JP6370102B2 - 基板及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
図1は、実施例1の照明装置に用いられる、赤色のチップLED(発光ダイオード)を実装した、片面が紙フェノール樹脂からなる基板を示す図である。図1(a)は基板を上方向から見た基板上面図であり、図1(b)は、図1(a)に示す基板をA−A面(破線)で切断した場合の断面を示す断面図である。また、本実施例の照明装置の照射の対象は、波長600nm以上(赤色〜赤外領域)に強い感度を有するように作成された物体とする。なお、図1は、照明装置の基板の一部を示す図であり、本実施例の照明装置では、図1(a)に示す基板の長手方向に複数のチップLEDが所定の間隔を設けて並べて実装された構成となっており、以下の実施例においても同様である。また、使用するチップLEDは単色の発光ダイオードである。
本実施例の特徴は、白色のシルク層102(W)を識別マーク106の形に抜いて、シルク層102(W)の下位(直下)にある赤色のレジスト層103(R)を露出させることにより、識別マーク106を形成することにある。すなわち、例えば「LED」の文字は白いシルク層102(W)から「LED」という形状に印刷(シルク層)を抜くことで、下にある赤いレジスト層103(R)が「LED」の形状で露出することになる。そのため、図1(a)をA−A面で切断すると、図1(b)に示すように、識別マーク「LED001」の「1」の部分はシルク層102(W)が切り取られ、レジスト層103(R)が露出している状態となる。その結果、人間の目には、白色背景(白地)に赤色で「LED」と書かれているように見える。ここで特徴的なことは、光源である赤色のチップLED101の発光色と、識別マーク106の色が同じ赤色である点にある。
実施例1では、光源であるチップLED101の発光色と基板のレジスト層103(R)の色が同じ赤色である照明装置について説明した。実施例2では、光源であるチップLED101の発光色とシルク層102(R)の色が同じ赤色である照明装置について説明する。
図2(a)において、201は識別マークであり、202は基板の端部(図2(a)短手方向の端部)から赤色のシルク層102(R)までの間の隙間部分で、白色のレジスト層103(W)が露出した部分である。実施例1では、チップLED101とレジスト層103(R)が同じ赤色であったのに対し、本実施例ではチップLED101とシルク層102(R)が同じ赤色である。識別マーク201は、実施例1と同様に、赤色のシルク層102(R)を識別マーク201の形に抜いて、シルク層102(R)の下位にある白色のレジスト層103(W)を露出させることにより形成されている。例えば、図2(b)では、識別マーク201の「LED001」の「1」の部分のシルク層102(R)が抜かれ(切り取られ)、レジスト層103(W)が露出している状態を示している。その結果、人間の目には、赤色背景(赤地)に白色で文字や記号が書かれているように見える。
実施例1、2では、基板のシルク層を識別マークの形に抜いて、シルク層の下位にあるレジスト層を露出させることにより識別マークを形成した照明装置について説明した。実施例3では、識別マークを形成するシルク層の部分を除き、レジスト層を露出させることで識別マークを形成した照明装置について説明する。
図2(c)において、301は識別マークである。実施例1、2では、シルク層を識別マーク301の形に抜いて、シルク層の下位にあるレジスト層を露出させることにより識別マークが形成されていた。本実施例では、識別マーク301を形成するシルク層の部分はそのまま残し、識別マーク301以外のシルク層の部分を取り除き、レジスト層を露出させることで識別マーク301を形成している。例えば、図2(d)では、識別マーク301の「LED001」の「1」の部分のシルク層102(W)を除いて、シルク層102(W)が切り取られ、レジスト層103(R)が露出している状態を示している。すなわち、実施例2では、赤色のシルク層102(R)を抜いて、白色のレジスト層103(W)を露出させることで、赤色を背景に白色の識別マーク201を形成していた。一方、本実施例は、白色のシルク層102(W)の識別マーク301を構成する文字(例えば「LED001」)以外の部分を取り除いて、赤色のレジスト層103(R)を露出させることで、赤色を背景に白色の識別マーク301を形成している。
実施例3では、識別マークを形成する基板のシルク層の部分を除き、レジスト層を露出させることで識別マークを形成した照明装置について説明した。実施例4では、識別マークの形成方法は実施例3と同じであるが、シルク層とレジスト層の色の関係が実施例3とは逆の関係となる照明装置について説明する。
図2(e)において、401は識別マークである。実施例3では、識別マーク301を形成する白色のシルク層102(W)の部分はそのまま残し、識別マーク301以外のシルク層102(W)の部分を取り除き、赤色のレジスト層103(R)を露出させることで、赤地に白の識別マーク301を形成していた。一方、本実施例では、識別マーク401を形成する赤色のシルク層102(R)の部分はそのまま残し、識別マーク401以外のシルク層102(R)の部分を取り除き、白色のレジスト層103(W)を露出させる構成となっている。これにより、白地に赤の識別マーク401を形成している。また、本実施例でも、実施例3と同様に、識別マーク401を形成する部分のシルク層を除き、シルク層が切り取られるために基板端部の隙間部分がなくなり、その結果、基板端部における色の変化が生じず、赤色シルクの使用量も少なくなる。本実施例では、主な反射部となる部分であるレジスト層の色が白色になったことによって、全色に対して反射率が高くなる。また、LEDからの赤色光は、シルク層の識別マーク401の部分においても減衰することなく反射され、基板全体で高い反射率を維持することができる。以上説明したように、本実施例によれば、光源色の光の基板表面における反射率の低下を抑え、識別マークを見やすくすることができる。
実施例1〜4で説明した照明装置は、画像形成装置における各種の光源として使用することができる。上述した実施例の照明装置が適用された画像形成装置の構成について、図を用いて以下に説明する。
102(W) シルク層(白色)
103(R) レジスト層(赤色)
Claims (4)
- 基材と、
前記基材の上に設けられた導電層と、
前記導電層の上に設けられ、レジスト膜で形成されたレジスト層と、
前記レジスト層を露出させた部位に前記導電層と接続されて実装されたチップLEDと、
を有し、
前記レジスト層の上であって、前記チップLEDの近傍に前記チップLEDの識別マークがシルク印刷されており、
前記チップLEDの発光色と前記レジスト層は赤色であり、前記識別マークは白色であることを特徴とする基板。 - 前記識別マークは、記号、文字、印のうちの少なくとも一つであることを特徴とする請求項1に記載の基板。
- 前記基板には、複数の前記チップLEDが実装されていることを特徴とする請求項1または2に記載の基板。
- 静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体上の電位を均一にする除電手段と、
を備え、
前記除電手段は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の基板を有することを特徴とする画像形成装置。
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