JP6618713B2 - 皮膚洗浄料 - Google Patents
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Description
また高級脂肪酸のカリウム塩を主成分とせず、アシルグリシン型界面活性剤と特定の高分子化合物を組み合わせることにより上記問題点を改良する試みもなされている(特許文献9参照)。
また、洗浄力、泡立ちの良さ、良好な泡質、使用後のぬめり感の無さ、肌へののばしやすさ等の本来皮膚洗浄料が有している有利な効果を損なうことなく、使用後の肌のつっぱり感を低減する技術を提供することを第2の課題とする。
(一般式(I)中R1は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R2は炭素数13〜30の環構造を含まない分岐状炭化水素基、または、環構造を含まない、2つ以上の分岐を有する炭素数6〜12の炭化水素基を表す。)
(一般式(II)中R3は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R4,R5は同一でも異なっていてもよく、環構造を含まない、分岐を有する、炭素数6〜22のアシル基を表す。Xは三価のアルコールからOH基が脱離した基を表す。)
(一般式(III)中R6は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R7,R8,R9は同一でも異なっていてもよく、環構造を含まない、分岐を有する、炭素数6〜22のアシル基を表す。Yは四価のアルコールからOH基が脱離した基を表す。)
(一般式(IV)中R10は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R11は水酸基を有していてもよい炭素数2〜4のアルキレン基を表し、R12は水素原子、炭素数6〜10の芳香族炭化水素基、炭素数1〜14の脂肪族炭化水素基又は炭素数1〜12のアシル基を表す。nは6〜40の整数を表す。)
(一般式(VI)中R15は水素原子またはメチル基をあらわす。)
(一般式(VII)中R16は水素原子またはメチル基を、G−O−は還元糖の1位の水酸基より水素を除いた基を表す。mは2又は3を、lは1〜5の整数を表す。)
(一般式(VIII)中R17は水素原子またはメチル基を、R18はアミノ酸残基、ポリアミン残基又はアミノアルコール残基を表す。Qは酸素原子又はNHで表される基を表す。)
このような疎水性モノマーと親水性モノマーから誘導される構成単位を有する水溶性コポリマーを含むことによって、本発明の皮膚洗浄料の使用後のつっぱり感をより低減することができる。
水溶性コポリマーの含有量を前記範囲とすることによって、本発明の皮膚洗浄料の使用時におけるぬめり感を低減することができる。
本発明によれば、泡立て洗浄料の泡立ちや泡質を阻害することなく、使用後の肌のつっぱり感を低減することができる。
本発明によれば、ジェル状の皮膚洗浄料の肌へののばしやすさを向上させながら、使用後の肌のつっぱり感を低減させることができる。
前記水溶性コポリマーの含有量を前記範囲とすることによって、脂肪酸石鹸を含む皮膚洗浄料の使用後のつっぱり感をより効果的に低減することができる。
本発明によれば、非イオン性界面活性剤を含む皮膚洗浄料の洗浄力を向上させながら、使用後の肌のつっぱり感を低減することができる。
水溶性コポリマーと非イオン性界面活性剤の含有量の比を前記範囲とすることによって、使用後のつっぱり感をより効果的に低減することができる。
また、脂肪酸石鹸を含む皮膚洗浄料に本発明を適用する場合には、良質な泡立ちやクリーミーな泡質を阻害することなく、使用後のつっぱり感を低減することができる。
また、本発明をジェル状の皮膚洗浄料に適用する場合であっても、使用後のつっぱり感を低減する効果を得られる。
(1)疎水性モノマー
本発明においては、前記一般式(I)、(II)又は(III)で表される疎水性モノマーから誘導される構成単位(以下、単に、「構成単位I」などと呼ぶこともある)の一種または二種以上を必須構成単位として含有する水溶性コポリマーを用いる。
なお、本発明において、「モノマーから誘導される構成単位」とは、対応するモノマーが有する炭素−炭素不飽和結合が重合反応によって開裂して形成される構成単位を言う。
以下、一般式(I)、(II)又は(III)で表される疎水性モノマーについて説明する。
前記一般式(I)において、R1は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R2は炭素数13〜30の環構造を含まない分岐状炭化水素基または、環構造を含まない、2つ以上の分岐を有する炭素数6〜12の炭化水素基を表す。
ここで、R1で表されるアルキル基としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、シクロプロピル基等が例示できる。本発明において、R1は水素原子又はメチル基であることが好ましい。
前記一般式(II)及び(III)において、R3、R6は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R4,R5、R7、R8、R9は同一でも異なっていてもよく、環構造を含まない、分岐を有する、炭素数6〜22のアシル基を表す。Xは三価のアルコールからOH基が脱離した基を表す。
また、本発明のより好ましい実施の形態では、一般式(II)で表される疎水性モノマーは、下記一般式(V)で表される疎水性モノマーである。
(一般式(V)中R13、R14は、同一でも異なっていてもよく、環構造を含まない、分岐を有する、炭素数16〜22のアシル基を表す。Zは三価のアルコールからOH基が脱離した基を表す。)
また、一般式(V)のR13、R14のアシル基の主鎖の炭素数は、好ましくは9〜21、より好ましくは12〜20、さらに好ましくは16〜18である。
また、一般式(V)のR13、R14のアシル基における分岐の数は好ましくは1〜3、より好ましくは1又は2、さらに好ましくは1である。
さらに、一般式(V)のR13、R14のアシル基において、分岐鎖が結合する主鎖の炭素の位置番号は大きいほど好ましい。具体的には、分岐鎖は主鎖端部の炭素から、好ましくは1〜3個目の炭素、より好ましくは1又は2個目の炭素、さらに好ましくは1個目の炭素に結合していることが好ましい。
本発明における親水性モノマーとしては、重合性カルボン酸、並びに前記一般式(IV)、下記一般式(VI)、下記一般式(VII)及び下記一般式(VIII)で表される化合物を用いることができる。
本発明において、重合性カルボン酸又はその塩としては、具体的には、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、イタコン酸、フマル酸及びそのナトリウム塩、カリウム塩、アンモニウム塩、アミン塩等が例示できる。これらの中では、重合性が高いことから、アクリル酸、メタクリル酸及びその塩が特に好ましい。本発明の水溶性コポリマーに重合性のカルボン酸の塩から誘導される構成単位を導入する場合は重合性カルボン酸を予め塩となし、重合反応を行っても良いし、重合反応により、重合性カルボン酸から誘導される構成単位を水溶性コポリマーに誘導した後、塩基により中和して塩となしてもよい。
前記一般式(IV)中、R10は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R11は水酸基を有していてもよい炭素数2〜4のアルキレン基を表し、R12は水素原子、炭素数6〜10の芳香族炭化水素基、炭素数1〜14の脂肪族炭化水素基又は炭素数1〜12のアシル基を表す。nは6〜40の整数を表す。
本発明における親水性モノマーとして、下記一般式(VI)で表される親水性モノマーを用いても良い。
(VI)
(一般式(VI)中R15は水素原子またはメチル基をあらわす。)
<合成法>
2−ブロモエチルホスホリルジクロリドと2−ヒドロキシエチルメタクリレート又は2−ヒドロキシエチルアクリレートとを反応させ、2−メタクリロイルオキシエチル−2´−ブロモエチルリン酸又は2−アクリロイルオキシエチル−2´−ブロモエチルリン酸を得た後、これら化合物とトリエチルアミンをメタノール中で反応させる。
本発明における親水性モノマーとして、下記一般式(VII)で表される親水性モノマーを用いても良い。
(一般式(VII)中R16は水素原子またはメチル基を、G−O−は還元糖の1位の水酸基より水素を除いた基を表す。mは2又は3を、lは1〜5の整数を表す。)
本発明における親水性モノマーとして、下記一般式(VIII)で表される親水性モノマーを用いても良い。
(一般式(VIII)中R17は水素原子またはメチル基を、R18はアミノ酸残基、ポリアミン残基又はアミノアルコール残基を表す。Qは酸素原子又はNHで表される基を表す。)
本発明の好ましい実施の形態では、水溶性コポリマーは前記一般式(IV)から誘導される構成単位IVを含む。
本発明においては、構成単位IIと構成単位IVを有する水溶性コポリマーを好ましく用いることができる。また、より好ましくは構成単位Vと構成単位IVを有する水溶性コポリマーを用いる。
このような水溶性コポリマーのうち、特に好ましくは(メタクリル酸メトキシPEG−23/ジイソステアリン酸メタクリル酸グリセリル)コポリマーを用いる。
このような水溶性コポリマーを含有することにより、使用後のつっぱり感のより少ない皮膚洗浄料を提供することができる。
また、構成単位(b)として、前記一般式(IV)で表される親水性モノマーのうち、R10がメチル基、R11がエチレン基、R12がメチル基、nが23である親水性モノマーから誘導される構成単位(b)を主として含む。
水溶性コポリマーにおける、構成単位(a)が占める割合を前記範囲とすることによって、使用後のつっぱり感がより低減された皮膚洗浄料を提供することができる。
水溶性コポリマーにおける、構成単位(b)が占める割合を前記範囲とすることによって、使用後のつっぱり感がより低減された皮膚洗浄料を提供することができる。
水溶性コポリマーにおける構成単位(a)及び構成単位(b)の質量比及びモル比を前記範囲とすることによって、つっぱり感の低減効果により優れた水溶性コポリマーとすることができる。
なお、ここで平均分子量とは、GPCにより測定したポリスチレン換算の重量平均分子量のことをいう。
(1)剤型
皮膚洗浄料とは洗浄成分を含む組成物のことをいい、皮脂などの皮膚の汚れを落とすことを目的に使用される。このように、皮膚洗浄料は皮膚に存在する皮脂を落とす作用があるため、使用後に肌につっぱり感を生じさせるという問題点を有している。
本発明の皮膚洗浄料は、上述の水溶性コポリマーを含むことを特徴とする。本発明によれば、皮膚洗浄料が本来有する洗浄力を阻害せずに、または、向上させながら、使用後の肌のつっぱり感を低減させることができる。
上述の水溶性コポリマーの含有量を前記範囲とすることによって、皮膚洗浄料が本来持つ洗浄力を阻害することなく、使用後の肌のつっぱり感をより低減することができる。
また、使用後の肌のぬめり感の低減の観点からは、上述の水溶性コポリマーの含有量は、好ましくは20質量%以下、より好ましくは10質量%以下、さらに好ましくは3質量%以下、さらに好ましくは1質量%以下である。
泡立てて使用するタイプの皮膚洗浄料としては、クリーム状の皮膚洗浄料が好ましく挙げられる。
泡立てないで使用するタイプの皮膚洗浄料としては、ジェル状の皮膚洗浄料が好ましく挙げられる。
洗浄成分として界面活性剤を含む皮膚洗浄料は強い洗浄力を有する反面、使用後の肌のつっぱり感が強いという問題がある。そのため、界面活性剤を含む皮膚洗浄料に本発明を適用することが好ましい。
以下、脂肪酸石鹸を含む形態、非イオン性界面活性剤を含む形態及びジェル状の形態の皮膚洗浄料について、より具体的に説明する。
本発明は脂肪酸石鹸を含む皮膚洗浄料に適用することで、かかる皮膚洗浄料の有する良質な泡立ち、クリーミーな泡質を損なうことなく、使用後の肌のつっぱり感を低減することができる。
また、泡立ちの良さを向上させる観点から、上述の水溶性コポリマーと脂肪酸の含有質量の比は、好ましくは1:200〜1:2、より好ましくは1:100〜1:5、さらに好ましくは1:50〜1:10とする。
また、使用後の肌のぬめり感の低減の観点からは、上述の水溶性コポリマーと脂肪酸の含有質量の比は、好ましくは1:500〜1:10、より好ましくは1:200〜1:20、さらに好ましくは1:100〜1:50とする。
本発明は、非イオン性界面活性剤を含む皮膚洗浄料に適用する場合であっても使用後の肌のつっぱり感を効果的に低減することができる。非イオン性界面活性剤としては、上述のものを制限なく用いることができる。
また、洗浄力を向上させる観点からは、上述の水溶性コポリマーの含有量は、好ましくは0.5質量%以上、より好ましくは1質量%以上、さらに好ましくは2質量%以上、さらに好ましくは3質量%以上である。
また、洗浄力を向上させる観点からは、上述の水溶性コポリマーと非イオン性界面活性剤の含有質量の比は、好ましくは1:10〜1:0.5、より好ましくは1:5〜1:0.5、より好ましくは1:3〜1:0.6、さらに好ましくは1:1.5〜1:0.7とする。
本発明の皮膚洗浄料においては、上述の成分以外に、通常皮膚外用剤で使用される任意成分を含有することが出来る。この様な任意成分としては、例えば、マカデミアナッツ油、アボガド油、トウモロコシ油、オリーブ油、ナタネ油、ゴマ油、ヒマシ油、サフラワー油、綿実油、ホホバ油、ヤシ油、パーム油、液状ラノリン、硬化ヤシ油、硬化油、モクロウ、硬化ヒマシ油、ミツロウ、キャンデリラロウ、カルナウバロウ、イボタロウ、ラノリン、還元ラノリン、硬質ラノリン、ホホバロウ等のオイル、ワックス類;流動パラフィン、スクワラン、プリスタン、オゾケライト、パラフィン、セレシン、ワセリン、マイクロクリスタリンワックス等の炭化水素類;オレイン酸、イソステアリン酸、ラウリン酸、ミリスチン酸、パルミチン酸、ステアリン酸、ベヘン酸、ウンデシレン酸等の高級脂肪酸類;セチルアルコール、ステアリルアルコール、イソステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、オクチルドデカノール、ミリスチルアルコール、セトステアリルアルコール等の高級アルコール等;イソオクタン酸セチル、ミリスチン酸イソプロピル、イソステアリン酸ヘキシルデシル、乳酸セチル、リンゴ酸ジイソステアリル、ジ−2−エチルヘキサン酸エチレングリコール、ジカプリン酸ネオペンチルグリコール、ジ−2−ヘプチルウンデカン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸グリセリン、トリ−2−エチルヘキサン酸トリメチロールプロパン、トリイソステアリン酸トリメチロールプロパン、テトラ−2−エチルヘキサン酸ペンタンエリトリット等の合成エステル油類;ジメチルポリシロキサン、メチルフェニルポリシロキサン、ジフェニルポリシロキサン等の鎖状ポリシロキサン;オクタメチルシクロテトラシロキサン、デカメチルシクロペンタシロキサン、ドデカメチルシクロヘキサンシロキサン等の環状ポリシロキサン;アミノ変性ポリシロキサン、ポリエーテル変性ポリシロキサン、アルキル変性ポリシロキサン、フッ素変性ポリシロキサン等の変性ポリシロキサン等のシリコーン油等の油剤類;ポリエチレングリコール、グリセリン、1,3−ブチレングリコール、エリスリトール、ソルビトール、キシリトール、マルチトール、プロピレングリコール、ジプロピレングリコール、ジグリセリン、イソプレングリコール、1,2−ペンタンジオール、2,4−ヘキサンジオール、1,2−ヘキサンジオール、1,2−オクタンジオール等の多価アルコール類;ピロリドンカルボン酸ナトリウム、乳酸、乳酸ナトリウム等の保湿成分類;表面を処理されていても良い、マイカ、タルク、カオリン、合成雲母、炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、無水ケイ酸(シリカ)、酸化アルミニウム、硫酸バリウム等の粉体類、;表面を処理されていても良い、ベンガラ、黄酸化鉄、黒酸化鉄、酸化コバルト、群青、紺青、酸化チタン、酸化亜鉛の無機顔料類;表面を処理されていても良い、雲母チタン、魚燐箔、オキシ塩化ビスマス等のパール剤類;レーキ化されていても良い赤色202号、赤色228号、赤色226号、黄色4号、青色404号、黄色5号、赤色505号、赤色230号、赤色223号、橙色201号、赤色213号、黄色204号、黄色203号、青色1号、緑色201号、紫色201号、赤色204号等の有機色素類;ポリメタクリル酸メチル、ナイロン粉末、オルガノポリシロキサンエラストマー等の有機粉体類;パラアミノ安息香酸系紫外線吸収剤;アントラニル酸系紫外線吸収剤;サリチル酸系紫外線吸収剤、;桂皮酸系紫外線吸収剤、;ベンゾフェノン系紫外線吸収剤;糖系紫外線吸収剤;2−(2’−ヒドロキシ−5’−t−オクチルフェニル)ベンゾトリアゾール、4−メトキシ−4’−t−ブチルジベンゾイルメタン等の紫外線吸収剤類;エタノール、イソプロパノール等の低級アルコール類;ビタミンA又はその誘導体、ビタミンB6塩酸塩、ビタミンB6トリパルミテート、ビタミンB6ジオクタノエート、ビタミンB2又はその誘導体、ビタミンB12、ビタミンB15又はその誘導体等のビタミンB類;α−トコフェロール、β−トコフェロール、γ−トコフェロール、ビタミンEアセテート等のビタミンE類、ビタミンD類、ビタミンH、パントテン酸、パンテチン、ピロロキノリンキノン等のビタミン類等;フェノキシエタノール等の抗菌剤などが好ましく例示できる。
以下に示す処方に従って、実施例1〜3及び比較例1、2の洗顔料を製造した。即ち、イ、ロの成分をそれぞれ80℃に加温し、攪拌下イにロを加え攪拌し、冷却することで洗顔料を得た。
なお、水溶性コポリマーとしては、疎水性モノマーであるグリセリルジイソステアレートメタクリレートと、親水性モノマーであるメタクリル酸メトキシPEG−23を、およそ3:7のモル比で共重合させた、平均分子量61000の(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーを用いた。
熟練した評価者に、実施例1〜3及び比較例1、2の洗顔料を用いて洗顔をさせ、使用時における泡立ち及びその泡質と、洗顔後の肌のつっぱり感の無さ及びぬめり感の無さを以下の評価基準によって評価させた。結果を表1に示す。
・泡立ち
◎・・・非常によく泡立つ
○・・・よく泡立つ
△・・・泡立ちが弱い
×・・・泡立たない
・泡質
◎・・・非常にクリーミーな泡質である
○・・・クリーミーな泡質である
△・・・あまりクリーミーではない
×・・・クリーミーではない
・つっぱり感の無さ
◎・・・つっぱり感が無い
○・・・つっぱり感がほとんどない
△・・・つっぱり感がある
×・・・強いつっぱり感がある
・ぬめり感の無さ
◎・・・ぬめり感が無い
○・・・ぬめり感がほとんど無い
△・・・ぬめり感がある
×・・・強いぬめり感がある
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーによって、脂肪酸石鹸に起因する肌のつっぱり感が低減されたことを示している。
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーによれば、脂肪酸石鹸の良好な泡立ちを阻害することなく、使用後の肌のつっぱり感を低減することができることを示している。
また、表1に示すように、実施例2及び3の洗顔料は、比較例1の洗顔料よりも優れた泡立ちを示した。
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーの含有量を0.8質量%以上とすることによって、脂肪酸石鹸の泡立ちを向上させることができることを示している。
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーによれば、ぬめり感を生じることなく、皮膚洗浄料の使用後の肌のつっぱり感を低減することができることを示している。
また、表1に示すように、実施例1及び2の洗顔料は、実施例3の洗顔料よりもぬめり感の無さに優れている。
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーの含有量を3質量%以下とすることによって、ぬめり感を生じることなく、皮膚洗浄料の使用後の肌のつっぱり感を低減することができることを示している。
表2に示す成分を撹拌混合することによって、実施例4〜7及び比較例3〜5のジェル洗顔料を得た。
試験例1と同じく、熟練した評価者に、ジェル洗顔料を用いて洗顔をさせ、洗浄力、使用時における肌へののばしやすさ、洗顔後の肌のつっぱり感の無さを以下の評価基準によって評価させた(つっぱり感の無さの評価基準は試験例1と同じ)。結果を表2に示す。
・洗浄力
◎・・・洗浄力が非常に強い
○・・・洗浄力が強い
△・・・洗浄力が弱い
×・・・洗浄力が非常に弱い
・肌へののばしやすさ
◎・・・非常にのばしやすい
○・・・のばしやすい
△・・・のばしにくい
×・・・非常にのばしにくい
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーによって、非イオン性界面活性剤に起因する肌のつっぱり感が低減されたことを示している。
また、表2に示す通り、実施例5及び6のジェル洗顔料は、実施例4のジェル洗顔料と比較して、使用後の肌のつっぱり感の低減効果に優れている。
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーの含有量を0.7質量%以上とすることによって、より効果的に使用後の肌のつっぱり感を低減することができることを示している。
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーによれば、非イオン性界面活性剤を含む皮膚洗浄料の洗浄力を向上させることができることを示している。
さらに、実施例6のジェル洗顔料は、実施例4及び5のジェル洗顔料と比較して洗浄力に優れる。
この結果は(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーの含有量を2質量%以上とすることによって、非イオン性界面活性剤を含む皮膚洗浄料の洗浄力を向上させることができることを示している。
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーの含有量を0.6〜3質量%とすることによって、ジェル洗顔料の使用時における肌へののばしやすさを向上させることができることを示している。
この結果は、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーを皮膚洗浄料に含有させることによる有利な効果は、皮膚洗浄料に含まれる界面活性剤の種類に左右されないことを示している。
また、本発明によれば、良質な泡立ち、クリーミーな泡質、洗浄力、また、肌へののばしやすさ等、皮膚洗浄料が本来有する有利な効果を損なわず、または、向上させながら使用後の肌のつっぱり感を低減することができることを示している。
Claims (9)
- 下記一般式(II)で表される疎水性モノマーから誘導される1種又は2種以上の構成単位(a)と、下記一般式(IV)で表される親水性モノマーから誘導される1種又は2種以上の構成単位(b)を必須構成単位として有する水溶性コポリマーを含む皮膚洗浄料。
一般式(II)
(一般式(II)中R3は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R4,R5は同一でも異なっていてもよく、環構造を含まない、分岐を有する、炭素数6〜22のアシル基を表す。Xは三価のアルコールからOH基が脱離した基を表す。)
一般式(IV)
(一般式(IV)中R10は水素原子または炭素数1〜3のアルキル基を表し、R11は水酸基を有していてもよい炭素数2〜4のアルキレン基を表し、R12は水素原子、炭素数6〜10の芳香族炭化水素基、炭素数1〜14の脂肪族炭化水素基又は炭素数1〜12のアシル基を表す。nは6〜40の整数を表す。) - 前記水溶性コポリマーが、(グリセリルジイソステアレートメタクリレート/メタクリル酸メトキシPEG−23)コポリマーであることを特徴とする、請求項1に記載の皮膚洗浄料。
- さらに、脂肪酸を含み、前記水溶性コポリマーと脂肪酸との含有質量比が、1:80〜1:40であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の皮膚洗浄料。
- 前記水溶性コポリマーの含有量が0.1〜20質量%であることを特徴とする、請求項1〜3の何れか一項に記載の皮膚洗浄料。
- 泡立て洗浄料であることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の皮膚洗浄料。
- ジェル状であることを特徴とする、請求項1〜4の何れか一項に記載の皮膚洗浄料。
- 界面活性剤を含むことを特徴とする、請求項1〜6の何れか一項に記載の皮膚洗浄料。
- 前記界面活性剤として非イオン性界面活性剤を含むことを特徴とする、請求項7に記載の皮膚洗浄料。
- 前記水溶性コポリマーと前記非イオン性界面活性剤の含有質量の比が、1:20〜1:0.5であることを特徴とする、請求項8に記載の皮膚洗浄料
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