JP6624385B2 - ダイシング装置及びダイシング用ブレードのドレッシング方法 - Google Patents
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Description
図1は、実施形態のダイシング装置10の全体斜視図である。
図2は、加工部18の構造を示す斜視図である。
図3は、Xテーブル34を含むその近傍の要部拡大斜視図である。
まず、ワークテーブル16の上面にワークWを載置してワークWを吸着保持する。次に、ワークテーブル16に吸着保持されたワークWを撮像手段によって撮像し、ワークWの上面の所望のストリートとブレード12、12の加工位置を合わせるアライメント作業を行う。
図4は、第1実施形態に係るブレードのドレッシング方法の説明図である。
図5は、第2実施形態に係るブレードのドレッシング方法の説明図であり、図4に示したドレッシング方法と同一又は類似の部材については同一の符号を付し、その説明は省略する。
図6は、第3実施形態に係るブレード12のドレッシング方法の説明図である。図7(A)、(B)、(C)は図6に続く第3実施形態に係るブレード12のドレッシング方法の説明図である。図8は、第3実施形態に係るブレード12のドレッシング方法のフローチャートである。
Claims (5)
- ワークテーブルと、前記ワークテーブルに載置されたワークに切削溝を加工するブレードと、前記ワークテーブルと前記ブレードとを相対的に第1方向に移動させて前記ワークに対し前記切削溝を前記第1方向に沿って形成させる送り機構と、前記ブレードをドレッシングするドレス部材を吸着保持するドレス部材保持部と、を備えたダイシング装置において、
前記ドレス部材保持部に吸着保持された前記ドレス部材は、前記ブレードが押し付けられて前記ブレードが前記第1方向に相対的に移動されることにより前記第1方向に沿った切込溝が形成され、
前記ドレス部材は、板状に構成されて前記ドレス部材保持部に吸着保持される側の第1面と前記ブレードをドレッシングする側の第2面と、を有し、前記ドレス部材の前記第1面が、前記ドレス部材保持部の吸着保持力の低下を緩衝する緩衝材を介して前記ドレス部材保持部に吸着保持され、
前記緩衝材は、フィルム状の基材の上面に粘着層が形成された通気性の無いシートである、
ダイシング装置。 - 前記ドレス部材の前記第1面には、前記第1方向に直交する方向に沿った切込溝が形成されている、請求項1に記載のダイシング装置。
- ワークテーブルと、前記ワークテーブルに載置されたワークに切削溝を加工するブレードと、前記ワークテーブルと前記ブレードとを相対的に第1方向に移動させて前記ワークに対し前記切削溝を前記第1方向に沿って形成させる送り機構と、前記ブレードをドレッシングするドレス部材を吸着保持するドレス部材保持部と、を備えたダイシング装置において、
前記ドレス部材保持部に吸着保持された前記ドレス部材は、前記ブレードが押し付けられて前記ブレードが前記第1方向に相対的に移動されることにより前記第1方向に沿った切込溝が形成され、
前記ドレス部材は、板状に構成されて前記ドレス部材保持部に吸着保持される側の第1面と前記ブレードをドレッシングする側の第2面と、を有し、
前記ドレス部材の前記第1面を、前記ドレス部材保持部の吸着保持力の低下を緩衝する緩衝材を介して前記ドレス部材保持部に吸着保持した状態で、前記ドレス部材の前記第2面に対し前記ブレードによって複数の切込溝を前記第1方向に沿って形成する第1ドレッシング工程と、を備え、
前記緩衝材は、フィルム状の基材の上面に粘着層が形成された通気性の無いシートである、
ダイシング用ブレードのドレッシング方法。 - 前記第1ドレッシング工程の終了後、前記ドレス部材保持部に吸着保持された前記緩衝材から前記ドレス部材を取り外し、前記ドレス部材を反転して前記ドレス部材の前記第2面を前記緩衝材に貼り付ける貼付工程と、
前記ドレス部材の前記第1面に対し前記ブレードによって複数の切込溝を前記第1方向に沿って形成する第2ドレッシング工程と、を備える、
請求項3に記載のダイシング用ブレードのドレッシング方法。 - 前記貼付工程において、
前記ドレス部材の前記第2面に形成された切込溝の方向が、前記第2ドレッシング工程における前記第1方向に直交する方向となるように前記第2面を前記緩衝材に貼り付ける、
請求項4に記載のダイシング用ブレードのドレッシング方法。
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