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JP6501762B2 - 太陽電池屋根パネル - Google Patents

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JP6501762B2 JP2016517094A JP2016517094A JP6501762B2 JP 6501762 B2 JP6501762 B2 JP 6501762B2 JP 2016517094 A JP2016517094 A JP 2016517094A JP 2016517094 A JP2016517094 A JP 2016517094A JP 6501762 B2 JP6501762 B2 JP 6501762B2
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Description

本発明は、支持アセンブリおよび支持アセンブリに取り付けられる光起電力セル(または、太陽電池、photovoltaic cell)アセンブリを含む太陽電池屋根パネルに関する。
また、本発明は、太陽電池屋根パネルのための支持アセンブリに関する。
また、本発明は、太陽放射から電気エネルギーを発生させるための、太陽電池屋根パネルを含むシステムに関する。
また、本発明は、太陽放射から電気エネルギーおよび熱エネルギーを発生させるための、太陽電池屋根パネルを含むシステムに関する。
住宅(domestic building)または商業ビルの屋根は、太陽エネルギーを集める太陽エネルギー変換ユニットを取り付けるための、並びに建物および/または局所的な電力網に用いられることができる電気エネルギー(および必要に応じて熱エネルギー)に太陽エネルギーを変換するための、好都合な表面である。
太陽エネルギー変換ユニットについての1つの選択肢は、既存の屋根に据え付けることができる、または新しい屋根の一部であることができる太陽電池屋根パネルである。
本発明は、低コストで製造することができ、据付ユニットまたは新しい屋根構造の一部として、プロファイル屋根クラッドシート(profiled roof cladding sheet)から作られた屋根に迅速且つ効率的に位置付けることができる、太陽電池屋根パネルを提供することに関する。
大まかに言うと、本発明は、
(a)太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するための光起電力セルアセンブリと、
(b)光起電力セルアセンブリのための支持アセンブリと、
を含み、
支持アセンブリが、(i)一方の表面が光起電力セルアセンブリが取り付けられる平面を有する対向する表面を有する、シート基材と、(ii)支持アセンブリを強化し、屋根に太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成された、基材の他方の表面の補強部材と、を含む、
屋根に取り付けることができる太陽電池屋根パネルを提供する。
より具体的には、本発明は、
(a)太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するための光起電力セルアセンブリと、
(b)光起電力セルアセンブリのための支持アセンブリと、
を含み、
支持アセンブリが、(i)一組の平行な側面を有する四角形であり、一方の表面が光起電力セルアセンブリが取り付けられる平面を有する対向する表面である、シート基材と、(ii)支持アセンブリを強化し、1つ以上のプロファイル屋根クラッドシートに太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成された、基材の他方の表面の補強部材と、を含む、
複数の本明細書に記載のプロファイル屋根クラッドシートを含む屋根に取り付けることができる太陽電池屋根パネルであって、太陽光屋根パネルを提供する。
本明細書において、用語「プロファイル屋根クラッドシート」とは、向かい合った側面を有する1つ以上の平行なリブ、パン部分およびシートが重なる関係で並んで位置付けられることを可能にする側端部の構造を含むシートを意味すると理解される。屋根クラッドシートは、塗装した鋼若しくは無塗装の鋼またはアルミニウムストリップからロール成形されてよく、または押出アルミニウム、炭素繊維、ファイバーガラス若しくはプラスチック材料から形成されてよい。
太陽電池屋根パネルは、任意の適当な長さおよび幅であってよい。例として、太陽電池屋根パネルの長さは、屋根の部分の棟と屋根の樋との間に延在するように選択されてよい。
光起電力セルアセンブリは、建物またはローカル電力網の電気システムにおける使用のために、アセンブリから電気エネルギーを伝達するための、配線接続箱および電気ケーブルのような電気部品を含んでよい。
光起電力セルアセンブリは、フレキシブルフィルムの形態であってよい。
フレキシブルフィルムは、3mmの厚さより薄いフィルムであってよい。
光起電力セルアセンブリは、導電性の、例えばステンレス鋼、フレキシブル基材および防湿層に封入したラミネート材料に電着または別の方法で堆積された半導体材料を含む光起電力セルモジュールを含んでよい。
光起電力セルアセンブリは、フレキシブルラミネート材料上の半導体材料から作られるトリプルジャンクション太陽電池を含んでよい。
支持アセンブリの基材は、基材の長さに沿って間隔が空いた少なくとも2つの平面を含んでよく、平面の間に間隙を備える。
上述の配置と共に、太陽電池屋根パネルは、各平面に取り付けられた光起電力セルアセンブリを含んでよい。
基材および補強部材は、支持アセンブリの分離した部品として作られてよく、例えば合わせて接着されることにより、合わせて組み立てられてよい。
支持アセンブリの基材および補強部材は、材料の単一のシートから一体的に形成されてよい。
基材および補強部材は、任意の適当な材料から作られてよい。鋼はそのような適当な材料の1つである。
基材が平坦な鋼板である場合、一般的に鋼は低炭素鋼である。
基材が平坦な鋼板である場合、一般的に板厚は0.2〜3mmであり、より一般的には0.4〜1mmである。
基材が平坦な鋼板である場合、一般的に鋼は、腐食に耐えるために金属合金コーティングを有する。
基材が平坦な鋼板である場合、一般的に鋼は、腐食に耐え且つ美観を改良するために金属合金コーティングおよび塗料トップコート(または、塗装トップコート、ペイントトップコート、painted top coating)を有する低炭素鋼である。
補強部材は、プロファイル屋根クラッドシートのリブに太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成されてよい。
補強部材は細長くてよく、基材の長さの少なくとも一部に延在してよい。
支持アセンブリは、基材の両側に側面補強部材を含んでよい。
支持アセンブリは、基材の側面の間に位置付けられた中間補強部材を含んでよい。
支持アセンブリは、基材の側面の間に位置付けられた、複数の平行な中間補強部材を含んでよい。
平行な中間補強部材の間隔は、プロファイル屋根クラッドシートの隣接するリブの間隔と等しくてよく、またはその倍数であってよい。一般的に、間隔はリブの間隔の2倍である。
各中間補強部材は、使用中にプロファイル屋根クラッドシートのリブに亘って位置付けられることができる、前記基材に固定された中央のウェブを有する細長い溝、および基材から離れたウェブの反対側の側端部から延在する一組の側壁、として形成されることにより、1つ以上のプロファイル屋根クラッドシートに太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成されることができる。
各中間補強部材は、各側壁から外側に延在するフランジを含んでよい。この配置は、シルクハット状のプロファイル(または、トップハットプロファイル、top hat profile)として記載され得る。
支持アセンブリは、光起電力セルアセンブリがある基材の表面、それ故に直接アセンブリの下に、補強リブ、一般的には小さな補強リブを含んでよい。補強リブは、基材におけるオイルキャニングのようないかなる形状の欠陥をも隠すことを助け得る。
本発明はまた、上述の光起電力セルアセンブリのような光起電力セルアセンブリのための支持アセンブリを提供し、支持アセンブリは、(i)一方の表面が光起電力セルアセンブリを取り付けるための平面を有する対向する表面を有する、シート基材と、(ii)支持アセンブリを強化し、1つ以上のプロファイル屋根クラッドシートに太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成された、基材の他方の表面から延在する補強部材と、を含む。
支持アセンブリは、太陽電池屋根パネルに関連して上述された他の特徴のうち1つ以上を含んでよい。
大まかに言うと、本発明はまた、(a)屋根クラッドと、(b)屋根クラッドに位置付けられた上述の太陽電池屋根パネルと、を含む屋根を提供する。
より具体的に言うと、本発明はまた、(a)並んだ関係にある複数のプロファイル屋根クラッドシートの形態の屋根クラッドと、(b)少なくとも1つの屋根クラッドシートに位置付けられた上述の太陽電池屋根パネルと、を含む屋根を提供する。
太陽電池屋根パネルは、屋根の上部の棟と屋根の樋との間に延在してよい。
太陽電池屋根パネルおよび前記屋根クラッドは、太陽電池屋根パネルの長さに沿って延在する複数の細長いダクトを規定してよく、そのダクトのそれぞれが、ダクトの長さに沿った気流のために、一方の端部の入口と他方の端部の出口とを有する。
一般的には、空気流は、太陽電池屋根パネルの樋の端部から棟の端部への上昇流である。
空気流は、ダクトを通過して流れる空気にパネルから移動する熱により、太陽電池屋根パネルを冷却する機会を提供する。光起電力セルの効率および動作寿命は、温度により減少し、従って、熱除去は、太陽電池屋根パネルの高効率な動作および最適な動作寿命を維持するための重要な事項である。さらに、加熱された空気は、建物に用いられる加熱された空気を提供する機会を提供し、建物におけるエネルギー効率を改善する。
プロファイル屋根クラッドシートは、任意の適当なリブの配置、パン部分および側端部の形態を有してよい。
本発明はまた、建物またはローカル電力網の電気システムにおける使用のために、建物の屋根の少なくとも1つの屋根クラッドシートに位置付けられた上述の太陽電池屋根パネルと、太陽電池屋根パネルにより発生した電気エネルギーを伝達するための電気エネルギー回路と、を含む、太陽放射から電気エネルギーを発生させるためのシステムを提供する。
本発明はまた、建物またはローカル電力網の電気システムにおける使用のため、および建物における使用のため太陽電池屋根パネルにより発生した加熱された気体または冷却された気体を伝達するためのシステムにおける使用のために、建物の屋根の少なくとも1つの屋根クラッドシートに位置付けられた上述の太陽電池屋根パネルと、太陽電池屋根パネルにより発生した電気エネルギーを伝達するための電気エネルギー回路と、を含む、太陽放射から電気エネルギーおよび熱エネルギーを発生させるためのシステムを提供する。
本発明はまた、建物における使用のため、または他の補助的用途のために、光起電力セルアセンブリが支持アセンブリに取り付けられていない上述の太陽電池屋根パネルと、細長いダクト(太陽電池屋根パネル、および太陽電池屋根パネルの長さに沿って延在する屋根クラッドにより規定される)中の加熱された空気を伝達するためのシステムと、を含む、太陽放射から熱エネルギーを発生させるためのシステムを提供する。
本発明はまた、建物における使用のために、光起電力セルアセンブリが支持アセンブリに取り付けられた、または取り付けられていない、上述の太陽電池屋根パネルの夜間(または、夜空、night sky)の冷却と、細長いダクト(太陽電池屋根パネル、および太陽電池屋根パネルの長さに沿って延在する屋根クラッドにより規定される)中の冷却された空気を伝達するためのシステムと、に基づく冷却効果を発生させるためのシステムを提供する。
以下の図面を参照して、ほんの一例を挙げて、本発明をさらに説明する。
図1は、屋根に取り付けられた、太陽エネルギー変換ユニットを形成する本発明の1つの実施形態に係る複数の太陽電池屋根パネルを備えた建物の屋根部分の斜視図である。 図2は、各パネルの支持アセンブリを示すために、各太陽電池屋根パネルの光起電力セルアセンブリが取り外された図1の斜視図である。 図3は、図1に示される屋根部分の片側の図である。 図4は、パネルの一部が隠線で示された、図1に示される太陽電池屋根パネルの1つの斜視図である。 図5は、図4に示される太陽電池屋根パネルの分解斜視図である。 図6は、明確にするために屋根の配線部品カバーが取り外された、図4に示される太陽電池屋根パネルの平面図である。 図7は、図1に示される屋根に取り付けられた、図4に示される太陽電池屋根パネルの端面図である。 図8は、明確にするために図7に示される屋根の配線部品カバーが取り外された、図7の端面図である。 図9は、明確にするために図7に示される屋根の配線部品カバーおよび光起電力セルアセンブリが取り外され、太陽電池屋根パネルの支持アセンブリのみを示す、図7の端面図である。 図10は、図4に示される太陽電池屋根パネルの支持アセンブリの斜視図である。 図11は、図10に示される太陽電池屋根パネルの支持アセンブリの横断面図である。 図12は、図10に示される太陽電池屋根パネルの支持アセンブリの中間補強部材の横断面図である。 図13は、図10に示される太陽電池屋根パネルの支持アセンブリの側面補強部材の横断面図である。 図14は、図1に示される屋根の棟キャップを示す、図1の斜視図の一部の拡大図である。
図1は、屋根の各面に取り付けられた、本発明の1つの実施形態に係る5つの太陽電池屋根パネル3を備えた建物のA状フレーム(A-frame)の屋根部分を示し、太陽エネルギー変換ユニットを形成する。
図1に示される屋根部分はほんの一例としてのものであり、本発明はA状フレームの屋根および特定の数の屋根の太陽電池屋根パネル3に限定されない。
太陽電池屋根パネル3は、屋根の棟5と樋7との間で屋根の側面に下方に延在する。太陽電池屋根パネル3は、プロファイル屋根クラッドシート9(図3、7、8および9参照)に、留め具(示されない)により位置付けられる。プロファイル屋根クラッドシート9は、留め具(示されない)を用いて屋根のAフレームの一部を形成する棟木11に取り付けられる(図1および2参照)。太陽電池屋根パネル3の上端部は、棟5の棟キャップ45の下に延在するように形成される。
プロファイル屋根クラッドシート9は、シート9のパン部分から延在するリブを含む任意の適当なプロファイルのものあってよい。図3、7、8および9に関連して、屋根クラッドシート9は、鋼板からロール成形され、必要に応じて耐食金属合金コーティングおよび塗料外塗り(または、塗装外塗り、painted outer coating)を含み、パン15により分離したリブ13を含む。クラッドシート9は、任意の適当な長さおよび幅のものであってよく、任意の適当な数のリブ13およびパン部分15を含んでよい。図に示される配置においては、6つのパン部分15および7つのリブ13がある。各リブ13は、わずかに凸状の上部分18により分離した2つの側面17を含む。
各太陽電池屋根パネル3は、
(a)太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するための光起電力セルアセンブリと、
(b)光起電力セルアセンブリのための支持アセンブリと、
を含む。
各太陽電池屋根パネル3の光起電力セルアセンブリは、2つの分離した薄くて柔軟な太陽電池モジュール19を含み、各モジュール19は、(i)適当なラミネートに取り付けられ、薄い太陽電池/ラミネートシート33を形成する、太陽電池と、(ii)建物の電気システム(示されない)における使用のためのアセンブリから局所的な電気網に電気エネルギーを伝達するための、配線接続箱28および電気ケーブル31の形態の電気部品と、を含む。本発明は、2つの分離したモジュール19の使用に限定されず、また単一のモジュール19を含む任意の適当な数のモジュール19に及ぶ。
図4に関連して、太陽電池/ラミネートシート33は、粘着テープまたは他の適当な取り付けの選択肢により、支持アセンブリに取り付けられる。シート33は、一方のシートの上端部と他方のシートの下端部との間の間隙35を備えて位置付けられる。電気部品は、ギャップ35に位置付けられ、またギャップ35に隣接して位置付けられる。シート33はまた、支持アセンブリの上方の棟の端部にスペース37があり、且つ支持アセンブリの下方の樋の端部にスペース39があるように位置付けられる。電気部品は、スペース37およびスペース39に位置付けられ、またスペース37およびスペース39に隣接して位置付けられる。
太陽電池屋根パネル3は、電気部品を覆って取り付けられて部品を保護する細長いカバー41(図1、4および5参照)を含む。
とりわけ、図2、9、10および11に関連して、支持アセンブリは、一組の平行な側面23および平行な端部25(そのうちの一方が太陽電池屋根パネル3の棟の端部5を形成し、他方が太陽電池屋根パネル3の樋の端部7を形成する)を有する長方形であるシート基材21を含む。シート基材21は、対向する平面を有する平面である。光起電力セルアセンブリは、アセンブリの「上方」(図に見られる)の平面に取り付けられる。
支持アセンブリはまた、アセンブリの「下方」(図に見られる)の平面に側面補強部材29および中間補強部材27を含む。補強部材27および29は、支持アセンブリを強化し、(とりわけ、補強部材27の場合に)屋根クラッドシート9のリブ13に太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成される。
基材21並びに補強部材27および29は、支持アセンブリの分離した部品として鋼から作られ、例えば共に接着させることにより、共に組み立てられる。
補強部材27および29は細長く、実質的に基材21の長さに沿って延在する。中間補強部材29の間隔は、屋根クラッドシート9の隣接したリブ13の間隔の2倍であるが、間隔は任意の適当な複数の間隔のリブ間隔であってよい。
各中間補強部材27は、プロファイル屋根クラッドシート9のリブ13に亘って適合するシルクハット状のプロファイルを備える細長い溝として形成されることにより、プロファイル屋根クラッドシート9に太陽電池屋根パネル3を位置付けることを容易にする。図12において最も分かるように、溝は、(a)中央のウェブ51と、(b)ウェブ51の反対側の側端部から延在する一組の側壁53と、(c)各側壁53から外側に延在するフランジ55と、を含む。
各側面補強部材29は、(a)一組の平行部分57および当該部分57を相互に接続するウェブ59を含む細長い溝である(図13)。
図7において最も分かるように、太陽電池屋根パネル3およびプロファイル屋根クラッドシート9が、太陽電池屋根パネル3の長さに沿って延在する複数の細長いダクト61を規定するように、太陽電池屋根パネル3は、プロファイル屋根クラッドシート9に亘って延在する。各ダクト61は、ダクトの長さに沿った気流のために、一方の端部の入口と他方の端部の出口とを有する。一般的には、気流は、樋の端部7から太陽電池屋根パネルの棟の端部5に向かって通過する上方に傾斜した気流である。上述のように、ダクト61を通過して流れる空気へのパネル3からの熱移動により、気流は、太陽電池屋根パネル3を冷却する機会を提供する。太陽電池の効率および動作寿命は温度により減少し、従って、熱除去は、太陽電池屋根パネルの高効率な動作および最適な動作寿命を維持するための重要な事項である。さらに、加熱された空気は、建物に用いられる加熱された空気を提供する機会を提供し、建物におけるエネルギー効率を改善する。
図1に示される太陽電池屋根パネル3の配置から形成される太陽エネルギー変換ユニットは、既存の屋根に据え付けること、または新しい建物の一部として組み込むことが容易である。
太陽エネルギー変換ユニットについての1つのアセンブリの選択肢は、以下のステップを含む。パネル3を位置付けることにより、太陽電池屋根パネル3がプロファイル屋根クラッドシート9に位置付けられ、中間補強部材27の下方に開く溝がシート9のリブ13に位置付けられる。中間補強部材27の溝は、好都合且つ効果的な位置付けの選択肢である。この接続において、中間補強部材27は、リブ13上で密な嵌合である必要はないが、特定の用途のために望ましい場合には密な嵌合であってよい。側面補強部材29は、基本的にプロファイル屋根クラッドシート9の対向した側面を覆って包み、適切な位置への太陽電池屋根パネル3のさらなる位置付けを容易にする。太陽電池屋根パネル3は、留め具(示されない)によりプロファイル屋根クラッドシート9に留められる。留め具は任意の適当な留め具であってよい。一般的に、太陽電池屋根パネル3は、シート9のリブ13により留められる。その後、棟キャップ5およびカバー41が位置付けられてプロセスを完了する。
上述のように、太陽電池屋根パネル3の上端部は、棟5上の棟キャップ45の下に延在するように形成される。結果として、ダクト61の上端部は、棟キャップ45の下にある。棟キャップ35は、雨水が建物に入らないように設計された従来型の逆V形状のカバーシート47と、ダクト61に沿って上方にプレナム・チャンバ49の中に流れる空気を集めるためのプレナム・チャンバ49と、を含む。プレナム・チャンバ49は、屋根に亘って広がり、(任意の適当な形状であってよいが)一般的には台形の形状であり、一方の屋根対向方向のための1つのチャンバ49aと、他方の屋根対向方向のための別個のチャンバ49を備え、建物のより冷たい側面からの空気は、より直接に太陽を向く建物の側面からの空気と別々に用いられることができる。これらのプレナム・チャンバ49は、鋼または任意の他の適当な材料から作られることができ、一般的には、加熱または冷却のために建物に用いられるダクト61から集められた空気を導くのに用いられる。
プレナム・チャンバ49は、1つ以上の差込み口(または、栓、spigot)(示されない)またはプレナム・チャンバの長さに沿った他の適当な要素により、強制的に空気を流すためのファン(示されない)を含む空気処理システム(示されない)に接続されてよい。差込み口の数は、一般的には、ファンのサイズおよびチャンバの長さ、並びに加熱または冷却された空気が建物でどのように用いられるか、によって決まる。
太陽電池屋根パネル3について以下の製品仕様が、ほんの一例として提示される。
PVサブ構造(サポートフラッシングアセンブリ(Support Flashing Assembly))仕様
●SOLOPOWER SP3S 220W フレキシブル光起電力モジュール:
○製造業者の仕様に従って、HelioBond PVA 600BTを用いて6パンフラッシング(6-pan flashing)に結合した。
●6パンフラッシング:
○0.55mm BMT G300 COLORBOND(登録商標)フラットシート
○公称寸法: 幅−1200mm
長さ−4210mm
○7×No.12タイプ17ねじを用いて、最小35mmの埋め込みで、6パンフラッシングを、各端部および中央において、対応するF7木材樋にねじ留め。必要に応じて、フォームスペーサーにより、スペースを遮断。
●側面補強材、2個(off):
○0.55mm BMT G300、COLORBOND(登録商標)鋼フィニッシュ(一般的に、6パンフラッシングの色または屋根の色に合うように選択される)。
○セクション寸法: フランジ幅:上部フランジ47mmおよび底部フランジ30mm、フランジ深さ:28mm、長さ:4210mm(公称(nom.))
○6パンフラッシングの各側端部に位置付け。
○製造業者の仕様に従って、幅24mm 3M VHB RP45テープの連続ストリップにより、上部フランジを6パンフラッシングの下部側面に結合。
○25×3.2mm EPDM フォームストリップ(foam strip)により、Trimekに底部フランジ防水シール。
●中央補強材、2個:
○1.0mm BMT G550、COLORBOND(登録商標)鋼。
○セクション寸法: フランジ幅:上部フランジ51mmおよび底部フランジ15mm、フランジ深さ:21mm、長さ:4170mm(公称)
○6パンフラッシングの中心線から190.5mmの間隔に位置付け。
○製造業者の仕様に従って、幅24mm 3M VHB RP45テープの連続ストリップにより、上部フランジを6パンフラッシングの下部側面に結合。
○1×No.12タイプ17ねじを用いて、最大900mm中央において最小35mmの埋め込みで、6パンフラッシングおよび中央補強材を各F7木材樋に貫通してねじ固定。
●配線カバー(中間フラッシングカバー(mid-flashing cover)):
○0.55mm BMT G300 COLORBOND(登録商標)シート
○セクション寸法: 幅:全体で203mmおよび21mm/160°エッジフォールド(または、端部折り、edge fold)、長さ:1200mm(公称)
○配線カバー図を参照して、6パンフラッシングに以下のように取り付け:
■Selleys Liquid Nails(Mirror Metal Glass)275mmを用いて、配線カバー部分の各端部から、2×100mm長さのTopSpan22小幅板(batten)を6パンフラッシングに結合。
■示されるように、2×No.6−18×12ドリルポイントスクリューを用いて、配線カバーをTopSpan22小幅板に貫通してねじ固定。
●プレナム・チャンバ:
○0.55mm BMT G300 COLORBOND(登録商標)鋼またはZINCALUME(登録商標)鋼板。
○セクション寸法: 幅:全体で200mm、長さ:1200mmから2400mm(公称(nom.))
○差込み口は、鋼またはプラスチックのいずれか一方であり、一般的には150mmの直径である。
○プレナムの底部に穴を切り抜いて適当な差込み口とし、適切なシーラーを用いて適当な位置に、差込み口をねじ留めまたはリベット留めした。
○その後、差し込み口を空気処理システムに接続した。
図に関連して記載された太陽電池屋根パネル3の実施形態が、製造および屋根に据え付けることが簡単であることは、上述のことから直ちに認識することができる。
本発明の精神および範囲から逸脱することなく、多くの修正が本明細書に記載の本発明の実施形態になされ得る。
例として、図に関連して記載された本発明の実施形態は、プロファイル屋根クラッドシート9に取り付けられた太陽電池屋根パネル3を含むが、本発明は、そのように限定されず、他のタイプの屋根クラッドと共に使用することができる。例えば、本発明は、任意の適当な金属屋根、タイル屋根または他の屋根タイプと共に用いることができる。
さらなる実施例により、本発明は、任意の適当な留め具若しくは接着剤または太陽電池屋根パネル3の様々な部品を共に屋根に固定するための他の適当な手段の使用に及ぶ。
さらなる実施例により、図に関連して記載された実施形態において、基材21並びに補強部材27および29は鋼から作られるが、本発明はそのように限定されず、基材21並びに補強部材27および29は任意の適当な材料から作られてよい。
さらなる実施例により、図に関連して記載された実施形態において、太陽電池屋根パネル3は、屋根の棟5と樋7との間の屋根の側面に下方に延在するが、本発明はそのように限定されず、太陽電池屋根パネル3は、屋根の棟5と樋7との間の屋根の一部のみに位置付けられてよい。
続く特許請求の範囲および上述において、言葉または必要な暗示を表すことに起因して、文脈が別の方法で要求する場合を除き、単語「含む(comprise)」および「含む(comprises)」または「含む(comprising)」のような変形は包括的な意味に用いられ、すなわち、述べた特徴の存在を特定するが、本明細書に開示のエンドラップシステム(end lap system)およびエンドラップシステムの部品の様々な実施形態におけるさらなる特徴の存在または追加を除外しない。

本明細書の開示内容は、以下の態様を含む。

態様1:
(a)太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するための光起電力セルアセンブリと、
(b)前記光起電力セルアセンブリのための支持アセンブリと、
を含み、
前記支持アセンブリが、(i)一組の平行な側面を有する四角形であり、一方の表面が前記光起電力セルアセンブリが取り付けられる平面を有する対向する表面を有する、シート基材と、(ii)前記支持アセンブリを強化し、1つ以上のプロファイル屋根クラッドシートに前記太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成された、前記基材の他方の表面の補強部材と、を含む、
複数のプロファイル屋根クラッドシートを含む屋根に取り付けることができる太陽電池屋根パネル。

態様2:
前記光起電力セルアセンブリが、建物またはローカル電力網の電気システムにおける使用のために、前記アセンブリから電気エネルギーを伝達するための電気部品を含む、態様1に記載のパネル。

態様3:
前記光起電力セルアセンブリがフレキシブルフィルムの形態である、態様1または2に記載のパネル。

態様4:
前記フレキシブルフィルムが3mmの厚さより薄いフィルムである、態様3に記載のパネル。

態様5:
前記支持アセンブリの基材が、前記基材の長さに沿って間隔が空いた少なくとも2つの平面を含み、前記平面の間に間隙を備える、態様1から4のいずれかに記載のパネル。

態様6:
各平面に取り付けられた光起電力セルアセンブリを含む、態様5に記載のパネル。

態様7:
前記基材および前記補強部材が、前記支持アセンブリの分離した部品として作られ、合わせて組み立てられた、態様1〜6のいずれかに記載のパネル。

態様8:
前記補強部材が、前記屋根のプロファイル屋根クラッドシートのリブに前記太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成された、態様1〜7のいずれかに記載のパネル。

態様9:
前記補強部材が細長く、前記基材の長さの少なくとも一部に延在する、態様1〜8のいずれかに記載のパネル。

態様10:
前記支持アセンブリが、前記基材の両側に側面補強部材を含む、態様1〜9のいずれかに記載のパネル。

態様11:
前記支持アセンブリが、前記基材の前記側面の間に位置付けられた中間補強部材を含む、態様1〜10のいずれかに記載のパネル。

態様12:
前記支持アセンブリが、前記基材の前記側面の間に位置付けられた、複数の平行な中間補強部材を含む、態様1〜11のいずれかに記載のパネル。

態様13:
各中間補強部材が、使用中にプロファイル屋根クラッドシートのリブに亘って位置付けられることができる、前記基材に固定された中央のウェブを有する細長い溝、および前記基材から離れた前記ウェブの反対側の側端部から延在する一組の側壁、として形成されることにより、1つ以上のプロファイル屋根クラッドシートに前記太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成されることができる、態様11または12に記載のパネル。

態様14:
各中間補強部材が各側壁から外側に延在するフランジを含み、それによりシルクハット状のプロファイルを形成する、態様13に記載のパネル。

態様15:
(a)太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するための光起電力セルアセンブリと、
(b)前記光起電力セルアセンブリのための支持アセンブリと、
を含み、
前記支持アセンブリが、(i)一方の表面が前記光起電力セルアセンブリが取り付けられる平面を有する対向する表面を有する、シート基材と、(ii)前記支持アセンブリを強化し、前記屋根に前記太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成された、前記基材の他方の表面の補強部材と、を含む、
屋根に取り付けることができる太陽電池屋根パネル。

態様16:
光起電力セルアセンブリのための支持アセンブリであって、前記支持アセンブリが、(i)一方の表面が前記光起電力セルアセンブリを取り付けるための平面を有する対向する表面を有する、シート基材と、(ii)前記支持アセンブリを強化し、1つ以上のプロファイル屋根クラッドシートに前記太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成された、前記基材の他方の表面から延在する補強部材と、を含む、支持アセンブリ。

態様17:
(a)屋根クラッドと、(b)前記屋根クラッドに位置付けられた、態様1〜16のいずれかに記載の太陽電池屋根パネルと、を含む、屋根。

態様18:
(a)並んだ関係にある複数のプロファイル屋根クラッドシートの形態の屋根クラッドと、(b)少なくとも1つのクラッドシートに位置付けられた態様1〜15のいずれかに記載の少なくとも1つの太陽電池屋根パネルと、を含む、屋根。

態様19:
前記太陽電池屋根パネルが、前記屋根の上部の棟と前記屋根の樋との間に延在する、態様17に記載の屋根。

態様20:
前記太陽電池屋根パネルおよび前記屋根クラッドが、前記太陽電池屋根パネルの長さに沿って延在する複数の細長いダクトを規定し、そのダクトのそれぞれが、前記ダクトの長さに沿った気流のために、一方の端部の入口と他方の端部の出口とを有する、態様17〜19のいずれかに記載の屋根。

態様21:
建物またはローカル電力網の電気システムにおける使用のために、前記建物の屋根の少なくとも1つの屋根クラッドシートに位置付けられた態様1〜15のいずれかに記載の太陽電池屋根パネルと、前記太陽電池屋根パネルにより発生した電気エネルギーを伝達するための電気エネルギー回路と、を含む、太陽放射から電気エネルギーを発生させるためのシステム。

態様22:
建物またはローカル電力網の電気システムにおける使用のため、および前記建物における使用のため前記太陽電池屋根パネルにより発生した加熱された気体または冷却された気体を伝達するためのシステムにおける使用のために、前記建物の屋根の少なくとも1つの屋根クラッドシートに位置付けられた態様1〜15のいずれかに記載の太陽電池屋根パネルと、前記太陽電池屋根パネルにより発生した電気エネルギーを伝達するための電気エネルギー回路と、を含む、太陽放射から電気エネルギーおよび熱エネルギーを発生させるためのシステム。

態様23:
建物における使用のため、または他の補助的用途のために、前記光起電力セルアセンブリが前記支持アセンブリに取り付けられていない前記太陽電池屋根パネルと、前記細長いダクト(前記太陽電池屋根パネル、および前記太陽電池屋根パネルの長さに沿って延在する前記屋根クラッドにより規定される)中の加熱された空気を伝達するためのシステムと、を含む、太陽放射から熱エネルギーを発生させるための、態様1、5および7〜14のいずれかに記載の太陽電池屋根パネル。

態様24:
建物における使用のために、前記光起電力セルアセンブリが前記支持アセンブリに取り付けられた、または取り付けられていない、態様1〜14のいずれかに規定の太陽電池屋根パネルの夜間の冷却と、前記細長いダクト(前記太陽電池屋根パネル、および前記太陽電池屋根パネルの長さに沿って延在する前記屋根クラッドにより規定される)中の冷却された空気を伝達するためのシステムと、に基づく冷却効果を発生させるためのシステム。

Claims (16)

  1. 複数のプロファイル屋根クラッドシートを含む屋根に取り付けることができる太陽電池屋根パネルであって、
    (a)太陽エネルギーを電気エネルギーに変換するためのフレキシブルフィルムの形態である光起電力セルアセンブリと、建物またはローカル電力網の電気システムにおける使用のために前記光起電力アセンブリから電気エネルギーを伝達するための電気部品と、
    (b)前記光起電力セルアセンブリのための支持アセンブリと、
    を含み、
    前記支持アセンブリが、(i)一組の平行な側面を有する四角形であり、一方の表面が前記光起電力セルアセンブリが取り付けられる平面を有する対向する表面を有する、鋼板基材と、(ii)前記支持アセンブリを強化し、1つ以上のプロファイル屋根クラッドシートのリブに前記太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成された、前記基材の他方の表面の補強部材と、を含前記補強部材が、細長く、前記基材の長さの少なくとも一部に延在し、前記基材の両側の側面補強部材と、前記基材の前記側面の間に位置付けられた中間補強部材とを含む、
    太陽電池屋根パネル。
  2. 前記フレキシブルフィルムが3mmの厚さより薄いフィルムである、請求項に記載のパネル。
  3. 前記支持アセンブリの基材が、前記基材の長さに沿って間隔が空いた少なくとも2つの平面を含み、前記平面の間に間隙を備える、請求項1に記載のパネル。
  4. 各平面に取り付けられた光起電力セルアセンブリを含む、請求項に記載のパネル。
  5. 前記基材および前記補強部材が、前記支持アセンブリの分離した部品として作られ、合わせて組み立てられた、請求項1に記載のパネル。
  6. 前記支持アセンブリが、前記基材の前記側面の間に位置付けられた、複数の平行な中間補強部材を含む、請求項1に記載のパネル。
  7. 各中間補強部材が、使用中にプロファイル屋根クラッドシートのリブに亘って位置付けられることができる、前記基材に固定された中央のウェブを有する細長い溝、および前記基材から離れた前記ウェブの反対側の側端部から延在する一組の側壁、として形成されることにより、1つ以上のプロファイル屋根クラッドシートに前記太陽電池屋根パネルを位置付けることを容易にするように形成されることができる、請求項に記載のパネル。
  8. 各中間補強部材が各側壁から外側に延在するフランジを含み、それによりシルクハット状のプロファイルを形成する、請求項に記載のパネル。
  9. (a)屋根クラッドと、(b)前記屋根クラッドに位置付けられた、請求項1に記載の太陽電池屋根パネルと、を含む、屋根。
  10. (a)並んだ関係にある複数のプロファイル屋根クラッドシートの形態の屋根クラッドと、(b)少なくとも1つのクラッドシートに位置付けられた請求項1〜のいずれかに記載の少なくとも1つの太陽電池屋根パネルと、を含む、屋根。
  11. 前記太陽電池屋根パネルが、前記屋根の上部の棟と前記屋根の樋との間に延在する、請求項10に記載の屋根。
  12. 前記太陽電池屋根パネルおよび前記屋根クラッドが、前記太陽電池屋根パネルの長さに沿って延在する複数の細長いダクトを規定し、そのダクトのそれぞれが、前記ダクトの長さに沿った気流のために、一方の端部の入口と他方の端部の出口とを有する、請求項10に記載の屋根。
  13. 建物またはローカル電力網の電気システムにおける使用のために、前記建物の屋根の少なくとも1つの屋根クラッドシートに位置付けられた請求項1〜のいずれかに記載の太陽電池屋根パネルと、前記太陽電池屋根パネルにより発生した電気エネルギーを伝達するための電気エネルギー回路と、を含む、太陽放射から電気エネルギーを発生させるためのシステム。
  14. 建物またはローカル電力網の電気システムにおける使用のため、および前記建物における使用のため請求項1〜8のいずれかに記載の太陽電池屋根パネルにより発生した加熱された気体または冷却された気体を伝達するためのシステムにおける使用のために、前記建物の屋根の少なくとも1つの屋根クラッドシートに位置付けられた前記太陽電池屋根パネルと、前記太陽電池屋根パネルにより発生した電気エネルギーを伝達するための電気エネルギー回路と、を含む、太陽放射から電気エネルギーおよび熱エネルギーを発生させるためのシステム。
  15. 建物における使用のため、または他の補助的用途のために、前記光起電力セルアセンブリが前記支持アセンブリに取り付けられていない前記太陽電池屋根パネルと、前記細長いダクト(前記太陽電池屋根パネル、および前記太陽電池屋根パネルの長さに沿って延在する前記屋根クラッドにより規定される)中の加熱された空気を伝達するためのシステムと、を含む、太陽放射から熱エネルギーを発生させるための、請求項1、および8のいずれかに記載の太陽電池屋根パネル。
  16. 建物における使用のために、前記光起電力セルアセンブリが前記支持アセンブリに取り付けられた、または取り付けられていない、請求項1〜のいずれかに規定の太陽電池屋根パネルの夜間の冷却と、前記細長いダクト(前記太陽電池屋根パネル、および前記太陽電池屋根パネルの長さに沿って延在する前記屋根クラッドにより規定される)中の冷却された空気を伝達するためのシステムと、に基づく冷却効果を発生させるためのシステム。
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