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JP6341651B2 - 光信号を電気信号に変換するアバランシェ光検出器素子、これを用いた電気回路、およびアバランシェ光検出器の使用 - Google Patents

光信号を電気信号に変換するアバランシェ光検出器素子、これを用いた電気回路、およびアバランシェ光検出器の使用 Download PDF

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Description

本開示は、光信号を電気信号に変換するアバランシェ光検出器に関する。本開示はまた、こうしたアバランシェ光検出器の使用に関する。
赤外アバランシェ光検出器が当業者に既に知られている。例えば、既知のアバランシェ光検出器素子は、検出対象の光波のフォトンエネルギーより小さいバンドギャップを持つ吸収性の真性半導体材料を備え、これは、IV族半導体、例えば、ゲルマニウム(Ge)、シリコン−ゲルマニウム(SiGe)、ゲルマニウム錫(GeSn)またはSiGeSn合金、あるいは、二元、三元、四元のIII−V半導体、例えば、これに限定されないがInP,InGaAs,InGaAsPおよび関連材料などを含む。
赤外波長の光が、自由空間から吸収性半導体の中に直接に結合することができ、あるいは、光学的に透明な入力導波路を用いて吸収性半導体の中に案内され結合可能することができる。入力導波路は、光学的に透明な半導体、例えば、シリコン等で構築できる。吸収性半導体材料は、pドープ領域と、nドープ領域と、ドープ領域の間にある真性領域とを備える。こうした構成の概観を、例えば、図1に示す。pドープ領域、nドープ領域および真性領域は、到来する光波の伝搬方向に沿って長手方向に実装され、互いに平行で、吸収性材料の長手方向とも平行な長手方向に延びている。
ドープ領域および真性半導体材料は、PIN接合ダイオードを形成する。入力導波路(存在する場合)および真性半導体材料は、1200nmより大きな典型的な赤外波長の光波が、入力導波路によって案内され、真性半導体材料の中に、pドープ領域、nドープ領域および両者間にある真性半導体材料の組合せによって形成されてPINフォトダイオードを形成する、いわゆるPIN接合と実質的に結合するように、互いに配置される。
逆バイアス電位差がpドープ領域とnドープ領域の間に印加され、真性領域内に電界を生じさせる。PIN接合の吸収性真性領域において、光波の影響下で価電子帯から伝導帯への電子の光励起によって、光信号は電気信号に変換され、そして半導体材料中に自由電子および自由ホールを形成し、これらは、内部電界の影響下で、nドープ領域およびpドープ領域に実質的にそれぞれ収集される。
真性領域内での充分に高い電界では、発生した自由電子または発生した自由ホール、あるいは両方ともが衝突電離として知られている機構によって増倍でき、自由電子及び/又はホールの雪崩(avalanche)を生成する。こうして得られた増倍利得がフォトダイオードの応答性を改善し、このようなアバランシェフォトダイオードで構成された光受信機の優れた感度が得られる。
しかしながら、増加した受信機感度に必要であり、自由電子及び/又はホールの充分に大きな増倍利得を生成するために、比較的強い電界をドープ領域間に生成する必要があることが判明している。電界の強度は、ドープ領域での逆バイアス電位差を増加させることによって増加できるが、増加した電位差は、例えば、より多くのパワーを必要とし、こうしたアバランシェ光検出器素子を使用するのに必要なパワーの増加をもたらす。
本開示の目的は、バイアス電位差を増加させることなく、電界の強度を増加させることである。
これは、最初の請求項の特徴部に係るアバランシェ光検出器素子に従って達成される。これに関連して、光検出器は、2つ以上のpドープ領域及び/又はnドープ領域を備え、pドープ領域及び/又はnドープ領域は、アレイとして物理的に配置される。
光検出器領域が2つ以上のpドープ領域及び/又はnドープ領域を備えた場合、pドープ領域及び/又はnドープ領域は、先行技術に係るアバランシェ光検出器素子と同じエリアに、アレイとして物理的に配置され、アレイの種々のドープ領域の寸法は、先行技術に係る長手方向の形状を持つドープ領域の寸法よりかなり小さいことが判った。種々のドープ領域の寸法がより小さくなるため、電界の強度は、逆バイアス電位を増加させることなく、ドープ領域の近傍で増加するようになる。従って、例えば、アバランシェ光検出器素子を動作させるのに要するパワーは増加させる必要がなく、先行技術のアバランシェ光検出器素子と比べて低減できる。
さらに、ドープ領域の寸法を減少させることによって、光励起された電子の生成を許容するドープ領域を取り囲む材料の体積が増加することが判った。
文献("Reinventing germanium avalanche photodetector for nanophotonic on-chip optical interconnects" by Solomon Assefa, Fengian Xia and Yurii A. Vlasov in Nature, Vol 464/4 March 2012)では、アバランシェ光検出器において比較的小さい逆バイアス電位で強い不均一な電界が発生可能であることが既に議論されているが、この論文は、上述のように、高い増幅ノイズ特性および、多くの場合、比較的大きな漏れ電流(暗電流)を示す金属−半導体−金属ショットキー検出器をベースとしたアバランシェ光検出器の使用に関するものである。
本開示の好ましい実施形態によれば、pドープ領域またはnドープ領域のアレイのドープ領域は、少なくとも1つの真性領域によって相互に範囲が画定される。真性領域は、アンドープまたは真性の半導体材料からなる。半導体材料は、光信号の光波を吸収するために設けられ、これにより電子−ホール対を生成し、これらは電界の影響下で個々のドープ領域までそれぞれ加速される。
本開示の好ましい実施形態によれば、PIN接合アバランシェダイオードのpドープ領域またはnドープ領域の形状および位置は、ダイオード電極に印加される外部逆バイアスによって発生する内部電界を局所的に増加させるように実装される。PIN接合アバランシェダイオードのnドープ領域及び/又はpドープ領域を、個々のnドープ領域及び/又はpドープ領域のアレイとして実装することによって、図1に示すように、1つのp型領域だけと1つのn型領域だけを用いた実装と比較して、電界が増強されることが判った。さらに、交互に配置されたp型領域およびn型領域は、電界を改善するのに役立つ。また、アレイ内の個々のコンタクトおよび個々のドープ領域のサイズを減少させることによって、そしてドープ領域間の真性領域の幅を減少させることによって、電界の改善が向上することが判った。
本開示の好ましい実施形態によれば、pドープ領域またはnドープ領域のアレイのドープ領域は、0.1ミクロン幅より小さい、好ましくは実質的に小さい。こうした寸法を持つドープ領域は、比較的大きな電圧を使用することなく、アバランシェ電子を生成することが可能な充分大きな電界をこれらの近傍に発生することが判った。
本開示の好ましい実施形態によれば、少なくとも1つのアバランシェフォトダイオードは、1より大きい、好ましくはほぼ2より大きい増倍率を有するものであり、これは、本開示に係るアバランシェ光検出器素子の動作にとって充分であることが判った。
本開示の好ましい実施形態によれば、光検出器領域は、pドープ領域のアレイと、nドープ領域のアレイとを少なくとも備え、交互に配置したpドープ領域およびnドープ領域のアレイを形成している。得られた交互に配置したpドープ領域およびnドープ領域のアレイを採用することによって、pドープ領域およびnドープ領域の両方の寸法が減少するにつれて、電界の強度をさらに増加できることが判った。
本開示の好ましい実施形態によれば、得られたアレイは、互いに交互に配列したpドープ領域およびnドープ領域で構成された、少なくとも1つの行(row)および少なくとも1つの列(column)を有する。アレイの全ての方向(列および行の方向)にある異なるドープ領域のこうした構成は、光励起された電子の生成を許容する材料の体積をさらに増加させることが判った。行および列の両方に交互配列したpドープ領域およびnドープ領域を設けた場合、PIN接合アバランシェダイオードを形成する幾つかの逆ドープ領域が、ドープ領域の少なくとも2つの側に沿って、可能ならばドープ領域の4つの側に沿って隣接して位置決めされるためである。
本開示の好ましい実施形態によれば、隣接したドープ領域が、0.05ミクロン〜0.5ミクロン、好ましくは0.1ミクロン〜0.2ミクロンの画定距離で相互に範囲が画定される。こうした距離が、さらに改善したアバランシェ光検出器素子を提供することが判った。
本開示の好ましい実施形態によれば、真性の半導体材料は、ゲルマニウム、シリコン−ゲルマニウム、ゲルマニウム−錫を含む。ゲルマニウムおよびシリコン−ゲルマニウムは、1.6ミクロン未満の波長を有する光波で良好な吸収性光学性質を有することが判った。こうした光波が、光通信用、例えば、ガラスファイバー通信線でしばしば用いられるため、こうしたアバランシェ光検出器が光通信応用で使用可能であることが判った。ゲルマニウム−錫が、1.6ミクロン超の波長について改善した吸収を示すことが判った。
本開示の好ましい実施形態によれば、入力導波路は、シリコン、好ましくは実質的にシリコンを含み、最も好ましくはシリコンで製作される。シリコンは、1.2ミクロン〜3ミクロン、好ましくは、光通信でしばしば用いられる1.3ミクロン〜1.6ミクロンの範囲の波長を有する光波を実質的に吸収しないためである。
本開示の好ましい実施形態によれば、ドープ領域には、電気回路内のアバランシェ光検出器を相互接続するための電極が設けられる。
本開示はまた、本開示に係るアバランシェ光検出器素子を備えた電気回路に関するものであり、アバランシェ光検出器素子は、PIN接合アバランシェフォトダイオードを形成するpドープ領域およびnドープ領域に印加された逆バイアス電位差で動作する。電気回路は、例えば、チップ上に組み込み可能である。
本開示はまた、本開示に係るアバランシェ光検出器を製造する方法に関する。
ドープ領域は、例えば、イオン注入(implantation)によって製作でき、好ましくは、アニール処理または選択的エピタキシーがこれに続いて行われる。
本開示はまた、光信号を電気信号に変換するための本開示に係るアバランシェ光検出器の使用に関する。こうした使用は、例えば、光通信応用において特に好ましい。
本開示の好ましい実施形態によれば、光信号は、1.3ミクロン〜1.6ミクロン、好ましくは、1.53ミクロン〜1.56ミクロンの波長を有する光波を含む。こうした波長は、上述したように光通信応用においてしばしば用いられるためである。
本開示の好ましい実施形態によれば、逆バイアス電位差が、PIN接合アバランシェフォトダイオードを形成するpドープ領域およびnドープ領域に印加される。
本開示の好ましい実施形態によれば、逆バイアス電位差は、約1V〜10V、好ましくは2V〜4Vである。こうした逆バイアス電位差は、例えば、チップ用途で利用可能であり、それでもアバランシェ電子を生成するのに充分高いことが判った。良好な結果は、例えば、2Vで予想される。
本開示の好ましい実施形態によれば、逆バイアスは、上述したように好ましい電極に印加される。
本開示は、下記説明および添付図面を用いてさらに明らかになるであろう。
先行技術に係るアバランシェ光検出器の上面図を示す。 本開示に係るアバランシェ光検出器素子の側面図の断面を示す。 図2に係るアバランシェ光検出器素子の正面図の断面を示す。 本開示に係るアバランシェ光検出器素子の一部の第1実施形態の上面図を示す。 図4の代替の実施形態の上面図を示す。 図4の代替の実施形態の上面図を示す。 図4の代替の実施形態の上面図を示す。 図4の代替の実施形態の上面図を示す。 図4の代替の実施形態の上面図を示す。 図7に示す実施形態の斜視図を示す。 本開示の異なる実施形態に係るアバランシェ光検出器素子の正面図の断面を示す。 図11aに係るアバランシェ光検出器素子の側面図の断面を示す。 図11aに係るアバランシェ光検出器素子の上面図を示す。 図11aに係るアバランシェ光検出器素子の異なる実施形態の上面図を示す。
下記の詳細な説明において、多数の具体的な詳細を説明して、本開示の完全な理解および特定の実施形態においてどのように実施できるかを提供している。しかしながら、本開示は、これらの具体的な詳細が無くても実施できることは理解されよう。他の例では、本開示を曖昧にしないように、周知の方法、手順および手法は詳細に記載していない。本開示は、一定の図面を参照して特定の実施形態に関して説明しているが、本開示はこれに限定されない。ここに含まれ記載した図面は、概略的であり、本開示の範囲を限定していない。図面において、幾つかの要素のサイズは、説明目的のために誇張したり、縮尺どおり描写していないことがあることに留意する。
本開示は、特定の実施形態について一定の図面を参照して説明するが、本開示はこれに限定されず、請求項によってのみ限定される。記載した図面は、概略的かつ非限定的なものである。図面において、幾つかの要素のサイズは、説明目的のために誇張したり、縮尺どおり描写していないことがある。寸法および相対寸法は、本開示の実際の具体化に必ずしも対応していない。
さらに、説明および請求項での用語、「第1」、「第2」、「第3」などは、類似の要素を区別するための使用しており、必ずしも連続順または時間順を記述するためではない。用語は、適切な状況下で交換可能であり、本開示の実施形態は、ここで説明したり図示したものとは別の順番で動作可能である。
さらに、説明および請求項の中の用語「上(top)」、「下(bottom)」、「の上に(over)」、「の下に(under)」等は、説明目的で使用しており、必ずしも相対的な位置を記述するためのものでない。こうして用いた用語は、適切な状況下で交換可能であって、ここで説明した本開示の実施形態がここで説明または図示した以外の他の向きで動作可能であることを理解すべきである。
請求項で用いた用語「備える、含む(comprising)」は、それ以降に列挙された要素またはステップに限定されるものと解釈すべきでなく、他の要素またはステップを除外していない。記述した特徴、整数、ステップまたは構成要素の存在を、参照したように特定するように解釈する必要があるが、1つ又はそれ以上の他の特徴、整数、ステップまたは構成要素、あるいはこれらのグループの存在または追加を除外していない。こうして表現「手段A,Bを備えるデバイス」の範囲は、構成要素A,Bのみから成るデバイスに限定すべきでない。
図2は、本開示に係る、光信号を電気信号に変換するためのアバランシェ光検出器素子の側面図の断面を示す。アバランシェ光検出器素子1は、入力導波路2と、光検出器領域31とを備え、光検出器領域31の下部が入力導波路2の凹部に配置される。光検出器領域31は、単一の真性領域3と、少なくとも1つのpドープ領域4と、少なくとも1つのnドープ領域5とを備える。ドープ領域4,5は図2では示していないが、ドープ領域4,5は、例えば、図3に示している。ドープ領域4,5および真性領域3は、少なくとも1つのPIN接合アバランシェフォトダイオード6を形成する。

入力導波路2および光検出器領域31は、入力導波路2によって案内された光信号が光検出器領域31の中にPIN接合アバランシェフォトダイオード6まで実質的に案内されるように、相互に配置される。PIN接合アバランシェフォトダイオード6は、光信号を電気信号に変換する。
入力導波路2および真性領域3の正確な構成、例えば、寸法、形状などは、これらの上述した機能を考慮すると、本開示にとって本質的なものではなく、例えば、使用する光波の波長、強度などの特性、真性領域3、導波路2の材料などに応じて、当業者によって決定できる。
図には示していないが、本開示はまた、本開示に係るアバランシェ光検出器素子1を備えた電気回路に関する。こうした電気回路において、動作中に逆バイアス電位差が、PIN接合アバランシェフォトダイオード6を形成するpドープ領域4およびnドープ領域5に印加される。
図2、図3には示していないが、光検出器領域31は、2つ以上のpドープ領域(4)及び/又はnドープ領域(5)を備え、光検出器領域のpドープ領域(4)及び/又はnドープ領域(5)は、アレイとして物理的に配置される。ドープ領域4,5のアレイの種々の可能性については、例えば、図4〜図10に示している。
図4は、例えば、本開示に係るアバランシェ光検出器素子1の一部の第1実施形態の上面図を示す。
図4によれば、アバランシェ光検出器素子1は、nドープ領域5のアレイを備える。しかしながら、これは本開示にとって決定的ではなく、図5に示すように、アバランシェ光検出器素子1は、pドープ領域4のアレイを備えてもよい。
ドープ領域4,5のアレイは、少なくとも2つのドープ領域を備え、好ましくは、2つ以上、例えば、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、15個、20個、25個、30個、35個、40個などのドープ領域を備える。好ましくは、ドープ領域の数は、光波の伝搬方向に沿ったドープ領域間の距離および、当該伝搬方向に沿った光検出器領域31の長さの関数で決定される。一般に、当該伝搬方向に沿った光検出器領域31の長さは、5〜100ミクロンの範囲である。
図4と図5で判るように、pドープ領域4またはnドープ領域5のアレイのドープ領域4,5は、少なくとも1つの真性領域3によって相互に範囲が確定される。真性領域は、アンドープである。
図4と図5において、ドープ領域4,5のアレイは、単一の列だけを有する直線アレイの形態である。しかしながら、こうした構成は本開示にとって決定的でなく、他の構成、例えば、2つまたはそれ以上の列を有するアレイも可能である。
図4と図5において、nドープ領域5またはpドープ領域4の個々のアレイに対向する個々のpドープ領域およびnドープ領域は、単一の連続したドープ領域の形態である。図6は、さらに好ましい実施形態を示しており、単一の連続したドープ領域についてもドープ領域のアレイで置換されている。nドープ領域5およびpドープ領域4のアレイは、結果として、ドープ領域アレイ7を形成する。
図6によれば、得られたドープ領域アレイ7は、ドープ領域4,5の2つのアレイを備え、一方はnドープ領域5、一方はpドープ領域4である。しかしながら、これは、本開示にとって決定的ではなく、得られたドープ領域アレイ7は、所望の用途に応じて、3個、4個、5個、6個、7個、8個、9個、10個、11個、12個、13個、14個、15個、20個、25個、30個、35個、40個などのドープ領域4,5のアレイを備えてもよい。pドープ領域4の数およびnドープ領域5の数は、同じである必要もない。
図6に示した得られたアレイ7の行は、交互配置したpドープ領域4の数およびnドープ領域5で製作されているが、こうした構成は本開示にとって決定的でない。図7は、例えば、得られたアレイ7の列が、交互配置したpドープ領域4の数およびnドープ領域5で製作されていることを示す。図には示していないが、得られたアレイ7の列だけを、交互配置したpドープ領域4の数およびnドープ領域5で製作することも可能である。
図6と図7において、得られたアレイの列の数は、ドープ領域4,5のアレイの数と等しいが、こうした構成は本開示にとって決定的でない。例えば、図8において判るように、得られたアレイ7は、単一の列を備えている。しかし、nドープ領域5またはpドープ領域4のいずれかを含む複数のアレイを備える。
得られたアレイ7の構成は、換言すると、nドープ領域5またはpドープ領域4のいずれかを含むアレイの数に依存することなく、アバランシェ光検出器1の所望の特性に応じて当業者が決定できる。
図10は、図7に示す実施形態の斜視図を示す。さらに、pドープ領域4とnドープ領域5との間の電気力線が、先行技術と比べてPIN接合アバランシェフォトダイオード内の増加を説明するように示されている。
図10では、アバランシェ光検出器1を内部または電気回路と相互接続するために、ドープ領域4,5内及び/又は上に電極8の存在を示している。明確化のために電極8は図4〜図8において示していない。図10は、電極8がドープ領域4,5内及び/又は上に付与されることを示したが、これは本開示にとって決定的ではなく、電極8はドープ領域4,5の隣りに付与することも可能である。これは、例えば、図9に示しており、電極8はドープ領域に隣接して付与される。こうした構成では、ドープ領域での光の吸収が抑制されるため、付与されるドープ領域での金属の干渉がより低くなるが、ダイオードのキャパシタンスが増加することが判った。
図2〜図10に示した構成において可能であるように、ドープ領域は、実質的に単一面内に位置決めしてもよいが、図11a〜図11cに種々の図面で示す実施形態および代替の実施形態11dに示すように、ドープ領域を異なる面内に設けて、多くの3次元構成を形成してもよい。
図11aは、例えば、シリコンの層10の上にある、例えば、二酸化シリコンの基板9の上に、nドープ領域5が設けられることを示す。図示のように、好ましくは、nドープ領域5と接触する幾つかの電極8が設けられる。
nドープ領域5の上には、真性領域3、例えば、ゲルマニウムが設けられる。真性領域3の上面には、pドープ領域4のアレイが設けられる。それに続いてpドープ領域4、例えば、p+ドープ領域が電極8と接続される。異なるコンポーネント間のスペースは、充填材料11、例えば、SiOで充填される。
nドープ領域5は、例えば、シリコン材料で製作され、電極8と近接する領域5の一部は高ドープ(n++)であり、一方、電極8から遠くにあるドープ領域5の一部は低ドープ(n+)である。しかしながら、所望の用途に応じて、ドープ領域5は、均質に高ドープまたは低ドープでもよい。
当然ながら、光検出器素子1の所望の用途の点で適切と考えられるように、pドープ領域は、nドープ領域と交換可能である。
図11bは、下地となるnドープ領域5と比べて異なるpドープ領域4を詳細に示す。さらに、入力導波路2と真性領域3との間の関係を示しており、光信号が真性領域3に進入可能になり、光信号は電子−ホール対を発生し、続いてこれらは個々のドープ領域4,5に向けてそれぞれ加速される。図11cは、図11aに係るアバランシェ光検出器素子1の上面図を示す。異なるpドープ領域が入力導波路2の上方およびこれに沿って設けられているのが観察できる。図11cに示すように、pドープ領域4は、同一直線上にある。しかしながら、図11dに示すように、こうした構成は決定的でなく、異なるpドープ領域4は、例えば、異なるライン、例えば、平行なライン上に設けてもよい。

Claims (9)

  1. 光信号を電気信号に変換するアバランシェ光検出器素子であって、
    入力導波路と、光検出器領域とを備え、光検出器領域の下部が入力導波路の凹部に配置され、
    光検出器領域は、単一の真性領域と、少なくとも1つのpドープ領域と、少なくとも1つのnドープ領域とを備え、
    ドープ領域および単一の真性領域は、PIN接合アバランシェフォトダイオードを形成し、
    入力導波路および光検出器領域は、入力導波路によって案内された光信号が、光検出器領域の中にPIN接合アバランシェフォトダイオードまで実質的に案内されるように、相互に配置され、
    PIN接合アバランシェフォトダイオードは、光信号を電気信号に変換し、
    光検出器領域は、2つ以上のpドープ領域及び/又はnドープ領域を備え、pドープ領域及び/又はnドープ領域は、アレイとして物理的に配置されているアバランシェ光検出器素子。
  2. pドープ領域またはnドープ領域のアレイのドープ領域は、単一の真性領域によって相互に範囲が画定される請求項1記載のアバランシェ光検出器素子。
  3. pドープ領域またはnドープ領域のアレイのドープ領域は、0.1ミクロン幅より実質的に小さい請求項1または2記載のアバランシェ光検出器素子。
  4. 少なくとも1つのアバランシェフォトダイオードは、1より大きい、好ましくはほぼ2より大きい増倍率を有する請求項1〜3のいずれかに記載のアバランシェ光検出器素子。
  5. 光検出器領域は、pドープ領域のアレイと、nドープ領域のアレイとを少なくとも備え、交互に配置したpドープ領域およびnドープ領域のアレイを形成している請求項1〜4のいずれかに記載のアバランシェ光検出器素子。
  6. 得られたアレイは、互いに交互に配列したpドープ領域およびnドープ領域で構成された、少なくとも1つの行および少なくとも1つの列を有する請求項5記載のアバランシェ光検出器素子。
  7. 隣接したドープ領域が、0.05ミクロン〜0.5ミクロの画定距離で相互に範囲が画定されている請求項1〜6のいずれかに記載のアバランシェ光検出器素子。
  8. 請求項1〜7のいずれかに記載のアバランシェ光検出器素子を備えた電気回路。
  9. 光信号は、1.3ミクロン〜1.6ミクロの波長を有する光波を含む、請求項1〜7のいずれかに記載のアバランシェ光検出器素子の使用。
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