JP6604260B2 - 吸収性物品の製造装置および製造方法 - Google Patents
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たとえば、吸収マットをプレスする一対のロールそれぞれの外周で連続的に延びる凸部を設け、各ロールの凸部どうしが互いにずらされて配置された吸収性物品の製造装置が提案されている。言い換えれば、一方のロールの凸部と他方のロールの凹部とが互いに対向して何れも周方向に沿って連続的に延びている。この製造装置によれば、各ロールの凸部や凹部でプレスされた吸収マットは、複数の可撓軸が形成されて形状が変化しやすくなり、着用者に対する吸収マットの追従性が向上するとされる(特許文献1参照)。
しかしながら、ロールの凸部によってプレスされた吸収マットでは、パターンが硬化することで、着用者に対する吸収マットの追従性が低下するおそれがある。他方、プレスが抑えられた吸収マットでは、パターンの硬化は抑えられるものの、パターンの形状が崩れやすくなり、液体の拡散性や通気性などが損なわれるおそれがある。
この吸収性物品の製造装置は、凸部と対向部と凹部とを備える。
前記凸部は、前記第一ロールの外周において前記パターンに対応した形状に突設され、前記吸収マットの一部をプレスして前記パターンを成形する。
前記対向部は、前記第二ロールの外周において前記凸部と対向して前記パターンに対応した形状であって前記第二ロールの外周と連続して凹凸無く設けられ、前記凸部との間に前記吸収マットの一部を挟み込んでプレスする。
前記凹部は、前記第二ロールの外周において前記対向部の側方に前記第二ロールの周方向および軸方向の少なくとも何れかに断続的に凹設される。
(3)さらに、前記凹部は、前記第一パターンと前記第二パターンとの交差箇所を成形する前記対向部の側方に配置されることが好ましい。
(5)前記凹部は、前記対向部に隣接して設けられることが好ましい。
(6)前記対向部のうち前記凹部が側方に凹設された凸対向部と前記凸部のうち前記凸対向部に対向する突合凸部との少なくとも何れか一方は、プレス方向に向かうほど周方向断面積が小さくなる先細り形状に設けられることが好ましい。
この吸収性物品の製造方法のプレス工程には、第一プレス工程と第二プレス工程とが含まれる。
前記プレス工程は、前記第一ロールおよび前記第二ロールを回転させて前記第一ロールの前記凸部と前記第二ロールの前記対向部との間に前記吸収マットの一部を挟み込んでプレスして前記パターンを成形する。
前記第一プレス工程は、側方に前記凹部が凹設された前記対向部と前記凸部との間に前記吸収マットの一部を挟み込んでプレスする。
前記第二プレス工程は、側方に前記凹部が凹設されていない前記対向部と前記凸部との間に前記吸収マットの一部を挟み込んでプレスする。
なお、前記プレス工程では、前記第一プレス工程と前記第二プレス工程とが順次実施されることが好ましい。この場合には、吸収性物品の製造装置において、前記対向部の側方に、前記第二ロールの周方向に断続的に前記凹部が凹設される。
本件で示す吸収性物品の製造方法によっても、上述した作用および効果を得ることができる。
本実施形態では、吸収マットをロールでプレスして溝状のパターンを成形する装置を説明する。
[1.吸収マット]
まず、図1を参照して、吸収性物品に設けられる吸収マット4を説明する。図1に例示する吸収マット4は、上側が肌面側であり、下側が非肌面側であり、上下方向が厚み方向である。
吸収マット4は、液体を吸収して保持するマット状の部材である。この吸収マット4では、粉砕あるいは解繊されたパルプ(いわゆる「フラッフパルプ」)4aに高吸水性樹脂(いわゆるSAP〈Superabsorbent polymer〉,高吸水性高分子あるいは高吸水性ポリマーとも称される)4bが混合されている。たとえば、パルプ4aによって拡散された液体を高吸水性樹脂4bが吸収し保持する。
ここでは、ラップシートで被包されたうえで肌面側にトップシート(シート)が積層された帯状の吸収マット4を例示して説明する。
ここでは、格子状のパターン3を例に挙げて具体的に説明する。
パターン3の格子は、互いに交差する第一パターン31および第二パターン32によって構成される。パターン31,32のそれぞれには、直線状に延びる複数の溝が平行に設けられている。
ただし、少なくとも互いに交差して第一パターン31および第二パターン32が設けられればよい。たとえば、1時や2時と7時や8時とを結ぶ方向に第一パターン31が設けられてもよく、10時や11時と4時や5時とを結ぶ方向に第二パターン32が設けられてもよい。
詳細に言えば、第一交差箇所PC1と第二交差箇所PC2とが幅方向に隣接する。同様に、第三交差箇所PC3と第四交差箇所PC4とが幅方向に隣接し、また、第四交差箇所PC4と第五交差箇所PC5とが幅方向に隣接する。
以下、上記した隣接する二つの交差箇所を「隣接交差箇所」と呼ぶ。
つぎに、吸収マット4を間に挟んでパターン3をプレスして成形する一対のロール10,20を説明する。
一対のロール10,20は、互いに平行であって幅方向に延びる軸心C1,C2を中心として回転するプレスロールである。これらのロール10,20は、吸収マット4の搬送速度に応じた周速で回転する。
さらに、ロアロール20の外周には、対向部21の側方に断続的に凹設された凹部22が設けられている。凹設された凹部22は、対向部21に隣接して配置される。ここでいう「隣接」は、対向部21と凹部22との間に他のものが介在せずに隣り合うことを意味する。
さらに、凹部22は、隣接交差箇所を結ぶように延設されている。ここでは、軸方向に結ぶ仮想線L1,L2上に凹部22が延設されている。
具体的に言えば、第一箇所Aに対応する第一位相αでは、第一仮想線L1上で三つの凹部221,222,223が軸方向に並んで設けられる。詳細には、第一凹部221と第二凹部222との間に第一交差箇所PC1をプレス成形する対向部21が設けられ、第二凹部222と第三凹部223との間に第二交差箇所PC2をプレス成形する対向部21が設けられる。
なお、第一位相αと第二位相βとの間の第三位相γのように、パターン3のうち交差箇所PC1,PC2,PC3,PC4,PC5以外の箇所を成形する対向部21の側方には、凹部22が設けられていない。そのため、凹部22は、ロアロール20の周方向において断続的に凹設されている。
そのため、対向部21は、側方に凹部22が設けられた第一対向部(凸対向部)211と、側方に凹部22が設けられていない第二対向部212とに大別される。同様に、アッパロール10の凸部11についても、第一対向部211に対向する第一凸部(突合凸部)111と、第二対向部212に対向する第二凸部112とに大別される。
また、第二凸部112と第二対向部212とで挟まれる領域(以下「第二プレス領域」という)D2の側方には、アッパロール10とロアロール20とで囲まれる第二キャビティS2が形成される。この第二キャビティS2は、第二プレス領域D2の側方およびその上方のみに形成され、第二プレス領域D2の側方の下方には形成されない。
すなわち、第二キャビティS2を下方に拡大した空間が第一キャビティS1に対応する。
この製造方法では、プレス工程が実施される。
このプレス工程は、ロール10,20を回転させてアッパロール10の凸部11とロアロール20の対向部21との間に吸収マット4の一部を挟み込んでプレスしてパターン3を成形する。
〈作用〉
つづいて、吸収マット4にパターン3がプレス成形されるときの作用を説明する。
ロール10,20が第一位相αまたは第二位相βをなす場合には、図4(A)に示すように、第一凸部111と第一対向部211との間で吸収マット4の一部が挟み込まれてプレスされる。
したがって、第一プレス領域D1には、凝集した高吸水性樹脂4bが残留しにくい。よって、第一プレス領域D1で成形されるパターン3の硬化が抑えられる。
このとき、第一キャビティS1が上方に縮小された空間の第二キャビティS2が第二プレス領域D2の側方に設けられることから、プレスされる吸収マット4が拘束される。そのため、吸収マット4に混合された高吸水性樹脂4bも拘束される。たとえば、第二プレス領域D2で凝集した高吸水性樹脂4bがプレスされると、この高吸水性樹脂4bが破砕されて残留する。
したがって、破砕された高吸水性樹脂4bによって、プレスされた吸収マット4の一体化が促進されるとともに復元が抑えられる。
つぎに、本実施形態で示す吸収性物品の製造装置および製造方法によって得られる効果を説明する。
(1)対向部21の側方で断続的に凹設された凹部22により、硬化が抑えられた部分と吸収マット4の復元が抑えられた部分とをパターン3に成形することができる。
硬化の抑えられたパターン3によって、着用者に対する吸収マット4の追従性を確保することができる。さらに、吸収マット4の復元が抑えられることで、パターン3の形状を保持することができる。
したがって、着用者の快適性を確保した吸収性物品を製造することができる。
なお、本実施形態で示す吸収性物品の製造方法によっても、上述した作用および効果を得ることができる。
そのほか、隣接交差箇所を軸方向に結ぶ仮想線L1,L2上に凹部22が延設されているため、交差箇所PC1,PC2,PC3,PC4,PC5それぞれの側方が個別に凹設された構造に比較して、凹部22の形成コストを低減させることができる。
最後に、本実施形態のその他の変形例について述べる。
たとえば、図5に示すように、アッパロール10′の第一凸部111′とロアロール20′の第一対向部211′との少なくとも何れか一方が先細り形状に設けられてもよい。ここでいう「先細り形状」は、プレス方向(ここでは第一凸部111の下方および第一対向部211の上方)に向かうほど周方向断面積が小さくなるテーパー形状を意味する。この場合には、高吸水性樹脂4bを第一キャビティS1へ更に移動させやすくすることができ、第一プレス領域D1で成形されるパターン3の硬化を一層抑えることができる。
また、パターン3がプレス成形される吸収マット4は、トップシートが積層されていなくてもよいし、ラップシートで被包されていなくてもよい。
11 凸部
111,111′ 第一凸部(突合凸部)
112 第二凸部
20,20′ ロアロール(第二ロール)
21 対向部
211,211′ 第一対向部(凸対向部)
212 第二対向部
22 凹部
3 パターン
31 第一パターン
32 第二パターン
4 吸収マット
4a パルプ
4b 高吸水性樹脂
A 第一箇所
B 第二箇所
C1,C2 軸心
D1 第一プレス領域
D2 第二プレス領域
PC1 第一交差箇所
PC2 第二交差箇所
PC3 第三交差箇所
PC4 第四交差箇所
PC5 第五交差箇所
S1 第一キャビティ
S2 第二キャビティ
α 第一位相
β 第二位相
γ 第三位相
Claims (7)
- パルプに混合された高吸水性樹脂を有する吸収マットを第一ロールと第二ロールとの間に挟んで溝状のパターンをプレスして成形する吸収性物品の製造装置であって、
前記第一ロールの外周において前記パターンに対応した形状に突設され、前記吸収マットの一部をプレスして前記パターンを成形する凸部と、
前記第二ロールの外周において前記凸部と対向して前記パターンに対応した形状であって前記第二ロールの外周と連続して凹凸無く設けられ、前記凸部との間に前記吸収マットの一部を挟み込んでプレスする対向部と、
前記第二ロールの外周において前記対向部の側方に前記第二ロールの周方向および軸方向の少なくとも何れかに断続的に凹設された凹部と
を備えたことを特徴とする吸収性物品の製造装置。 - 前記パターンは、互いに交差する第一パターンおよび第二パターンを有する
ことを特徴とする請求項1に記載された吸収性物品の製造装置。 - 前記凹部は、前記第一パターンと前記第二パターンとの交差箇所を成形する前記対向部の側方に配置された
ことを特徴とする請求項2に記載された吸収性物品の製造装置。 - 前記第一ロールおよび前記第二ロールは、シートが積層された前記吸収マットに前記パターンを成形する
ことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載された吸収性物品の製造装置。 - 前記凹部は、前記対向部に隣接して設けられた
ことを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載された吸収性物品の製造装置。 - 前記対向部のうち前記凹部が側方に凹設された凸対向部と前記凸部のうち前記凸対向部に対向する突合凸部との少なくとも何れか一方は、プレス方向に向かうほど周方向断面積が小さくなる先細り形状に設けられた
ことを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載された吸収性物品の製造装置。 - 請求項1に記載された吸収性物品の製造装置を用いて吸収性物品を製造する吸収性物品の製造方法であって、
前記第一ロールおよび前記第二ロールを回転させて前記第一ロールの前記凸部と前記第二ロールの前記対向部との間に前記吸収マットの一部を挟み込んでプレスして前記パターンを成形するプレス工程が、
側方に前記凹部が凹設された前記対向部と前記凸部との間に前記吸収マットの一部を挟み込んでプレスする第一プレス工程と、
側方に前記凹部が凹設されていない前記対向部と前記凸部との間に前記吸収マットの一部を挟み込んでプレスする第二プレス工程とを含む
ことを特徴とする吸収性物品の製造方法。
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