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JP6503540B2 - Ipmモータ及びそのコギングトルクの抑制方法 - Google Patents

Ipmモータ及びそのコギングトルクの抑制方法 Download PDF

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JP6503540B2 JP2014176869A JP2014176869A JP6503540B2 JP 6503540 B2 JP6503540 B2 JP 6503540B2 JP 2014176869 A JP2014176869 A JP 2014176869A JP 2014176869 A JP2014176869 A JP 2014176869A JP 6503540 B2 JP6503540 B2 JP 6503540B2
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本発明は、IPMモータ及びそのコギングトルクの抑制方法に関し、特に、ロータに対してロータとは異なる磁気抵抗を有する磁気抵抗の異なる部分(例えば貫通穴)を用いることによりコギングトルクを抑制するための新規な改良に関する。
従来、用いられていたこの種のIPMモータの例を挙げる前に、一般に用いられているSPM(Surface Permanent Magnet)モータの場合、マグネットの外側の形状を適切に設計することにより、コギングトルクの低減を実現している。
これに対し、IPM(Inter Permanent Magnet)モータは、特許文献1及び2に示されるように、
(A) ロータの限られた体積の中に適切に磁石を配置することにより、より多くのマグネット磁束をステータに流すことが可能である。
(B) 磁石の飛散防止対策を考慮する必要がないためギャップを狭く設計することができる。
(C) 弱め磁界制御を用いることにより高回転域において大きなトルクを得ることができる。
(D) 弱め磁界制御により幅広いダイナミック特性が得られる。
(E) 磁石が電気子電流の磁束変化に直接さらされないため磁石の渦電流損が少ない。
等の利点によって幅広い分野に多用され始めている。
特開2010−154590号公報 特開2012−228174号公報
従来のIPMモータは、以上のように構成されていたため、次のような課題が存在していた。
すなわち、前述のIPMモータは、図8から図10で示されるように、回転軸1に設けられたロータ2の外周は、所定の半径の外形を有する真円であるため同一直径で形成された円周面となり、図9及び図10で示されるように、ロータ2のマグネット4と輪状ステータ5の各突出磁極6(ステータ巻線6Aを有する)とが対応する位置では、全てギャップが一定であると共にギャップが極めて小さいため、多くの磁力線が形成されると共に磁束密度が高くなるため、いわゆる、ロータ2の回転時に大きいコギングトルクの発生となっていた。
そのため、利点として、大トルク型のモータを得ることはできるが、マグネットの形状によって突出磁極6とロータ2間のギャップ部(図示のように極めて狭く設定されている)に流れる磁束の波形をコントロールすることは難しく、また、前述のようにギャップを小さくしたことにより、コギングトルクは非常に大となる傾向があった。
すなわち、IPMモータがSPMモータに比して様々な利点を持つにもかかわらず、位置決め精度が必要なサーボモータとしては殆んど利用されていなかった。その大きい理由は、このコギングトルクがあまりにも大きく、かつ、サーボ制御が困難であると云うデメリットのためである。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、特に、ロータに対してロータとは異なる磁気抵抗を有する磁気抵抗の異なる部分(例えば貫通穴)を適切に配置することによりコギングトルクを抑制するようにしたIPMモータ及びそのコギングトルクの抑制方法を提供することを目的とする。
本発明によるIPMモータは、所定角度間隔で内方へ向けて突出すると共にステータ巻線を有する複数の突出磁極を備えた輪状ステータと、前記輪状ステータの内側に回転軸を介して設けられたロータと、前記ロータ内に設けられた複数のマグネットと、前記ロータに形成され前記各マグネットに対応するロータ極部と、を備え、前記ステータ巻線の励磁により前記ロータを回転させるようにし、前記ロータの前記マグネットが設けられていない前記各ロータ極部には、前記ロータとは磁気抵抗が異なる1個もしくは複数の磁気抵抗の異なる第1、第2部分が形成されていることにより、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分を有しない前記ロータよりもコギングトルクの発生が抑制されている構成としたIPSモータにおいて、前記磁気抵抗の異なる第1部分は、円形、多角形及び楕円、またはそれらを組み合わせた形状の貫通穴又は凹部の何れかよりなると共に前記ロータのロータ外周面の近くに位置し、前記磁気抵抗の異なる第2部分は、長方形よりなると共に、その外周壁は直線ではなくロータ外周面に沿って弧状に形成されていると共に前記各第1部分間に位置し、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分は、前記ロータのロータ外周面の内側に位置している構成であり、また、本発明によるIPMモータのコギングトルクの抑制方法は、所定角度間隔で内方へ向けて突出すると共にステータ巻線を有する複数の突出磁極を備えた輪状ステータと、前記輪状ステータの内側に回転軸を介して設けられたロータと、前記ロータ内に設けられた複数のマグネットと、前記ロータに形成され前記各マグネットに対応するロータ極部と、を備え、前記ステータ巻線の励磁により前記ロータを回転させるようにし、前記ロータの前記マグネットが設けられていない前記各ロータ極部には、前記ロータとは磁気抵抗が異なる1個もしくは複数の磁気抵抗の異なる第1、第2部分が形成されていることにより、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分を有しない前記ロータよりもコギングトルクの発生が抑制されているIPMモータのコギングトルクの抑制方法において、前記磁気抵抗の異なる第1部分は、円形、多角形及び楕円、またはそれらを組み合わせた形状の貫通穴又は凹部の何れかよりなると共に前記ロータのロータ外周面の近くに位置し、前記磁気抵抗の異なる第2部分は、長方形よりなると共に、その外周壁は直線ではなくロータ外周面に沿って弧状に形成されていると共に前記各第1部分間に位置し、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分は、前記ロータのロータ外周面の内側に位置している方法である。
本発明によるIPMモータ及びそのコギングトルクの抑制方法は、以上のように構成されているため、次のような効果を得ることができる。
すなわち、所定角度間隔で内方へ向けて突出すると共にステータ巻線を有する複数の突出磁極を備えた輪状ステータと、前記輪状ステータの内側に回転軸を介して設けられたロータと、前記ロータ内に設けられた複数のマグネットと、を備え、前記ステータ巻線の励磁により前記ロータを回転させるようにしたIPMモータにおいて、前記ロータの前記マグネットが設けられていない領域には、前記ロータとは磁気抵抗の異なる1個もしくは複数の磁気抵抗の異なる部分(例えば貫通穴)が形成されていることにより、前記ロータよりもコギングトルクの発生が抑制されている構成としたことにより、図11で示されように、コギングトルクが抑制され、サーボモータとして利用できることにより、IPMモータの大トルクを用いて、従来用いられなかった分野の製品にもIPMモータの展開が可能となる。また、より一層、コギングトルクの細かい抑制の制御が可能となる。また、前記磁気抵抗の異なる部分(例えば貫通穴)は、円形、多角形及び楕円、またはそれらを組み合わせた形状の何れかよりなることにより、個々のIPMモータのコギングトルクの細かい調整が可能となる。
また、前記磁気抵抗の異なる部分が長方形よりなり、その外周壁は直線ではなくロータ外周面に沿って弧状に形成されていることにより、長方形としての容積を極力大型化できる。
本発明によるIPMモータを有限要素法で解析して示す平面図である。 図1のIPMモータの磁束線図である。 図1のIPMモータの磁束密度を示す説明図である。 図1の他の形態の要部を有限要素法で解析して示す拡大平面図である。 図4の要部を示す拡大図である。 図4のIPMモータの磁束線図である。 図4のIPMモータの磁束密度を示す説明図である。 従来のIPMモータを有限要素法で解析して示す平面図である。 図8のIPMモータの磁束線図である。 図8のIPMモータの磁束密度を示す説明図である。 従来と本発明のIPMモータのコギングトルクの特性図である。
本発明は、ロータに、磁気抵抗の異なる部分(例えば貫通穴)を用いることによりコギングトルクを抑制することである。
以下、図面と共に本発明によるIPMモータ及びそのコギングトルクの抑制方法の好適な実施の形態について説明する。
尚、従来例と同一又は同等部分には、同一符号を付して説明する。
図1において、符号5で示されるものは、所定角度間隔で内方へ向けて突出しステータ巻線6Aを有する突出磁極6を複数個有する輪状ステータであり、この輪状ステータ5の内側には、回転軸1に設けられたロータ2が回転自在に設けられている。
前記ロータ2内の回転軸1側には複数のマグネット4が埋設される状態で内設されており、前記ロータ2の外径からなる外周面2Aと前記輪状ステータ5の内径からなる内周面5Aとの間には、わずかな隙間からなり、前記ロータ2が回転できる程度で、かつ、全周にわたり同一のギャップ10Aが形成されている。
前記ロータ2の各ロータ極部2Bの外周縁2Dの前記マグネット4が形成されていない領域には、前記ロータ2とは磁気抵抗が異なる状態からなる磁気抵抗の異なる第1部分(例えば、一対の円形の貫通穴)20が形成されており、この磁気抵抗の異なる第1部分20は、円形の丸穴であるが、例えば、図示しない多角形及び楕円、またはそれらを組み合わせた形状の何れかとすることもできる。また、この貫通穴20には空気穴だけとする構成の他に、溝や凹部、さらには、前記ロータ2とは磁気抵抗の異なる物質を埋め込んでもよい。尚、図1及び図4のように、前記ロータ極部2Bは、前記マグネット4に対応している。さらに、前記第2部分20Aは、図5のように、各第1部分20,20間に位置している。
前記第1部分である前記貫通穴20(空気穴)を用いることで、この部分の磁気抵抗が大となり、図11で示される磁束線と磁束密度の特性が改良され、結果的に、コギングトルクの大きさが図11で示されるように改良されることになる。従って、ギャップ磁束密度波形のうち、ギャップ磁束密度をコントロールし、ひとつの磁石がステータと引き合う力の波形のうち、磁石極数とステータスロット数の最小公倍数の整数倍の成分を減らすことが出来れば、そのモータの形状による論理的なコギングは低下する。そのため、前記磁気抵抗の異なる第1部分20のロータ2における形成位置を選択することにより、コギングトルクの発生状態を任意にコントロールすることができる。
図4は、前述の図1の他の形態を示す要部の拡大図であり、前記ロータ2のロータ極部2Bにおける前記各磁気抵抗の異なる第1部分(例えば、貫通穴)20の間に図1とは形状の異なる長方形に近い形状の磁気抵抗の異なる第2部分20Aを形成すると、さらに有効な構成となる。
前記磁気抵抗の異なる第2部分20Aの前記ロータ外周面2aに近い位置の外周壁20Aaは直線ではなく、前記ロータ外周面2aに沿って平行な状態となるように弧状に形成されて空隙としての面積を大とし、直線とした場合よりもさらに大きい容積が確保できるように構成されている。尚、前記第1、第2部分20,20Aは、前記外周面2aの内側でかつ、外周面2aの近くに形成されている。
次に、前述の本発明によるIPMモータ及びそのコギングトルクの抑制方法の要旨とするところは、次の通りである。
すなわち、所定角度間隔で内方へ向けて突出すると共にステータ巻線6Aを有する複数の突出磁極6を備えた輪状ステータ5と、前記輪状ステータ5の内側に回転軸1を介して設けられたロータ2と、前記ロータ2内に設けられた複数のマグネット4と、前記ロータ2に形成され前記各マグネット4に対応するロータ極部2Bと、を備え、前記ステータ巻線6Aの励磁により前記ロータ2を回転させるようにし、前記ロータ2の前記マグネット4が設けられていない前記各ロータ極部2Bには、前記ロータ2とは磁気抵抗が異なる1個もしくは複数の磁気抵抗の異なる第1、第2部分20,20Aが形成されていることにより、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分20,20Aを有しない前記ロータ2よりもコギングトルクの発生が抑制されている構成としたIPMモータにおいて、前記磁気抵抗の異なる第1部分20は、円形、多角形及び楕円、またはそれらを組み合わせた形状の貫通穴又は凹部の何れかよりなると共に前記ロータ2のロータ外周面2aの近くに位置し、前記磁気抵抗の異なる第2部分20Aは、長方形よりなると共に、その外周壁20Aaは直線ではなくロータ外周面2aに沿って弧状に形成されていると共に前記各第1部分20,20間に位置し、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分20,20Aは、前記ロータ2のロータ外周面2aの内側に位置している構成であり、また、本発明によるIPMモータ及びそのコギングトルクの抑制方法は、所定角度間隔で内方へ向けて突出すると共にステータ巻線6Aを有する複数の突出磁極6を備えた輪状ステータ5と、前記輪状ステータ5の内側に回転軸1を介して設けられたロータ2と、前記ロータ2内に設けられた複数のマグネット4と、を備え、前記ステータ巻線6Aの励磁により前記ロータ2を回転させるようにし、前記ロータ2の前記マグネット4が設けられていない前記各ロータ極部2Bには、前記ロータ2とは磁気抵抗が異なる1個もしくは複数の磁気抵抗の異なる第1、第2部分20,20Aが形成されていることにより、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分20,20Aを有しない前記ロータ2よりもコギングトルクの発生が抑制されているIPMモータのコギングトルクの抑制方法において、前記磁気抵抗の異なる第1部分20は、円形、多角形及び楕円、またはそれらを組み合わせた形状の貫通穴又は凹部の何れかよりなると共に前記ロータ2のロータ外周面2aの近くに位置し、前記磁気抵抗の異なる第2部分20Aは、長方形よりなると共に、その外周壁20Aaは直線ではなくロータ外周面2aに沿って弧状に形成されていると共に前記各第1部分20,20間に位置し、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分20,20Aは、前記ロータ2のロータ外周面2aの内側に位置している方法である。
本発明によるIPMモータ及びそのコギングトルクの抑制方法は、ロータのロータ極部ロータの磁気抵抗とは異なる部分である磁気抵抗の異なる部分を形成することにより、円周方向におけるギャップ磁束密度の変化を細かくコントロールし、コギングトルクを抑制して低減化し、IPMモータのサーボ制御化を実現できる。
1 回転軸
2 ロータ
2a ロータ外周面
2A 外周面
2B ロータ極部
2D 外周縁
4 マグネット
5 輪状ステータ
5A 内周面
5E 内壁面
6 突出磁極
6A ステータ巻線
6B 直線面部分
6C 円弧部
6Ba 曲線面部分
10 ギャップ部
10A ギャップ
20,20A 磁気抵抗の異なる第1、第2部分(貫通穴)

Claims (2)

  1. 所定角度間隔で内方へ向けて突出すると共にステータ巻線(6A)を有する複数の突出磁極(6)を備えた輪状ステータ(5)と、前記輪状ステータ(5)の内側に回転軸(1)を介して設けられたロータ(2)と、前記ロータ(2)内に設けられた複数のマグネット(4)と、前記ロータ(2)に形成され前記各マグネット(4)に対応するロータ極部(2B)と、を備え、前記ステータ巻線(6A)の励磁により前記ロータ(2)を回転させるようにし、前記ロータ(2)の前記マグネット(4)が設けられていない前記各ロータ極部(2B)における、前記各マグネット(4)と、ロータ外周面(2a)との間以外の領域に、前記ロータ(2)とは磁気抵抗が異なる1個もしくは複数の磁気抵抗の異なる第1、第2部分(20,20A)が形成されていることにより、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分(20,20A)を有しない前記ロータ(2)よりもコギングトルクの発生が抑制されている構成としたIPSモータにおいて、前記磁気抵抗の異なる第1部分(20)は、円形、多角形及び楕円、またはそれらを組み合わせた形状の貫通穴又は凹部の何れかよりなると共に前記ロータ(2)のロータ外周面(2a)の近くに位置し、前記磁気抵抗の異なる第2部分(20A)は、長方形よりなると共に、その外周壁(20Aa)は直線ではなくロータ外周面(2a)に沿って弧状に形成されていると共に前記各第1部分(20,20)間に位置し、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分(20,20A)は、前記ロータ(2)のロータ外周面(2a)の内側に位置しているIPMモータ。
  2. 所定角度間隔で内方へ向けて突出すると共にステータ巻線(6A)を有する複数の突出磁極(6)を備えた輪状ステータ(5)と、前記輪状ステータ(5)の内側に回転軸(1)を介して設けられたロータ(2)と、前記ロータ(2)内に設けられた複数のマグネット(4)と、前記ロータ(2)に形成され前記各マグネット(4)に対応するロータ極部(2B)と、を備え、前記ステータ巻線(6A)の励磁により前記ロータ(2)を回転させるようにし、前記ロータ(2)の前記マグネット(4)が設けられていない前記各ロータ極部(2B)における、前記各マグネット(4)と、ロータ外周面(2a)との間以外の領域に、前記ロータ(2)とは磁気抵抗が異なる1個もしくは複数の磁気抵抗の第1、第2部分(20,20A)が形成されていることにより、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分(20,20A)を有しない前記ロータ(2)よりもコギングトルクの発生が抑制されているIPMモータのコギングトルクの抑制方法において、前記磁気抵抗の異なる第1部分(20)は、円形、多角形及び楕円、またはそれらを組み合わせた形状の貫通穴又は凹部の何れかよりなると共に前記ロータ(2)のロータ外周面(2a)の近くに位置し、前記磁気抵抗の異なる第2部分(20A)は、長方形よりなると共に、その外周壁(20Aa)は直線ではなくロータ外周面(2a)に沿って弧状に形成されていると共に前記各第1部分(20,20)間に位置し、前記磁気抵抗の異なる第1、第2部分(20,20A)は、前記ロータ(2)のロータ外周面(2a)の内側に位置していることを特徴とするIPMモータのコギングトルクの抑制方法。
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