JP6644639B2 - 食器用液体洗浄剤組成物 - Google Patents
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Description
本発明者は、前記(A)成分を含む界面活性剤と、特定のグリコール系溶剤を、特定量比用いた組成物が、低温安定性に優れると共に、固体脂の洗浄性に優れることを見出した。
これは、(A)成分が、分岐鎖炭化水素を有する構造であり、該構造により、固体脂への界面活性剤の親和性が高くなると共に、グリコール系溶剤を含む水溶性溶媒中では、固体脂を含む油汚れ中に界面活性剤が浸透し易くなり、その結果、食器からの固体脂の剥離が容易となり、洗浄力の向上効果が得られたものと推定される。
また、組成物の低温安定性が向上するのは、炭素数2以上12以下のグリコール系溶剤の構造と(A)成分が有する分岐鎖炭化水素基との親和性が高いためと考えられる。
低温安定性とは、例えば、実施例記載の5℃での組成物の安定性であり、外観の透明性により、判断することができる。一部の成分が析出して濁っている場合、その組成物は、本来の性能を発現しにくくなる。従って、外観が透明で均一であることは洗浄力の観点では好ましい。
本発明の洗浄方法では、前記組成物を、直接、食器と接触させる方法で用いる場合は、食器に適用される界面活性剤の濃度が、含水したスポンジを使用して食器表面に接触させる場合よりも高くなるため、その効果は、より顕著に発現する。
これらのことから、本発明の食器用液体洗浄剤組成物を用いた洗浄方法では、食器に付着した固体脂を含む油汚れを、スポンジ等の可撓性材料を用いて擦らなくても、すなわち機械力をかけなくても、良好に除去できる。
以下、本発明の食器用液体洗浄剤組成物について説明する。
(A)成分は、分岐鎖炭化水素基を有するアニオン界面活性剤である。
分岐鎖炭化水素基の炭素数としては、洗浄力の観点から、好ましくは炭素数5以上、より好ましくは6以上、更に好ましくは8以上であり、そして、同様の観点から、好ましくは炭素数21以下、より好ましくは18以下、更に好ましくは16以下、更に好ましくは14以下である。分岐鎖炭化水素基は、洗浄力の観点から、分岐鎖飽和炭化水素基が好ましく、分岐鎖アルキル基がより好ましい。
分岐鎖炭化水素基としては、炭化水素基の末端がイソ分岐していてもよく、第2級アルコール由来の炭化水素基(第2級アルコールから水酸基を除去した残基)であってもよい。
(A)成分のアニオン界面活性剤としては、アルキル硫酸エステル、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル、アルキルベンゼンスルホン酸、アルカンスルホン酸、α−オレフィンスルホン酸、アルキル又はジアルキルスルホコハク酸、ポリオキシアルキレンアルキル又はポリオキシアルキレンジアルキルスルホコハク酸、脂肪酸等又はこれらの塩が好ましく挙げられる。これらのアルキル基は分岐鎖アルキル基である。
一般式(a1)中、A1、A2は、それぞれ独立に、炭素数2以上、そして、炭素数4以下、好ましくは3以下のアルキレン基である。
一般式(a1)中、x、yは、平均付加モル数であり、洗浄力の観点から、それぞれ独立に、0以上、そして、6以下、好ましくは4以下、より好ましくは2以下であり、更に好ましくは0である。
また、x+yは、洗浄力の観点から、好ましくは0以上、そして、好ましくは12以下であり、より好ましくは6以下、更に好ましくは3以下であり、より更に好ましくは0である。
また、硫酸エステル基及びポリオキシアルキレン基を有する前記アニオン界面活性剤として、洗浄力の観点から、炭素数は、8以上、好ましくは10以上、そして、21以下、好ましくは18以下、より好ましくは14以下、更に好ましくは12以下の分岐鎖のアルキル基を有し、炭素数2以上3以下のオキシアルキレン基の平均付加モル数が好ましくは0.1以上、より好ましくは0.3以上、更に好ましくは0.4以上、そして、好ましくは6以下、より好ましくは3以下、更に好ましくは1.5以下であるポリオキシアルキレン基を有するポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩が好適である。
また、スルホン酸基を有する前記アニオン界面活性剤として、洗浄力の観点から、(1)炭素数6以上15以下の分岐鎖アルキル基を有する分岐鎖アルキルベンゼンスルホン酸塩及び、(2)炭素数8以上、好ましくは10以上、そして、21以下、好ましくは18以下、より好ましくは14以下、更に好ましくは12以下の分岐鎖アルカンスルホン酸塩から選ばれる1種以上のアニオン界面活性剤が好適である。前記(1)の場合、ベンゼン環に結合する炭素原子が第2級炭素原子となっているアルキル基が好ましく、前記(2)の場合、スルホン酸基のSに結合する炭素原子が第2級炭素原子になっているアルカンが好ましい。
R11a−O−(R12aO)n−SO3M2 (a2)
〔式中、R11aは、炭素数8以上21以下の分岐鎖のアルキル基であり、R12aは、エチレン基及び/又はプロピレン基であり、nは平均付加モル数であり0以上6以下の数である。M2は水素原子又は陽イオン、好ましくは無機又は有機の陽イオンである。〕
一般式(a2)中、R12aがエチレン基の場合には、洗浄力の観点から、nは、好ましくは0以上、そして、好ましくは6以下、より好ましくは3以下、更に好ましくは1.5以下の数である。
また、一般式(a2)中、R12aがプロピレン基の場合には、洗浄力の観点から、nは、好ましくは0以上、そして、好ましくは1.5以下、より好ましくは1.0以下、更に好ましくは0.8以下の数である。
また、一般式(a2)中、R12aがエチレン基及びプロピレン基の場合には、nは、これらの範囲からそれぞれ選択できる。
(B)成分は、炭素数2以上12以下のグリコール系溶剤である。
(B)成分について、グリコール系とは、水酸基を2つ有する化合物及びその水酸基の一方又は両方の水素原子が他の基で置換されたエーテル化合物の何れかに属することを意味する。
(B)成分は炭素数2以上12以下のグリコール系水溶性溶剤が好ましい。(B)成分について、水溶性とは、20℃の水100gに50g以上溶解することをいう。
(B)成分は、オクタノール/水分配係数(LogPow)が3.5以下であることが好ましい。
(B)成分は、より好ましくは、低温安定性、洗浄力の観点から、プロピレングリコール(炭素数3)、エチレングリコールモノブチルエーテル(炭素数6)、プロピレングリコールモノブチルエーテル(炭素数7)、ジエチレングリコールモノブチルエーテル(炭素数8)、及びジプロピレングリコールモノブチルエーテル(炭素数10)からなる群から選ばれる1以上である。(B)成分として、ジエチレングリコールモノブチルエーテル(炭素数8)を含むことが好ましい。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、洗浄力の観点から、さらに、(C)成分として、両性界面活性剤を含有することが好ましい。
両性界面活性剤としては、アミンオキサイド、スルホベタイン及びカルボベタインから選ばれる1種以上の両性界面活性剤が挙げられる。両性界面活性剤はスルホベタインが好ましい。
一般式(c2)中、R6c及びR7cは、それぞれ独立に、好ましくはメチル基である。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(A)成分を、洗浄力の観点から、1質量%以上、好ましくは3質量%以上、より好ましくは4質量%以上、そして、低温安定性の観点から、20質量%以下、好ましくは15質量%以下、より好ましくは10質量%以下、さらに好ましくは8質量%以下、含有する。
また、(C)成分/(A)成分の質量比は、洗浄力の観点から、好ましくは0.2以上、より好ましくは0.3以上、さらに好ましくは0.5以上であり、同様の観点から、好ましくは10以下、より好ましくは5以下、さらに好ましくは3以下である。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(A)成分/[(A)成分+(C)成分]の質量比が、洗浄力の観点から、好ましくは0.1以上、より好ましくは0.2以上、さらに好ましくは0.3以上、同様の観点から、1以下、好ましくは0.8以下、より好ましくは0.6以下である。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、(B)成分/[(A)成分+(C)成分]の質量比が、低温安定性の観点から、好ましくは0.7以上、より好ましくは0.8以上、さらに好ましくは1以上、さらに好ましくは1.5以上であり、洗浄力の観点から、好ましくは5以下、より好ましくは4以下、さらに好ましくは3以下、さらに好ましくは2.5以下である。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、全界面活性剤中、(A)分岐鎖炭化水素基を有するアニオン界面活性剤と(C)両性界面活性剤との合計含有量が、好ましくは60質量%以上、より好ましくは80質量%以上、さらに好ましくは90質量%以上、さらに好ましくは95質量%以上であり、好ましくは100質量%以下である。この合計含有量は、100質量%であってもよい。
また、本発明の食器用液体洗浄剤組成物は、噴霧用の食器用液体洗浄剤組成物であることが好ましい。
台所周りの硬質物品は、台所の周辺で使用される物品であり、具体的には、
(1)冷蔵庫、食器棚などの食品、食器、調理器具の保存場所、及び
(2)排水溝、調理台、レンジフード、シンク、ガスレンジ、電子レンジなどの食品の調理場所
である。本発明では、これらを便宜上「台所周りの硬質物品」とする。
また、食器としては、具体的には、
(i)皿、椀等のいわゆる食器、
(ii)タッパー、瓶等の保存容器、
(iii)包丁やまな板、鍋、フライパン、魚焼きグリル等の調理器具、
(iv)フードプロセッサー、ミキサー等の調理家電等
の食材が接触する部材や器具が挙げられる。本発明では、これらを便宜上「食器」とする。
また、本発明の洗浄対象である食器の材質は、プラスチック(シリコーン樹脂などを含む)、金属、陶器、木、及びそれらの組み合わせが挙げられる。
本発明の食器の洗浄方法は、前記本発明の食器用液体洗浄剤組成物を、固体脂を含む油汚れが付着した食器と接触させ、機械力をかけずに洗浄する、食器の洗浄方法である。この方法は、手や道具の届かない部位や届きにくい食器の細部の洗浄に好適である。
本発明の食器の洗浄方法は、本発明の食器用液体洗浄剤組成物を、希釈せずに固体脂を含む油汚れが付着した食器と接触させ、機械力をかけずに洗浄する、食器の洗浄方法が好ましい。本発明の洗浄方法は、本発明の食器用液体洗浄剤組成物を、希釈せずに固体脂を含む油汚れが付着した食器と接触させ、機械力をかけずに放置して洗浄することが好ましい。
前記食器用液体洗浄剤組成物を希釈せずに固体脂を含む油汚れが付着した食器と接触させる、とは、該洗浄剤組成物を、意図的に水などで希釈した後、固体脂含む油汚れが付着した食器と接触させないことである。例えば、水滴等が付着した食器と接触させたり、前記食器用液体洗浄剤組成物を接触させた後、食器に水滴が付着したりする場合は、前記食器用液体洗浄剤組成物を希釈せずに、固体脂を含む油汚れが付着した食器と接触させていると理解できる。
機械力をかけずに食器を洗浄することは、例えば、組成物の接触以外に、洗浄のための意図的な操作を行わないことである。例えば、接触させた組成物が食器の表面を自然に流下することや、洗浄を意図しない振動が食器に伝わることなどは、機械力をかけずに食器を洗浄すると理解できる。
なお、放置する際の温度は、室温でよく、例えば、10℃以上30℃以下が挙げられる。
本発明の食器用液体洗浄剤組成物を、固体脂を含む油汚れが付着した食器に接触させる方法は、噴霧又は塗布が好ましく、液滴状にして噴霧する又は泡状にして塗布する方法がより好ましい。具体的には、スプレー手段を用いる、すなわち本発明に用いる食器用液体洗浄剤組成物を、スプレイヤーを具備する容器に充填してなる食器用洗浄剤物品を用いるのが好ましい。本発明は、本発明の食器用液体洗浄剤組成物を、スプレイヤーを具備する容器に充填してなる、スプレー容器入り食器洗浄剤物品を提供する。
液滴状に噴霧する機構を備えたトリガー式スプレーを用いる場合、前記スプレー容器入り食器用洗浄剤物品は、1回の操作で、好ましくは0.1mL以上、より好ましくは0.3mL以上、そして、好ましくは5mL以下、より好ましくは2mL以下の組成物を噴霧する。
本発明の食器の洗浄方法は、食器に付着した固体脂を含む油汚れを効果的に洗浄することができる。
そのため、本発明の食器の洗浄方法は、
(1)水筒、タンブラー、やかん、ポット等の手洗い洗浄が不便な物品、
(2)食品、食器、調理器具の保存場所や、調理台、レンジフード、シンク、ガスレンジ、電子レンジなどの食品の調理場所等の、固体脂を含む油汚れが広範に及ぶ物品、
(3)包丁、ピーラー、おろし金、スライサー、ジューサーの羽根、フードプロセッサーの羽根等の手洗い洗浄に危険が伴う物品、
(4)形状が複雑な部分を具備する物品
といった、スポンジ等の可撓性材料を用いた洗浄が困難な物品等にも適用することができる。
更に、本発明の食器の洗浄方法は、前記食器用液体洗浄剤組成物を、好ましくは泡状の前記組成物を、食器に塗布してそのまま放置するため、食器に前記組成物を長く留めることができる。
本発明の食器の洗浄方法は、前記食器用液体洗浄剤組成物を接触させた食器を、水で濯ぐ工程、好ましくは前記食器用液体洗浄剤組成物を接触させた食器を、放置後、水で濯ぐ工程を含むことができる。
(A)成分
(a1)成分
・スルホコハク酸ジ−2−エチルヘキシルナトリウム(製品名「エアロールCT−1L」、東邦化学工業(株)製)一般式(a1)において、R1a、R2a:共に2−エチルヘキシル基、x、y:共に0、M1:ナトリウムの化合物
(a2)成分
・分岐鎖AS:直鎖/分岐鎖混合アルコール〔サソール社製Isalchem123(炭素数12/炭素数13=42/58)、分岐率は94モル%〕を3酸化イオウで硫酸化し水酸化ナトリウムで中和したもの。
その他の(A)成分
・直鎖AS:ラウリル硫酸ナトリウム(製品名「エマール0」、花王(株)製)
・ジエチレングリコールモノブチルエーテル(製品名「BDG」、日本乳化剤(株)製)
・プロピレングリコール(製品名「プロピレングリコール」、旭硝子(株)製)
・ジプロピレングリコールモノブチルエーテル(製品名「BFDG」、日本乳化剤(株)製)
・スルホベタイン:ラウリルヒドロキシスルホベタイン(製品名「アンヒトール20HD」、花王(株)製)
牛脂と菜種油を9:1の質量比で混合したものを作製し、モデル汚れ(固体脂を含む油汚れのモデル汚れ、以下同様)とした。30mm(横)×80mm(縦)×1mm(厚み)のポリプロピレン試験片の質量を4桁天秤で測定した(x)。前記ポリプロピレン試験片の両面に、下端から50mmの高さまでモデル汚れを、両面合わせて0.02〜0.03gとなるように均一に塗布したものを作成し、汚れピースとした。同汚れピースの質量を4桁天秤で測定した(y)。
洗浄率(%)={(y)−(z)}/{(y)−(x)}×100
牛脂と菜種油を9:1の質量比で混合したものを作製し、モデル汚れとした。30mm(横)×80mm(縦)×1mm(厚み)のポリプロピレン試験片の質量を4桁天秤で測定した(x)。前記ポリプロピレン試験片の両面に、下端から5cmの高さまでモデル汚れを、両面合わせて0.02〜0.03gとなるように均一に塗布したものを作成し、汚れピースとした。同汚れピースの質量を4桁天秤で測定した(y)。
洗浄率(%)={(y)−(z)}/{(y)−(x)}×100
4:25℃で混合した際に組成物に濁りが見られ、5℃でも濁っていた。
3:25℃で混合した際には透明であり、5℃に冷却すると半日未満で濁りが見られた。
2:25℃で混合した際には透明であり、5℃に冷却すると半日後から1日未満で濁りが見られた。
1:25℃で混合した際には透明であり、5℃に冷却しても1日以上透明であった。
Claims (7)
- 下記一般式(a1)で表されるスルホコハク酸エステル又はその塩〔以下、(A)成分という〕を1質量%以上20質量%以下、炭素数2以上12以下のグリコール系溶剤〔以下、(B)成分という〕、両性界面活性剤〔以下、(C)成分という〕及び水を含有し、(B)成分/(A)成分の質量比が0.7以上であり、全界面活性剤中の(A)成分と(C)成分の合計含有量が60質量%以上である食器用液体洗浄剤組成物。
〔式中、R 1a 、R 2a は、それぞれ独立して、炭素数5以上18以下の分岐鎖炭化水素基である。A 1 、A 2 はそれぞれ独立に炭素数2以上4以下のアルキレン基、x、yは平均付加モル数であり、それぞれ独立に0以上6以下である。M 1 は水素原子又は陽イオンである。〕 - (B)成分が、プロピレングリコール、エチレングリコールモノブチルエーテル、プロピレングリコールモノブチルエーテル、ジエチレングリコールモノブチルエーテル、及びジプロピレングリコールモノブチルエーテルから選ばれる1以上である、請求項1記載の食器用液体洗浄剤組成物。
- (C)成分/(A)成分の質量比が0.2以上である、請求項1又は2記載の食器用液体洗浄剤組成物。
- 請求項1〜3の何れか1項記載の食器用液体洗浄剤組成物を、固体脂を含む油汚れが付着した食器と接触させ、機械力をかけずに洗浄する、食器の洗浄方法。
- 該組成物を、希釈せずに、固体脂汚れが付着した食器と接触させる、請求項4記載の洗浄方法。
- 前記食器用液体洗浄剤組成物を、噴霧又は塗布して食器に接触させる、請求項4又は5記載の洗浄方法。
- 前記食器用液体洗浄剤組成物を、液滴状にして食器に噴霧する又は泡状にして食器に塗布する、請求項4〜6いずれか記載の洗浄方法。
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