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JP6645230B2 - 投写光学装置、およびプロジェクター - Google Patents

投写光学装置、およびプロジェクター Download PDF

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JP6645230B2 JP2016021524A JP2016021524A JP6645230B2 JP 6645230 B2 JP6645230 B2 JP 6645230B2 JP 2016021524 A JP2016021524 A JP 2016021524A JP 2016021524 A JP2016021524 A JP 2016021524A JP 6645230 B2 JP6645230 B2 JP 6645230B2
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Description

本発明は、投写光学装置、およびプロジェクターに関する。
従来、光源から射出された光を画像情報に応じて変調する光変調装置と、光変調装置にて変調された光を投写面に投写する投写光学装置とを備えたプロジェクターが知られている。そして、異なる投写光学装置を使用できるように、投写光学装置を交換可能とする技術(例えば、特許文献1参照)や、投写面に近接して配置できるように、投写光学装置の光学系を屈曲させた技術(例えば、特許文献2参照)が提案されている。
特許文献1に記載の技術は、交換レンズ着脱装置を備える。交換レンズ着脱装置は、着脱機構、着脱支援機構、およびロック機構を備える。着脱機構は、操作レバー部を有し、ロック機構は、操作ボタン部を有している。交換レンズ(投写光学装置)がプロジェクター本体に装着される場合、交換レンズは、プロジェクター本体に挿入された後、操作レバー部の操作により回動される。そして、交換レンズは、所定の位置まで回動変位させると、ロック機構によりロックされる。一方、交換レンズがプロジェクター本体から取り外される場合、操作ボタン部が押圧されることにより、交換レンズは、ロックが解除され、操作レバー部の操作により上述とは反対方向に回動され、所定の位置で取り外しが可能となる。
特許文献2には、第1の中継レンズ群、方向変更光学素子、および広角レンズ系を有し、光の方向を約180°変えるように構成されたレンズ系(投写光学装置)を備えるプロジェクターが開示されている。
特開2010−78776号公報 特許第5266642号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、操作レバー部および操作ボタン部が交換レンズ(投写光学装置)と同一側に露出しているため、投写光学装置の交換以外で、操作レバー部や操作ボタン部が誤操作されてしまう恐れや、製品外観が損なわれてしまうという課題がある。
特許文献2においては、レンズ系がプロジェクター本体に分離可能に結合可能とは記載されているが、具体的な交換の方法や機構については一切記載されていない。また、特許文献1に記載の技術を特許文献2のプロジェクターに用いることが考えられるが、特許文献1に記載の技術は、レンズ系(投写光学装置)を回動させる構成なので、レンズ系における広角レンズ系とプロジェクター本体とが干渉しないように、互いを離間させる必要がある。すなわち、レンズ系を含むプロジェクターが大型化するという課題も生じる。
本発明は、上述の課題の少なくとも一部を解決するためになされたものであり、以下の形態または適用例として実現することが可能である。
[適用例1]本適用例に係る投写光学装置は、入射する光を屈折させ、第1方向側に射出する第1光学系と、前記第1光学系から射出された光を前記第1方向に交差する第2方向に反射する第1反射部、および前記第2方向に進行した光を前記第1方向側とは反対側となる第3方向側に反射する第2反射部を有する第2光学系と、前記第2光学系から射出された光を屈折させ、前記第3方向側に射出する第3光学系と、前記第1光学系を収納する第1収納部と、前記第2光学系を収納する第2収納部と、前記第3光学系を収納する第3収納部と、を備え、前記第3収納部の前記第1収納部側における前記第3方向側の端部には、切欠き部が設けられ、前記切欠き部は、前記第2光学系から遠ざかる程、前記第3光学系の光軸に近づくように傾斜する傾斜部、および前記第1収納部とは反対側に凹む凹部の少なくともいずれかであることを特徴とする。
この構成によれば、投写光学装置は、光学系が概略U字状に屈曲している。すなわち、第1光学系を収納する第1収納部と、第3光学系を収納する第3収納部とは、互いに対向するように配置される。そして、第3収納部の第1収納部側における第3方向側の端部には、切欠き部が設けられている。これによって、第1方向に沿う方向における光学系を小型化すると共に、この投写光学装置を搭載する機器において、切欠き部によって空間を生じさせ、この空間から機器の操作を可能とする投写光学装置の提供が可能となる。
[適用例2]上記適用例に係る投写光学装置において、前記第3光学系は、入射する光を広角化させるレンズを備えていることが好ましい。
この構成によれば、投写光学装置は、第3光学系が入射する光を広角化させるレンズを備えているので、投写面に近い位置での投写が可能となる。
[適用例3]本適用例に係るプロジェクターは、本体部と、前記本体部に着脱可能な上記に記載の投写光学装置と、を備え、前記本体部は、光源および前記光源から射出された光を変調する光変調装置を有する光学ユニットと、前記光学ユニットを収納する外装筐体と、当該本体部と前記投写光学装置との係合を解除するレバーと、を備え、前記投写光学装置は、前記光学ユニットから射出される光が前記第1光学系に入射し、前記第3収納部が前記本体部の前記第2方向側に配置され、前記レバーは、前記外装筐体から露出し、前記第2方向側から見て前記第3収納部と重なる位置に配置されていることを特徴とする。
この構成によれば、第3収納部を外装筐体に近づけて配置しても、第2方向側から見て第3収納部と重なる位置に配置されたレバーを切欠き部と外装筐体との間から操作することができる。よって、小型化を図りつつ、レバーを外観から見えにくい位置に配置できることによるレバー誤操作の防止、および外観を向上させたプロジェクターが可能となる。
[適用例4]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記外装筐体は、前記第2収納部の少なくとも一部が挿入される第1の窪み部を有していることが好ましい。
この構成によれば、第1方向に沿う方向におけるプロジェクターの小型化が可能となる。また、本体部と投写光学装置とが一体化されたプロジェクターとして視認させることが可能なので、プロジェクターの外観の向上が可能となる。
[適用例5]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記外装筐体は、前記第3収納部側となる第1外面、および前記第1外面から窪む第2の窪み部を有し、前記第2の窪み部には、前記レバーを露出させる露出孔が設けられていることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクターは、投写光学装置に設けられた切欠き部に加え、外装筐体に設けられた第2の窪み部を有しているので、第3収納部をさらに外装筐体に近づけて配置しても、レバーの操作が可能となる。よって、プロジェクターのさらなる小型化が可能となる。
[適用例6]上記適用例に係るプロジェクターにおいて、前記レバーは、前記第2の窪み部から突出しないように配置され、前記投写光学装置が取り外された状態で、前記第2の窪み部に嵌合し、前記外装筐体に着脱可能なカバーを備えていることが好ましい。
この構成によれば、プロジェクターは、上述したカバーを備えているので、本体部にカバーが装着された状態で、光学系がU字状とは異なる他の投写光学装置、例えば、第1方向側に画像を投写する投写光学装置等が装着可能となるように構成することができる。これによって、プロジェクターは、本体部に他の投写光学装置が装着される場合には、カバーによって、レバーが覆われると共に、第2の窪み部による外装筐体の段差を認識させないようにすることができる。よって、他の投写光学装置が装着される場合のプロジェクターにおいて、レバーの誤操作の確実な防止、および外観を向上させることが可能となる。
本実施形態のプロジェクターを模式的に示す側面図。 本実施形態のプロジェクターの一部を示す斜視図。 本実施形態の本体部の主な構成を示す模式図。 本実施形態の本体部における前面部および上面部の一部、およびカバーを示す斜視図。 本実施形態のプロジェクターの部分断面図。 本実施形態の本体部にカバーが装着された状態を示す斜視図。
以下、本実施形態に係るプロジェクターについて、図面を参照して説明する。
本実施形態のプロジェクターは、光源から射出された光を画像情報に応じて変調し、変調した光をスクリーン等の投写面に拡大投写する。
〔プロジェクターの主な構成〕
図1は、本実施形態のプロジェクター1を模式的に示す側面図である。図2は、プロジェクター1の一部を示す斜視図である。
プロジェクター1は、図1、図2に示すように、光学ユニット3を有する本体部1A、本体部1Aに着脱可能な投写光学装置1B、および本体部1Aに投写光学装置1Bが装着されない状態で本体部1Aに着脱可能なカバー6(図4参照)を備えている。
本体部1Aは、第1方向10D側に光を射出する。投写光学装置1Bは、図1に示すように、側面側から見て概略U字状に屈曲された光学系を備え、光学ユニット3から射出された光を第1方向10D、および第1方向10Dに交差する第2方向20Dに進行させた後、第1方向10D側とは反対側となる第3方向30D側に射出する。なお、説明の便宜上、第1方向10Dを前方、第2方向20Dを上方、第3方向30D側から見たプロジェクター1の右側を右方として記載する。
〔本体部の構成〕
図3は、本体部1Aの主な構成を示す模式図である。
本体部1Aは、図3に示すように、外装筐体2、外装筐体2に収納される制御部(図示省略)、光学ユニット3、および着脱機構7を備えている。また、図示は省略するが、本体部1Aは、光学ユニット3の光源装置31や制御部等に電力を供給する電源装置、および光学ユニット3や電源装置を冷却する冷却装置を備える。
外装筐体2は、合成樹脂製の部材が複数組み合わされて構成されており、図1、図2に示すように、前側(第1方向10D側)を形成する前面部2F、上側(第2方向20D側)を形成する上面部2U、後側(第3方向30D側)を形成する背面部2B等を有している。上面部2Uの外面2Uaは、第1外面に相当する。
図4は、本体部1Aにおける前面部2Fおよび上面部2Uの一部、およびカバー6を示す斜視図である。
前面部2Fには、図4に示すように、第3方向30D側に窪む第1の窪み部21が設けられている。第1の窪み部21は、上側が開口しており、中央には、前後方向に貫通する貫通孔22が形成されている。投写光学装置1Bは、一部(後述する第2収納部52の一部)が第1の窪み部21に挿入され、一部(後述する第1収納部51の円筒部511、図1参照)が貫通孔22に挿通されて、本体部1Aに装着される。
また、上面部2Uには、図4に示すように、第1の窪み部21に倣い、外面2Ua(第1外面)から窪む第2の窪み部23が形成されている。第2の窪み部23の上面23Uには、着脱機構7の後述するレバー711,721が露出する露出孔23hが形成されている。露出孔23hは、平面視矩形状に形成され、周縁には、上側に向かう程広がる斜面23sが形成されている。なお、図示は省略するが、外装筐体2には、外気を取り込む吸気口や、外装筐体2内部の温まった空気を外部に排気する排気口等が設けられている。
制御部は、CPU(Central Processing Unit)やROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、コンピューターとして機能するものであり、プロジェクター1の動作の制御、例えば、画像の投写に関わる制御等を行う。
光学ユニット3は、制御部による制御の下、光源装置31から射出された光を光学的に処理し、投写光学装置1Bに射出する。
光学ユニット3は、図3に示すように、光源装置31に加え、インテグレーター照明光学系32、色分離光学系33、リレー光学系34、光学装置35、およびこれらの光学部品を光路上の所定位置に配置する光学部品用筐体37を備える。
光源装置31は、超高圧水銀ランプやメタルハライドランプ等からなる放電型の光源311、およびリフレクター312等を備える。光源装置31は、光源311から射出された光をリフレクター312にて反射し、インテグレーター照明光学系32に向けて射出する。
インテグレーター照明光学系32は、第1レンズアレイ321、第2レンズアレイ322、偏光変換素子323、および重畳レンズ324を備える。
第1レンズアレイ321は、小レンズがマトリクス状に配列された構成を有しており、光源装置31から射出された光を複数の部分光に分割する。第2レンズアレイ322は、第1レンズアレイ321と略同様の構成を有しており、重畳レンズ324と共に、部分光を光変調装置351の表面に略重畳させる。偏光変換素子323は、第2レンズアレイ322から射出されたランダム光を光変調装置で利用可能な略1種類の偏光光に揃える機能を有している。
色分離光学系33は、2枚のダイクロイックミラー331,332、および反射ミラー333を備え、インテグレーター照明光学系32から射出された光を赤色光(以下「R光」という)、緑色光(以下「G光」という)、青色光(以下「B光」という)の3色の色光に分離する機能を有する。
リレー光学系34は、入射側レンズ341、リレーレンズ343、および反射ミラー342,344を備え、色分離光学系33で分離されたR光をR光用の光変調装置351まで導く機能を有する。なお、光学ユニット3は、リレー光学系34がR光を導く構成としているが、これに限らず、例えば、B光を導く構成としてもよい。
光学装置35は、各色光用に設けられた光変調装置351(R光用の光変調装置を351R、G光用の光変調装置を351G、B光用の光変調装置を351Bとする)、および色合成光学装置としてのクロスダイクロイックプリズム352を備える。
光変調装置351は、透過型の液晶パネル、液晶パネルの光入射側に配置された入射側偏光板、および液晶パネルの光射出側に配置された射出側偏光板を備える。
光変調装置351は、図示しない複数の微小画素がマトリクス状に形成された矩形状の画像形成領域を有する。各画素が画像情報に応じた光透過率に設定され、画像形成領域内には、表示画像が形成される。そして、各色光は、光変調装置351にて変調された後、クロスダイクロイックプリズム352に射出される。
クロスダイクロイックプリズム352は、4つの直角プリズムを貼り合わせた平面視略正方形状をなし、直角プリズム同士を貼り合わせた界面には、2つの誘電体多層膜が形成されている。クロスダイクロイックプリズム352は、誘電体多層膜が光変調装置351R,351Bにて変調されたR光およびB光を反射し、光変調装置351Gにて変調されたG光を透過して、3色の変調光を合成する。
着脱機構7は、投写光学装置1Bの本体部1Aへの係合、および解除が可能に構成されている。投写光学装置1Bは、レバー711,721を有し、このレバー711,721が作業者によって操作されて本体部1Aに着脱される。着脱機構7の概略の構成については、後で説明する。
〔投写光学装置の構成〕
投写光学装置1Bは、複数のレンズを備え、クロスダイクロイックプリズム352にて合成された光を、プロジェクター1の後方側(第3方向30D側)に配置された投写面に拡大投写する。
投写光学装置1Bは、図1、図2に示すように、第1光学系41、第2光学系42、および第3光学系43と、これらの光学系を収納する収納部5とを備え、前述したように、光学系が概略U字状に構成されている。収納部5は、第1光学系41を収納する第1収納部51、第2光学系42を収納する第2収納部52、および第3光学系43を収納する第3収納部53を有している。
投写光学装置1Bは、図1に示すように、クロスダイクロイックプリズム352から射出される光が第1光学系41に入射し、第3光学系43が外装筐体2(上面部2U)の上方に位置するように配置される。すなわち、第3収納部53は、本体部1Aの第2方向20D側に配置され、外装筐体2の外面2Uaは、第3収納部53側となる。
第1光学系41は、複数のレンズを有し(図1では1つのレンズを図示)、本体部1Aのクロスダイクロイックプリズム352から射出された光を屈折させ、第1方向10D側に射出する。
第2光学系42は、第1反射部421および第2反射部422を有している。
第1反射部421は、第1光学系41の前方に配置され、第1光学系41から射出された光を第2方向20D側に反射する。第2反射部422は、第2方向20Dに進行した光を第3方向30D側に反射する。なお、第2光学系42は、第1反射部421および第2反射部422に加え、レンズを有する構成であってもよい。
第3光学系43は、複数のレンズを有し(図1では1つのレンズを図示)、第2光学系42から射出された光を屈折させ、第3方向30D側に射出する。また、第3光学系43は、入射する光を広角化させるレンズを備え、第2光学系42から射出された光を広角化して上方にあおり投写を行う。すなわち、投写光学装置1Bは、第3方向30D側で第2方向20Dにおいて本体部1Aの上方に配置された投写面(図示省略)に画像を投写する。また、投写光学装置1Bは、投写面に近い位置での投写が可能で、プロジェクター1は、投写光学装置1Bが装着されることで、短焦点プロジェクターとして機能する。
第1収納部51は、図1に示すように、光入射側に円筒部511を有し、この円筒部511が第1の窪み部21の貫通孔22(図4参照)から挿入される。そして、この円筒部511の外周には、第1光学系41の光軸41Axを中心とする円周方向に断続的に設けられた複数の突起511aが形成されている。
第2収納部52は、第1反射部421が配置される部位と、第2反射部422が配置される部位との間が断面矩形状に形成されている。
第2収納部52は、図1、図2に示すように、一部が外装筐体2の第1の窪み部21に挿入されて配置される。
第3収納部53は、図2に示すように、第3方向30D側から見て外形が矩形状に形成され、外装筐体2側には、第3方向30D側に突出する突出部531が形成されている。
図5は、プロジェクター1の部分断面図であり、第3収納部53、および第3収納部53近傍の本体部1Aを左方から見た図である。
突出部531は、図5に示すように、第3光学系43の最も光射出側に配置されるレンズ431の外装筐体2側の端部を覆うように形成されている。投写光学装置1Bは、前述したように、あおり投写を行うように形成されているので、このように、レンズ431における画像の投写に寄与しない部位を覆うことができる。
また、第3収納部53は、図5に示すように、本体部1A側(第1収納部51側)を形成する下面部53Dを有している。
下面部53Dは、外装筐体2の上面部2Uに対向する対向部532、および切欠き部533を有している。
切欠き部533は、対向部532の後方側(第3方向30D側)に設けられ、第3収納部53の本体部1A側(第1収納部51側)における第3方向30D側の端部を形成する。切欠き部533は、図5に示すように、突出部531の下方に設けられた凹部533a、および凹部533aと対向部532との間に設けられた傾斜部533bを有している。
凹部533aは、外装筐体2(第1収納部51)とは反対側に凹んでいる。傾斜部533bは、図2に示すように、左右方向における第3収納部53の中央に設けられ、図5に示すように、凹部533aの第1方向10D側の端部から対向部532に向かって傾斜している。具体的に、傾斜部533bは、第2光学系42から遠ざかる程、第3光学系43の光軸43Ax(図1参照)に近づくように傾斜している。
また、図5に示すように、対向部532の一部、傾斜部533b、および凹部533aの一部は、第2の窪み部23の上方に位置するように形成されている。そして、露出孔23h周縁の斜面23sは、対向部532および傾斜部533bの下方に位置するように形成されている。
〔着脱機構の概略構成〕
ここで、着脱機構7の概略構成について説明する。
詳細な説明は省略するが、着脱機構7は、ベース部材(図示省略)、第1回転部材71、第2回転部材72(図1参照)、およびバネ(図示省略)を備えている。
図示しないベース部材は、第1収納部51の円筒部511(図1参照)が挿通される挿通孔を有し、光学部品用筐体37に固定されている。
第1回転部材71は、円筒部511が挿通される挿通孔を有し、端部には、図4に示すように、露出孔23hから露出するレバー711が設けられている。
第2回転部材72は、円筒部511が挿入される挿通孔を有し、端部には、露出孔23hから露出するレバー721(図4参照)が設けられている。すなわち、レバー711,721は、第3収納部53の下方に位置している。換言すると、レバー711,721は、第1収納部51と第3収納部53との間で、第2方向20D側から見て第3収納部53と重なる位置に配置されている。また、レバー711,721は、図5に示すように、第2の窪み部23から突出しないように配置されている。
また、第1回転部材71および第2回転部材72の挿通孔は、複数の突起511aを挿通させない部位、および複数の突起511aを挿通させる切欠き(いずれも図示省略)を有している。
第1回転部材71および第2回転部材72は、光軸41Axを同軸としてベース部材に回転可能に支持される。また、第1回転部材71は、第2回転部材72に対し、図示しないバネで回転方向に付勢され、図4に示すように、レバー711とレバー721とが、回転方向において所定の距離隔てて配置される。所定の距離とは、作業者が指先で把持可能な距離である。
第1回転部材71および第2回転部材72は、レバー711,721が作業者の指先で把持されると、バネの付勢力に抗して第1回転部材71が回転し、レバー711がレバー721に近接した状態となる。第1回転部材71および第2回転部材72は、レバー711がレバー721に近接した状態で、回転方向における所定の位置で投写光学装置1Bが挿通可能な第1状態となり、第1状態から回転されると突起511aが係合する第2状態となる。そして、第1回転部材71および第2回転部材72は、第2状態において、レバー711,721から作業者の指が外されると、第1回転部材71がバネに付勢され、図示しない部材に係合して第2状態が維持される第3状態となる。すなわち、投写光学装置1Bは、レバー711,721が操作され、第1状態において、円筒部511が第1回転部材71および第2回転部材72に挿通され、第2状態を介して第3状態で本体部1Aにロックされる。
一方、投写光学装置1Bは、第3状態からレバー711,721が指先で把持されるとロックが解除され、第1回転部材71および第2回転部材72が所定の位置まで回転されると、本体部1Aとの係合が解除され、本体部1Aからの取り外しが可能となる。なお、第2の窪み部23における上面23Uの露出孔23hの左右両側には、第1状態および第2状態の回転方向を明示する刻印が設けられている。
このように、第3収納部53には、切欠き部533が形成され、この切欠き部533の下方にレバー711,721が配置されているので、対向部532が本体部1A(外装筐体2)と近接して配置されていても、作業者の指先が切欠き部533と外面2Uaとの間から挿入され、レバー711,721を操作可能とする空間を確保することができる。
また、本体部1Aは、概略U字状の光学系を有する投写光学装置1B以外の他の投写光学装置(図示省略)も着脱可能に構成され、他の投写光学装置が装着される際には、図4に示すカバー6が装着される。
カバー6は、図4に示すように、第1の窪み部21の上側、および第2の窪み部23に嵌合するように形成されている。
カバー6には、図4に示すように、第3方向30D側の端部から突出する係合部61、および左右両側からそれぞれ突出する突起部62が設けられている。カバー6は、第1方向10D側から第3方向30D側にスライドされて外装筐体2に装着される。具体的に、カバー6は、左右の突起部62が第1の窪み部21に設けられたガイド部211に案内され、係合部61が上面部2Uに設けられた挿入孔24に挿入されて外装筐体2に装着される。また、カバー6は、係合部61が挿入孔24の内部に設けられた被係合部(図示省略)に係合して装着された状態が維持される。
図6は、本体部1Aにカバー6が装着された状態を示す斜視図である。カバー6は、図4、図6に示すように、露出孔23hを覆い、図6に示すように、外面2Uaに倣う形状を有している。そして、カバー6は、第1の窪み部21の周縁部とで、開口部を形成する。この、カバー6が装着された本体部1Aは、カバー6に干渉しないように形成された他の投写光学装置、例えば、第1方向10D側に画像を投写する投写光学装置等が装着可能となる。
本体部1Aは、カバー6が第3方向30D側から第1方向10D側にスライドされて、外装筐体2から取り外されると、前述した投写光学装置1Bの本体部1Aへの装着が可能となる。
以上説明したように、本実施形態によれば、以下の効果を得ることができる。
(1)投写光学装置1Bは、光学系が概略U字状に屈曲されているので、前後方向(第1方向10Dに沿う方向)を小型化することができる。また、第3収納部53の第1収納部51側には、第3方向30D側の端部に切欠き部533が設けられている。これによって、対向部532、すなわち、第3収納部53を外装筐体2に近づけて配置しても、レバー711,721を切欠き部533と外装筐体2との間から操作することができる。よって、小型化を図りつつ第3収納部53近傍に配置されているレバー711,721を操作できる投写光学装置1Bの提供が可能となる。
(2)プロジェクター1は、レバー711,721が第3収納部53の下方に位置している。これによって、レバー711,721が外部から見えにくい位置に配置されることによるレバー711,721の誤操作の防止、および外観を向上させたプロジェクター1の提供が可能となる。
(3)プロジェクター1は、投写光学装置1Bが入射する光を広角化させるレンズを備えているので、投写面に近い位置での投写が可能となる。
(4)プロジェクター1は、外装筐体2の第1の窪み部21に第2収納部52の一部が挿入されるように構成されている。これによって、前後方向(第1方向10Dに沿う方向)におけるプロジェクター1の小型化が可能となる。また、本体部1Aと投写光学装置1Bとが一体化されたプロジェクター1として視認させることが可能なので、プロジェクター1の外観の向上が可能となる。
(5)プロジェクター1は、投写光学装置1Bに設けられた切欠き部533に加え、外装筐体2に設けられた第2の窪み部23を有しているので、対向部532をさらに外装筐体2に近づけて配置しても、レバー711,721の操作が可能となる。よって、プロジェクター1のさらなる小型化が可能となる。
(6)プロジェクター1は、本体部1Aから投写光学装置1Bが取り外された状態で、第1の窪み部21および第2の窪み部23に嵌合し、外装筐体2に着脱可能なカバー6を備えている。そして、本体部1Aは、このカバー6が装着された状態で、他の投写光学装置が着脱可能に構成されている。これによって、プロジェクター1は、本体部1Aに他の投写光学装置が装着される場合には、カバー6によって、レバー711,721が覆われると共に、第1の窪み部21および第2の窪み部23による外装筐体2の段差を認識させないようにすることができる。よって、他の投写光学装置が装着される場合のプロジェクター1において、レバー711,721の誤操作の確実な防止、および外観を向上させることが可能となる。
(変形例)
なお、前記実施形態は、以下のように変更してもよい。
前記実施形態の切欠き部533は、第3方向30D側の端部から凹部533a、傾斜部533bの順で形成されているが、傾斜部、凹部の順で形成される構成であってもよい。
また、前記実施形態の切欠き部533は、凹部533aと傾斜部533bとで構成されているが、凹部のみや傾斜部のみで構成される態様であってもよい。また、傾斜部においては、平坦状はもとより、全体として傾斜していれば部分的に凹凸を有してもよい。
前記実施形態の傾斜部533bは、左右方向における第3収納部53の中央に設けられているが、左右方向において全てに亘って形成されていてもよい。
前記実施形態では、第1の窪み部21と第2の窪み部23とが繋がって形成されているが、第1の窪み部21と第2の窪み部23とが離間する形状であってもよい。この構成の場合、第2の窪み部23に着脱されるカバーは、スライド方式による着脱ではなく、例えば、対向する二辺のうち、一辺を本体部に係合した後、他方を押圧することにより本体部に係合させる方式を例示することができる。
前記実施形態のプロジェクター1は、第2収納部52の一部が外装筐体2に挿入されるように構成されているが、前後方向において、第2収納部52の略全てが挿入されるように構成してもよく、第2収納部52が外装筐体2に挿入されないように構成してもよい。
前記実施形態では、切欠き部533によって設けられる空間から操作される部材として、レバー711,721を示したが、レバー711,721以外の操作される部材が配置される構成にも適用可能である。
前記実施形態のプロジェクター1は、光変調装置351として透過型の液晶パネルを用いているが、反射型の液晶パネルを利用したものであってもよい。
また、前記実施形態の光変調装置351は、R光、G光、およびB光に対応する3つの光変調装置を用いるいわゆる3板方式を採用しているが、これに限らず、単板方式を採用してもよく、あるいは、2つまたは4つ以上の光変調装置を備えるプロジェクターにも適用できる。
また、光変調装置としてマイクロミラー型の光変調装置、例えば、DMD(Digital Micromirror Device)等を利用したものであってもよい。
前記実施形態の光源装置31は、放電型の光源311を採用しているが、その他の方式の光源や発光ダイオード、レーザー等の固体光源で構成してもよい。
1…プロジェクター、1A…本体部、1B…投写光学装置、2…外装筐体、2Ua…外面(第1外面)、3…光学ユニット、5…収納部、6…カバー、7…着脱機構、10D…第1方向、20D…第2方向、21…第1の窪み部、23…第2の窪み部、23h…露出孔、30D…第3方向、31…光源装置、41…第1光学系、41Ax…光軸、42…第2光学系、43…第3光学系、43Ax…光軸、51…第1収納部、52…第2収納部、53…第3収納部、311…光源、351,351B,351G,351R…光変調装置、352…クロスダイクロイックプリズム、421…第1反射部、422…第2反射部、533…切欠き部、533a…凹部、533b…傾斜部、711,721…レバー。

Claims (5)

  1. 本体部と、前記本体部に着脱可能な投写光学装置と、
    を備え、
    前記本体部は、
    光源および前記光源から射出された光を変調する光変調装置を有する光学ユニットと、
    前記光学ユニットを収納する外装筐体と、
    当該本体部と前記投写光学装置との係合を解除するレバーと、
    を備え、
    前記投写光学装置は、
    入射する光を屈折させ、第1方向に射出する第1光学系と、
    前記第1光学系から射出された光を前記第1方向に交差する第2方向に反射する第1反射部、および前記第2方向に進行した光を前記第1方向とは反対側となる第3方向に反射する第2反射部を有する第2光学系と、
    前記第2光学系から射出された光を屈折させ、前記第3方向に射出する第3光学系と、
    前記第1光学系を収納する第1収納部と、
    前記第2光学系を収納する第2収納部と、
    前記第3光学系を収納する第3収納部と、
    を備え、
    前記第3収納部の前記第1収納部側における前記第3方向の端部には、切欠き部が設けられ、
    前記切欠き部は、前記第2光学系から遠ざかる程、前記第3光学系の光軸に近づくように傾斜する傾斜部、および前記第1収納部とは反対側に凹む凹部の少なくともいずれかであり、
    前記投写光学装置は、前記光学ユニットから射出される光が前記第1光学系に入射し、
    前記第3収納部は、前記本体部に対して前記第2方向に配置され、
    前記レバーは、前記外装筐体から露出し、前記第2方向から見て前記第3収納部と重なる位置に配置されることを特徴とするプロジェクター
  2. 請求項1に記載のプロジェクターであって、
    前記第3光学系は、入射する光を広角化させるレンズを備えていることを特徴とするプロジェクター
  3. 請求項1または2に記載のプロジェクターであって、
    前記外装筐体は、前記第2収納部の少なくとも一部が挿入される第1の窪み部を有していることを特徴とするプロジェクター。
  4. 請求項1から請求項3のいずれか一項に記載のプロジェクターであって、
    前記外装筐体は、前記第3収納部側となる第1外面、および前記第1外面から窪む第2の窪み部を有し、
    前記第2の窪み部には、前記レバーを露出させる露出孔が設けられていることを特徴とするプロジェクター。
  5. 請求項に記載のプロジェクターであって、
    前記レバーは、前記第2の窪み部から突出しないように配置され、
    前記投写光学装置が取り外された状態で、前記第2の窪み部に嵌合し、前記外装筐体に着脱可能なカバーを備えていることを特徴とするプロジェクター。
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