JP6419497B2 - 空調制御装置、空調制御方法、及びプログラム - Google Patents
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Description
図1は、本実施形態による空調制御システムの構成図である。同図に示すように、空調制御システムは、空調制御装置1と、中継装置2と、外調機運転装置3と、空調機4とを備えて構成される。空調機4は、外調機51と、ビルマルチエアコン60とを備える。空調ゾーンである居室7を間仕切りしたn個(nは2以上の整数)の個室それぞれには、ビルマルチエアコン60の室内機63が設置されている。i番目の個室(iは1以上n以下の整数)に設置された室内機63を、室内機63−iと記載する。同図では、n=4の場合の例を示しており、居室7の4つの個室にはそれぞれ、室内機63−1、63−2、63−3、63−4が設置されている。
外調機運転装置3は、外調機51の運転を制御する。外調機運転装置3は、中継装置2から外調機給気温度設定指示値を受信すると、給気55の温度が受信した外調機給気温度設定指示値となるような冷水バルブ53の開度指示値を計算し、計算された開度指示値を冷水バルブ53に送信する。
外調機51は、冷水52との熱交換により外気54を冷却し、冷却された給気55を生成する。冷水52の流量は、冷水バルブ53の開度によって決定される。冷水バルブ53は、外調機運転装置3から受信した開度指示値に従って開度を制御する。給気55は、外調機のファン56によって居室7に床下吹き出しにより給気される。
運転モード入力部120は、空調制御装置1のシステム定義ファイルに記載されている予め決められた運転モードの中から管理者が選択した運転モードを入力する。管理者が選択可能な運転モードは、省エネモードと快適モードである。管理者は、状況に応じて運転モードを切替える。
運転モード判定部131は、管理者が選択した運転モードを運転モード入力部120から受信する。
省エネモード補正値算出部132は、室内機ON台数と省エネモード補正値関数とを用いて省エネモード補正値を算出する。省エネモード補正値関数は、室内機ON台数と省エネモード補正値との関係を表す関数である。省エネモード補正値算出部132は、ON/OFF状態信号から室内機ON台数を得ると、得られた室内機ON台数を省エネモード補正値関数に入力し、省エネモード補正値を算出する。通常、外調機給気温度設定値は、冷房の場合は外気温度よりも低く、暖房の場合は外気温度よりも高い。室内機ON台数に対応した省エネモード補正値は、全体的な傾向として室内機ON台数が少ないほど外気温度に近づけるよう補正するための値をとるが、省エネモード補正値が変化しない室内機ON台数の範囲が含まれ得る。室内機ON台数がj(jは1以上n以下の整数)のときの省エネモード補正値をAjとすると、冷房の場合、A(j−1)≧Aj≧0であり、暖房の場合、A(j−1)≦Aj≦0である。
(1)室内機ON台数が「0」のとき、省エネモード補正値は「+4℃」。
(2)室内機ON台数が「1」のとき、省エネモード補正値は「+3℃」。
(3)室内機ON台数が「2」のとき、省エネモード補正値は「+2℃」。
(4)室内機ON台数が「3」のとき、省エネモード補正値は「+1℃」。
(5)室内機ON台数が「4」のとき、省エネモード補正値は「0℃」。
(1)室内機ON台数が「0」のとき、省エネモード補正値は「−4℃」。
(2)室内機ON台数が「1」のとき、省エネモード補正値は「−3℃」。
(3)室内機ON台数が「2」のとき、省エネモード補正値は「−2℃」。
(4)室内機ON台数が「3」のとき、省エネモード補正値は「−1℃」。
(5)室内機ON台数が「4」のとき、省エネモード補正値は「0℃」。
(1)室内機ON台数が「0」のとき、快適モード補正値は「−2℃」。
(2)室内機ON台数が「1」のとき、快適モード補正値は「−2℃」。
(3)室内機ON台数が「2」のとき、快適モード補正値は「−2℃」。
(4)室内機ON台数が「3」のとき、快適モード補正値は「−1℃」。
(5)室内機ON台数が「4」のとき、快適モード補正値は「0℃」。
(1)室内機ON台数が「0」のとき、快適モード補正値は「+2℃」。
(2)室内機ON台数が「1」のとき、快適モード補正値は「+2℃」。
(3)室内機ON台数が「2」のとき、快適モード補正値は「+2℃」。
(4)室内機ON台数が「3」のとき、快適モード補正値は「+1℃」。
(5)室内機ON台数が「4」のとき、快適モード補正値は「0℃」。
図4は、空調制御装置1の動作を示すフローチャートである。
まず、空調制御装置1の現在値取得部110は、外調機給気温度設定値と室内機63−1〜63−nのON/OFF状態信号を取得し、給気温度演算部130に出力する(ステップS11)。次に、運転モード入力部120は、管理者が選択した運転モードを給気温度演算部130に出力する。給気温度演算部130の運転モード判定部131は、現在の運転モードが省エネモードであるか否かを判定する(ステップS12)。
第1の実施形態では、管理者が運転モードを設定していた。本実施形態では、空調制御装置が運転モードを決定する。以下では、第1の実施形態との差分を中心に説明する。
図8は、空調制御装置1aの動作を示すフローチャートである。同図において、図4に空調制御装置1の処理と同じ処理には同一の符号を付している。
まず、空調制御装置1aの現在値取得部210は、外調機給気温度設定値と室内機63−1〜63−nのON/OFF状態信号を取得し、給気温度演算部230に出力する。さらに、現在値取得部210は、室内湿度計64−1〜64−nが計測した室内湿度の平均値を給気温度演算部230に出力する(ステップS21)。
ステップS13以降の処理は、図4に空調制御装置1と同様の処理である。
第1及び第2の実施形態では、外調機給気温度設定値の補正に、省エネモードと快適モードのいずれかを用いていた。本実施形態の空調制御装置は、省エネモードと快適モードの両方を加味して外調機給気温度設定値を補正し、外調機給気温度設定指示値を算出する。
快適モード補正値算出部133は、第1の実施形態と同様に快適モードの外調機給気温度補正値である快適モード補正値を算出する。以下では、快適モード補正値を、「補正値B」と記載する。
(2)室内湿度が「40%」のとき、運転モード係数値は「1」。
(3)室内湿度が「50%」のとき、運転モード係数値は「2」。
(4)室内湿度が「60%」のとき、運転モード係数値は「3」。
(5)室内湿度が「70%」のとき、運転モード係数値は「4」。
(2)室内湿度が「40%」のとき、運転モード係数値は「3」。
(3)室内湿度が「50%」のとき、運転モード係数値は「2」。
(4)室内湿度が「60%」のとき、運転モード係数値は「1」。
(5)室内湿度が「70%」のとき、運転モード係数値は「1」。
図12は、空調制御装置1bの動作を示すフローチャートである。
まず、空調制御装置1bの現在値取得部210は、外調機給気温度設定値と室内機63−1〜63−nのON/OFF状態信号を取得し、給気温度演算部330に出力する。さらに、現在値取得部210は、室内湿度計64−1〜64−nから室内湿度の計測値の情報を受信し、受信した情報が示す計測値から算出した室内湿度の平均値を給気温度演算部330に出力する(ステップS31)。
また、空調制御装置1bに、管理者が選択した運転モードを設定してもよい。運転モード係数値算出部331は、省エネモードが設定された場合は運転モード係数値を「1」と決定し、快適モードが設定された場合は運転モード係数値を「5」と決定する。
手動設定を優先させることにより、管理者の要求を満たす空調制御装置を実現することができる。
本実施形態では、上述した第1から第3の実施形態において算出された外調機給気温度設定指示値を、各個室の室内温度の平均値に基づいて補正する。以下では、第3の実施形態との差分を中心に説明するが、第1又は第2の実施形態に適用することもできる。
空調制御装置1cの現在値取得部410は、外調機給気温度設定値と室内機63−1〜63−nのON/OFF状態信号を取得し、給気温度演算部330に出力する。さらに、現在値取得部410は、室内湿度計64−1〜64−nから室内湿度の計測値の情報を受信し、受信した情報が示す計測値から算出した室内湿度の平均値を給気温度演算部330に出力する。また、現在値取得部410は、各個室の温度計65−1〜65−nから室内温度の計測値の情報を受信し、受信した情報が示す計測値から算出した室内温度の平均値を給気温度補正部402に出力する(ステップS41)。
給気温度補正部402は、しきい値設定部401が設定したしきい値を取得する。空調が冷房の場合、給気温度補正部402は、現在値取得部410から受信した各個室の室内温度の平均値がしきい値以上であるか否かを判断する(ステップS42)。給気温度補正部402は、室内温度の平均値がしきい値以上であると判断した場合(ステップS42:YES)、給気温度演算部330が算出した外調機給気温度設定指示値を所定の温度により補正する(ステップS43)。例えば、しきい値設定部401により設定されたしきい値が28℃とする。給気温度補正部402は、現在値取得部410から受信した各個室の室内温度の平均値が28℃以上のときには、給気温度演算部330が算出した外調機給気温度設定指示値を−1℃など所定の温度だけ下げるように補正する。外調機給気温度設定指示値を下げることで室内温度の上昇を抑えることが可能となる。給気温度補正部402は、補正した外調機給気温度設定指示値を送信部140に出力する。
送信部140は、給気温度補正部402から受信した外調機運転装置3宛ての外調機給気温度設定指示値を中継装置2に出力する(ステップS45)。
本実施形態では、上述した第1から第3の実施形態において算出された外調機給気温度設定指示値を、DR信号の受信により補正する。以下では、第3の実施形態との差分を中心に説明するが、第1又は第2の実施形態に適用することもできる。
図16は、本実施形態の空調制御装置1dの構成を示す機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。同図において、図10に示す第3の実施形態の空調制御装置1bと同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。本実施形態の空調制御装置1dは、現在値取得部210と、給気温度演算部330と、DR信号受信部501と、給気温度補正部502と、送信部140とを備えて構成される。
給気温度補正部502は、DR信号受信部501がDR信号を受信した場合、給気温度演算部330が算出した外調機給気温度設定指示値を、外気温度に近い温度になるように補正して中継装置2へ送信する。
DR信号受信部501は、随時外部からDR信号を受信する。
ステップS31〜ステップS36までの処理は、図12に示す処理と同様である。ただし、給気温度演算部330は、補正した外調機給気温度設定指示値を給気温度補正部502に出力する。
送信部140は、給気温度補正部502から受信した外調機給気温度設定指示値を中継装置2に出力する(ステップS54)。
本実施形態では、ビルマルチエアコンを制御するビルマルチエアコン運転装置に、個室の在室状況に基づいて室内機63のON/OFFを制御するよう指示する。ここでは、第3の実施形態との差分を中心に説明するが、第1、第2、第4、及び第5の実施形態に適用することもできる。
センサ66は、個室に人が在室しているか不在であるかを検出し、検出結果を示す在/不在情報を出力する。センサ66は、例えば、個室を撮影し、撮影した映像データを構成するピクチャ間の差分から、動いている撮影対象の有無を検出する。センサ66は、検出結果に基づいて、在室又は不在を判定する。なお、センサ66には、赤外線センサや、照明のON/OFFを検出するセンサなど、人が在室しているか不在であるかを検出可能な任意のセンサを用いることができる。
中継装置2eは、空調制御装置1eから外調機給気温度設定指示値と室内機ON/OFF信号を受信する。中継装置2eは、外調機給気温度設定指示値を外調機運転装置3に送信し、室内機ON/OFF信号をビルマルチエアコン運転装置8に送信する。
ビルマルチエアコン運転装置8は、ビルマルチエアコン60の運転を制御する。ビルマルチエアコン運転装置8は、中継装置2eから受信した室内機ON/OFF信号に従って、ビルマルチエアコン60が備える室内機63−1〜63−nそれぞれのON/OFFを制御する。
中継装置2eは、空調制御装置1eから受信した外調機給気温度設定指示値を外調機運転装置3に送信する。また、中継装置2eは、空調制御装置1から受信した室内機63−1〜63−nそれぞれへの室内機ON信号又は室内機OFF信号をビルマルチエアコン運転装置8に送信する。
室内機制御信号出力部620は、目標となる快適なPMVの範囲に対応した温度及び湿度の範囲である快適温度湿度範囲を求める。室内機制御信号出力部620は、人が在室するi番目の個室から受信した室内温度及び室内湿度が快適温度湿度範囲に含まれておらず、かつ、室内温度が快適温度湿度範囲よりも高い場合は、運転モードを冷房と判断する。一方、室内機制御信号出力部620は、i番目の個室から受信した室内温度及び室内湿度が快適温度湿度範囲に含まれておらず、かつ、室内温度が快適温度湿度範囲よりも低い場合は、運転モードを暖房と判断する。
本実施形態では、外調機や室内機の運転状態の情報などを表示させる。以下では、第3の実施形態との差分を中心に説明するが、第1、第2、第4〜第6の実施形態に適用することもできる。
図20は、本実施形態の空調制御装置1fの構成を示す機能ブロック図であり、本実施形態と関係する機能ブロックのみを抽出して示してある。同図において、図10に示す第3の実施形態の空調制御装置1bと同一の部分には同一の符号を付し、その説明を省略する。本実施形態の空調制御装置1fは、現在値取得部210と、給気温度演算部330と、送信部140と、表示制御部701と、変更受信部702とを備えて構成される。
制御パラメータとは、給気温度演算部330が外調機給気温度補正値の決定に用いるパラメータである。具体的には、制御パラメータは、省エネモード補正値関数、快適モード補正値関数、運転モード係数値関数を規定するパラメータである。
同図に示すように、表示制御部701は、居室7の居室平面図に、外気温度、外気湿度、運転モード係数値、外調機51の給気温度、及び、外調機給気温度設定値(又は、外調機給気温度設定指示値)の情報を表示する。さらに、表示制御部701は、居室平面図に、各個室の室内機63の運転/停止状態、室内温度及び室内湿度の情報を表示する。表示制御部701は、外気温度をビルの外に備えられた温度計から取得し、外気湿度をビルの外に備えられた湿度計から取得して表示させる。また、表示制御部701は、室内機63から受信したON/OFF状態信号に基づいて、室内機63の運転/停止状態の情報を表示させる。また、表示制御部701は、室内温度及び室内湿度をそれぞれ、居室7の各個室に備えられた温度計、室内湿度計から取得する。
このように、平面図上に外調機や室内機、居室の情報を表示することで、視覚的に情報を取り入れることができるため、管理者が現在の各個室の状況などを把握しやすくなる。
Claims (15)
- 外調機の給気温度の設定値と、前記外調機が給気する複数の個室のそれぞれに備えられた室内機の稼働状態を示す運転情報とを取得する取得部と、
前記取得部が取得した前記外調機の給気温度の設定値を、前記運転情報が示す前記室内機の稼働状態に基づいて決定される補正値により補正して、前記外調機の運転制御に用いる給気温度の指示値を算出する給気温度演算部と、
前記給気温度演算部が算出した前記指示値を、前記外調機の運転を制御する装置宛てに送信する送信部と、
を備え、
前記給気温度演算部は、エネルギーの低減を優先する第1のモード及び快適性を優先する第2のモードの適用割合と、前記運転情報が示す前記室内機の稼働状態とに基づいて前記補正値を決定する空調制御装置。 - 前記稼働状態は、稼働している前記室内機の数である、
請求項1に記載の空調制御装置。 - 前記給気温度演算部は、エネルギーの低減を優先する第1のモード、又は、快適性の悪化の抑制を優先する第2のモードである運転モードと、前記運転情報が示す前記室内機の稼働状態とに基づいて前記補正値を決定する、
請求項1又は請求項2に記載の空調制御装置。 - 前記給気温度演算部は、前記個室における湿度と、前記個室における温度と、負荷調整の実施を指示する信号の受信の有無と、前記個室の在室状況とのうち1以上の情報に基づいて、前記運転モードを前記第1のモードと前記第2のモードとのいずれにするか決定する、
請求項3に記載の空調制御装置。 - 前記取得部は、管理者が選択した運転モードを取得し、前記給気温度演算部に出力する、
請求項3に記載の空調制御装置。 - 前記給気温度演算部は、前記個室における湿度と、前記個室における温度と、負荷調整の実施を指示する信号の受信の有無と、前記個室の在室状況とのうち1以上の情報に基づいて、前記第1のモードと前記第2のモードの適用割合を決定する、
請求項1又は請求項2に記載の空調制御装置。 - 前記取得部は、管理者が設定した適用割合を取得し、前記給気温度演算部に出力する、
請求項1又は請求項2に記載の空調制御装置。 - 前記個室における温度、前記個室における快適性指標、又は、負荷調整の実施を指示する信号の受信の有無の情報に基づいて、前記給気温度演算部が算出した前記指示値を補正する給気温度補正部をさらに備え、
前記送信部は、前記給気温度補正部が補正した前記指示値を送信する、
請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の空調制御装置。 - 前記取得部は、前記個室の在室状況の情報を取得し、
前記送信部は、前記取得部が取得した前記在室状況の情報により不在が示される前記個室に備えられた前記室内機に対する稼働停止信号を出力する、
請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の空調制御装置。 - 前記送信部は、前記取得部が取得した前記在室状況の情報により在室が示される前記個室に備えられた前記室内機に対する稼働信号を出力する、
請求項9に記載の空調制御装置。 - 前記送信部は、前記取得部が取得した前記在室状況の情報により在室が示される前記個室に備えられた前記室内機に対する稼働信号及び室内温度設定値を出力する、
請求項10に記載の空調制御装置。 - 前記給気温度演算部が前記補正値の決定に用いる制御パラメータと、前記外調機の給気温度と、前記外調機の給気温度の設定値と、前記外調機の運転制御に用いる給気温度の指示値と、前記個室の温度と、前記個室の湿度と、前記個室に備えられた前記室内機の稼働状態とのうち1以上の情報を表示させる表示制御部をさらに備える、
請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の空調制御装置。 - 前記制御パラメータの変更後の値を受信する変更受信部をさらに備え、
前記給気温度演算部は、前記変更受信部が受信した変更後の制御パラメータの値を用いて前記補正値を決定する、
請求項12に記載の空調制御装置。 - 空調制御装置が実行する空調制御方法であって、
外調機の給気温度の設定値と、前記外調機が給気する複数の個室のそれぞれに備えられた室内機の稼働状態を示す運転情報とを取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得した前記外調機の給気温度の設定値を、前記運転情報が示す前記室内機の稼働状態に基づいて決定される補正値により補正して、前記外調機の運転制御に用いる給気温度の指示値を算出する給気温度演算ステップと、
前記給気温度演算ステップにおいて算出した前記指示値を、前記外調機の運転を制御する装置宛てに送信する送信ステップと、
を有し、
前記給気温度演算ステップにおいては、エネルギーの低減を優先する第1のモード及び快適性を優先する第2のモードの適用割合と、前記運転情報が示す前記室内機の稼働状態とに基づいて前記補正値を決定する空調制御方法。 - コンピュータに、
外調機の給気温度の設定値と、前記外調機が給気する複数の個室のそれぞれに備えられた室内機の稼働状態を示す運転情報とを取得する取得ステップと、
前記取得ステップにおいて取得した前記外調機の給気温度の設定値を、前記運転情報が示す前記室内機の稼働状態に基づいて決定される補正値により補正して、前記外調機の運転制御に用いる給気温度の指示値を算出する給気温度演算ステップと、
前記給気温度演算ステップにおいて算出した前記指示値を、前記外調機の運転を制御する装置宛てに送信する送信ステップと、
を実行させ、
前記給気温度演算ステップにおいては、エネルギーの低減を優先する第1のモード及び快適性を優先する第2のモードの適用割合と、前記運転情報が示す前記室内機の稼働状態とに基づいて前記補正値を決定するプログラム。
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