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JP6314592B2 - 呼制御サーバ、サーバ移行システム及び呼制御プログラム - Google Patents

呼制御サーバ、サーバ移行システム及び呼制御プログラム Download PDF

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JP6314592B2 JP2014066917A JP2014066917A JP6314592B2 JP 6314592 B2 JP6314592 B2 JP 6314592B2 JP 2014066917 A JP2014066917 A JP 2014066917A JP 2014066917 A JP2014066917 A JP 2014066917A JP 6314592 B2 JP6314592 B2 JP 6314592B2
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Description

本発明は、呼制御サーバ、サーバ移行システム及び呼制御プログラムに関し、例えば、既設の呼制御サーバから新呼制御サーバにリプレイスする際の呼制御サーバ、サーバ移行システム及び呼制御プログラムに適用し得るものである。
例えばIP電話サービスにおいて、既設の呼制御サーバから新しい呼制御サーバに切り替える手法として種々の方法がある。システムリプレイスを行なう場合、呼制御サーバを切り替える際に、それまでのIP電話サービスを継続して行なうことが望まれる。
従来の電話サービスにおけるシステムリプレイス方法は、例えば特許文献1に記載される技術がある。特許文献1には、IP電話システムのソフトウェア更新時に着信があった場合に、通信呼を中断せずにIP電話サービスを継続する技術が記載されている。
特開2005−348143号公報
しかしながら、従来のIP電話サービスにおける呼制御サーバの切り替えの際、既設呼制御サーバから新呼制御サーバに端末のREGISTER情報を移行できず、他網からの着信呼を着信先端末に着信できないという事象が生じ得る。
例えば、SIP(Session Initiation Protocol)を採用したIP電話サービスにおいて、他網からの着信呼を既設呼制御サーバから新呼制御サーバに切り替えた後に、端末のREGISTER登録先を既設呼制御サーバから新呼制御サーバに切り替えるという手順でシステムリプレイスを行なう場合、リプレイスの過程で他網からの着信呼は新呼制御サーバに着信するが、端末のREGISTER情報が既設呼制御サーバにのみ登録されている状態になるため、新呼制御サーバから加入者端末に着信できないという問題がある。
また、先に端末のREGISTER登録先を既設呼制御サーバから新呼制御サーバに切り替えた場合も、端末のREGISTER情報が既設呼制御サーバに残っている間は着信可能であるが、端末のREGISTER情報がExpireすると着信できないという問題がある。
さらに、端末の仕様によってはREGISTER情報の登録先以外からの着信を受け付けない場合があり、端末のREGISTER情報の登録先を切り替えた時点で、既設呼制御サーバから着信できないという問題も生じ得る。
また、システムリプレイス時の作業として既設呼制御サーバ及び新呼制御サーバにおける収容局番情報の設定変更や収容加入者情報の移行作業、端末の接続先呼制御サーバ変更作業、上位呼制御サーバのルーチング変更など作業量が多く、作業が長時間に及んでしまう問題点がある。
そのため、電話サービスのシステムリプレイスの際に、端末のREGISTER情報が新呼制御サーバ側で未登録のために着信不可となる呼を救済することができ、サービス影響時間を短縮することができる呼制御サーバ、サーバ移行システム及び呼制御プログラムが求められている。
かかる課題を解決するために、第1の本発明は、第1の呼制御サーバの機能の移行先となる呼制御サーバにおいて、(1)第1の呼制御サーバの収容する1又は複数の端末に係る加入者情報を、第1の呼制御サーバから取得して記憶する加入者情報記憶手段と、(2)1又は複数の端末の電話番号毎に、各加入者情報の第1の呼制御サーバからの移行状態を示す状態管理情報を記憶する状態管理情報記憶手段と、(3)第1の呼制御サーバからの移行の際に着信呼を受けると、その着信呼の着信先電話番号に基づいて状態管理情報を参照して、着信先に関する加入者情報の移行状態を確認し、その確認結果に応じて呼接続処理を行なう呼接続制御手段とを備え、(4)上記呼接続制御手段が、上記状態管理情報を参照し、着信先電話番号に対応する着信先の加入者情報が移行前の場合に、受信した着信呼を上記第1の呼制御サーバに転送することを特徴とする呼制御サーバである。
第2の本発明は、(1)第1の呼制御サーバと、(2)第1の呼制御サーバの機能の移行先である第2の呼制御サーバと、(3)1又は複数の端末の電話番号毎に、第1の呼制御サーバの収容する1又は複数の端末に係る各加入者情報の第1の呼制御サーバからの移行状態を示す状態管理情報を記憶する状態管理情報記憶手段とを備え、第2の呼制御サーバは、第1の呼制御サーバから第2の呼制御サーバへの移行の際に着信呼を受けると、着信呼の着信先電話番号に基づいて状態管理情報を参照して、着信先に関する加入者情報の移行状態を確認し、その確認結果に応じて呼接続処理を行なう呼接続制御手段を有し、(4)上記呼接続制御手段が、上記状態管理情報を参照し、着信先電話番号に対応する着信先の加入者情報が移行前の場合に、受信した着信呼を上記第1の呼制御サーバに転送することを特徴とするサーバ移行システムである。
第3の本発明は、第1の呼制御サーバの機能の移行先となる呼制御プログラムにおいて、コンピュータを、(1)第1の呼制御サーバの収容する1又は複数の端末に係る加入者情報を、第1の呼制御サーバから取得して記憶する加入者情報記憶手段と、(2)1又は複数の端末の電話番号毎に、各加入者情報の第1の呼制御サーバからの移行状態を示す状態管理情報を記憶する状態管理情報記憶手段と、(3)第1の呼制御サーバからの移行の際に着信呼を受けると、その着信呼の着信先電話番号に基づいて状態管理情報を参照して、着信先に関する加入者情報の移行状態を確認し、その確認結果に応じて呼接続処理を行なう呼接続制御手段として機能させ、(4)上記呼接続制御手段が、上記状態管理情報を参照し、着信先電話番号に対応する着信先の加入者情報が移行前の場合に、受信した着信呼を上記第1の呼制御サーバに転送することを特徴とする呼制御プログラムである。
本発明によれば、IP電話サービスのシステムリプレイスの際に、端末のREGISTER情報が新呼制御サーバ側で未登録となるために着信不可となる呼を救済することができ、サービス影響時間を短縮することができる。
第1の実施形態に係るISP網側のシステム構成を示す構成図である。 第1の実施形態に係る電話システムの全体的な構成を示す全体構成図である。 第1の実施形態に係る状態管理表の構成を示す構成図である。 第1の実施形態に係るIP電話システムにおける呼制御サーバのリプレイス処理を示すシーケンス図である。 第2の実施形態に係るISP網側のシステム構成を示す構成図である。 第2の実施形態に係る状態管理表の構成を説明する構成図である。 第2の実施形態に係る新呼制御サーバにおける切り替え時にカスタマコントロール呼の着信があったときの処理を示すフローチャートである。 第2の実施形態に係る新WEBサーバにおける切り替え時にカスタマコントロール操作要求があったときの処理を示すフローチャートである。
(A)第1の実施形態
以下では、本発明に係る呼制御サーバ、サーバ移行システム及び呼制御プログラムの第1の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第1の実施形態は、SIPを採用した電話サービスのシステム移行に本発明を適用する場合を例示する。
(A−1)第1の実施形態の構成
図2は、第1の実施形態に係る電話システムの全体的な構成を示す全体構成図である。
図2において、第1の実施形態に係る電話システム100は、ISP網1、クラス4ソフトスイッチとしての呼制御サーバ(C4SS)8、クラス5のソフトスイッチとしての呼制御サーバ(C5SS)3、CPE(Customer Premises Equipment)2、電話端末12、他網110、電話端末120を有する。
第1の実施形態に係る電話システム100は、ISP網1及び他網110を介して、ISP網1に接続可能な電話端末12と、他網110に接続可能な電話端末120との間で通話が可能である。
ISP網1は、インターネットサービスプロバイダ(ISP)が運営する通信網である。他網110との間の中継装置として機能する呼制御サーバ(C4SS)8と、加入者端末である電話端末12を収容する呼制御サーバ(C5SS)3とは、ISP網1上に配置されており、電話端末12はCPE2を介して呼制御サーバ3に収容されている。
他網110は、ISP網1とは異なる通信網であり、電話端末120は他網110に接続している。
第1の実施形態では、ISP網1の呼制御サーバ(C5SS)3を新しい呼制御サーバに切り替える場合を例示する。また、システムリプレイスの際に、他網110の電話端末120が、呼制御サーバ3に収容される電話端末に対する呼を発信させる場合を例示する。
図1は、第1の実施形態に係るISP網1側のシステム構成を示す構成図である。
図1において、ISP網1側は、呼制御サーバ(C4SS)8、既設システムとしての既設呼制御サーバ(C5SS)3及び既設データベースサーバ4、新システムとしての新呼制御サーバ(C5SS)5及び新データベースサーバ6を有する。図1では、ISP網1の既設システムを新システムに移行するものとする。
ISP網1は、通信プロトコルとしてIP(Internet Protocol)を用いたネットワークである。インターネットサービスを提供するISPはそのISP網1を使用して、加入者に対してIP電話サービスを提供する事業者網である。
既設呼制御サーバ(C5SS)3及び新呼制御サーバ(C5SS)5は、SIPを用いて、CPEや他の呼制御サーバに対しての呼制御を行う機能を持つ。既設呼制御サーバ3及び新呼制御サーバ5はいずれも、C5SS(Class 5 Soft Switch)であり、加入者収容交換機の位置付けとする。この実施形態では、既設呼制御サーバ3から、新呼制御サーバ5に収容加入者情報を段階的に移行してリプレイスすることを想定している。
新呼制御サーバ5は、呼制御サーバの切り替えの際に、ISP網1上に配置されるものであり、切り替えの際に、呼制御サーバ(C4SS)を通じて他網からの着信要求があったときには、後述する状態管理表7を参照しながら、着信先の移行状態を確認し、着信先が「移行前」であるときには、受信した着信要求を既設呼制御サーバ3に転送する。つまり、着信先に関するREGISTER情報は新システム側にまだ登録されていない状態にあり、既設システム側に登録されている状態の場合、着信要求を既設呼制御サーバ3に転送することにより、着信先への着信を可能とすることができる。一方、その着信先に関するREGISTER情報が新システム側に登録された後は、新呼制御サーバ5が新データベースサーバ6に登録されている当該着信先のREGISTER情報を参照して、着信先への着信が可能である。
既設呼制御サーバ3は、新呼制御サーバ5への切り替え前においては通常通り、既設データベースサーバ4に登録されている端末のREGISTER情報を参照して呼接続を行なう。
また、新呼制御サーバ5への切り替え中には、他網との中継交換機としての呼制御サーバ4は新呼制御サーバ5と呼接続を行なう。そのため、新呼制御サーバ5への切り替え中に、新呼制御サーバ5から着信要求が転送されると、既設呼制御サーバ3は、既設データベースサーバ4に登録されている着信先のREGISTER情報を参照して、着信先への着信処理を行なう。
CPE2は、IP網に接続する機能と、アナログ電話機もしくはPBXを接続する機能と、アナログ電話機もしくはPBXと接続してIP電話サービスを実現するための制御信号処理と音声コーデックなどの機能を持つものである。なお、CPE2とISP網1を接続する物理回線の種別は問わないが、CPE2とISP網1間で呼制御プロトコル及びRTP(Real−time Transport Protocol)の通信が可能な状態にあるものとする。CPE2は、呼制御サーバのリプレイス作業前、既設呼制御サーバ3に収容され、REGISTER情報の登録先は既設呼制御サーバ3に設定されている。
既設データベースサーバ4及び新データベースサーバ6は、加入者情報やルーチング情報などサービスを提供するにあたり必要な情報を格納する機能を持つものである。具体的には、既設データベースサーバ4には、加入者端末のREGISTER情報が格納されており、既設システムから新システムに移行する際に、CPE2のREGISER登録先が新呼制御サーバ5に切り替えられることに合わせ、REGISTER情報が新データベースサーバ6に登録される。既設呼制御サーバ3は、既設データベースサーバ4を参照して、電話サービスを動作するものとし、新呼制御サーバ5は、新データベースサーバ6を参照して、電話サービスを動作するものとする。
状態管理表7は、既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5に加入者情報を移行する際の各加入者情報の移行状態が記載された情報である。状態管理表7は、新システムを構成するいずれかのサーバ上に存在すればよく、この実施形態では、新データベースサーバ6に格納されている場合を例示している。状態管理表7は、既設システム及び新システムにおいて登録されている加入者情報について、現在どちらのシステムの収容として扱うかを記載した表であり、加入者のREGISTER登録先を既設システムから新システムに切り替える作業に伴い、データベース操作により移行状態を変更する。
呼制御サーバ(C4SS)8は、他網とISP網1との間の中継交換機であり、呼制御プロトコルにより既設呼制御サーバ3、新呼制御サーバ5、及び他の中継交換機と呼接続を行うものである。呼制御サーバ(C4SS)8は、呼制御サーバのリプレイスにより既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5へ切り替え作業を行う最初の段階で、接続先C5SSを既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5に設定を変更する。これにより、呼制御サーバのリプレイスの際に他網からの着信要求があったときには、その着信要求を新呼制御サーバ5に送信することができる。
図3は、第1の実施形態に係る状態管理表7の構成を示す構成図である。図3に示すように、第1の実施形態に係る状態管理表7は、「電話番号」と「ステータス」とを項目として有する。
状態管理表7は、ISPが自サービスに収容している加入者の加入者情報について、「電話番号」と「ステータス」とを対応させて管理している。新呼制御サーバ5が着信を受けた際、新呼制御サーバ5は状態管理表7を参照し、その着加入者のステータスによって呼処理動作を変えることが可能である。
ここで、「電話番号」はロンゲストマッチで検索され、必ずしも全桁で記載する必要はない。「ステータス」は、第1の実施形態では、新システムへの移行前を示す「移行前」と、新システムへの移行済みを示す「移行済」の2段階とする。
(A−2)第1の実施形態の動作
次に、第1の実施形態に係るIP電話システムにおける呼制御サーバのリプレイス処理の動作を、図面を参照しながら詳細に説明する。
この実施形態では、IP電話サービスのシステムリプレイスの際、新システムにて収容加入者の電話番号により加入者の移行状態を状態管理表で管理し、各加入者の移行状態により呼処理動作を変えることでリプレイスのときのサービス影響を軽減する方法を説明する。
図4は、第1の実施形態に係るIP電話システムにおける呼制御サーバのリプレイス処理を示すシーケンス図である。
例えば新呼制御サーバ5が状態管理表7を参照して動作するか否かは装置自身の設定とする。例えば、新呼制御サーバ5において、リプレイス作業準備として状態管理表7を設定後、状態管理表参照動作をONとする(S101)。これにより、新呼制御サーバ5は状態管理表7を参照して動作する設定となっている。本ON/OFF設定は装置の再起動を伴わず可能であるとする。
状態管理表7にてCPE2の電話番号は「移行前」として設定されているものとする。この仕組みを利用してCPE2を収容する呼制御サーバを既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5に切り替える場合を例に説明する。
まず、呼制御サーバ(C4SS)8は、CPE2への着信を既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5に切り替え、新呼制御サーバ5にCPE2着信呼が着信するようにする(S102)。
呼制御サーバ(C4SS)8にCPE2の着信呼が着信すると(S103)、CPE2の着信呼が呼制御サーバ(C4SS)8から新呼制御サーバ5に与えられる(S104)。
新呼制御サーバ5はCPE2着信呼を受信すると(S105)、状態管理表7を参照し、着加入者の電話番号が該当する項のステータスを確認し、そのステータスと着加入者のREGISTER状態に従い動作を行う。ここではCPE2の番号帯のステータスが「移行前」となっている情報を取得する。
具体的には、着加入者が未REGISTER、かつ、状態管理表7でのステータスが「移行前」の場合、その着加入者は切り替え前で既設呼制御サーバ3に収容されていると判断し、新呼制御サーバ5は既設呼制御サーバ3へ転送を行う。一方、着加入者がREGISTER状態であれば、既に新呼制御サーバ5にREGISTER送信先が切り替わった状態と判断し、状態管理表7のステータスを問わず、新呼制御サーバ5は自サーバから着信させる。
つまり、S105の時点では、CPE2は「移行前」であり、CPE2のREGISTER情報はまだ既設呼制御サーバ3にのみ登録された状態となっている。そのため、新呼制御サーバ5は、CPE2のREGISTER情報が存在せず、通常であれば着信不可となる。
しかし、この実施形態では、新呼制御サーバ5は、状態管理表7のステータスが「移行前」、かつ、未REGISTER状態であることから、新呼制御サーバ5はCPE2着信呼を既設呼制御サーバ3に転送する(S106)。これにより、転送を受けた既設呼制御サーバ3は、REGISTER情報を参照して(S107)、着信呼をCPE2に接続する動作を行う(S108)。
つまり、CPE2のREGISTER情報の登録先は既設呼制御サーバ3となっており、既設呼制御サーバ3にはCPE2のREGISTER情報が存在するため、既設呼制御サーバ3はCPE2のREGISTER情報を参照することで、着信先に対する着信処理を可能とすることができる。
この後、CPE2のREGISTER情報の登録先を既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5に変更する(S109)。これにより、CPE2のREGISTER情報が新呼制御サーバ5に登録される。その後、CPE2の着信呼があったとしても、CPE2の着信呼は新呼制御サーバから既設呼制御サーバ3には転送されず、新呼制御サーバ5がCPE2へ直接着信となる。
そしてリプレイス作業完了後に状態管理表参照動作をOFFにする(S110)。
(A−3)第1の実施形態の効果
以上のように、第1の実施形態によれば、実際のサービス影響時間は端末仕様に依存するが、IP電話サービスのシステムリプレイス時、本機能により移行先である新呼制御サーバで未REGISTER状態のため着信不可となる呼が救済可能となり、サービス影響時間を短縮することができる。
また、第1の実施形態によれば、限られた時間内にシステムリプレイス作業を実施する必要がある場合でも、事前作業として既設呼制御サーバと新呼制御サーバに同じ収容局番情報及び加入者データを登録しておくことが可能であるため、システムリプレイス当日の対加入者側の移行作業として呼制御サーバでの端末収容変更作業が不要となり、端末側の接続先呼制御サーバの設定変更で可能となり、作業量を軽減することができる。
さらに、状態管理表のステータスで加入者毎にルーチングを変えることができるため、どのような単位で移行してもシステムリプレイス時の新システム側での作業は状態管理表の操作のみでよく、収容加入者の段階的な移行にも柔軟に対応可能である。
また、新システム側での状態管理表のステータス変更及び新呼制御サーバにおける状態管理表参照動作のON/OFFはサービス中断なく可能であり、新呼制御サーバ起因のサービス影響なくシステムリプレイス作業が可能である。
(B)第2の実施形態
次に、本発明に係る呼制御サーバ、サーバ移行システム及び呼制御プログラムの第2の実施形態を、図面を参照しながら詳細に説明する。
第2の実施形態は、転送サービスを提供しているIP電話サービスのシステムリプレイスを想定している。
(B−1)第2の実施形態の構成
図5は、第2の実施形態に係るISP網1側のシステム構成を示す構成図である。
図5において、第2の実施形態に係るISP網1は、呼制御サーバ(C4SS)8、既設システムとしての既設呼制御サーバ(C5SS)3、既設WEBサーバ9及び既設データベースサーバ4、新システムとしての新呼制御サーバ(C5SS)5、新WEBサーバ10及び新データベースサーバ6を有する。図5では、ISP網1の既設システムを新システムに移行するものとする。
第2の実施形態では、第1の実施形態に係る図1の構成に加えて、WEBブラウザを利用したカスタマコントロール機能を提供するため、WEBサーバ(WEBサーバ9,10)を有する。
既設WEBサーバ9及び新WEBサーバ10は、WEBカスタマコントロール機能を提供するためのWEBサーバ機能及び加入者からのカスタマコントロール要求を受け、データベースサーバへの書き込み及び読み出しを行う機能を有する。
既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5へ加入者を段階的に移行する際に、WEBカスタマコントロール機能を提供するWEBサーバを既設WEBサーバ9から新WEBサーバ10に移行することを想定している。
既設データベースサーバ4及び新データベースサーバ6は、第1の実施形態で説明した加入者状態(例えば、加入者端末のREGISTER情報等)に加えて、加入者に関するカスタマコントロールデータも合わせて管理するものである。
既設呼制御サーバ3及び新呼制御サーバ5は、第1の実施形態で説明した機能に加え、転送サービス機能、及び、電話によるカスタマコントロール機能を有する。
CPE2の加入者は転送サービス契約者である。なお、第2の実施形態は、呼制御プロトコルの種別は特に限定されるものではない。
呼制御サーバ(C4SS)8は、呼制御サーバのリプレイスにより既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5へ切り替え作業を行う最初の段階で、カスタマコントロール呼の接続先C5SSを既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5に設定を変更する。これによりカスタマコントロール呼は呼制御サーバ(C4SS)8から新呼制御サーバ5に接続される。同様に、切り替え作業の最初の段階でWEBカスタマコントロール操作要求の接続先も既設WEBサーバ9から新WEBサーバ10に設定を変更しておく。
状態管理表7Aは、第1の実施形態と同様に、既設システムから新システムへのリプレイスに伴い、加入者情報の移行状態が記載された情報である。なお、状態管理表7Aは、第1の実施形態と同様に、新システムを構成するいずれかのサーバ上に存在すればよく、この実施形態では、新データベースサーバ6に格納されている場合を例示している。
図6は、第2の実施形態に係る状態管理表7Aの構成を説明する構成図である。図6に示すように、第2の実施形態に係る状態管理表7Aは、「電話番号」と「ステータス」とを項目として有する。
状態管理表7Aは、ISPが自サービスに収容している加入者の加入者情報について、「電話番号」と「ステータス」とを対応させて管理している。「電話番号」はロンゲストマッチで検索され、必ずしも全桁で記載する必要はない。「ステータス」は、第2の実施形態では、新システムへの移行前を示す「移行前」と、既設システムから新システムへの移行中を示す「移行中」、新システムへの移行済みを示す「移行済」の3段階とする。
(B−2)第2の実施形態の動作
図7は、第2の実施形態に係る新呼制御サーバ5における切り替え時にカスタマコントロール呼の着信があったときの処理を示すフローチャートである。
新呼制御サーバ5は、カスタマコントロール呼の着信を受けると(S201)、状態管理表7Aを参照し、そのカスタマコントロール呼操作加入者の電話番号が該当する項のステータスを確認し(S202)、そのステータスに従い動作を行う。
該当加入者の状態管理表7Aでのステータスが「移行前」の場合、新呼制御サーバ5は、その加入者は転送サービス移行前と判断し、そのカスタマコントロール呼は既設呼制御サーバ3に転送される(S203)。そして、既設呼制御サーバ3及び既設データベース4において、カスタマコントロールデータ更新が行なわれる。
該当加入者の状態管理表7Aでのステータスが「移行中」の場合、新呼制御サーバ5は、その加入者はカスタマコントロールデータ移行中ユーザと判断し、ガイダンスに接続してカスタマコントロールデータの更新を抑止する(S204)。
当加入者の状態管理表7でのステータスが「移行済」の場合、その加入者は転送サービス移行済と判断し、カスタマコントロールデータ更新は新呼制御サーバ5及びデータベースサーバ6が実施する(S205)。
図8は、第2の実施形態に係る新WEBサーバ10における切り替え時にカスタマコントロール操作要求があったときの処理を示すフローチャートである。
新WEBサーバ10において、WEBカスタマコントロールの操作要求を受けると(S301)、新WEBサーバ10は、接続ユーザの電話番号に基づいて状態管理表7Aを参照して(S302)該当する電話番号のステータスを確認し、ステータスに従って動作を行なう。
該当加入者の状態管理表7Aにおけるステータスが「移行前」の場合、新WEBサーバ10は、その加入者は転送サービス移行前と判断し、新WEBサーバ10はWEBカスタマコントロール操作要求を既設WEBサーバ9に転送する(S303)。カスタマコントロールデータ更新は既設WEBサーバ9及び既設データベースサーバ4が実施する。
該当加入者の状態管理表7Aにおけるステータスが「移行中」の場合、新WEBサーバ10は、その加入者はカスタマコントロールデータ移行中ユーザと判断し、メンテナンス中画面に遷移させカスタマコントロールデータの更新を抑止する(S304)。
当加入者の状態管理表7Aにおけるステータスが「移行済」の場合、その加入者は転送サービス移行済と判断し、カスタマコントロールデータ更新は新WEBサーバ10及びデータベースサーバ6が実施する(S305)。
なお、新呼制御サーバ5及び新WEBサーバ10は、状態管理表7Aを参照して、カスタマコントロール呼の着信動作及びカスタマコントロール操作要求に関する動作を行なうか否かは装置自身の設定とし、リプレイス作業準備として状態管理表7Aを設定後に状態管理表参照動作をONとし、リプレイス作業完了後に状態管理表7Aの参照動作をOFFにする。なお、この状態管理表7A参照動作のON/OFF設定は装置の再起動を伴わず可能であるとする。
この仕組みを利用してCPE2に転送サービスを提供する呼制御サーバ及びWEBサーバを、既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5へ、既設WEBサーバ9から新WEBサーバ10に切り替える場合を例に説明する。
CPE2は、既設呼制御サーバ3により転送サービスが提供されており、CPE2宛の着信を受けると、既設データベースサーバ4のカスタマコントロール情報を参照し、転送動作が行われる。
新呼制御サーバ5は、状態管理表7Aを参照して動作する設定となっており、状態管理表7AにおいてCPE2を含む全ての電話番号は「移行前」として設定されているものとする。
まず、カスタマコントロール呼及びWEBカスタマコントロール操作要求の接続先を全て既設呼制御サーバ3及び既設WEBサーバ9から新呼制御サーバ5及び新WEBサーバ10に変更する。
この時点で、状態管理表7Aは全て「移行前」に設定されているためカスタマコントロール呼は新呼制御サーバ5から既設呼制御サーバ3に転送され、既設データベースサーバ4でカスタマコントロール情報が更新される。
また、WEBカスタマコントロール操作要求は新WEBサーバ10から既設WEBサーバ9に転送され、既設データベースサーバ4がカスタマコントロール情報を更新する。
続いて、移行対象加入者(ここではCPE2)について、新データベースサーバ6の操作により状態管理表7Aのステータスを「移行中」に変更する。これにより、カスタマコントロール呼及びWEBカスタマコントロール操作要求の転送が停止し、既設データベースサーバ4による更新が抑止される。
同時に「移行中」の場合は、新システムにおける新データベースサーバ6についても更新が抑止される。そのため、この状態で既設データベースサーバ4から新データベースサーバ6にカスタマコントロールデータを移行する。この間も、呼制御サーバ8からのCPE2への着信呼は呼既設呼制御サーバ3に着信し、既設データベースサーバ4のカスタマコントロール情報で転送動作が行われる。
最後に、CPE2への着信呼の接続先を既設呼制御サーバ3から新呼制御サーバ5に切り替える。
また、新データベースサーバ6の操作によりCPE2について、状態管理表7Aのステータスを「移行済」に変更する。これによりカスタマコントロール呼及びWEBカスタマコントロール操作要求が新呼制御サーバ5及び新WEBサーバ10で処理され、新データベースサーバ6が更新するようになる。
(B−3)第2の実施形態の効果
以上のように、第2の実施形態によれば、実際のサービス影響時間は端末仕様に依存するが、本機能により電話及びWEB操作によるカスタマコントロール要求の既設システムへの転送や更新抑止、新システムでの更新抑止や更新開始を制御することができ、既設システムから新システムへのカスタマコントロールデータ移行も含めたシステム移行に柔軟に対応でき、システムリプレイス前後でのカスタマコントロールデータ不一致に起因するユーザへのサービス影響をなくすことができる。
また、状態管理表のステータスで加入者毎にルーチングやカスタマコントロール要求の制御を変えることができるため、どのような単位で移行してもシステムリプレイス時の新システム側での作業は状態管理表の操作のみでよく、収容加入者の段階的な移行にも柔軟に対応可能である。
(C)他の実施形態
上述した各実施形態においても種々の変形実施形態を言及したが、本発明は、以下の変形実施にも適用可能である。
第1及び第2の実施形態では、既設システムから新システムに移行する例を説明したが、運用中のシステムの呼制御サーバにおいて収容加入者が増加した場合に、新たな呼制御サーバを設置し、収容加入者の一部を新呼制御サーバに移設する場合にも適用可能である。
1…ISP網、2…CPE、3…既設呼制御サーバ(C5SS)、4…既設データベースサーバ、5…新呼制御サーバ(C5SS)、6…新データベースサーバ、7…状態管理表、8…呼制御サーバ(C4SS)、9…既設WEBサーバ、10…新WEBサーバ。

Claims (5)

  1. 第1の呼制御サーバの機能の移行先となる呼制御サーバにおいて、
    上記第1の呼制御サーバの収容する1又は複数の端末に係る加入者情報を、上記第1の呼制御サーバから取得して記憶する加入者情報記憶手段と、
    上記1又は複数の端末の電話番号毎に、上記各加入者情報の第1の呼制御サーバからの移行状態を示す状態管理情報を記憶する状態管理情報記憶手段と、
    上記第1の呼制御サーバからの移行の際に着信呼を受けると、その着信呼の着信先電話番号に基づいて上記状態管理情報を参照して、着信先に関する加入者情報の移行状態を確認し、その確認結果に応じて呼接続処理を行なう呼接続制御手段とを備え、
    上記呼接続制御手段が、上記状態管理情報を参照し、着信先電話番号に対応する着信先の加入者情報が移行前の場合に、受信した着信呼を上記第1の呼制御サーバに転送する
    ことを特徴とする呼制御サーバ。
  2. 上記呼接続制御手段が、上記状態管理情報を参照し、着信先電話番号に対応する着信先の加入者情報が移行済の場合に、上記加入者情報記憶手段を参照して着信先に着信処理を行なうことを特徴とする請求項1に記載の呼制御サーバ。
  3. 上記呼接続制御手段が、上記状態管理情報を参照し、着信先電話番号に対応する着信先の加入者情報が移行中である場合に、上記加入者情報記憶手段への更新を抑止するものであることを特徴とする請求項1に記載の呼制御サーバ。
  4. 第1の呼制御サーバと、
    上記第1の呼制御サーバの機能の移行先である第2の呼制御サーバと、
    上記1又は複数の端末の電話番号毎に、上記第1の呼制御サーバの収容する1又は複数の端末に係る各加入者情報の第1の呼制御サーバからの移行状態を示す状態管理情報を記憶する状態管理情報記憶手段と
    を備え、
    上記第2の呼制御サーバは、
    上記第1の呼制御サーバから上記第2の呼制御サーバへの移行の際に着信呼を受けると、着信呼の着信先電話番号に基づいて上記状態管理情報を参照して、着信先に関する加入者情報の移行状態を確認し、その確認結果に応じて呼接続処理を行なう呼接続制御手段を有し、
    上記呼接続制御手段が、上記状態管理情報を参照し、着信先電話番号に対応する着信先の加入者情報が移行前の場合に、受信した着信呼を上記第1の呼制御サーバに転送する
    ことを特徴とするサーバ移行システム
  5. 第1の呼制御サーバの機能の移行先となる呼制御プログラムにおいて、
    コンピュータを、
    上記第1の呼制御サーバの収容する1又は複数の端末に係る加入者情報を、上記第1の呼制御サーバから取得して記憶する加入者情報記憶手段と、
    上記1又は複数の端末の電話番号毎に、上記各加入者情報の第1の呼制御サーバからの移行状態を示す状態管理情報を記憶する状態管理情報記憶手段と、
    上記第1の呼制御サーバからの移行の際に着信呼を受けると、その着信呼の着信先電話番号に基づいて上記状態管理情報を参照して、着信先に関する加入者情報の移行状態を確認し、その確認結果に応じて呼接続処理を行なう呼接続制御手段として機能させ、
    上記呼接続制御手段が、上記状態管理情報を参照し、着信先電話番号に対応する着信先の加入者情報が移行前の場合に、受信した着信呼を上記第1の呼制御サーバに転送する
    ことを特徴とする呼制御プログラム。
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