JP6491993B2 - トリガー式液体噴出器 - Google Patents
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Description
従来のトリガー式液体噴出器では、容器体と連通する縦供給筒部の上部に、前方に向けて延びる射出筒部が設けられている。射出筒部の先端側にはノズルが付設されている。射出筒部の下方には、トリガー部の操作により作動するシリンダが配置されている。そして、トリガー部の操作を行うことで、縦供給筒部からシリンダ内に液体を吸い上げることができると共に、その液体を射出筒部からノズルを経て前方に噴射(噴出)させることができる。
このように、トリガー部を引く操作を行う毎に、液体を噴出孔から噴射させつつ、貯留プランジャを軸方向の一方側に移動させて貯留シリンダ内に液体を溜める(充填する)ことができる。
従って、トリガー部を後方に引く操作を行ったときだけでなく、トリガー部を操作しない場合であっても液体を噴射させることができ、液体の連続噴射を行うことができる。
図1に示すように、本実施形態のトリガー式液体噴出器1は、図示しない液体を収容する容器体Aに装着され、液体を吸上げる縦供給筒部10を有する噴出器本体2と、噴出孔4が形成され、噴出器本体2に装着されたノズル部材3と、を備えている。
なお、トリガー式液体噴出器1の各構成は、特に記載がなければ合成樹脂を用いた成型品とされている。
なお、前後方向のうち、縦供給筒部10から射出筒部11が延びる方向を前側或いは前方とし、その反対方向を後側或いは後方という。
外筒12は、大径部12aと、大径部12aの上方に配置され、且つ大径部12aよりも径が小さい小径部12bと、大径部12aの上端部と小径部12bの下端部とを連結するフランジ部12cと、を備え、下方から上方に向けて縮径した二段筒状に形成されている。なお、小径部12bは頂壁部12dによって上部開口部が塞がれている。
内筒13の大径部13aにおいて、外筒12の大径部12aから下方に突出した部分には、その径方向の外側に向けて突出する環状の鍔部13dが形成されている。鍔部13dは、容器体Aの口部A1に装着(例えば螺着)される装着キャップ14の上端部内に配設され、装着キャップ14の上端部をその軸線回りに回転自在に係止する。鍔部13dは、装着キャップ14と、容器体Aの口部A1における上端開口縁と、により上下方向に挟まれる。
なお、外筒12及び内筒13で構成される縦供給筒部10の軸線O1は、容器体Aの容器軸に対して後方側に偏心している。
閉塞部材20は、射出筒部11の前端開口よりも前方側に位置し、上方に向けて開口した縦孔21を有する本体部22と、本体部22から後方に向けて延び、射出筒部11に外嵌された装着筒部23と、本体部22から後方に向けて延び、射出筒部11の内部に前方から挿入される挿入部24と、を備えている。
吐出弁30は、内筒13内に嵌合され、外筒12における頂壁部12dの下面に当接するベース部31と、ベース部31の下方に配置され、内筒13の内周面に段差状に形成された弁座32に対して上方から当接する弁体33と、ベース部31及び弁体33を上下に連結する中空ばね部34と、を備えている。
なお、弁体33は中空ばね部34の付勢力に抗して上昇し、弁座32から離間することで、内筒13内における弁座32よりも上方に位置する空間と、弁座32よりも下方に位置する空間とを連通させる。
このテーパ筒部35は、下方に向かうに従って漸次縮径している。テーパ筒部35の内側には、テーパ筒部35の内周面に離反可能に着座する球状の吸込弁36が配置されている。吸込弁36は、内筒13内において、テーパ筒部35よりも上方に位置する空間と、テーパ筒部35よりも下方に位置する空間とを連通及び遮断する。
シリンダ用筒部40は、前方に向けて開口していると共に、部分的に外筒12におけるフランジ部12cと一体形成されている。
外筒部60は、シリンダ用筒部40の内側に嵌合されている。シリンダ用筒部40の内周面と外筒部60の外周面とは、前後方向の両端部において例えば密に当接している。その一方、シリンダ用筒部40の内周面と外筒部60の外周面との間のうち、前後方向の両端部同士の間に位置する中間部に、環状の隙間S2が確保されている。
これにより、主シリンダ53の内側は、第1貫通孔66及び第2貫通孔67を通じて、内筒13内のうち、吐出弁30と吸込弁36との間の空間に連通している。従って、吐出弁30が、射出筒部11内と主シリンダ53内との連通及びその遮断を切替え、吸込弁36が、容器体A内と主シリンダ53内との連通及びその遮断を切替える。
なお、主シリンダ53及び主ピストン52は、前後方向に沿って延びる図示しない共通の軸線上に配置されている。
摺動筒部73は、前後方向の中央部から前方及び後方に向かうにしたがって漸次拡径するテーパ状に形成され、前後方向の両端部に位置するリップ部73aが外筒部60の内周面に対して摺接している。
これにより、トリガー部51は、回転軸部83を中心に前後方向に揺動可能とされている。
連結筒85の内周面のうち後方側に位置する部分には、連結筒85の内側に向けて左右方向に沿って突出した一対の連結軸86が形成されている。これら連結軸86は、主ピストン52の連結部70に形成された連結孔内に挿入されている。これにより、トリガー部51と主ピストン52部とは、互いに連結されている。
上板部材84の左右両側には、左右方向から側面視で前方に凸の円弧状に形成され、且つ射出筒部11の下方まで延びる上記弾性板部54がそれぞれ一体的に形成されている。弾性板部54は、左右方向から見た側面視で互いに同心の円弧状に形成され、前後に並ぶ一対の板ばねを備えている。
これら主板ばね54a及び副板ばね54bの下端部は、円弧状の折返し部54cを介して一体的に接続されている。折返し部54cには、下方に向けて係止片54dが突設されており、この係止片54dがトリガー部51における側板部材81に形成されたポケット部81aに上方から差し込まれて係合している。
これにより、弾性板部54は、係止片54d及びポケット部81aを介してトリガー部51を前方に向けて付勢している。
なお、最前方揺動位置からトリガー部51が後方に引かれると、弾性板部54が係止片54dを介して折返し部54cを後方に移動させるように弾性変形する。このとき、弾性板部54は、主板ばね54aよりも副板ばね54bが大きく弾性変形する。
ノズル部材3は、図1及び図3に示すように、主に噴出器本体2よりも上方側に配置されており、前後方向に延在する貯留シリンダ90と、貯留シリンダ90内に収容された貯留プランジャ91と、貯留シリンダ90に連結された負圧シリンダ92と、負圧シリンダ92内に収容された負圧プランジャ93と、を備えている。
貯留シリンダ90は、前壁部100と、前壁部100から後方に向けて延びたシリンダ筒101と、を備え、後方に開口した筒状に形成されている。シリンダ筒101は、噴出器本体2における上板部材84上に配置されており、縦供給筒部10よりも後方に僅かに突出している。
さらに、前壁部100には、囲繞筒103をその径方向の外側から囲む外郭筒104が前方に向けて突設されている。但し、この外郭筒104は必須なものではなく、具備しなくても構わない。
さらに、前壁部100には、流通路105に連通する連通孔107が形成されている。これにより、貯留シリンダ90の内部は、連通孔107及び流通路105を通じて噴出孔4に連通している。つまり、連通孔107は、流通路105を通じて貯留シリンダ90の内部と噴出孔4とを連通している。
連結筒108の下端部には、閉塞部材20に形成された射出孔25と連結筒108の内部とを連通させる孔部が形成されている。これにより、連結筒108の内部と射出筒部11の内部とは射出孔25を通じて連通している。
なお、連結筒108の内部は、射出筒部11内から貯留シリンダ90内に液体を供給する供給孔109とされている。従って、貯留シリンダ90は、内部が供給孔109及び射出孔25を通じて射出筒部11内に連通し、内部に液体を貯留することが可能とされている。なお、供給孔109は射出筒部11の前端開口よりも前方に配置されている。
貯留プランジャ91は、シリンダ筒101の内径よりも小径とされた有頂筒状の小径筒部110と、小径筒部110の後端開口部に一体に形成され、シリンダ筒101の内周面に対して密に摺接する円筒状の摺動筒部111と、を備えている。
なお、小径筒部110の周壁部とシリンダ筒101との間には環状の空間部113が形成され、供給孔109の内部に連通している。これにより、この空間部113を利用して、貯留シリンダ90内に液体を貯留することが可能とされている。
摺動筒部111は、シリンダ筒101よりも僅かに後方に突出するように形成されており、その前端部に位置し、前方に向かうにしたがって漸次拡径するテーパ状のリップ部を介してシリンダ筒101の内周面に接している。
具体的には、負圧シリンダ92は、貯留シリンダ90におけるシリンダ筒101の後端開口部から後方に向けて延びるように形成されることで、貯留シリンダ90と一体に形成されている。この際、負圧シリンダ92は、縦供給筒部10の後方に配設されていると共に、貯留シリンダ90に対して下方に偏心している。つまり、負圧シリンダ92の中心軸線O3は、貯留シリンダ90の中心軸線O2に対して平行とされると共に、下方にずれて配置されている。
負圧プランジャ93の投影面積は、投影面において、負圧プランジャ93の最小内径部(図示の例では摺動筒部111)と最大外径部(図示の例では摺動筒部141)との間に位置する部分の面積である。貯留プランジャ91の投影面積は、投影面において、貯留プランジャ91の最大外径部(図示の例では摺動筒部111)よりも内側に位置する部分の面積である。
キャップ130は、負圧シリンダ92におけるシリンダ筒121の後端開口部を後方から閉塞するキャップ壁131と、キャップ壁131の外周縁に接続されると共にシリンダ筒121に対して外嵌されたキャップ筒132と、キャップ壁131から前方に向けて突設され、シリンダ筒121の内側に嵌合された嵌合筒133と、を備えている。
また、負圧プランジャ93は、貯留プランジャ91の移動に伴って、中心軸線O3に沿う前後方向(軸方向)に移動自在に負圧シリンダ92内に配設されている。つまり、負圧プランジャ93は、貯留プランジャ91の移動に連係して移動する。
なお、閉塞栓143は、図4に示すように、貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93の組み立て時、貫通孔142の後方側に配置され、破断容易な複数の破断片144を介してプランジャ壁140に一体に連結されている。具体的には、閉塞栓143は貫通孔142内に後方から押し込み可能に、破断片144を介してプランジャ壁140に支持されている。
これに対して、貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93の後方移動によって、負圧プランジャ93の後端部がキャップ壁131に対して当接或いは近接しているときの貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93の位置を最後退位置とする(図5参照)。従って、貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93が最後退位置に配置されている場合には、貯留シリンダ90内に液体が最大に収容されている。
次に、上述のように構成されたトリガー式液体噴出器1の組み立てのうち、貯留シリンダ90及び負圧シリンダ92内に貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93を装着する作業について簡単に説明する。
従って、負圧シリンダ92における連結壁部120に対してプランジャ壁140を隙間なく接触させ、連結壁部120とプランジャ壁140との間から空気を適切に抜いた状態で、貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93を挿入することができる。
従って、貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93の後方移動によって、連結壁部120とプランジャ壁140との間に位置する密閉空間S4を負圧にさせることが可能となる。
次に、上述のように構成されたトリガー式液体噴出器1を使用する場合について説明する。
なお、トリガー部51の複数回の操作によって、トリガー式液体噴出器1の各部内に液体が充填され、縦供給筒部10から液体を吸い上げることができる状態になっているものとする。
従って、連通孔107及び流通路105を通じて液体を噴出孔4に導き、噴出孔4から前方に向けて液体を噴射させることができる。また、これと同時に貯留プランジャ91を後方に向けて移動させて、空間部113を利用して貯留シリンダ90内に液体を徐々に貯留することができる。
特に、貯留プランジャ91及び貯留プランジャ91が後方に移動するほど負圧力が大きくなるので、負圧プランジャ93及び貯留プランジャ91を前方に向けて付勢する付勢力が大きくなる。
すると、新たに吸い上げられた液体は、吸込弁36を押し上げて開弁させ、主シリンダ53内に導入される。これにより、次の噴射に備えることができる。なお、吐出弁30は閉弁している。
このように、トリガー部51を後方に引く操作を行ったときだけでなく、トリガー部51を操作しない場合であっても液体を噴射させることができ、液体の連続噴射を行うことができる。
さらに、コイルバネ等の金属部品を用いる場合には、廃棄時に環境負荷が大きいうえコスト高になり易い。これに対して、負圧を利用する本実施形態では、例えば樹脂のみの単一の材料で構成することが可能であるので、環境に対する負荷が少ないうえ、コストも抑えることができる。
従って、トリガー部51を操作した際、液体を射出筒部11内から貯留シリンダ90内に直ちに導入することができ、貯留シリンダ90内の圧力を速やかに上昇させて、貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93を直ちに後方移動させ易い。そのため、プライミング回数を抑えながら速やかに液体を噴射させることができる。従って、使い勝手が良く、操作性に優れている。
特に、挿入部24によって射出筒部11内には僅かな隙間S3しか確保されていないので、射出筒部11内の容積が抑えられている。そのため、上述した作用効果を顕著に奏功させ易い。
この場合、貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93は、後退と前進とを繰り返しながらも、全体としては徐々に後方に移動する。これにより、貯留シリンダ90内に徐々に液体を溜めることができる。そして、貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93を最後退位置まで移動させることで、これら貯留プランジャ91及び負圧プランジャ93が最後退位置から最前進位置に移動するまでの長時間に亘って、液体を連続噴射することができる。
しかも、負圧シリンダ92及び負圧プランジャ93が縦供給筒部10の後方に配設されていると共に、貯留シリンダ90及び貯留プランジャ91に対して下方に偏心しているので、上下方向のかさ張りも抑えることができ、小型化に繋げ易い。
但し、負圧シリンダ92及び負圧プランジャ93を縦供給筒部10よりも後方に配置させたうえで、貯留シリンダ90及び貯留プランジャ91に対して下方に偏心させることで、下方に偏心させた分だけ高さを抑えることができるので、好ましい。
例えば、貯留シリンダ90の下方に負圧シリンダ92を配置することで、両者を上下に並設させても構わない。この場合には、貯留プランジャ91と負圧プランジャ93とが同期して移動するように、例えば連結部材を介して両者を一体に連結すれば良い。
1…トリガー式液体噴出器
2…噴出器本体
3…ノズル部材
4…噴出孔
10…縦供給筒部
11…射出筒部
50…トリガー機構
51…トリガー部
90…貯留シリンダ
91…貯留プランジャ
92…負圧シリンダ
93…負圧プランジャ
107…連通孔
109…供給孔
Claims (4)
- 液体が収容された容器体に装着される噴出器本体と、
前記噴出器本体の前方側に配置され、液体を前方に向けて噴射する噴出孔が形成されたノズル部材と、を備え、
前記噴出器本体は、
上下方向に延在し、前記容器体内の液体を吸上げる縦供給筒部と、
前記縦供給筒部から前方に向けて延設され、内側が前記縦供給筒部の内部に連通した射出筒部と、
前記射出筒部から下方に向けて延設され、前方付勢状態で後方に移動自在に配設されたトリガー部を有し、前記トリガー部の後方への移動によって、液体を前記縦供給筒部内から前記射出筒部内に導入させると共に、前記射出筒部内から前記噴出孔側に向けて射出させるトリガー機構と、を備えるトリガー式液体噴出器であって、
前記ノズル部材は、
供給孔を通じて内部が前記射出筒部内に連通し、液体を貯留する貯留シリンダと、
前記貯留シリンダ内に、その中心軸線に沿う軸方向に移動自在に配設され、前記貯留シリンダ内への液体の貯留に伴って前記軸方向のうちの一方側に向けて移動する貯留プランジャと、
前記貯留プランジャに連結され、前記貯留プランジャの前記軸方向の移動に連係する負圧プランジャと、
前記軸方向に沿って延びると共に、前記軸方向の他方側に位置する開口部と外部の連通が遮断され、内部に前記負圧プランジャが前記軸方向の一方側に向けて移動自在に収容された負圧シリンダと、を備え、
前記貯留シリンダには、前記貯留シリンダの内部と前記噴出孔とを連通する連通孔が形成され、
前記供給孔は、前記射出筒部の前端開口よりも前方に配置されていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。 - 請求項1に記載のトリガー式液体噴出器において、
前記負圧プランジャの受圧面積は、前記貯留プランジャの受圧面積よりも大きいことを特徴とするトリガー式液体噴出器。 - 請求項1又は2に記載のトリガー式液体噴出器において、
前記貯留シリンダ及び前記負圧シリンダは、前記軸方向に直結されて一体に形成され、
前記貯留プランジャ及び前記負圧プランジャは、前記軸方向に直結されて一体に形成されていることを特徴とするトリガー式液体噴出器。 - 請求項3に記載のトリガー式液体噴出器において、
前記貯留シリンダ及び前記貯留プランジャは、前記射出筒部の上方に配設され、
前記負圧シリンダ及び前記負圧プランジャは、前記縦供給筒部の後方に配設されていると共に、前記貯留シリンダ及び前記貯留プランジャに対して下方に偏心していることを特徴とするトリガー式液体噴出器。
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