JP6634218B2 - 断熱サッシ - Google Patents
断熱サッシ Download PDFInfo
- Publication number
- JP6634218B2 JP6634218B2 JP2015083771A JP2015083771A JP6634218B2 JP 6634218 B2 JP6634218 B2 JP 6634218B2 JP 2015083771 A JP2015083771 A JP 2015083771A JP 2015083771 A JP2015083771 A JP 2015083771A JP 6634218 B2 JP6634218 B2 JP 6634218B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- indoor
- hollow portion
- metal
- resin
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Wing Frames And Configurations (AREA)
Description
特に、枠体と框との間の空間や、框とガラスとの間の空間には、室外の冷熱が伝わりやすく、それらの空間を形成している枠体の内周面や召合せ框の内周面が金属部で構成されている場合などには、それらの金属部から内周方向に向かって冷熱が伝達されることとなる。それに対して、枠体と框との間の空間や、框とガラスとの間の空間を形成する金属部の内周面に対向する樹脂框には、比較的大きな中空部が形成されるのみであって、中空部内の対流により冷熱が室内に伝達されることがあった。
(全体の構成)
本発明の実施形態に係る断熱サッシは、図1、2に示すように、上枠11、下枠12及び左、右縦枠13,14を四周に組んでなり、建物開口部に設置される枠体と、上框21,31、下框22,32、戸先框23,33及び召合せ框24,34を四周に組んでその内周にパネル体が嵌め込まれてなる内、外障子2,3とからなり、枠体に形成された内、外案内レールに沿って内、外障子2,3を左右方向に移動可能に支持することにより、引き違い窓として構成されている。
上枠11は、アルミニウム等の金属材料により形成された室外側金属枠111及び室内側金属枠112を樹脂等の断熱材からなる連結部材113により連結し、室内側金属枠112の下面内周に樹脂枠114を係合して構成されている。
室外側金属枠111の室外寄りの下面には外障子3を案内する外案内レール111aが垂下されるとともに、室内側金属枠112の室外側端部より内障子2を案内する内案内レール112aが垂下されている。
そして、樹脂枠114の上壁部114bを室内側金属枠112の内周に係合した状態で、両者を貫通するネジ等の固定手段nで内周側から複数箇所固定することにより、建物の開口部に固定されている。
レール間上カバー51は、上枠11の略半分の長さを備えた略平板状の長尺の部材として構成されており、少なくとも上枠11の召合せ部上方位置に設置された風止板(図示は無し。)と左縦枠13との間に配置され、内、外障子2,3の閉鎖時において室内に露出される室外側金属枠111の下面から冷熱が室内に伝達されることを抑制している。
室外側金属枠121の室外寄りの上面には外障子を案内する外案内レール121aが設けられ、室内側金属枠122の室外側端部より内障子を案内する内案内レール122aが設けられている。
そして、外案内レール121aと内案内レール122aの間には、室外側金属枠121の上面を覆う樹脂製のレール間下カバー52が配置されている。
本体部132aは、上下方向の複数箇所において内周方向に開口する取付凹部132cを備えており、取付凹部132cの底壁を左縦枠13の金属枠131に重合させた状態で、両者を貫通するネジ等の固定手段nで内周側から複数箇所固定することにより、建物の開口部に固定されている。
なお、取付凹部132cは、樹脂枠132の長手方向(上下方向)に連続する溝部として構成してもよい。
内障子2は、上框21,下框22,戸先框23及び召合せ框24とからなる。
上框21は、アルミニウム等の金属材料により形成された金属框211と金属框211の室内側に配置される樹脂框212とからなる複合框として構成されており、樹脂框212は、内案内レール112aにより案内される案内溝の室内側部分を構成している。
また、樹脂框212は、複数の中空部を備えており、上框21における断熱性を向上させている。
戸先框23の外周には右縦枠14に形成された引寄せ片141aに当接する引寄せブロックfが設置されているとともに、金属框231の外周端には内障子2の閉鎖時に引寄せ片141aに当接するタイト材が取付けられており、右縦枠14と戸先框23との間を気密して、戸先框23の外周面と右縦枠14の内周面との間を通って外気が直接室内に入り込むことを防止している。
金属框241の室外側面と外障子3の召合せ框34の室内側面との間には、煙返しcが形成されている。
外障子3のその他の構成については、概ね同様であるので、説明を省略する。
従来の断熱サッシにおいては、主に、樹脂框によって金属框の室内側面を覆うことで金属框からの冷熱の伝達を防止していたが、枠体の内周面や召合せ框の内周面から見付け方向に向かって室内に伝わる冷熱の伝達に対しては十分に考慮されていなかった。
本発明の第1の実施形態の断熱サッシの具体的な構成について、図3を参考に、以下に説明する。
図3に示す断熱サッシの外障子3の戸先框33は、アルミニウム等の金属材料により形成された金属框331と樹脂等より形成された樹脂框332とを外障子3の見込み方向略中央位置において連結して形成されている。
図4、5に、本発明の第2の実施形態を示す。
第2の実施形態の断熱サッシにおいては、さらに、召合せ框の内周面から見付け方向に向かって室内に伝わる冷熱の伝達(図中「Q3」により示す。)を防止するための構成を備えている。
そのような召合せ框24においては、金属框241の内周面から内周方向に室内に向かって冷熱の伝達(Q3)が発生するが、図4、5に示す第2の実施形態の断熱サッシにおいては、その冷熱の伝達を効率的に防止する構成を備えている。以下、図5を用いて具体的に説明する。
これに対して、樹脂框242は、金属框241の室内側面に配置される室内側中空部242aと、室内側中空部242aの内周に連続してガラス保持溝の一側を形成するガラス間口中空部(側方中空部)242bと、金属框241の外周面を覆う外周壁部242cとにより構成され、外周壁部242c及びガラス間口中空部(側方中空部)242bに設けられた係止部により金属框241に係止固定されている。
室内側中空部242aは金属框241の室内側面と略同じ幅寸法の中空部により形成されており、主に、金属框241の室内側面から室内方向に向かう冷熱の伝達(図中「Q4」により示す。)を抑制している。
図6に、本発明の第3の実施形態を示す。
図2ないし5に示す、第1,2の実施形態の断熱サッシにおいては、樹脂框の中空部内に設けられた隔壁wが見付け方向に対して略直角に設けられていたが、図6に示す実施形態の断熱サッシにおいては、樹脂框の中空部内の隔壁wが室内側から室外側に行くにしたがって、外周側から内周側に傾斜する隔壁wにより構成されている点で第1,第2の実施形態と異なっている。
なお、図6に示す実施形態においては、隔壁wは見付け面に対して略45度の角度で設けられているが、隔壁wは中空部内での冷熱の伝達(移動)を示す線(例えばQ1乃至Q4)と交差すればよく、隔壁wの傾斜角度は、断熱サッシおける冷熱の伝達(移動)状況やその他の状況に応じて適宜角度に設定することできる。
上記第1乃至第3の実施形態の変形例を図7に示す。
例えば図3に示す第1の実施形態の室内側中空部332aには、中空部の強度を保つため等の理由によりそれを見付け方向に区切る(Q2と同様の方向をなす)隔壁が形成されていた。
図7に示す変形例においては、室内側中空部332aを見付け方向に区切る隔壁を設けないことにより、室内側中空部332aにおいて隔壁を介して冷熱が見込み方向に伝達されることを防止している。
同様に、戸先側中空部(側方中空部)332bにおいては、戸先側中空部(側方中空部)332bを見込み方向に区切る隔壁を設けないことによって、戸先側中空部(側方中空部)332bにおいて隔壁を介して冷熱が見付け方向に伝達されることを防止している。
その他、第2、3の実施形態においても、断熱構造を形成する中空部に冷熱の伝達の方向に沿って隔壁を設けないことによって、冷熱の伝達を効率的に抑制し、断熱性のさらなる向上を図ることができる。
なお、第1ないし第3の実施形態及びそれらの変形例においては、縦框に対して隔壁による断熱構造を採用しているが、特に縦框に限定されるものではなく、上框あるいは下框に対して採用することも可能である。
111 :室外側金属枠
111a :外案内レール
112 :室内側金属枠
112a :内案内レール
113 :連結部材
114 :樹脂枠
114a :室外壁部
114b :上壁部
114c :室内壁部
114d :額部
12 :下枠
121 :室外側金属枠
121a :外案内レール
122 :室内側金属枠
122a :内案内レール
123 :連結部材
124 :樹脂枠
124a :底壁部
124b :室内壁部
124c :額部
13 :左縦枠
131 :金属枠
131a :引寄せ片
132 :樹脂枠
132a :本体部
132b :額部
132c :取付凹部
14 :右縦枠
141 :金属枠
141a :引寄せ片
142 :樹脂枠
142a :取付部
142b :右縦壁部
142c :額部
2 :内障子
21 :上框
211 :金属框
212 :樹脂框
22 :下框
221 :金属框
222 :樹脂框
23 :戸先框
231 :金属框
232 :樹脂框
24 :召合せ框
241 :金属框
241a :内周面
242 :樹脂框
242a :室内側中空部
242b :ガラス間口中空部(側方中空部)
242c :外周壁部
3 :外障子
31 :上框
32 :下框
33 :戸先框
331 :金属框
332 :樹脂框
332a :室内側中空部
332b :戸先側中空部(側方中空部)
332c :ガラス間口部
34 :召合せ框
51 :レール間上カバー
52 :レール間下カバー
71 :突出部
91 :目板
a :車輪
c :煙返し
f :引寄せブロック
n :固定手段
r :リブ
w :隔壁
Claims (1)
- 建物開口部に取付けられる窓枠と、金属框の室内側に中空部を有する樹脂框を取付けて なる障子とを備え、
樹脂框は、金属框の室内側に配置される室内側中空部と、室内側中空部の外周側に連設されて枠体内周面に対向する側方中空部とを有し、室内側中空部は見込み方向に複数の区画に分割され、側方中空部は枠内周見込み面からの冷熱の伝達方向と交差する隔壁によって見付け方向に複数の区画に分割されている
ことを特徴とする断熱サッシ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015018023 | 2015-01-31 | ||
JP2015018023 | 2015-01-31 |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019135414A Division JP2019196702A (ja) | 2015-01-31 | 2019-07-23 | 断熱サッシ |
JP2019224931A Division JP6796701B2 (ja) | 2015-01-31 | 2019-12-12 | 断熱サッシ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016145503A JP2016145503A (ja) | 2016-08-12 |
JP6634218B2 true JP6634218B2 (ja) | 2020-01-22 |
Family
ID=56685960
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015083771A Active JP6634218B2 (ja) | 2015-01-31 | 2015-04-15 | 断熱サッシ |
JP2019135414A Pending JP2019196702A (ja) | 2015-01-31 | 2019-07-23 | 断熱サッシ |
JP2019224931A Active JP6796701B2 (ja) | 2015-01-31 | 2019-12-12 | 断熱サッシ |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019135414A Pending JP2019196702A (ja) | 2015-01-31 | 2019-07-23 | 断熱サッシ |
JP2019224931A Active JP6796701B2 (ja) | 2015-01-31 | 2019-12-12 | 断熱サッシ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (3) | JP6634218B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7316881B2 (ja) * | 2019-08-29 | 2023-07-28 | 株式会社Lixil | 障子及び建具 |
JP2021147948A (ja) | 2020-03-23 | 2021-09-27 | 株式会社東海理化電機製作所 | 認証システム、モバイル装置、処理装置、およびコンピュータプログラム |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE2932812C2 (de) * | 1979-08-13 | 1982-12-09 | Fulguritwerke Seelze und Eichriede in Luthe bei Hannover Adolf Oesterheld GmbH & Co KG, 3050 Wunstorf | Flügel- und Blendrahmen für Fenster oder verglaste Türen |
JPS5721689A (en) * | 1980-07-15 | 1982-02-04 | Matsushita Electric Works Ltd | Heat insulated window frame material |
JPS5793576U (ja) * | 1980-12-01 | 1982-06-09 | ||
JPS59190869U (ja) * | 1983-05-18 | 1984-12-18 | 日本軽金属株式会社 | 断熱材 |
JP2540079Y2 (ja) * | 1991-04-15 | 1997-07-02 | 新日軽株式会社 | 複合サッシ材 |
JP3700038B2 (ja) * | 1996-11-12 | 2005-09-28 | 立山アルミニウム工業株式会社 | 断熱サッシ材 |
JP3143736B2 (ja) * | 1997-06-27 | 2001-03-07 | ワイケイケイアーキテクチュラルプロダクツ株式会社 | 引き違い窓 |
JP3448762B2 (ja) * | 1998-10-12 | 2003-09-22 | Ykk Ap株式会社 | 金属樹脂複合框及びガラス障子 |
ATE331114T1 (de) * | 1999-07-15 | 2006-07-15 | Schueco Internat Gmbh & Co | Kunststoffhohlprofil |
JP2001140546A (ja) * | 1999-11-11 | 2001-05-22 | Fujisash Co | サッシ構成材におけるアルミ形材と樹脂形材の接合装置 |
JP6157172B2 (ja) * | 2013-03-28 | 2017-07-05 | 株式会社Lixil | 開口部装置およびこれに用いられるガラス保持金具の取り外し方法 |
JP6155486B2 (ja) * | 2014-03-31 | 2017-07-05 | 株式会社Lixil | 複合建具 |
-
2015
- 2015-04-15 JP JP2015083771A patent/JP6634218B2/ja active Active
-
2019
- 2019-07-23 JP JP2019135414A patent/JP2019196702A/ja active Pending
- 2019-12-12 JP JP2019224931A patent/JP6796701B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2020051247A (ja) | 2020-04-02 |
JP2019196702A (ja) | 2019-11-14 |
JP2016145503A (ja) | 2016-08-12 |
JP6796701B2 (ja) | 2020-12-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7061218B2 (ja) | 建具 | |
JP2020051247A (ja) | 断熱サッシ | |
JP2020186574A (ja) | カーテンウォール | |
JP6502051B2 (ja) | 断熱サッシ | |
JP2017031604A (ja) | 建具 | |
JP6616535B2 (ja) | 断熱サッシ | |
JP6804212B2 (ja) | サッシ窓の気密/断熱構造 | |
JP6701318B2 (ja) | 建具 | |
JP7221816B2 (ja) | 障子および建具 | |
JP6542310B2 (ja) | サッシ | |
JP6535372B2 (ja) | サッシ | |
JP2018003393A (ja) | 建具 | |
JP7130804B2 (ja) | サッシ | |
JP7121162B2 (ja) | サッシ | |
JP2019116828A (ja) | 断熱サッシ | |
JP2019070314A (ja) | サッシ | |
JP2019070315A (ja) | サッシ | |
JP2019070313A (ja) | サッシ | |
JP7345319B2 (ja) | 建具 | |
JP2023062503A (ja) | サッシ | |
JP2019065489A (ja) | 建具 | |
JP2023118422A (ja) | 建具 | |
JP6751800B2 (ja) | サッシ | |
JP2018031207A (ja) | 建具 | |
JP6831075B2 (ja) | 建具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
AA64 | Notification of invalidation of claim of internal priority (with term) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764 Effective date: 20150519 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20150608 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20171025 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180730 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180807 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20180920 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20181115 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190402 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190528 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190724 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20191126 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20191216 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6634218 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |