JP6541990B2 - 床見切装置およびコーナー材 - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態に係る床見切装置1のコーナー部分を示す平面図である。また、図2は、本実施形態に係る床見切装置1および床材9A、9Bを、図1の破線矢印S方向から見た側面図である。本実施形態に係る床見切装置1は、1のコーナーにおいて、ベース材2A、ベース材2B、見切材3A、見切材3Bおよびコーナー材4を備える。床見切装置1の各部材は、例えば樹脂製の素材で成型されてよいが、その他の素材が用いられてもよい。なお、図1は、上述の通り、床見切装置1における1のコーナーを図示したものであり、床見切装置1全体において用いられる各部材の数は、床見切の形状によって異なる。
図5は、本実施形態に係る床見切装置1bのコーナー部分を示す平面図である。また、図6は、本実施形態に係る床見切装置1bおよび床材9A、9Bを、図5の破線矢印Sb方向から見た側面図である。本実施形態に係る床見切装置1bは、第一の実施形態において説明した床見切装置1と同様、1のコーナーにおいて、ベース材2A、ベース材2B、見切材3Ab、見切材3Bbおよびコーナー材4bを備える。
図9は、本実施形態に係る床見切装置1cのコーナー部分を示す平面図である。また、図10は、本実施形態に係る床見切装置1cおよび床材9A、9Bを、図9の破線矢印Sc方向から見た側面図である。本実施形態に係る床見切装置1cは、第二の実施形態において説明した床見切装置1bと同様、1のコーナーにおいて、ベース材2A、ベース材2B、見切材3Ab、見切材3Bbおよびコーナー材4cを備える。
また、上記説明した床見切装置およびコーナー材には、本開示に係る発明を実施する場合の例を示すものであり、実施にあたっては、実施形態に応じた具体的構成が適宜採用され、また、種々の改良や変形が行われてよい。例えば、本実施形態では、コーナー材に、2つのベース材の双方に嵌合するための2つの嵌合部を設ける例について説明したが、コーナー材には、何れか一方のベース材に嵌合する1の嵌合部が設けられていればよい。
従来、床見切を整合性が高い外観で設置するためには、施工誤差が可能な限り生じないように、施工現場で採寸してベース材および見切材を切断し、切断面同士を合わせる作業が行われていた。これに対して、上記実施形態に開示された床見切装置およびコーナー材によれば、誤差をコーナー材によって吸収可能であるため、ベース材および見切材を予め工場で切断してから施工現場に運び、施工現場では切断作業等を行うことなく、容易に整合性が高い外観で設置を行うことが出来る。また、施工現場での切断作業が発生しないため、施工現場で発生するゴミの量を減らすことも出来る。
2A、2B ベース材
21 被嵌合部
22 被係合部
3A、3B 見切材
31 嵌合部
32 係合部
34 庇部
4 コーナー材
40 基部
41A、41B 嵌合部
42 係合部
43 カバー部
44 庇部
Claims (6)
- 長手方向に沿って上面に第一の被嵌合部を有し、床に設置される第一のベース材と、
長手方向に沿って上面に第二の被嵌合部を有し、床に設置される第二のベース材であって、前記第一のベース材の長手方向と該第二のベース材の長手方向とが交差する向きに、且つ該第一のベース材の端部が該第二のベース材の端部に近接するように設置される、第二のベース材と、
前記第一のベース材の上に設置される第一の見切材と、
前記第二のベース材の上に設置される第二の見切材と、
前記第一のベース材および前記第二のベース材の上に設置されるコーナー材であって、近接する該第一のベース材の端部および該第二のベース材の端部を覆う基部と、前記第一の被嵌合部および前記第二の被嵌合部の少なくとも何れかに嵌合する嵌合部と、を有するコーナー材と、を備え、
前記嵌合部は、
前記第一のベース材の長手方向における何れの位置においても前記第一の被嵌合部に嵌合可能な第一の嵌合部と、
前記第二のベース材の長手方向における何れの位置においても前記第二の被嵌合部に嵌合可能な第二の嵌合部と、を有し、
前記第一のベース材および前記第二のベース材は、該第一のベース材の端部の一方の側面に、該第二のベース材の端面が面するように設置されることで、該第一の被嵌合部を、該第二の被嵌合部より長く前記コーナー材に対して露出し、
前記第一の嵌合部は、前記第二の嵌合部より長い嵌合領域を有する、
床見切装置。 - 前記嵌合部は、前記基部に設けられ、前記第一の被嵌合部および前記第二の被嵌合部のうち、前記第一のベース材の上に設置される第一の見切材および前記第二のベース材の上に設置される第二の見切材の何れにも覆われていない部分に嵌合し、
前記コーナー材は、前記第一の見切材および前記第二の見切材の少なくとも一方の端部を覆うカバー部を更に備え、
前記カバー部は、前記基部に比べて薄肉に形成され、該基部が前記第一のベース材の端部または前記第二のベース材の端部を覆った状態で、前記第一の見切材または前記第二の見切材の上面に接触する、
請求項1に記載の床見切装置。 - 長手方向に沿って上面に第一の被嵌合部を有し、床に設置される第一のベース材と、
長手方向に沿って上面に第二の被嵌合部を有し、床に設置される第二のベース材であって、前記第一のベース材の長手方向と該第二のベース材の長手方向とが交差する向きに、且つ該第一のベース材の端部が該第二のベース材の端部に近接するように設置される、第二のベース材と、
前記第一のベース材の上に設置される第一の見切材と、
前記第二のベース材の上に設置される第二の見切材と、
前記第一のベース材および前記第二のベース材の上に設置されるコーナー材であって、近接する該第一のベース材の端部および該第二のベース材の端部を覆う基部と、前記第一の被嵌合部および前記第二の被嵌合部の少なくとも何れかに嵌合する嵌合部と、を有するコーナー材と、を備え、
前記嵌合部は、前記基部に設けられ、前記第一の被嵌合部および前記第二の被嵌合部のうち、前記第一のベース材の上に設置される第一の見切材および前記第二のベース材の上に設置される第二の見切材の何れにも覆われていない部分に嵌合し、
前記コーナー材は、前記第一の見切材および前記第二の見切材の少なくとも一方の端部を覆うカバー部を更に備え、
前記カバー部は、前記基部に比べて薄肉に形成され、該基部が前記第一のベース材の端部または前記第二のベース材の端部を覆った状態で、前記第一の見切材または前記第二の見切材の上面に接触する、
床見切装置。 - 第一のベース材および第二のベース材の上に設置される、床見切のコーナー材であって、
前記第一のベース材および前記第二のベース材が、該第一のベース材の長手方向と該第二のベース材の長手方向とが交差する向きに、且つ該第一のベース材の端部が該第二のベース材の端部に近接するように床に設置された状態で、近接する該第一のベース材の端部および該第二のベース材の端部を覆う基部と、
前記第一のベース材の長手方向に沿って上面に設けられた前記第一の被嵌合部、および前記第二のベース材の長手方向に沿って上面に設けられた前記第二の被嵌合部の、少なくとも何れかに嵌合する嵌合部と、を備え、
前記嵌合部は、
前記第一のベース材の長手方向における何れの位置においても前記第一の被嵌合部に嵌合可能な第一の嵌合部と、
前記第二のベース材の長手方向における何れの位置においても前記第二の被嵌合部に嵌合可能な第二の嵌合部と、を有し、
前記第一の嵌合部は、前記第二の嵌合部より長い嵌合領域を有する、
床見切のコーナー材。 - 前記嵌合部は、前記基部に設けられ、前記第一の被嵌合部および前記第二の被嵌合部のうち、前記第一のベース材の上に設置される第一の見切材および前記第二のベース材の上に設置される第二の見切材の何れにも覆われていない部分に嵌合し、
前記コーナー材は、前記第一の見切材および前記第二の見切材の少なくとも一方の端部を覆うカバー部を更に備え、
前記カバー部は、前記基部に比べて薄肉に形成され、該基部が前記第一のベース材の端部または前記第二のベース材の端部を覆った状態で、前記第一の見切材または前記第二の見切材の上面に接触する、
請求項4に記載の床見切のコーナー材。 - 第一のベース材および第二のベース材の上に設置される、床見切のコーナー材であって、
前記第一のベース材および前記第二のベース材が、該第一のベース材の長手方向と該第二のベース材の長手方向とが交差する向きに、且つ該第一のベース材の端部が該第二のベース材の端部に近接するように床に設置された状態で、近接する該第一のベース材の端部および該第二のベース材の端部を覆う基部と、
前記第一のベース材の長手方向に沿って上面に設けられた前記第一の被嵌合部、および前記第二のベース材の長手方向に沿って上面に設けられた前記第二の被嵌合部の、少なくとも何れかに嵌合する嵌合部と、を備え、
前記嵌合部は、前記基部に設けられ、前記第一の被嵌合部および前記第二の被嵌合部のうち、前記第一のベース材の上に設置される第一の見切材および前記第二のベース材の上に設置される第二の見切材の何れにも覆われていない部分に嵌合し、
前記第一の見切材および前記第二の見切材の少なくとも一方の端部を覆うカバー部を更に備え、
前記カバー部は、前記基部に比べて薄肉に形成され、該基部が前記第一のベース材の端部および前記第二のベース材の端部を覆った状態で、前記第一の見切材および前記第二の見切材の上面に接触する、
床見切のコーナー材。
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