[go: up one dir, main page]

JP6392168B2 - 飾り部材の取付構造 - Google Patents

飾り部材の取付構造 Download PDF

Info

Publication number
JP6392168B2
JP6392168B2 JP2015099279A JP2015099279A JP6392168B2 JP 6392168 B2 JP6392168 B2 JP 6392168B2 JP 2015099279 A JP2015099279 A JP 2015099279A JP 2015099279 A JP2015099279 A JP 2015099279A JP 6392168 B2 JP6392168 B2 JP 6392168B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lid
protrusion
upper lid
decorative member
locking
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015099279A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016214295A (ja
Inventor
卓真 徳岡
卓真 徳岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Zojirushi Corp
Original Assignee
Zojirushi Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Zojirushi Corp filed Critical Zojirushi Corp
Priority to JP2015099279A priority Critical patent/JP6392168B2/ja
Publication of JP2016214295A publication Critical patent/JP2016214295A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6392168B2 publication Critical patent/JP6392168B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Cookers (AREA)

Description

本発明は、飾り部材の取付構造に関するものである。
従来、調理器に飾り部材を取り付けるようにしたものが公知である(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、前記従来の飾り部材では、調理器本体を構成する底部材と肩部材の間に挟み込むようにして取り付けられるだけのものでしかない。
特開2014−102899号公報
本発明は、蓋体の閉鎖端面であっても位置ずれや外れ等の心配なく確実に装着することのできる飾り部材の取付構造を提供することを課題とする。
本発明は、前記課題を解決するための手段として、
本体に対して回動可能に設けた蓋体の前記本体の上部を閉鎖する閉鎖端面に装着される飾り部材の取付構造であって、
前記蓋体は、上蓋と下蓋からなり、前記閉鎖端面には、前記上蓋と前記下蓋により開口する隙間が形成され、
前記飾り部材は、前記隙間内に配置されて係合される係合突部を備えたものである。
この構成により、飾り部材は係合凸部を上蓋と下蓋によって挟持された状態で係合される。したがって、蓋体の閉鎖端面であるにも拘わらず、飾り部材を適切に装着することができる。
前記上蓋は、前記隙間を構成する内面に、前記飾り部材の係合突部が当接する係止凸部を有するのが好ましい。
この構成により、飾り部材に対して外力が作用したとしても、その係合突部が上蓋の係止凸部に当接し、位置ずれ等が阻止され、上蓋及び下蓋に対する飾り部材の良好な装着状態が維持される。
前記下蓋は、前記上蓋の係止凸部が係止される係止凹部を有する突出部を有するのが好ましい。
この構成により、前記上蓋の係止凸部が前記下蓋の係止凹部に係止されて、係止凸部自体が位置ずれしにくい。このため、飾り部材に作用する外力に対する位置ずれ防止機能をより一層向上させることができる。
前記下蓋は突出部を有し、
前記飾り部材は、前記隙間に挿入された後、前記突出部の上端に係合する係合突起を、前記係合突部に有するのが好ましい。
この構成により、上蓋、下蓋及び飾り部材を組み立てた状態では、突出部に係合突起が係合し、飾り部材を取り外し不能とすることができる。
前記上蓋は、下端開口部の外面に、係止孔を有する段部を形成され、
前記飾り部材は、前記上蓋の段部に配置される突条を有し、前記突条は、前記係止孔に係止される係止爪を形成されているのが好ましい。
この構成により、飾り部材の係合突部を上蓋と下蓋によって挟持するだけでなく、さらに、飾り部材を上蓋に対して係止孔に係止爪を係止させているので、装着状態をより一層強固なものとすることができる。
前記上蓋は、内面にリブを有し、前記リブは下端に、前記内面との間に隙間を形成する突起を有し、
前記飾り部材の係合突部は、前記上蓋の突起によって形成された隙間に配置されるのが好ましい。
この構成により、飾り部材の位置ずれをより一層効果的に防止することができる。
本発明によれば、飾り部材に形成した係合突部を、上蓋と下蓋との間に形成され、蓋体の閉鎖端面に開口する隙間に挿入して係合させるようにしたので、装着状態を安定させることができる。
本実施形態に係る炊飯器の部分分解斜視図である。 図1の蓋体を下方側から見た斜視図である。 図2の上蓋のみを下方側から見た斜視図である。 図3の係止孔及び係止凸部の近傍部分を上蓋の内側から見た部分拡大斜視図である。 図2の下蓋の係止凹部の部分拡大斜視図である。 図2の下蓋の突出部に飾り部材の係合凸部が係合している、下蓋、上蓋及び飾り部材の組み付け状態を示す炊飯器本体の一部を含む部分拡大断面斜視図である。 図1に示す下蓋の斜視図である。 図7の部分拡大図である。 図1の飾り部材の部分拡大斜視図である。 上蓋に飾り部材を組み付けた状態を示す部分断面斜視図である。 図10にさらに下蓋を組み付けた状態を示す部分断面斜視図である。 図1の下蓋の係止凹部に上蓋の係止凸部が係止している状態を示す部分拡大断面斜視図である。 図1の飾り部材の係合突部が上蓋の係止凸部に当接している状態を示す部分拡大断面斜視図である。 他の実施形態に係る下蓋、上蓋及び飾り部材の組み付け状態を示す部分拡大断面斜視図である。
以下、本発明に係る実施形態を添付図面に従って説明する。なお、以下の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物、あるいは、その用途を制限することを意図するものではない。
図1は、本実施形態に係る炊飯器の部分分解斜視図である。この炊飯器は、炊飯器本体1に回動可能に蓋体2を設けたものである。蓋体2は、上蓋3及び下蓋4を備え、その閉鎖端面(下面)には飾り部材5が装着されるようになっている。
上蓋3は全体に薄板状で、上面には蓋パネル6が取り付けられている。図3に示すように、上蓋3には炊飯器の背面側に切欠き7が形成され、図4及び図5に示すように、下端部に外面が内側に窪んだ段部8が形成されている。段部8の外周面8aには、周方向に所定間隔で矩形状の係止孔9が形成されている。また上蓋3の内周面8bには、各係止孔9を構成する上縁に沿って内側に突出する係止凸部10が形成されている。各係止凸部10は、係止孔9よりも両端側に長く形成されている。また上蓋3の内面には、内側に向かって突出し、上下方向に延びる複数の補強リブ11が形成されている。補強リブ11の下端には、内側部分のみが突出する突起11aが形成され、上蓋3の内面との間に隙間11bを構成している。
下蓋4は、図7に示すように、全体がドーム状に形成されて、後述するようにして飾り部材5が取り付けられた上蓋3の下端開口部に装着される(図2参照)。図8に示すように、下蓋4の下端開口部は外側に向かって鍔状に突出し、その先端側には上方に向かう突出部12が形成されている。突出部12には、前記上蓋3の内面に形成した各係止凸部10に対応する位置に係止凹部13がそれぞれ形成されている。各係止凹部13は、突出部12の一部を内側に膨出させた部分に形成され、その下面には長手方向に所定間隔で案内突部14が形成されている。案内突部14は、係止凹部13の入口側に係止凸部10の挿入を容易とするためのR形状の面取りがなされている。下蓋4の上面には図示しない複数のボス部が形成され、上蓋3をネジ止め固定できるようになっている。そして、下蓋4に上蓋3を装着した状態では、下蓋4の下端開口部と上蓋3の下端開口部との間には隙間15が形成されるようになっており、この隙間15に飾り部材5の一部を配置することができるようになっている。なお、図6に示すように、突出部12を形成することにより得られた溝部12aには、上蓋の補強リブ11の突起11aが配置され、下蓋4に対して上蓋3が外方側に位置ずれすることを防止される。
飾り部材5は全体が略U字形に形成されている(図1参照)。図9に示すように、飾り部材5の上面には外縁に沿って全体に突条16が形成されている。また飾り部材5の上面には内縁に沿って所定間隔で複数の係合突部17が形成されている。
係合突部17は、第1突出部18と、この第1突出部18から突出する長さが短くなった第2突出部19と、この第2突出部19から突出する2つの係合突起20とで構成されている。図12に示すように、上蓋3に対して飾り部材5を装着した状態で、係合突部17のうち、係合突起20の間に位置する第2突出部19の上端部分が、上蓋3の係止凸部10の下面に当接するように構成されている。
係合突部17と突条16との間には溝部21が形成され、そこには上蓋3の段部8が配置される。また前述の通り、上蓋3は下蓋4の溝部12aに補強リブ11の突起11aが位置することにより外方側への位置ずれが防止されている。これにより、飾り部材5の上蓋3に対する内外方向の位置ずれが防止される。図9に戻って、隣接する係合突部17の間には所定の間隙が形成され、突条16には間隙に対応する位置に係止爪22がそれぞれ形成されている。下蓋4に上蓋3を装着した際、突条16が上蓋3の段部8に位置し、突条16の外面と上蓋3の外面とが面一となる。このとき、係止爪22が上蓋3の段部8に形成した係止孔9に係止される。
各係合突起20は、先端部分が内側に向かって突出し、第2突出部19に対して略直角となる。各係合突起20は下蓋4の突出部12の上端に係合する。また係合突起20は係合突部17を設ける位置によって長さが相違している。基本的には、隣接する係合突部17間で、長い係合突起20を有するものと、短い係合突起20を有するものとが交互に配置されている。
前記構成からなる上蓋3、下蓋4及び飾り部材5は、次のようにして組み立てることができる。
すなわち、上蓋3に飾り部材5を組み付ける。このとき、図10に示すように、飾り部材5の第1突出部18が上蓋3の段部8の外面側に位置し、飾り部材5の係止爪22が上蓋3の係止孔9に係止されて仮固定状態となる。
続いて、飾り部材5を仮固定された上蓋3に対して下蓋4を装着する。下蓋4の装着では、上蓋3と飾り部材5の内周側に下蓋4の突出部12が挿入する際、突出部12の外周面が下蓋4の係止凸部10に当接し、下蓋4の下端開口部を部分的に外方へと弾性変形させる。そして、図11に示すように、係止凸部10が下蓋4の突出部12に形成した係止凹部13に係止されることにより上蓋3は形状復帰し、上蓋3及び飾り部材5に対する下蓋4の装着が完了する。この状態で、上蓋3と下蓋4とをネジ止め固定し、図2に示す状態となる。
このようにして組み立てられた蓋体2では、飾り部材5は、係合突部17を下蓋4の突出部12の外面と上蓋3の段部8の内面とによって挟持された状態で、飾り部材5の係合突起20が下蓋4の突出部12の上端に係合する。しかも、飾り部材5の突条16が上蓋3の段部8に位置し、突条16に形成した係止爪22が段部8に形成した係止孔9に係止する。したがって、蓋体2の閉鎖端面であっても、変形したり脱落したりする心配なく飾り部材5を装着することができる。また、たとえ飾り部材5に対して外力が作用したとしても、図13に示すように、飾り部材5の係合突部17が上蓋3の係止凸部10に当接して移動を阻止される。このため、飾り部材5は外力によって位置ずれしたり、外れたりすることがない。
なお、本発明は、前記実施形態に記載された構成に限定されるものではなく、種々の変更が可能である。
前記実施形態では、飾り部材5を炊飯器の蓋体2に装着する構成について説明したが、対象となる電気製品は炊飯器に限らず、加熱調理器、電気ポット等、蓋体2を有する構成のものであれば、前記構成の飾り部材5の取付構造を採用することができる。
前記実施形態では、図6に示すように、飾り部材5の係合突部17を上蓋3の内側から内面に沿って屈曲させ、下蓋4の突出部12との間に位置させるように構成としたが、図14に示すように、上蓋3の内側に向かって突出するだけの構成としてもよい。この場合、下蓋4には突出部12を上方ではなく、上蓋3の内側に向かって突出する係合突部17の下面に沿うように外側に突出する構成とすればよい。
1…炊飯器本体
2…蓋体
3…上蓋
4…下蓋
5…飾り部材
6…蓋パネル
7…切欠き
8…段部
9…係止孔
10…係止凸部
11…補強リブ
12…突出部
13…係止凹部
14…案内突部
15…隙間
16…突条
17…係合突部
18…第1突出部
19…第2突出部
20…係合突起
21…溝部
22…係止爪

Claims (1)

  1. 本体に対して回動可能に設けた蓋体の前記本体の上部を閉鎖する閉鎖端面に装着される飾り部材の取付構造であって、
    前記蓋体は、上蓋と下蓋からなり、前記閉鎖端面には、前記上蓋と前記下蓋により開口する隙間が形成され、
    前記飾り部材は、前記隙間内に配置されて係合される係合突部を備え
    前記上蓋は、内面にリブを有し、前記リブは下端に、前記内面との間に隙間を形成する突起を有し、
    前記飾り部材の係合突部は、前記上蓋の突起によって形成された隙間に配置されることを特徴とする飾り部材の取付構造。
JP2015099279A 2015-05-14 2015-05-14 飾り部材の取付構造 Active JP6392168B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015099279A JP6392168B2 (ja) 2015-05-14 2015-05-14 飾り部材の取付構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015099279A JP6392168B2 (ja) 2015-05-14 2015-05-14 飾り部材の取付構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016214295A JP2016214295A (ja) 2016-12-22
JP6392168B2 true JP6392168B2 (ja) 2018-09-19

Family

ID=57579505

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015099279A Active JP6392168B2 (ja) 2015-05-14 2015-05-14 飾り部材の取付構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6392168B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS568324Y2 (ja) * 1976-01-26 1981-02-24
JPH0632023Y2 (ja) * 1989-09-14 1994-08-24 東芝ホームテクノ株式会社 炊飯器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016214295A (ja) 2016-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6057178B2 (ja) 電気接続箱
JP5013806B2 (ja) 電気接続箱
JP2007165765A (ja) ボックスのロック構造
JP4836861B2 (ja) 自動車用装飾モール
JP2008099390A (ja) 電気接続箱の収納ボックスへの収納構造
JP5219696B2 (ja) コネクタ
JP6439547B2 (ja) 環状部材の固定構造及び電子キー
JP6392168B2 (ja) 飾り部材の取付構造
JP2012229762A (ja) グロメット
JP6270034B2 (ja) 外装部材
JP3213137U (ja) ワイヤーハーネス用プロテクタ
KR100639382B1 (ko) 케이스
KR200428003Y1 (ko) 커넥터어셈블리
JP2016007971A (ja) 部材の組付固定構造
JP5039517B2 (ja) 係止構造
US11174657B2 (en) Motor vehicle door lock
JP2016222202A (ja) 自動車用バイザー
JP2007527476A (ja) エンドキャップ
JP2007155007A (ja) 部材固定用クリップ構造
JP2010218938A (ja) スイッチカバー
JP2009154772A (ja) ガラスラン
KR100656399B1 (ko) 후크결합구조 및 이를 사용한 케이스
JP2009292191A (ja) 蓋部材係止構造
JP2019190060A (ja) マグネットキャッチ
JP4356034B2 (ja) グレーチング用抑越流ガイド及び抑越流グレーチング

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20170421

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20180227

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20180316

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180821

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180822

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6392168

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250