JP6349959B2 - Icタグラベル - Google Patents
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Description
以下、図面を参照して本発明の第1の実施の形態について説明する。
次に図6(a)(b)および図7により本発明の第2の実施の形態について説明する。
次に図8および図9により本発明の第3の実施の形態について説明する。
次に図10により本発明の第4の実施の形態について説明する。
次に本発明の変形例について図11乃至図14により説明する。まず図11および図12により本発明の変形例について説明する。
まず、図15(a)(b)及び図16(a)(b)に示すようなICタグラベル1を準備した。このICタグラベル1は、インレットフィルム11と、インレットフィルム11に設けられたアンテナ12と、アンテナ12に設けられたICチップ13とを有するICタグ10と、このICタグ10を支持するラベル基材20とを備えている。
このうちICタグ10はラベル基材20に接着層21を介して接着されており、ICタグ10のICチップ13側には、接着層16を介して剥離シート15が接着されている。
さらに図16(a)(b)に示すように、ICタグラベル1の長さL1は、56mm、幅L2は、16mmとなっている。また、アンテナ12は、ICチップ13が載置されICチップ13に対して給電する給電領域12aと、電磁波を受信しかつ送信する放射領域12bと、これら給電領域12aと放射領域12bとに接続された伝送領域12cとを有している。このうち、アンテナ12の長さL3は、52mm、幅L4は、12mm、給電領域12aの長さL5は、9mmとなっている。
また、少なくともアンテナ12の放射領域12bの一部と被貼付物2との間に、スペーサ30が介在されている。またスペーサ30は、表面層30Aとクッション層30Bと有し、表面層30A及びクッション層30Bは、接着層32を介して剥離シート31が取り付けられている。
この場合、スペーサ30は、ラベル基材20から独立し、ラベル基材20と別体に設けられている。
次にICタグラベル1に組込まれたICタグ10について詳述する。
ICタグ10はインレットフィルム11と、このインレットフィルム11に設けられたICチップ13とアンテナ12とを有し、細長状に延びる形状をもつ。
ICタグラベル1の構成材料は、以下の通りである。
ラベル基材20(紙、PETまたはPP)、
接着層21(アクリル系樹脂またはゴム系樹脂)、
インレットフィルム11(PET)、
アンテナ12(アルミニウム)、
接着層16(アクリル系樹脂、またはゴム系樹脂)、
スペーサ30の構成材料は、以下の通りである。
表面層30A(紙、PETまたはPP)厚み0.05−0.1mm、
クッション層30B(ウレタン、ポリエステル、ゴム、海綿)、
接着層32(アクリル系樹脂またはゴム系樹脂)厚み0.005−0.02mm、
次にこのような構成からなるICラベル1を金属製の被貼付物2上に、表面層30Aとクッション層30Bとからなるスペーサ30を介して接着させた。スペーサ30によって、アンテナ12の放射領域12bと被貼付物2との間に、隙間Gを形成することができた。
次に、ICラベル1の通信状況を確認した。その結果は、以下の通りである。
隙間G 通信距離
0.1mm 接触―5mm
0.5mm 接触―20mm
1.0mm 接触―50mm
1.5mm 接触―100mm
なお、スペーサなしの場合、隙間Gは0となり、通信は不能となった。
以上のように、本実施例によれば、スペーサ30によって、隙間Gを形成した場合、通信距離が格段に延びることが確認された。
2 被貼付物
10 ICタグ
11 インレットフィルム
12 アンテナ
12a 給電領域
12b 放射領域
12c 伝達領域
13 ICチップ
15 剥離シート
16 接着層
20 ラベル基材
21 接着層
30 スペーサ
31 剥離シート
32 接着層
G 隙間
S 空間
Claims (8)
- 被貼付物に対して貼付されるICタグラベルにおいて、
アンテナと、このアンテナに設けられたICチップとを有するとともに、細長状に延びるICタグと、
このICタグを支持するラベル基材とを備え、
前記アンテナはICチップが載置され、前記ICチップに給電する給電領域と、電磁波を受信しかつ送信する放射領域と、前記給電領域と放射領域とに接続された伝送領域とを有し、
前記放射領域の一部と前記被貼付物との間に介在されるスペーサを設け、
前記給電領域および前記伝送領域と、前記被貼付物との間に前記スペーサは介在されていない、
ことを特徴とするICタグラベル。 - 前記スペーサは前記ラベル基材と独立して別体に設けられていることを特徴とする請求項1記載のICタグラベル。
- 前記スペーサは前記ラベル基材のうち、前記ICタグ以外の部分に連結されていることを特徴とする請求項1記載のICタグラベル。
- 前記スペーサはU字状に一回折畳まれて前記放射領域の一部と前記被貼付物との間に介在されることを特徴とする請求項3記載のICタグラベル。
- 前記スペーサはZ字状に二回折畳まれて前記放射領域の一部と前記被貼付物との間に介在されることを特徴とする請求項4記載のICタグラベル。
- 前記スペーサは前記ICタグに対し、前記ICタグの長手方向に隣接して配置されていることを特徴とする請求項4または5記載のICタグラベル。
- 前記スペーサは前記ICタグに対し、前記ICタグの長手方向に直交する方向に隣接して配置されていることを特徴とする請求項4または5記載のICタグラベル。
- 前記アンテナと前記ICチップは、インレットフィルムに支持され、このインレットフィルムが前記ラベル基材に取付けられることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか記載のICタグラベル。
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