[go: up one dir, main page]

JP6343238B2 - 酸素吸収剤 - Google Patents

酸素吸収剤 Download PDF

Info

Publication number
JP6343238B2
JP6343238B2 JP2015017402A JP2015017402A JP6343238B2 JP 6343238 B2 JP6343238 B2 JP 6343238B2 JP 2015017402 A JP2015017402 A JP 2015017402A JP 2015017402 A JP2015017402 A JP 2015017402A JP 6343238 B2 JP6343238 B2 JP 6343238B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
packaging
oxygen
oxygen absorbent
food
absorbent according
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2015017402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2016140810A (ja
Inventor
洋 有辺
洋 有辺
敏英 岡田
敏英 岡田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ueno Fine Chemicals Industry Ltd
Original Assignee
Ueno Fine Chemicals Industry Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ueno Fine Chemicals Industry Ltd filed Critical Ueno Fine Chemicals Industry Ltd
Priority to JP2015017402A priority Critical patent/JP6343238B2/ja
Publication of JP2016140810A publication Critical patent/JP2016140810A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6343238B2 publication Critical patent/JP6343238B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Packages (AREA)
  • Food Preservation Except Freezing, Refrigeration, And Drying (AREA)
  • Gas Separation By Absorption (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)
  • Solid-Sorbent Or Filter-Aiding Compositions (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

本発明は、密封包装内に食品と共に封入して用いる酸素吸収剤に関する。
食品と共に包装体内に封入して食品の変性、変色、酸化等による劣化を防止するための酸素吸収剤が広く用いられている。代表的な酸素吸収剤としては、鉄等を主剤とする無機系のものと、アスコルビン酸等を主剤とする有機系のものが知られており、食品の種類や目的によってこれらの酸素吸収剤が使い分けられている。
また、酸素吸収剤の反応様式としては、水分を剤自体に含有する自力反応型と水分を共存する食品からの水蒸気として得ることにより反応する水分依存型に分類されている。このような酸素吸収剤は、従来、食品包装体内に単に投入する形で利用されてきたが、食品との混同を招きやすく、場合によっては、消費者が誤食してしまうおそれがあった。そのため、近年においては、酸素吸収剤を食品包装袋の内面にホットメルト接着剤や両面テープによって貼着し、誤食等の発生を防止する取組みがなされている。
一方、食品の包装形態としては、食の個食化などの進展により、個別包装が増加する傾向にある。個別包装は、自動包装機によって行われているが、その中でもピロー包装機による個別包装が主流となっている。
ピロー包装機による包装方法は、概ね以下のように説明できる。原反ロールに巻き取られた帯状フィルムを連続して製袋器に供給し、製袋器を通過させることによりフィルムが筒状に丸められ、端部が重ね合わされる。そして、製袋器の下流側に配置されたセンターシール装置にて、重ね合わされたフィルム端部をシールすることにより筒状フィルムを形成する。また、この製袋器の上流側には食品搬送供給装置を配置し、その食品搬送供給装置から所定間隔毎に搬送される食品が、製袋器内に供給される。これにより、食品が製袋器内を通過すると、筒状フィルム内に所定間隔毎に収納されることになり、その食品は筒状フィルムとともに搬送される。そして、ピロー包装機の搬出側に配置されたエンドシール装置にて、筒状フィルムを所定間隔毎に横方向に横断するようにシール・カットすることにより、食品を内包する包装体が製造される。
このようなピロー包装により、食品の個別包装を行う場合、前述の酸素吸収剤の食品包装袋内面への貼着が内容物たる食品の供給と同時に行われている。
係る包装体を製造する場合、原反ロールから製袋器に至る帯状フィルムの搬送経路において、包装体の内面となる帯状フィルムの内面中央付近に酸素吸収剤を貼着することで、食品包装袋内面に酸素吸収剤が貼り付けられた包装体を製造することができる。しかし、この方法により製造される包装体は、酸素吸収剤が食品包装袋の正面側内面へ貼着されるため、食品包装袋の表面に印刷された商品名などと共に酸素吸収剤の存在が顕在化することで商品の美観を損ね、また、消費者に不安感を与えることがあった。
そのため、近年、ピロー包装により食品の個別包装を行う場合、帯状フィルムの内面端部付近に酸素吸収剤を貼着することで、酸素吸収剤を食品包装袋の背面側内面に位置させる場合が増加している。
しかしながら、ピロー包装において、包装袋の背面側内面、すなわちセンターシール側の内面に酸素吸収剤を貼着する場合、包装フィルムがピロー包装機の製袋器(フォーマー)によって筒状に形成される際、包装フィルムの酸素吸収剤貼着部分が急激に変形するため、酸素吸収剤が脱落することがあった。また、筒状フィルム形成時に脱落しなかった場合でも、酸素吸収剤がセンターシール側の内面に移行する際、食品との接触により脱落することがあった。さらに、食品が饅頭等の比較的柔らかい物である場合には、貼着された酸素吸収剤が食品に損傷を与えることがあった。特に酸素吸収剤が自力反応型である場合、水を保持させるための保水材を含有するため、水分依存型の酸素吸収剤に比べ内剤量が多く、小袋が厚くなるために、上記問題の発生が顕著であった。
このような問題を解決するために、これまでにも酸素吸収剤をセンターシール側内面へ貼着させる提案がなされている。例えば、特許文献1には、包装袋内面にシート状鮮度保持剤を貼着している包装体が記載されている。しかし、特許文献1に記載されるようなシート状鮮度保持剤は、ラベル状となっているため、酸素の吸収が片面のみからとなり、酸素吸収速度の点で劣る上、自力反応型酸素吸収剤のように内剤量が多く、嵩高いタイプの酸素吸収剤には適さないものであった。
従って、ピロー包装による背面貼着においても、脱落や食品に対する損傷が発生しない酸素吸収剤が望まれていた。
特開平9−226843号公報
本発明は、食品をピロー包装する際に包装袋のセンターシール側内面へ貼着する酸素吸収剤であって、包装工程中に脱落や食品に対する損傷が生じにくく、且つ、優れた食品保存効果を発揮する酸素吸収剤を提供することを目的とする。
本発明者等は、酸素吸収剤の包装袋について鋭意研究した結果、特定の材料からなる積層フィルムを用い、周縁部に形成されたヒートシール部の強度を調整して包装袋を構成すると共に酸素吸収組成物の充填率を調整することにより、ピロー包装の際に生じる酸素吸収剤の脱落や食品に対する損傷などの不具合が解消されることを見出し、本発明を完成させるに至った。
すなわち本発明は、以下の包材A及び包材Bを積層して成るシートを、包材Bの内面同士が対向するようにシートの周縁部を熱接着して構成された包装袋の中に、(a)鉄粉または還元性有機化合物、(b)アルカリ性化合物および(c)水を含有する酸素吸収組成物を封入してなる酸素吸収剤であって、熱接着により包装袋の周縁部に形成されたヒートシール部のこわさ値(縦)が3〜10mN、こわさ値(横)が1〜5mNである酸素吸収剤を提供する。
包材A:紙または不織布
包材B:ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、ビニロン、セロファンおよび蒸着フィルムからなる群から選択される有孔単層プラスチックフィルム、または酸素ガス透過度が5000ml/m・24h・atm以上の無孔単層プラスチックフィルム
また、本発明は、ピロー包装により作成される食品包装袋のセンターシール側内面に相当する製袋前の包装フィルム上の位置に上記の酸素吸収剤を貼着する工程、および該酸素吸収剤が貼着された包装フィルムを用いて食品をピロー包装する工程を含む食品の包装方法を提供する。
さらに、本発明は、ピロー包装により作成される食品包装袋のセンターシール側内面に相当する製袋前の包装フィルム上の位置に上記の酸素吸収剤を貼着する工程、および該酸素吸収剤が貼着された包装フィルムを用いて食品をピロー包装する工程を含む食品包装体の製造方法、ならびに該方法により製造される食品包装体を提供する。
酸素吸収剤をセンターシール側内面に貼着したピロー包装体(正面)を表す図である。 酸素吸収剤をセンターシール側内面に貼着したピロー包装体(背面)を表す図である。 本発明の酸素吸収剤の構造を示す図(対向するヒートシール部を横断する断面図)である。
本発明の酸素吸収剤の包装袋は、包材Aと包材Bとを積層したシートで構成され、包材Bの内面同士が対向するように周縁部で接着されている。包装袋の内部には、鉄粉または還元性有機化合物のいずれかと、アルカリ性化合物および水を含有する酸素吸収組成物が充填されている。
包材Aは、紙または不織布であり、採用可能な紙としては、耐油紙、耐水紙、耐水耐油紙、和紙、洋紙、レイヨン紙、化繊布、レイヨンと化繊布の混合紙、耐油剤または耐水剤を塗布した紙などが挙げられ、その中でも耐油紙、耐水紙、耐水耐油紙が好ましい。
また、包材Aに採用可能な不織布としては、ポリエチレンテレフタレート、ポリオレフィン、各種ナイロン等の材質からなるものが挙げられる。ポリエチレンテレフタレートは単一成分であってもイソフタル酸等を含んだ共重合体であってもよい。またポリオレフィンは、ポリエチレン、ポリプロピレン等の単一成分であっても、エチレン、プロピレン、ブテン、ヘキセンおよびオクテン等のオレフィン類との共重合体であってもよく、また、オレフィン以外の成分との共重合体であってもよい。その中でも不織布としては2軸延伸ポリプロピレンからなるものが好ましい。
紙または不織布は、いずれも目付量が15〜70g/mのものが好ましく、20〜50g/mのものがより好ましい。紙または不織布の目付量が15g/m未満の場合はヒートシール時に破損するおそれがあり、70g/mを超える場合はヒートシールによる製袋が困難となる傾向がある他、ピロー包装時に食品に対する損傷が発生し易くなる傾向がある。
包材Bに使用されるプラスチックフィルムとしては、ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、ビニロン、セロファン、およびアルミ、酸化アルミまたはシリカの蒸着フィルムからなる群から選択される単層フィルムが例示され、その中でも強度、ヒートシール性およびコストバランスの点で優れた、ポリエチレン、ポリエステル、延伸ポリプロピレンおよび無延伸ポリプロピレンが好ましく使用される。特に、包材Bに使用される単層プラスチックフィルムとしては、直鎖状低密度ポリエチレンがより好ましく使用される。包材Bとしてこれらの単層プラスチックフィルムを採用する場合には、貫通孔を穿設した有孔フィルム(以下、有孔単層プラスチックフィルムとも称する)を用いる。貫通孔の穿設方法としては、例えば針、加熱針、剣山状の金属ブラシ金型、レーザー光等を用いた方法を採用し得る。また、包材Bは、酸素ガス透過度が5000ml/m・24h・atm以上、好ましくは8000〜100000ml/m・24h・atmの無孔単層プラスチックフィルムであってもよい。かかる酸素ガス透過度を有する無孔単層プラスチックフィルムとしては、エチレン−酢酸ビニル共重合体が例示される。包材Bとしては、酸素吸収速度の点で、直鎖状低密度ポリエチレンに貫通孔を穿設したものが最も好ましい。
包材Bとして用い得る有孔単層プラスチックフィルムの貫通孔の孔径及び孔数は、酸素吸収剤のサイズおよび包材Aの透気度によって適宜定めればよいが、包材Aと包材Bを積層したシートのガーレー式透気度が2000s/100ml以下、好ましくは5〜1500s/100mlとなるように、孔径及び孔数を設定するのが良い。包材Aと包材Bを積層したシートの透気度が5s/100ml未満である場合、酸素吸収剤の投入作業中に酸素を吸収してしまい、食品と共に封入された後の酸素吸収能が低下する傾向がある。
本明細書において、「酸素ガス透過度」とは、ガス透過率測定装置を用いて、JIS K 7126に準拠した方法により測定される値をいう。
本明細書において、「ガーレー式透気度」はJIS P8117に準拠して王研式透気度試験機(旭精工(株)製)を用いて測定される透気度の値をいう。
適当な酸素吸収速度を達成するためには、有孔単層プラスチックフィルムの開孔率を0.001〜10%、好ましくは0.01〜7%、より好ましくは0.03〜5%とするのが良く、例えば、酸素吸収組成物0.2〜0.4g程度を含有し、サイズが2×3cmの酸素吸収剤の場合、孔径200μm未満、好ましくは150μm未満、より好ましくは10〜100μmの孔を1平方センチメートルあたり5〜50個、好ましくは10〜30個程度穿設するとよい。
貫通孔の形状についても限定されるものではないが、酸素吸収剤の包装袋の強度の点で円形または楕円形が好ましい。
包材Aの厚さは、5〜100μmであることが好ましく、15〜90μmであることがより好ましく、25〜80μmであることがさらに好ましい。包材Aの厚みが5μm未満の場合には酸素吸収剤の強度が不十分となる傾向があり、100μmを超える場合には酸素の吸収が阻害され、食品の保存効果が不十分になる傾向がある他、ピロー包装時に食品に対する損傷が発生し易くなる傾向がある。
包材Bに使用する有孔または無孔の単層プラスチックフィルムの厚みは、5〜60μmであることが好ましく、7〜50μmであることがより好ましく、10〜45μmであることがさらに好ましい。単層プラスチックフィルムの厚みが5μm未満の場合には酸素吸収剤の強度が不十分となる傾向があり、60μmを超える場合には酸素の吸収が阻害され、食品の保存効果が不十分になる傾向がある他、ピロー包装時に食品に対する損傷が発生し易くなる傾向がある。
本発明の酸素吸収剤の包装袋に使用し得る積層シートの例としては、厚さ60〜75μm、目付量25〜45g/mの耐油紙、耐水紙または耐水耐油紙(包材A)と厚さ15〜40μm、開孔率0.03〜5%の直鎖状低密度ポリエチレン、ポリエステルまたはポリプロピレン(包材B)を積層したもの、および、厚さ50〜65μm、目付量25〜45g/mの耐油紙、耐水紙または耐水耐油紙(包材A)と厚さ15〜40μm、酸素ガス透過度10000〜13000ml/m・24h・atmのエチレン−酢酸ビニル共重合体(無孔)(包材B)を積層したもの等が挙げられる。
上記の包材A及び包材Bを積層して成るシートは、引張強度(縦)が20〜50MPaであることが好ましく、25〜45MPaであることがより好ましく、30〜40MPaであることがさらに好ましい。また、該シートの引張強度(横)が5〜35MPaであることが好ましく、10〜30MPaであることがより好ましく、14〜25MPaであることがさらに好ましい。積層シートの引張強度(縦)が20MPa未満であるかまたは引張強度(横)が5MPa未満である場合は、酸素吸収剤の強度が不十分となる傾向がある。積層シートの引張強度(縦)が50MPaを超えるかまたは引張強度(横)が35MPaを超える場合は、食品の保存効果が不十分になる傾向がある他、ピロー包装時に食品に対する損傷が発生し易くなる傾向がある。
本明細書において、引張強度とは、引張試験機を用いて、長さ250mm×幅5mmの試験片を5mm/分の試験速度で測定し、試験片が破断した時点における引張応力の値をいう。引張強度を測定するために用い得る引張試験機としては、株式会社島津製作所製のオートグラフAGS−10kNG等が例示される。なお、引張強度(縦)とは、包材A(紙または不織布)の流れ目(繊維の方向)と平行な方向における測定値を意味し、引張強度(横)とは、包材Aの流れ目に対し直角の方向における測定値を意味する。
本発明の酸素吸収剤の包装袋の周縁部は、ヒートシールにより接着される。ヒートシールによる製袋方法には折り込み三方シールおよび四方シールがあり、本発明においてはいずれの製袋方法でもよいが、様々なサイズの袋を効率良く製造できる点やヒートシール時のトラブルが少ない点で折り込み三方シール包装体とするのが好ましい。
本発明の酸素吸収剤の包装袋は、その周縁部に形成されたヒートシール部が特定のこわさ値(強度)を有するものである。
本明細書における「こわさ値」は、ガーレーこわさ試験機を用いてJ TAPPI No.40(荷重曲げ法による紙及び板紙のこわさ試験方法(ガーレー法))に準拠した方法によって測定される値を意味する。こわさ値(縦)とは、包材A(紙または不織布)の流れ目(繊維の方向)と平行な方向における測定値を意味し、こわさ値(横)とは、包材Aの流れ目に対し直角の方向における測定値を意味する。
本発明において、酸素吸収剤の包装袋の周縁部に形成されたヒートシール部のこわさ値は、こわさ値(縦)が3〜10mN、且つ、こわさ値(横)が1〜5mNであればよい。また、該ヒートシール部は、こわさ値(縦)が4〜9mN、且つ、こわさ値(横)が1.5〜4.5mNであることが好ましく、こわさ値(縦)が5〜8mN、且つ、こわさ値(横)が2〜4mNであることがより好ましい。こわさ値(縦)が3mN未満、またはこわさ値(横)が1mN未満である場合、酸素吸収剤が強度不足により破袋する頻度が高くなり、こわさ値(縦)が10mNを超えるかまたはこわさ値(横)が5mNを超える場合、酸素吸収剤が柔軟性を欠き、ピロー包装時に酸素吸収剤の脱落や食品に対する損傷が発生する頻度が高くなる。
尚、本明細書に規定したこわさ値を測定するために用い得るガーレーこわさ試験機としては、例えば、熊谷理機工業株式会社製のガーレーステフネステスター No.2049−D等が例示される。
本発明の酸素吸収剤の包装袋においてヒートシール部が占める面積は特に限定されないが、酸素吸収剤を平らに置いた時の上面(酸素吸収組成物による膨らみは考慮せず平面とみなす)の面積のうち好ましくは25〜65%、より好ましくは35〜55%、さらに好ましくは40〜50%である。
本発明の酸素吸収剤の厚みは特に限定されないが、酸素吸収組成物を包含する中央部の最大厚みをX(mm)とし、酸素吸収剤の長辺(正方形の場合はいずれかの辺)方向の長さをY(mm)とした場合に、X/Yの値が1/6以下であることが好ましく、1/8以下であることがより好ましく、1/10〜1/30であることがさらに好ましい。
本発明の酸素吸収剤は、主剤として鉄粉または還元性有機化合物を含有すると共に、アルカリ性化合物および水を含有するものである。
主剤として用い得る鉄粉は、例えばガス還元された還元鉄粉、海綿状の噴霧鉄粉、高密度電流で生成する電解鉄粉などの鉄粉、および鋳鉄、鋼、鉄合金等の鉄製品を粉砕したものが挙げられる。また、この鉄粉は、不純物を含むものあるいは部分的に酸化されたものであってもよい。
また、鉄粉の比表面積は好ましくは0.05m/g以上、より好ましくは0.1m/g以上であり、鉄粉の平均粒径は好ましくは30〜300μm、より好ましくは35〜150μmである。鉄粉の比表面積が0.05m/g未満の場合は、錆の発生は少ないが低温における酸素吸収能が劣る傾向がある。鉄粉の平均粒径が300μmを超える場合は、酸素吸収速度が低下し、平均粒径が30μm未満の場合は、他成分との混合が不均一となり、また粉塵等により作業性が著しく低下する傾向がある。
主剤として用い得る還元性有機化合物としては、アスコルビン酸、グリセリン、カテコール等が挙げられ、その中でもアスコルビン酸が好ましい。アスコルビン酸は、L−アスコルビン酸の他、D−iso−アスコルビン酸(エリソルビン酸)を用いることができる。L−アスコルビン酸とD−iso−アスコルビン酸等、2種以上の還元性有機化合物を併用してもよい。
本発明の酸素吸収剤に用いるアルカリ性化合物は、アルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の塩(ハロゲン化物および水酸化物を含む)である。アルカリ金属塩としては塩化ナトリウム、塩化カリウム、臭化ナトリウム、臭化カリウム等が挙げられ、アルカリ土類金属塩としては塩化マグネシウム、塩化カルシウム、臭化マグネシウム、臭化カルシウム、水酸化カルシウム等が挙げられる。また、2種以上のアルカリ性化合物を併用してもよい。
本発明の酸素吸収剤において、酸素吸収作用を発現させるためには水が必要となるが、この水はどのような形で存在していてもよい。酸素吸収組成物に水を供給する方法としては、例えば、水を直接添加する方法、保水材に吸着ないし含浸させた形で添加する方法、他の成分中の結晶水として添加する方法等が挙げられるが、酸素吸収速度あるいは適応食品の広範さから、水を保水材に吸着ないし含浸させた形で酸素吸収組成物に含有させる方法が好ましい。この場合の水の割合は酸素吸収組成物全量の5〜50重量%が好ましく、10〜35重量%がより好ましい。水の量が5重量%より少ないと酸素吸収能力が低下する傾向があり、飛散性も増大する。水の量が50重量%より多い場合には酸素吸収組成物の流動性が悪化する傾向にある。
本発明の酸素吸収剤において、水を添加するために用いる保水材としては、ゼオライト、シリカ、焼成雲母、バーミキュライト、タルク、パーライト、ベントナイト、珪藻土、アルミナ、不織布、パルプ等、従来から酸素吸収剤に使用されているものを使用することができる。その中でもゼオライト、シリカ、焼成雲母、バーミキュライト、不織布およびパルプが好ましく、水の保水力の点でゼオライトおよびシリカがより好ましい。
また、本発明の酸素吸収剤は、酸素吸収速度を向上させるために、反応促進物を含有するものであってもよい。本発明の酸素吸収剤に用い得る反応促進物は、活性炭ならびに遷移金属およびその塩からなる群より選択される物質である。遷移金属としては、鉄、銅、亜鉛、すずなどが挙げられる。反応促進効果及び安全性の点から、特に活性炭あるいは鉄を含む化合物(以下、鉄化合物という)が反応促進物として好ましい。鉄化合物としては第一鉄塩、第二鉄塩いずれであってもよく、あるいは有機酸との鉄塩であってもよい。具体的には、硫酸第一鉄、塩化第一鉄、硫酸第二鉄、塩化第二鉄等が例示される。これら反応促進物は2種以上を併用してもよい。
本発明の酸素吸収剤は、鉄粉または還元性有機化合物と、アルカリ性化合物および水、ならびに必要に応じて保水材および/または反応促進物を含有する酸素吸収組成物を、包材Aおよび包材Bの積層シートで構成される包装袋の容積に対して、好ましくは30〜95体積%、より好ましくは50〜85体積%、さらに好ましくは60〜75体積%の充填率で封入することにより得られる。酸素吸収組成物の充填率が30体積%未満の場合、酸素吸収能力が低くなる傾向があり、充填率が95体積%を超える場合、ピロー包装時に酸素吸収剤の脱落や食品に対する損傷が発生し易い傾向がある。
本発明の酸素吸収剤は、ピロー包装機による食品の自動包装において、食品包装袋の背面側内面、すなわちセンターシール側の内面に酸素吸収剤を貼着する場合に特に好適に用いられる。ピロー包装機には、横ピロー包装機(正ピロー包装機および逆ピロー包装機)と縦ピロー包装機があるが、いずれの包装機であってもよい。
本発明が提供する食品の包装方法および食品包装体の製造方法は、上述した特徴を有する本発明の酸素吸収剤を包装フィルム内面に貼着する事を特徴とする。かかる方法は、製袋前の包装フィルム内面の端部(具体的にはピロー包装後の食品包装袋のセンターシール側内面に相当する位置)に本発明の酸素吸収剤を貼着し、該包装フィルムを用いて食品をピロー包装するものである。かかる方法により、自力反応型酸素吸収剤等の嵩高い酸素吸収剤を、ピロー包装の工程中における脱落や食品との接触を起こすことなくピロー包装体のセンターシール側内面に位置させることができる。
製袋前の包装フィルム上において酸素吸収剤を貼着させる位置は、食品および包装体の形状やサイズ等に応じて適宜決定できる。酸素吸収剤を貼着するタイミングは、包装フィルムが製袋される前であれば特に限定されない。酸素吸収剤の貼着手段は特に限定されないが、例えばホットメルト接着剤や両面テープを用いることができる。
以下、実施例により本発明をさらに説明するが、本発明は実施例に記載の態様に限定されるものではない。
実施例1〜2及び比較例1〜2
こわさ値測定試験
表1に示す積層シート1〜4を用い、包材Bの内面同士が対向するように重ね、140℃に設定したアイロンで熱接着した後、2インチ(約51mm)×3.5インチ(約89mm)に切断し、試験片1〜4を製造した。
得られた試験片をガーレーこわさ試験機(ガーレーステフネステスター No.2049−D、熊谷理機工業株式会社製)を用い、J TAPPI No.40(荷重曲げ法による紙及び板紙のこわさ試験方法(ガーレー法))に準拠した方法により、こわさ値(縦)およびこわさ値(横)を測定した。各こわさ値は、5回測定し、その平均値を測定値とした。結果を表2に示す。
尚、シート1〜4の引張強度は、長さ250mm、幅5mmの試験片を作成し、23℃、50%RHの環境下で88時間静置した後、株式会社島津製作所製オートグラフAGS−10kNGを用いて、標線間距離100mm、試験速度5mm/分の条件で測定し、5回の測定の平均値を引張強度とした(表1)。
Figure 0006343238
Figure 0006343238
実施例3および比較例3
酸素吸収剤の製造
表3に示す組成の内剤(酸素吸収組成物)を十分に混合した後、表1に示すシート1または4で製造した小袋(2cm×3cm)に0.13g(充填率30体積%)、0.3g(充填率70体積%)および0.4g(充填率95体積%)を封入して、各充填率につき100個の酸素吸収剤(いずれも3方シール包装体)を製造した。
Figure 0006343238
食品包装試験
上記の通りに製造した酸素吸収剤を、ピロー包装機に装着された塩化ビニリデンコートナイロン/ポリエチレン製の帯状フィルム(幅25cm)の片方の端から3.5cmの位置において、該帯状フィルムの長さ方向に11.5cmの間隔でホットメルト接着剤により貼着し、饅頭と共に1個ずつピロー包装した。得られた食品包装体について、酸素吸収剤の脱落、および饅頭に対する損傷の発生をカウントした。また、酸素吸収剤が適正に貼着された食品包装体において、袋内の酸素濃度が0.100%以下となるまでに要する時間(以下、「酸素吸収時間」と表記)を食品用微量酸素分析計(IS−300、飯島電子工業株式会社製)を用いて測定した。結果を表4に示す。
Figure 0006343238
上記の結果より、本発明の酸素吸収剤は、包装フィルムの端部に貼着してピロー包装を行っても極めて脱落し難く、且つ、包装内の食品の損傷が極めて発生し難いものであることが確認された。

Claims (14)

  1. 以下の包材A及び包材Bを積層して成るシートを、包材Bの内面同士が対向するようにシートの周縁部を熱接着して構成された包装袋の中に、(a)鉄粉または還元性有機化合物、(b)アルカリ性化合物および(c)水を含有する酸素吸収組成物を封入してなる酸素吸収剤であって、熱接着により包装袋の周縁部に形成されたヒートシール部のこわさ値(縦)が3〜10mN、こわさ値(横)が1〜5mNである酸素吸収剤。
    包材A:紙または不織布
    包材B:ポリエチレン、ポリエステル、ポリプロピレン、ナイロン、ビニロン、セロファンおよび蒸着フィルムからなる群から選択される有孔単層プラスチックフィルム、または酸素ガス透過度が5000ml/m・24h・atm以上の無孔単層プラスチックフィルム
  2. 包材A及び包材Bを積層して成るシートの引張強度(縦)が20〜50MPa、引張強度(横)が5〜35MPaである請求項1に記載の酸素吸収剤。
  3. 包材Aが耐油紙である請求項1に記載の酸素吸収剤。
  4. 包材Bが貫通孔を穿設した直鎖状低密度ポリエチレンである請求項1に記載の酸素吸収剤。
  5. 包材Aの厚みが5〜100μmである請求項1に記載の酸素吸収剤。
  6. 包材Bの厚みが5〜60μmである請求項1に記載の酸素吸収剤。
  7. 酸素吸収組成物が、成分(a)として鉄粉を含有し、(d)反応促進物および(e)保水材をさらに含有するものである請求項1に記載の酸素吸収剤。
  8. 酸素吸収組成物が、成分(a)としてアスコルビン酸を含有し、(d)反応促進物および(e)保水材をさらに含有するものである請求項1に記載の酸素吸収剤。
  9. 保水材が、ゼオライト、シリカ、焼成雲母およびバーミキュライトからなる群から選択される請求項7または8に記載の酸素吸収剤。
  10. 酸素吸収剤の包装袋の容積に対する酸素吸収組成物の充填率が30〜95体積%である請求項1に記載の酸素吸収剤。
  11. ピロー包装において、食品包装袋のセンターシール側内面に貼着するための請求項1〜10いずれかに記載の酸素吸収剤。
  12. ピロー包装により作成される食品包装袋のセンターシール側内面に相当する製袋前の包装フィルム上の位置に請求項1〜11のいずれかに記載の酸素吸収剤を貼着する工程、および該酸素吸収剤が貼着された包装フィルムを用いて食品をピロー包装する工程を含む、食品の包装方法。
  13. ピロー包装により作成される食品包装袋のセンターシール側内面に相当する製袋前の包装フィルム上の位置に請求項1〜11のいずれかに記載の酸素吸収剤を貼着する工程、および該酸素吸収剤が貼着された包装フィルムを用いて食品をピロー包装する工程を含む、食品包装体の製造方法。
  14. 請求項13に記載の方法により製造される食品包装体。
JP2015017402A 2015-01-30 2015-01-30 酸素吸収剤 Active JP6343238B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015017402A JP6343238B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 酸素吸収剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015017402A JP6343238B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 酸素吸収剤

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2016140810A JP2016140810A (ja) 2016-08-08
JP6343238B2 true JP6343238B2 (ja) 2018-06-13

Family

ID=56568105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015017402A Active JP6343238B2 (ja) 2015-01-30 2015-01-30 酸素吸収剤

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6343238B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112093252B (zh) * 2020-08-21 2022-07-29 安徽百盛源包装材料有限公司 一种具有二次防护效果的铝箔袋
WO2023219016A1 (ja) 2022-05-11 2023-11-16 三菱瓦斯化学株式会社 酸素吸収材、及び物品を保存する方法

Family Cites Families (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03229610A (ja) * 1990-02-01 1991-10-11 Ooe Kagaku Kogyo Kk 吸着剤封入袋
JP3252866B2 (ja) * 1991-11-13 2002-02-04 三菱瓦斯化学株式会社 酸素吸収剤
JP3149494B2 (ja) * 1991-12-19 2001-03-26 日本曹達株式会社 酸素吸収剤
JPH09226843A (ja) * 1996-02-24 1997-09-02 Mitsubishi Gas Chem Co Inc 包装体及びこの製造装置、並びに製造方法
JP3648323B2 (ja) * 1996-04-08 2005-05-18 株式会社常盤産業 鉄系酸素吸収剤の製造方法
JP3921883B2 (ja) * 1999-07-28 2007-05-30 凸版印刷株式会社 ラミネートチューブ用積層フィルム
JP2002254542A (ja) * 2001-03-06 2002-09-11 Idemitsu Unitech Co Ltd 積層シート、透湿性シートおよび除湿剤用容器
JP2004115563A (ja) * 2002-09-24 2004-04-15 Oji Paper Co Ltd 記録用粘着シート
JP2005082163A (ja) * 2003-09-05 2005-03-31 Sumitomo Bakelite Co Ltd 電子部品包装用カバーテープ
JP4686256B2 (ja) * 2005-05-25 2011-05-25 三菱樹脂株式会社 積層型多孔性フィルム
JP4764839B2 (ja) * 2007-02-08 2011-09-07 大王製紙株式会社 工程剥離紙
JP2011073744A (ja) * 2009-09-30 2011-04-14 Mitsubishi Gas Chemical Co Inc 耐油性脱酸素剤包装材料
JP5511424B2 (ja) * 2010-02-12 2014-06-04 江崎グリコ株式会社 包装袋
JP2011195185A (ja) * 2010-03-23 2011-10-06 Powdertech Co Ltd 非鉄系脱酸素剤包装体
JP5931354B2 (ja) * 2011-06-09 2016-06-08 フタムラ化学株式会社 ガゼット折り包装袋用フィルム
US9061800B2 (en) * 2013-03-14 2015-06-23 Carolyn Kay Jons Bag for storage and removal of oxygen

Also Published As

Publication number Publication date
JP2016140810A (ja) 2016-08-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2453438C2 (ru) Многослойная пленка, имеющая активный противокислородный барьерный слой и поглощающий кислород слой на основе железа
JP6343238B2 (ja) 酸素吸収剤
JP2015508043A (ja) 酸素吸収領域を有するフィルム
JP2019181897A (ja) 酸素吸収性フィルムおよび包装材
JP4603286B2 (ja) 分包用積層体およびそれを用いた分包用包装袋
JP5234530B1 (ja) 脱酸素剤組成物、及び、これを用いた脱酸素剤包装体、並びに脱酸素する方法
JP2011072890A (ja) 脱酸素剤、脱酸素剤の製造方法及び脱酸素剤包装体
CN212149890U (zh) 高透背膜及具有该高透背膜的脱氧剂包装袋
US11273969B2 (en) Peelable absorbent food package
JP2008126172A (ja) 自力反応ラベル型脱酸素剤
JP2007209970A (ja) 乾燥剤包装材
JP2006103761A (ja) 含水率調整包装袋とこの袋で包装した含水量調整包装体
JP7401032B1 (ja) 脱酸素剤組成物、脱酸素剤包装体及び脱酸素剤包装体の製造方法
JP4174633B2 (ja) 酸素吸収性積層包装材料
JP2011073723A (ja) アルコール揮散剤
JP5122357B2 (ja) 酸素検知剤包装体
JPH10309427A (ja) 脱酸素剤組成物、脱酸素剤包装体および物品の保存方法
JP4085218B2 (ja) 脱酸素剤組成物及び保存方法
CN119031972A (zh) 脱氧剂组合物、脱氧剂包装体和脱氧剂包装体的制造方法
JP2011073744A (ja) 耐油性脱酸素剤包装材料
JP2011184063A (ja) 食品保存用エタノール包装袋、その保存方法および使用方法
JP5492514B2 (ja) アルコール揮散剤
JP2003340274A (ja) 改良された脱酸素剤組成物
JP2023034210A (ja) 脱酸素剤包装体及びその存在確認方法、並びに脱酸素剤組成物
WO2022181429A1 (ja) 脱酸素剤粉体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20171208

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20180420

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20180508

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20180518

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6343238

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250