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JP3085552B2 - オンライン手書入力装置における文字入力/カーソル指示判定方法 - Google Patents

オンライン手書入力装置における文字入力/カーソル指示判定方法

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Publication number
JP3085552B2
JP3085552B2 JP22201691A JP22201691A JP3085552B2 JP 3085552 B2 JP3085552 B2 JP 3085552B2 JP 22201691 A JP22201691 A JP 22201691A JP 22201691 A JP22201691 A JP 22201691A JP 3085552 B2 JP3085552 B2 JP 3085552B2
Authority
JP
Japan
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input
character
stroke
cursor
unit
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP22201691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0561596A (ja
Inventor
義治 小西
啓二 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP22201691A priority Critical patent/JP3085552B2/ja
Publication of JPH0561596A publication Critical patent/JPH0561596A/ja
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Anticipated expiration legal-status Critical
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  • Character Discrimination (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は入力表示一体形のオンラ
イン手書入力装置における文字入力/カーソル指示判定
方法にかかり、特に好適なマンマシンインタフェースを
有し、入力効率の良好な入力表示一体形のオンライン手
書入力装置における文字入力/カーソル指示判定方法に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の入力表示一体形オンライン手書入
力装置においては、カーソルの位置指定にペン等を使用
し、入力表示一体形部におけるカーソル移動先をペン等
で触れて指示することにより、指示位置にカーソルを移
動していた。
【0003】本発明に関連した従来技術としては、例え
ば特開昭60−175191号公報に開示された発明が
存在する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術において
は、入力表示一体形部上に直接手書き入力する場合、該
入力がカーソル位置指示であるのか又は手書き入力であ
るのかを区別できないという問題点があった。
【0005】本発明は上記した従来技術の問題点に鑑み
成されたもので、入力表示一体形オンライン手書入力装
置において、前記カーソル位置指示と手書き入力との区
別を、特別なモード切り替えスイッチを設けることな
く、オペレータの入力操作により簡単に行うことを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、一画目の入力ストロークの長さを測定し、その長さ
がある閾値以上であれば文字入力、閾値値以下であれば
カーソル位置指示と判定することとする。
【0007】
【作用】本発明を採用した入力一体形オンライン手書入
力装置は、入力部に入力があると、その一画目の入力ス
トロークの長さを読み取り、そこで該ストロークがある
閾値より長ければ該ストロークは文字入力と判定し、短
かければカーソル移動指示であると判定する。
【0008】
【実施例】以下添付の図面に示す実施例により、さらに
詳細に本発明について説明する。図1は本発明の一実施
例を示すブロック図である。図1において、座標入力部
1上の文字入力部1aにスタイラスペン8で入力したス
トロークの座標データ列は、座標解析部3に入力され
る。座標解析部3は、入力された座標データ列が文字入
力部1a上のデータであるか否かを判定し、文字入力部
1a上のデータである場合には、入力された座標データ
列をカーソル解析部5を介して表示制御部6に出力す
る。表示制御部6は、入力された座標データ列に基づい
て、表示部2上のスタイラスペン8の入力位置に筆跡を
表示する。次に、座標解析部3は、入力ストロークがカ
ーソル指示であるかまたは文字入力であるかを判定す
る。カーソル指示と判定された場合には、カーソル解析
部5がスタイラスペンで指示されたカーソル位置を解析
し、カーソル指示された位置を示すカーソル位置データ
を表示制御部6に出力する。表示制御部6は、カーソル
解析部5から入力されたカーソル位置データに対応する
表示部2上の表示位置にカーソルを表示する。座標入力
部1はガラス等の透明な材質より構成され、かつ表示部
2と重なって配置されている。したがって、オペレータ
は座標入力部1側から表示部2の表示内容を視認するこ
とができ、スタイラスペン8の指示位置にカーソルが移
動したことが確認できる。
【0009】座標解析部3が、入力ストロークを文字入
力と判定した場合には、入力ストロークの座標データ列
は文字認識部4へ入力される。文字認識部4は、入力ス
トロークと認識用辞書7にあらかじめ登録されている文
字の標準辞書パターンとを比較し、入力ストロークに最
も近似している標準辞書パターンの文字の文字コードを
認識し、さらに入力ストロークの入力位置に基づいて表
示部2上の表示位置データを求め、認識された文字コー
ドと求めた表示位置データとを表示制御部6へ同時に出
力する。表示制御部6は、上記文字コードおよび表示位
置データに基づいて、表示部2上に文字認識結果を活字
フォント(例えば、図中に符号12で示す)で入力位置
に表示する。
【0010】メニュー入力部1bは座標入力部1に貼ら
れたシートによって形成され、このシートは文字単位に
領域分割されて印刷されている。スタイラスペン8によ
ってメニュー入力部1bがタッチ入力されると、その座
標データが座標解析部3からメニュー解析部9へ出力さ
れる。メニュー解析部9は入力された座標データに対応
する文字メニューの文字コードを表示制御部6に出力
し、カーソル位置にその活字フォントを表示する。
【0011】前記したように、座標入力部1はガラス等
の透明な材質から構成され、かつ表示部2と重なって配
置されている。したがって、オペレータは座標入力部1
側から表示部2の表示内容を視認することができ、入力
位置への筆跡表示及びその解析結果である文字フォント
表示を確認でき、表示部2に直接筆記する感覚で入力す
ることができる。
【0012】次に、座標解析部3における入力ストロー
クがカーソル指示であるかまたは文字入力であるかの判
別法について説明する。第2図に示すように、スタイラ
スペン8による入力の1画目のストローク長Lに対して
ある閾値Ltを設定し、入力位置10aに示すように1
画目のストローク長Lが閾値Ltより小さければ入力は
カーソル指示と判定し、また入力位置10bに示すよう
に閾値Ltより大きければ文字入力と判定する。
【0013】本実施例によれば、メニュー入力での文字
入力位置を示すカーソル指示と手書文字入力をモード切
り換え等の余分なオペレーション無しに区別して入力で
きる効果がある。
【0014】図1に示す実施例では、座標入力部1にシ
ートを貼り付けてメニュー入力部1bを設けたが、第3
図に示すように、表示部2上にメニュー内容を表示しメ
ニュー入力部2bを設ける構成としてもよい。図3に示
す構成によれば、座標入力部1は透明でありかつ表示部
2に密着しているため、上記実施例と同等の機能を持
ち、メニュー文字入力が可能である。図3に示す例で
は、メニュー文字入力部2bの表示内容変更により、メ
ニュー入力文字の種類、配列等を容易に変更できる効果
がある。
【0015】また、図1に示す実施例においては、一画
目のストローク長Lが閾値Ltより小さければ無条件に
カーソル指示と判定した。しかし、入力した位置にカー
ソルが存在すれば、カーソル位置へのカーソル指示はオ
ペレータ操作としてはありえなく無意味である。その
上、カーソルを表示したままであると、入力文字の筆跡
が表示できない。そこで、たとえ一画目のストローク長
Lが閾値Ltより短いくても、カーソル位置への入力で
ある場合には、スタイラスペン8がカーソル位置に触れ
た瞬間にカーソルを消去して入力文字の筆跡を見えるよ
うにし、かつ入力を全て文字入力と判断する。図4およ
び図5は、この様子を示したものである。図4に示すよ
うに、文字入力部1aの入力位置11にカーソルが存在
するとき、入力位置11へ文字を入力したとする。この
とき、図5に示すように、カーソルは入力直後に消さ
れ、且つ一画目のストローク長Lが閾値Ltより小さく
とも文字と判定して文字認識を行う。この例では、カー
ソル位置への文字入力を自然に効率良く行える効果があ
る。
【0016】また、図1に示す実施例では、ひらがな
「う」や三ずいへんの漢字等の文字は筆記者により1画
目が短く、入力がカーソルと判定されてしまう可能性が
ある。そこで、図6に示すように、1画目のストローク
長L1が閾値Ltより短くとも、一定時間内に入力位置
11に2画目以降の入力があれば文字と判断する。図6
に示す例によれば、1画目のストローク長が短い文字で
あり、そのままではカーソルと誤認識されてしまう場合
においても、正しく文字と認識できる効果がある。
【0017】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、入力表示一体形オンライン手書入力装置にお
いて、入力が文字入力であるかまたはカーソル指示であ
るかを、スイッチやメニュー選択等によってモード切り
替えを行うことなく、オペレータの自然な操作で区別し
て入力することができるため、入力効率を向上すること
ができる。
【0018】また、本発明によれば、カーソル位置に文
字入力する場合においても、カーソル位置に対する文字
入力が自然に効率良く行え、オペレータへの負担を軽減
できる効果がある。
【0019】また、本発明によれば、1画目のストロー
ク長が短い文字であっも、カーソルと誤認識せず、修正
の手間を軽減できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図
【図2】図1に示す実施例におけるカーソル指示と文字
入力の判定方法を示す説明図。
【図3】入力表示一体形表示部の他の構成例を示す説明
図。
【図4】カーソル位置への文字入力する場合の一例を示
す図。
【図5】カーソル位置への文字入力した場合の一例を示
す図
【図6】一画目のストローク長が短い文字入力の例を示
す説明図。
【符号の説明】
1 座標入力部 1a 文字入力部 1b メニュー入力部 2 表示部 2a 座標入力部 2b メニュー入力部 3 座標解析部 4 文字認識部 5 カーソル解析部 6 表示制御部 8 スタイラスペン 9 メニュー解析部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−252016(JP,A) 特開 平2−113386(JP,A) 特開 平1−237779(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 3/03 G06F 3/033 G06K 9/20 G06K 9/62

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】座標を指示するための指示部と指示部によ
    って指示された位置座標を読み取る座標検出部とから成
    り、入力された文字等を示すデータ列を出力する座標入
    力部と、上記座標入力部から出力されるデータ列が形成
    している文字等の入力パターンを認識するパターン認識
    部と、上記座標入力部と重なるように配置され、認識結
    果の文字等を表示し、かつカーソルを表示している表示
    部とから構成される入力表示一体形のオンライン手書文
    字入力装置において、 一画目の入力ストロークの長さがあらかじめ定められた
    値より短いか否かを判定し、短いと判定された場合には
    該入力をカーソル指示と判定し、長いと判定された場合
    には該入力を手書文字の入力と判定することを特徴とす
    るオンライン手書入力装置における文字入力/カーソル
    指示判定方法。
  2. 【請求項2】上記一画目の入力ストロークがカーソル位
    置上にある場合、上記入力ストロークの長さと無関係
    に、該入力を文字入力と判定することを特徴とする請求
    項1記載のオンライン手書入力装置における文字入力/
    カーソル指示判定方法。
  3. 【請求項3】上記一画目の入力ストロークの長さがあら
    かじめ定められた値より短いか否かを判定し、短いと判
    定された場合においても、2画目の入力が一定時間以内
    に所定範囲の同一入力位置について行われた場合には、
    該入力を文字入力と判定することを特徴とする請求項1
    記載のオンライン手書入力装置における文字入力/カー
    ソル指示判定方法。
JP22201691A 1991-09-03 1991-09-03 オンライン手書入力装置における文字入力/カーソル指示判定方法 Expired - Lifetime JP3085552B2 (ja)

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JP6677019B2 (ja) 2016-03-02 2020-04-08 富士通株式会社 情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法

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