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JP6450748B2 - 空気フライ器具 - Google Patents

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Description

本発明は食品調製に関し、具体的には、食品を調製する機器及び食品を調製する方法に関する。
食品を調製する機器の例は、Philipsの空気ベースのフライ器具(air-based fryer)であり、それは高温空気で食品、例えば、フライ(fries)又は鶏を料理し得る電化製品である。食品の調製のために食品を加熱するために、高温空気の流れが食品の上で動かされて食品を加熱し、または高温空気の流れが加熱目的のために食品を受け入れる容積に吹き通される。そのような電化製品を、例えば、家庭環境において用い得る。高温空気を生成する熱エネルギをもたらすために、ヒータが流路内に配置される。例えば、WO2012/032449A1は、高温空気で食品、具体的には、フレンチフライのような標準的な食品を調製する機器を記載している。しかしながら、増大する範囲の食品さえも高温空気を用いて食品調製電化製品内で調製し得るが、その操作は標準的なフレンチフライに主に適することが示された。
料理時間を改良し、食品品質を改良する、ますます多様な食品を調製するのを容易化する機器を提供する必要がある場合がある。
本発明の目的は独立項の主題によって解決され、更なる実施態様は従属項に含まれる。以下に記載する本発明の特徴は、食品を調製する機器並びに食品を調製する方法にも当て嵌まることが留意されるべきである。
本発明によれば、食品調製チャンバと、空気移動装置と、加熱装置と、空気案内手段とを含む、食品を調製するデスク電化製品機器が提供される。食品調製チャンバは、高温空気の貫通流動(through-streaming)によって調製されるべき食品を受け入れる受入容積を少なくとも部分的に取り囲む容器構造によって提供され、容器構造は、側壁と、底壁とを含む。側壁の1つ及び/又は底壁は通気性を有し、高温空気が受入容積内に進入する空気進入開口をもたらし、容器構造は、空気排出開口を更に含む。加熱装置は、空気移動装置によってもたらされる空気流の空気を加熱するように構成される。空気案内手段は、排出開口から加熱装置及び空気移動装置を介して空気進入開口に至る空気ダクト構成をもたらす。加熱装置は、受入容積の視野外(out-of-sight)に配置される。
加熱装置を受入容積の視野外(見えないところ)に配置することによって、熱放射(heat radiation)のための直接的な経路が妨げられる。よって、調製されるべき食品を加熱する熱の伝達のための主要源は対流である。換言すれば、熱伝達の向上のために、より高い空気流との組み合わせにおいて、増大された出力を備えるヒータ、即ち、空気流へのより高い熱伝達能力を備えるヒータを提供し得る。ヒータ出力は空気流(l/s)によって決定されるので、より高い空気流は、食品容積の下方部分と上方部分との間に過剰に多い温度差を創り出さずにより高い出力のヒータを用い得ることを意味する。頂部からの放射が防止される、即ち、遮蔽されるので、放射と対流との間の繊細な均衡を達成することはもはや不要である。よって、使用者が電化製品に食品を過剰充填し、より低い空気流を招いた場合においてさえも、食品品質は通常充填レベルで調製された場合よりも低いとしても、食品がヒータ放射に晒される場合に比べてより良好な食品品質がもたらされる。より高いヒータ温度をもたらすより低い流速の場合においてさえも、ヒータはより低い流速でより少なく冷却されるので、食品のための唯一の熱源として対流を提供することによって、適切な熱分配が保証される。例えば、対流熱を帯びる空気の温度は、温度測定装置によって測定されてよい。減少する流速、従って、増大するヒータ温度の場合、温度測定装置は、空気温度が高過ぎる温度、即ち、危険なレベルに達するならば、ヒータのスイッチを切ってよい。ヒータがヒータと直接的な視線内にある状況において、より高いヒータ温度はより高い空気温度を部分的にもたらすに過ぎない。何故ならば、熱エネルギの一部のみが対流によって移されるからである。特に食品が(プロセスの開始時に)依然として比較的冷たい状況において、放射への過剰露出は検出されないであろう。何故ならば、食品は空気ストリーム(air stream)を冷却するからである。これは加熱装置を受入容積の視野外に配置することによって防止される。これはますます変動する範囲の食品を調製する願望も考慮する。何故ならば、異なる種類の食品は、異なる可能な流通速度(flow-through rates)を有するからである。放射は熱源として省かれるので、放射及び対流の適切な均衡についての必要ももはやない。よって、その寿命中のヒータの放射率(radiation emissivity)の変化も考慮に入れられる。減少する出力のヒータの場合、食品を調製する時間を単に増大させることが必要とされる。しかしながら、放射と対流との間の適切な均衡を注視して調整する必要はないので、食品品質は最適化される。
「デスク電化製品」(“desk-appliance”)という用語は、家庭用の目的に適した機器を指し、その機器をテーブルのキッチン内の異なる作業表面に配置し得るし、或いは棚内に又は食器棚上に配置し得る。デスク電化製品は、1人の人が手作業で異なる場所に移動させたり運んだりし得る電化製品に関する。家庭用の目的のために、電化製品が占める容積は可能な限り小さいサイズであるよう抑制される。ある実施例において、デスク電化製品は持ち運び可能な電化製品に関する。
「空気ダクト構成をもたらす空気案内手段」は、循環する空気流を可能にする空気ダクトに関する。特別な空気通路又は空気導管によってこれを提供し得る。しかしながら、代替的に又は追加的に、異なる装置及び/又は要素を取り囲む機器のハウジングによってもこれを提供し得る。例えば、空気案内手段は、空気移動装置の近傍に空気ダクトセグメントを含み、空気移動装置からの空気を食品調製チャンバに案内し、そこから空気移動装置に戻す。他の実施例では、空気移動装置としての幾分強力なファンがハウジングの内側に設けられて、循環する空気流をもたらし、その場合、ハウジングは空気ダクトを提供する。例えば、空気移動装置及び食品調製チャンバは、食品調製チャンバの迂回する空気流が防止されるように構成され、例えば、食品調製チャンバがハウジングの内側壁に近接して配置され、空気移動装置も、ハウジングの内側壁に近接して配置され、空気移動装置及び食品調製チャンバは互いに近接して配置される。
「高温空気の貫通流動」は、高温空気によって調製されるべき食品への熱の供給を指す。空気は食品積重ねの上方表面に達するのみならず、食品積重ねの内部空間内、例えば、英語ではchipsとも呼ばれ、フランス語ではfritesとも呼ばれ、ドイツ語ではPommes Fritesとも呼ばれる、フレンチフライ(フライドポテト)の積重ね内にも達する。「高温空気の貫通流動」という用語は、高温空気が食品、即ち、食品堆積又は食品クラスタとも呼ぶ食品積重ねを通ることに関する。よって、高温空気は食品の外側境界の周りを移動させられるのみならず、食品部分の中心(staple)の内側のような、外側境界領域の内側の場所を直接的に実際に加熱する、即ち、そこに熱を直接的に伝える。もちろん、フレンチフライの他に、類似の構造を備える他の食品、即ち、多数の単一部分の形態における、又は積み重ねられた、ステープル留めされた、或いは積み込まれた方法において提供される部分の形態における食品も提供される。
故に、「高温空気の貫通流動」は、食品チャンバを通じて熱分配をもたらすのみならず、食品の内側部分への熱伝達ももたらす。
ある実施例において、空気流は高速でもたらされ、具体的には、食品調製チャンバ内の高い流速でもたらされる。例えば、最小約20l/secの空気流速度がもたらされる。
ある実施例において、空気流経路は、断面において最小数の変化を伴う。例えば、空気が換気装置を出る地点から空気が換気装置に再び入る地点までの最大約40%の範囲内だけでその断面を変える空気流経路がもたらされる。他の実施例において、断面の変化は最大約20%の範囲内でもたらされる。ノズルは避けられなければならない。
ある実施例では、ノズルのない空気流経路が配置される。
ある実施例において、食品を調製する機器は、主として高温空気によって、調製されるべき食品に熱を送る。ある実施例では、一方向加熱が高温空気によってもたらされる、即ち、食品調製チャンバ内の食品に対して影響を与える或いは衝撃を与える唯一の熱源は高温空気である。
容器構造によって提供される食品調製チャンバは、バスケット構造のようなインサートを含んでよく、例えば、食品を容易化された方法において挿入し、また、調整後に調製された食品を機器から再び取り出す、メッシュ構造を備えてよい。容器構造は、充填する目的及び空にする目的のために並びに洗浄の目的のために、取り外し可能であってもよい。
ヒータは、対流の形態において、即ち、放射によらずに、高温空気流の形態において熱エネルギをもたらすに過ぎず、或いは少なくとも最大の程度まで高温空気の形態において熱エネルギをもたらす。よって、異なる食品の種類及び量でさえも、高温空気の形態における熱源は、良好で均一な食品品質をもたらし、短い又は少なくとも最小限化された料理時間ももたらす。よって、増大する範囲の食品を調製し得る。
「視野外」という用語は、ヒータが、例えば70%以上の程度まで、視野外に配置される構成も含む。ある実施例では、90%が視野外である。
例えば、加熱装置は、熱提供表面を備える1つ又はそれよりも多くの加熱要素を含む。熱提供表面の幾らかの部分は、食品調製チャンバに向かって、即ち、食品調製チャンバの方向に面している。以下は「視野外」が意味することである。即ち、食品調製チャンバから見て、食品調製チャンバに面する熱提供表面の主要な部分は見えない、即ち、遮蔽される。例えば、ヒータを光源と置換するならば、光提供表面の僅かな量のみが食品調製チャンバから見えるか或いは全く見えない。
例えば、加熱装置によってもたらされる熱は、食品に向かう放射から遮蔽され或いは遮断される。これは、熱、即ち、熱エネルギが高温空気だけによって(或いは少なくとも最大の程度まで高温空気によって)食品に伝達されることをもたらす。もちろん、高温空気は筐体(enclosure)又は側壁を加熱してもよく、次に、これらの表面は放射を介して食品に熱を伝達する。しかしながら、この熱伝導は、高温空気による熱伝達に比べて極僅かである。例えば、高温空気を介した、即ち、対流を介した熱伝達は、食品への熱エネルギ伝達の少なくとも70%であるように提供される。ある実施態様では、熱の少なくとも80%、例えば、最小で90%又は95%が、高温空気によってもたらされる。
「視野外」という用語は、熱放射の直接的な経路に関する。例えば、熱放射経路は、光路から独立している、即ち、直接的な(可視)光の線と無関係である。例えば、放射される熱はフィルタ又は空気分配要素を通過してよいが、フィルタを通じて見るのは可能でない、即ち、フィルタは不透明である。本発明に実施例によれば、ヒータは、加熱要素、例えば、高温表面を通じた空気流動(air streaming)による熱の対流のために提供される(空気流動は換気装置又はファンのような空気移動手段によって強制される)、高温表面によって放射される熱も放射をもたらすように配置される。しかしながら、放射される熱が食品容器内の食品に影響を及ぼさない手段が提供される。ある実施例において、それらの手段は、食品容器の側にある、即ち、容器の側壁の外側に隣接する加熱要素の構成を含んでよい。それらの手段は、放射の熱伝達を防止する遮蔽要素を含んでよい。例えば、容器側壁を加熱要素と食品を受け入れるために配置される容器容積の部分との間に配置してよい。他の実施例では、別個の保護要素が加熱要素からの熱放射のための遮蔽をもたらす。他の実施例において、加熱要素はそれらが食品から離れる方向においてのみ熱を放射するように配置される。
ある実施例によれば、加熱装置は、食品調製チャンバの側方に配置される。
ある実施例によれば、空気移動装置は、空気入口と空気出口とを備える、ファンである。ファンは食品調製チャンバの側方に設けられる。
食品調製チャンバの側方にファンを設けることによって、空気流経路は、ファンを空気進入開口により近接して配置することによって改良され、調製されるべき食品内への高温空気の適切な分配された進入のために、最も強力な空気ストリームが必要とされる。
ある実施例によれば、空気移動装置として、空気吸入側と空気吹出側とを有するファンが設けられる。使用中、空気は平均吹出方向を伴って空気吹出側で吹き出され、平均吹出方向は水平及び垂直の両方に対して傾斜角を備える。
これはファンからの空気流を案内することについての要求が減少させられるという利点をもたらす。何故ならば、空気流は既に傾斜角を備え、垂直でない方法において、例えば、下方表面を撃つからである。これも空気吹出側での空気流が循環する空気流経路に関して最大の空気速度を示すことがあるという点において有利である。
平均吹出方向を、換気される、即ち、移動させられる空気の一次的な又は主要な吹出方向として見ることができる。しかしながら、空気ストリームの実際の吹出特性は直接的に見えないので、以下のことが留意されよう。極めて一般的な実施例において、ファンは回転ブレードのような空気を移動させる少なくとも1つの回転部分を含むので、回転軸がもたらされる。ブレード又は類似物のような空気移動要素の回転は、それぞれの吹出方向をもたらす。例えば、空気移動装置を軸流ファン(axial fan)として提供することでき、その場合、平均吹出方向は、回転軸と整列させられる、例えば、回転軸と平行である。他の実施例として、空気移動装置を径方向ファンとも呼ぶ遠心ファンとして提供することができ、その場合、平均吹出方向は、回転ブレードに関する接線と整列させられ、接線は回転軸に対して垂直である。よって、回転軸の方向は、空気ストリームについての基本的な方向も決定し、例えば、軸流ファンの場合には平行であり、遠心ファンの場合には垂直である。
ある実施例において、回転軸は水平及び/又は垂直に対する傾斜角において提供される。
ある実施例によれば、ファンは、軸方向の空気入口と径方向の空気出口とを備えるファンハウジングの内側の遠心ファンである。遠心ファンは回転平面において回転するファンを含み、回転平面は水平及び垂直の両方に対して傾斜角を備える。
これはファンから出る空気がファンの内側で起こる空気誘導(air guidance)よりも少ない偏向(deviation)又は空気誘導を必要とするという利点をもたらす。換言すれば、ファンの内側の空気流のほぼ垂直な方向変化は、食品調製チャンバからファンに向かう空気ストリームが90°よりも大きい角度を備えるように並びに食品調製チャンバに適用される前にファンから出る空気が90°よりも大きい角度も備える方向変化を示すように、空気流経路に統合される。空気流の最も鋭角な屈曲はファン自体の中で起こる。鋭角な屈曲は空気ストリームについての流れ抵抗の増大を意味するので、より高い流速を伴うフローストリーム領域における90°よりも大きい角度の提供は、流れを最大限化するために流れ抵抗を最小限化することに関する利点を意味する。ここでは、いずれにしても、ファンの内側の幾分鋭角な屈曲の提供は、流れがファンブレードによって影響を受けることを考慮に入れ、最も鋭角な屈曲の提供さえも流れがファンブレードによって影響を受けることを考慮に入れる。
ある実施例によれば、傾斜角は、約10°〜80°の範囲内の水平に対する角度を含む。例えば、約45°の角度がもたらされる。
当業者はこれらの方向と異なる解決策が提供されてよいこと及びその解決策が構造的な空気案内手段をもたらすことも理解することが留意されなければならない。
傾斜構成は、コンパクトなハウジングという利点ももたらす。
更なる実施例によれば、第1の線が回転軸によって定められ、第2の軸が回転平面において第1の線に対して垂直に配置され、第3の線が底壁に対して垂直であり、底壁の中心を通じて走る。第1の線、第2の線、及び第3の線は、1つの平面内に配置され、三角形を形成する。三角形の内円が、機器のハウジング構造の内側に配置される。第1及び第2の線は、ハウジング構造の高さの中部領域に配置される交差地点を有する。内円は、最大直径を有する。
更なる実施例によれば、空気ダクト構成が、空気流方向を変える多数の案内部分を含む。第1の案内部分が空気移動装置に続いて下流に設けられ、第2の案内部分が空気移動装置の前方の上流に設けられる。第1の案内部分は、第2の案内部分よりも低い程度の空気流の方向変化をもたらす。
更なる実施例によれば、収集容積を備える収集装置が、残留材料を収集するために食品調製チャンバより下に設けられる。
よって、それは、例えば、機器の取り外し可能なパン内の特定の場所にある油及び粒子を収集するために設けられる。食品に由来する油及び粒子は、ファンシステムから出る高温空気によってこの場所まで吹かれる。料理プロセスの後、消費者は洗浄のためにこの場所に容易にアクセスし得る。これはより頻繁な洗浄をもたらすことがあり、反復的な加熱によって油が表面に焼き付くことを防止する。更に、それは機器内の最も重要な空気流経路の閉塞(obstruction)も防止する。これは使用中に電化製品の性能が一定であることを支える。他の特徴は、空気温度が料理プロセス中の発煙を避けるのに十分な程に低い位置に油及び粒子容積を配置してよいことである。
他の特徴によれば、収集装置は、上述の構造(features)に関連して提供されるが、例えば、空気移動装置の傾斜構成または加熱装置の視野外構成を伴わずにも提供されることを明示的に記す。例えば、食品調製チャンバと、空気移動装置と、加熱装置と、空気案内手段とを含む、食品を調製する機器が提供される。食品調製チャンバは、高温空気の貫通流動によって調製されるべき食品を受け入れる受入容積を少なくとも部分的に取り囲む容器構造によって提供される。容器構造は、側壁と、底壁とを含む。側壁の1つ及び/又は底壁は通気性を有し、受入容積内への高温空気の進入のための空気進入開口を提供する。容器構造は、空気排出開口を更に含む。加熱装置は、空気移動装置によってもたらされる空気流の空気を加熱するように構成される。空気案内手段は、排出開口から加熱装置及び空気移動装置を介して空気進入開口に至る空気ダクト構成をもたらす。他の特徴によれば、収集容積を備える収集装置が、残留材料、例えば、油及び粒子を収集するために、食品調製構造より下に設けられる。
更なる実施例によれば、容器構造より下の水平な空気流を空気進入開口に向かって上向きの方向に方向付ける空気案内要素が提供される。収集装置は、水平な空気流から見て外方を向く側で空気案内要素の側方に配置される。
更なる実施例によれば、空気分配ダクトが、底壁の空気進入開口より下に配置される。空気ガイドが、空気進入開口より下の空気分配ダクトの下方表面に配置される隆起部(elevation)として設けられる。均一に分配された空気流が空気進入開口より下でもたらされるよう、空気ガイドは空気出口の吹出方向の垂直方向に対して傾斜した方法において配置される。
例えば、隆起部は空気分配ダクトの断面に亘って延在する。ある実施例において、隆起部は、例えば、1つの区画において又は分離された区画においてさえも、断面の少なくとも3分の1に亘って延在する。更なる実施例において、隆起部は、断面の少なくとも2分の1に亘って延在する。一層更なる実施例において、隆起部は、完全な断面に亘って延在する。
傾斜した又は回転させられた空気ガイドは、ファンシステムからの不均一な空気流を、例えば、フライを受け入れるための、例えば、食品バスケットの底表面の上で均一に分配される、空気流に変換する。断面図において、回転は見えないことが留意されなければならない。
更なる特徴によれば、空気分配ダクトは、上述の構造に関連して提供されるが、例えば、空気移動装置の傾斜構成または加熱装置の視野外構成を伴わずに提供されることを明示的に記す。例えば、食品調製チャンバと、空気移動装置と、加熱装置と、空気案内手段とを含む、食品を調製する機器が提供される。食品調製チャンバは、高温空気の貫通流動によって調製されるべき食品を受け入れる受入容積を少なくとも部分的に取り囲む容器構造によって提供される。容器構造は、側壁と、底壁とを含む。側壁の1つ及び/又は底壁は通気性を有し、受入容積内への高温空気の進入のための空気進入開口をもたらす。容器構造は、空気排出開口を更に含む。加熱装置は、空気移動装置によって提供される空気流の空気を加熱するように構成される。空気案内手段は、排出開口から加熱装置及び空気移動装置を介して空気進入開口に至る空気ダクト構成をもたらす。更なる特徴によれば、空気分配ダクトが、底壁の空気進入開口より下に設けられ、空気ガイドが、空気進入開口より下の空気分配ダクトの下方表面に配置される隆起部として提供される。均一に分配された空気流が空気進入開口より下でもたらさえるように、空気ガイドは空気出口の吹出方向の垂直方向に対して傾斜した方法において配置される。
例えば、隆起部は、空気分配ダクトの断面に亘って延在する。ある実施例において、隆起部は、例えば、1つの区画において又は分離された区画においてさえも、断面の少なくとも3分の1に亘って延在する。更なる実施例において、隆起部は、断面の少なくとも半分に亘って延在する。一層更なる実施例において、隆起部は、完全な断面に亘って延在する。
更なる実施例によれば、フロースプレッダ(flow spreader)が空気出口と底壁の空気進入開口より下に設けられる空気分配ゾーンとの間に設けられる。フロースプレッダは、空気出口の非対称的な空気出力を補償するよう空気通過方向に亘って減少する断面を備えるダクトセグメントとして設けられる。
一層更なる特徴によれば、フロースプレッダは、上述の構造に関連して設けられるが、例えば、空気移動装置の傾斜構成又は加熱装置の視野外構成を伴わずに提供されることを明示的に記す。例えば、食品調製チャンバと、空気移動装置と、加熱装置と、空気案内手段とを含む、食品を調製する機器が提供される。食品調製チャンバは、高温空気の貫通流動によって調製されるべき食品を受け入れる受入容積を少なくとも部分的に取り囲む容器構造によって提供される。容器構造は、側壁と、底壁とを含む。側壁の1つ及び/又は底壁は通気性を有し、受入容積内への高温空気の進入のための空気進入開口をもたらす。容器構造は、空気排出開口を含む。加熱装置は、空気移動装置によってもたらされる空気流の空気を加熱するように構成される。空気案内手段は、排出開口から加熱装置及び空気移動装置を介して空気進入開口に至る空気ダクト構成をもたらす。一層更なる特徴によれば、フロースプレッダが空気出口と底壁の空気進入開口より下に設けられる空気分配ゾーンとの間に提供される。フロースプレッダは、空気出口の非対称的な空気出力を補償するよう空気通過方向に亘って減少する断面を備えるダクトセグメントとして設けられる。
更なる実施例において、角度付き位置のための空気ダクト壁は、外側の又は最低に位置付けられた空気ダクト壁である。何故ならば、これは空気ストリームを有用な方向に曲げるのも支援するからである。空気ダクトは空気屈曲システムの部分となり、屈曲の総計を360°未満に維持する方策(strategy)に従う。
高温空気の流動方向に関連する「屈曲」及び「屈曲の角度」という用語は、直線前進方向に関連する空気流の角度的な方向変更又は偏向に関連する。例えば、屈曲がない、即ち、空気ストリーム方向が変更されないならば、その角度を0°の角度と呼び、5°の角度を備える屈曲は側部への空気ストリーム方向の僅かな変化に関する。空気ストリーム方向が直角の方法において変わるように空気ストリームが案内されるならば、これを90°の屈曲の角度と呼ぶ。Uターンのような偏向、換言すれば、逆の方法における空気誘導は180°の角度を備える屈曲である。
本発明によれば、以下のステップを含む、デスク電化製品機器において食品を調製する方法も提供される。第1の提供ステップにおいて、調製されるべき食品を受け入れる受入容積を少なくとも部分的に取り囲む容器構造によって提供される食品調製チャンバ内に食品を提供する。第2の提供ステップにおいて、食品調製チャンバ内に高温空気の貫通流動をもたらす。高温空気の貫通流動は、空気移動装置及び加熱装置によってもたらされる。循環する空気流が空気案内手段によってもたらされ、容器構造の排出開口から加熱装置及び空気移動装置を介して容器構造の空気進入開口に至る空気ダクト構成をもたらす。空気は受入容積の視野外に配置される加熱装置によって加熱される。
本発明のある特徴によれば、ヒータからチャンバの内側の食品への熱の直接的な放射が省かれる或いは防止されるようにヒータが設けられる、空気ベースのフライ器具が提供される。よって、ヒータはヒータを通じる空気流に熱を伝達するだけであり、その結果、食品調製チャンバの内側の食品を加熱する唯一の加熱源は空気流である。よって、放射熱及び対流熱の潜在的な不均衡も省かれ、それは熱エネルギ及び空気換気又は空気流の提供の調整が容易化されることを意味する。
本発明の更なる特徴によれば、流路の抵抗は最小限化され、最大で360°の空気循環システムにおける屈曲の全角度の最小部分を目指す。1つの実施例では、空気流を食品チャンバ内に方向付ける更なる空気誘導に達する前に、ファンを出る空気が比較的滑らかな屈曲又は滑らかな空気偏向を行わなければならないように、ファンハウジングの出口が設けられる。これらの場所での高い空気速度の故に、乱流及び摩擦に起因する損失は最小限化され、比較的低い空気抵抗をもたらし、従って、高い総流速をもたらし、空気ガイドを介して食品に入る空気のより大きな衝撃ももたらす。ある実施例では、ファンは空気がファンに入る前に空気が方向を変えなければならないように配置されるが、この場所では、それは重大ではない。何故ならば、空気速度は少なくとも僅かにより低く、いわゆるアンダープレッシャ(underpressure)又は吸引もあるからである。例えば、断面変化を伴って、この屈曲において吸引を用いるのが好ましいことがある。何故ならば、これはそのような屈曲を通じて空気を吹き付けることに比べてより少ない乱流及び損失をもたらすことがあるからである。
本発明のこれらの及び他の特徴は以下に記載する実施態様を参照して明らかになり且つ解明されるであろう。
添付の図面を参照して本発明の例示的な実施態様を以下に記載する。
受入容積の視野外に配置された加熱装置を備える食品を調製する機器の図式的な断面の実施例を示す図である。 食品を調製する機器の実施例の図式的な断面を示す図である。 スクロールハウジングの内側に遠心ファンを備える第1の実施例における食品を調製する機器の図式的な断面の更なる実施例を示す図である。 スクロールハウジングの内側に軸流ファンを備える第2の実施例における食品を調製する機器の図式的な断面の更なる実施例を示す図である。 スクロールハウジングの内側に横流ファンを備える第3の実施例における食品を調製する機器の図式的な断面の更なる実施例を示す図である。 食品を調製する機器の更なる実施例を通じる断面を図式的に示す図である。 食品を調製する機器の図式的な断面の脈絡における幾何学的関係の実施例を示す図である。 食品を調製する機器の図式的な断面の脈絡における幾何学的関係の実施例を示す図である。 食品を調製する機器の図式的な断面の脈絡における幾何学的関係の実施例を示す図である。 食品調製チャンバより下に収集装置を備える食品を調製する装置の更なる実施例の図式的な断面を示す図である。 食品調製チャンバの進入開口より下に空気ガイドを備える食品を調製する機器の更なる実施例を図式的に示す断面図である。 食品調製チャンバの進入開口より下に空気ガイドを備える食品を調製する機器の更なる実施例を図式的に示す斜視図である(とりわけ、食品調製チャンバ及び空気移動装置を図示していない)。 空気移動装置と食品調製チャンバの空気進入開口より下の空気分配ゾーンとの間にフロースプレッダを備える食品を調製する機器の更なる実施例の断面を示す図である。 食品を調製する方法の基本的なステップを示す図である。
図1は、食品を調製するためのデスク電化製品機器10を示している。機器10は、食品調製チャンバ12と、空気移動装置14と、加熱装置16と、空気案内手段とを含む。空気案内手段は、図1において、空気流を図式的に示す矢印20と共に、点線18で示されていることに留意のこと。食品調製チャンバ12は、高温空気の貫通流動(through-streaming)によって調製されるべき食品を受け入れる受入容積24を少なくとも部分的に取り囲む容器構造22によってもたらされる。受入容積24を上方の点線で示している。更に、容器構造22は、側壁26と、底壁28とを含む。側壁26の1つ及び/又は底壁28は通気性を有し、受入容積内への高温空気の進入のための、矢印30で示す空気進入開口をもたらす。空気進入開口30を底壁28の全表面に亘って設けてよく或いは選択的な領域に設けてよいことに留意のこと。更に、容器構造は、上方の矢印32で示されるような、空気排出開口を含む。空気排出開口を、図1に示すように、上方表面全体に亘る開口によって設けてよい。加熱装置16は、空気移動装置14によってもたらされる空気流の空気を加熱するように構成される。更に、空気案内手段18は、排出開口32から加熱装置16及び空気移動装置14を介して空気進入開口30に至る空気ダクト構成34をもたらす。
図1は、加熱装置16を受入容積24の視野外(見えないところ)に配置する機器10の実施例を示している。空気移動装置14は図式的に示されていることが留意されなければならない。空気移動装置14を異なる変形において設け得る。更に、加熱装置16から受入容積24への直接的な視線が省かれる限り、即ち、防止される限り、加熱装置16も異なる変形において配置し得ることが留意されなければならない。
例えば、加熱装置16は食品調製チャンバ12の側方に配置される。
実施例では、空気ダクトが、ファン、例えば、遠心ファンの出口と、底壁の空気入口開口との間に設けられ、それも以下に記載する。
図2は、食品を調製する機器10の更なる実施例を示している。機器10は、食品調製チャンバ12と、空気移動装置14と、加熱装置16と、空気案内手段とを含む。空気案内手段は、空気流を図式的に示す矢印20との組み合わせにおいて、図2中に点線18で示されていることに留意のこと。食品調製チャンバ12は、高温空気の貫通流動によって調製されるべき食品を受け入れる受入容積24を少なくとも部分的に取り囲む容器構造22によって提供される。受入容積24を上方の点線で示している。更に、容器構造22は、側壁26と、底壁28とを含む。側壁26の1つ及び/又は底壁28は通気性を有し、受入容積24内への高温空気の進入のための矢印30で示す空気入口開口を提供する。空気進入開口30を底壁28の表面全体に亘って或いは選択的な領域に設けてよいことに留意のこと。更に、容器構造22は、上方の矢印32で示すような空気排出開口を含む。空気排出開口を、例えば、図2に示すように、上方表面全体に亘る開口によって提供してよい。加熱装置16は空気移動装置14によってもたらされる空気流の空気を加熱するように構成される。更に、空気案内手段18は、排出開口32から加熱装置16及び空気移動装置14を介して空気入口開口30に至る空気ダクト構成34を提供する。
空気移動装置14は、空気入口38と空気出口40とを備えるファン36である。ファン36は、食品調製チャンバ12の側方に設けられる。図2に示す実施例によれば、加熱装置16は食品調製チャンバ12の側方に設けられることに留意のこと。しかしながら、例えば、食品調製チャンバ12より上の加熱装置16の場所を示す点線の円42で示す、他の実施例も提供し得る。
ある実施例によれば、以下により詳細に記載するように、加熱装置16は受入容積24の視野外(見えないところ)に配置される。
外側フレーム構造が、食品を調製する機器10を取り囲む、可能なハウジングを示している。ハウジングが食品調製チャンバ12内に食品を充填するための挿入開口を備え得るのはもちろんである。挿入開口を他の図面との関係で以下により詳細に記載する。
図3では、空気移動装置14として、ファン44が設けられ、ファン44は、空気吸引側46と、空気吹出側48とを有する。空気吸引側46の隣には、空気吸引側で吸引されている空気を示す矢印が示されている。使用中、空気は平均吹出方向50を伴って空気吹出側で吹き出される。平均吹出方向50は、水平及び垂直の両方に対する傾斜角52を備える。例えば、水平はハウジング構造55の水平部分54を指し、垂直はハウジング構造55の垂直部分56を指す。
図3Aは、矢印46と整列させられる軸方向の空気入口方向と、矢印48と整列させられる径方向の空気出口とを備える、遠心ファン58のようなファン44の実施例を示している。線60が回転軸を示している。
図3Bは、矢印46と整列させられる軸方向の流空気入口と、矢印48と整列させられる軸方向の空気出口とを備える、軸流ファン62のようなファン44を示している。軸流ファン62は、回転軸64の周りで回転するファンを含む。回転軸64は、傾斜角52と同様に、水平及び垂直の両方に対する傾斜角を備える。
ある実施例において、ファン44は、食品調製チャンバが使用中であるとき、食品調製チャンバの側方に設けられる。
図3Cは、回転軸68の周りで回転する回転構造、即ち、図面の平面に対して垂直なシリンダ状の構造を備える、横流ブロア又は横流ファン66の形態にあるファン44を示している。
図4は、ファン44がファンハウジングの内側にある遠心ファン70であり、ファンハウジングが軸方向の空気入口72と径方向の空気出口74とを備える、更なる実施例を示している。遠心ファンは、回転軸80の周りで回転平面78において回転するファン76を含む。回転平面78は、水平及び垂直の両方に対する傾斜角、例えば、角度82を備える。
遠心ファンは、第1の方向から来て第2の方向に出る空気ストリームの統合誘導(integrated guiding)をもたらし、第2の方向は、約30°〜120°、例えば、約90°だけ第1の方向と異なる。
傾斜角は、食品調製チャンバ12より下の領域に達するために、空気移動装置14から来る空気流の偏向又は誘導が90°未満の量において必要であるように設けられる。例えば、傾斜角は、約10°〜80°の範囲内の水平に対する角度を含む。ある実施例において、その角度は、約30°〜60°の範囲内、例えば、約45°で設けられる。
図5A、5B及び5Cを参照して、更なる実施例の幾何学的関係を以下に説明する。機器10は、ハウジング構造を示す長方形のフレーム100によって示されている。更に、食品調製チャンバ12は記号的に示されている。一層更に、第1の線102が、更に示されていない遠心ファンの回転軸によって定められる。第2の線104が、上述のような回転平面内の第1の線102に対して垂直に配置されている。第3の線106が、底壁28に対して垂直であり、底壁28の中心を通じて走っている。第1の線102、第2の線104、及び第3の線106は、1つの平面内に配置され、第1の線102の第1の区画110によってもたらされる三角形108を形成し、第1の区画110は、第2の線104との第1の線102の交点から、第3の線106との第1の線102の交点まで延びている。三角形108は、第2の線104の第2の区画112によって更に定められ、第2の区画112は、第1の線102との第2の線104の交点から、第3の線106の交点との第2の線104の交点まで達している。三角形108の第3の辺として、第3の線106の第3の区画114が定められ、第3の区画114は、第1の線102との第3の線106の交点から、第2の線104との第3の線106の交点まで延びている。三角形108の内円116が、機器のハウジング構造100の内側に配置される。第1及び第2の線102,104は、ハウジング構造100の中央領域に配置される交差地点118を有する。高さは二重矢印120で示されている。本発明によれば、内円116は、最大直径122を有する。
「中央領域」は、高さの中部3分の1に配される高さに関する。高さの中部における交点の配置は、ファン、例えば、遠心ファンの最大直径を可能にする。
図5Bは、第1の線102、第2の線104、及び第3の線106の更なる可能な配置を示しており、そこでは、第1の線102及び第2の線104は、互いに対して垂直に維持されるが、第3の線106に対して共に、即ち、時計回り方向に約10°〜30°傾斜させられている。より十分な理解のために、第1の点線124は、図5Aの第1の線102の位置を示し、第2の点線126は、図5Aの第2の線104の位置を示している。第1の線102、第2の線104、及び第3の線106は、三角形を形成するが、図5Aと比べて異なる比率で形成する。最大直径を備える三角形の内円は、点線の円128によって示されている。しかしながら、この内円128は、ハウジング構造100の外側に延びている。よって、ハウジング構造100の内側に配置される三角形の内円は、実線の円130で示されるように、より小さくなければならない。
図5Cは、更なる実施例を示しており、そこでは、互いに対して垂直な第1の線102及び第2の104が、反時計回り方向に僅かに回転させられ、円130、即ち、点線の円は、三角形の内円を示すが、直線の円128は、三角形の内円として、ハウジング構造100の内側に配置される円の最大直径を示す。
よって、最大直径を備える内円をもたらすために、三角形の角形成の程度は、水平及び垂直の両方に対して約45°を備える第1及び第2の線102,104をもたらすことによって十分に均衡させられなければならない。
図4を参照して、幾つかの更なる実施例を記載する。2つの線138によって示すように、空気ダクト構成は、空気流方向を変更させる多数の案内部分を含む。空気案内部分は、更に詳細に示さないハウジング部分又は要素によっても提供されており、それがそれらを参照番号で印さない理由であることに留意のこと。より十分な理解のために、簡略化された循環空気流140を示している。例えば、空気移動装置14から出る高温空気は、案内部分138の故に、その方向を僅かに変えている。更に、空気流は、屈曲部分140で示すように、底壁28の下でその方向を変えている。以下に、調製されるべき食品を通り、調製されるべき食品を出た後、即ち、空気排出開口32で、更なる屈曲部分144によって示すような更なる方向の変化がもたらされる。側壁より上の部分に達した後、更なる屈曲部分146が、更なる案内部分を示す。一層更に、空気移動装置14の内側に配される屈曲部分148が、空気流方向の更なる変化がもたらされることを示している。
ある実施例によれば、第1の案内部分、例えば、案内部分138が、空気移動装置14に続く下流に設けられ、第2の案内部分、例えば、案内部分146が、空気移動装置14の前方の上流に設けられる。第1の案内部分138は、第2の案内部分146よりも低い程度の空気流の方向変化をもたらす。
例えば、空気流のための最も鋭角の屈曲を備える案内部分は、空気移動装置、即ち、ファンの吸引側に設けられる。最も鋭角でない屈曲は、空気移動装置の出口付近に設けられる。
ある実施例では、空気ダクト構成の全ての案内部分の中から、第2の案内部分が、最大の程度の空気流の方向変化をもたらし、第1の案内部分が、最小の程度の空気流の方向変化をもたらす。
案内部分は、最大の空気流のために最小数の屈曲部をもたらす、即ち、最小限化された空気流抵抗をもたらすのが好ましい。ある実施例において、空気ダクト構成は、約360°の屈曲の合計をもたらす案内部分を備える。
同様に図4に関して示す更なる実施例では、ハウジング構造100は、容器構造22を頂部から挿入するための上方開口150を含む。食品調製中に開口150を閉じるために、カバー装置152、例えば、蓋が設けられる。例えば、容器構造22は、より容易な取扱いのためのハンドルバー又はグリップ部分156を備える、取り外し可能なポット又はバスケット154として設けられる。
同様に図4に関して示す更なる実施例では、センサ手段160が、空気移動装置14によって供給される空気ストリームの空気温度を検出するために、空気移動装置14との関係で設けられる。例えば、センサ手段160は、空気移動装置14のハウジング構造100の内側に配置されるセンサである。容器構造の底壁と空気出口との間で空気移動装置の下流にセンサ手段を設けてもよい。センサは、例えば、加熱装置の誤作動に起因して、加熱装置によって加熱させられる空気が熱くなり過ぎているか否かを検出し得る。
同様に図4に関して示す更なる実施例では、取り外し可能なパン構造170(pan structure)が、食品調製チャンバより少なくとも部分的に下に設けられる。例えば、食品調製チャンバ12は、取り外し可能なパン構造170内に少なくとも部分的に挿入される。空気案内ダクト172が、取り外し可能なパン構造170と底壁28との間に設けられる。空気案内ダクト172は、加熱された空気ストリームを、空気出口、例えば、径方向の空気出口74から、空気入口開口30まで案内するために設けられる。
空気案内ダクトは、物理的な構成としての取り外し可能なパン構造及び底壁によってもたらされる。食品調製チャンバ12は、食品調製チャンバ12を少なくとも部分的に取り囲む容器壁によって定められる空間又は領域に関する。
ある実施例において、取り外し可能なパン構造は、1つの取り外し可能なパンとして提供される。他の実施例では、2つ又はそれよりも多くの取り外し可能なパンが提供される。
更なる実施例では、取り外し可能でないパン構造、例えば、ハウジングに固定されたパンが設けられる、別個に取り外し可能な油又は粒子収集容器が設けられる。
図4は上述の異なる特徴を単一の実施態様において示しているが、例えば、案内部分の特徴(aspect)、センサ手段の特徴、遠心ファンの特徴、取り外し可能なパン構造の特徴を、それぞれの他の構造(features)との組み合わせにおいて提供し得るし、それぞれの他の構成を伴わないでも、即ち、異なる可変の組み合わせにおいても提供し得ることが留意されなければならない。
更なる実施態様を示す以下の図面を参照する前に、本発明の幾つかの一般的な特徴を以下に記載する。
「視野外」(見えないところ)という用語は、直接的な接続線が他の構造的部品によって遮断されるので、加熱装置と受入容積、具体的には、受入容積内に配置される食品との間の直接的な(直線的な)線が可能でないことを指す。
加熱装置によってもたらされる熱エネルギは、主として熱対流を介して伝達される。空気流は、調製されるべき食品に熱エネルギを輸送し且つ伝導する。しかしながら、加熱装置からの放射の一部は、例えば、蓋によって反射されることがある。それにも拘わらず、結果として得られるこの放射熱の形態のエネルギ流は、対流部分よりもずっと低い。例えば、加熱装置は、調製される食品に対して隠された方法において配置される。1つの実施例では、側壁が加熱装置からの放射熱を受入容積に対して遮る、即ち、側壁は加熱装置と受入容積との間の直接的な接続線に対する障壁である。これは食品が加熱装置からの直接的な放射によって加熱されるのを回避するが、食品は生成される加熱空気によってもたらされる熱によってのみ加熱される。それにも拘わらず、加熱空気によって食品にもたらされる熱エネルギの改良された使用のために、食品の上に反射器を設けてよい。受入容積は加熱装置からの直接的な放射による如何なる熱伝達をも受けない。
「空気移動装置」という用語をファン装置又は換気装置とも呼ぶ。空気移動装置は、調製されるべき食品を加熱するために循環式の加熱された空気の動きをもたらす。空気移動装置は、1つの実施例において、他の空気パラメータを変更せずに空気の動きをもたらす。他の実施例では、空気移動装置は、例えば、湿度、酸素含有量、再使用される空気と新鮮な空気入力との間の比率のような、他の空気特性/パラメータに影響又は調節ももたらす。加熱された空気は異なる挿入温度を有する食品に提供されてよい。例えば、加熱された空気を冷凍されたフライに適用する場合、結果として得られる空気流は、少なくとも最初の時間期間に亘って、例えば、初めの10〜30秒に亘って0℃より下であってよい。何故ならば、ヒータが加熱された空気にもたす熱エネルギは、冷凍フライにほぼ完全に伝達されるからである。食品調製プロセスの終わりに、空気温度は140℃〜200℃又はそれよりも上の温度に達することがある。空気温度は、食品の種類に応じて調節可能であってよい。
容器構造は、底壁及び周囲の連続的な側壁又は多数の側壁を提供することによって、部分的にポット又はパンの形態において食品調製チャンバを取り囲んでよい。
容器構造は、底壁及び側壁のみならず、蓋又はカバーのような閉塞上方構造も提供することによって、部分的に閉塞ポット又はパンの形態において食品調製チャンバを取り囲んでよい。
いずれにしても、加熱された空気のストリームを食品調製チャンバに入らせる、即ち、空気進入開口を介して進入させる措置が取られ、そして、空気を食品調製チャンバから出させる、即ち、空気排出開口を介して出させる処置が取られる。
空気ストリームに関する「開口」という用語は、通過する空気の容量に関する。これは、例えば、篩、格子、又はメッシュ状構造によってもたらされてよい。「加熱された空気」という用語は、食品調製プロセスの終わりに又は温度ピークに約80〜200℃の温度範囲まで加熱させられる空気に関する。空気は異なる量の相対湿度を備えてよい。例えば、5〜100%の相対湿度範囲を提供してよい。
「食品調製チャンバの側方」という用語は、水平方向における食品調製チャンバの側部又は傍の空気移動装置の配置を指す。例えば、空気移動装置は、食品調製チャンバの側壁の隣に配置される。空気移動装置が容器構造の上に延在するよう、空気移動装置を水平方向において側方に配置し且つ上方に変位させてよい。
「水平」という用語は、通常動作時の水平平面又は軸を指す。「垂直」という用語は、それぞれの垂直平面又は軸を指す。
例えば、水平という用語は、例えば、キッチンにおけるデスク表面又は作業表面に関する。他の実施例において、垂直という用語は、水平に対する垂直線に関する。
例えば、空気排出開口32は、容器構造22の側壁部分によってもたらされる。
ある実施例において、排出開口32は、容器構造22の上向きに方向付けられる開口として提供される。他の実施例において、排出開口32は、容器構造22の側壁部分によって提供される。
「底壁」という用語は、通常動作状態において下向きに面する下方部分に設けられる壁セグメント又は壁領域を指す。「側壁」という用語は、連続的な側壁又は複数の側壁セグメントを備える側壁構成も指す。
遠心ファンとの関係において、「軸方向の空気入口」という用語は、例えば、遠心ファンの回転軸の近傍又は軸流ファンの回転軸の近傍に設けられる空気移動装置の空気入口又は吸引開口に関する。遠心ファンの場合には、空気入口を回転軸と遠心ファンの回転するブレード(又は翼)によって描かれる周との間に設けてよい。
ある実施例において、空気移動装置は加熱装置の下流に設けられる。他の実施例において、加熱装置は空気移動装置の下流に設けられる。更なる実施例において、加熱は空気移動装置の上流及び下流に設けられる。
上で既述のように、空気出口を径方向の空気出口として設けてよい。しかしながら、空気は接線方向の動作成分で吹き出されてもよい。
ある実施例において、受入容積24は、食品調製チャンバ12の副容積(即ち、容積の一部)である。
傾斜して配置される空気移動装置14は、空気流の循環部分が空気ダクト又は空気経路の最小限化された程度の屈曲を備え、最も鋭角の屈曲部がファンの空気入口に配置されるという効果をもたらす。これは空気流についての最小限化された抵抗を意味し、よって、空気流速度を向上させる。
図6は、残留材料を収集するために収集容積182を備える収集装置180が食品調製チャンバ12より下に設けられる、更なる実施例を示している。「残留材料」という用語は、例えば、油又は粒子を指す。
更なる実施例では、容器構造22より下の水平な空気流186を空気入口開口30に向かって上向きの方向に方向付ける空気案内要素184が設けられる。収集装置180は、水平な空気流186から見て外方を向く方向に面する側188で、空気案内要素184の傍に配置される。
収集装置180は、空気案内要素の風下側に配置される、即ち、空気案内要素は、加熱された空気ストリームの遮蔽をもたらしている。ある実施例において、収集装置は、取り外し可能な又は除去可能なパンにある少なくとも1つの凹部によってもたらされる。
ある実施例において、取り外し可能なパンにある凹部は、排水開口を備え、取り外し可能な収集容器が(更に示さない)開口より下に設けられる。
更なる実施例において、収集装置は、(同様に更に示さない)取り外し可能なパンの凹部内に配置される別個のインレー(inlay)として設けられる。
図7は、図7Aにおける断面図及び図7Bにおける斜視図において更なる実施例を示している。空気分配ダクト190が底壁28の空気進入開口30より下に設けられる。空気ガイド192が、空気進入開口30より下で空気分配ダクト190の下方表面に配置される隆起部(elevation)として設けられる。例えば、隆起部は、空気分配ダクト190の断面に亘って延びる。ある実施例において、隆起部は、例えば、1つの区画において或いは分離された区画においてさえも、断面の少なくとも3分の1に亘って延在する。更なる実施例において、隆起部は、断面の少なくとも半分に亘って延在する。例えば、図示のように、隆起部は、図7Bに示すように、断面の全幅に亘って延在する。空気ガイド192は、第1の点線198で示す直線の延長部と垂線(又は空気分配ダクトの一般的な又は平均的な方向の直角)との間の角度196で示す傾斜した方法において配置され、垂線は第2の点線200で示している。均一に分配される空気流が空気入口開口30より下にもたらされるよう、空気ガイドは空気出口の吹出方向の垂直方向に対して傾斜した方法196において配置される。これは図7B中に3つの空気ストリームを示す矢印202で示されている。
「傾斜した方法」は、吹出方向の垂直方向に対する少なくとも5°又は10°の角度に関する。「吹出方向」は、吹き出される空気ストリームの中心空気流方向に関する。
隆起部は、上述のように、幅の完全な断面に亘って延在してよく、或いは一部に亘って延在してもよい。更に、空気ガイド192を、図示のように、直線的な空気ガイドとして設け得る。他の実施例(図示せず)において、空気ガイドは、湾曲した方法において設けられる。
図8は、フロースプレッダ210(flow spreader)が空気移動装置14の空気出口212と底壁28の空気進入開口30より下に設けられる空気分配ゾーン214との間に設けられる、更なる実施例を示している。フロースプレッダは、空気出口の非対称的な空気出出力を補償するよう空気通過方向に亘って二重矢印218で示す減少する断面を備える、ダクトセグメント216として設けられる。フロースプレッダは空気ダクトの傾斜した壁として設けられる。例えば、底壁セグメントは水平に対して傾斜させられる。ある実施例では、リップ構造(rip structure)がダクトセグメント216に設けられる。例えば、傾斜した壁は、水平に対する回転平面の傾斜角よりも小さい水平に対する傾斜角を有する。例えば、第1の角度220は、水平に対する回転平面の角度を示しており、第2の角度222は、水平との傾斜壁、例えば、壁セグメント224の角度を示している。図面から分かるように、第2の角度は、第1の角度よりも小さい。
図9は、以下のステップを含む、デスク電化製品機器において食品を調製する方法300の実施例を示している。即ち、第1のステップ302において、調製されるべき食品を受け入れる受入容積を少なくとも部分的に取り囲む容器構造によってもたらされる食品調製チャンバ内に食品を提供する。第2のステップ304において、食品調製チャンバ内に高温空気の貫通流動をもたらす。高温空気の貫通流動は空気移動装置及び加熱装置によってもたらされる。循環する空気流が、容器構造の排出開口から加熱装置及び空気移動装置を介して容器構造の空気進入開口に至る空気ダクト構成をもたらす空気案内手段によって提供される。空気は受入容積の視野外に配置される加熱装置によって加熱される。
第1のステップ302をステップa)とも呼び、第2のステップ304をステップb)とも呼ぶ。
空気移動のために、空気入口と空気出口とを備えるファンを設け、更なる実施例において、ファンは食品調製チャンバの側方に設けられる。
方法の更なる実施例が異なる実施態様の上述の構造に関連して提供されることが留意されなければならない。
異なる主題を参照して本発明の実施態様を記載していることが留意されなければならない。具体的には、方法の種類の請求項を参照して一部の実施態様を記載しているのに対し、装置の種類の請求項を参照して他の実施態様を記載している。しかしながら、当業者は、特段の断りのない限り、1つの種類の主題に属する構成の任意の組み合わせに加えて、異なる主題に関する構成間の任意の組み合わせがこの出願で開示されていると考えられることも、上記及び後続の記載から推測するであろう。しかしながら、全ての特性を組み合わせて、それらの構成の単純な総和よりも多くの相乗効果をもたらし得る。
本発明を図面及び前述の記載中に詳細に例示し且つ記載したが、そのような例示及び記載は例示的又は例証的であると考えられるべきであり、限定的であると考えられるべきでない。本発明は開示の実施態様に限定されない。開示の請求する発明を実施する当業者は、図面、本開示、及び付属の請求項の研究から、実施態様に対する他の変形を理解し且つ行い得る。
請求項において、「含む」という用語は他の要素又はステップを排除せず、単数形の表現は複数を排除しない。単一のプロセッサ又は他の装置が請求項に引用する幾つかの品目の機能を充足することがある。特定の手段が相互に異なる従属項において引用されているという単なる事実は、これらの手段の組み合わせを有利に用い得ないことを示さない。請求項中に如何なる参照記号も、それらの範囲を限定するものと解釈されてはならない。

Claims (14)

  1. 食品を調製するデスク電化製品機器であって、
    食品調製チャンバと、
    空気移動装置と、
    加熱装置と、
    空気案内手段とを含み、
    前記食品調製チャンバは、高温空気の貫通流動によって調製されるべき食品を受け入れる受入容積を少なくとも部分的に取り囲む容器構造によって提供され、該容器構造は、側壁と、底壁とを含み、前記側壁の1つ及び/又は前記底壁は通気性を有し、前記受入容積内への高温空気の進入のための空気進入開口をもたらし、前記容器構造は、空気排出開口を含み、
    前記加熱装置は、前記空気移動装置によってもたらされる空気流の空気を加熱するように構成され、
    前記空気案内手段は、前記空気排出開口から前記加熱装置及び前記空気移動装置を介して前記空気進入開口に至る空気ダクト構成をもたらし、
    前記加熱装置は、前記受入容積の視野外に配置され
    空気分配ダクトが、前記底壁の前記空気進入開口より下に設けられ、
    空気ガイドが、前記空気進入開口より下の前記空気分配ダクトの下面に配置される隆起部として設けられ、
    前記空気ガイドは、均一に分配される空気流が前記空気進入開口より下でもたらされるよう、前記空気移動装置の空気出口の吹出方向の垂直方向に対して傾斜した方法において配置される
    デスク電化製品機器。
  2. 前記加熱装置は、前記食品調製チャンバの側方に配置される、請求項1に記載のデスク電化製品機器。
  3. 前記空気移動装置は、空気入口と空気出口とを備えるファンであり、該ファンは、前記食品調製チャンバの側方に設けられる、請求項1又は2に記載のデスク電化製品機器。
  4. 空気移動装置として、空気吸引側と空気吹出側とを有するファンが設けられ、
    使用中、前記空気は、平均吹出方向を伴って前記空気吹出側で吹き出され、
    前記平均吹出方向は、水平及び垂直の両方に対する傾斜角を備える、
    請求項1乃至3のうちのいずれか1項に記載のデスク電化製品機器。
  5. 前記ファンは、軸方向の空気入口と径方向の空気出口とを備える、遠心ファンであり、
    該遠心ファンは、回転平面において回転するファンを含み、
    前記回転平面は、水平及び垂直の両方に対する傾斜角を備える、
    請求項3又は4に記載のデスク電化製品機器。
  6. 前記傾斜角は、約10°〜80°の範囲内の水平に対する角度を含む、請求項4又は5に記載のデスク電化製品機器。
  7. 第1の線が、回転軸によって定められ、
    第2の線が、回転平面内で前記第1の線に対して垂直に配置され、
    第3の線が、前記底壁に対して垂直であり、前記底壁の中心を通じて走り、
    前記第1の線、前記第2の線、及び前記第3の線は、1つの平面内に配置され、三角形を形成し、
    該三角形の内円が、当該デスク電化製品機器のハウジング構造の内側に配置され、
    前記第1及び第2の線は、前記ハウジング構造の高さの中央領域に配置される交差地点を有し、
    前記内円は、最大直径を有する、
    請求項1乃至6のうちのいずれか1項に記載のデスク電化製品機器。
  8. 空気ダクト構成が、空気流方向を変える幾つかの案内部分を含み、
    第1の案内部分が、前記空気移動装置に続く下流に設けられ、第2の案内部分が、前記空気移動装置の前方の上流に設けられ、
    前記第1の案内部分は、前記第2の案内部分よりも低い程度の前記空気流の方向の変化をもたらす、
    請求項1乃至7のうちのいずれか1項に記載のデスク電化製品機器。
  9. 前記空気移動装置によって供給される空気ストリームの気温を検出するために、センサ手段が前記空気移動装置と関連して設けられる、請求項1乃至8のうちのいずれか1項に記載のデスク電化製品機器。
  10. 前記食品調製チャンバを少なくとも部分的に挿入する取り外し可能なパン構造が設けられ、
    加熱される空気ストリームを前記空気移動装置の空気出口から前記空気進入開口まで案内するために、前記取り外し可能なパン構造と前記底壁との間の空気案内ダクトが、前記取り外し可能なパン構造によって提供される、
    請求項1乃至9のうちのいずれか1項に記載のデスク電化製品機器。
  11. 残留材料を収集するために、収集容積を備える収集装置が、前記食品調製チャンバより下に設けられる、請求項1乃至10のうちのいずれか1項に記載のデスク電化製品機器。
  12. 前記容器構造より下の水平な空気流を前記空気進入開口に向かって上向きの方向に方向付ける空気案内要素が設けられ、
    前記収集装置は、前記水平な空気流から見て外方に向く側で前記空気案内要素の側方に配置される、
    請求項11に記載のデスク電化製品機器。
  13. フロースプレッダが前記空気移動装置の空気出口と前記底壁の前記空気進入開口より下に設けられる空気分配ゾーンとの間に設けられ、
    前記フロースプレッダは、前記空気出口の非対称的な空気出力を補償するよう空気通過方向に亘って減少する断面を備えるダクトセグメントとして設けられる、
    請求項1乃至12のうちのいずれか1項に記載のデスク電化製品機器。
  14. デスク電化製品機器において食品を調製する方法であって、
    a)調製されるべき食品を受け入れる受入容積を少なくとも部分的に取り囲む容器構造によってもたらされる食品調製チャンバ内に食品を提供するステップと、
    b)前記食品調製チャンバ内に高温空気の貫通流動をもたらすステップと
    c)前記容器構造の底壁の空気進入開口より下に空気分配ダクトを設けるステップと、
    d)空気ガイドを前記空気進入開口より下の前記空気分配ダクトの下面に配置される隆起部として設けるステップとを含み、
    前記高温空気の貫通流動は、空気移動装置及び加熱装置によってもたらされ、循環する空気流が、前記容器構造の排出開口から前記加熱装置及び前記空気移動装置を介して前記容器構造の空気進入開口に至る空気ダクト構成をもたらす空気案内手段によって提供され、
    前記空気は、前記受入容積の視野外に配置される前記加熱装置によって加熱される
    前記空気ガイドは、均一に分配される空気流が前記空気進入開口より下でもたらされるよう、前記空気移動装置の空気出口の吹出方向の垂直方向に対して傾斜した方法において配置される
    方法。
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