示されても、既に表示されているオブジェクトの視認性を向上させることができる。
図1は、実施例1に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図2は、実施例1に係るメニュー操作処理の一例を示す図である。 図3は、実施例1に係るメニュー操作処理のフローチャートの一例を示す図である。 図4は、実施例1に係るメニュー操作処理の別の例を示す図である。 図5は、実施例1に係るメニュー操作処理のフローチャートの別の例を示す図である。 図6は、実施例2に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図7は、実施例2に係るメニュー操作処理の一例を示す図である。 図8は、実施例2に係るメニュー操作処理のフローチャートの一例を示す図である。 図9は、実施例2に係るメニュー操作処理の別の例を示す図である。 図10は、実施例2に係るメニュー操作処理のフローチャートの別の例を示す図である。 図11は、実施例3に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。 図12は、実施例3に係るメニュー操作処理の一例を示す図である。 図13は、実施例3に係るメニュー操作処理のフローチャートの一例を示す図である。 図14は、実施例3に係るメニュー操作処理の別の例を示す図である。 図15は、実施例3に係るメニュー操作処理のフローチャートの別の例を示す図である。 図16は、実施例4に係るメニュー操作処理の一例を示す図である。 図17は、実施例4に係るメニュー操作処理のフローチャートの一例を示す図である。 図18は、コンテキストメニューにドラッグできるメニュー項目とドラッグできないメニュー項目とが含まれる場合の表示の一例を示す図である。 図19は、コンテキストメニューにドラッグできるメニュー項目とドラッグできないメニュー項目とが含まれる場合の表示の別の例を示す図である。 図20は、情報処理プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
以下に、本願の開示する情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、実施例によりこの発明が限定されるものではない。
[実施例1に係る情報処理装置の構成]
図1は、実施例1に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。実施例1に係る情報処理装置1は、コンテキストメニューを表示した後に、コンテキストメニューのうち選択されたメニュー項目の所定の操作によって、メニュー項目が示す命令と当該命令が実行される位置とを同時に選択し、選択した位置に選択した命令を実行する。ここでいう所定の操作とは、例えば、ドラッグ操作やポインティング操作のことをいう。以降、所定の操作をドラッグ操作として説明する。
図1に示すように、情報処理装置1は、表示装置10および制御部20を有する。表示装置10は、例えば、パーソナルコンピュータ(PC)のモニタ、テレビのモニタ、プロジェクタ、HMD(Head Mounted Display)、スマートフォンおよびタブレットなどの画面に表示できる装置であれば良い。
制御部20は、各種の処理手順を規定したプログラムや制御データを格納するための内部メモリを有し、これらによって種々の処理を実行する。そして、制御部20は、例えば、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)などの集積回路の電子回路に対応する。または、制御部20は、CPU(Central Processing Unit)やMPU(Micro Processing Unit)などの電子回路に対応する。さらに、制御部20は、操作取得部21、ポインティング操作取得部22、コンテキストメニュー表示部23、メニュー項目選択操作判定部24、対象選択操作判定部25、メニュー項目表示部26および命令算出部27を有する。
操作取得部21は、ユーザの画面への操作を取得する。ユーザは、マウスやタッチパネルを用いた画面への操作を行う。ここでいう操作は、例えば、マウスのクリック、マウスポインタの移動、タッチダウン、タッチアップおよびタッチ位置の移動を含む。
ポインティング操作取得部22は、操作取得部21によって取得された操作から画面へのポインティング操作を取得する。例えば、操作取得部21によって取得された操作がクリックである場合には、ポインティング操作取得部22は、クリック操作がされた位置を取得し、取得した位置へのポインティング操作として取得する。また、操作取得部21によって取得された操作がタッチアップである場合には、ポインティング操作取得部22は、先にタッチダウンした位置を取得し、取得した位置へのポインティング操作として取得する。そして、ポインティング操作取得部22は、ポインティング操作を取得すると、ポインティング位置にオブジェクトが表示されている場合には、表示されているオブジェクトをポインティングの対象とする。ポインティング操作取得部22は、ポインティング位置にオブジェクトが表示されていない場合には、画面のキャンバスをポインティングの対象とする。
コンテキストメニュー表示部23は、ポインティング操作取得部22によってポインティング操作が取得されたとき、ポインティング位置の付近に、ポインティングの対象に関する操作を選択するためのコンテキストメニューを表示する。コンテキストメニューには、例えば、メニュー項目が縦に一直線に並べられるが、メニュー項目が横に一直線に並べられても良いし、メニュー項目が円形に並べられても良い。また、コンテキストメニュー表示部23は、ポインティングの対象に基づいてコンテキストメニューに含まれるメニュー項目を決定する。例えば、ポインティングの対象がキャンバスの場合には、コンテキストメニュー表示部23は、「付箋を追加」および「色を変更」のメニュー項目をコンテキストメニューに含んで表示する。ポインティングの対象が付箋の場合には、コンテキストメニュー表示部23は、「付箋を削除」および「色を変更」のメニュー項目をコンテキストメニューに含んで表示する。
メニュー項目選択操作判定部24は、コンテキストメニューのメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定する。第1の操作は、例えば、メニュー項目を選択し、ドラッグを開始する操作である。
対象選択操作判定部25は、メニュー項目を表す命令を実行させる対象を選択するために用いられる第2の操作を判定する。ここでいう対象は、例えば、命令を実行させる位置を示す。第2の操作は、例えば、ドラッグを終了する操作である。
メニュー項目表示部26は、第1の操作によって選択されたメニュー項目をドラッグ操作に応じて表示する。つまり、メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいて第1の操作によって選択されたメニュー項目の表示位置を変更する。
命令算出部27は、第1の操作によって選択されたメニュー項目、第2の操作によって選択された命令を実行させる対象および第2の操作に基づいて、実行する命令を算出する。例えば、画面のキャンバスをポインティングの対象とした場合に表示されるコンテキストメニューに含まれる「付箋を追加」のメニュー項目がドラッグを開始する操作によって選択されるとする。すると、選択された「付箋の追加」のメニュー項目のドラッグが開始され、任意の位置でドラッグが終了すると、命令算出部27は、ドラッグが終了した位置に付箋を追加するという命令を算出する。なお、第2の操作が行われなかった場合には、命令算出部27は、ポインティング操作取得部22で取得したコンテキストメニューを表示するためのポインティングのポインティング位置に付箋を追加するという命令を算出すれば良い。
[メニュー操作処理の一例]
実施例1に係るメニュー操作処理の一例を、図2を参照して説明する。図2は、実施例1に係るメニュー操作処理の一例を示す図である。図2に示すように、符号a1の領域は、オブジェクトが密集している領域であるとする。
このような状況の下、タップしやすい符号a2の位置でポインティングがされたとする。すると、ポインティング操作取得部22は、ポインティング位置にオブジェクトが表示されていないので、画面のキャンバスをポインティングの対象とする。そして、コンテキストメニュー表示部23は、ポインティング操作取得部22によってポインティング操作が取得されたとき、ポインティング位置の付近にコンテキストメニューを表示する。ここでは、コンテキストメニューには、「付箋を追加」および「画像を追加」のメニュー項目が含まれている。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目が選択され、ドラッグa3が開始されたとする。すると、メニュー項目選択操作判定部24は、「付箋を追加」のメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定する。ここでは、第1の操作は、ドラッグを開始する操作である。メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいて「付箋を追加」のメニュー項目の表示位置を変更する。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目のドラッグa3が終了したとする。すると、対象選択操作判定部25は、「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を実行させる位置を選択するために用いられる第2の操作を判定する。ここでは、第2の操作は、ドラッグを終了する操作である。
そして、命令算出部27は、ドラッグa3が終了した位置に「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を算出する。ここでは、命令算出部27は、ドラッグa3が終了した位置に「付箋を追加」するという命令を算出する。この結果、符号a4で示すように、ドラッグa3が終了した位置に、付箋が追加される。
これにより、情報処理装置1は、コンテキストメニューの表示後に、コンテキストメニューに含まれたメニュー項目のうち選択された「付箋を追加」のメニュー項目を実行させる位置を変更することができる。情報処理装置1は、画面に表示されているオブジェクトが密集している場合であっても、コンテキストメニューを表示するための操作効率を向上させることが可能となる。また、情報処理装置1は、画面に表示されているオブジェクトが密集している場合にコンテキストメニューが表示されても、画面上に表示されているオブジェクトの視認性を向上させることが可能となる。
[メニュー操作処理のフローチャートの一例]
図3は、実施例1に係るメニュー操作処理のフローチャートの一例を示す図である。
図3に示すように、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出したか否かを判定する(ステップS11)。画面へのポインティングを検出していないと判定した場合には(ステップS11;No)、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、画面へのポインティングを検出したと判定した場合には(ステップS11;Yes)、コンテキストメニュー表示部23は、検出した位置の付近に、コンテキストメニューを表示する(ステップS12)。
続いて、メニュー項目選択操作判定部24は、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したか否かを検出する(ステップS13)。メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS13;No)、メニュー項目選択操作判定部24は、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したと判定した場合には(ステップS13;Yes)、メニュー項目表示部26は、コンテキストメニューに含まれる他のメニュー項目を非表示にする(ステップS14)。なお、メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいてドラッグ対象のメニュー項目の表示位置を変更する。
続いて、対象選択操作判定部25は、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したか否かを検出する(ステップS15)。メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS15;No)、対象選択操作判定部25は、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したと判定した場合には(ステップS15;Yes)、メニュー項目表示部26は、当該メニュー項目を非表示にする(ステップS16)。
そして、命令算出部27は、ドラッグが終了した位置に基づいて、メニュー項目が示す命令を実行する(ステップS17)。そして、メニュー操作処理は、終了する。
なお、実施例1では、コンテキストメニューのメニュー項目の移動をドラッグ操作として説明した。しかしながら、実施例1では、これに限定されず、コンテキストメニューのメニュー項目の移動を、ドラッグ操作の代わりにポインティング操作としても良い。そこで、コンテキストメニューのメニュー項目の移動をポインティング操作とした場合のメニュー操作処理を以下に説明する。
[メニュー操作処理の別の例]
実施例1に係るメニュー操作処理の別の例を、図4を参照して説明する。図4は、実施例1に係るメニュー操作処理の別の例を示す図である。図4でも、図2と同様に、符号a1の領域は、オブジェクトが密集している領域であるとする。
このような状況の下、タップしやすい符号a2の位置でポインティングがされたとする。すると、ポインティング操作取得部22は、ポインティング位置にオブジェクトが表示されていないので、画面のキャンバスをポインティングの対象とする。そして、コンテキストメニュー表示部23は、ポインティング操作取得部22によってポインティング操作が取得されたとき、ポインティング位置の付近にコンテキストメニューを表示する。ここでは、コンテキストメニューには、「付箋を追加」および「画像を追加」のメニュー項目が含まれている。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目が符号a3´で示すようにポインティングされたとする。すると、メニュー項目選択操作判定部24は、「付箋を追加」のメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定する。ここでは、第1の操作は、メニュー項目をポインティングする操作である。
続いて、「付箋を追加」のメニュー項目が符号a4´で示すようにポインティングされたとする。すると、対象選択操作判定部25は、「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を実行させる位置を選択するために用いられる第2の操作を判定する。ここでは、第2の操作は、メニュー項目をポインティングする操作である。
そして、命令算出部27は、ポインティングa4´がされた位置に「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を算出する。この結果、符号a5´で示すように、ポインティングa4´がされた位置に、付箋が追加される。
これにより、情報処理装置1は、コンテキストメニューの表示後に、コンテキストメニューに含まれたメニュー項目のうち選択された「付箋を追加」のメニュー項目を実行させる位置を変更することができる。情報処理装置1は、画面に表示されているオブジェクトが密集している場合であっても、コンテキストメニューを表示するための操作効率を向上させることが可能となる。また、情報処理装置1は、画面に表示されているオブジェクトが密集している場合にコンテキストメニューが表示されても、画面上に表示されているオブジェクトの視認性を向上させることが可能となる。
[メニュー操作処理のフローチャートの別の例]
図5は、実施例1に係るメニュー操作処理のフローチャートの別の例を示す図である。
図5に示すように、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出したか否かを判定する(ステップS21)。画面へのポインティングを検出していないと判定した場合には(ステップS21;No)、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、画面へのポインティングを検出したと判定した場合には(ステップS21;Yes)、コンテキストメニュー表示部23は、検出した位置の付近に、コンテキストメニューを表示する(ステップS22)。
続いて、メニュー項目選択操作判定部24は、メニュー項目のポインティングを検出したか否かを検出する(ステップS23)。メニュー項目のポインティングを検出していないと判定した場合には(ステップS23;No)、メニュー項目選択操作判定部24は、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のポインティングを検出したと判定した場合には(ステップS23;Yes)、メニュー項目表示部26は、コンテキストメニューに含まれる他のメニュー項目を非表示にする(ステップS24)。
続いて、対象選択操作判定部25は、画面へのポインティングを検出したか否かを検出する(ステップS25)。画面へのポインティングを検出していないと判定した場合には(ステップS25;No)、対象選択操作判定部25は、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、画面へのポインティングを検出したと判定した場合には(ステップS25;Yes)、メニュー項目表示部26は、当該メニュー項目を非表示にする(ステップS26)。
そして、命令算出部27は、ポインティングを検出した位置に基づいて、メニュー項目が示す命令を実行する(ステップS27)。そして、メニュー操作処理は、終了する。
[実施例1の効果]
このようにして、上記実施例1では、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目を選択し、選択されたメニュー項目について、所定の操作により移動した結果である終了位置を選択する。情報処理装置1は、選択された終了位置にメニュー項目が示す内容を表示する。かかる構成によれば、情報処理装置1は、コンテキストメニューの表示後に、コンテキストメニューに含まれたメニュー項目のうち選択されたメニュー項目を実行させる位置を変更することができる。また、情報処理装置1は、画面に表示されているオブジェクトが密集している場合であっても、コンテキストメニューを表示するための操作効率を向上させることが可能となる。また、情報処理装置1は、画面に表示されているオブジェクトが密集している場合にコンテキストメニューが表示されても、画面上に表示されているオブジェクトの視認性を向上させることが可能となる。
ところで、実施例1では、情報処理装置1は、コンテキストメニューを表示した後に、選択したメニュー項目のドラッグ操作により移動した結果である終了位置にメニュー項目が表す内容を表示する。しかしながら、情報処理装置1は、これに限定されず、選択したメニュー項目のドラッグ軌跡に基づいて、メニュー項目の選択をキャンセルする場合であっても良い。
そこで、実施例2では、情報処理装置1は、選択したメニュー項目のドラッグ軌跡に基づいて、メニュー項目の選択をキャンセルする場合について説明する。
[実施例2に係る情報処理装置の構成]
図6は、実施例2に係る情報処理装置の構成を示す機能ブロック図である。なお、図1に示す情報処理装置1と同一の構成については同一符号を示すことで、その重複する構成および動作の説明については省略する。実施例1と実施例2とが異なるところは、継続操作判定部31を追加した点にある。
継続操作判定部31は、メニュー項目の移動軌跡に基づいて、メニュー項目の選択を継続するか否かを判定する。
一例として、継続操作判定部31は、メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後移動の開始位置の近傍に戻る軌跡であれば、メニュー項目の選択を継続しないと判定する。すなわち、継続操作判定部31は、メニュー項目の選択を中止すると判定する。つまり、メニュー項目のドラッグが開始され、メニュー項目がコンテキストメニューから一定の距離以上移動された後、メニュー項目が開始位置の近傍まで戻るようにドラッグして移動された場合に、メニュー項目の選択を中止する操作が行われたと判定される。開始位置の近傍とは、例えば、開始位置と終了位置との距離が所定の閾値以内であることをいう。
別の例として、継続操作判定部31は、メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後所定の条件を満たす軌跡であれば、メニュー項目の選択を継続しないと判定する。すなわち、継続操作判定部31は、メニュー項目の選択を中止すると判定する。所定の条件を満たす軌跡とは、一例として、スクラッチジェスチャを示す軌跡である。スクラッチジェスチャとは、ある中心線に対して、短時間で繰り返し往復するジェスチャのことをいう。
[メニュー操作処理の一例]
実施例2に係るメニュー操作処理の一例を、図7を参照して説明する。図7は、実施例2に係るメニュー操作処理の一例を示す図である。
符号b1の位置でポインティングがされたとする。すると、ポインティング操作取得部22は、ポインティング位置にオブジェクトが表示されていないので、画面のキャンバスをポインティングの対象とする。そして、コンテキストメニュー表示部23は、ポインティング操作取得部22によってポインティング操作が取得されたとき、ポインティング位置の付近にコンテキストメニューを表示する。ここでは、コンテキストメニューには、「付箋を追加」および「画像を追加」のメニュー項目が含まれている。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目が選択され、ドラッグb2が開始されたとする。すると、メニュー項目選択操作判定部24は、「付箋を追加」のメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定する。ここでは、第1の操作は、ドラッグを開始する操作である。メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいて「付箋を追加」のメニュー項目の表示位置を変更する。
そして、メニュー項目がコンテキストメニューから一定の距離以上移動された後、メニュー項目が開始位置の近傍まで戻るようにドラッグb3されたとする。すると、継続操作判定部31は、「付箋を追加」のメニュー項目の選択を中止する操作が行われたと判定する。そして、メニュー項目表示部26は、「付箋を追加」のメニュー項目を非表示にする。
これにより、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目のドラッグ軌跡を用いることで、ドラッグ操作がメニュー項目の選択であるのかメニュー項目の選択の中止であるのかを判別できる。
[メニュー操作処理のフローチャートの一例]
図8は、実施例2に係るメニュー操作処理のフローチャートの一例を示す図である。
図8に示すように、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出したか否かを判定する(ステップS31)。画面へのポインティングを検出していないと判定した場合には(ステップS31;No)、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、画面へのポインティングを検出したと判定した場合には(ステップS31;Yes)、コンテキストメニュー表示部23は、検出した位置の付近に、コンテキストメニューを表示する(ステップS32)。
続いて、メニュー項目選択操作判定部24は、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したか否かを検出する(ステップS33)。メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS33;No)、メニュー項目選択操作判定部24は、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したと判定した場合には(ステップS33;Yes)、メニュー項目表示部26は、コンテキストメニューに含まれる他のメニュー項目を非表示にする(ステップS34)。なお、メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいてドラッグ対象のメニュー項目の表示位置を変更する。
続いて、継続操作判定部31は、メニュー項目がドラッグの開始位置に十分近づいたことを検出したか否かを判定する(ステップS35)。開始位置に十分近づいたとは、開始位置の近傍を意味し、例えば、開始位置と終了位置との距離が所定の閾値以内であることをいう。
メニュー項目がドラッグの開始位置に十分近づいたことを検出したと判定した場合には(ステップS35;Yes)、メニュー項目表示部26は、当該メニュー項目を非表示にする(ステップS36)。そして、メニュー操作処理は、終了する。
一方、メニュー項目がドラッグの開始位置に十分近づいたことを検出していないと判定した場合には(ステップS35;No)、対象選択操作判定部25は、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したか否かを検出する(ステップS37)。メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS37;No)、対象選択操作判定部25は、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したと判定した場合には(ステップS37;Yes)、メニュー項目表示部26は、当該メニュー項目を非表示にする(ステップS38)。
そして、命令算出部27は、ドラッグが終了した位置に基づいて、メニュー項目が示す命令を実行する(ステップS39)。そして、メニュー操作処理は、終了する。
[メニュー操作処理の別の例]
実施例2に係るメニュー操作処理の別の例を、図9を参照して説明する。図9は、実施例2に係るメニュー操作処理の別の例を示す図である。
符号b1の位置でポインティングがされたとする。すると、ポインティング操作取得部22は、ポインティング位置にオブジェクトが表示されていないので、画面のキャンバスをポインティングの対象とする。そして、コンテキストメニュー表示部23は、ポインティング操作取得部22によってポインティング操作が取得されたとき、ポインティング位置の付近にコンテキストメニューを表示する。ここでは、コンテキストメニューには、「付箋を追加」および「画像を追加」のメニュー項目が含まれている。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目が選択され、ドラッグb2が開始されたとする。すると、メニュー項目選択操作判定部24は、「付箋を追加」のメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定する。ここでは、第1の操作は、ドラッグを開始する操作である。メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいて「付箋を追加」のメニュー項目の表示位置を変更する。
そして、メニュー項目のドラッグ操作の軌跡がスクラッチジェスチャb4であるとする。すると、継続操作判定部31は、「付箋を追加」のメニュー項目の選択を中止する操作が行われたと判定する。そして、メニュー項目表示部26は、「付箋を追加」のメニュー項目を非表示にする。
これにより、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目のドラッグ軌跡を用いることで、ドラッグ操作がメニュー項目の選択であるのかメニュー項目の選択の中止であるのかを判別できる。
[メニュー操作処理のフローチャートの別の例]
図10は、実施例2に係るメニュー操作処理のフローチャートの別の例を示す図である。
図10に示すように、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出したか否かを判定する(ステップS41)。画面へのポインティングを検出していないと判定した場合には(ステップS41;No)、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、画面へのポインティングを検出したと判定した場合には(ステップS41;Yes)、コンテキストメニュー表示部23は、検出した位置の付近に、コンテキストメニューを表示する(ステップS42)。
続いて、メニュー項目選択操作判定部24は、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したか否かを検出する(ステップS43)。メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS43;No)、メニュー項目選択操作判定部24は、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したと判定した場合には(ステップS43;Yes)、メニュー項目表示部26は、コンテキストメニューに含まれる他のメニュー項目を非表示にする(ステップS44)。なお、メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいてドラッグ対象のメニュー項目の表示位置を変更する。
続いて、継続操作判定部31は、スクラッチジェスチャを検出したか否かを判定する(ステップS45)。すなわち、継続操作判定部31は、メニュー項目のドラッグ操作の軌跡がドラッグの開始後スクラッチジェスチャを示す軌跡であるか否かを判定する。スクラッチジェスチャを検出したと判定した場合には(ステップS45;Yes)、メニュー項目表示部26は、ドラッグ対象のメニュー項目を非表示にする(ステップS46)。そして、メニュー操作処理は、終了する。
一方、スクラッチジェスチャを検出していないと判定した場合には(ステップS45;No)、対象選択操作判定部25は、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したか否かを検出する(ステップS47)。メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS47;No)、対象選択操作判定部25は、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したと判定した場合には(ステップS47;Yes)、メニュー項目表示部26は、当該メニュー項目を非表示にする(ステップS48)。
そして、命令算出部27は、ドラッグが終了した位置に基づいて、メニュー項目が示す命令を実行する(ステップS49)。そして、メニュー操作処理は、終了する。
[実施例2の効果]
このようにして、上記実施例2では、情報処理装置1は、コンテキストメニューの中で選択されたメニュー項目の移動軌跡に基づいて、メニュー項目の選択を継続するか否かを判定する。かかる構成によれば、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目の移動軌跡を用いることで、移動操作がメニュー項目を移動するのか、メニュー項目の操作を継続するのか、メニュー項目の操作を中止するのかを判別できる。
また、上記実施例2では、情報処理装置1は、メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後移動の開始位置の近傍に戻る軌跡であるか否かを判定する。情報処理装置1は、メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後移動の開始位置の近傍に戻る軌跡であると判定された場合には、メニュー項目の選択を中止する。かかる構成によれば、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目の移動軌跡を用いることで、移動操作がメニュー項目を移動するのか、メニュー項目の操作を中止するのかを判別できる。
また、上記実施例2では、情報処理装置1は、メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後スクラッチジェスチャを示す軌跡であるか否かを判定する。情報処理装置1は、メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後スクラッチジェスチャを示す軌跡であると判定された場合には、メニュー項目の選択を中止する。かかる構成によれば、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目の移動軌跡を用いることで、移動操作がメニュー項目の操作の中止であることを容易に判別できる。
ところで、実施例1では、情報処理装置1は、コンテキストメニューを表示した後に、選択したメニュー項目のドラッグ操作により移動した結果である終了位置にメニュー項目が表す内容を表示する。実施例2では、情報処理装置1は、選択したメニュー項目のドラッグ軌跡に基づいて、メニュー項目の選択をキャンセルする。しかしながら、情報処理装置1は、これに限定されず、さらに、選択したメニュー項目のドラッグ軌跡に基づいて、メニュー項目を連続して操作するようにしても良い。
そこで、実施例3では、情報処理装置1は、さらに、選択したメニュー項目のドラッグ軌跡に基づいて、メニュー項目を連続して操作する場合について説明する。
[実施例3に係る情報処理装置の構成]
図11は、実施例3に係る情報処理装置の機能構成を示す機能ブロック図である。なお、図6に示す情報処理装置1と同一の構成については同一符号を示すことで、その重複する構成および動作の説明については省略する。実施例2と実施例3とが異なるところは、メニュー項目選択操作判定部24をメニュー項目選択操作判定部24Aに変更した点にある。また、実施例2と実施例3とが異なるところは、継続操作判定部31を継続操作判定部31Aに変更した点にある。
メニュー項目選択操作判定部24Aは、コンテキストメニューのメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定する。第1の操作は、例えば、ドラッグを開始する操作である。例えば、メニュー項目選択操作判定部24Aは、コンテキストメニューの同一のメニュー項目を複数タッチした場合に、第1の操作がされたと判定する。ここでいうタッチとは、「タッチダウン」を意味する。
継続操作判定部31Aは、メニュー項目の移動軌跡に基づいて、メニュー項目の選択を継続するか否かを判定する。
一例として、継続操作判定部31Aは、同一のメニュー項目を複数のタッチにより第1の操作がされたと判定された場合に、2個目以降のタッチによるメニュー項目の移動軌跡の移動量がゼロであるか否かを判定する。継続操作判定部31Aは、2個目以降のタッチによるメニュー項目の移動軌跡の移動量がゼロである場合には、メニュー項目の選択を継続していると判定する。例えば、あるメニュー項目に対して第1のタッチと第2のタッチとにより第1の操作がされたとする。すると、継続操作判定部31Aは、第1のタッチによりメニュー項目がドラッグされた場合であっても、第2のタッチのタッチ位置が移動しない(移動量がゼロである)場合には、メニュー項目の選択の操作が継続していると判定する。
別の例として、継続操作判定部31Aは、メニュー項目に対する第1の移動軌跡の終了から当該メニュー項目に対する第2の移動軌跡の開始までの時間が一定時間を経過したか否かを判定する。継続操作判定部31Aは、メニュー項目に対する第1の移動軌跡の終了から当該メニュー項目に対する第2の移動軌跡の開始までの時間が一定時間を経過していない場合には、メニュー項目の選択の操作が継続していると判定する。
[メニュー操作処理の一例]
実施例3に係るメニュー操作処理の一例を、図12を参照して説明する。図12は、実施例3に係るメニュー操作処理の一例を示す図である。
符号c1の位置でポインティングがされたとする。すると、ポインティング操作取得部22は、ポインティング位置にオブジェクトが表示されていないので、画面のキャンバスをポインティングの対象とする。そして、コンテキストメニュー表示部23は、ポインティング操作取得部22によってポインティング操作が取得されたとき、ポインティング位置の付近にコンテキストメニューを表示する。ここでは、コンテキストメニューには、「付箋を追加」および「画像を追加」のメニュー項目が含まれている。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目が第1のタッチc2および第2のタッチc3により選択されたとする。すると、メニュー項目選択操作判定部24Aは、第1の操作がされたと判定する。ここでは、第1の操作は、ドラッグを開始する操作である。
そして、第1のタッチc2から「付箋を追加」のメニュー項目のドラッグc4が開始されたとする。なお、第2のタッチc3のタッチ位置は移動しない。すると、メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいて「付箋を追加」のメニュー項目の表示位置を変更する。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目のドラッグc4が終了する。すると、対象選択操作判定部25は、「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を実行させる位置を選択するために用いられる第2の操作を判定する。ここでは、第2の操作は、ドラッグを終了する操作である。
そして、命令算出部27は、ドラッグc4が終了した位置に「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を算出する。ここでは、命令算出部27は、ドラッグc4が終了した位置に「付箋を追加」するという命令を算出する。この結果、符号c5で示すように、ドラッグc4が終了した位置に、付箋が追加される。
続いて、継続操作判定部31Aは、第2のタッチc3による「付箋を追加」のメニュー項目の移動軌跡の移動量がゼロであるか否かを判定する。継続操作判定部31Aは、第2のタッチc3による「付箋を追加」のメニュー項目の移動軌跡の移動量がゼロである場合には、メニュー項目の選択の操作が継続していると判定する。ここでは、第2のタッチc3のタッチ位置は移動していないので、「付箋を追加」のメニュー項目における選択の操作は、継続していると判定される。
そして、第2のタッチc3から「付箋を追加」のメニュー項目のドラッグc6が開始されると、ユーザは、「付箋を追加」のメニュー項目を継続して操作することができる。すなわち、メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいて「付箋を追加」のメニュー項目の表示位置を変更する。「付箋を追加」のメニュー項目のドラッグc6が終了すると、命令算出部27は、ドラッグc6が終了した位置に「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を算出し、付箋が追加される。
これにより、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目を連続して操作させることができる。
[メニュー操作処理のフローチャートの一例]
図13は、実施例3に係るメニュー操作処理のフローチャートの一例を示す図である。
図13に示すように、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出したか否かを判定する(ステップS51)。画面へのポインティングを検出していないと判定した場合には(ステップS51;No)、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、画面へのポインティングを検出したと判定した場合には(ステップS51;Yes)、コンテキストメニュー表示部23は、検出した位置の付近に、コンテキストメニューを表示する(ステップS52)。
続いて、メニュー項目選択操作判定部24Aは、メニュー項目の2つ以上のタッチを検出したか否かを判定する(ステップS53)。メニュー項目の2つ以上のタッチを検出していないと判定した場合には(ステップS53;No)、メニュー項目選択操作判定部24Aは、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目の2つ以上のタッチを検出したと判定した場合には(ステップS53;Yes)、メニュー項目表示部26は、コンテキストメニューに含まれる他のメニュー項目を非表示にする(ステップS54)。そして、メニュー項目表示部26は、タッチが検出されたメニュー項目を各々タッチ位置に複製し、複製した各々のメニュー項目を表示する(ステップS55)。
メニュー項目表示部26は、1つ以上のタッチ位置の移動を検出したか否かを判定する(ステップS56)。1つもタッチ位置の移動を検出しなかったと判定した場合には(ステップS56;No)、メニュー項目表示部26は、ステップS58に移行する。
一方、1つ以上のタッチ位置の移動を検出したと判定した場合には(ステップS56;Yes)、メニュー項目表示部26は、メニュー項目の表示位置を各々タッチ位置に変更する(ステップS57)。そして、メニュー項目表示部26は、ステップS58に移行する。
ステップS58において、対象選択操作判定部25は、1つ以上のタッチが離れたことを検出したか否かを判定する(ステップS58)。1つもタッチが離れたことを検出しなかったと判定した場合には(ステップS58;No)、メニュー項目表示部26は、タッチ位置の移動を検出すべく、ステップS56に移行する。
一方、1つ以上のタッチが離れたことを検出したと判定した場合には(ステップS58;Yes)、メニュー項目表示部26は、タッチが離れたメニュー項目を非表示にする(ステップS59)。そして、命令算出部27は、タッチが離れた位置に基づいて
、タッチが離れたメニュー項目が示す命令を実行する(ステップS60)。
そして、継続操作判定部31Aは、タッチ位置の移動が検出されていないタッチが存在するか否かを判定する(ステップS61)。例えば、継続操作判定部31Aは、タッチ位置の移動が検出されていないタッチによるメニュー項目の移動軌跡の移動量がゼロであるか否かを判定する。タッチ位置の移動が検出されていないタッチが存在すると判定した場合には(ステップS61;Yes)、継続操作判定部31Aは、タッチ位置の移動を検出すべくステップS56に移行する。継続操作判定部31Aは、メニュー項目の連続操作であると判断したものである。
一方、タッチ位置の移動が検出されていないタッチが存在しないと判定した場合には(ステップS61;No)、メニュー操作処理は終了する。
[メニュー操作処理の別の例]
実施例3に係るメニュー操作処理の別の例を、図14を参照して説明する。図14は、実施例3に係るメニュー操作処理の別の例を示す図である。
符号d1の位置でポインティングがされたとする。すると、ポインティング操作取得部22は、ポインティング位置にオブジェクトが表示されていないので、画面のキャンバスをポインティングの対象とする。そして、コンテキストメニュー表示部23は、ポインティング操作取得部22によってポインティング操作が取得されたとき、ポインティング位置の付近にコンテキストメニューを表示する。ここでは、コンテキストメニューには、「付箋を追加」および「画像を追加」のメニュー項目が含まれている。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目が選択され、ドラッグd2が開始されたとする。すると、メニュー項目選択操作判定部24Aは、「付箋を追加」のメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定する。ここでは、第1の操作は、ドラッグを開始する操作である。メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいて「付箋を追加」のメニュー項目の表示位置を変更する。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目のドラッグd2が終了したとする。すると、対象選択操作判定部25は、「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を実行させる位置を選択するために用いられる第2の操作を判定する。ここでは、第2の操作は、ドラッグを終了する操作である。命令算出部27は、ドラッグd2が終了した位置に「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を算出する。ここでは、命令算出部27は、ドラッグd2が終了した位置に「付箋を追加」するという命令を算出する。この結果、符号d3で示すように、ドラッグd2が終了した位置に、付箋が追加される。
続いて、継続操作判定部31Aは、「付箋を追加」のメニュー項目の移動軌跡の終了から同一の「付箋を追加」のメニュー項目の次の移動軌跡の開始までの時間が一定時間を経過したか否かを判定する。ここでは、「付箋を追加」のメニュー項目の移動軌跡の終了から同一の「付箋を追加」のメニュー項目の次の移動軌跡の開始までの時間が一定時間を経過していないと判定されたとする。ここで、メニュー項目選択操作判定部24Aは、「付箋を追加」のメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定したとする。すると、メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作d4に基づいて「付箋を追加」のメニュー項目の表示位置を変更する。
そして、「付箋を追加」のメニュー項目のドラッグd4が終了したとする。すると、対象選択操作判定部25は、「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を実行させる位置を選択するために用いられる第2の操作を判定する。命令算出部27は、ドラッグd4が終了した位置に「付箋を追加」のメニュー項目を表す命令を算出する。ここでは、命令算出部27は、ドラッグd4が終了した位置に「付箋を追加」するという命令を算出する。この結果、符号d5で示すように、ドラッグd4が終了した位置に、付箋が追加される。
そして、継続操作判定部31Aは、「付箋を追加」のメニュー項目の移動軌跡の終了から同一の「付箋を追加」のメニュー項目の次の移動軌跡の開始までの時間が一定時間を経過すると、符号d6に示すように「付箋を追加」のメニュー項目を非表示にする。
これにより、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目を連続して操作させることができる。
[メニュー操作処理のフローチャートの別の例]
図15は、実施例3に係るメニュー操作処理のフローチャートの別の例を示す図である。
図15に示すように、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出したか否かを判定する(ステップS71)。画面へのポインティングを検出していないと判定した場合には(ステップS71;No)、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、画面へのポインティングを検出したと判定した場合には(ステップS71;Yes)、コンテキストメニュー表示部23は、検出した位置の付近に、コンテキストメニューを表示する(ステップS72)。
続いて、メニュー項目選択操作判定部24Aは、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したか否かを検出する(ステップS73)。メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS73;No)、メニュー項目選択操作判定部24Aは、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したと判定した場合には(ステップS73;Yes)、メニュー項目表示部26は、コンテキストメニューに含まれる他のメニュー項目を非表示にする(ステップS74)。なお、メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいてドラッグ対象のメニュー項目の表示位置を変更する。
続いて、対象選択操作判定部25は、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したか否かを検出する(ステップS75)。メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS75;No)、対象選択操作判定部25は、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したと判定した場合には(ステップS75;Yes)、命令算出部27は、ドラッグが終了した位置に基づいて、メニュー項目が示す命令を実行する(ステップS76)。
そして、メニュー項目選択操作判定部24Aは、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したか否かを検出する(ステップS77)。メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したと判定した場合には(ステップS77;Yes)、対象選択操作判定部25は、メニュー項目のドラッグ終了を検出すべく、ステップS75に移行する。
一方、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS77;No)、継続操作判定部31Aは、直前のドラッグ終了から一定時間が経過したか否かを判定する(ステップS78)。直前のドラッグ終了から一定時間が経過していないと判定した場合には(ステップS78;No)、メニュー項目選択操作判定部24Aは、メニュー項目のドラッグ開始を検出すべく、ステップS77に移行する。
一方、直前のドラッグ終了から一定時間が経過したと判定した場合には(ステップS78;Yes)、メニュー項目表示部26は、ドラッグ対象のメニュー項目を非表示にする(ステップS79)。そして、メニュー操作処理は、終了する。
[実施例3の効果]
このようにして、上記実施例3では、情報処理装置1は、第1のタッチおよび第2のタッチによりメニュー項目を選択する。情報処理装置1は、第1のタッチによってメニュー項目を所定の操作で移動させ、移動の終了位置でメニュー項目の示す命令を実行する。情報処理装置1は、第2のタッチによるメニュー項目の移動軌跡の移動量がゼロであるか否かを判定する。情報処理装置1は、第2のタッチによる移動量がゼロであると判定した場合には、メニュー項目の選択を継続する。かかる構成によれば、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目を連続して操作させることができる。
また、上記実施例3では、情報処理装置1は、メニュー項目に対する第1の移動軌跡の終了から当該メニュー項目に対する第2の移動軌跡の開始までの時間が一定時間を経過したか否かを判定する。情報処理装置1は、一定時間を経過していないと判定した場合には、当該メニュー項目の選択を継続する。かかる構成によれば、情報処理装置1は、コンテキストメニューのメニュー項目を連続して操作させることができる。
ところで、実施例1では、情報処理装置1は、コンテキストメニューを表示した後に、選択したメニュー項目のドラッグ操作により移動した結果である終了位置にメニュー項目が表す内容を表示する。実施例2では、情報処理装置1は、選択したメニュー項目のドラッグ軌跡に基づいて、メニュー項目の選択をキャンセルする。実施例3では、情報処理装置1は、さらに、選択したメニュー項目のドラッグ軌跡に基づいて、メニュー項目を連続して操作する。しかしながら、情報処理装置1は、これに限定されず、さらに、メニュー項目がドラッグされた対象に応じて、メニュー項目の表示を変更しても良い。ここでいう対象とは、オブジェクトであったり、キャンバスであったりする。
例えば、メニュー項目が「付箋の削除」である場合に、対象選択操作判定部25が判定する操作では、削除対象のオブジェクトが選択される必要がある。ここでは、削除対象のオブジェクトとは付箋である。つまり、削除対象の付箋の位置へメニュー項目がドラッグされないと、「付箋の削除」が示す命令が実行できない。そこで、実施例4では、情報処理装置1は、さらに、メニュー項目がドラッグされた対象に応じて、メニュー項目の表示を変更する場合について説明する。
[実施例4に係る情報処理装置の構成]
実施例4に係る情報処理装置1の機能構成は、実施例3と同様であるので、その構成については省略する。なお、実施例3と実施例4とが異なるところは、命令算出部27に実施例4に係る動作を追加した点にある。
命令算出部27は、第1の操作によって選択されたメニュー項目、第2の操作によって選択された命令を実行させる対象および第2の操作に基づいて、実行する命令を算出する。ここでいう対象は、例えば、命令を実行させる位置やその位置にあるオブジェクトまたはキャンバスを示す。また、命令算出部27は、メニュー項目が示す命令がドラッグされた位置に対して実行できるか否かを判定する。なお、命令算出部27は、ドラッグされた位置ごとに命令が実行できるか否かを判定しても良いが、第2の操作によって選択された位置に対して判定しても良い。
[メニュー操作処理の一例]
実施例4に係るメニュー操作処理の一例を、図16を参照して説明する。図16は、実施例4に係るメニュー操作処理の一例を示す図である。なお、図16では、メニュー操作処理がなされる前には、5個のオブジェクトが表示されている。こここでは、これらのオブジェクトは、付箋であるとする。
符号e1の位置でポインティングがされたとする。すると、ポインティング操作取得部22は、ポインティング位置にオブジェクトが表示されていないので、画面のキャンバスをポインティングの対象とする。そして、コンテキストメニュー表示部23は、ポインティング操作取得部22によってポインティング操作が取得されたとき、ポインティング位置の付近にコンテキストメニューを表示する。ここでは、コンテキストメニューには、「付箋を追加」および「付箋を削除」のメニュー項目が含まれている。
ここで、メニュー項目が示す命令が実行できる場合について説明する。「付箋を削除」のメニュー項目が選択され、ドラッグe2が開始されたとする。すると、メニュー項目選択操作判定部24Aは、「付箋を削除」のメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定する。ここでは、第1の操作は、ドラッグを開始する操作である。メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいて「付箋を削除」のメニュー項目の表示位置を変更する。
そして、「付箋を削除」のメニュー項目のドラッグe2が終了したとする。すると、命令算出部27は、「付箋を削除」のメニュー項目が示す命令がドラッグされた位置に対して実行できるか否かを判定する。ここでは、ドラッグされた位置e3が付箋上であるので、命令算出部27は、「付箋を削除」のメニュー項目が示す命令がドラッグされた位置に対して実行できると判定する。
そして、命令算出部27は、ドラッグe2が終了した位置e3に「付箋を削除」のメニュー項目を表す命令を算出する。ここでは、命令算出部27は、ドラッグe2が終了した位置e3に「付箋を削除」するという命令を算出する。この結果、符号e4で示すように、付箋が削除される。
ここで、メニュー項目が示す命令が実行できない場合について説明する。「付箋を削除」のメニュー項目が選択され、ドラッグe5が開始されたとする。すると、メニュー項目選択操作判定部24Aは、「付箋を削除」のメニュー項目を選択するために用いられる第1の操作を判定する。ここでは、第1の操作は、ドラッグを開始する操作である。メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいて「付箋を削除」のメニュー項目の表示位置を変更する。
そして、「付箋を削除」のメニュー項目のドラッグe5が終了したとする。すると、命令算出部27は、「付箋を削除」のメニュー項目が示す命令がドラッグされた位置に対して実行できるか否かを判定する。ここでは、ドラッグされた位置e6が付箋上にないので、命令算出部27は、「付箋を削除」のメニュー項目が示す命令がドラッグされた位置に対して実行できないと判定する。命令算出部27は、命令を実行する付箋を特定できないからである。そこで、メニュー項目表示部26は、命令を実行できないことを示すためにメニュー項目の表示を変更する。一例として、メニュー項目表示部26は、該当するメニュー項目を通常の色と異なる色に変更する。メニュー項目表示部26は、通常の色が黒色であれば、該当するメニュー項目の色を赤色に変更する。
これにより、情報処理装置1は、メニュー項目に対する操作効率を向上させることができる。
[メニュー操作処理のフローチャートの一例]
図17は、実施例4に係るメニュー操作処理のフローチャートの一例を示す図である。
図17に示すように、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出したか否かを判定する(ステップS81)。画面へのポインティングを検出していないと判定した場合には(ステップS81;No)、ポインティング操作取得部22は、画面へのポインティングを検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、画面へのポインティングを検出したと判定した場合には(ステップS81;Yes)、コンテキストメニュー表示部23は、検出した位置の付近に、コンテキストメニューを表示する(ステップS82)。
続いて、メニュー項目選択操作判定部24Aは、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したか否かを検出する(ステップS83)。メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS83;No)、メニュー項目選択操作判定部24Aは、当該操作を検出するまで、判定処理を繰り返す。
一方、メニュー項目のドラッグを開始する操作を検出したと判定した場合には(ステップS83;Yes)、メニュー項目表示部26は、コンテキストメニューに含まれる他のメニュー項目を非表示にする(ステップS84)。なお、メニュー項目表示部26は、ドラッグ操作に基づいてドラッグ対象のメニュー項目の表示位置を変更する。
そして、命令算出部27は、メニュー項目が示す命令がドラッグされた位置に対して実行できるか否かを判定する(ステップS85)。メニュー項目が示す命令がドラッグされた位置に対して実行できないと判定した場合には(ステップS85;No)、メニュー項目表示部26は、当該メニュー項目を異常表示にする(ステップS86)。すなわち、命令算出部27は、メニュー項目が示す命令がドラッグされた位置に対して実行できないので、メニュー項目表示部26は、当該メニュー項目の表示を、命令を実行できないことを示す表示に変更する。そして、メニュー項目表示部26は、ステップS88に移行する。
一方、メニュー項目が示す命令がドラッグされた位置に対して実行できると判定した場合には(ステップS85;Yes)、メニュー項目表示部26は、当該メニュー項目を通常表示にする(ステップS87)。そして、メニュー項目表示部26は、ステップS88に移行する。
続いて、対象選択操作判定部25は、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したか否かを検出する(ステップS88)。メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出していないと判定した場合には(ステップS88;No)、命令算出部27は、ドラッグ位置での命令の実行判定をすべく、ステップS85に移行する。
一方、メニュー項目のドラッグを終了する操作を検出したと判定した場合には(ステップS88;Yes)、メニュー項目表示部26は、当該メニュー項目を非表示にする(ステップS89)。
そして、命令算出部27は、ドラッグが終了した位置に、メニュー項目が示す命令を実行する(ステップS90)。そして、メニュー操作処理は、終了する。
なお、実施例1〜4では、実施例1では、情報処理装置1は、コンテキストメニューを表示した後に、選択したメニュー項目のドラッグ操作により移動した結果である終了位置にメニュー項目が表す内容を表示すると説明した。しかしながら、情報処理装置1は、これに限定されず、コンテキストメニューにドラッグできるメニュー項目とドラッグできないメニュー項目とが含まれても良く、ドラッグできないメニュー項目をドラッグできないようにする。ドラッグできないメニュー項目とは、メニュー項目の位置を変更することに意味がないメニュー項目のことをいい、例えば画面全体に対する命令が実行されるメニュー項目が挙げられる。
ここで、コンテキストメニューにドラッグできるメニュー項目とドラッグできないメニュー項目とが含まれる場合の表示の一例を、図18を参照して説明する。図18は、コンテキストメニューにドラッグできるメニュー項目とドラッグできないメニュー項目とが含まれる場合の表示の一例を示す図である。図18に示すように、コンテキストメニューには、ドラッグできるメニュー項目と、ドラッグできないメニュー項目とが含まれている。ドラッグできるメニュー項目として、「付箋を追加」および「画像を追加」が表示されている。そして、ドラッグできるメニュー項目には、ドラッグできることを示すマークが表示されている。ドラッグできないメニュー項目として、「背景色を変更」および「画面のズーム」が表示されている。そして、ドラッグできないメニュー項目には、ドラッグできることを示すマークが表示されていない。すなわち、メニュー項目としての「背景色を変更」および「画面のズーム」では、画面全体の背景色およびズームが変更されるため、メニュー項目の位置がどこにあっても構わない。なお、ドラッグできないメニュー項目がドラッグできないことを示すために、以下の処理が行われても良い。例えば、対象選択操作判定部25は、ドラッグできないメニュー項目について、ドラッグを無効に設定する処理を行う。
また、コンテキストメニューにドラッグできるメニュー項目とドラッグできないメニュー項目とが含まれる場合の表示の別の例を、図19を参照して説明する。図19は、コンテキストメニューにドラッグできるメニュー項目とドラッグできないメニュー項目とが含まれる場合の表示の別の例を示す図である。図19に示すように、コンテキストメニューには、ドラッグできるメニュー項目と、ドラッグできないメニュー項目とが含まれている。ドラッグできるメニュー項目として、「付箋を追加」および「画像を追加」が表示されている。ドラッグできないメニュー項目として、「背景色を変更」および「画面のズーム」が表示されている。ドラッグできないメニュー項目がドラッグできないことを示すために、以下の処理が行われる。例えば、メニュー項目表示部26が、メニュー項目をドラッグに応じてドラッグ位置に表示する。継続操作判定部31Aが、ドラッグできないメニュー項目の場合、ドラッグが一定の距離に達したときに、メニュー項目の選択を継続しないと判定する。そして、メニュー項目表示部26は、ドラッグされる前の位置に戻す。
これにより、情報処理装置1は、メニュー項目に対する操作効率を向上させることができる。
[その他]
なお、情報処理装置1は、既知のパーソナルコンピュータ、ワークステーションなどの情報処理装置に、上記した表示装置10および制御部20などの各機能を搭載することによって実現することができる。
また、図示した装置の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、装置の分散・統合の具体的態様は図示のものに限られず、その全部または一部を、各種の負荷や使用状況などに応じて、任意の単位で機能的または物理的に分散・統合して構成することができる。例えば、操作取得部21と、ポインティング操作取得部22とを1個の部として統合しても良い。一方、継続操作判定部31を、中止操作を判定する判定部と、継続操作を判定する判定部とに分散しても良い。
また、上記実施例で説明した各種の処理は、あらかじめ用意されたプログラムをパーソナルコンピュータやワークステーションなどのコンピュータで実行することによって実現することができる。そこで、以下では、図1に示した表示装置1と同様の機能を実現する情報処理プログラムを実行するコンピュータの一例を説明する。図20は、情報処理プログラムを実行するコンピュータの一例を示す図である。
図20に示すように、コンピュータ200は、各種演算処理を実行するCPU203と、ユーザからのデータの入力を受け付ける入力装置215と、表示装置209を制御する表示制御部207とを有する。また、コンピュータ200は、記憶媒体からプログラムなどを読み取るドライブ装置213と、ネットワークを介して他のコンピュータとの間でデータの授受を行う通信制御部217とを有する。また、コンピュータ200は、各種情報を一時記憶するメモリ201と、HDD205を有する。そして、メモリ201、CPU203、HDD205、表示制御部207、ドライブ装置213、入力装置215、通信制御部217は、バス219で接続されている。
ドライブ装置213は、例えばリムーバブルディスク211用の装置である。
CPU203は、情報処理プログラム205aを読み出して、メモリ201に展開し、プロセスとして実行する。かかるプロセスは、情報処理装置1の各機能部に対応する。情報処理関連情報205bは、図示しない記憶部に記憶される情報に対応する。そして、例えばリムーバブルディスク211が、情報処理プログラム205aなどの各情報を記憶する。
なお、情報処理プログラム205aについては、必ずしも最初からHDD205に記憶させておかなくても良い。例えば、コンピュータ200に挿入されるフレキシブルディスク(FD)、CD−ROM、DVDディスク、光磁気ディスク、ICカードなどの「可搬用の物理媒体」に当該プログラムを記憶させておく。そして、コンピュータ200がこれらから情報処理プログラム205aを読み出して実行するようにしても良い。
1 情報処理装置
10 表示装置
20 制御部
21 操作取得部
22 ポインティング操作取得部
23 コンテキストメニュー表示部
24,24A メニュー項目選択操作判定部
25 対象選択操作判定部
26 メニュー項目表示部
27 命令算出部
31,31A 継続操作判定部

Claims (8)

  1. コンテキストメニューに含まれるメニュー項目を選択する第1の選択部と、
    前記第1の選択部によって選択されたメニュー項目について、所定の操作により移動した結果である終了位置を選択する第2の選択部と、
    前記第2の選択部によって選択された終了位置に前記メニュー項目が示す命令を実行した結果を表示する表示部と、
    を有することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記メニュー項目の移動軌跡に基づいて、前記メニュー項目の選択を継続するか否かを判定する判定部
    を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記判定部は、前記メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後移動の開始位置の近傍に戻る軌跡であるか否かを判定し、
    前記判定部によって前記メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後移動の開始位置の近傍に戻る軌跡であると判定された場合には、前記メニュー項目の選択を中止する中止部
    を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記判定部は、前記メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後所定の条件を満たす軌跡であるか否かを判定し、
    前記判定部によって前記メニュー項目の移動軌跡が移動の開始後所定の条件を満たす軌跡であると判定された場合には、前記メニュー項目の選択を中止する中止部
    を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  5. 前記第1の選択部は、第1のタッチおよび第2のタッチにより前記メニュー項目を選択し、
    前記第2の選択部は、前記第1の選択部によって選択された前記第1のタッチによるメニュー項目について、前記所定の操作により移動した結果である終了位置を選択し、
    前記判定部は、前記第1の選択部によって選択された前記第2のタッチが継続しているか否かを判定し、
    前記第2のタッチが継続していると判定した場合には、前記第2のタッチによるメニュー項目について、前記第2の選択部および前記表示部による処理を継続する継続部
    を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  6. 前記判定部は、前記メニュー項目に対する第1の移動軌跡の終了から前記メニューの項目に対する第2の移動軌跡の開始までの時間が一定時間を経過したか否かを判定し、
    前記メニュー項目に対する第1の移動軌跡の終了から前記メニューの項目に対する第2の移動軌跡の開始までの時間が一定時間を経過していないと判定した場合には、前記メニュー項目について、前記第2の選択部および前記表示部による処理を継続する継続部
    を有することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
  7. コンテキストメニューに含まれるメニュー項目を選択し、
    前記選択する処理によって選択されたメニュー項目について、所定の操作により移動した結果である終了位置を選択し、
    前記選択する処理によって選択された終了位置に前記メニュー項目が示す命令を実行した結果を表示する
    処理をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。
  8. コンピュータが、
    コンテキストメニューに含まれるメニュー項目を選択し、
    前記選択する処理によって選択されたメニュー項目について、所定の操作により移動した結果である終了位置を選択し、
    前記選択する処理によって選択された終了位置に前記メニュー項目が示す命令を実行した結果を表示する
    各処理を実行することを特徴とする情報処理方法。
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