[go: up one dir, main page]

JP6565375B2 - 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置 - Google Patents

現像剤収容ユニットおよび画像形成装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6565375B2
JP6565375B2 JP2015128710A JP2015128710A JP6565375B2 JP 6565375 B2 JP6565375 B2 JP 6565375B2 JP 2015128710 A JP2015128710 A JP 2015128710A JP 2015128710 A JP2015128710 A JP 2015128710A JP 6565375 B2 JP6565375 B2 JP 6565375B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
supported
transport
developer
conveying
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015128710A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2017015747A (ja
Inventor
泰弘 丸山
泰弘 丸山
太造 松浦
太造 松浦
昌孝 前田
昌孝 前田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP2015128710A priority Critical patent/JP6565375B2/ja
Publication of JP2017015747A publication Critical patent/JP2017015747A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6565375B2 publication Critical patent/JP6565375B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cleaning In Electrography (AREA)
  • Dry Development In Electrophotography (AREA)

Description

本発明は、現像剤を収容する収容部と、収容部内の一方側から他方側に向けて現像剤を搬送する搬送部材を備える現像剤収容ユニットおよび画像形成装置に関する。
従来から、例えば、特許文献1に開示されているように、感光体ドラムや転写ベルトなどから回収された現像剤を収容する収容部と、収容部内に配置され、収容部内の一方側から他方側に向けて現像剤を搬送するアジテータなどの搬送部材を備える画像形成装置が知られている。特許文献1の搬送部材は、収容部内を前後に往復動することで、現像剤を前側から後側に向けて搬送するように構成されている。
特開2013−7963号公報
ところで、前述したような画像形成装置においては、現像剤を収容部内の一方側から他方側へ効率良く搬送できることが望まれる。
本発明は、以上の背景に鑑みてなされたものであり、現像剤を収容部内の一方側から他方側へ効率良く搬送することができる現像剤収容ユニットおよび画像形成装置を提供することを目的とする。
前記した目的を達成するため、本発明の現像剤収容ユニットは、現像剤を収容する収容部と、収容部内に配置され、収容部内の一方側から他方側に向けて現像剤を搬送する搬送部材と、を備える。
搬送部材は、一方側と他方側との間を往復動するように支持された第1被支持部と、第1被支持部よりも一方側に配置され、往復動方向に直交する軸線を中心に回転するように支持された第2被支持部と、一方側から他方側に向けて並んで設けられ、現像剤を一方側から他方側に向けて搬送する複数の搬送部とを有する。
複数の搬送部は、第1被支持部の最も近くに配置された第1の搬送部を含む。
第1の搬送部は、他の搬送部よりも上下方向の長さが長い。
このような構成によれば、第2被支持部の回転半径を大きくできるので、第1被支持部、さらに言えば、他の搬送部よりも上下方向の長さが長い第1の搬送部の往復動のストロークを大きくすることができる。これにより、現像剤を収容部内の一方側から他方側へ効率良く搬送することができる。
また、前記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、現像剤を収容する収容部と、収容部内に配置され、収容部内の一方側から他方側に向けて現像剤を搬送する搬送部材と、を備える。
搬送部材は、一方側と他方側との間を往復動するように支持された第1被支持部と、第1被支持部よりも一方側に配置され、往復動方向に直交する軸線を中心に回転するように支持された第2被支持部と、一方側から他方側に向けて並んで設けられ、現像剤を一方側から他方側に向けて搬送する複数の搬送部とを有する。
複数の搬送部は、第1被支持部の最も近くに配置された第1の搬送部を含む。
第1の搬送部は、他の搬送部よりも上下方向の長さが長い。
このような構成によれば、第2被支持部の回転半径を大きくできるので、第1被支持部、さらに言えば、他の搬送部よりも上下方向の長さが長い第1の搬送部の往復動のストロークを大きくすることができる。これにより、現像剤を収容部内の一方側から他方側へ効率良く搬送することができる。
本発明によれば、現像剤を収容部内の一方側から他方側へ効率良く搬送することができる。
画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタの断面図である。 現像剤収容ユニットの一例としてのクリーニングユニットの断面図である。 搬送部材の平面図である。 搬送部材の動作の説明図(a)〜(d)である。 第1の変形例に係る搬送部材の説明図(a)〜(d)である。 第2の変形例に係る搬送部材の説明図(a)〜(d)である。 第3の変形例に係る搬送部材の断面図である。 第4の変形例に係る搬送部材の断面図である。 第5の変形例に係る搬送部材の断面図である。 第6の変形例に係る搬送部材の平面図である。
次に、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら詳細に説明する。なお、以下の説明において、方向は、画像形成装置を使用するユーザを基準にした方向で説明する。具体的には、図1における左側を「前」とし、右側を「後」とし、紙面手前側を「右」とし、紙面奥側を「左」とする。また、図1の上下方向を「上下」とする。
図1に示すように、画像形成装置の一例としてのカラーレーザプリンタ1は、筐体2と、給紙ユニット3と、画像形成部4と、現像剤収容ユニットの一例としてのクリーニングユニット9とを主に備えている。
給紙ユニット3は、筐体2内の下部に配置され、用紙Sを収容する給紙トレイ31と、用紙押圧板32と、給紙機構33とを主に備えている。給紙ユニット3は、給紙トレイ31内の用紙Sを用紙押圧板32によって上方に寄せ、給紙機構33によって1枚ずつ分離して画像形成部4に供給する。
画像形成部4は、露光ユニット5と、プロセスユニット6と、転写ユニット7と、定着ユニット8とを主に備えている。
露光ユニット5は、筐体2内の上部に配置され、図示しないレーザ光源や、ポリゴンミラー、レンズ、反射鏡などを備えている。露光ユニット5は、鎖線で示す、画像データに基づくレーザ光を、感光体ドラム61の表面で走査することで、感光体ドラム61を露光する。
プロセスユニット6は、給紙トレイ31と露光ユニット5の間に配置され、ドロワ60と、前後に配列された4つの感光体ドラム61と、各感光体ドラム61に対し1つずつ設けられた帯電装置62および現像カートリッジ63とを主に備えている。各現像カートリッジ63は、それぞれ、現像ローラ64や供給ローラ65、層厚規制ブレード66、現像剤の一例としてのトナーを収容するトナー収容室67などを備え、ドロワ60に対して着脱可能に装着されるように構成されている。
ドロワ60は、感光体ドラム61などを保持する部材であり、筐体2に設けられたフロントカバー21を開いたときにできる開口から、筐体2に対して前側へ引き出すことができるように構成されている。さらに、ドロワ60は、前側に引き出した状態から、筐体2に対して着脱できるように構成されている。
転写ユニット7は、給紙トレイ31とプロセスユニット6との間に配置され、駆動ローラ71と、従動ローラ72と、搬送ベルト73と、転写ローラ74とを主に備えている。搬送ベルト73は、駆動ローラ71と従動ローラ72の間に張設された無端状のベルトであり、感光体ドラム61に対向して配置されている。転写ローラ74は、感光体ドラム61に対応して4つ設けられ、対応する感光体ドラム61との間で搬送ベルト73を挟むように配置されている。転写ユニット7は、フロントカバー21を開いて筐体2からプロセスユニット6を取り外すことで、筐体2に対して着脱できるように構成されている。
定着ユニット8は、プロセスユニット6の後方に配置され、加熱ローラ81と、加熱ローラ81に対向して配置されて加熱ローラ81を押圧する加圧ローラ82とを主に備えている。
画像形成部4は、感光体ドラム61の表面を、帯電装置62により帯電し、露光ユニット5により露光することで、感光体ドラム61上に静電潜像を形成する。次に、画像形成部4は、現像ローラ64が担持するトナーを感光体ドラム61上に形成された静電潜像に供給することで、静電潜像を可視像化し、感光体ドラム61上にトナー像を形成する。その後、画像形成部4は、給紙ユニット3から供給された用紙Sを、感光体ドラム61と転写ローラ74の間で搬送することで、感光体ドラム61上に形成されたトナー像を用紙Sに転写する。そして、画像形成部4は、トナー像が転写された用紙Sを、加熱ローラ81と加圧ローラ82の間で搬送することで、トナー像を熱定着する。トナー像が熱定着された用紙Sは、搬送ローラ23や排出ローラ24によって排紙トレイ22に排出される。
クリーニングユニット9は、搬送ベルト73の下方に配置され、クリーニングローラ91と、回収ローラ92と、掻き取りブレード93と、フレーム部材94と、搬送部材100とを主に備えている。クリーニングローラ91は、転写ユニット7に設けられたバックアップローラ75との間で搬送ベルト73を挟むように配置されている。クリーニングユニット9は、フロントカバー21を開いて筐体2からプロセスユニット6と転写ユニット7を取り外すことで、筐体2に対して着脱できるように構成されている。
クリーニングユニット9は、クリーニングローラ91とバックアップローラ75との間に所定のバイアスを印加することで、搬送ベルト73の表面に付着したトナーをクリーニングローラ91で回収する。その後、クリーニングユニット9は、クリーニングローラ91の表面に付着したトナーを回収ローラ92で回収し、回収ローラ92の表面に付着したトナーを掻き取りブレード93で掻き落として収容部94A内に収容する。
図2に示すように、フレーム部材94は、搬送ベルト73から回収されたトナーを収容する収容部94Aを備えている。収容部94Aは、前後方向の、クリーニングローラ91が配置された位置付近から、フレーム部材94の後端部までの範囲で、前後に長い空間として形成されている。収容部94Aを形成する上側の壁の前部には、掻き取りブレード93によって回収ローラ92の表面から掻き取られたトナーが通過する開口94Cが設けられている。
搬送部材100は、収容部94A内の一方側の一例としての前側から、他方側の一例としての後側に向けてトナーを搬送する部材であり、収容部94A内に配置されている。図2および図3に示すように、搬送部材100は、複数の搬送部110と、第1フレーム120と、第2フレーム130と、第1被支持部140と、第2被支持部150とを主に有している。
搬送部110は、トナーを前側から後側に向けて搬送する板状の部分であり、収容部94A内の前側から後側に向けて、前後方向に略等間隔となるように複数が並んで設けられている。本実施形態において、複数の搬送部110は、後側から順に、第1の搬送部の一例としての搬送部110Aと、搬送部110B、搬送部110C、搬送部110D、搬送部110Eおよび搬送部110Fと、第2の搬送部の一例としての搬送部110Gとを含んで構成されている。
搬送部110Aは、複数の搬送部110のうちの、第1被支持部140の最も近くであって最も後側に配置されたものであり、他の搬送部110B〜110Gよりも上下方向の長さが長くなっている。つまり、搬送部110Aは、上下方向の長さが最も長くなっている。また、搬送部110Aよりも前側に配置された複数の搬送部110B〜110Gは、後側に配置されたものほど、上下方向の長さが順に長くなっている。搬送部110Gは、複数の搬送部110のうちの、第2被支持部150の最も近くであって最も前側に配置されたものであり、上下方向の長さが最も短くなっている。搬送部110の上下方向の長さについては、後でも説明する。
第1フレーム120は、複数の搬送部110の軸線方向の一例としての左右方向の一端同士、具体的には、複数の搬送部110の左端同士を連結する部分である。また、第2フレーム130は、複数の搬送部110の左右方向の他端同士、具体的には、複数の搬送部110の右端同士を連結する部分である。第1フレーム120および第2フレーム130は、それぞれ、左右方向から見て略等脚台形状をなし、収容部94A内の前側から後側に向けて延びるように設けられている。
第1フレーム120と第2フレーム130は、左右方向において、所定の間隔をあけて対向して配置されている。そして、各搬送部110は、第1フレーム120と第2フレーム130との間に架け渡されるように設けられている。別の言い方をすれば、各搬送部110は、第1フレーム120および第2フレーム130の一方から他方へと延びるように設けられている。
第1被支持部140は、第1フレーム120および第2フレーム130の左右方向外側の面の後部から左右方向外側に向けて突出する部分である。第1被支持部140は、左右方向から見て最も後側に配置された搬送部110Aと重なる位置、別の言い方をすれば、左右方向で搬送部110Aと並ぶ位置に設けられている。また、第1被支持部140は、左右方向から見て、搬送部110Aの上下方向中央と重なる位置に設けられている。
第1被支持部140は、フレーム部材94に対し、収容部94A内の前側と後側との間を前後方向に往復動するように支持されている。詳しく説明すると、フレーム部材94の、収容部94Aを形成する左右の壁には、それぞれ、左右方向外側に向けて凹み、前後方向に延びるガイド溝94Dが形成されている。第1被支持部140は、対応するガイド溝94Dに係合することで、フレーム部材94に対し、ガイド溝94Dに沿って前後方向に平行移動するように支持されている。
第2被支持部150は、第1フレーム120および第2フレーム130の左右方向外側の面の前部から左右方向外側に向けて突出する部分であり、第1被支持部140よりも前側に配置されている。第2被支持部150は、左右方向から見て最も前側に配置された搬送部110Gと重なる位置、別の言い方をすれば、左右方向で搬送部110Gと並ぶ位置に設けられている。また、第2被支持部150は、左右方向から見て、搬送部110Gの上下方向中央と重なる位置に設けられている。
第2被支持部150は、フレーム部材94に対し、第1被支持部140の往復動方向(つまり前後方向)に直交する左右方向に延びる軸線A1を中心に回転するように支持されている。詳しく説明すると、クリーニングユニット9は、左右一対の回転軸部95とリンク96を備えている。回転軸部95は、収容部94Aを形成する左右の壁に回転可能に支持されており、筐体2側から駆動力が伝達されることで図2の反時計回りに回転するように設けられている。また、リンク96は、回転軸部95の左右方向内側の端部に固定されて当該端部から回転軸部95の径方向外側に向けて延びるように設けられており、回転軸部95と一体に回転する。第2被支持部150は、それぞれ、対応するリンク96の端部に回転可能に係合しており、回転軸部95が回転駆動することで、フレーム部材94に対し、回転軸部95の軸線A1を中心に回転するように支持されている。
なお、本実施形態において、カラーレーザプリンタ1は、クリーニングユニット9が筐体2に装着された状態で、当該カラーレーザプリンタ1が設置される水平な設置面と、クリーニングユニット9の収容部94Aの底面94Bとが略平行となるように構成されている。そして、図4(a)に示すように、クリーニングユニット9は、筐体2に装着された状態で、底面94Bから第1被支持部140の中心C1までの距離H1が、底面94Bから第2被支持部150の回転中心C2までの距離H2よりも大きくなるように構成されている。
図4(b)に示すように、搬送部材100は、回転軸部95を中心に回転する第2被支持部150が最も下の位置にあるときに、複数の搬送部110の下端に接する平面PL1が、収容部94Aの底面94Bと平行となるように、各搬送部110の上下方向の長さが設定されている。
さらに説明すれば、図4(a)に示すように、搬送部材100は、搬送部110Aの上下方向の長さをL1、搬送部110Gの上下方向の長さをL2、底面94Bから第1被支持部140の中心C1までの距離をH1、底面94Bから第2被支持部150の回転中心C2までの距離をH2、第2被支持部150の回転軌跡の半径をrとして、次式
(L1−L2)/2=r+(H1−H2)
を満たすように、搬送部110A,110Gの上下方向の長さが設定されている。
そして、図4(b)に示すように、搬送部110B〜110Fは、それぞれ、その下端が搬送部110A,110Gの下端に接する平面PL1に接し、その上端が搬送部110A,110Gの上端に接する平面PL2に接するように、上下方向の長さが設定されている。
以上のように構成された搬送部材100は、例えば、図4(a)に示す状態から、回転軸部95が図示反時計回りに回転することで、第2被支持部150が、軸線A1を中心に図示反時計回りに回転し、図4(b)に示すように、回転軸部95の下の位置へ、さらには、図4(c)に示すように、回転軸部95の後の位置へ移動する。これにより、搬送部材100は、第1被支持部140がガイド溝94Dに沿って後側に向けて移動するので、搬送部110は、全体として収容部94A内を前側から後側に向けて移動する。その結果、収容部94A内のトナーが、搬送部110によって収容部94A内の前側から後側へ搬送されることとなる。
その後、図4(c)に示す状態から、回転軸部95が図示反時計回りにさらに回転すると、第2被支持部150が、軸線A1を中心に図示反時計回りに回転して、図4(d)に示すように、回転軸部95の上の位置へ、さらには、図4(a)に示すように、回転軸部95の前の位置へ移動する。これにより、搬送部材100は、第1被支持部140がガイド溝94Dに沿って前側に向けて移動するので、搬送部110は、全体として収容部94A内を後側から前側に向けて移動することとなる。
以上説明した本実施形態によれば、第1被支持部140の最も近くに配置された搬送部110Aの上下方向の長さが他の搬送部110B〜110Gよりも長いことで、例えば、搬送部110B〜110Gの上下方向の長さが搬送部110Aと同じ長さである構成と比較して、第2被支持部150の回転半径を大きくすることができる。これにより、第1被支持部140、さらに言えば、搬送部110B〜110Gよりも上下方向の長さが長い搬送部110Aの往復動のストロークを大きくすることができるので、トナーを収容部94A内の前側から後側へ効率良く搬送することができる。
また、搬送部110B〜110Gは、後側に配置されたものほど、上下方向の長さが長いので、例えば、搬送部110B〜110Gの上下方向の長さがすべて同じ長さである構成と比較して、収容部94A内の、複数の搬送部110が通る部分の体積を大きくすることができる。これにより、トナーを収容部94A内の前側から後側へより効率良く搬送することができる。
また、最も前側に配置された搬送部110Gは、上下方向の長さが最も短いので、例えば、搬送部110B〜110Gの上下方向の長さがすべて同じ長さである構成と比較して、第2被支持部150の回転半径をより大きくすることができる。これにより、搬送部110Aの往復動のストロークをより大きくすることができるので、トナーを収容部94A内の前側から後側へ一層効率良く搬送することができる。
また、搬送部110Aが最も後側に配置されているので、上下方向の長さが最も長い搬送部110Aが前側から後側に移動するときの移動方向の最も前に配置されることになる。これにより、トナーを収容部94A内の前側から後側へより一層効率良く搬送することができる。
また、第1被支持部140は、左右方向から見て、搬送部110Aと重なるので、例えば、搬送部110Aに対して第1被支持部140が前後方向にずれて配置される構成と比較して、搬送部材100の駆動に伴う、搬送部110Aの上下方向への移動を抑えることができる。これにより、搬送部110Aを収容部94Aの底面94Bにより近づけて配置できるので、搬送部110Aと底面94Bとの隙間を狭くでき、トナーを収容部94A内の前側から後側へより一層効率良く搬送することができる。
特に、本実施形態では、第1被支持部140が搬送部110Aの上下方向中央と重なるので、搬送部110Aを収容部94Aの底面94Bにより近づけて配置しつつ、第2被支持部150の回転半径を大きくすることができる。これにより、トナーを収容部94A内の前側から後側へより一層効率良く搬送することができる。
また、複数の搬送部110は、その下端に接する平面PL1が、第2被支持部150が最も下の位置にあるときに、収容部94Aの底面94Bと平行であるので、複数の搬送部110の下端を収容部94Aの底面94Bにより近づけて配置することができる。これにより、収容部94Aの底面94Bに溜まったトナーを収容部94A内の前側から後側へ効率良く搬送することができる。
特に、本実施形態では、第1被支持部140が搬送部110Aの上下方向中央と重なり、第2被支持部150が搬送部110Gの上下方向中央と重なる構成で、搬送部110Aの長さをL1、搬送部110Gの長さをL2、底面94Bから平行移動中心C1までの距離をH1、底面94Bから回転中心C2までの距離をH2、第2被支持部150の回転軌跡の半径をrとして、次式
(L1−L2)/2=r+(H1−H2)
を満たすので、複数の搬送部110の下端を底面94Bにより近づけて配置できるとともに、搬送部110Aの上下方向の長さL1を最大限長くすることができる。これにより、トナーを収容部94A内の前側から後側へより効率良く搬送することができる。
また、図3に示したように、搬送部材100が第1フレーム120と第2フレーム130を有し、複数の搬送部110の左右両端が第1フレーム120と第2フレーム130によって支持されるので、例えば、複数の搬送部110の左右中央だけが連結される構成と比較して、複数の搬送部110を安定させることができる。これにより、トナーを収容部94A内の前側から後側へより効率良く搬送することができる。
以上に本発明の一実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されるものではない。具体的な構成については、下記のように発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
例えば、前記実施形態では、クリーニングユニット9は、筐体2に装着された状態で、収容部94Aの底面94Bから第1被支持部140の中心C1までの距離H1が、底面94Bから第2被支持部150の回転中心C2までの距離H2よりも大きい構成(つまり、H1−H2>0)であったが、これに限定されるものではない。例えば、図5(a)〜(d)に示すように、クリーニングユニット9は、筐体2に装着された状態で、底面94Bから第1被支持部140の中心C1までの距離H1が、底面94Bから第2被支持部150の回転中心C2までの距離H2と等しい構成(つまり、H1−H2=0)であってもよい。また、図5(a)を参考にして説明すると、クリーニングユニット9は、筐体2に装着された状態で、底面94Bから第1被支持部140の中心C1までの距離H1が、底面94Bから第2被支持部150の回転中心C2までの距離H2よりも小さい構成(つまり、H1−H2<0)であってもよい。
また、搬送部材100は、例えば、図6(a)〜(d)に示すような構成であってもよい。具体的には、図6(a)に示すように、搬送部材100の搬送部110Aは、後側から見て、当該搬送部110Aの前側に隣り合って配置された第3の搬送部の一例としての搬送部110Bを望ませる、左右方向に長い略矩形状の開口111を有している。別の言い方をすれば、搬送部110Aは、上側搬送部112と下側搬送部113とに分割されており、上側搬送部112と下側搬送部113とが、図示しない第1フレームと第2フレーム130との間で、上下に間隔をあけて配設されている。
このような搬送部材100によれば、図6(a),(b),(c)と順に示すように、搬送部材100の駆動によって搬送部110Aが前側から後側に向けて移動するときには、搬送部110A,110Bによってトナーを収容部94A内の前側から後側へ搬送することができる。詳しくは、トナーが搬送部110Aの開口111を通り抜けても搬送部110Bによってトナーを後側へ送ることができる。一方で、図6(c),(d),(a)と順に示すように、搬送部110Aが後側から前側に向けて移動するときには、トナーが開口111を通り抜けて搬送部110Aの後側に残るので、トナーが後側から前側へ送られて戻ることを抑制することができる。これにより、トナーを収容部94A内の前側から後側へ効率良く搬送することができる。なお、開口111は搬送部110Aに複数設けられていてもよい。また、開口111が設けられる位置は上下方向中央に限定されず、上下方向の一方側に寄った位置であってもよい。
また、前記実施形態では、搬送部材100は、複数の搬送部110が後側に配置されたものほど上下方向の長さが順に長くなるように設けられていたが、これに限定されるものではない。例えば、図7に示すように、搬送部材100は、搬送部110B〜110Gの上下方向の長さが互いに同じであり、第1の搬送部としての搬送部110Aだけが他の搬送部110B〜110Gよりも上下方向の長さが長い構成であってもよい。また、搬送部110Aだけが長い構成において、搬送部110Aは、図7に示すように、上下両方が他の搬送部110B〜110Gよりも長い構成としてもよいし、図8に示すように、上下一方だけ(図8では下だけを例示)が他の搬送部110B〜110Gよりも長い構成としてもよい。また、この場合において、図示しない第1フレームや第2フレーム130の形状などは、複数の搬送部110の構成に合わせて適宜変更することができる。
また、前記実施形態では、軸線方向としての左右方向から見て、第1被支持部140が最も後側に配置された搬送部110Aと重なり、第2被支持部150が最も前側に配置された搬送部110Gと重なるように設けられていたが、これに限定されるものではない。例えば、図9に示すように、第1被支持部140は、軸線方向から見て搬送部110Aと重ならない位置、すなわち、搬送部110Aに対して前後方向にずれた位置に設けられていてもよい。同様に、第2被支持部150は、軸線方向から見て搬送部110Gと重ならない位置、すなわち、搬送部110Gに対して前後方向にずれた位置に設けられていてもよい。
また、前記実施形態では、搬送部材100は、複数の搬送部110の左右両端が第1フレーム120および第2フレーム130によって連結された構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、図3を参考にして説明すると、搬送部材100は、複数の搬送部110の左右両端以外の1箇所以上の部分が互いに連結されることで、全体として平面視格子状をなすように構成されていてもよい。また、図10に示すように、搬送部材100は、複数の搬送部110の左右方向中央付近だけが、例えば、1つのフレーム160によって連結されている構成であってもよい。
また、前記実施形態では、搬送部として、板状の搬送部110を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、搬送部は、前記実施形態の板状の搬送部110よりも厚みが薄い、樹脂などからなるシート状の部材やフィルム状の部材などから形成されていてもよい。また、搬送部は、前記実施形態の板状の搬送部110よりも厚みが厚いものであってもよい。
また、前記実施形態では、複数の搬送部110が略等間隔となるように設けられていたが、これに限定されるものではない。例えば、搬送部が3つ以上設けられる構成において、隣り合う搬送部の各間隔は、一部が異なっていてもよいし、すべて異なっていてもよい。
また、前記実施形態で示した搬送部110の数は一例であり、本発明は前記実施形態の構成に限定されるものではない。すなわち、搬送部の数は、例えば、収容部の容積や搬送部材のサイズなどに応じて適宜変更することができる。
また、前記実施形態では、搬送部材100は、収容部94A内の一方側としての前側から、他方側としての後側に向けてトナーを搬送するように構成されていたが、これに限定されるものではない。例えば、搬送部材は、収容部内の一方側の他の例としての後側から、他方側の他の例としての前側に向けてトナーを搬送するように構成されていてもよい。
また、前記実施形態では、現像剤収容ユニットとして、クリーニングローラ91や回収ローラ92などのトナーを回収するクリーニング部材を備えたクリーニングユニット9を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、現像剤収容ユニットは、クリーニング部材を備えない構成、言い換えれば、トナーを収容する収容部と、収容部内に配置された搬送部材とを主に備える構成であってもよい。また、現像剤収容ユニットは、搬送ベルト73などから回収された、画像形成に利用されないトナー(つまり廃トナー)を収容する構成であったが、これに限定されるものではない。例えば、現像剤収容ユニットは、感光体ドラムなどに供給される、画像形成に利用されるトナー(つまり新品のトナー)を収容する構成であってもよい。
また、前記実施形態では、画像形成装置として、感光体ドラム61や現像カートリッジ63を複数備えた、カラー画像を形成可能なカラーレーザプリンタ1を例示したが、これに限定されるものではない。例えば、画像形成装置は、感光体ドラムや現像カートリッジを1つだけ備えた、モノクロ画像のみを形成可能なプリンタであってもよい。また、画像形成装置は、プリンタに限定されず、例えば、フラットベッドスキャナなどの原稿読取装置を備える複写機や複合機などであってもよい。また、前記実施形態では、画像形成装置が、レーザ光によって感光体ドラム61を露光するように構成されていたが、これに限定されず、例えば、LEDなどから出射される光によって感光体ドラムを露光するように構成されていてもよい。
1 カラーレーザプリンタ
9 クリーニングユニット
94A 収容部
94B 底面
100 搬送部材
110 搬送部
110A 搬送部
110G 搬送部
120 第1フレーム
130 第2フレーム
140 第1被支持部
150 第2被支持部
A1 軸線
C2 回転中心
PL1 平面

Claims (10)

  1. 現像剤を収容する収容部と、
    前記収容部内に配置され、前記収容部内の一方側から他方側に向けて現像剤を搬送する搬送部材と、を備え、
    前記搬送部材は、前記一方側と前記他方側との間を往復動するように支持された第1被支持部と、前記第1被支持部よりも前記一方側に配置され、前記往復動方向に直交する軸線を中心に回転するように支持された第2被支持部と、前記一方側から前記他方側に向けて並んで設けられ、現像剤を前記一方側から前記他方側に向けて搬送する複数の搬送部とを有し、
    前記複数の搬送部は、前記第1被支持部の最も近くに配置された第1の搬送部を含み、
    前記第1の搬送部は、他の搬送部よりも上下方向の長さが長く、
    前記第1の搬送部よりも前記一方側に配置された複数の搬送部は、前記他方側に配置されたものほど、上下方向の長さが長いことを特徴とする現像剤収容ユニット。
  2. 最も前記一方側に配置された搬送部は、上下方向の長さが最も短いことを特徴とする請求項に記載の現像剤収容ユニット。
  3. 前記第1の搬送部は、最も前記他方側に配置されていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の現像剤収容ユニット。
  4. 前記第1被支持部は、前記軸線方向から見て、前記第1の搬送部と重なることを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の現像剤収容ユニット。
  5. 前記第1被支持部は、前記第1の搬送部の上下方向中央と重なることを特徴とする請求項に記載の現像剤収容ユニット。
  6. 前記複数の搬送部の下端に接する平面は、前記第2被支持部が最も下の位置にあるときに、前記収容部の底面と平行であることを特徴とする請求項に記載の現像剤収容ユニット。
  7. 前記複数の搬送部は、前記軸線方向から見て、上下方向中央が前記第2被支持部と重なる第2の搬送部を含み、
    前記第1被支持部は、前記軸線方向から見て、前記第1の搬送部の上下方向中央と重なり、
    前記第1の搬送部の上下方向の長さをL1、前記第2の搬送部の上下方向の長さをL2、前記底面から前記第1被支持部までの距離をH1、前記底面から前記第2被支持部の回転中心までの距離をH2、前記第2被支持部の回転軌跡の半径をrとして、次式
    (L1−L2)/2=r+(H1−H2)
    を満たすことを特徴とする請求項に記載の現像剤収容ユニット。
  8. 前記複数の搬送部は、前記第1の搬送部の前記一方側に隣り合って配置された第3の搬送部を含み、
    前記第1の搬送部は、前記第3の搬送部を臨ませる開口を有することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の現像剤収容ユニット。
  9. 前記搬送部材は、前記複数の搬送部の前記軸線方向の一端同士を連結する第1フレームと、前記複数の搬送部の前記軸線方向の他端同士を連結する第2フレームとを有することを特徴とする請求項1から請求項のいずれか1項に記載の現像剤収容ユニット。
  10. 現像剤を収容する収容部と、
    前記収容部内に配置され、前記収容部内の一方側から他方側に向けて現像剤を搬送する搬送部材と、を備え、
    前記搬送部材は、前記一方側と前記他方側との間を往復動するように支持された第1被支持部と、前記第1被支持部よりも前記一方側に配置され、前記往復動方向に直交する軸線を中心に回転するように支持された第2被支持部と、前記一方側から前記他方側に向けて並んで設けられ、現像剤を前記一方側から前記他方側に向けて搬送する複数の搬送部とを有し、
    前記複数の搬送部は、前記第1被支持部の最も近くに配置された第1の搬送部を含み、
    前記第1の搬送部は、他の搬送部よりも上下方向の長さが長く、
    前記第1の搬送部よりも前記一方側に配置された複数の搬送部は、前記他方側に配置されたものほど、上下方向の長さが長いことを特徴とする画像形成装置。
JP2015128710A 2015-06-26 2015-06-26 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置 Active JP6565375B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128710A JP6565375B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015128710A JP6565375B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017015747A JP2017015747A (ja) 2017-01-19
JP6565375B2 true JP6565375B2 (ja) 2019-08-28

Family

ID=57830251

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015128710A Active JP6565375B2 (ja) 2015-06-26 2015-06-26 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6565375B2 (ja)

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05297709A (ja) * 1992-04-20 1993-11-12 Canon Inc 現像装置
JP4857696B2 (ja) * 2005-10-05 2012-01-18 富士ゼロックス株式会社 画像形成装置及びこれに用いられる現像剤戻し機構
JP2010026155A (ja) * 2008-07-17 2010-02-04 Brother Ind Ltd 現像剤収容箱及び画像形成装置
US8422893B2 (en) * 2010-01-21 2013-04-16 Samsung Electronics Co., Ltd Developer and image forming apparatus including the same
JP5585201B2 (ja) * 2010-05-17 2014-09-10 ブラザー工業株式会社 搬送装置、現像剤収容装置および画像形成装置
JP5626633B2 (ja) * 2010-09-10 2014-11-19 株式会社リコー 回収容器及び画像形成装置
JP5741804B2 (ja) * 2011-01-25 2015-07-01 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置及びこれに使用する廃トナー回収容器
JP2013044884A (ja) * 2011-08-23 2013-03-04 Oki Data Corp 現像剤回収装置、現像剤カートリッジ、現像装置、及び画像形成装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2017015747A (ja) 2017-01-19

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4930565B2 (ja) 現像剤収容器および画像形成装置
JP4561898B2 (ja) 画像形成装置、保持部材および画像形成ユニット
JP4831204B2 (ja) 画像形成装置および像担持体ユニット
JP5045714B2 (ja) 画像形成装置
CN101295160A (zh) 调色剂收集单元和成像装置
JP5949295B2 (ja) 画像形成装置
JP5902221B2 (ja) 現像剤搬送装置、及び画像形成装置
CN102053533A (zh) 图像形成设备的显影单元
JP2016033621A (ja) 画像形成装置
JP6464643B2 (ja) 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置
JP5821369B2 (ja) 画像形成装置
JP5005709B2 (ja) 画像形成装置
JP5834626B2 (ja) 画像形成装置
JP6525556B2 (ja) 現像装置、プロセスカートリッジ及び電子写真画像形成装置
CN105467804B (zh) 清洁单元和设置有清洁单元的图像形成设备
JP2007256353A (ja) 画像形成装置および現像カートリッジ
JP2012053109A (ja) 画像形成装置
JP5196061B2 (ja) カートリッジ
JP6565375B2 (ja) 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置
JP4862317B2 (ja) 画像形成装置、及び、この画像形成装置で用いられる現像ユニット
JP6464641B2 (ja) クリーニングユニットおよび画像形成装置
JP5104977B2 (ja) 画像形成装置、及び、この画像形成装置で用いられる現像ユニット
JP6464642B2 (ja) クリーニングユニットおよび画像形成装置
JP6446963B2 (ja) クリーニングユニットおよび画像形成装置
JP6641740B2 (ja) 現像剤収容ユニットおよび画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20180614

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190315

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190326

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190418

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20190702

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20190715

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6565375

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150