JP6354561B2 - 軌道判定方法、軌道設定装置、自動運転システム - Google Patents
軌道判定方法、軌道設定装置、自動運転システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6354561B2 JP6354561B2 JP2014253387A JP2014253387A JP6354561B2 JP 6354561 B2 JP6354561 B2 JP 6354561B2 JP 2014253387 A JP2014253387 A JP 2014253387A JP 2014253387 A JP2014253387 A JP 2014253387A JP 6354561 B2 JP6354561 B2 JP 6354561B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- vehicle
- interference
- trajectory
- area
- interference area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 77
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 35
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 16
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 12
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 8
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 5
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 5
- 230000036461 convulsion Effects 0.000 description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000007613 environmental effect Effects 0.000 description 3
- 230000010485 coping Effects 0.000 description 2
- 230000001186 cumulative effect Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 231100001261 hazardous Toxicity 0.000 description 2
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 206010016322 Feeling abnormal Diseases 0.000 description 1
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 1
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 230000001934 delay Effects 0.000 description 1
- 238000012217 deletion Methods 0.000 description 1
- 230000037430 deletion Effects 0.000 description 1
- 238000013461 design Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 230000002040 relaxant effect Effects 0.000 description 1
- 238000011160 research Methods 0.000 description 1
- 238000012552 review Methods 0.000 description 1
- 238000004088 simulation Methods 0.000 description 1
- 238000012546 transfer Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Description
まず、周辺車両の予測軌道を考慮して、自車両の軌道候補を複数設定する。各軌道候補について、所定の安全条件を満たすか否かを評価し、安全条件を満たすものを計画軌道として選択する。また、安全条件を満たす軌道候補が存在しない場合は、安全条件を緩めて別の軌道候補を生成することが行われる。なお、安全条件としては、具体的には、乗員の快適性を確保するために課せられる物理条件、例えば、「加速度0.3G未満」「0.9G未満」などが考えられている(特許文献1参照)。
このように構成された本発明の自動運転システムによれば、上述の軌道設定装置によって設定された計画軌道に従って走行制御を実行することにより、自車および他車の快適性を損なうことなく効率的な交通流を実現することができる。
[1.第1実施形態]
[1.1.構成]
図2に示す運転支援システムは、各車両に搭載される自動運転システム10と、インフラとして設置される路側システム20とを備える。ここでは、自動運転システム10は全ての車両に搭載されているものとする。
路側システム20は、中継器21と、路側サーバ22と、情報センター23とを備える。
路側サーバ22は、所定の道路区間毎に設けられ、その道路区間内に配置された各中継器21を介して、自動運転の支援に必要な情報である支援情報を送受信する。なお、支援情報は、車種毎に予め設定された干渉領域に関する情報である干渉領域情報と、路車間通信により存在が確認された車両毎に登録される登録情報とで構成される。
干渉領域情報は、車両を識別する識別子をkとして、干渉領域Rkおよび危険領域Akの範囲を表す範囲情報と、干渉領域Rkの大きさを表す領域量Vkとで構成される。範囲情報には、車両前方に広がる領域の長さと後方に広がる領域の長さとが少なくとも含まれている。以下では、干渉領域Rk,危険領域Akと記載した場合、その範囲情報を表すものとする。また、領域量Vkは、本実施形態では干渉領域Rkの面積を表すものとする。
次に、路側サーバ22が、車両との路車間通信により実現する機能について説明する。なお、路側サーバ22は、CPU,ROM,RAMを中心に構成されたマイクロコンピュータ(マイコン)221と、情報センター23との通信や中継器21を介した車両との通信を行う通信機222と、車両から提供される情報に基づく登録情報や情報センター23から提供される干渉領域情報からなる支援情報を記憶する支援情報記憶部223を少なくとも備えている。
まず、車両が、自車両に関する情報を、路側サーバ22に申請する場合について説明する。この場合、図3に示すように、車両は路側サーバ22に対して「車両情報申請」を送信する。この「車両情報申請」には、送信元車両を識別するための車両IDと、送信元車両の位置や進行方向を表す位置情報とが少なくとも含まれている。
なお、図示は省略するが、支援情報記憶部223に登録された車両IDは、例えば、その車両IDへのアクセスが一定時間以上継続してなかった場合に消去される。また、道路区間の境界に位置する中継器21にて、その道路区間から出る方向に移動中の車両からの「車両情報申請」を受信した場合、路側サーバ22は、その車両IDに関する登録情報を、移動先の道路区間を統括する路側サーバ22に転送して、その登録情報を引き継がせる。
次に、車両が、自車両の周辺に存在する周辺車両の干渉領域を、路側サーバ22に問い合わせる場合について説明する。この場合、図4に示すように、車両は路側サーバ22に対して「干渉領域問合せ」を送信する。この「干渉領域問合せ」には、送信元車両の車両IDと、問合せ対象となる周辺車両の識別に必要な周辺車両識別情報とが少なくとも含まれている。また、周辺車両識別情報は、送信元車両と周辺車両との相対的な位置関係が少なくとも含まれる。
次に、車両が周辺車両の干渉領域を侵害する計画軌道を採用する場合について説明する。この場合、図5に示すように、車両は路側サーバ22に対して「侵害通知」を送信する。この「侵害通知」には、送信元車両の車両IDと、被侵害車両の識別に必要な被侵害車両識別情報とが少なくとも含まれている。被侵害車両識別情報は、上述した周辺車両識別情報と同様のものである。
次に、各車両に搭載された自動運転システム10について説明する。
自動運転システム10は、図1に示すように、環境データ取得部11と、車両挙動データ取得部12と、通信部13と、設定保持部14と、軌道生成部15と、自動運転実行部16とを備える。
設定保持部14は、自動運転に関する各種設定を保持する。ここでは、図示しない装置によって別途設定される自動運転の目的地に至る経路である計画経路、および計画経路に従った計画軌道(後述する)を設定できない場合に、周辺車両の干渉領域を侵害することを許容するか否かの設定である侵害許容設定、自車両が救急車等の例外車両であるか否かの設定である例外車両設定が、少なくとも含まれている。
[1.3.1.処理]
軌道生成部15のCPU15aが実行するメイン処理を、図6のフローチャートに沿って説明する。なお、本処理は、予め設定された周期で繰り返し起動される。
続くS430では、検知した周辺車両および設定保持部14に保持された計画経路に従って、計画軌道の候補となる軌道候補を生成する。軌道候補は、予め設定された快適条件を満たし、且つ、周辺車両の危険領域(ここでは、実際の領域サイズが分からないので固定サイズ)に進入することがないように、複数の経路を生成する。なお、快適条件としては、例えば、自動運転実行部16が実行する走行制御によって発生するジャークが、所定の閾値を越えないこと等を用いることができる。
続くS470では、「干渉領域通知」を受信するまで待機し、「干渉領域通知」を受信すると(S470:YES)、S480に進む。
本処理が起動すると、CPU15aは、まずS510にて、周辺車両毎かつ軌道候補毎に干渉領域侵害量を算出する。干渉領域侵害量は、例えば、干渉領域内に存在する軌道候補の長さで表す。
続くS530では、設定保持部14に保持された侵害許容設定に従って、侵害許容設定が有効であるか否か、即ち、干渉領域を侵害する計画軌道の設定を許容するか否かを判断する。侵害許容設定が有効ではない場合(S530:NO)、即ち、自車両が例外車両ではない場合、本処理を終了する。侵害許容設定が有効である場合(S530:YES)、即ち、自車両が例外車両である場合、S540に進む。
続くS570では、S560で選択された軌道候補によって干渉領域が侵害される車両を被侵害車両として、自車両の車両IDと、被侵害車両を識別するための被侵害車両識別情報とを載せた「侵害通知」を送信して(図5参照)、本処理を終了する。
CPU15aは、本処理が起動すると、まずS610では、通信部13を介して「侵害報知」を受信したか否かを判断する。「侵害報知」を受信していなければ(S610:NO)、本処理を終了する。侵害報知を受信していれば(S610:YES)、S620に進む。
以下では、計画軌道の設定を行う車両を計画車両という。
<シーン1>
計画車両CXの軌道候補が周辺車両CYの干渉領域RYや危険領域AYを侵害する状況を想定する。図9(a)に示すように、計画車両CXの総申請量SXが、周辺車両CYの総申請量SY以上である場合、周辺車両の干渉領域RYはデフォルトの大きさとなり、実施可能な軌道候補が存在しないため、その結果、計画軌道を設定することができない。
次に、総申請量に応じた干渉領域の調整が行われた結果、実施可能な軌道候補が存在せず、しかも、計画経路に従った自動運転を実現するためには、軌道候補のいずれかを実施する必要がある状況を想定する。
一方、計画車両CXの侵害許容設定が有効、即ち、例外車両である場合、図10(b)に示すように、被侵害車両CYの干渉領域RYを侵害する軌道候補が実施可能となる。このとき、計画車両CXは「侵害報知」を路側システム20に送信し、被侵害車両CYは、路側システム20から「侵害報知」を受信することによって、計画車両CXによる干渉領域の侵害に対して、事前に侵害に対処する制御を実行する。
以上説明したように、運転支援システム1によれば、自動運転による走行制御の目標値となる計画軌道が、周辺車両の干渉領域を侵害しないように設定される。このため、自車の挙動によって、周辺車両の快適性が損なわれることを抑制することができる。
第2実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
本実施形態の路側システム20において、情報センター23は、第1実施形態のものと比較して、干渉領域情報の登録および路側サーバ22への干渉領域情報の提供を行う機能が省略されている以外は、第1実施形態のものと同様である。
まず、車両が、自車両に関する情報を、路側サーバ22に申請する場合について説明する。この場合、図11に示すように、車両は路側サーバ22に対して「車両情報申請」を送信する。この「車両情報申請」には、車両ID、位置情報に加えて、干渉領域情報が少なくとも含まれている。
次に、車両が、自車両の周辺に存在する周辺車両の干渉領域を、路側サーバ22に問い合わせる場合について説明する。この場合、図12に示すように、車両は路側サーバ22に対して「干渉領域問合せ」を送信する。この「干渉領域問合せ」は、第1実施形態同様に、車両ID、周辺車両識別情報が少なくとも含まれている。
そして、路側サーバ22は、「干渉領域問合せ」の送信元車両に対して「干渉領域通知」を送信する。
自動運転システム10は、軌道生成部15が実行する処理の一部が第1実施形態とは異なる。
[2.3.動作]
先に説明した図10と同様に、総申請量に応じた干渉領域の調整が行われた結果、実施可能な軌道候補が存在せず、しかも、計画経路に従った自動運転を実現するためには、軌道候補のいずれかを実施する必要がある状況を想定する。
一方、計画車両CXの侵害許容設定が有効である場合、図15(b)に示すように、被侵害車両CYの干渉領域を侵害する軌道候補が実施可能となる。このとき、計画車両CXは「侵害報知」を路側システム20に送信し、被侵害車両CYは、路側システム20から「侵害報知」を受信することによって、計画車両CXによる干渉領域の侵害に対して、事前に侵害に対処する制御を実行する。
以上説明したように、本実施形態では、周辺車両の干渉領域を侵害する計画軌道が設定された場合、その計画軌道を設定した計画車両の総申請量を増加させること、即ち、干渉領域を調整する際の優先度を下げることによって、計画車両にペナルティを与える。これにより、必要に応じて、強制的に所望の軌道を実施する機能を実現することができるため、システムの柔軟性を高めることができる。しかも、ペナルティによって、その機能の乱用を抑制することができる。
第3実施形態は、基本的な構成は第1実施形態と同様であるため、共通する構成については説明を省略し、相違点を中心に説明する。
本実施形態において、自動運転システム10を構成する通信部13は、車車間通信機を備える。また、軌道生成部15は、自車両の干渉領域情報や総申請量を保持するように構成されている。
軌道生成部15のCPU15aが実行する処理について説明する。但し、第1実施形態の処理とは、一部の処理が異なるだけである。このため、同じ処理内容については同一のステップ番号を付して説明を省略し、相違点を中心に説明する。
即ち、本実施形態では、路側サーバ22に情報を送信する必要がないため、S400が省略されている。また、路側サーバ22で行っていた、総申請量に基づく干渉領域の調整処理を、各車両で実行するためにS475が挿入されている。従って、S475での処理は、S230での処理と同様である。
次に、CPU15aがメイン処理や侵害報知受信処理とは別途実行する干渉領域情報管理処理を、図17のフローチャートに沿って説明する。本処理は、自動運転システム10の動作している間、繰り返し起動される。なお、この処理は、路側サーバ22が行っていた処理を車両側で行うための処理である。
以上説明したように、本実施形態では、第1および第2実施形態における路側サーバ22の処理を車両側で実現しているため、第1および第2実施形態の場合と同様の効果を得ることができる。特に、本実施形態では、インフラである路側システム20を必要としないため、簡易に実現することができる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、種々の形態を採り得る。
(6)上記第1および第2実施形態では、中継器21および路側サーバ22を介して路車間通信により制御に必要な情報を得ているが、携帯電話などの通信機能を利用して、路側サーバ22の機能を兼ね備えた情報センター23と直接通信することで必要な情報を得るように構成してもよい。
Claims (14)
- 車両に搭載される自動運転システムが実行する走行制御の目標値となる計画軌道を設定する際に、該計画軌道の候補として生成される軌道候補が、実施可能であるか否かを判定する軌道判定方法であって、
車両周囲の領域のうち、他車両が進入してきた場合に、予め設定された快適条件を満たす走行制御を維持することが不能な領域を干渉領域として、
自車両の周囲に存在する周辺車両の干渉領域である他車干渉領域を取得し、前記軌道候補が前記他車干渉領域の外部にある場合に、該軌道候補は実施可能であると判定し、
該判定では、前記他車干渉領域の大きさを表す領域量である他車領域量が自車両の干渉領域である自車干渉領域の大きさを表す領域量である自車領域量より大きい場合、前記他車領域量と前記自車領域量との比または差に従って縮小した前記他車干渉領域を、判定対象とすることを特徴とする軌道判定方法。 - 車両に搭載される自動運転システムが実行する走行制御の目標値となる計画軌道を設定する軌道設定装置であって、
予め設定された快適条件を満たす一つ以上の軌道候補を生成する軌道候補生成部(S430)と、
車両周囲の領域のうち、他車両が進入してきた場合に、前記快適条件を満たす走行制御を維持することが不能な領域を干渉領域として、自車両の周囲に存在する周辺車両の干渉領域である他車干渉領域を取得する干渉領域取得部(S460〜S470)と、
前記軌道候補生成部にて生成された軌道候補が、前記干渉領域取得部にて取得された他車干渉領域の外部にある場合に、該軌道候補は実施可能であると判定する実施可否判定部(S480)と、
前記実施可否判定部にて実施可能であると判定された前記軌道候補の一つを前記計画軌道として設定する第1計画軌道設定部(S490)と、
前記他車干渉領域の大きさを表す領域量である他車領域量が自車両の干渉領域である自車干渉領域の大きさを表す領域量である自車領域量より大きい場合、前記他車領域量と前記自車領域量との比または差に従って、前記他車干渉領域を縮小する領域調整部(S475)と、
を備え,
前記実施可否判定部は、前記領域調整部にて調整された干渉領域を、判定対象とすることを特徴とする軌道設定装置。 - 前記領域量として、前記干渉領域の大きさの時間積分値を用いることを特徴とする請求項2に記載の軌道設定装置。
- 前記実施可否判定部にて、実施可能な軌道候補が存在しないと判定され、且つ、該軌道候補が、予め設定された特定目的を実現するためのものである場合、前記他車干渉領域と干渉する前記軌道候補の一つを前記計画軌道として設定する第2計画軌道設定部(S540〜S560)を備えることを特徴とする請求項2または請求項3に記載の軌道設定装置。
- 前記第2計画軌道設定部によって前記計画軌道が設定された場合、ペナルティとして自車両の前記領域量を増大させることを特徴とする請求項4に記載の軌道設定装置。
- 前記特定目的は、前記自動運転システムにて設定された目的地に至る計画経路に従うために必要な計画軌道を設定することであることを特徴とする請求項4または請求項5に記載の軌道設定装置。
- 前記第2計画軌道設定部の作動を外部からの設定に従って許可または禁止する作動設定部(S530)を備えることを特徴とする請求項4ないし請求項6のいずれか1項に記載
の軌道設定装置。 - 前記第2計画軌道設定部によって前記計画軌道が設定された場合、前記他車干渉領域への進入を周囲の車両に報知すると共に、他車両から前記自車干渉領域への進入を報知された場合に、他車両の進入による自車両の乗り心地の低下を緩和するための車両制御を指示する干渉対処部(S570,S610〜S630)を備えることを特徴とする請求項4ないし請求項7のいずれか1項に記載の軌道設定装置。
- 前記干渉領域取得部は、路車間通信を用いて、車種毎に予め設定された前記干渉領域に関する情報を提供するサーバから、他車両の干渉領域を取得することを特徴とする請求項2ないし請求項8のいずれか1項に記載の軌道設定装置。
- 自車両に関する情報を、路車間通信を用いて前記サーバに登録する情報登録部(S400)を備えることを特徴とする請求項9に記載の軌道設定装置。
- 自車両の状況に応じた干渉領域を設定する干渉領域設定部(S820〜S830)と、
前記干渉領域設定部によって設定された干渉領域に関する情報を、外部からの要求に応じて提供する情報提供部(S840〜S850)と、
を備え、
前記干渉領域取得部は、車車間通信を用いて、前記周辺車両から前記他車干渉領域を取得することを特徴とする請求項2ないし請求項10のいずれか1項に記載の軌道設定装置。 - 前記干渉領域は、現時点から所定時間が経過するまでの間に、該干渉領域に係る車両の計画軌道に沿って設定される時系列情報として定義されていることを特徴とする請求項2ないし請求項11のいずれか1項に記載の軌道設定装置。
- 前記干渉領域や前記軌道候補は、予め記号化されているものを用いることを特徴とする請求項2ないし請求項12のいずれか1項に記載の軌道設定装置。
- 請求項2ないし請求項13のいずれか1項に記載の軌道設定装置(15)と、
前記軌道設定装置によって設定された計画軌道に沿った走行制御を実行する自動運転実行部(16)と、
を備えることを特徴とする自動運転システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014253387A JP6354561B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 軌道判定方法、軌道設定装置、自動運転システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014253387A JP6354561B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 軌道判定方法、軌道設定装置、自動運転システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2016115143A JP2016115143A (ja) | 2016-06-23 |
JP6354561B2 true JP6354561B2 (ja) | 2018-07-11 |
Family
ID=56141693
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014253387A Active JP6354561B2 (ja) | 2014-12-15 | 2014-12-15 | 軌道判定方法、軌道設定装置、自動運転システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6354561B2 (ja) |
Families Citing this family (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2018020604A1 (ja) * | 2016-07-27 | 2018-02-01 | みこらった株式会社 | 車載装置、自動車、情報提供システム、車載装置用プログラム及び自動車用プログラム |
JP2019530609A (ja) * | 2016-09-29 | 2019-10-24 | ザ・チャールズ・スターク・ドレイパー・ラボラトリー・インコーポレイテッド | モジュラー型アーキテクチャの自律走行車両 |
US10599150B2 (en) | 2016-09-29 | 2020-03-24 | The Charles Stark Kraper Laboratory, Inc. | Autonomous vehicle: object-level fusion |
US11175662B2 (en) * | 2017-02-20 | 2021-11-16 | Mitsubishi Electric Corporation | Travel plan correction device and travel plan correction method |
US10101745B1 (en) | 2017-04-26 | 2018-10-16 | The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. | Enhancing autonomous vehicle perception with off-vehicle collected data |
JP7056084B2 (ja) * | 2017-11-03 | 2022-04-19 | 株式会社デンソー | 復号装置 |
WO2019116458A1 (ja) * | 2017-12-13 | 2019-06-20 | 本田技研工業株式会社 | 車両並びにその制御システム及び制御方法 |
WO2019230683A1 (ja) * | 2018-05-30 | 2019-12-05 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 情報処理システム、情報処理方法、及び、プログラム |
JP7023806B2 (ja) * | 2018-07-04 | 2022-02-22 | 日立建機株式会社 | 車両管制システム |
US10816987B2 (en) * | 2018-10-15 | 2020-10-27 | Zoox, Inc. | Responsive vehicle control |
JP7225816B2 (ja) * | 2019-01-17 | 2023-02-21 | マツダ株式会社 | 車両運転支援装置 |
JP7155043B2 (ja) * | 2019-02-28 | 2022-10-18 | 株式会社日立製作所 | サーバ、車両制御システム |
JP7337328B2 (ja) * | 2019-04-19 | 2023-09-04 | マツダ株式会社 | 車両制御装置 |
US11249184B2 (en) | 2019-05-07 | 2022-02-15 | The Charles Stark Draper Laboratory, Inc. | Autonomous collision avoidance through physical layer tracking |
JP7242098B2 (ja) * | 2019-09-19 | 2023-03-20 | 株式会社Gsec | シミュレーションシステム、シミュレーションプログラム及びコンピュータによるシミュレーション方法 |
JP7044747B2 (ja) * | 2019-09-30 | 2022-03-30 | 本田技研工業株式会社 | 走行支援システム、走行支援方法 |
JP7408458B2 (ja) * | 2020-03-30 | 2024-01-05 | マツダ株式会社 | 走行経路生成システム及び車両運転支援システム |
JP7464425B2 (ja) * | 2020-03-31 | 2024-04-09 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、及びプログラム |
JP7465705B2 (ja) * | 2020-03-31 | 2024-04-11 | 本田技研工業株式会社 | 車両制御装置、車両制御方法、及びプログラム |
KR102481059B1 (ko) * | 2020-11-13 | 2022-12-26 | 국민대학교산학협력단 | 주행 차량의 차로 변경 제어 장치 및 방법 |
US20240005789A1 (en) * | 2020-11-30 | 2024-01-04 | Sumitomo Mitsui Construction Co., Ltd. | Traffic control method, traffic control system, control device, and program |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH11144185A (ja) * | 1997-09-03 | 1999-05-28 | Honda Motor Co Ltd | 自動運転制御誘導システム |
JP4254844B2 (ja) * | 2006-11-01 | 2009-04-15 | トヨタ自動車株式会社 | 走行制御計画評価装置 |
JP4900133B2 (ja) * | 2007-08-09 | 2012-03-21 | トヨタ自動車株式会社 | 走行制御計画評価装置 |
JP5867296B2 (ja) * | 2012-05-30 | 2016-02-24 | 株式会社デンソー | 運転シーン認識装置 |
-
2014
- 2014-12-15 JP JP2014253387A patent/JP6354561B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2016115143A (ja) | 2016-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6354561B2 (ja) | 軌道判定方法、軌道設定装置、自動運転システム | |
JP6659312B2 (ja) | 自律的な乗客用の乗り物のためのコンピューティング装置、コンピュータにより実施される方法及びシステム | |
CN110949388B (zh) | 车辆控制装置、车辆控制方法及存储介质 | |
CN108725446B (zh) | 用于自主车辆的俯仰角补偿 | |
US10322717B2 (en) | Expert mode for vehicles | |
CN110809790B (zh) | 车辆用信息存储方法、车辆的行驶控制方法、以及车辆用信息存储装置 | |
US10088844B2 (en) | Wearable computer in an autonomous vehicle | |
JP6493282B2 (ja) | サーバー及び情報提供装置 | |
JP6269552B2 (ja) | 車両走行制御装置 | |
JP6611957B2 (ja) | 情報出力制御装置および情報出力制御方法 | |
US20190071101A1 (en) | Driving assistance method, driving assistance device which utilizes same, autonomous driving control device, vehicle, driving assistance system, and program | |
CN112469970B (zh) | 用于估计在车辆的自定位方面的定位质量的方法、用于执行该方法的方法步骤的设备以及计算机程序 | |
JP7526795B2 (ja) | 自動運転装置、車両制御方法 | |
CN110155054B (zh) | 自动驾驶系统 | |
US20130289824A1 (en) | Vehicle turn assist system and method | |
JP2018025993A (ja) | 自動運転システム | |
JP6790463B2 (ja) | 走行支援装置 | |
JP7170637B2 (ja) | 車両制御システム、車両制御方法、およびプログラム | |
CN109987096B (zh) | 自动驾驶系统 | |
JP7384126B2 (ja) | 車両用渋滞判断装置、および車両用表示制御装置 | |
JP7035447B2 (ja) | 車両制御装置 | |
US20210122392A1 (en) | Method for operating at least one automated vehicle | |
CN113734193A (zh) | 用于估计接管时间的系统和方法 | |
CN112660154A (zh) | 车辆控制系统 | |
JP7241784B2 (ja) | 地図データの更新方法及び地図情報システム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170509 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20180316 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180327 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180423 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20180515 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20180528 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 6354561 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |