JP6352049B2 - 用紙整合装置 - Google Patents
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Description
用紙の幅方向の両側に配置されて幅方向に移動することにより積載された複数枚の用紙を整合する一対の整合部材と、
少なくとも一方が移動することによって間隔が調整可能であり前記整合部材で整合された複数枚の用紙を挟持して搬送する一対の搬送ローラと、
前記搬送ローラが用紙を挟持していない状態で前記整合部材の間隔を用紙の幅よりも狭くすることによって用紙を整合した後に前記整合部材の間隔を用紙の幅よりも大きくすることなく用紙の幅と一致した状態とし、整合済みの複数枚の用紙を前記搬送ローラで挟持し、前記一対の整合部材を用紙の幅よりも広い位置に退避させた後、前記搬送ローラで用紙を搬送する整合搬送制御を行う制御部と、
を具備することを特徴としている。
本実施形態は、印刷機能と封入封緘機能を有する封書作成装置に係るものであり、特に封書作成装置に設けられて封書に封入する用紙の束を揃えるための用紙整合装置に係るものである。
まず、本発明に係る用紙整合装置1が搭載される封書作製装置100の全体構成について説明する。
図1に示すように、封書作製装置100は、完成品である封書に封入される内容物Pや封筒フォームPEに対して所定の印刷処理を施す印刷ユニット(印刷装置)110と、印刷ユニット110で所定の印刷処理が施された内容物Pや封筒フォームPEに必要な折りを施した後に封筒フォームPEで内容物Pを包み込むように封入し封緘して封書を作製する封入封緘ユニット120(封入封緘装置)とで構成されている。
印刷ユニット110は、封筒フォームPEや内容物Pに所定の印刷処理を施して後段の封入封緘ユニット120に排出する装置である。
詳述すると、装置筐体の内部や側面等に複数種類の用紙(内容物Pとなる枚葉状の用紙P1〜P3や封筒フォームPE)を所定のタイミングで各用紙を給紙する給紙部111と、導入路112からの用紙を搬送するループ状の搬送経路113、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)、ブラック(K)の各色のインクをそれぞれ吐出する4つのインクジェットヘッドC、K、M、Yからなる印刷手段114と、用紙を封入封緘ユニット120に排出する第1の排出路115と、用紙をループ外に排出する第2の排出路116と、搬送経路113を搬送されてきた用紙を受け入れた後に逆行させて搬送経路113に戻すことにより用紙の上下を反転させるスイッチバック路117と、を備えている。
封入封緘ユニット120は、封筒フォームPE及び内容物Pに対して必要な折りを施すことにより封筒フォームPEで内容物Pを包み込む封入封緘処理を行って封書を作製する装置である。なお、本実施形態では封筒フォームPEを三つ折りにして内容物Pを包み込むように収容することができるが、封筒フォームPEの折り回数や折り方に関しては作製する完成物の形状や用途に応じて種々の形態があるため特に限定するものではない。
図1〜図3を参照して、実施形態の封書作製装置100の封入封緘ユニット120に設けられた用紙整合装置1の構成について説明する。
図1に示すように、封書作製装置100の封入封緘ユニット120には、内容物折り部121の上流側に用紙整合装置1が設けられている。この用紙整合装置1は、印刷ユニット110の排出路115から、封入封緘ユニット120の内容物折り部121に向けて分岐する搬送路6において、内容物折り部121の直前の上流側に設けられている。この用紙整合装置1は、印刷ユニット110の排出路115から送られてきた印刷済みの内容物P(以下、用紙Pとも称する)を積層して蓄積し、下流の内容物折り部121における折り操作に備えて、用紙Pの搬送方向及び用紙Pの幅方向に揃えて下流に搬送する機能を備えている。
次に、以上説明した実施形態の封書作製装置100における用紙整合装置1の動作について図3(a)〜(d)を参照して説明する。
まず、搬送ローラ3が用紙Pの挟持位置から退避した状態、すなわち上側の駆動ローラ3aが搬入されてくる用紙Pに触れない上方の位置に退避した状態において、複数枚の用紙Pが搬送路6に沿って搬送され、図示しない係止板4(図1に示す)に係止して搬送路6上に積層される。
なお、この整合動作は1回だけであってもよい。
なお、以上のような用紙Pの幅寸法を基準とした整合動作時(図(a))及び整合終了時(図(b))の整合板2の位置制御は、用紙サイズ等の情報を得た制御部15が整合板移動部10を制御することにより、極めて精妙に行うことができる。
なお、実施形態では、駆動ローラ3aと従動ローラ3bによって用紙Pを搬送するに際して、念のため一対の整合板2,2を外方に移動して退避させた。しかし、整合後の用紙Pを搬送する際には一対の整合板2,2の間隔は用紙Pの間隔と一致しているので、必ずしも整合板2,2の間隔をさらに広げなければ用紙Pの搬送に支障があるものではなく、整合板2,2は移動させず、用紙の間隔に一致したままとしてもよい。
ここで、本実施形態の整合装置1による効果を検証するため、本願発明に至る前段階で本願発明者が案出した用紙整合装置1aを、実施形態と比較するための例(比較例)として説明する。
図4に示す比較例の用紙整合装置1aは、機械的な構造は本実施形態と同一であるが、一対の整合板2,2及び搬送ローラ(特に駆動ローラ3a)の制御動作に相違がある。
2…整合部材としての整合板
3…搬送ローラ
3a…搬送ローラを構成する駆動ローラ
3b…搬送ローラを構成する従動ローラ
15…制御部
P…内容物又は用紙
100…封書作製装置
110…印刷ユニット(印刷装置)
120…封入封緘ユニット(封入封緘装置)
121……用紙整合装置の後段に設けられる後処理装置としての内容物折り部
Claims (1)
- 用紙の幅方向の両側に配置されて幅方向に移動することにより積載された複数枚の用紙を整合する一対の整合部材と、
少なくとも一方が移動することによって間隔が調整可能であり前記整合部材で整合された複数枚の用紙を挟持して搬送する一対の搬送ローラと、
前記搬送ローラが用紙を挟持していない状態で前記整合部材の間隔を用紙の幅よりも狭くすることによって用紙を整合した後に前記整合部材の間隔を用紙の幅よりも大きくすることなく用紙の幅と一致した状態とし、整合済みの複数枚の用紙を前記搬送ローラで挟持し、前記一対の整合部材を用紙の幅よりも広い位置に退避させた後、前記搬送ローラで用紙を搬送する整合搬送制御を行う制御部と、
を具備することを特徴とする用紙整合装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014100625A JP6352049B2 (ja) | 2014-05-14 | 2014-05-14 | 用紙整合装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2014100625A JP6352049B2 (ja) | 2014-05-14 | 2014-05-14 | 用紙整合装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015218002A JP2015218002A (ja) | 2015-12-07 |
JP6352049B2 true JP6352049B2 (ja) | 2018-07-04 |
Family
ID=54777718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014100625A Active JP6352049B2 (ja) | 2014-05-14 | 2014-05-14 | 用紙整合装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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-
2014
- 2014-05-14 JP JP2014100625A patent/JP6352049B2/ja active Active
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